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純白のマルス

Author:純白のマルス
◇自己紹介◆
マリオやポケモン等の任天堂のゲームシリーズが大好きな社会人です。
好きなジャンルはRPGとアクション。面白そうと思えばジャンルやハード気にせず飛びつくタイプ。
基本的には1つのゲームを何周もやるより新しいゲームを次々遊ぶスタンスです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★誕生日と性別 
2月21日生まれの女
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆特に好きなゲーム
マリオ、ポケモン、カービィ、ゼルダの伝説、ファイアーエムブレム、スマブラ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆3DS フレンドコード
名前 WhiteMarth
コード 0576ー3597ー1208
★Wiiu フレンドコード
ID WhiteMarth

 
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【マルチプラットフォーム】HADES レビュー

 
「HADES(ハデス)」を購入しました。

ギリシア神話の冥界をテーマにしたアクションゲーム。タイトルのハデスは冥界を統治している神様の名前です。
GOTY2020で総合2位にノミネートされていたり、優れたファンタジー&SF作品に送られるヒューゴー賞とネビュラ賞も受賞していたりとインディーゲームの中でもトップレベルに評価されている作品でもあります。凄い。
そういうこともあって前から気になっていた作品ですが、ようやくSwitch版パッケージの購入に踏み切れました。
パケ版にはキャラクターイラストが載っている小冊子とサウンドトラックのDLコードも付いてきます。ただしPSとSwitchのみの販売。
エンディングまでにかかった時間は20時間ぐらいですが、個人的にはめちゃくちゃ面白かったです。


・タイトル:HADES
・発売元:Supergiant Games
・開発元:Supergiant Games
・対応ハード:
PC(Steam/EGS)/Switch/XboxOne/XboxX|S/PS4/PS5
・定価:
-PC版:2570円(税込)
-ダウンロード版(Switch):2800円(税込)
-ダウンロード版(PS4/PS5):2860円(税込)
-ダウンロード版(XboxOne/XboxX|S):2900円(税込)
-パッケージ版(Switch/PS4/PS5):3300円(税込)
・発売日:
-PC版:2018年12月6日
-Switch版:2021年6月24日
-XboxOne/XboxX|S/PS4/PS5版:2021年9月30日
・ジャンル:アクション & アドベンチャー • ロール プレイング
・CERO:C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© Supergiant Games, LLC 2020-2021. All rights reserved.
・公式サイト:https://www.supergiantgames.com/games/hades/

どういう人にオススメ?
・ちょっと難しめのアクションゲームを遊びたい人!
・ギリシア神話の世界観でゲームを遊びたい人!

良かった点
・数十回周回しても見たことがないセリフが出てくる程会話のパターンが膨大
・ダンジョンは毎回手に入るパワーアップアイテムが変わるので飽きない
・使える武器は6種類ありパワーアップパターンも多彩
・素の難易度は高めだが、拠点に戻ってくると永続強化が可能+ゴッドモードという救済処置も存在
・「懲罰の盟約」という縛りプレイでさらに難易度を上げることもできるし追加報酬も入手できる

賛否両論?点
・ギリシア神話の予備知識がある程度ないと会話は楽しめないかも
・エンディングを見るには10回脱出を成功させる必要があるがそれまでに飽きてしまう人も少なくなさそう
・基本的な構造や出てくる敵やボスは毎回ほぼ同じ

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

冥界の王子が地上を目指す家出物語


主人公はザグレウスという名前の冥界の王子。ゲーム開始直後にいきなり「こんな所から抜け出してやる…!」と言い出して入口からスタートします。
強化も何もない初期状態かつ操作にも慣れていない段階なため最初のタルタロスすら突破できずにやられてしまいました。無謀な脱出すぎる…。
天才的にゲームが上手い人なら最初の1回目で脱出できたりするのかもしれませんが、99%の人はたぶん脱出できずに死にます。
一度死ぬと冥界の主かつザグレウスの父親であるハデスの宮殿に戻ってきます。家出して10分足らずの速攻のただいま。

通路奥のホールにはハデスが君臨していますが、ザグレウスとハデスの仲は良好とは言えず嫌味を言い合ったり・悪態をついたりしています。
ザグレウス君は良くも悪くもやんちゃというか擦れている性格。でもハデス以外の神様やNPCの人間には割と丁寧な態度なので(父親に似て?)根は真面目なのかも。
家出に至った理由も「自身の出生に関わる事実を知りたい」という真っ当な物。今作のストーリーは言うなれば父親と息子の揉め事を巡る物語です。
ギリシア神話って大層な設定の割には色恋沙汰とか夫婦ケンカとかみみっちい内容のお話が多いので、本作もそれに則ってか内輪もめと言えるような内容になっています。ある意味原作再現?
宮殿内にはハデス以外にも多数のキャラクターが滞在していて、師匠であり英雄でもあるアキレウス、母親役でもある夜の女神ニュクス、死因を教えてくれる眠りの神ヒュプノス、ダンジョン内でも助けてくれる死神のタナトス、雑用係ゴルゴンのデューサ、サンドバック兼アドバイス役のスケリー、ペットの番犬ケルベロスなどに話しかけることができます。死んで戻ってくる度にいなくなっていたり移動していたりと彼らもちゃんと仕事しているようです。
このゲームの魅力の1つは用意されているテキストの豊富さなのでNPCは見かけ次第話しかけておくのがオススメ。海外のゲームでこの文章量なのに違和感を全く感じない高クオリティの翻訳も素晴らしい。
ただし元ネタがギリシア神話ということもあって予備知識がない状態だとキャラの魅力やセリフの意味が読み取れず会話を楽しめない可能性はあるかも。
海外ゲーマー(特にヨーロッパ系の人)はギリシア神話を詳しく知っている人の割合も多そうで海外で本作が評価されている理由はわかるのですが、文化が交わらない日本人と本作の世界観は多少相性が悪いと言えるかも?
ゼウスやポセイドンぐらいはパズドラなどのスマホゲームで聞いたことがある人は多いかもですが、懲罰の三女神などの少しマイナーな神様は知らない人の方が多そう。
私は小中学生の時にギリシア神話にハマって読み漁っていたこともあって著名な神様や英雄のことは漠然とは知っていたこともあり楽しめましたが、できれば事前にWikipediaでもいいのでギリシア神話について調べてみるのをオススメします。
ただし原典とは設定が若干違うところもあったりします(ザグレウスも原典ではゼウスの子どもだったりetc.)。ギリシア神話は結構な頻度で近親○してたり不貞してたりするので、一部の設定に関しては現代の価値観では変更せざるを得なかったのだと思われます…。
宮殿は死者達の働く役所であると同時にザグレウスにとっての実家でもあるため、ザグレウスを永続的に強化する鏡があったり・ダンジョン内に回復部屋などを作ってくれたりする宮大工がいたりします。
死んだら入口からやり直しというシビアなルールですが、ダンジョン内で拾える通貨で永久適応されるパワーアップを購入できるので死んでしまった回も無駄にはならないシステムになっています。ゲームの仕様的にもプレイヤーの腕的にも死に覚えするタイプのゲームです。

死者の国を超えて地上を目指す


基本的な操作はYで通常攻撃・Xで特殊攻撃・Aで魔弾発射・Bでダッシュ。武器や功徳やパワーアップ次第でモーションがかなり変わりますが、いずれも素早い操作感と攻撃キャンセルからの咄嗟のダッシュ回避ができてスピーディ。
準備ができたら地上へ家出。冥界を構成するタルタロスアスポデロスエリュシオンを通り抜けることでようやく地上に出られます。
冥界は挑戦の度に変わる不思議のダンジョンシステムを搭載。基本的には敵を全滅させることで先の部屋へ進むことができます。
複数の扉がある場合はその中から1つを選んで進むことに。敵の殲滅完了で扉に書いてあったアイテムが手に入ります。
扉のマークは道中のお店やカロンの泉で使える金貨鏡のパワーアップで使う闇の結晶宮大工に支払って施設を作れる宝珠プレゼント用のネクタル体力を25増やすケンタウロスの心臓功徳のレベルを上げるザクロ武器のモーションを変化させるダイタロスの槌・神々が手助けしてくれる功徳NPCと出会える部屋に行ける!マークカロンのお店がランダムに出現。欲しいと思うものがあればマークを見て行けばOK。
功徳は神様ごとにマークや効果が違います。挑戦毎に出会いやすい神様が決まっているようで、最初の方で一度出会うとその後も出会いやすい気がします。
出会える神様一覧
・ゼウス(雷)

オリンポスの主神でギリシア神話で最も有名な神様。武器の追加効果で相手にダメージを与える雷を付与する功徳が多め。

・ポセイドン(三又槍)
大海の神でゼウスの兄弟。敵を吹き飛ばす追加効果が多めだが、海の幸ということかアイテムプレゼント系の功徳もある。

・アテナ(盾)
知恵と戦いの女神。アイギスの盾の持ち主のためか敵の攻撃を弾くリフレクト効果を付与するものが多い傾向。

・アルテミス(弓矢)
狩りの女神。確率で大ダメージを与えられるようになるクリティカルヒットの使い手。

・アフロディテ(ハート)
美を司る全裸の女神様。相手の攻撃力を下げる腕力低下や敵を魅了する効果を付与してくれる。

・アレス(剣)
戦禍の神でザグレウスや冥界に友好的。攻撃力を上げたり、相手に追加ダメージを与える辛苦状態の付与が得意。

・デュオニソス(杯)
フランクな酔っ払いお酒の神。相手に二日酔いという名の毒状態を付与したり、回復ソースを増やしてくれる。

・デメテル(穂)
豊穣の女神だが理由があって今は冬モード。相手の行動速度を下げる凍結状態を付与する他、魔弾をビームにできる。

・ヘルメス(羽)
伝達の神兼交通の神兼盗人の神兼商人の神。攻撃速度や移動速度を上げてくれるがデュオ功徳が存在しない。

・カオス(闇)
ちょっと特殊な扱いの神様で体力を減らさないと入れない混沌の門の先にいる。一時的にデメリット効果が発生するが一定期間経過後に効果が変わる呪いの功徳をくれる。
個人的には生存率を上げたい派なのでアフロディテデュオニソスを優先しています。特にディオニソスの「楽観(HP40%以下で受けるダメージを減らす)」が便利。後は敵をさっさと倒せるという意味ではアレスアルテミスもオススメ。
原初の神であるカオスは地面に開く「混沌の門」を通ると出会えます。門を通る時にHPを20ぐらい減らされてしまいますし・貰える功徳も最初はマイナス効果しかないものでリスキーな分、しばらく進めると功徳の効果がプラスの物へと変化・ステータスに直接寄与する優秀な効果なので、序盤で見かけた場合は優先度高め。
カオス以外がくれる功徳にはレアリティがあり、コモン<レア<エピック<ヒロイック<レジェンダリーの順で強力になります。
既に他の神様から功徳を受けている場合、2人の神様の能力が合わさったデュオ功徳をくれたりもします。ヒロイック以上やデュオはなかなか出ず貴重な上に強力。
誰がどんな功徳をくれるかは運次第なのであまりいいビルドを組めないと最後が辛い。祈祷力だけでなく適応力も試されます。
稀に2種類のマークが描かれた扉が出てきますが、その場合は「神々の試し」という題目で2人の神様から1人を選んで功徳を貰えます。
ただし選ばれなかった神がキレて戦闘中に邪魔してきます。地味ーに理不尽(ザグレウスの心境的に)ですが生き延びればもう片方の功徳も貰えるボーナス部屋。
ちなみにオリンポスの神々やハデスやNPC達との間には友好度があり、複数回話しかけたりネクタルアンブロシアをプレゼントすることで仲良くなれます。
最初はネクタルの量に余裕が無いのでとりあえず好きな相手と仲良くなるのを目指して、周回してある程度ネクタルを確保できたら色んな相手にプレゼントする感じで大丈夫です。
仲良くなると図鑑に追記が増えたり・特殊効果アリのアクセサリーをくれたり・恋愛イベントが発生したりもします。寄り道要素ですが仲良くならないと聞けないセリフもあるのでこちらも進めておきたい。
各エリアの最奥にはボスとして、タルタロスでは懲罰の三女神・アスポデロスではボーンヒュドラ・エリュシオンでは英雄テセウス怪物アステリオス・地上直前ではハデスがボスとして立ちはだかります。
特にハデスは屈指の強敵。攻撃の苛烈さも体力の多さも他のボスと比べて段違いに強く、しかも第二形態まであるので長期戦必須。
最後の最後でハデスに負けて戻される…ということも少なくないので結構辛い。お父さんも少し手加減してくださいよー…。
何とかハデスに辛勝すると晴れて地上に出られます…が、ザグレウスも冥界の住人であるために地上では長くは持たず結局冥界に戻されてしまいます。この時の死因はヒュプノス曰く「自然死」らしいです。
冥界に戻されては地上に出てまた戻されるのを繰り返しているうちに、少しずつザグレウスの家族に関わる事実がわかっていきます。エンディングに辿り着くには計10回も脱出を成功させないといけません。

ザグレウスが使える武器も剣・槍・盾・弓・グローブ・銃の6種類と豊富でダイタロスの槌によるパワーアップもそれぞれ5種類ぐらい用意されているので、色んな武器を使って挑戦するのも楽しいです。
どの武器を使うか悩む時は闇の結晶にボーナスがつく武器種を選べばいいし、エリアクリアボーナスで手に入る「ティタンの血」などは武器種や熱度で入手具合が別に保存されているので色んな武器を使うメリットは強め。
一番クリアが安定するのはガードで前面の攻撃をシャットアウトできる盾です。どうしてもクリアできない人は盾を使って防御主体で戦うといいかも。
それでも地上に行くのは難しいので、慣れないうちというかエンディングを見るまでは設定からゴッドモードをONにして遊ぶのをオススメします。
ゴッドモードは受けるダメージが-20%され・脱出に失敗する度に2%ずつダメージ軽減率が上がる(最大は-80%)というもので、アクションが苦手でどうしようもない人も含めて救済してくれます。デメリットも無いしいつでもOFFにできるしで使わないこと自体が縛りプレイの域。
私も脱出成功1回目は盾を使ってゴッドモードOFFで抜け出したのですが、エンディングまでに10回も脱出しないといけないとなるとさすがに厳しかったのでそれ以降ゴッドモードをONにしました。
敵の多さに対して回復機会が少ないバランスなので、できるだけ各エリアでの被ダメージを抑えてボス戦に向かいたい所。後は功徳をバランスよく貰えるかどうかですが、負けても悔しさでまた挑戦したくなる魅力はあります。
鏡から手に入る「死神騙し」というHPが0になると半分だけ回復して復活できるパワーアップは早めに入手しておくことをオススメします。というか最後のハデスが強いんで死神騙しを2~3回分残しておかないと安定しない…。
1回脱出に成功すると、ダンジョンの入口で縛りプレイを課す懲罰の盟約が使えるようになります。課せれる縛りはかなり豊富で、受けるダメージを増やしたり・敵の出る数が増えたり・回復量が減ったり・ボスの行動パターンが増えたりなど様々。
縛りが多いほど熱度が上がりボス撃破の報酬が再びゲットできるようになります。やり込みに関わるティタンの血やアンブロシア集めには縛りに挑戦する必要アリ。
ゴッドモードでゲーム苦手な人には手を貸しつつ・腕に自信がある人には懲罰の盟約で挑戦させるというバランスもgood。文字通り万人が遊べるゲームになっていると思います。
ただし、ローグライクゲームの性でやること自体は何回挑戦しても変わらないしダンジョンのギミックやボスなども代わり映えしないという問題点はあります。
それでいてエンディングには10回クリアが条件なので飽きっぽい人には辛いかも。懲罰の三女神やボーンヒュドラには行動パターンが数種類用意されているとはいえ、そこまで大きな変化ではないのでもう少しバリエーションがあっても良かったのではとは思います。
仲良し度などのやり込み要素や台詞集めまで含めると10回クリアでは全然足りないという事実。功徳ですら見たことないのが20種類以上ありそう…。
1周にかかる時間は地上まで行っても短ければ30分・長くても1時間ぐらいなので、ゲームする時間があまりないという人も1日1ハデスで少しずつ遊ぶのも手。

総評:色んな賞をとっている理由に納得できるギリシア神話モチーフの良ゲー

ギリシア神話を用いた世界観やゲームシステムなどに魅力を感じる良作。1周に必要な時間も短いこともあってまた挑戦したくなります。
戦闘バランスは素はハードボイルドですが、初心者にも上級者にも楽しめるようなシステムが用意されているのもいい点。
インディーということもあって値段は3000円程度とお安めですが、個人的にはフルプライスでもお釣りが来るぐらいにはクオリティの高いゲームだと思います。
 
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Tag: #Steamゲーム #PCゲーム #Switchソフト #PS4ソフト #PS5ソフト #XboxONEソフト #XboxX|Sソフト #アクション #レビュー #HADES

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【マルチプラットフォーム】テトリスエフェクト・コネクテッド レビュー

 
「テトリスエフェクト・コネクテッド」を購入しました。

ルミネスやメテオスと同じ水口哲也さんがプロデューサーという話を聞いて気になっていたゲームです。私はTスピンダブルがたまに出せる程度の腕しかないのですがテトリス自体は好きなジャンル。
テトリスエフェクトという名前も「テトリス効果」という言葉からきているようです。なんかテトリスをプレイすることで脳にいい影響があるとかなんとか…(ちょっと難しい内容だったので理解できた自信なし)。
今回購入したのはSwitch版ですが、先にPC版・PS4版・XboxOne版・Xbox X|S版・Oculus Quest版も出ています。PC版を買おうとした矢先にSwitchでも出るというニュースを見て先延ばしにしてました。
PS4版のみパッケージ版が存在・他のハードではダウンロード専売。前バージョンである「テトリスエフェクト」を買っている場合は無料でコネクテッド版へアップデートできるみたいです。
ちなみに本作にはサウンドトラックも出てます。ちょっと話が逸れますが本作のパブリッシャーであるエンハンスはメテオスの権利も持っているのでそちらのサントラや続編も作って欲しい…。


・タイトル:Tetris® Effect: Connected
・発売元:Enhance Games
・開発元:Monstars/Resonair
・対応ハード:
PS4/PC(Microsoft Store/Steam/Epic Games Store)/Oculus Quest/XboxOne/Xbox X|S/Switch
・定価:4500円(税込)
・発売日:
-PS4版:2018年11月9日
-Microsoft Store版:2019年7月23日
-Oculus Quest版:2020年5月14日
-XboxOne版・XboxX|S版:2020年11月10日
-Steam版:2021年8月19日
-Switch版:2021年10月8日
・ジャンル:落ち物パズルゲーム
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
Tetris ® & © 1985~2020 Tetris Holding. Tetris logos, Tetris theme song and Tetriminos are trademarks of Tetris Holding. The Tetris trade dress is owned by Tetris Holding. Licensed to The Tetris Company. Tetris Game Design by Alexey Pajitnov. Tetris Logo Design by Roger Dean. Tetris Effect produced and published by Enhance Experience, Inc. Developed by Resonair, Monstars Inc. and Stage Games. All Rights Reserved. Unreal, Unreal Engine and the circle-U logo are trademarks or registered trademarks of Epic Games, Inc. in the United States and elsewhere. All other copyrights and trademarks are the property of their respective owners.
・公式サイト:
https://www.tetriseffect.game/ja/

どういう人にオススメ?
・テトリスが好きな人!
・没入感のあるパズルゲームを探している人!

良かった点
・スキン(見た目)、BGM、SE、コントローラ振動などで夢中にさせてくれる
・演出のパターンは25種類以上に渡り、シアターモードで鑑賞だけすることも可能
・1人用モードもマルチ用モードもルールが豊富で飽きさせない作りになっている
・3人で協力してボスを倒す「コネクテッド」モードが楽しい

賛否両論?点
・今どきのテトリスとしてはややお高めの値段設定
・ネットに繋がっている状態でないと遊ぶことができない

備考
・ローカル通信、インターネット通信対応(コンシューマ版は要オンラインサービス加入)
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

演出に全力しつつも新システムも搭載したテトリス


基本は「落ちてくるブロックを一列揃えると消える」というテトリスならではのルール。操作は◁▷▽ボタンでテトリミノの移動、△ボタンでハードドロップ(テトリミノを下まで一気に落とす)、Aボタンで右回転、Bボタンで左回転、L or Rボタンでホールド。
アナログスティックはフィールドの拡大縮小やカメラの角度調整をするために使います。初期設定だとカメラが遠目ですが、いちいちオプションモードに行かなくてもプレイしながら大きさ調節ができるのは良点。
本作の一番の特徴は何よりも凝った演出だと思います。本作にはスキンが27種類+α存在しており、それぞれでBGM・SE・背景・テトリミノのデザインが違います。
それに加えて、コントローラの振動が操作や演出と連動していたり・ある程度ゲームプレイを続けているとBGMや背景に変化があったり・一部スキンではテトリミノを回転させると背景も一緒に動いたりと、水口さんの作るパズルゲームらしい彩が楽しめます。
性能やルール自体はどのスキンでも変わらないのですが、感覚的にとてもカラフルで飽きさせない作りになっています。演出で魅せるパズルゲームが大好き。
個人的に好きなスキンは「ドルフィン・サーフ」「ジュエリー・カーテン」「スターライン」「スペース・ステーション」の4つ。他のスキンも素敵なものばかりだと思います。


全体的に背景やテトリミノがキラキラしているスキンが多い印象。BGMにはボーカル付きのもあります。
テトリスというゲーム自体が歴史が長く既に完成し尽くしているジャンルである分、今作では演出にも全力を尽くすことでゲームとしての質を高める試みが行われている感じ。
また、本作固有のシステムとしてゾーンゲージというものがあります。左下の円ゲージが溜まっている状態でZLかZRを押すと、一時的に落下速度が遅くなり・揃えた列が消えずに残る「ゾーン」に突入して特殊演出が見られると共に大量消しを狙いやすくなります。
ゾーン中はテトリス(4列同時消し)以上の同時消しが可能です。上手くいけば8列同時消しや12列同時消し判定となり高スコア獲得も狙えるので、スコアリングにも重要な要素です。
スキンは基本的には「Journey Mode」を進めると手に入りますが、中には隠しスキンもあってプレイヤーランクを50まで上げると手に入るものやタイトル画面でコナミコマンド+初代テトリスの発売日を入力すると解禁されるスキンもあるようです。
ただし、Switch版では後者の方法で手に入る隠しスキンはUSBキーボードが無いと解放できなさそうです。隠しコマンド自体は入れられるのですがその後の操作がどうにもできませんでした…。
正直に言っても文句をつけにくい良作です。強いて難点を挙げるとすれば、ただテトリスを遊ぶだけのソフトとしては定価4500円と高額ゲーム機本体がネットに繋がっていないと遊ぶことができないという点ぐらい。
値段については演出でお釣りがくるレベルだとは思いますが、単にテトリスを遊びたいだけなら「テトリス99」などもっと安く遊べるソフトが結構な数あります。そういうこともあって演出に拘らない人には高く感じるかも。
ネット環境のない外では遊べないのは個人的にかなり痛い弱点です。パズルゲームは暇つぶしに遊ぶことが多いジャンルなので、家以外でも気が向いた時に遊ぶことができたらありがたかった。

遊べるモードも豊富で飽きさせない作り

テトリス1本のゲームとして見ても搭載されているモードが豊富。ひたすら色んなスキンで遊んでいく「Journey Mode」、色んなルールで遊べる「Effect Mode」、オンラインで他のプレイヤーと遊ぶ「Multiplayer」の大きく分けて3つのモードが搭載。
Journey Modeは色んなスキンを連続して遊ぶモード。4~6個のスキンが1つのグループになっていて、決まった列数を消すと場のブロックやスコアを引き継いだまま次のスキンに移動していきます。
グループ最後のスキンを遊び終えた時点のスコアでランク付けされるのですが、グループの途中でゲームオーバーになるとスコアがリセットされてしまう(コンティニュー自体は可能)ので高ランクを取るのは中々難しい。
難易度はBeginner・Normal・Expertから選べます。スキンの演出だけ見るシアターモードも搭載。
Effect Modeは15種類のルールを選んで遊べるモード。普通に遊ぶだけ・3分間にどれだけスコアを稼げるか挑戦したり・40ライン消すまでの時間を測ったりなどの王道なアタックルールから、ゲームオーバーがない「フリーマラソン」・Iテトリミノがランダムな位置に降ってくる「カウントダウン」・増え続けるダークブロックを消す「浄化」・プレイ中にハプニングが起こる「ミステリー」という変則ルールも。
こちらのモードでは好きなスキンを選んで遊ぶことができます。よく遊ぶのはひたすら遊べるフリーマラソンとデカいのが落ちてきたり上下反転したり何が起こるか分からないミステリー。
Multiplayerはローカル通信やオンライン通信で他プレイヤーと対戦したり協力して遊ぶモード。
対戦モードには「ZONEバトル」というお邪魔ブロックを送って攻撃するテトリス99などでもよく見られるルール・「スコアアタック」・クラシックルール(ハードドロップやTスピン無し)でスコアアタックする「クラシックスコアアタック」の3種類が搭載。
同時に戦える人数は1対1のみですが、ランダムマッチングはランクによる格付けシステムと連動しています。なので初心者が上級者にボコボコにされるということも少なめ。
協力モードである「コネクテッド」については後述で詳しく紹介します。こちらはコネクテッド版で追加された完全新規のルールです。

協力してボスを倒す「コネクテッド」


「コネクテッド」モードは3人で協力してAIが操作する魔物(ボス)を倒すモードです。1人では遊べないマルチプレイヤー限定のモードですが楽しい。
最初は3人が別々にブロックを積み上げていく普通のテトリスなのですが、ZONEゲージが溜まると3人のフィールドがくっついて大きい1つのフィールドになります。
フィールドがくっついている間は1人1人が順番にテトリミノを落としていくので、順番を早く回すためにも早く動かさないといけません。
その代わり置きミスしてもリカバリーしやすい仕様で、時折紫色のマジックミノが落ちてくるのですがそれを落とした場所の直下に隙間がある場合は整地してくれます。
魔物の攻撃で妨害されることもありますが、1人やられてもしばらく経つと復帰できることもあって下手な人でも参加しやすい仕様になっているのもgood。わざと積み上げるような地雷プレイさえしなければ貢献できます。
逆に自分が魔物側になる「コネクテッドバトル」モードもありますが個人的には普通のコネクテッドの方が好き。コネクテッドバトルの方では選んだ魔物の種類で攻撃が変わるという特殊ルールもあります。
コネクテッドバトルのランクマッチは土曜21時~日曜21の24時間しか遊べないという縛りもあります。常設ではなくイベント限定ルールという扱いなのかも。

総評:テトリス一本のゲームとしては最高傑作の出来

演出もさることながら、搭載されているモードやルールの豊富さも期待以上の良作でした。
しっかりテトリスを遊びたい人なら間違いなく買い。ルミネスやメテオスみたいな演出に拘わったパズルゲームが好きな人も買って損はないと思います。
地味ながらクラシックルールで対戦できる貴重な作品でもあるので、黎明期の硬派なテトリスが遊びたい人にもオススメ。
 
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Tag: #Switchソフト #PS4ソフト #XboxOneソフト #XboxX|Sソフト #Steamゲーム #PCゲーム #パズル #レビュー

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【マルチプラットフォーム】ドキドキ文芸部プラス! レビュー

 
「Doki Doki Literature Club Plus!(ドキドキ文芸部プラス!)」を購入しました。

可愛い女子高生が出てくるギャルゲー…の皮を被ったサイコホラーというミミックのような作品。なんでCERO:Cで済んでいるか疑問に思うぐらいには恐怖シーンが満載。
PC用無料ゲームとして配信されていた「ドキドキ文芸部!」にサイドストーリーなどの追加要素が増えたのがプラスです。購入したのはSwitch版。
プラスで追加された要素は↓。有料になった代わりにパワーアップした部分も多いので無印版をPCで遊んだことのある人も是非。
・全アートワークがフルHD化
・完全新規のサイドストーリー(6話)が追加
・CG、壁紙、コンセプトスケッチ(初公開)をゲーム内で閲覧可能に
・新規BGMが13曲追加+ゲーム内にミュージックプレイヤーが搭載
・恐怖シーン直前に警告を出してくれる機能が追加(オンオフ可能)
・英語以外の言語に対応
PC・XboxOne・XboxS|X・アジア圏以外のSwitch/PS4/PS5向けには2021年7月にアジア版に先行する形で発売開始されましたが、その時点での日本語訳は不完全で詩のフォントが全員同じだったり・改行場所が変だったり・characterを「文字」と訳していたり変な部分もありました。
アジア版では翻訳の精度が高くなっていて、上記箇所の修正が行われており最初から日本語で書かれたかのように自然な文体で読みやすくなっています。
国外版もアップデートでアジア版と同じ翻訳に修正されるとの事。
本記事には本編ネタバレを含んでいるので閲覧注意(重要な部分は黒塗りや折りたたみなどで伏せてはいます)
無料版が出てから4年経っていること・本編自体は無料版と同じ内容であること・有名なゲームなので知っている人も多いとは思いますが、初見の衝撃が凄いゲームなので可能な限り情報を仕入れず遊んでみて欲しいです。
サイドストーリーのネタバレはしておりません。

・タイトル:ドキドキ文芸部プラス!
・発売元:
海外版:セレニティ・フォージ/アジア版:PLAYISM
・開発元:
チーム・サルバト/セレニティ・フォージ
・対応ハード:PC(Steam)/XboxOne/XboxS|X/Switch/PS4/PS5
・定価:
ダウンロード版:1980円(税込)/パッケージ版:4200円(税込)
・発売日:2021年7月1日(アジア版:2021年10月8日)
・ジャンル:ビジュアルノベル
・CERO:C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© 2017, 2021 Team Salvato. All rights reserved.
Licensed to and published by Serenity Forge LLC and Active Gaming Media Inc.
・公式サイト:https://ddlc.plus/

どういう人にオススメ?
・可愛い女の子と詩を読み合いたい人!
・精神的恐怖を与えてくるホラーゲームが好きな人!

良かった点
・アジア版の日本語訳は高品質で読んでいて違和感のある部分がほぼない
・ホラー演出を事前に警告してくれる機能のおかげで心の準備がしやすくなった
・コンシューマー版もゲーム内に仮想デスクトップがあり、PC版の仕様を再現してくれている
・サイドストーリーで文芸部の前日譚を見ることができる
・モニカのことだけ

賛否両論?点
・警告機能があってもエグいシーンが多数搭載されているので子どもや心臓が弱い人にはオススメできない
・コレクションできる画像は実際に見れるようになるまで解放条件がわからない(特にSwitch版は実績機能がないためほぼノーヒント)

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

文芸部の女子4人と仲良くなれるかも?


ストーリーは主人公(名前変更可能)が幼なじみのサヨリに誘われて文芸部に入部する所から始まります。
部員は明るく元気なサヨリ物静かなユリ気が強いナツキ部長のモニカ主人公の5人だけ。小規模ながら、詩を書いて部員同士で見せあったり・学園祭に向けて準備をしたりと活発に活動している部です。
恋愛ゲームらしく主人公と女の子達との間には仲良し度が存在しており、誰と一番仲がいいかで発生するイベントや各キャラの主人公に対する態度が変化します。
毎日1回は仲がいい相手とのイベントシーンが挟まります。甘々なシーンもありますがどのイベントも健全な範囲に収まっています。
仲良し度は詩を書くパートで各キャラが好きな言葉を選んだり・会話中に選んだ選択肢で上下するみたいです。選択肢はあまり出てこないので基本的には詩書きパートで調整していきます。

詩書きパートの内容はランダムに表示された10個の言葉から1つ選ぶのを20回繰り返すというもの。
左下にいるミニキャラは好みの言葉を選んだ時に飛び跳ねるので、それを参考に仲良くしたい女の子が好きな言葉を見つけていきます。
各キャラの好きな言葉にはある程度の傾向があり、サヨリは「希望」や「晴れ」など明るい言葉だけでなく「絶望」や「鬱」といった暗い言葉にも反応する事があったりユリは「哲学」や「時間」といった概念的な言葉を好む他「檻」や「災厄」などマイナスイメージの強い言葉も好みらしくナツキは「うさぎ」や「子猫」などの動物や「チョコレート」などのスイーツや「ポチッと」など擬音語が好きみたいです。モニカは主人公が書いた詩がサヨリ・ユリ・ナツキの内誰が好みそうか予想してくれるアドバイス役で攻略対象ではありません。
セーブやロードは会話中でも詩書き中でもいつでもできるので、詩作りに自信が無い時や1周目で全てのイベントCGを集め切りたい時に役に立ちます。
まともに恋愛できるのは1周目だけですし、特別エンドを見るためにはセーブとロードを駆使して1周目で全てのキャラとのイベントCGを集める必要もあるので事実上の必須テクニックです。
1周にかかる時間は文章を丁寧に読んでも30分~1時間程とコンパクト。なので3人それぞれのイベントを見るための周回もそんなに苦にならないと思います。
スキップ機能を使うと一度でも表示したことがある文章を高速で飛ばすことができますし、スキップしている途中で初出の文章が出てきた場合は自動で止まってくれるなど地味に高性能でイベント回収のしやすさはギャルゲーの中でもトップレベルに快適。
中盤までは割と平凡に話が進みます…が、このゲームがそれで終わるはずもなく平和な時間も長くは続きません。
初回起動時に衝撃的なシーンの直前に警告を出すかどうかを聞かれるので、怖いのが苦手な人は予めONにしておくことをオススメします。

2周目からは目に見えて怖いシーンが増える


2周目ではこのゲームが本気を出してきます。2周目から出現する恐怖要素はいきなり来るものが多いので、1周目で警告を切っていた人でもビックリ系ホラーが苦手な人はオプションから警告をONにしておくことをオススメします
至る所でバグったようなノイズが走ったり、キャラの立ち絵がメッセージウインドウの前に出てしまったり、いつバグるかわからない不安定な状態と化してます。
バグイベントはランダムで発生するものが多く不意を突かれやすいです。詩書きパートで文字化けした単語が出てきてそれを選ぶと画面全体がバグったり、突然ナツキの目や口が黒い■で覆われて気持ち悪い動きをしたりと、視覚的に心的にもタチが悪いものが多いです…。
ゲーム中にバグや強制終了が突如起こって得体の知れない怖さにビビった経験のある人も少なからずいると思うのですが、今作はそれと同じタイプの恐怖に加えてキャラ達の暴走による人間的な怖さも煽ってきます。今作のヒロインは全員がメンヘラの気がある子ばかりなのですが、モニカ含めて最初からそのようにプログラムされていた訳ではなさそうです。サヨリ・ユリ・ナツキを暴走させたのもモニカっぽいし、時折届くメールを読んでも謎が深まるばかり…。

プラスでの追加要素について


プラスではゲーム内に仮想のデスクトップ画面が用意されておりPC版と一部同じように内部のファイルを覗いたり消したりできます。ゲーム中に生成されるメモや画像などまで再現してくれるとはさすがに思いませんでした。
開けるファイルや消せるファイルが決まっていたり、外部ソフトを使った解析ができないなど、完全にはPC版の環境を再現しきれていない点はあるものの仕方ない部分だとは思います。自分で解析をしてみたい人は無料版をPCにダウンロードしましょう。
プラスで追加された「サイドストーリー」「メール」「画像」「音楽プレイヤー」もデスクトップ左下のマークを触ると開くバーから表示が可能です。
サイドストーリーは6×2パート+1の全13話で構成。主人公が文芸部に入る前の前日談を読むことができます。
本編とはうって変わって平和なストーリーですし突然の恐怖演出もないので、比較的安心して読める内容です。
サイドストーリーは一つ一つが1周目にある各キャラとのイベントパートと同じぐらいか少し長いぐらい。私は全部読み終わるのに2時間ぐらいかかりました。
DDLC内で各キャラクターのイベントCGを集めると解禁されていきます。特別エンドを見れば全部解禁されているはず。
メールは企業の業務連絡みたいな内容が届くのですが、おそらく?ゲーム内でDDLCをプログラムしている会社のものだと思われます。考察の燃料になりそうです。
画像ではDDLC内やサイドストーリー内のCG・詩・背景、条件を満たすと開放される壁紙・スケッチ・プロモイラストを見ることができます。
スケッチはプラス発売で初めて公開されたものらしく、キャラクターの初期デザインやCGのスケッチを見ることができるファン向けの要素です。
画像の開放条件は実際にその画像が見られるようになるまで分かりません。詩やCGなどはゲーム内で使われているシーンに到達すればいいのでそんなに難しくないのですが、中には「poemwords.txtを最後まで読む」「Act1で3回の詩を全て違うキャラ好みに書く」など狙ってやらないとできない条件もあるのでヒントがないと難しい…。
PS4版・PS5版・Steam版などはトロフィーや実績が画像の解放条件と同じ手順で取れるものがあるのでヒントが0では無いのですが、Switch版には実績機能が無いので完全にノーヒント。

総評:別の意味でドキドキするノベルゲーム

オリジナル版はパソコン本体の機能を用いたギミックが多くてコンシューマーへの移植は難しそうなゲームだと思っていたのですが、ファイル内に生成されるドキュメントや画像などの小ネタも再現されていて凄いと思いました。
初回起動時の注意書きで「本作は恋愛ゲームではなくホラーゲームです」とある通り可愛い見た目に反して怖いゲームなので苦手な人は少なくなさそうですが、ファイルを弄るギミックやバグ演出は個性的で好きです。
怖い場面が多いゲームではありますが、警告機能のおかげで心の準備がしやすいので多少は遊びやすくなっていると思います。
 
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Tag: #PS4ソフト #PS5ソフト #Switchソフト #XboxOneソフト #XboxX|Sソフト #Steamゲーム #ノベル #レビュー #DDLC

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【マルチプラットフォーム】ENDER LILIES レビュー

 
「ENDER LILIES(エンダーリリーズ)」を購入しました。
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色んな所で評判が良かったのとちょっと暗めの世界観につられて購入。私が買ったのはSwitch版。
PC(Steam版)を始めSwitch・PS4・XboxX|S用にも出ていて色んなハードで遊べますが、いずれのハードでもダウンロード限定ソフトとなっています。
ジャンルはいわゆるメトロイドヴァニアですが、道中もボス戦も難易度高めで何回でも死ねるゲームでもあります。本作とシステムが似ているゲームとしてよくホロウナイトが挙げられますが、両方遊んだ人によると本作の方が優しい作りになっているとのこと。
真のエンディングともいえるCエンド到達までにかかる時間は20時間程。クリア後の追加要素はありませんが、Cエンド到達にはマップの隅々まで探索して特定のアイテムを集めないといけないことを考えると、2500円のゲームとしては十分すぎるボリューム。
⇒Ver.1.1.0アップデートでクリア後要素が追加され、レリック等を引き継いで新しくゲームを始められる「NewGame+」とボスバトルが追加されました。

・タイトル:ENDER LILIES: Quietus of the Knights
・発売元: Binary Haze Interactive
・開発元: Binary Haze Interactive
・対応ハード:Switch/PS4/XboxX|S/Steam
・定価:2480円+税
・発売日:2021年6月21日
・ジャンル:2DアクションRPG
・CERO:C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:©Binary Haze Interactive Inc. 
・公式サイト:https://ja.enderlilies.com/

どういう人にオススメ?
・メトロイドヴァニアが好きな人!
・高難易度の2Dアクションゲームを遊びたい人!

良かった点
・暗く退廃的な世界観だが道中は寂しくない
・宝箱などを全て取ったエリアを色分けしてくれるので後からでも探索しやすい
・大ボスは強敵ながらも理不尽な攻撃はなく、パターンを読めるようになれば安定して勝てる
・デスペナルティは一つ前のセーブエリアに戻されるだけでリトライしやすい

賛否両論?点
・攻撃スキルの強化に必要なアイテムの入手量が限られている上振り直しできない
・全体マップを開けるのはセーブエリアのみ
・難易度設定はないので世界観やストーリーだけ楽しみたい人には敷居高め

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

滅亡後の世界は薄暗くも儚くて綺麗

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本作はゲーム開始時から世界滅亡済み。探索できる場所には「穢者(けもの)」という生きる屍になった人々が残るだけで、廃墟や物静かなBGMが退廃的な雰囲気を醸し出していて物悲しい空気ながら美麗な世界観となっています。
敵として出てくる穢者たちは元人間ということもあって、中ボスクラスの穢者には「崖の村の少年」だとか「城下の娘」だとか名前がついていてああ…と思うこともしばしば。しかもスキル説明で生前のエピソードまで教えてくれるので切ない気持ちになります…。
主人公のリリィはこの世界唯一の生き残り兼穢者を浄化することで死なせることができる能力を持つ白巫女。彼女自身は攻撃手段を持たず、魂としてついてくる黒騎士たちが代わりに攻撃してくれます。
道中で出会うのは穢者や他の白巫女の死体ばかりで一人寂しい探索になるかと思いきや、黒騎士が喋りかけてくれたりベンチで休むときなんかは魂たちがリリィを取り囲むように姿を見せてくれるので、プレイ中は意外と寂しくありません。
黒騎士はかなり面倒見のいい性格のようでゲームスタート時からついてきてくれますし、会話でもリリィのことを案じてくれたり過去の思い出話を語ってくれたりも。スキルも剣を振るスタンダードなもので使いやすいので必ず入れていました。
世界観描写は直接語られる内容は少ないものの、マップ上で拾える手記・レリック(装備)の説明・ボスのスキル説明などからひも解くことが可能で考察が捗るタイプ。

基本操作とゲームシステムについて

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リリィはか弱い少女という設定…なのですが、ヘッドスライディングして攻撃を回避したり・かなりの高さがある足場にジャンプしてよじ登ったりできる身体能力を誇るので操作面はかなり良好。基本操作はBボタンでジャンプ・ZRボタンでスライディング・A/X/Yボタンで攻撃・ZLボタンで回復
最初は本当にジャンプとヘッドスライディングぐらいしかできませんが、大ボスを倒すことで壁や床にある肉壁を壊せるようになったり水中を潜れるようになったり壁をよじ登れるようになったりワイヤーを伸ばせるようになったりと、できるアクションの種類が増えていきます。
できるアクション数に比例してリリィの見た目も痛々しいものに変化していくのが辛いですが、真エンドにたどり着くための辛抱…なのかも
攻撃アクションもボスを倒す毎に増えていき、3種類をA/X/Yボタンに割振ったセット×2の計6種のスキルを同時に持ち歩けます。種類も豊富で特に大ボスのスキルはどれも強力。
攻撃スキルは強化が可能ですがマップで拾える残滓という素材が必要で入手できる数にも限りがあり、計画的に強化しないと最大強化まで持って行けなくなるので注意。振り直しもできないので残念ながら色んなスキルを強化してみて試すというのはできない仕様です。
個人的に強化しておいて損がないと思うオススメスキルは老戦士ゲルロッド魔女イレイェン。どっちも比較的序盤から入手可能で、ゲルロッドは大振りな分火力も高くてスタン値を溜めやすく、イレイェンは使える回数が多い遠距離攻撃ということで使いやすい能力。

全体マップはメトロイドヴァニアらしく小さな部屋がいくつも繋がっている構造になっていて、ストーリー進行で解禁される新アクションで行ける部屋が増えたりアイテムが拾えるようになる仕様。その分迷いやすく、何度も同じ部屋を行き来したりしないとボス部屋や目的の場所までたどり着けません。
加えて道中の難易度も高いので探索もかなり大変。複雑なギミックはないのですが、ザコ敵から受けるダメージも侮れないしセーブエリア以外での回復は回数が限られているので油断してると簡単に死ねます。
序盤の方は探索しやすいので最初は大ボスだけが強いゲームかなーと思っていたのですが、進めば進めるほど道中のザコ敵が強くなっていって最終的にはボスで死んだ回数より道中で死んだ回数の方が多くなりました…。
とはいえデスペナルティは1つ前のセーブエリアに戻されるだけ。セーブエリアも5部屋に1個ほどの高頻度で置かれていますし、大ボスがいる部屋の前にも必ずあるのでリトライもしやすく親切な作り。
理不尽な死というのもほぼないので、何度も屍を積み重ねているうちに原因を探りながら対処すれば突破できる程度の難易度には収まっています。強いて理不尽と言えるのは画面外から敵の遠距離攻撃が飛んで来ることがあるぐらい。
一応レベルという概念(最大レベルは100)があり敵を倒すと上がっていきますが、攻撃力が上がるだけで防御力は据え置きですし奥に行くほどレベルが上がっている前提で敵も強さが調節されているので、レベル上げしたからと言ってほとんど楽にならないのがつらみ
レベル上げするよりも、マップに落ちているお守りの欠片(HP最大値+5)白巫女の祈りを集めたり、レリック魔導の鎖を探しに回る方が攻略面では有意義。
レリックは装備することで受けるダメージを減らしたり・ジャンプ力が上がったり・回復回数を増やせたりできます。それぞれにコストがあってつけれる数に制限がありますが、魔導の鎖を集めることで最大コストを増やすことが可能です。
防御面は最後までお守りの欠片やレリック頼りなので、詰まったら戻って探索が基本。
全てのアイテムを集め終わった部屋はマップ上でオレンジ色に塗られるので、どこが未探索かわかりやすいのは高く評価したい点。ファストトラベルもセーブエリア間ならどこでも飛べるので移動も楽チン。
全体マップをセーブエリア以外で開けないことだけが惜しいポイントですが、それ以外には特に不満点はありません。

大ボスは強く何度も死ぬ羽目に


マップには各地に中ボスや大ボスが配置されています。新アクションを覚えるためにも戦闘は避けられません。
中ボスは少し強くなったザコ敵という感じでそんなに強くはありませんが、大ボスは初見突破はまず無理です。
大ボスはチュートリアルで戦う「守り人シーグリッド」、橋の前にいる「老戦士ゲルロッド」、魔術協会の回廊の「黒の魔女イレイェン」、納骨堂前の「守り人シルヴァ」、慰霊の間の「狂い騎士ウルヴ」、処刑場跡地の「深淵の番人ヘニール」、王の寝室の「騎士長ユリウス」、地下研究室最下層の「ミーリエル」、ラスボスの9体が登場。
大ボスはどいつもこいつもHPが多い上、一撃でリリィの体力を2/3〜半分以上を削ってくるヤツばかり。攻撃パターンを読めるようにならないとあっという間に回復できなくなって死にます。
HPが2/3もしくは1/3になると行動パターンが変わるのも難易度を上げている要因。途中から急に本気を出してくる感じで攻撃は苛烈になっていきます。
一方で攻撃の直前には目が赤く光るので攻撃が来る予兆がわかりやすく、直後に隙ができる攻撃も多いのでゴリ押しするよりも確実に回避して少しずつ削って行った方が勝ちに繋がりやすいバランスになっています。
個人的に苦戦した順でいえば、ウルヴ>イレイェン=ユリウス>ゲルロッド>ミーリエル>シルヴァ>ラスボス>へニール>ジークリッドです。
ウルヴの何が強いって言うと素早さと第2形態以降で超精度命中の居合切りを使ってくること。個人的に素早い相手が苦手な上に居合切りを避けるタイミングにも苦戦し、20回ぐらいは負けました…。
イレイェンはチュートリアルであるジークリッドを除けば最初に挑んだボスと言うこともあって10数回はリトライ。遠くからでも届く魔法攻撃も厄介でしたが、第3形態の触手で素早く突き刺してくる攻撃が苦手でした。ユリウスもイレイェンと同じぐらいのリトライ数ですが、体力が多くて長期戦になるのが一番辛かったです。しかも剣で正面からの攻撃を弾いてくるんですよね…。
そんなこんなで強敵揃いの大ボスですが、ラスボスは召喚してくる雑魚の処理さえミスらなければそんなに強くなかったので拍子抜け。移動もしないので殴りやすいしで助かりました。

総評:メトロイドヴァニアとして見ても高難易度2Dアクションとしても良作

歯ごたえのある難易度ながらデスペナルティはほぼないのでリトライしやすく、理不尽要素も無く自分の実力が反映されやすい仕様で良作と言える2Dアクションゲームです。
メトロイドヴァニアとしてもマップ上で探索済みエリアの色が変わるおかげでどこが未探索か一目瞭然でファストトラベルもしやすい親切な設計。
ほの暗い世界観も良く、個人的には遊んでよかったと言える作品でした。値段も3000円以内とお求めやすいのでメトロイドヴァニアや高難易度2Dゲームに初めて挑む方の入門作としてもオススメできるゲームです。
 
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Tag: #Switchソフト #PS4ソフト #XboxX|Sソフト #Steamゲーム #アクション #レビュー

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