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純白のマルス

Author:純白のマルス
◇自己紹介◆
マリオやポケモン等の任天堂のゲームシリーズが大好きな社会人です。
好きなジャンルはRPGとアクション。面白そうと思えばジャンルやハード気にせず飛びつくタイプ。
基本的には1つのゲームを何周もやるより新しいゲームを次々遊ぶスタンスです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★誕生日と性別 
2月21日生まれの女
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆特に好きなゲーム
マリオ、ポケモン、カービィ、ゼルダの伝説、ファイアーエムブレム、スマブラ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆3DS フレンドコード
名前 WhiteMarth
コード 0576ー3597ー1208
★Wiiu フレンドコード
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【マルチプラットフォーム】きたのたましい レビュー

 
「Spirit of the North(きたのたましい)」を購入しました。

キツネを操作して大自然を駆け巡るアドベンチャーゲーム。海外ではパッケージ版も出ているみたいですが、日本国内ではダウンロード専売です。
アイコンの綺麗さに惹かれてSwitch版を衝動買いしましたが、グラフィック重視のゲームなのに気づいてPS4版の方が良かったかもと少し後悔…。
クリアにかかった時間は8時間程度(迷子になっていた時間を含む)。方向音痴には少し辛いゲームでした。

・タイトル:きたのたましい
・発売元:Merge Games
・開発元:Infuse studio
・対応ハード:
PC(Steam)/XboxOne/Switch/PS4
・定価:
-Steam版:2050円(税込)
-XboxOne版:2550円(税込)
-Switch版:2570円(税込)
-PS4版:2590円(税込)
・発売日:
-Steam/XboxOne版:2020年5月8日
-Switch版:2020年7月22日
-PS4版:2020年8月20日
・ジャンル:アドベンチャー
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
Spirit of the North developed by Infuse Studio, published by Merge Games Ltd. © 2020.
・公式サイト:
https://www.playspiritofthenorth.com/

どういう人にオススメ?
・キツネが好きな人!
・自然がテーマのアドベンチャーゲームが好きな人!

良かった点
・主人公であるキツネが仕草含めて可愛い
・壁画や雰囲気だけで語られる世界観は難解ながらも神秘的
・自然や遺跡が豊富な広いマップを駆け回るのが気持ちいい

賛否両論?点
・マップが広い割に行先のヒントが少ないので非常に迷いやすい
・洞窟内やチャプター6全般が暗すぎて操作しづらい
・地形の当たり判定が妙に大きく変な所で突っかかることが多い
・杖を花の近くで置いてしまうと判定を花に吸われて拾えなくなってしまう

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

1匹のキツネが孤独に世界を駆け回る



プレイヤーは普通のアカギツネを操作して、他の動物や人間のいない大自然を駆け回って冒険します。
主人公のキツネはもふもふ感もさるごとながら、水から上がった時にブルブルしたり・少し放置するとキョロキョロしたり・座って欠伸したりと細かい仕草が可愛いです。
最初にできることはBでジャンプしたり・Lで走ったりすることぐらい。主人公以外に生きている動物は出てこないし敵と言える存在も出てこないので、体力や戦闘やゲームオーバーという概念もなくとにかく冒険するだけ。
リアルに見えてよく見ると絵画っぽくなっているグラフィックやUIが無い画面などからも伝わってきますが、本作は雰囲気を重視したゲームとなっています。
ストーリーや世界観についてもナレーションや文字で直接語られることが一切なく、フィールドに存在する壁画や遺跡などから推測するしかなく難解で神秘的。まるで文献はないけど画や遺跡だけは残っている神話みたいです。
至る所にあるキツネ石像からキツネが神聖な動物として崇められていた事・壁画の内容から火山?が噴火したせいで人間は滅亡済か滅亡寸前という事は何となくわかりました。後は血のような赤いドロドロした奴は生物にとって死に至るぐらい良くないものという事ぐらい。
製作者曰く本作の世界観はアイスランドの景色や北欧神話がモチーフとなっているらしいです。個人的に北欧文化に疎いのでピンとは来ませんでしたが雰囲気が美しいのでヨシ。
BGMについても静かで大自然にマッチした印象でいい感じ。雰囲気作りに関してはすごく上手な作品だと思います。
本作の表現の中では特に光の動きや青く輝く花やチェックポイントの飾りが好き。終盤のチャプター7と8の景色も超綺麗でゲームの中なのにここまで来たかいがあったと思えたぐらいに感動しました。

チャプター進行で別の場所に移動していくタイプのアドベンチャーなのでオープンワールドでは無いですが、一つ一つのマップがかなり広いので走り回るのにはちょうどいい感じ。
チャプター毎にフィールドの雰囲気が変わり、雪山・野山・湖・城跡・遺跡・神秘的な森・山頂と色んな所へ移動します。絶景スポットもたくさんあるので写真を撮るのも楽しい。
ただし目的地があるゲームのマップとしては難点が多いのも事実。1つのフィールドが広いのに関わらずマップ表示やヒントや案内が無くとても迷いやすいです。
それに加えて目的地が明確に明かされないし、一見行けそうな所に透明な壁が貼ってあって進めなかったり、ダッシュギリジャンじゃないと届かない足場へ飛び移るなどアクションゲーム的にシビアな場面も少なくないので、「本当にこっちで合っているのかな…」と心配になりながら進める場面がすごく多かったです。
一応ナビゲーターとして付いてくるオーロラの精霊(霊体キツネの姿や青い光の玉の姿で登場)が案内してくれる場面もありますが、主人公を置いて先に行ってしまい見失ったり・欲しい時に案内してくれないことが多いので結局迷いまくります。
洞窟内は暗すぎてさらに迷いやすくなります。花のエネルギーを宿した状態だと少しだけ主人公の体が光るのでマシにはなりますが、それでも離れていない石版を見逃したりする程度には暗い…。
特にチャプター6は全体通して暗い上に雰囲気もおどろおどろしい場所という…他のチャプターは迷子になっても景色がいいのでハイキング気分で探索できていいなとも思えたのですが、チャプター6に関してはさっさと進みたいのに同じような所をグルグルするばかりで楽しくはなかったです。
オープンワールドゲーム以上に迷いやすいゲームなので方向音痴の人や自分から探索するのが苦手な人には残念ながらオススメできません。私も方向音痴気味なので、メニューを開いた時だけでも全体マップを表示してくれる機能が欲しかったとは思います。

フィールドには謎解き要素も存在


ただひたすら目的地を目指すだけでなく、道中には謎解き要素やアクション要素も存在しています
このゲームの謎解きのほとんどは青白く光る花からエネルギーを貰って・花のエネルギーを文様の入った石版に移すことで仕掛けを動作させることができるというものです。
ストーリーが進むと幽体離脱高速ダッシュなどの特殊能力が使えるようになりますが、これらの能力はエネルギーを宿した状態でないと使えません。エネルギーを宿していない状態で花を見つけたらとりあえず貰っておくのがオススメ。
新しい能力を覚えることで先に進めるようになるシステムは少しだけゼルダっぽいかも。雰囲気も何となくBotWと似た所もあるし参考にはしていそう?
謎解きは石像を見つけてエネルギーを移すというのがお決まりのパターンとなっていて単純かつ簡単なのですが、アクションの方は上記で挙げたダッシュギリジャンを要求する足場や時間制限で効果がなくなるダッシュゲートを素早くくぐらないといけなかったりとシビアな場面が結構あります。
アクションゲームとしてはちょっと調整不足を感じる場面も少なくないです。例を挙げると、キツネの癖にあんまりジャンプ力がなかったり・空中で高速ダッシュするとキツネが向いている方向でなくカメラの視点が向いている方向に飛んでいったり・地形の当たり判定が見た目より大きいようで飛び移る際に突っかかることがあったり、など。
四本歩行動物を動かしているからこそジャンプに関してはもう少し快適に飛べるようにして欲しかった所。低いジャンプ力なのに崖捕まりとかもできないのでアスレが厳しい。

収集要素として各地に横たわるシャーマンの遺体に杖を届けてあげることができる要素も存在。
杖はAで咥えて運ぶことが可能で、杖を咥えたまま再度Aを押すことでその場に置くことができます。杖を渡した遺体の魂は手を合わせて成仏?します。
杖届けはキツネの見た目を解禁するのに必要な寄り道要素ですが、チャプター6では特定の遺体に杖を渡すことが先に進む条件にもなっています。
杖を咥えている時は花の活性化ができないのでエネルギーを回収したい時には一旦置く必要がありますが、花の近くに置いてしまうとAボタンの判定を花に吸われて杖を拾えなくなります。花の活性化は頻繁に行う動作であることもあってやらかしやすいので注意。
杖や遺体の位置にヒントはないのでコンプリートはかなり大変そうです。マップが広いんで杖を運ぶ距離も長いし…。

総評:キツネの目から世界を見て回る雰囲気重視の作品

大自然や遺跡をキツネになって駆け回れるのは観光気分で遊べて楽しかったです。多くは語られない世界観や自然の中に文明の痕跡が残るマップも良い感じだと思いました。
ただ、フィールドが広い割にヒントや誘導が少なくマップ表示や行先案内もないので迷いまくったのは大変でした…精霊さんは主人公を置いて先に行かないで…。
アクション的にシビアな場面が結構あったのが少し意外でしたが、「キツネならもう少し機動力高そうなのにな」と思う場面が多々あったのが若干のストレス要素でした。
謎解き以外は歩いて景色を眺めるだけのキツネシミュレーター的な内容でも良かったかもとは思いましたが、迷子になっても走り回るのが楽しかったので悪くは無い作品だと思います。
 
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Tag: #Steamゲーム #PCゲーム #XboxONEソフト #Switchソフト #PS4ソフト #アドベンチャー #レビュー

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【マルチプラットフォーム】Cuphead レビュー

 
「Cuphead(カップヘッド)」を購入しました。

1930年代のカートゥーンアニメと激ムズ2Dアクションが合体した怪作。年末セールで購入していたSwitch版を崩しました。
主人公がMiiファイターとしてスマブラに参戦したり・今年6月には有料DLCも発売されることが告知されたのもあって最近もかなり話題になっていた作品です。
買ったはいいものの難易度が高いと聞いて二の足踏んでましたが、アルセウス発売前にはクリアしたいと思って頑張りました。
クリアにかかった時間は13時間ぐらい、今までに死んだ回数を教えてくれる泉曰く230回ぐらいやられてました(途中でリスタートした分が含まれてなさそうなので実際には400~500回ぐらいはやり直した気がします)。


・タイトル:Cuphead
・発売元:Studio MDHR Entertainment Inc.
・開発元:Studio MDHR Entertainment Inc.
・対応ハード:
PC(Steam/GOG/MSstore)/Xbox One/Switch/PS4
・定価:1980円(税込)
・発売日:
-PC/XboxOne版:2017年9月29日
-Switch版:2019年4月18
-PS4版:2020 年7月19日
・ジャンル:アクションシューティング
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1~2人
・権利表記:
© CUPHEAD is a trademark of StudioMDHR Entertainment Inc., all rights reserved.
・公式サイト:
http://www.cupheadgame.com/

どういう人にオススメ?
・難しめの2Dアクションゲームが好きな人!
・カートゥーンアニメが好きな人!

良かった点
・手書きアニメーションのクオリティが凄まじい上にノイズまで再現されている
・ボスのカートゥーンアニメらしいコミカルな動きは面白いと同時に攻撃の予測を困難にしている
・ボスだけでなく普通のアクションステージも難しく一筋縄ではいかない
・難易度こそ超ハードなものの1ステージの長さは3分程度でやり直しもスムーズ

賛否両論?点
・難易度シンプルでボスを倒して行ってもラスボスに挑戦できない
・一部ステージは足場の位置がランダムに変わるため運次第で攻撃を回避できなくなる

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

手描きアニメで描かれた世界が魅力的かつパワフル


ストーリーはカジノで賭けに負けたカップヘッド兄弟が「逃げ出した債務者達の魂の契約書を回収できたら見逃してやる」という条件で大元であるデビルと契約したことからスタート。開始早々主人公がギャンブルで大負けしてるのは中々に闇深。
操作キャラはカップヘッド(赤)マグマン(青)から選ぶことができますが、どちらも同じ性能なので好きな方を選んでOK。
このゲームの一番凄いところはグラフィックが全編通して手書きのアニメーションで作られていること。昔のディズニー作品やトムとジェリーみたいな絵柄でキャラクターを操作できてしかもアクションゲームというのが凄すぎる。
本作に使われたセル画(アニメを動かすのに描かれるイラスト)は45000枚以上との事で、「ゲーム制作に使われた最も多い手描きセル画の枚数」でギネス世界記録を取っている(ソース)ことからも開発者の本気と拘りが伺えます。
それ以外にもフィルムに乗ったホコリやチラつきによるノイズ・ジャズ調のBGMや効果音・文字のフォント・キャラクターのコミカルな動きなど1930sアニメを徹底的に再現しており、個人的には芸術的にも価値がある作品だと思います。
カートゥーンアニメが好きならアクション苦手でもシンプルモード(イージーモード兼練習用モード)でもいいので遊んでみて欲しいゲームです。
ただしシンプルモードではボスの第3形態を見られない上にラスボスには挑めずエンディングも見れないのがシビア。アクション苦手な人が今作を触る場合はそれでもいいと割り切る必要はあるかも。

可愛い絵柄とは裏腹に強すぎるボス達


操作はYで攻撃Aで必殺技BでジャンプXでダッシュR+スティック操作で立ったまま撃つ方向を調整というちょっと癖が強いものになっていますが、+ボタンで開けるメニューにあるオプションからキーコンフィグを設定可能です。
ジャンプした状態でピンク色の障害物や攻撃に当たるギリギリでBボタンを押すことでパリィができます。狙ってやるのは難しいしリスキーですが、パリィ回数がステージクリア後に出る評価に影響する上に一部のボスではパリィしないと避けられない攻撃もあるので練習必須。
使える攻撃は最初はミズテッポウという真っ直ぐ弾を飛ばすスタンダートな性能のしか使えませんが、島中にある「ポークリンド雑貨店」というお店で新しい攻撃方法を購入できます。
射程が短い代わりに前方をカバーできて火力も高いスプレッド弾が敵を追いかけるが攻撃力は低いチェイサー弾が下に落ちていくオトシダマ溜め攻撃ができるが連射ができないチャージちょっと前に飛んでいってその後後ろに飛んでいくブーメランと中々に個性が強いです。慣れないうちはチェイサーがオススメですが、一部のボスには別の攻撃の方が使いやすいこともあるので詰まったら変えてみるのも手。
画像にいる「グリム・マッチスティック」は今作中でも特に苦戦したボスなのですがオトシダマを使ったらあっさり撃破できました。汎用性の高いチェイサーですがこのボスで使うと周りの火の玉にぶつかり分裂させちゃうので逆に相性が悪いという…。
攻撃は選んだ2種類をLで切り替えることができるので、相手のパターンに合わせてチェンジしながら戦えるとカッコイイしタイムも縮まります。
必殺技はムテキ(5秒間攻撃が当たらなくなる)・チャージビーム(極太ビームを出す)・ジャイアントゴースト(幽霊を召喚してぶつかった相手にダメージを与える)から1つ選んで装備できますが、個人的にはムテキがゴリ押ししやすくて使いやすいです。最初の島の神殿みたいなステージをクリアしないと解禁されないので注意。

本作には2Dアクションでボスを倒すステージ・横向きシューティングでボスを倒すステージ・「ガン&ラン」という普通の2DACTらしいステージの3種類が登場しますが、クリアに必須なのはボス戦ステージだけという清さ。
ガン&ランの方はクリアに必須ではないものの、道中に配置されているコインで店のアイテムを買えるのでできる限り挑戦していった方がいいです。
ただしボス戦もガン&ランもどっちも難易度がえげつなく、ある程度アクションゲームに慣れているつもりでも1ステージで毎回10回以上は死ねるぐらいにはハード。
HPはデフォルトでは3しかないし・ダッシュには無敵時間がないし・ジャンプ力もそんなに高くないです。それでいて敵の攻撃は避けにくくパターンも豊富なのでガンガン被弾してガンガン死にます。
ガン&ランでは結構な数のザコ敵がいやらしい位置に配置されているせいで見た目以上にダメージを受けやすく、ボス戦では相手の形態変化も奇想天外な物が多くて正に予測不可能回避困難といった感じ。
形態変化の自由度はもうめちゃくちゃで、最初の島のボスですらスライムが墓石になっても押し潰そうとしてくるとか、ボクサーガエル兄弟がスロットマシンに変身するとか何でもアリアリです。
その代わりに1ステージにかかる時間は3分程度と短く・ボス戦ステージはスタート即ボス戦なのでリトライもスムーズです。何度も負けて体に攻略法を叩き込むタイプの難しさ。
店では攻撃以外にもお守りも買えます。HPを増やす「ハート」とダッシュに無敵時間を付ける「ケムリ玉」にはお世話になりました。
難点は一部のボスステージの足場がランダムに配置されるせいで、運が悪いと攻撃を避けるための足場がない場合もある事。グリムが強い理由はコレも一因となっていますし、ハチ社長こと「ルーモア・ハニーボトムズ」についても同様の理由で苦戦してます…。
ランダム要素に対応できてこそのゲーム上手ということだとは思いますが、この2人は安定した足場で戦っても普通に強そう。
アクション面のボスで特にキツかったのはグリム・マッチスティック、ルーモア・ハニーボトムズ、2番目の島のボスとも言える道化師べッピ、キングダイスデビルです。まあキングダイスは本体以上に前座のミニボス連戦とサイコロ目押しの方がキツいというのが理由ですが。
ちなみに、クリア後は難易度にエキスパートが追加されてより強くなったボスと戦うことができます。エキスパートだとレギュラーと同じ攻撃でも明らかに回避猶予が減っているのでパターンが読めていても苦戦必死。

2Dシューティングボスも負けず劣らず強い


アクションで戦うボスだけでなく、2D横シューティングで戦うボスも負けず劣らず強いです。
形態変化によるパターン変化が読みにくいのはアクションパートのボスと同じだし、弾幕シューティング顔負けの弾幕が飛んで来ることも少なくありません。
シューティングでの操作はデフォルトではYで攻撃Aで必殺技BでパリィXで小さくなって判定矮小化とアクションパートに比べるとシンプル。でもそれ故に相手の攻撃が苛烈で、最初のシューティングボスである「ヒルダ・バーグ」ですらパターンを覚えないとどうしようもないので下手なアクションボスよりも手強いです。
私がこのゲームで一番苦戦し2時間ぐらい死に続けてようやく撃破した「カール博士のロボット」もシューティングボスです。他のボスと比べて体力も多いし・第3形態のバラマキ弾幕を気合い避けしないといけないのが鬼畜すぎる。
ロボットと戦った後だとその後のボスが全然楽に感じるぐらいには鬼門でした。というかロボットの後に戦うシューティングボス自体が運ゲーのカラ・マリアと競馬のミニボスぐらいしかいないし。
ただしカラ・マリアも含めてどいつもこいつももう戦いたくないぐらいには苦戦したので、「楽なボスなんてこのゲームには1人もいない」と心して遊んだ方がいいです。

総評:アニメーション作品として見てもハードゲーマー向け作品として見ても良作

とことんこだわり抜いたアニメーションに加えて、難易度の高さからやりごたえもあり良作と言えるアクションゲームです。
全体のプレイ時間こそ短くてもその密度が半端ないので満足度高め。なんなら難易度が高いので短時間で終わる方がストレスが少なくて良かったと言えなくもないです。
別ゲーの話になりますが、2Dアニメで描かれたキャラを動かせるというフレコミを謳っていた「時と永久」というゲームもありましてね…。
比較して申し訳ないのですが…そちらの作品はグラフィック含めて評価が芳しくないこと・それに対する本作の評価の高さを考えると、アニメをグラフィックとして用いてゲームを作るには相当の覚悟と労力と拘り(+前提として作る側のセンス)が必要だとも思いました。
 
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Tag: #Steamゲーム #PCゲーム #XboxONEソフト #Switchソフト #PS4ソフト #アクション #シューティング #レビュー

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【マルチプラットフォーム】HADES レビュー

 
「HADES(ハデス)」を購入しました。

ギリシア神話の冥界をテーマにしたアクションゲーム。タイトルのハデスは冥界を統治している神様の名前です。
GOTY2020で総合2位にノミネートされていたり、優れたファンタジー&SF作品に送られるヒューゴー賞とネビュラ賞も受賞していたりとインディーゲームの中でもトップレベルに評価されている作品でもあります。凄い。
そういうこともあって前から気になっていた作品ですが、ようやくSwitch版パッケージの購入に踏み切れました。
パケ版にはキャラクターイラストが載っている小冊子とサウンドトラックのDLコードも付いてきます。ただしPSとSwitchのみの販売。
エンディングまでにかかった時間は20時間ぐらいですが、個人的にはめちゃくちゃ面白かったです。


・タイトル:HADES
・発売元:Supergiant Games
・開発元:Supergiant Games
・対応ハード:
PC(Steam/EGS)/Switch/XboxOne/XboxX|S/PS4/PS5
・定価:
-PC版:2570円(税込)
-ダウンロード版(Switch):2800円(税込)
-ダウンロード版(PS4/PS5):2860円(税込)
-ダウンロード版(XboxOne/XboxX|S):2900円(税込)
-パッケージ版(Switch/PS4/PS5):3300円(税込)
・発売日:
-PC版:2018年12月6日
-Switch版:2021年6月24日
-XboxOne/XboxX|S/PS4/PS5版:2021年9月30日
・ジャンル:アクション & アドベンチャー • ロール プレイング
・CERO:C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© Supergiant Games, LLC 2020-2021. All rights reserved.
・公式サイト:https://www.supergiantgames.com/games/hades/

どういう人にオススメ?
・ちょっと難しめのアクションゲームを遊びたい人!
・ギリシア神話の世界観でゲームを遊びたい人!

良かった点
・数十回周回しても見たことがないセリフが出てくる程会話のパターンが膨大
・ダンジョンは毎回手に入るパワーアップアイテムが変わるので飽きない
・使える武器は6種類ありパワーアップパターンも多彩
・素の難易度は高めだが、拠点に戻ってくると永続強化が可能+ゴッドモードという救済処置も存在
・「懲罰の盟約」という縛りプレイでさらに難易度を上げることもできるし追加報酬も入手できる

賛否両論?点
・ギリシア神話の予備知識がある程度ないと会話は楽しめないかも
・エンディングを見るには10回脱出を成功させる必要があるがそれまでに飽きてしまう人も少なくなさそう
・基本的な構造や出てくる敵やボスは毎回ほぼ同じ

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

冥界の王子が地上を目指す家出物語


主人公はザグレウスという名前の冥界の王子。ゲーム開始直後にいきなり「こんな所から抜け出してやる…!」と言い出して入口からスタートします。
強化も何もない初期状態かつ操作にも慣れていない段階なため最初のタルタロスすら突破できずにやられてしまいました。無謀な脱出すぎる…。
天才的にゲームが上手い人なら最初の1回目で脱出できたりするのかもしれませんが、99%の人はたぶん脱出できずに死にます。
一度死ぬと冥界の主かつザグレウスの父親であるハデスの宮殿に戻ってきます。家出して10分足らずの速攻のただいま。

通路奥のホールにはハデスが君臨していますが、ザグレウスとハデスの仲は良好とは言えず嫌味を言い合ったり・悪態をついたりしています。
ザグレウス君は良くも悪くもやんちゃというか擦れている性格。でもハデス以外の神様やNPCの人間には割と丁寧な態度なので(父親に似て?)根は真面目なのかも。
家出に至った理由も「自身の出生に関わる事実を知りたい」という真っ当な物。今作のストーリーは言うなれば父親と息子の揉め事を巡る物語です。
ギリシア神話って大層な設定の割には色恋沙汰とか夫婦ケンカとかみみっちい内容のお話が多いので、本作もそれに則ってか内輪もめと言えるような内容になっています。ある意味原作再現?
宮殿内にはハデス以外にも多数のキャラクターが滞在していて、師匠であり英雄でもあるアキレウス、母親役でもある夜の女神ニュクス、死因を教えてくれる眠りの神ヒュプノス、ダンジョン内でも助けてくれる死神のタナトス、雑用係ゴルゴンのデューサ、サンドバック兼アドバイス役のスケリー、ペットの番犬ケルベロスなどに話しかけることができます。死んで戻ってくる度にいなくなっていたり移動していたりと彼らもちゃんと仕事しているようです。
このゲームの魅力の1つは用意されているテキストの豊富さなのでNPCは見かけ次第話しかけておくのがオススメ。海外のゲームでこの文章量なのに違和感を全く感じない高クオリティの翻訳も素晴らしい。
ただし元ネタがギリシア神話ということもあって予備知識がない状態だとキャラの魅力やセリフの意味が読み取れず会話を楽しめない可能性はあるかも。
海外ゲーマー(特にヨーロッパ系の人)はギリシア神話を詳しく知っている人の割合も多そうで海外で本作が評価されている理由はわかるのですが、文化が交わらない日本人と本作の世界観は多少相性が悪いと言えるかも?
ゼウスやポセイドンぐらいはパズドラなどのスマホゲームで聞いたことがある人は多いかもですが、懲罰の三女神などの少しマイナーな神様は知らない人の方が多そう。
私は小中学生の時にギリシア神話にハマって読み漁っていたこともあって著名な神様や英雄のことは漠然とは知っていたこともあり楽しめましたが、できれば事前にWikipediaでもいいのでギリシア神話について調べてみるのをオススメします。
ただし原典とは設定が若干違うところもあったりします(ザグレウスも原典ではゼウスの子どもだったりetc.)。ギリシア神話は結構な頻度で近親○してたり不貞してたりするので、一部の設定に関しては現代の価値観では変更せざるを得なかったのだと思われます…。
宮殿は死者達の働く役所であると同時にザグレウスにとっての実家でもあるため、ザグレウスを永続的に強化する鏡があったり・ダンジョン内に回復部屋などを作ってくれたりする宮大工がいたりします。
死んだら入口からやり直しというシビアなルールですが、ダンジョン内で拾える通貨で永久適応されるパワーアップを購入できるので死んでしまった回も無駄にはならないシステムになっています。ゲームの仕様的にもプレイヤーの腕的にも死に覚えするタイプのゲームです。

死者の国を超えて地上を目指す


基本的な操作はYで通常攻撃・Xで特殊攻撃・Aで魔弾発射・Bでダッシュ。武器や功徳やパワーアップ次第でモーションがかなり変わりますが、いずれも素早い操作感と攻撃キャンセルからの咄嗟のダッシュ回避ができてスピーディ。
準備ができたら地上へ家出。冥界を構成するタルタロスアスポデロスエリュシオンを通り抜けることでようやく地上に出られます。
冥界は挑戦の度に変わる不思議のダンジョンシステムを搭載。基本的には敵を全滅させることで先の部屋へ進むことができます。
複数の扉がある場合はその中から1つを選んで進むことに。敵の殲滅完了で扉に書いてあったアイテムが手に入ります。
扉のマークは道中のお店やカロンの泉で使える金貨鏡のパワーアップで使う闇の結晶宮大工に支払って施設を作れる宝珠プレゼント用のネクタル体力を25増やすケンタウロスの心臓功徳のレベルを上げるザクロ武器のモーションを変化させるダイタロスの槌・神々が手助けしてくれる功徳NPCと出会える部屋に行ける!マークカロンのお店がランダムに出現。欲しいと思うものがあればマークを見て行けばOK。
功徳は神様ごとにマークや効果が違います。挑戦毎に出会いやすい神様が決まっているようで、最初の方で一度出会うとその後も出会いやすい気がします。
出会える神様一覧
・ゼウス(雷)

オリンポスの主神でギリシア神話で最も有名な神様。武器の追加効果で相手にダメージを与える雷を付与する功徳が多め。

・ポセイドン(三又槍)
大海の神でゼウスの兄弟。敵を吹き飛ばす追加効果が多めだが、海の幸ということかアイテムプレゼント系の功徳もある。

・アテナ(盾)
知恵と戦いの女神。アイギスの盾の持ち主のためか敵の攻撃を弾くリフレクト効果を付与するものが多い傾向。

・アルテミス(弓矢)
狩りの女神。確率で大ダメージを与えられるようになるクリティカルヒットの使い手。

・アフロディテ(ハート)
美を司る全裸の女神様。相手の攻撃力を下げる腕力低下や敵を魅了する効果を付与してくれる。

・アレス(剣)
戦禍の神でザグレウスや冥界に友好的。攻撃力を上げたり、相手に追加ダメージを与える辛苦状態の付与が得意。

・デュオニソス(杯)
フランクな酔っ払いお酒の神。相手に二日酔いという名の毒状態を付与したり、回復ソースを増やしてくれる。

・デメテル(穂)
豊穣の女神だが理由があって今は冬モード。相手の行動速度を下げる凍結状態を付与する他、魔弾をビームにできる。

・ヘルメス(羽)
伝達の神兼交通の神兼盗人の神兼商人の神。攻撃速度や移動速度を上げてくれるがデュオ功徳が存在しない。

・カオス(闇)
ちょっと特殊な扱いの神様で体力を減らさないと入れない混沌の門の先にいる。一時的にデメリット効果が発生するが一定期間経過後に効果が変わる呪いの功徳をくれる。
個人的には生存率を上げたい派なのでアフロディテデュオニソスを優先しています。特にディオニソスの「楽観(HP40%以下で受けるダメージを減らす)」が便利。後は敵をさっさと倒せるという意味ではアレスアルテミスもオススメ。
原初の神であるカオスは地面に開く「混沌の門」を通ると出会えます。門を通る時にHPを20ぐらい減らされてしまいますし・貰える功徳も最初はマイナス効果しかないものでリスキーな分、しばらく進めると功徳の効果がプラスの物へと変化・ステータスに直接寄与する優秀な効果なので、序盤で見かけた場合は優先度高め。
カオス以外がくれる功徳にはレアリティがあり、コモン<レア<エピック<ヒロイック<レジェンダリーの順で強力になります。
既に他の神様から功徳を受けている場合、2人の神様の能力が合わさったデュオ功徳をくれたりもします。ヒロイック以上やデュオはなかなか出ず貴重な上に強力。
誰がどんな功徳をくれるかは運次第なのであまりいいビルドを組めないと最後が辛い。祈祷力だけでなく適応力も試されます。
稀に2種類のマークが描かれた扉が出てきますが、その場合は「神々の試し」という題目で2人の神様から1人を選んで功徳を貰えます。
ただし選ばれなかった神がキレて戦闘中に邪魔してきます。地味ーに理不尽(ザグレウスの心境的に)ですが生き延びればもう片方の功徳も貰えるボーナス部屋。
ちなみにオリンポスの神々やハデスやNPC達との間には友好度があり、複数回話しかけたりネクタルアンブロシアをプレゼントすることで仲良くなれます。
最初はネクタルの量に余裕が無いのでとりあえず好きな相手と仲良くなるのを目指して、周回してある程度ネクタルを確保できたら色んな相手にプレゼントする感じで大丈夫です。
仲良くなると図鑑に追記が増えたり・特殊効果アリのアクセサリーをくれたり・恋愛イベントが発生したりもします。寄り道要素ですが仲良くならないと聞けないセリフもあるのでこちらも進めておきたい。
各エリアの最奥にはボスとして、タルタロスでは懲罰の三女神・アスポデロスではボーンヒュドラ・エリュシオンでは英雄テセウス怪物アステリオス・地上直前ではハデスがボスとして立ちはだかります。
特にハデスは屈指の強敵。攻撃の苛烈さも体力の多さも他のボスと比べて段違いに強く、しかも第二形態まであるので長期戦必須。
最後の最後でハデスに負けて戻される…ということも少なくないので結構辛い。お父さんも少し手加減してくださいよー…。
何とかハデスに辛勝すると晴れて地上に出られます…が、ザグレウスも冥界の住人であるために地上では長くは持たず結局冥界に戻されてしまいます。この時の死因はヒュプノス曰く「自然死」らしいです。
冥界に戻されては地上に出てまた戻されるのを繰り返しているうちに、少しずつザグレウスの家族に関わる事実がわかっていきます。エンディングに辿り着くには計10回も脱出を成功させないといけません。

ザグレウスが使える武器も剣・槍・盾・弓・グローブ・銃の6種類と豊富でダイタロスの槌によるパワーアップもそれぞれ5種類ぐらい用意されているので、色んな武器を使って挑戦するのも楽しいです。
どの武器を使うか悩む時は闇の結晶にボーナスがつく武器種を選べばいいし、エリアクリアボーナスで手に入る「ティタンの血」などは武器種や熱度で入手具合が別に保存されているので色んな武器を使うメリットは強め。
一番クリアが安定するのはガードで前面の攻撃をシャットアウトできる盾です。どうしてもクリアできない人は盾を使って防御主体で戦うといいかも。
それでも地上に行くのは難しいので、慣れないうちというかエンディングを見るまでは設定からゴッドモードをONにして遊ぶのをオススメします。
ゴッドモードは受けるダメージが-20%され・脱出に失敗する度に2%ずつダメージ軽減率が上がる(最大は-80%)というもので、アクションが苦手でどうしようもない人も含めて救済してくれます。デメリットも無いしいつでもOFFにできるしで使わないこと自体が縛りプレイの域。
私も脱出成功1回目は盾を使ってゴッドモードOFFで抜け出したのですが、エンディングまでに10回も脱出しないといけないとなるとさすがに厳しかったのでそれ以降ゴッドモードをONにしました。
敵の多さに対して回復機会が少ないバランスなので、できるだけ各エリアでの被ダメージを抑えてボス戦に向かいたい所。後は功徳をバランスよく貰えるかどうかですが、負けても悔しさでまた挑戦したくなる魅力はあります。
鏡から手に入る「死神騙し」というHPが0になると半分だけ回復して復活できるパワーアップは早めに入手しておくことをオススメします。というか最後のハデスが強いんで死神騙しを2~3回分残しておかないと安定しない…。
1回脱出に成功すると、ダンジョンの入口で縛りプレイを課す懲罰の盟約が使えるようになります。課せれる縛りはかなり豊富で、受けるダメージを増やしたり・敵の出る数が増えたり・回復量が減ったり・ボスの行動パターンが増えたりなど様々。
縛りが多いほど熱度が上がりボス撃破の報酬が再びゲットできるようになります。やり込みに関わるティタンの血やアンブロシア集めには縛りに挑戦する必要アリ。
ゴッドモードでゲーム苦手な人には手を貸しつつ・腕に自信がある人には懲罰の盟約で挑戦させるというバランスもgood。文字通り万人が遊べるゲームになっていると思います。
ただし、ローグライクゲームの性でやること自体は何回挑戦しても変わらないしダンジョンのギミックやボスなども代わり映えしないという問題点はあります。
それでいてエンディングには10回クリアが条件なので飽きっぽい人には辛いかも。懲罰の三女神やボーンヒュドラには行動パターンが数種類用意されているとはいえ、そこまで大きな変化ではないのでもう少しバリエーションがあっても良かったのではとは思います。
仲良し度などのやり込み要素や台詞集めまで含めると10回クリアでは全然足りないという事実。功徳ですら見たことないのが20種類以上ありそう…。
1周にかかる時間は地上まで行っても短ければ30分・長くても1時間ぐらいなので、ゲームする時間があまりないという人も1日1ハデスで少しずつ遊ぶのも手。

総評:色んな賞をとっている理由に納得できるギリシア神話モチーフの良ゲー

ギリシア神話を用いた世界観やゲームシステムなどに魅力を感じる良作。1周に必要な時間も短いこともあってまた挑戦したくなります。
戦闘バランスは素はハードボイルドですが、初心者にも上級者にも楽しめるようなシステムが用意されているのもいい点。
インディーということもあって値段は3000円程度とお安めですが、個人的にはフルプライスでもお釣りが来るぐらいにはクオリティの高いゲームだと思います。
 
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Tag: #Steamゲーム #PCゲーム #Switchソフト #PS4ソフト #PS5ソフト #XboxONEソフト #XboxX|Sソフト #アクション #レビュー #HADES

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【マルチプラットフォーム】Undertale レビュー

 
9月15日でUndertale(アンダーテール)が6周年を迎えました。
202108222345194cb.jpg
PC版(Steam)・Switch版でプレイ済み。システム、世界観、キャラクター、BGMどれも好きな作品です。
有名な作品なのでもうやったよ!という人も多いとは思いますが…遊んだことの無い人は一度やってみてほしいです。
続編というかパラレルワールドのDeltarune(デルタルーン)も続きを待っています。Chapter1が無料配信なのでそちらも是非。

・タイトル:Undertale
・発売元:tobyfox
・発売元 (日本語版):ハチノヨン
・開発元:tobyfox
・対応ハード:
PC(Steam/MicrosoftStore)/PS4/PSVita/Switch/XboxOne
・定価:
PC版:980円(税込)、PS4版/PSVita版/XboxONE版:1650円、Switch版:1620円(税込)
・発売日:2015年9月15日
・ジャンル:RPG
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© Toby Fox 2015-2021. All rights reserved.
・公式サイト:https://undertale.jp/

どういう人にオススメ?
・自分の選択でルートが変わるゲームを遊びたい人!
・ドット絵のゲームが好きな人!

良かった点
・RPGと弾幕シューティングを組み合わせた独特なゲーム性
・モンスターは倒さなくても倒してもクリアが可能だが…?
・モンスターたちはみんな個性的でルート次第で仲良くもなれる
・マザーっぽさも東方っぽさもあるBGMが良い

賛否両論?点
・Gルートの難易度は精神的にも物理的にも高い
・一応ホラーゲームではないがほぼ全ルートに恐怖を煽る演出アリ
・メタフィクション的なツッコミが入る場面は人を選ぶ

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

ドット絵で描かれた地下世界と個性的なモンスターたち

20210822234518f1f.jpg
舞台はモンスター達が住む地下の世界で主人公(名前変更可)は地上から落っこちて来たニンゲン。地上への帰還を目指して冒険することになります。
モンスター達の王であるアズゴアがニンゲンのタマシイを集めているという事情があって主人公も一部モンスターから狙われる羽目になります。
ただし完全な悪意を持って襲ってくるモンスターはほとんどいないので、こちらが見逃すことで被害を出すことなく戦闘を終えることも可能。そういう事もあって本作は「誰も倒さなくていいゲーム」とも言われてます。
各地にはモンスター達が住む町もありますが、その様子はニンゲンと大差ありませんし会話も可能です。その様子を見たあとだと相手を倒すのに心が痛むかも…。
ボスクラスのモンスターはネット上で人気のあるキャラも多く、母性溢れるトリエル、スケルトン兄弟のサンズパピルス、王国騎士団のアンダイン、王国直属の研究者アルフィー(戦闘しないものの超重要人物なのでココに記載)、司会者ロボットのメタトンなどみんな個性的。一部のボスとはルートによってはデートしたり親交を深めることもできます。
他にも幽霊のナプスタブルーク、トカゲのような見た目のモンスターキッド、蜘蛛の女王のマフェットなど多数のキャラクターが登場。ネームドのキャラは他にもいるので村では片っ端から話しかけるといいかも。
サブイベントや小ネタで彼らを掘り下げるようなものもあるし、ルートや見逃し具合などによって反応が変わることも多々あります。
個人的にはアルフィとメタトンとナプスタブルークが好き。ネタバレになるので深くは語りませんが関係がエモい…。
ラスボス候補のアズゴアやナビゲーターに見せかけたクソ花フラウィーに関しても、分岐したルートによって生存したり死んだりします。

フィールド上ではカラフル・戦闘時はモノクロなドット絵グラフィックで描かれているのも特徴的で、フィールドにいるキャラクターも簡素ながら見た目の特徴がしっかり現れています。
BGMも良曲揃い。キャッチーかつドット絵の雰囲気からは逸れていないゲームミュージックでマザーっぽさを感じつつ、戦闘中BGMの一部には東方Projectっぽい物もあります。
特にボス戦の曲は相手の性格に合わせた物でカッコいいものが多く印象にも残りやすいです。メタトンEX戦の「華麗なる死闘」とGルートアンダイン戦の「本物のヒーローとの戦い」が特に好き。

RPGに弾幕シューティングと交渉を取り入れた戦闘システム

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本作はランダムエンカウント。ザコモンスターもボスモンスターも「みのがす」か「たたかう」ことができます。どうするかはあなた次第。
戦闘はコマンドRPGにミニゲームを組み合わせた感じ。自分の攻撃時にはタイミング良くボタンを押すことで威力上昇・敵の攻撃時には弾幕シューティングのような操作で攻撃を避けることになります。
弾幕も相手によってパターンが変わります。中には避けるだけでなく、盾で攻撃を防いだり、こっちも弾が撃てるようになるパターンも存在。
アイテム使用や装備などRPGらしい要素もありますが、一番の特徴は「みのがす」コマンド。ボス含め相手を倒さずに済ませることが可能です。
見逃すには「こうどう」から相手を満足させる行動を選んでから「みのがす」→「にがす」を選ぶ、もしくは特定の行動をするで相手から逃げ出します。こうどうコマンドは各モンスターに4種類ほど用意されていて反応を見るのも面白いです。
見逃した場合はLVアップに必要なEXPは手に入りませんが、ゴールド(お金)は手に入るので自分から逃げるよりも見逃し狙いがオススメ。

ちょっとネタバレになりますが、本作ではモンスターを倒さないか倒すかでエンディングが変化します。大まかに分けるとノーマルエンド(Nルート)相手を誰も倒さない平和エンド(Pルート)皆殺しエンド(Gルート)の3つ
細かい変化まで含めるとかなりの種類のエンディングがあり、Nルートは特定のボスモンスターを倒したか見逃したかによって結末が変わる他、Gルート後に再びどれかのエンディングに到達すると演出がちょっとだけ変わります
1周は長くても5~6時間、早ければ2〜3時間ぐらいでエンディングまでたどり着ける短さではありますが、周回前提の作りとなっており最初はどう足掻いてもNルートに行くことになります。ちょっと話が逸れますが、トリエルを事前情報なしで逃がせた方は人格者かつ辛抱強い人。
クリアする順番はNルート→Pルート→Gルートがオススメ。難易度もこの順番で難しくなるしGルートに一度でも行くと他のエンディングの演出も少し変わってしまうので。
Gルート以外の難易度はそこまで高くありませんが、N/Pルート限定で救済処置アリ。具体的に言うとウォーターフェルの手ミーの町にいる店主の学費を払ってあげると最強の防具である「手ミーアーマー」が買えるようになります。
この手ミーアーマーの値段はゲームオーバーになった回数が多いほど安くなるので、Nルート・Pルート狙いでクリアができない場合は買ってもいいかも。
金策もウォーターフェルのある隠し部屋(ピアノの謎解きを解く必要アリ)に行って「ウザいイヌ」を使うと手に入る「イヌのおとしもの」を使って手に入れたアイテムを売るという方法もあるので戦闘無しでも可能。この方法ならレベルが上げられず殺られやすいPルートでも問題なくできて便利。
Gルートに関しては一部ボス(アンダインサンズ)が非常に手強く手ミーアーマーなどの救済処置もありません。相手を倒すこと自体も精神的ハードルが高いのに難易度にも心を折らそうになります…。
アンダインサンズのどっちが強いは結構個人差があるみたいですが、個人的にはサンズの方がリトライ数が多く辛かったです。

一部にホラー要素やメタフィクション要素アリ

基本的には可愛いというかヘンテコなデザインのモンスターが多く一部に殺伐とした性格のもいるとはいえ割と平和に進めることも可能な本作ですが、一部表現に怖いものもあるのでホラーが苦手な人は注意。
Gルートはまあ平和に終わるわけが無いのが予想つきますが、Nルートではオメガフラウィー、Pルートにもしんじつのラボやアマルガメイトなど、どのルートに行っても恐怖を煽る描写が出てきます。
特にPルートで行ける施設は考察において非常に重要な秘密が隠されていますが、その内部の雰囲気はホラーゲームそのものと言っても過言じゃないです。まあ事情を知るほど悲惨というか物悲しさの方が強くはなりますが…。
その他で人を選びそうな要素は一部のキャラクターがメタフィクション的なセリフを喋ること
一部の登場人物はセーブデータとかコンティニューとか、Undertaleの世界がゲームであること自体を知っている前提で話しかけてくることがあります。なんなら主人公ではなくプレイヤー相手に直接話しかけているような内容も。

総評:キャラクター良し・BGM良し・ゲームシステム良しで是非とも遊んでほしい良作RPG

世界観とキャラクターが好きな作品です。人外キャラが好きな人にはキャラクターの見た目も刺さると思います。
特にサンズはスマブラにも(Miiファイターとして)出てるし、キャラクターだけ知っているという人も多いと思うので気になった方はとりあえず遊んでみてください。
ハードでちょっとした隠し要素の内容が異なるので、既にどれかの機種で遊んだことがある人も他の機種で遊んで比べてみるのもアリかも?
 
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Tag: #Steamゲーム #PCゲーム #PSVitaソフト #PS4ソフト #Switchソフト #XboxONEソフト #RPG #レビュー

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