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純白のマルス

Author:純白のマルス
◇自己紹介◆
マリオやポケモン等の任天堂のゲームシリーズが大好きな社会人です。
好きなジャンルはRPGとアクション。面白そうと思えばジャンルやハード気にせず飛びつくタイプ。
基本的には1つのゲームを何周もやるより新しいゲームを次々遊ぶスタンスです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★誕生日と性別 
2月21日生まれの女
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆特に好きなゲーム
マリオ、ポケモン、カービィ、ゼルダの伝説、ファイアーエムブレム、スマブラ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆3DS フレンドコード
名前 WhiteMarth
コード 0576ー3597ー1208
★Wiiu フレンドコード
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【Switch/PS4/PS5】モナーク レビュー

 
「モナーク」を購入しました。

6月か7月辺りにTwitterで「お試しエゴ診断」がトレンドに上がっていたことから目に入り気になっていた作品です。黒基調のゴシックなパッケージ絵もカッコイイ。
ゲーム画面の雰囲気はカリギュラにも似ているのですが、開発メンバー的には女神転生とか初期のペルソナに寄せていそうな感じです。悪魔が重要ポジションとして出てくるので全く意識していないということはなさそう。
購入したのはSwitch版です。予約はしていなかったのですが、店頭での購入時に予約特典付きのを買うことができました。

・タイトル:モナーク/Monark
・発売元:フリュー
・開発元:ランカース
・対応ハード:Switch/PS4/PS5
・定価:初回生産限定版:10890円+税/通常版:8470円+税
・発売日:2021年10月14日
・ジャンル:RPG
・CERO:C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© FURYU Corporation. / Developed by LANCARSE Ltd. Corporation.
・公式サイト:
https://www.monarkgame.com/

どういう人にオススメ?
・シミュレーションRPGが好きな人!
・性格診断でパラメーターが変わるゲームが好きな人!

良かった点
・性格診断の結果で貰える眷属の得意分野が変わる
・バフデバフを共有する共感や覚醒・発狂を駆使する戦略性強めのバトル
・カジュアルモードや稼ぎマップのお陰で難易度はマイルドにできる
・電話に入力した番号によって違うマップで戦えるのは色々試せて楽しい

賛否両論?点
・ストーリーは結構ダークで厨二らしさ満載なので人を選ぶかも
・発狂度はアイテムを使うか保健室に行かないと減らせない
・主人公が話す時に選択肢が毎回出てくるので会話のテンポは悪め

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
狂気をテーマにしているだけあってストーリーはかなりダーク。霧の中で奇妙な行動を起こす生徒達・血溜まりだらけの部屋など、衝撃的な場面が少なくないです。
最初の一章だけ遊べて製品版にデータを引き継げる体験版が配信されているので、買うか悩んでいる人はまず体験版を触ってみるのをオススメします。

性格診断の結果により使えるユニットが変わる

主人公のパラメータには「エゴの強さ」という項目が存在し、七つの大罪と同じ要求の中でどれが強いかで仲間になる眷属が変わります。
最初の方で15問程度の心理テストが出されますが、ここで答えた内容によって大まかなエゴの強さと1体目の眷属が決まります。
私は「傲慢」が1番高かったです。心理テストで使えるユニットが変わるのは面白い要素だと思います。

傲慢の眷属は回復とデバフ特化型。他の眷属は他人の結果を見て確認したところ、憤怒はHPが減ると攻撃が上がる火事場の馬鹿力型嫉妬は相手とのレベル差が大きいほど強くなる型怠惰はカウンター型強欲は再行動したり周りのユニットを無理矢理移動させる型暴食は相手のバフや回復を盗む型色欲は範囲攻撃型っぽい。
面白そうなのは暴食強欲の2つですね。嫉妬はかなりトリッキーな性能ですが「歪曲・弱肉強食」という権能を使うとレベル90以上の相手がいるマップをレベル1桁の段階でクリアできるという話も出ているので可能性の塊かも。
2体目の眷属は1章目のボスを倒した時点で仲間になりますが、傲慢の眷属を最初に貰っていた場合は2番目に高いエゴの眷属を貰えます(私は嫉妬でした)。
エゴの強さはストーリー中の心理テストや戦闘でも上昇するので順位が変動することもありますが、後から調節しても既に貰った眷属に関しては変更できないので注意。眷属はストーリーを進めると強いエゴの順に解禁されていくので、他の眷属を使いたくてもやり直すよりかは進めていった方がいいです。
ユニットのレベルはSPIRITというポイントを消費してスキルを覚えることで上がります。スキルを覚えないとステータスも上がらないので、あまり役に立たなそうなものでもコストが低いものは片っ端から覚えていくプレイングになります。
眷属は眷属器をつけることでもステータスが上がり姿も変わります。地味ながら眷属のカスタマイズ要素もあって、声や顔や名前を変更することもできます。
ただし、見た目だけ特定の眷属器にして数値だけを強い眷属器に設定することができないのはちょっと残念。予約特典のリグレットのやつとかデザイン好きなのにステータスが低すぎて…orz
眷属器は敵を倒すとドロップしますが、同じ名前のものでもステータスの上昇量や追加できる権能が違うので厳選要素もあります。

眷属以外のユニットは主人公含めて高校生もしくは中学生。
主人公は虚飾の悪魔であるバニタスと契約した契約者。他の悪魔との契約者も数人いるのですが、学園で好き放題やっているヤツをシバキ倒して異常現象を直していくのが主な目的。
バディ(仲間)となる人物は悪魔と契約していない日向望弓田信哉、主人公と同じく契約者である駿河台こころ館凌太郎4人が登場します。
第一部では全員が真生徒会の仲間として集まってくれますが、第二部では4人のうち誰をバディにするかでルート分岐します。とはいえ、個別のルートをクリアするとまた第二部の最初に戻るので実質1周目でクリア可能です。
仲間内で敵対するのはしんどみ。まあ主人公含め仲間もエゴイストの集まりなのでこうなるとは思っていたけど…早くハッピーエンドが見たい…。
4つの個別ルートを見届けると新しいルートに行けるようになるらしいですが、私はまだそこまでは行けてません…。しかもエンドコンテンツまでクリアしないと見れない真のハッピーエンドもあるらしいので大変。
文章量が多いのに会話のテンポが悪いのは気になる点。文章が出るスピードも遅いのに加え、主人公が話す度に選択肢が出てきてAボタン連打では勝手に選んでくれないのでオートで流す機能があればありがたかった。

戦闘はシミュレーションRPG

本作の戦闘はいわゆるシミュレーションRPGです。

自分のターンに全てのユニットを動かすと相手のターンになる形式で、主人公がやられた時点でゲームオーバー。主人公達の服装デザインにチェス駒の意匠があったのはそういう事?
ファイアーエムブレムなどと似ているシステムですが、ユニットの場所はマス目で区切られておらずアナログに設定可能。攻撃や権能(スキル)の効果範囲は円形です。
相手の背後に回って攻撃するとバックアタックとなりカウンターを貰わず攻撃ができたり、囲んでアシストで殴りまくったりもできるるので位置取りの重要性が高め。
本作のマップはFEとかに比べると小さめかつ少ないターンでクリアできるのでお手軽ではあります。クリアにかかる時間も10分程度あればだいたい終わります。
また、今作特有のステータスに「AWAKE」と「MAD」というものがありAWAKEが100%になると純粋にステータスを強化した上でノーコストで攻撃できる覚醒モードに、MADが100%になるとコマンドが選択できなくなりモード終了後に強制的にHPが0になる代わりに攻撃力が上がる発狂モードに突入します。
この2つの値を上手いこと合わせて同時に100にすると、覚醒と発狂のいいとこ取りをした発狂覚醒モードが使えますが、素で狙うのは難しいので共感を駆使して狙うのが前提です。
その他、主人公のみ「共感」という味方や敵のステータス上下やバフデバフをシンクロさせる能力が使えます。
共感を使って敵の覚醒値やバフを貰ったり・味方にバフをかけまくって重複させて超強化したりとかなり戦略性のある能力です。このゲームはバフがかなり強力なのでバカにできない能力です。
複数人相手と同時に共感できるようになれば、眷属が権能で発狂して・人間の味方が覚醒値を溜めて発狂覚醒を狙う手もアリ。他にも色々できそうです。
RPGは好きだけどシミュレーションRPGは苦手という人も少なくないと思うのですが、カジュアルモード(ダメージが70%になる代わりにアイテムドロップ率低下)が搭載されているし、稼ぎマップも存在するので難易度の面は安心
稼ぎマップはバニタスの近くで特定の電話番号にかけると何回でも挑めます。一切レベル上げ無しでボスに挑むと相手の方が強くなる上レベル差がかなり空いてしまうので苦戦します。
稼ぎマップの電話番号はゲーム内にも落ちていますが、誰かがネットで公開しているものを入力しても行けてしまうので調べるのもアリ。
特に「豊穣の狩庭」は入手出来るSPIRIT量が多くレベル上げにオススメ。レベル1が*#*-*#*-000、レベル2が#*#-*00-000、レベル3が993-751-058
適当に番号入力しても色んなマップが出てきます。多くは深淵というレベル80~90の敵が出るマップなのですが、たまに敵が弱いのにドロップする眷属器が強いマップもあったりするので侮れません。
ゲーム中に気になる数字列が出てきた時はとりあえずかけてみるといいマップに行けるかも?
オート機能が無いこと、倍速機能があるものの再戦時に押し直さないといけないこと、行動不能と魅了の状態異常が厄介すぎるのが気になりますが、レベル上げ含めて楽しいです。

霧の中で探索する時はMAD値に注意


契約者の力の源である「イデア」という結晶を探す際に、霧に覆われたエリアに突入することになります。
霧の中では時間経過で少しずつMADが増えていく上、たまーにデスコールなる着信が来て周りの生徒がおかしくなる上出ると敵がめちゃくちゃ強いマップに飛ばされます…。
個人的にこのデスコールが恐くて苦手…急に鳴るし、ボタンの色が気持ち悪い赤だし、Switchは震えるし、他の生徒の近くで鳴ると襲われて強制的にMADが100になるしで怖すぎ…。着信アリというホラー映画を思い出す…。
一応デスコールはあるマップに電話をかけてクリアすれば抑えられるので、苦手な人はそのマップをクリアすればおk。それ以外にもビビらせてくる罠がありますが…。
霧のあるエリアではちょっとした謎解きをさせられるのですが結構難しいものもあります。
特定の数字や文字列を入力する脱出ゲームみたいな謎解きが多く、拾ったメモをしっかり読み込まないと解けないもの・音楽の知識が必要なものなど雑学知識が必要なものもあって一筋縄ではいきません。
中には校舎を移動してヒントを探し回らないといけないものもあるので、全体的に頭を使う作りのゲームとなっています。
メニューを開いている間はMADが増えないので考える余裕はかなりあるのですが、増えたMADは保健室に行くまで少しずつしか減らないのは厄介。
メニューのマップからファストトラベルができるので移動自体は大変ではありませんが、探索しながらMADに気を配るのは結構ドキドキします。
ちなみに、MADが100になってしまうとその場で発狂してしまい強制的に保健室に移動させられてしまいます…。ごく稀にデスコールなしでも近づくだけでいきなり発狂する生徒もいてこっちも発狂して笑うしかない場面もありました…。

総評:共感による強化が面白く、眷属によって戦略が変わるのも◎

体験版をやるまではカリギュラみたいな形式のRPGかなーと思っていたのでまさかのSRPGで驚きました。共感によるバフ掛けが面白くSRPGとして見ても楽しめる作品だと思います。
心理テスト形式で眷属が決まるのは個人的に大好きです。昔のポケダンの主人公ポケモン決めみたいでワクワクするし、使える眷属の違いで取れる作戦も変わってくるし。
七つの大罪をテーマにした厨二な世界観や設定にも引かれて購入しましたが、中身もなかなかにダークで期待通りでした。
結構ホラー味も強い作品ですが、DDLCの後ということもあってどうにかなっています。霧の中が辛かった。
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Tag: #Switchソフト #PS4ソフト #PS5ソフト #SRPG #レビュー

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【Switch】メトロイドドレッド レビュー

 
「メトロイドドレッド」を購入しました。

2Dメトロイドの19年ぶりの新作です。前作にあたる「メトロイドフュージョン」はGBAソフトだったのでだいぶ間が空いています。
メトロイドヴァニアというジャンルがあるぐらい海外人気があるシリーズですが、日本での知名度はマニアックな感じ。実際私もスマブラでサムスを知った口です。
私も本作が初メトロイド。カタログチケット対応ソフトだったので、#FEを買って余ってたチケットを使ってDL版を購入しました。
クリアまでにかかった時間はゲーム内カウントで10時間程でした。スピードクリアでボーナス1枚絵が見れるシステムは今作も搭載されているようです。

・タイトル:メトロイド ドレッド
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:Switch
・定価:パッケージ版:7678円(税込)/ダウンロード版:7600円(税込)
・発売日:2021年10月8日
・ジャンル:2Dアクション
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©Nintendo
・公式サイト:https://www.nintendo.co.jp/switch/ayl8a/

どういう人にオススメ?
・2Dアクションゲーム(主にメトロイドヴァニア)が好きな人!
・手応えのあるボスと戦いたい人!

良かった点
・この手のゲームとしては誘導が丁寧で迷いにくい
・サムスの動きはスピーディでカウンター攻撃も走りながらできるので疾走感満載
・道中の難易度は簡単な一方、E.M.M.Iゾーン内とボス戦は難しいメリハリのある緊張感
・クリアまでの時間で違うボーナスイラストが見れる伝統も引き継がれている

賛否両論?点
・インディーゲームにメトロイドヴァニアが多数あるので定価はお高めに感じるかも
・ボスの体力と攻撃の痛さが強烈で死に覚えゲームになっている

備考
・amiibo対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

舞台は「惑星ZDR」


本作の話はフュージョンの後日談に当たりますが、最初に今までのあらすじ形式で何があったかを説明してくれるので本作が初メトロイドでも問題ないです。
惑星ZDRで寄生生物Xの発見報告が挙がったことをキッカケに、銀河連邦が探査ロボットであるE.M.M.I(エミー)を送り込んだものの戻ってこなかったのでサムスに調査を依頼したのが事の始まり。
サムスはXの天敵であるメトロイドのDNAを持っているので耐性持ちというか特攻持ちです。なので他の人物を向かわせるよりかはまだマシという考えでサムスが選ばれた感じ?
本作においてメトロイド(クラゲみたいなクリーチャー)は敵として登場しませんが、最終盤ではサムスがメトロイドになるのでタイトル詐欺ではありません。メトロイドは鳥人族の言葉で「最強の戦士」という意味なのですが、メトロイドサムスは文字通り最強です。(ネタバレ)

惑星ZDRの内部は小さな部屋が複数組み合わさって広大なダンジョンを形成しています。

最初はブロックが壊せなかったり細い通路を通れないので、パワーアップを入手するまでは自由に探索できません。
最初にできるアクションはLスティックで移動BでジャンプYでビームY+RでミサイルY+LでフリーエイムXでメレーカウンターぐらい。パワーアップを入手することでビームやミサイルで壊せるブロックが増えたり・丸まって細い通路を通れるようになったり・空中ジャンプができるようになったり探索の幅が増えていきます。
壊せるブロックがあってもビームかミサイルを当てるか・パワーアップとして入手できるサーチ(▷ボタン長押し)を使うまでは見分けがつきません。詰まったと思ったら隠しブロックを探すかパワーアップを探すのが基本。
+で開けるマップで配置されているブロックがどの攻撃で壊せるかも見ることができます。目の前のブロックの名前が???となっている場合は未入手のパワーアップが必要なので後回し。
メトロイドヴァニアに属するゲームは迷いやすいマップが多く探索に時間がかかりがちですが、本作は何となくどこに行けばいいかがわかりやすくなっていて迷いにくいです。
具体的に言うと、パワーアップがある場所の近くにギミックがあり作動させることで新しい部屋に行けたり、途中でテレポーターなどを見つけた場合はとりあえず移動してみると次のパワーアップが見つかったりなど全体的に誘導が丁寧です。
複数のエリアを行き来する場面もありますが、その時は銀河連邦のアダムという人物との通信時にどこに行けばいいかヒントをくれるので指示に従って移動すればOK。
パッと見一本道にも見えるのですが、やり込み勢によると特定のボスをスルーしたり・特定のパワーアップを取らずにクリアする方法があるとの事で裏ルートの開拓も不可能ではなさそうです。RTAが流行りそう。
マップは広いもののサムス自身の機動力が高く素早いので移動が苦になりにくいですし、カウンターメレーも走りながら出せるので移動しながら敵を倒すというムーブも可能です。
カウンターメレーは敵が光ったあとに出してくる攻撃をカウンターできるシステム。判定も緩めで使いやすい上、威力も高くドロップするアイテムも増えたりとメリットも豊富。
アクションゲームとしてのテクニックで難しいのは空中ジャンプやボムジャンプが慣れるまで不発しがちなぐらいで、他のアクションは意外とすんなり使いこなせるようになります。
道中のザコ敵もそんなに強くないし、倒すとエネルギーやミサイルを落とすのでやられるのはレアケース。ミサイルは攻撃力が高い代わりに弾数制限がありますが簡単に補充できるのでボス戦以外で使い切ることはまずありません。

無機質なE.M.M.Iの恐怖


マップ内にはE.M.M.Iゾーンという場所がありますが、この場は失踪したはずのE.M.M.I(エミー)というロボットが徘徊しています。
このE.M.M.Iなのですが、サムスを見つけると追いかけてきて捕まると一発でゲームオーバー
一応捕まってしまってもカウンターに成功すれば逃げ出すこともできますが、ボタンを押すタイミングが非常にシビアでほぼ成功しません。なので見つからない・捕まらないが基本になります。
雰囲気もE.M.M.Iゾーンに踏み込んだ瞬間に不気味なものに変わります。無機質な白い背景、画面周囲にかかるホラーゲームのような薄黒いエフェクト、倒す手段のないE.M.M.Iはまさに「恐怖」そのもの。
しかもE.M.M.Iはかなり賢く最短経路でサムスを追い詰めてきます。追いかけるタイプのAIにありがちな地形に引っかかって動けなくなるポンコツムーブも無いので抜け出すまで常にドキドキで焦ります。
E.M.M.Iはエリア毎に色や性能の違う個体が歩き回っていて、後に出てくる個体ほど性能が良くなり遠距離から音を探知してきたり・視界に入った瞬間凍らせてきたりと厄介な性能を拵えてます。早く逃げなきゃと思うほど操作ミスが瀕発する辛み…。
幸いなことにデスペナルティはほぼ無く復活地点もE.M.M.Iゾーンの入口という優しさもあるので、怖いものの何度でも挑戦しやすい仕様にはなっています。
ほぼ死ぬ事の無い道中と恐怖のE.M.M.Iゾーンでメリハリのある緊張感はバランスが良くて疲れすぎず飽きない作りになっていると思います。

E.M.M.Iゾーン内にあるセントラルユニット(眼の付いた機械)を破壊することで、一時的にサムスのキャノンがオメガキャノンに変化しE.M.M.Iを倒すことができるようになります。
E.M.M.Iゾーンの探索は後からでもできるので、E.M.M.Iを倒すまではおあずけしておいた方がいいです。

オメガキャノンはL+Yでガトリングショットを撃つことができる他、L+R+Yでチャージした後Yを離すと撃てるチャージショットをE.M.M.Iの顔面に撃つと破壊が可能です。
顔にプロテクターがついているのでガトリングショットで剥がす必要があるのですが、結構な時間当て続けないと剥げない上に少しでも中断するとすぐに元通りになってしまうのでオメガキャノンを手に入れてからもかなり死ねます。
結構な長さの直線がある場所でないとガトリングを当てにくいのでちょうどいい場所を探すことから始めるのですが、それがなかなか見つからないしガトリングのエイム自体が難しいので緊張します。チャージショットを決める場面は割と上手くいくのですが…。
E.M.M.Iを倒すとオメガキャノンは元のキャノンに戻りますが、その代わりに新しいパワーアップを入手できます。多分E.M.M.I戦もボス戦の一環扱い。

ボスはソウルライク並に手強い


本作にはE.M.M.I以外にも数体のボスがいるのですが、どのボスも非常に手強いです。
最初のサソリみたいなボス(コルピウス)から既に10回以上死にました。というか初見での突破ができたボスはいませんでした。
何が強いっていうと、どのボスも体力が非常に多く第二~第三形態まである上、一撃でサムスの体力を5分の1はかっさらっていくのでパターンを読めるようにならないと勝てない調整になっています。相手の体力も見えないのであとどれぐらいで倒せるのかわからないのもしんどい。
E.M.M.Iで死んだ以上にボスで死んでいます…1ボス突破まで1時間~2時間ぐらい挑戦し続けたこともあったので、アクションゲームが苦手な人がクリアまで行けるかが保証できない難易度です。
私が苦戦した順番に並べると、ラスボス>ロボット鳥人兵士×2>実験体Z-57号>ロボット鳥人兵士>エスキュー>コルピウス>クレイド>ドロヌーバ=鳥人兵士(盾持ち含む)(ネタバレ)です。一番絶望したのはロボット鳥人兵士×2で初手シャインスパークをぶつけないと勝てませんでした…。
任天堂のゲームとしては珍しく救済処置がなくパターンを覚えてしまうかプレイヤースキルを上げるかしかないので根気が必要です。難易度設定も初回時はノーマル強制でクリア後に選べるのもノーマルかハードの2つだけでイージーは存在すらしません。
敵の攻撃は大振りなものが多いのでパターンさえ覚えてしまえばノーダメージ突破も難しくはないのですが、それまでは敵の弾を壊すなどで回復しつつ戦わないとあっという間に死にます。
一旦戻ってミサイルタンクやエネルギーパーツを探して強化してから出直すという作戦もなくはないですが、相手のパターンを覚えない限り雀の涙ぐらいしか助けにならないので、パーツを探しに戻るよりかは挑みまくってノーダメージ突破できるようになる程の覚悟で挑んだ方が楽かも。
インディーズのメトロイドヴァニアにはソウルライク(ダークソウルみたいに高難易度+デスペナあり)が付いてくることが多いですが、まさか本家も凶悪難易度になっているとは思いませんでした。
あまりソウルライクのゲームを遊ばないので比較しにくいのですが、ボス戦だけで言えばエンダーリリーズと同じぐらいかそれ以上に難しかったです…。
ただ、E.M.M.Iゾーン同様に復活地点がボスがいる場所の直前かつデスペナルティも無いので挑戦し続ければ勝てるとは思います。

総評:メトロイドヴァニアの原点シリーズらしい難しさと楽しさを兼ね備えた良作

久しぶりの2Dメトロイドでしたが海外での評判も上々、初めてメトロイドを触った私でも楽しめました。
難易度はかなり高めなものの、リスタートのしやすさのおかげで「今度こそ」と挑み続けられたので頑張る気持ちさえあればクリアまでは行けると思います。たぶん。
高難易度のメトロイドヴァニアはホロウナイト、エンダーリリーズ、ブラスフェマスなどインディーに沢山ありますが、本作は探索しやすさ・デスペナルティの少なさ・グラフィックにおいて手を出しやすい仕様だと思います。値段にさえ目を瞑ればですが…。
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Tag: #Switchソフト #アクション #レビュー #メトロイドドレッド

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【マルチプラットフォーム】ドキドキ文芸部プラス! レビュー

 
「Doki Doki Literature Club Plus!(ドキドキ文芸部プラス!)」を購入しました。

可愛い女子高生が出てくるギャルゲー…の皮を被ったサイコホラーというミミックのような作品。なんでCERO:Cで済んでいるか疑問に思うぐらいには恐怖シーンが満載。
PC用無料ゲームとして配信されていた「ドキドキ文芸部!」にサイドストーリーなどの追加要素が増えたのがプラスです。購入したのはSwitch版。
プラスで追加された要素は↓。有料になった代わりにパワーアップした部分も多いので無印版をPCで遊んだことのある人も是非。
・全アートワークがフルHD化
・完全新規のサイドストーリー(6話)が追加
・CG、壁紙、コンセプトスケッチ(初公開)をゲーム内で閲覧可能に
・新規BGMが13曲追加+ゲーム内にミュージックプレイヤーが搭載
・恐怖シーン直前に警告を出してくれる機能が追加(オンオフ可能)
・英語以外の言語に対応
PC・XboxOne・XboxS|X・アジア圏以外のSwitch/PS4/PS5向けには2021年7月にアジア版に先行する形で発売開始されましたが、その時点での日本語訳は不完全で詩のフォントが全員同じだったり・改行場所が変だったり・characterを「文字」と訳していたり変な部分もありました。
アジア版では翻訳の精度が高くなっていて、上記箇所の修正が行われており最初から日本語で書かれたかのように自然な文体で読みやすくなっています。
国外版もアップデートでアジア版と同じ翻訳に修正されるとの事。
本記事には本編ネタバレを含んでいるので閲覧注意(重要な部分は黒塗りや折りたたみなどで伏せてはいます)
無料版が出てから4年経っていること・本編自体は無料版と同じ内容であること・有名なゲームなので知っている人も多いとは思いますが、初見の衝撃が凄いゲームなので可能な限り情報を仕入れず遊んでみて欲しいです。
サイドストーリーのネタバレはしておりません。

・タイトル:ドキドキ文芸部プラス!
・発売元:
海外版:セレニティ・フォージ/アジア版:PLAYISM
・開発元:
チーム・サルバト/セレニティ・フォージ
・対応ハード:PC(Steam)/XboxOne/XboxS|X/Switch/PS4/PS5
・定価:
ダウンロード版:1980円(税込)/パッケージ版:4200円(税込)
・発売日:2021年7月1日(アジア版:2021年10月8日)
・ジャンル:ビジュアルノベル
・CERO:C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© 2017, 2021 Team Salvato. All rights reserved.
Licensed to and published by Serenity Forge LLC and Active Gaming Media Inc.
・公式サイト:https://ddlc.plus/

どういう人にオススメ?
・可愛い女の子と詩を読み合いたい人!
・精神的恐怖を与えてくるホラーゲームが好きな人!

良かった点
・アジア版の日本語訳は高品質で読んでいて違和感のある部分がほぼない
・ホラー演出を事前に警告してくれる機能のおかげで心の準備がしやすくなった
・コンシューマー版もゲーム内に仮想デスクトップがあり、PC版の仕様を再現してくれている
・サイドストーリーで文芸部の前日譚を見ることができる
・モニカのことだけ

賛否両論?点
・警告機能があってもエグいシーンが多数搭載されているので子どもや心臓が弱い人にはオススメできない
・コレクションできる画像は実際に見れるようになるまで解放条件がわからない(特にSwitch版は実績機能がないためほぼノーヒント)

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

文芸部の女子4人と仲良くなれるかも?


ストーリーは主人公(名前変更可能)が幼なじみのサヨリに誘われて文芸部に入部する所から始まります。
部員は明るく元気なサヨリ物静かなユリ気が強いナツキ部長のモニカ主人公の5人だけ。小規模ながら、詩を書いて部員同士で見せあったり・学園祭に向けて準備をしたりと活発に活動している部です。
恋愛ゲームらしく主人公と女の子達との間には仲良し度が存在しており、誰と一番仲がいいかで発生するイベントや各キャラの主人公に対する態度が変化します。
毎日1回は仲がいい相手とのイベントシーンが挟まります。甘々なシーンもありますがどのイベントも健全な範囲に収まっています。
仲良し度は詩を書くパートで各キャラが好きな言葉を選んだり・会話中に選んだ選択肢で上下するみたいです。選択肢はあまり出てこないので基本的には詩書きパートで調整していきます。

詩書きパートの内容はランダムに表示された10個の言葉から1つ選ぶのを20回繰り返すというもの。
左下にいるミニキャラは好みの言葉を選んだ時に飛び跳ねるので、それを参考に仲良くしたい女の子が好きな言葉を見つけていきます。
各キャラの好きな言葉にはある程度の傾向があり、サヨリは「希望」や「晴れ」など明るい言葉だけでなく「絶望」や「鬱」といった暗い言葉にも反応する事があったりユリは「哲学」や「時間」といった概念的な言葉を好む他「檻」や「災厄」などマイナスイメージの強い言葉も好みらしくナツキは「うさぎ」や「子猫」などの動物や「チョコレート」などのスイーツや「ポチッと」など擬音語が好きみたいです。モニカは主人公が書いた詩がサヨリ・ユリ・ナツキの内誰が好みそうか予想してくれるアドバイス役で攻略対象ではありません。
セーブやロードは会話中でも詩書き中でもいつでもできるので、詩作りに自信が無い時や1周目で全てのイベントCGを集め切りたい時に役に立ちます。
まともに恋愛できるのは1周目だけですし、特別エンドを見るためにはセーブとロードを駆使して1周目で全てのキャラとのイベントCGを集める必要もあるので事実上の必須テクニックです。
1周にかかる時間は文章を丁寧に読んでも30分~1時間程とコンパクト。なので3人それぞれのイベントを見るための周回もそんなに苦にならないと思います。
スキップ機能を使うと一度でも表示したことがある文章を高速で飛ばすことができますし、スキップしている途中で初出の文章が出てきた場合は自動で止まってくれるなど地味に高性能でイベント回収のしやすさはギャルゲーの中でもトップレベルに快適。
中盤までは割と平凡に話が進みます…が、このゲームがそれで終わるはずもなく平和な時間も長くは続きません。
初回起動時に衝撃的なシーンの直前に警告を出すかどうかを聞かれるので、怖いのが苦手な人は予めONにしておくことをオススメします。

2周目からは目に見えて怖いシーンが増える


2周目ではこのゲームが本気を出してきます。2周目から出現する恐怖要素はいきなり来るものが多いので、1周目で警告を切っていた人でもビックリ系ホラーが苦手な人はオプションから警告をONにしておくことをオススメします
至る所でバグったようなノイズが走ったり、キャラの立ち絵がメッセージウインドウの前に出てしまったり、いつバグるかわからない不安定な状態と化してます。
バグイベントはランダムで発生するものが多く不意を突かれやすいです。詩書きパートで文字化けした単語が出てきてそれを選ぶと画面全体がバグったり、突然ナツキの目や口が黒い■で覆われて気持ち悪い動きをしたりと、視覚的に心的にもタチが悪いものが多いです…。
ゲーム中にバグや強制終了が突如起こって得体の知れない怖さにビビった経験のある人も少なからずいると思うのですが、今作はそれと同じタイプの恐怖に加えてキャラ達の暴走による人間的な怖さも煽ってきます。今作のヒロインは全員がメンヘラの気がある子ばかりなのですが、モニカ含めて最初からそのようにプログラムされていた訳ではなさそうです。サヨリ・ユリ・ナツキを暴走させたのもモニカっぽいし、時折届くメールを読んでも謎が深まるばかり…。

プラスでの追加要素について


プラスではゲーム内に仮想のデスクトップ画面が用意されておりPC版と一部同じように内部のファイルを覗いたり消したりできます。ゲーム中に生成されるメモや画像などまで再現してくれるとはさすがに思いませんでした。
開けるファイルや消せるファイルが決まっていたり、外部ソフトを使った解析ができないなど、完全にはPC版の環境を再現しきれていない点はあるものの仕方ない部分だとは思います。自分で解析をしてみたい人は無料版をPCにダウンロードしましょう。
プラスで追加された「サイドストーリー」「メール」「画像」「音楽プレイヤー」もデスクトップ左下のマークを触ると開くバーから表示が可能です。
サイドストーリーは6×2パート+1の全13話で構成。主人公が文芸部に入る前の前日談を読むことができます。
本編とはうって変わって平和なストーリーですし突然の恐怖演出もないので、比較的安心して読める内容です。
サイドストーリーは一つ一つが1周目にある各キャラとのイベントパートと同じぐらいか少し長いぐらい。私は全部読み終わるのに2時間ぐらいかかりました。
DDLC内で各キャラクターのイベントCGを集めると解禁されていきます。特別エンドを見れば全部解禁されているはず。
メールは企業の業務連絡みたいな内容が届くのですが、おそらく?ゲーム内でDDLCをプログラムしている会社のものだと思われます。考察の燃料になりそうです。
画像ではDDLC内やサイドストーリー内のCG・詩・背景、条件を満たすと開放される壁紙・スケッチ・プロモイラストを見ることができます。
スケッチはプラス発売で初めて公開されたものらしく、キャラクターの初期デザインやCGのスケッチを見ることができるファン向けの要素です。
画像の開放条件は実際にその画像が見られるようになるまで分かりません。詩やCGなどはゲーム内で使われているシーンに到達すればいいのでそんなに難しくないのですが、中には「poemwords.txtを最後まで読む」「Act1で3回の詩を全て違うキャラ好みに書く」など狙ってやらないとできない条件もあるのでヒントがないと難しい…。
PS4版・PS5版・Steam版などはトロフィーや実績が画像の解放条件と同じ手順で取れるものがあるのでヒントが0では無いのですが、Switch版には実績機能が無いので完全にノーヒント。

総評:別の意味でドキドキするノベルゲーム

オリジナル版はパソコン本体の機能を用いたギミックが多くてコンシューマーへの移植は難しそうなゲームだと思っていたのですが、ファイル内に生成されるドキュメントや画像などの小ネタも再現されていて凄いと思いました。
初回起動時の注意書きで「本作は恋愛ゲームではなくホラーゲームです」とある通り可愛い見た目に反して怖いゲームなので苦手な人は少なくなさそうですが、ファイルを弄るギミックやバグ演出は個性的で好きです。
怖い場面が多いゲームではありますが、警告機能のおかげで心の準備がしやすいので多少は遊びやすくなっていると思います。
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Tag: #PS4ソフト #PS5ソフト #Switchソフト #XboxOneソフト #XboxX|Sソフト #Steamゲーム #ノベル #レビュー #DDLC

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【Switch/PS4/Steam】アキバズトリップ ファーストメモリー レビュー

 
「アキバズトリップ ファーストメモリー」を購入しました。

東京ゲームショウセールで安くなっていたので購入しましたが、急なアクトレイザー配信により一時中断していたゲームです。
意外と珍しい?秋葉原を舞台にした作品です。東京が舞台となるゲームは渋谷がメインになりがちなので上野や秋葉原など山手線の東側が出てくる作品がもっと欲しい…。
購入したのはSwitch版。今作はPSPで出た「アキバズトリップ プラス」のリマスター版らしく内容もグラフィックが向上した以外はほぼ同じとの事。


・タイトル:AKIBA’S TRIP ファーストメモリー
・発売元:アクワイア
・開発元:アクワイア
・対応ハード:Switch/PS4/PC(Steam)
・定価:通常版:5280円(税込)/初回限定盤:7880円(税込)
・発売日:2021年5月20日
・ジャンル:脱衣アクションアドベンチャー
・CERO:C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©2011-2021 ACQUIRE Corp. All Rights Reserved
・公式サイト:http://akbstrip.jp/

どういう人にオススメ?
・秋葉原が好きな人!
・合法的に通行人の上着をはぎとりたい人!

良かった点
・(2010年代前半の)秋葉原を再現したマップ
・通行人の上着を脱がすだけでなくコレクションもできる
・1周は10時間程度でクリアできるが、5つのエンドに分岐するシナリオは読み応えアリ

賛否両論?点
・グラフィックはSwitchやPS4のゲームとしてはかなり粗め
・多数の敵を相手する場面はリンチされやすい
・起動時にボタンが効かなくなるバグがよく発生する

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

行動範囲は秋葉原駅周辺



今作の舞台はタイトル通り秋葉原周辺。マップはプラス発売当時(2012年)の秋葉原を細かいところまで再現しており、本当にアキバを歩いているような気分になれるゲームとなっています。
オープンワールドではなくエリアで区切られたマップとなっていますが、歩き回れる場所は秋葉原駅前・拠点のある裏通り・イベントスペースのUD(X)+・お店が並ぶ中央通り(北西・北東・南西・南東の4つ)・芳林公園・ジャンク通り・謎の変態達が集う屋上など。
オリジナル版発売から10年近く経っていることもあって、今の街並みと比べるとちょっと違うところはありますが再現度は高いと思います。今は飲食店も多いよね。
雰囲気だけでなく、アニメや漫画のパロディネタも少なからず出てくるのもアキバらしくて好きです。キラー・クイーンキラー・クリーンのフィギュア、質問の答えに「大丈夫だ 問題ない」という選択肢があったり、「ITウィッチまりあ」というオリジナルの魔法少女アニメの設定がやたら作り込まれていたりとオタクカルチャー関連のネタも多数。
雰囲気は良くも悪くもアキバらしさ全開なのでエ○いとか萌えとかそういう言い回しも少なからず出てくるしこういうノリが苦手な人もいそうだなー…と思いましたが、そもそも上着を脱がしてバトルするというフレコミの時点で人を選びそうな内容なので購入にまで至る人には(たぶん)気にならないと思います。
物語が進むと女物の服も着用可能になり魔法少女のコスプレをすることがストーリー進行の条件になったりもしますが、髪型を変えられないのであんまり可愛くできないというある意味致命的な欠点も…せめてウィッグがあれば…。
ゲーム内で入れるお店の数も10店舗以上あり、品揃えや取り扱っている商品のジャンルが店舗によって違うのでショッピングし回るのも結構楽しい。
武器や服もお店で買えますが、中でも特定職業の人の服を剥いでコレクションできるようになるアイテムにはよくお世話になっています。
オリジナル版だとタイアップしていたお店の名前がそのまま使われていたらしいのですが本作では少しもじった架空の店名に変更されています。権利の問題とはいえ少し残念かも。
通行人たちもチェック柄の服に大きなリュックにハチマキというステレオタイプな格好のオタク、チラシを配るメイド、ザ・普通のサラリーマンや制服姿の高校生など多種多様。しかも脱がせることも可能というオマケ付き。
人にとっては男女関わらず相手を下着姿にできるというだけで楽しめる作品だと思いますが、グラフィックに関してはPS4のゲームとしてはもちろんSwitchのゲームとして見てもかなり粗いのは気になりました。
キャラクターイラストは透明感もあってすごく好きなのですが、3Dモデルは可愛さはあるもののポリゴン感の強さと表情の変化が乏しいせいか不気味の谷にぶち当たっている気が…追加要素はプラスからほとんど増えていないらしいし、それなら脱がせたいと思わせるようにキャラのモデル作りはもう少し頑張って欲しかったです。
その他、ゲーム起動時にボタンが効かなくなるバグが1/3~1/2程度の確率で発生します。これが発生するとホームボタンで一度ホームに戻って起動し直さないと治りません…。
発生するのがソフト起動時だけなのでストーリーの進行度が失われるとかの被害は無いものの、結構目立つバグですし発生確率が高く運が悪いと2~3回つけ直してもダメなのでアップデートで修正して欲しいです。

命懸けのストリップ合戦


本作のアキバはカゲヤシと呼ばれる吸血鬼が闊歩しており、人々を無気力にさせたり仲間を増やしたりと暗躍している治安の悪い都市でもあります。
カゲヤシは普通の人間より強い代わりに太陽光に弱いという生態。上着や帽子を身につけていれば身が焦げる速さよりも再生力が勝つおかげで平気なのですが、下着になるまで服を剥がされてしまうと焼け死にます。
主人公(名前変更可能)もカゲヤシなので服を全部脱がされるとゲームオーバー。主人公も敵も剥がされた後の悶え方が生々しくてエグい…。
戦闘時は3D格闘ゲームみたいな感じでAで下半身Xで帽子Yで上半身の服にダメージを与える殴打を繰り出します。ダメージを一定数与えた状態でそれぞれのボタンを長押しすることでストリップ技という服を脱がす奥義が発動します。
ある程度ダメージを与えた部位が複数箇所ある時は、一部位を脱がした後にQTEのように表示されたボタンを押すと連続して脱がすこともできます。ズバズバ脱がせるのはちょっと爽快。
Lスティック←or→+AorXorYで一度に全身の服にダメージを与える強攻撃を放てますが、隙が大きすぎる上に少しでも攻撃が掠るとキャンセルされてしまうので使う機会は少なかったです。
Rでガード、その後の相手が攻撃してきた部位に対応するボタンを押すとカウンターできます。ガード不可の強攻撃がポンコツで相対的に通常攻撃が強い今作ではガード+カウンターは使いこなせるとかなり強い。
Lで服を整えることができて、再度Lで戦闘態勢に戻ります。乱れた服を直す事ができる代わりに隙が大きく、一時的に無防備になるので相手と距離をとっていないと危険。
バトルは通行人が絡んできた時やカメラに写らないカゲヤシを見つけて自分から挑むことで行えます。ただしあんまり戦いすぎると各陣営との友好度が下がってしまいます。
特定の電子書籍を持っていると特定職業の服を剥いだ時に自分の衣装として入手できるようになります。剥いだ服は身につけることができる他コレクションできる図鑑要素も。
服や武器はマップでのみ着替えることができます。服は種類で防御力が変わり、武器は攻撃力とモーション(素手・片手・両手)が違います。
戦闘中に周囲の通行人を攻撃すると巻き込むことも可能。巻き込んだ通行人は主人公だけでなく敵をも攻撃してくれるので、高難易度になるほど通行人に攻撃してもらう作戦が有効になります。
一応カゲヤシは人間より身体能力が高いという設定があるのですが、ゲーム中では通行人として歩いているだけの普通の人間も同じぐらい強いです。服を剥がされても死なないぶん人間の方が強いのでは?と思わなくもないです。
難易度はイージー・カジュアル・ハード・ヲタク(カジュアル以上でED到達で解禁)・ホリック(ヲタクでED到達で解禁)の5段階。ゲーム開始時か周回時にのみ設定可能です。
カジュアルまでは団体戦がキツイぐらいでそこまで難しくはない難易度ですが、ホリックにもなると最強クラスにまで強化した服を着ていても軽く2~3発攻撃されるだけで致命傷という超難易度になります。ホリックでエンディングを迎えるとメインキャラの2Pカラーを主人公の姿として使える特典があるらしいですが…厳しすぎる。

問題点は複数体同時に敵が出てくるとあっという間にリンチされてストレスが溜りやすい点。3vs1までならまだ対処できるのですが、一部のミッションに至っては5vs1とかそれ以上の敵を同時に相手する場面があったりします。
しかもロックオン機能が無いのでストリップ技を発動した時に目的の相手とは違う相手に突撃する→服を脱がせず群れに飛び込んだままリンチされる、という凶悪コンボが発生してそのまま服を剥がされてゲームオーバーというパターンが何回あったことか…。
個人的には5対1を強いられたJKV戦と7~8体ぐらいが同時に湧くサブミッション「ミドリな大量発生」がキツかったです。正々堂々1人ずつかかってこいと超思いましたね…。
後は警察がすごく邪魔です。街中には警察官が歩き回っているのですが、乱闘騒ぎを見つけると主人公や相手を補導しに来ます。
相手が補導されただけならまだいい(?)のですが、主人公が捕まると3000円程度の罰金を取られるので特に金欠気味な序盤では鬱陶しいことこの上ないです。
警察官はただ単に仕事しているだけとはいえ、コソコソと戦わないといけなくなくなるのも相まってせっかくのストリップアクションの爽快感が損なわれている感じもします。戦うにしてもかなり強いし…。

エンディングは5つに分岐


ストーリー1周は長くても10時間あればクリア可能です。終盤の展開は選んだ選択肢や各勢力との友好度で変わってきます。
勢力はカゲヤシ側と人間側及びNIROという組織の2つに分別できますが、どっちに着くかはプレイヤーの選択次第。
エンディングの種類はカゲヤシ側につくルート2種類・NIROルート1種類・人間とカゲヤシの共存を目指すルート1種類・妹エンド1種類の計5種類が用意されています。
ストーリー中で選ぶことになる選択肢やバトルの挑み具合で目には見えない友好度が上下するようで、カゲヤシに敵対的な態度を取り続けると強制的にNIROルートに分岐したり・逆もまた然り。
カゲヤシ側につくルートではヒロインの文月瑠衣もしくは作中で人気アイドルのDirty Bloody Princessesがメインの物語になりますが、瑠衣との友好度によって分岐点で出てくる選択肢が変わるみたいです。
敵勢力だけでなく受けられるサブミッションやラスボスもルート分岐によって変化。どのエンドも少なからずメインキャラ(特にカゲヤシ側)に犠牲が出るので一概にハッピーとかバッドとか言いきれない結末。
一番ネガティブに感じたエンドはNIROエンド、ハッピーに見えるのは共存エンドと言った感じ。残りのエンドは好きなキャラによってグッドに思うかバッドに思うか変わってくると思います。
妹エンドだけは条件が少し特殊で、「妹の部屋」で妹との友好度を最大まで上げた状態にするとどのエンディングに分岐しても妹エンドに上書きされます。これに関しては大量にお金を貢ぐ必要があり狙わないと見れない隠しエンドみたいな扱い。
他のエンドを見たい場合はクリア後のデータを選んでストーリーを新しく始める、分岐点前でセーブデータを分けておいて別データで回収する、の二択。クリア後の解禁要素含め全て集めたい場合は周回プレイしか選択肢に上がらないと思います。
周回時に引き継げるものは所持アイテム・奥義の履修度合・図鑑・サブミッションのクリア状況だけ。主人公のレベルや所持金は引き継がない点には注意。
サブミッションはストーリーを進めると期限切れで受けられなくなってしまうものがほとんどなので、見逃したミッションは次周に回してしまうしかないです。
ちなみに、クリアして引き継ぎプレイすると主人公の姿をヒロインや仲間の姿に変えられる特典が解禁されます。
到達したエンディングによって解禁されるキャラが違うので全員の解禁には最低でも5週クリアする必要アリ。2Pカラーの解禁まで含めるなら最低7周(そのうち最高難易度のホリックで5周クリア)かかります。

総評:アキバらしさ全開だがゲーム性よりシナリオ重視の作品

まさにオタクカルチャーの中心地と言える秋葉原ですが意外とゲームの舞台に選ばれることは少なく、アキバだけに焦点を向けた作品は本作ぐらい?
アドベンチャーゲームとしてはリアルに近い秋葉原をウロつけるだけで楽しいし、世界観設定やキャラクターも個性が強く面白いです。
相手の上着をストリップするという一見バカエロゲーみたいな設定がある理由についても、制作陣の性癖だけでなくカゲヤシという存在によって理由付けされている点は感心しました。
アクションゲームとしてはバランスに粗が多く感じたので、少なくとも特定の相手をロックオンして攻撃できる機能が欲しかったです。起動時に操作が効かなくなるバグの修正も。
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Tag: #Switchソフト #PS4ソフト #Steamゲーム #アクション #レビュー

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【Switch/PS4/Steam/スマホアプリ】アクトレイザー・ルネサンス レビュー

 
「アクトレイザー・ルネサンス」を購入しました。

9月24日公開のニンテンドーダイレクト直後にゲリラ配信開始されたソフトです。スーファミで発売された「アクトレイザー」のリメイクですが原作は未プレイ。
情報が出たのも上記のニンダイが初ですが、Switch以外の機種も同時に配信開始されています。私が購入したのはSwitch版。
2Dアクション・街づくり・リアルタイムストラテジーという、あんまり接点のない組み合わせから成る文字通りの「神」ゲー。クリアまでにかかった時間は12時間ほど(裏ボス含めると15時間程度)。

・タイトル:アクトレイザー・ルネサンス
・発売元:スクウェア・エニックス
・開発元:スクウェア・エニックス
・対応ハード:Switch/PS4/PC(Steam)/iOS/Android
・定価:3520円(税込)
・発売日:2021年9月24日
・ジャンル:クリエイション・アクション
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© 1990, 2021 QUINTET/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
© YUZO KOSHIRO
・公式サイト:
https://www.jp.square-enix.com/actraiser_r/

どういう人にオススメ?
・2Dアクションが好きな人!
・街づくりや住民を観察するゲームが好きな人!

良かった点
・2Dアクション、街づくりシミュレーション、リアルタイムストラテジーが1つになった独特なゲーム性
・原作では触れると即死だった地形もダメージを受けるだけになっており難易度設定も追加されていてマイルドに
・RTSパートや英雄と呼ばれる人間キャラが追加された
・街が発展していく様子を観察するのが楽しい

賛否両論?点
・全体的にアニメーションが少しぎこちない
・敵の遠距離攻撃が画面外から飛んできたり、落ちた先にダメージ地形があるなど理不尽な配置がしばしばある

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

神直々に魔物を倒す2Dアクションパート


プレイヤーは1人の神として人間を見守りつつ、文明発展の邪魔をしてくる魔物を直々に出向いて倒していきます。
2Dアクションパートでは神の力が宿った石像を操作します。石像と言っても操作時はほぼ人間と変わらない姿。
Aボタンで剣による攻撃を使えますが、オリジナルと異なりLスティックによって攻撃方向を調整できます。↑なら切り上げ・↓なら足払いなど。
ある程度物語が進むと魔法が使えるようになります。Xで魔法発動X長押しで使う魔法の切り替え
魔法はMP(青いゲージ)を消費してしまう分、火力が高いのでボス戦まで温存しています。オリジナルにはなかった魔法も追加されているとの事。
敵の攻撃はLスティック↓でしゃがむことで防御する、もしくはLで発動するバックステップでかわせます。
しゃがみはあくまでもダメージを軽減できるだけで多少なりとも体力が減ってしまいますが、バックステップの方は無敵時間が長いので後ろに下がることにさえ慣れてしまえば超有用。
アクションパートが挟まるタイミングは新しい土地を開拓する時・その土地を開拓し終わった時にボスがいるダンジョンに挑む時、街づくりパート中に魔物の穴を壊すためのステージに挑む時
ボスがいるダンジョンは3〜5面ぐらいある道中+ボス戦という構造。道中でやられてしまうと入口か大きな石像があるエリアからやり直しですが、ボス戦中にやられた場合は直前から復活が可能。
ちなみに、ボスはセントールやミノタウロス、マンティコアなど著名な神話に出てくる怪物達や狼男や火炎車など伝承モンスターがほとんど。
良くも悪くもオリジナル版を再現しているせいか、今どきの他の2Dアクションゲームとくらべると動きがぎこちないです。
それでいてダメージは受けやすめ。一部の敵は体に当たり判定がある他、画面外にいる敵の弾が飛んでくることもしばしばあるので湧き配置によっては理不尽にダメージを受けることも少なくないです。
他にも、下に降りていくステージでは降りた先にダメージ地形や敵がいたりしますが上から底が見えなかったりもするので、探索するのはちょっと大変。
一方でオリジナルよりも優しくなった仕様も多数あり、触ると即死だった地形がダメージを受けるだけになっていたり・敵がドロップする結晶を集めると攻撃力アップや即座に復活できる効果を得られる要素が追加されていたりと、難易度は緩和されているみたいです。
ボスに関しては攻撃魔法や即時復活が強すぎてゴリ押しも可能なのでラスボス含めて苦戦しませんでした。やられた場所のほとんどが道中…。
難易度はEASYNORMALHARDの3種類から選べて、敵から受けるダメージ量や中間地点から復活できる回数が変わってきます。天空城(拠点)に行けばストーリーの途中でも変更できる安心設計。
ただ、個人的にはアクションよりも後記の街づくりシミュがこのゲームのメインだと思います。
グラフィックは結構粗めで操作時の神様なんかはイラストとあんまり似ていないのは気になる点かも。個人的にイラストの神様の見た目が好きだったので高画質で操作したかったというのもありますが。

街の発展を見守るシミュレーションパート


第1のボスを倒すと神殿ができてその周りに人間達が街を作ります。シミュレーションパートでは部下である天使を操作しながら発展を見守ります。
まずは神殿の周りに街ができるのですが、人間達は基本的に受け身の精神なのでX+Lスティックで新しい土地に導かないと街を作ってくれません。
林や沼とかがある地形も自力では開拓してくれないのでRで奇跡を起こして住みやすい土地に変えてあげる必要があります。林は雷で焼き落とし・沼は日照りで干上がらせたりなど、地形に対応した奇跡を使うと街が作れるように。
雷や地震を使うと人間達が建てた家や施設も破壊できてしまいますが、文明レベルが上がった後に前段階の建物を残していると人口が増えないとか新しい家や施設ができないとかの弊害があるので、古い建物は壊してしまうのがセオリー。
体力を回復できるリンゴやSP回復用の薬がポップする畑・砦を作るための資材や鉄柵がポップする工場などの施設や道は人間が勝手に作ってくれます。
砦以外の施設の場所はこちらから弄ることができません。シムシティとかに比べると街づくりの自由度は低めであくまでも「見守る」のがメインです。
神殿では人間達の祈りをミッション形式で叶えることもできます。一部の祈りクリアはストーリー進行に必要ですが、「信仰度」を上げるためにもストーリー関係なく全ての祈りを叶えてあげた方がいいです。
信仰度が一定以上溜まると神様や天使がレベルアップします。アクションパート・シミュレーションパート両方でMPが増えたりとレベルを上げるメリットは強め。
また、初期状態では施設や街を破壊してくる魔物が湧く穴があり、湧いた魔物はYで撃てる矢で撃退する必要もあります。魔物を倒すと奇跡を使うのに必要なSPが稼げるのでむしろ湧いてくれた方がありがたいという…。
ある程度ストーリーを進めると人間達が蜂起して魔物の穴を潰そうとしますが、全ての穴を潰した後だと魔物がわかなくなりSP回復が畑でポップする薬に頼ることになるので逆に奇跡が使いにくくなるというデメリットもあります…。
全ての魔物の穴を潰す前にできる限り開拓しておいくのがオススメ。時間経過でもSPが回復してくれたらいいのに…と思わなくもないです。
人間観察ゲームと言う意味ではトモダチコレクションに似ているかも。街を作っていく様子を見れるのは個人的には面白いし、見ていて微笑ましい(神様視点)。
待ち時間は結構ありますが、発展するにつれて橋の建築技術ができたりや米の栽培ができるようになったりとちゃんと文明が進んでいるのを感じられます。
周囲の環境が違うと家や砦の形が違うのもリアリティがあって好き。やること自体はどの街も同じことの繰り返しなのですが、その土地の環境ならではの悩みを打ち明けてくれたり英雄のキャラの濃さのおかげで飽きにくいです。

ちなみに天使くん(性別不詳)はかな~り毒舌です。見た目はすごく可愛いのに。

天使くんはナチュラルに人間のことを見下してたりしている他、神様に対しても生意気な態度で捧げものをつまみ食いと言いつつ全部食べてしまったりとおっちょこちょいなのか策士なのか。
でも仕事はちゃんとやってくれるし見た目が可愛いので許せる。やっぱり可愛いは正義なんやな…。
天使含めキャラクターのビジュアルというか絵柄も好きです。繊細で神秘的な絵柄だと思います。

魔物の進行を食い止めるRTSパート


街作りパートの途中には神殿や砦を魔物の群れから守るためのリアルタイムストラテジーパートもあります。こちらはオリジナル版にはない要素でリメイクにあたり追加されたとのこと。
RTSパートでは神殿を破壊されてしまうとゲームオーバーになってしまう他、ミッションによっては砦や英雄の体力が無くなってしまってもダメという条件があることも。
神殿はかなり脆いので、魔物に辿り着かされる前に砦や鉄柵で押し止めつつ・砦や英雄や奇跡による攻撃で倒してしまう必要があります
は街づくりパートで資材を消費することで配置したり強化できます。門砦はかなり硬く少しだけですがダメージを与えてくれるので、神殿の四方を囲むように門砦を置いておくのが良さげ。
弓砦や魔法砦など空中の敵を攻撃するタイプの砦もあるので門砦の合間に置いておくと安心。魔法砦の方が火力は高いものの、魔法に耐性を持つ個体も沢山出てくるので弓砦の方が汎用性は高いです。
鉄柵は砦とは異なり魔物に攻撃することはできません。ただ、耐久力はかなりあるので英雄が来るまでもしくは奇跡が使えるまでの時間を稼ぐ手段としては有能。
シミュレーションパート同等にRで奇跡を使うことができますが効果は攻撃用になっています。デバフ効果があるものがあったりする他、魔物の種類によって通りやすい奇跡が異なります。
英雄は各町に1人ずつ滞在しておりストーリーにも大きく関わってくる存在かつRTSパートでは戦闘力にもなってくれます。Xで英雄を移動させて魔物が通りそうな道に誘導しておくと勝手に戦ってくれます。
最初の街(フィルモア)クリア以降は前の街の英雄を召喚できるようにもなりますが、それに合わせて敵の数や種類も増えていくので後になるほど忙しくなってきます。英雄によって攻撃方法も違うので耐性を考えつつ使い分ける必要も。
ストーリー後半の街では、街固有の英雄が魔法型なのに魔法に耐性を持つ飛行型の敵が出てきてまともにダメージが通らないし召喚ゲージも貯まらなくて別の街の英雄を召喚できないという最悪のパターンに陥ることもあります。
その場合は弓砦の位置を調整したり、鐘付きの柵を置いておいて一時的に集めて奇跡や英雄の必殺技で一網打尽にするといいかも。それでもダメなら難易度を一時的に下げるという手も。
基本的には英雄や砦に戦ってもらいつつ奇跡や鉄柵設置で手助けしていく戦い方。畑にポップするリンゴや薬で回復するのも重要になってきます。
RTSは苦手な人も多いジャンルだと思いますし現に私もそんなに得意ではないのですが、英雄がすごく頼りになるのでそんなには難しくないかも。
ただし終盤の街にもなると最初にいる英雄と相性が悪い敵が大量に出てくることも少なくないので、奇跡を使うタイミングや砦や鉄柵の位置もある程度考えて配置しないとクリアできなくなってきます。同一ミッションでの敵の進軍パターンは毎回同じなので一度失敗しても作戦を練りやすくはなっていますが。
神殿以外の施設を狙って破壊してくる敵もいますが、畑や工場はRTSパートが終わった後人間達がすぐに復旧してくれますし、砦も資材の集めやすさのおかげで簡単に建て直せるのでゲームオーバー条件に含まれない施設の破壊はそこまで驚異ではありません。

総評:神様になって人間を見守るのが楽しい

自分が神様になるという珍しいシステムのゲーム。アクション・シミュレーション・RTSが1つになっていて、色んな要素を楽しめるゲームでもあります。
SFCソフトが元になっていると言うと難易度が難しく感じそうですが、難易度変更もできる親切設計なので遊びやすいと思います。
2Dアクションを探している人以外に、街を作ったり・住民を観察するタイプのゲームが好きな人にもオススメ。リメイクのおかげでこのゲームに出会えたことに感謝。
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