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純白のマルス

Author:純白のマルス
◇自己紹介◆
マリオやポケモン等の任天堂のゲームシリーズが大好きな社会人です。
好きなジャンルはRPGとアクション。面白そうと思えばジャンルやハード気にせず飛びつくタイプ。
基本的には1つのゲームを何周もやるより新しいゲームを次々遊ぶスタンスです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★誕生日と性別 
2月21日生まれの女
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆特に好きなゲーム
マリオ、ポケモン、カービィ、ゼルダの伝説、ファイアーエムブレム、スマブラ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆3DS フレンドコード
名前 WhiteMarth
コード 0576ー3597ー1208
★Wiiu フレンドコード
ID WhiteMarth

 
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【Switch/PS4/PS5】モナーク レビュー

 
「モナーク」を購入しました。

6月か7月辺りにTwitterで「お試しエゴ診断」がトレンドに上がっていたことから目に入り気になっていた作品です。黒基調のゴシックなパッケージ絵もカッコイイ。
ゲーム画面の雰囲気はカリギュラにも似ているのですが、開発メンバー的には女神転生とか初期のペルソナに寄せていそうな感じです。悪魔が重要ポジションとして出てくるので全く意識していないということはなさそう。
購入したのはSwitch版です。予約はしていなかったのですが、店頭での購入時に予約特典付きのを買うことができました。

・タイトル:モナーク/Monark
・発売元:フリュー
・開発元:ランカース
・対応ハード:Switch/PS4/PS5
・定価:初回生産限定版:10890円+税/通常版:8470円+税
・発売日:2021年10月14日
・ジャンル:RPG
・CERO:C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© FURYU Corporation. / Developed by LANCARSE Ltd. Corporation.
・公式サイト:
https://www.monarkgame.com/

どういう人にオススメ?
・シミュレーションRPGが好きな人!
・性格診断でパラメーターが変わるゲームが好きな人!

良かった点
・性格診断の結果で貰える眷属の得意分野が変わる
・バフデバフを共有する共感や覚醒・発狂を駆使する戦略性強めのバトル
・カジュアルモードや稼ぎマップのお陰で難易度はマイルドにできる
・電話に入力した番号によって違うマップで戦えるのは色々試せて楽しい

賛否両論?点
・ストーリーは結構ダークで厨二らしさ満載なので人を選ぶかも
・発狂度はアイテムを使うか保健室に行かないと減らせない
・主人公が話す時に選択肢が毎回出てくるので会話のテンポは悪め

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
狂気をテーマにしているだけあってストーリーはかなりダーク。霧の中で奇妙な行動を起こす生徒達・血溜まりだらけの部屋など、衝撃的な場面が少なくないです。
最初の一章だけ遊べて製品版にデータを引き継げる体験版が配信されているので、買うか悩んでいる人はまず体験版を触ってみるのをオススメします。

性格診断の結果により使えるユニットが変わる

主人公のパラメータには「エゴの強さ」という項目が存在し、七つの大罪と同じ要求の中でどれが強いかで仲間になる眷属が変わります。
最初の方で15問程度の心理テストが出されますが、ここで答えた内容によって大まかなエゴの強さと1体目の眷属が決まります。
私は「傲慢」が1番高かったです。心理テストで使えるユニットが変わるのは面白い要素だと思います。

傲慢の眷属は回復とデバフ特化型。他の眷属は他人の結果を見て確認したところ、憤怒はHPが減ると攻撃が上がる火事場の馬鹿力型嫉妬は相手とのレベル差が大きいほど強くなる型怠惰はカウンター型強欲は再行動したり周りのユニットを無理矢理移動させる型暴食は相手のバフや回復を盗む型色欲は範囲攻撃型っぽい。
面白そうなのは暴食強欲の2つですね。嫉妬はかなりトリッキーな性能ですが「歪曲・弱肉強食」という権能を使うとレベル90以上の相手がいるマップをレベル1桁の段階でクリアできるという話も出ているので可能性の塊かも。
2体目の眷属は1章目のボスを倒した時点で仲間になりますが、傲慢の眷属を最初に貰っていた場合は2番目に高いエゴの眷属を貰えます(私は嫉妬でした)。
エゴの強さはストーリー中の心理テストや戦闘でも上昇するので順位が変動することもありますが、後から調節しても既に貰った眷属に関しては変更できないので注意。眷属はストーリーを進めると強いエゴの順に解禁されていくので、他の眷属を使いたくてもやり直すよりかは進めていった方がいいです。
ユニットのレベルはSPIRITというポイントを消費してスキルを覚えることで上がります。スキルを覚えないとステータスも上がらないので、あまり役に立たなそうなものでもコストが低いものは片っ端から覚えていくプレイングになります。
眷属は眷属器をつけることでもステータスが上がり姿も変わります。地味ながら眷属のカスタマイズ要素もあって、声や顔や名前を変更することもできます。
ただし、見た目だけ特定の眷属器にして数値だけを強い眷属器に設定することができないのはちょっと残念。予約特典のリグレットのやつとかデザイン好きなのにステータスが低すぎて…orz
眷属器は敵を倒すとドロップしますが、同じ名前のものでもステータスの上昇量や追加できる権能が違うので厳選要素もあります。

眷属以外のユニットは主人公含めて高校生もしくは中学生。
主人公は虚飾の悪魔であるバニタスと契約した契約者。他の悪魔との契約者も数人いるのですが、学園で好き放題やっているヤツをシバキ倒して異常現象を直していくのが主な目的。
バディ(仲間)となる人物は悪魔と契約していない日向望弓田信哉、主人公と同じく契約者である駿河台こころ館凌太郎4人が登場します。
第一部では全員が真生徒会の仲間として集まってくれますが、第二部では4人のうち誰をバディにするかでルート分岐します。とはいえ、個別のルートをクリアするとまた第二部の最初に戻るので実質1周目でクリア可能です。
仲間内で敵対するのはしんどみ。まあ主人公含め仲間もエゴイストの集まりなのでこうなるとは思っていたけど…早くハッピーエンドが見たい…。
4つの個別ルートを見届けると新しいルートに行けるようになるらしいですが、私はまだそこまでは行けてません…。しかもエンドコンテンツまでクリアしないと見れない真のハッピーエンドもあるらしいので大変。
文章量が多いのに会話のテンポが悪いのは気になる点。文章が出るスピードも遅いのに加え、主人公が話す度に選択肢が出てきてAボタン連打では勝手に選んでくれないのでオートで流す機能があればありがたかった。

戦闘はシミュレーションRPG

本作の戦闘はいわゆるシミュレーションRPGです。

自分のターンに全てのユニットを動かすと相手のターンになる形式で、主人公がやられた時点でゲームオーバー。主人公達の服装デザインにチェス駒の意匠があったのはそういう事?
ファイアーエムブレムなどと似ているシステムですが、ユニットの場所はマス目で区切られておらずアナログに設定可能。攻撃や権能(スキル)の効果範囲は円形です。
相手の背後に回って攻撃するとバックアタックとなりカウンターを貰わず攻撃ができたり、囲んでアシストで殴りまくったりもできるるので位置取りの重要性が高め。
本作のマップはFEとかに比べると小さめかつ少ないターンでクリアできるのでお手軽ではあります。クリアにかかる時間も10分程度あればだいたい終わります。
また、今作特有のステータスに「AWAKE」と「MAD」というものがありAWAKEが100%になると純粋にステータスを強化した上でノーコストで攻撃できる覚醒モードに、MADが100%になるとコマンドが選択できなくなりモード終了後に強制的にHPが0になる代わりに攻撃力が上がる発狂モードに突入します。
この2つの値を上手いこと合わせて同時に100にすると、覚醒と発狂のいいとこ取りをした発狂覚醒モードが使えますが、素で狙うのは難しいので共感を駆使して狙うのが前提です。
その他、主人公のみ「共感」という味方や敵のステータス上下やバフデバフをシンクロさせる能力が使えます。
共感を使って敵の覚醒値やバフを貰ったり・味方にバフをかけまくって重複させて超強化したりとかなり戦略性のある能力です。このゲームはバフがかなり強力なのでバカにできない能力です。
複数人相手と同時に共感できるようになれば、眷属が権能で発狂して・人間の味方が覚醒値を溜めて発狂覚醒を狙う手もアリ。他にも色々できそうです。
RPGは好きだけどシミュレーションRPGは苦手という人も少なくないと思うのですが、カジュアルモード(ダメージが70%になる代わりにアイテムドロップ率低下)が搭載されているし、稼ぎマップも存在するので難易度の面は安心
稼ぎマップはバニタスの近くで特定の電話番号にかけると何回でも挑めます。一切レベル上げ無しでボスに挑むと相手の方が強くなる上レベル差がかなり空いてしまうので苦戦します。
稼ぎマップの電話番号はゲーム内にも落ちていますが、誰かがネットで公開しているものを入力しても行けてしまうので調べるのもアリ。
特に「豊穣の狩庭」は入手出来るSPIRIT量が多くレベル上げにオススメ。レベル1が*#*-*#*-000、レベル2が#*#-*00-000、レベル3が993-751-058
適当に番号入力しても色んなマップが出てきます。多くは深淵というレベル80~90の敵が出るマップなのですが、たまに敵が弱いのにドロップする眷属器が強いマップもあったりするので侮れません。
ゲーム中に気になる数字列が出てきた時はとりあえずかけてみるといいマップに行けるかも?
オート機能が無いこと、倍速機能があるものの再戦時に押し直さないといけないこと、行動不能と魅了の状態異常が厄介すぎるのが気になりますが、レベル上げ含めて楽しいです。

霧の中で探索する時はMAD値に注意


契約者の力の源である「イデア」という結晶を探す際に、霧に覆われたエリアに突入することになります。
霧の中では時間経過で少しずつMADが増えていく上、たまーにデスコールなる着信が来て周りの生徒がおかしくなる上出ると敵がめちゃくちゃ強いマップに飛ばされます…。
個人的にこのデスコールが恐くて苦手…急に鳴るし、ボタンの色が気持ち悪い赤だし、Switchは震えるし、他の生徒の近くで鳴ると襲われて強制的にMADが100になるしで怖すぎ…。着信アリというホラー映画を思い出す…。
一応デスコールはあるマップに電話をかけてクリアすれば抑えられるので、苦手な人はそのマップをクリアすればおk。それ以外にもビビらせてくる罠がありますが…。
霧のあるエリアではちょっとした謎解きをさせられるのですが結構難しいものもあります。
特定の数字や文字列を入力する脱出ゲームみたいな謎解きが多く、拾ったメモをしっかり読み込まないと解けないもの・音楽の知識が必要なものなど雑学知識が必要なものもあって一筋縄ではいきません。
中には校舎を移動してヒントを探し回らないといけないものもあるので、全体的に頭を使う作りのゲームとなっています。
メニューを開いている間はMADが増えないので考える余裕はかなりあるのですが、増えたMADは保健室に行くまで少しずつしか減らないのは厄介。
メニューのマップからファストトラベルができるので移動自体は大変ではありませんが、探索しながらMADに気を配るのは結構ドキドキします。
ちなみに、MADが100になってしまうとその場で発狂してしまい強制的に保健室に移動させられてしまいます…。ごく稀にデスコールなしでも近づくだけでいきなり発狂する生徒もいてこっちも発狂して笑うしかない場面もありました…。

総評:共感による強化が面白く、眷属によって戦略が変わるのも◎

体験版をやるまではカリギュラみたいな形式のRPGかなーと思っていたのでまさかのSRPGで驚きました。共感によるバフ掛けが面白くSRPGとして見ても楽しめる作品だと思います。
心理テスト形式で眷属が決まるのは個人的に大好きです。昔のポケダンの主人公ポケモン決めみたいでワクワクするし、使える眷属の違いで取れる作戦も変わってくるし。
七つの大罪をテーマにした厨二な世界観や設定にも引かれて購入しましたが、中身もなかなかにダークで期待通りでした。
結構ホラー味も強い作品ですが、DDLCの後ということもあってどうにかなっています。霧の中が辛かった。
 
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Tag: #Switchソフト #PS4ソフト #PS5ソフト #SRPG #レビュー

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【Switch】メトロイドドレッド レビュー

 
「メトロイドドレッド」を購入しました。

2Dメトロイドの19年ぶりの新作です。前作にあたる「メトロイドフュージョン」はGBAソフトだったのでだいぶ間が空いています。
メトロイドヴァニアというジャンルがあるぐらい海外人気があるシリーズですが、日本での知名度はマニアックな感じ。実際私もスマブラでサムスを知った口です。
私も本作が初メトロイド。カタログチケット対応ソフトだったので、#FEを買って余ってたチケットを使ってDL版を購入しました。
クリアまでにかかった時間はゲーム内カウントで10時間程でした。スピードクリアでボーナス1枚絵が見れるシステムは今作も搭載されているようです。

・タイトル:メトロイド ドレッド
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:Switch
・定価:パッケージ版:7678円(税込)/ダウンロード版:7600円(税込)
・発売日:2021年10月8日
・ジャンル:2Dアクション
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©Nintendo
・公式サイト:https://www.nintendo.co.jp/switch/ayl8a/

どういう人にオススメ?
・2Dアクションゲーム(主にメトロイドヴァニア)が好きな人!
・手応えのあるボスと戦いたい人!

良かった点
・この手のゲームとしては誘導が丁寧で迷いにくい
・サムスの動きはスピーディでカウンター攻撃も走りながらできるので疾走感満載
・道中の難易度は簡単な一方、E.M.M.Iゾーン内とボス戦は難しいメリハリのある緊張感
・クリアまでの時間で違うボーナスイラストが見れる伝統も引き継がれている

賛否両論?点
・インディーゲームにメトロイドヴァニアが多数あるので定価はお高めに感じるかも
・ボスの体力と攻撃の痛さが強烈で死に覚えゲームになっている

備考
・amiibo対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

舞台は「惑星ZDR」


本作の話はフュージョンの後日談に当たりますが、最初に今までのあらすじ形式で何があったかを説明してくれるので本作が初メトロイドでも問題ないです。
惑星ZDRで寄生生物Xの発見報告が挙がったことをキッカケに、銀河連邦が探査ロボットであるE.M.M.I(エミー)を送り込んだものの戻ってこなかったのでサムスに調査を依頼したのが事の始まり。
サムスはXの天敵であるメトロイドのDNAを持っているので耐性持ちというか特攻持ちです。なので他の人物を向かわせるよりかはまだマシという考えでサムスが選ばれた感じ?
本作においてメトロイド(クラゲみたいなクリーチャー)は敵として登場しませんが、最終盤ではサムスがメトロイドになるのでタイトル詐欺ではありません。メトロイドは鳥人族の言葉で「最強の戦士」という意味なのですが、メトロイドサムスは文字通り最強です。(ネタバレ)

惑星ZDRの内部は小さな部屋が複数組み合わさって広大なダンジョンを形成しています。

最初はブロックが壊せなかったり細い通路を通れないので、パワーアップを入手するまでは自由に探索できません。
最初にできるアクションはLスティックで移動BでジャンプYでビームY+RでミサイルY+LでフリーエイムXでメレーカウンターぐらい。パワーアップを入手することでビームやミサイルで壊せるブロックが増えたり・丸まって細い通路を通れるようになったり・空中ジャンプができるようになったり探索の幅が増えていきます。
壊せるブロックがあってもビームかミサイルを当てるか・パワーアップとして入手できるサーチ(▷ボタン長押し)を使うまでは見分けがつきません。詰まったと思ったら隠しブロックを探すかパワーアップを探すのが基本。
+で開けるマップで配置されているブロックがどの攻撃で壊せるかも見ることができます。目の前のブロックの名前が???となっている場合は未入手のパワーアップが必要なので後回し。
メトロイドヴァニアに属するゲームは迷いやすいマップが多く探索に時間がかかりがちですが、本作は何となくどこに行けばいいかがわかりやすくなっていて迷いにくいです。
具体的に言うと、パワーアップがある場所の近くにギミックがあり作動させることで新しい部屋に行けたり、途中でテレポーターなどを見つけた場合はとりあえず移動してみると次のパワーアップが見つかったりなど全体的に誘導が丁寧です。
複数のエリアを行き来する場面もありますが、その時は銀河連邦のアダムという人物との通信時にどこに行けばいいかヒントをくれるので指示に従って移動すればOK。
パッと見一本道にも見えるのですが、やり込み勢によると特定のボスをスルーしたり・特定のパワーアップを取らずにクリアする方法があるとの事で裏ルートの開拓も不可能ではなさそうです。RTAが流行りそう。
マップは広いもののサムス自身の機動力が高く素早いので移動が苦になりにくいですし、カウンターメレーも走りながら出せるので移動しながら敵を倒すというムーブも可能です。
カウンターメレーは敵が光ったあとに出してくる攻撃をカウンターできるシステム。判定も緩めで使いやすい上、威力も高くドロップするアイテムも増えたりとメリットも豊富。
アクションゲームとしてのテクニックで難しいのは空中ジャンプやボムジャンプが慣れるまで不発しがちなぐらいで、他のアクションは意外とすんなり使いこなせるようになります。
道中のザコ敵もそんなに強くないし、倒すとエネルギーやミサイルを落とすのでやられるのはレアケース。ミサイルは攻撃力が高い代わりに弾数制限がありますが簡単に補充できるのでボス戦以外で使い切ることはまずありません。

無機質なE.M.M.Iの恐怖


マップ内にはE.M.M.Iゾーンという場所がありますが、この場は失踪したはずのE.M.M.I(エミー)というロボットが徘徊しています。
このE.M.M.Iなのですが、サムスを見つけると追いかけてきて捕まると一発でゲームオーバー
一応捕まってしまってもカウンターに成功すれば逃げ出すこともできますが、ボタンを押すタイミングが非常にシビアでほぼ成功しません。なので見つからない・捕まらないが基本になります。
雰囲気もE.M.M.Iゾーンに踏み込んだ瞬間に不気味なものに変わります。無機質な白い背景、画面周囲にかかるホラーゲームのような薄黒いエフェクト、倒す手段のないE.M.M.Iはまさに「恐怖」そのもの。
しかもE.M.M.Iはかなり賢く最短経路でサムスを追い詰めてきます。追いかけるタイプのAIにありがちな地形に引っかかって動けなくなるポンコツムーブも無いので抜け出すまで常にドキドキで焦ります。
E.M.M.Iはエリア毎に色や性能の違う個体が歩き回っていて、後に出てくる個体ほど性能が良くなり遠距離から音を探知してきたり・視界に入った瞬間凍らせてきたりと厄介な性能を拵えてます。早く逃げなきゃと思うほど操作ミスが瀕発する辛み…。
幸いなことにデスペナルティはほぼ無く復活地点もE.M.M.Iゾーンの入口という優しさもあるので、怖いものの何度でも挑戦しやすい仕様にはなっています。
ほぼ死ぬ事の無い道中と恐怖のE.M.M.Iゾーンでメリハリのある緊張感はバランスが良くて疲れすぎず飽きない作りになっていると思います。

E.M.M.Iゾーン内にあるセントラルユニット(眼の付いた機械)を破壊することで、一時的にサムスのキャノンがオメガキャノンに変化しE.M.M.Iを倒すことができるようになります。
E.M.M.Iゾーンの探索は後からでもできるので、E.M.M.Iを倒すまではおあずけしておいた方がいいです。

オメガキャノンはL+Yでガトリングショットを撃つことができる他、L+R+Yでチャージした後Yを離すと撃てるチャージショットをE.M.M.Iの顔面に撃つと破壊が可能です。
顔にプロテクターがついているのでガトリングショットで剥がす必要があるのですが、結構な時間当て続けないと剥げない上に少しでも中断するとすぐに元通りになってしまうのでオメガキャノンを手に入れてからもかなり死ねます。
結構な長さの直線がある場所でないとガトリングを当てにくいのでちょうどいい場所を探すことから始めるのですが、それがなかなか見つからないしガトリングのエイム自体が難しいので緊張します。チャージショットを決める場面は割と上手くいくのですが…。
E.M.M.Iを倒すとオメガキャノンは元のキャノンに戻りますが、その代わりに新しいパワーアップを入手できます。多分E.M.M.I戦もボス戦の一環扱い。

ボスはソウルライク並に手強い


本作にはE.M.M.I以外にも数体のボスがいるのですが、どのボスも非常に手強いです。
最初のサソリみたいなボス(コルピウス)から既に10回以上死にました。というか初見での突破ができたボスはいませんでした。
何が強いっていうと、どのボスも体力が非常に多く第二~第三形態まである上、一撃でサムスの体力を5分の1はかっさらっていくのでパターンを読めるようにならないと勝てない調整になっています。相手の体力も見えないのであとどれぐらいで倒せるのかわからないのもしんどい。
E.M.M.Iで死んだ以上にボスで死んでいます…1ボス突破まで1時間~2時間ぐらい挑戦し続けたこともあったので、アクションゲームが苦手な人がクリアまで行けるかが保証できない難易度です。
私が苦戦した順番に並べると、ラスボス>ロボット鳥人兵士×2>実験体Z-57号>ロボット鳥人兵士>エスキュー>コルピウス>クレイド>ドロヌーバ=鳥人兵士(盾持ち含む)(ネタバレ)です。一番絶望したのはロボット鳥人兵士×2で初手シャインスパークをぶつけないと勝てませんでした…。
任天堂のゲームとしては珍しく救済処置がなくパターンを覚えてしまうかプレイヤースキルを上げるかしかないので根気が必要です。難易度設定も初回時はノーマル強制でクリア後に選べるのもノーマルかハードの2つだけでイージーは存在すらしません。
敵の攻撃は大振りなものが多いのでパターンさえ覚えてしまえばノーダメージ突破も難しくはないのですが、それまでは敵の弾を壊すなどで回復しつつ戦わないとあっという間に死にます。
一旦戻ってミサイルタンクやエネルギーパーツを探して強化してから出直すという作戦もなくはないですが、相手のパターンを覚えない限り雀の涙ぐらいしか助けにならないので、パーツを探しに戻るよりかは挑みまくってノーダメージ突破できるようになる程の覚悟で挑んだ方が楽かも。
インディーズのメトロイドヴァニアにはソウルライク(ダークソウルみたいに高難易度+デスペナあり)が付いてくることが多いですが、まさか本家も凶悪難易度になっているとは思いませんでした。
あまりソウルライクのゲームを遊ばないので比較しにくいのですが、ボス戦だけで言えばエンダーリリーズと同じぐらいかそれ以上に難しかったです…。
ただ、E.M.M.Iゾーン同様に復活地点がボスがいる場所の直前かつデスペナルティも無いので挑戦し続ければ勝てるとは思います。

総評:メトロイドヴァニアの原点シリーズらしい難しさと楽しさを兼ね備えた良作

久しぶりの2Dメトロイドでしたが海外での評判も上々、初めてメトロイドを触った私でも楽しめました。
難易度はかなり高めなものの、リスタートのしやすさのおかげで「今度こそ」と挑み続けられたので頑張る気持ちさえあればクリアまでは行けると思います。たぶん。
高難易度のメトロイドヴァニアはホロウナイト、エンダーリリーズ、ブラスフェマスなどインディーに沢山ありますが、本作は探索しやすさ・デスペナルティの少なさ・グラフィックにおいて手を出しやすい仕様だと思います。値段にさえ目を瞑ればですが…。
 
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Tag: #Switchソフト #アクション #レビュー #メトロイドドレッド

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【マルチプラットフォーム】ドキドキ文芸部プラス! レビュー

 
「Doki Doki Literature Club Plus!(ドキドキ文芸部プラス!)」を購入しました。

可愛い女子高生が出てくるギャルゲー…の皮を被ったサイコホラーというミミックのような作品。なんでCERO:Cで済んでいるか疑問に思うぐらいには恐怖シーンが満載。
PC用無料ゲームとして配信されていた「ドキドキ文芸部!」にサイドストーリーなどの追加要素が増えたのがプラスです。購入したのはSwitch版。
プラスで追加された要素は↓。有料になった代わりにパワーアップした部分も多いので無印版をPCで遊んだことのある人も是非。
・全アートワークがフルHD化
・完全新規のサイドストーリー(6話)が追加
・CG、壁紙、コンセプトスケッチ(初公開)をゲーム内で閲覧可能に
・新規BGMが13曲追加+ゲーム内にミュージックプレイヤーが搭載
・恐怖シーン直前に警告を出してくれる機能が追加(オンオフ可能)
・英語以外の言語に対応
PC・XboxOne・XboxS|X・アジア圏以外のSwitch/PS4/PS5向けには2021年7月にアジア版に先行する形で発売開始されましたが、その時点での日本語訳は不完全で詩のフォントが全員同じだったり・改行場所が変だったり・characterを「文字」と訳していたり変な部分もありました。
アジア版では翻訳の精度が高くなっていて、上記箇所の修正が行われており最初から日本語で書かれたかのように自然な文体で読みやすくなっています。
国外版もアップデートでアジア版と同じ翻訳に修正されるとの事。
本記事には本編ネタバレを含んでいるので閲覧注意(重要な部分は黒塗りや折りたたみなどで伏せてはいます)
無料版が出てから4年経っていること・本編自体は無料版と同じ内容であること・有名なゲームなので知っている人も多いとは思いますが、初見の衝撃が凄いゲームなので可能な限り情報を仕入れず遊んでみて欲しいです。
サイドストーリーのネタバレはしておりません。

・タイトル:ドキドキ文芸部プラス!
・発売元:
海外版:セレニティ・フォージ/アジア版:PLAYISM
・開発元:
チーム・サルバト/セレニティ・フォージ
・対応ハード:PC(Steam)/XboxOne/XboxS|X/Switch/PS4/PS5
・定価:
ダウンロード版:1980円(税込)/パッケージ版:4200円(税込)
・発売日:2021年7月1日(アジア版:2021年10月8日)
・ジャンル:ビジュアルノベル
・CERO:C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© 2017, 2021 Team Salvato. All rights reserved.
Licensed to and published by Serenity Forge LLC and Active Gaming Media Inc.
・公式サイト:https://ddlc.plus/

どういう人にオススメ?
・可愛い女の子と詩を読み合いたい人!
・精神的恐怖を与えてくるホラーゲームが好きな人!

良かった点
・アジア版の日本語訳は高品質で読んでいて違和感のある部分がほぼない
・ホラー演出を事前に警告してくれる機能のおかげで心の準備がしやすくなった
・コンシューマー版もゲーム内に仮想デスクトップがあり、PC版の仕様を再現してくれている
・サイドストーリーで文芸部の前日譚を見ることができる
・モニカのことだけ

賛否両論?点
・警告機能があってもエグいシーンが多数搭載されているので子どもや心臓が弱い人にはオススメできない
・コレクションできる画像は実際に見れるようになるまで解放条件がわからない(特にSwitch版は実績機能がないためほぼノーヒント)

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

文芸部の女子4人と仲良くなれるかも?


ストーリーは主人公(名前変更可能)が幼なじみのサヨリに誘われて文芸部に入部する所から始まります。
部員は明るく元気なサヨリ物静かなユリ気が強いナツキ部長のモニカ主人公の5人だけ。小規模ながら、詩を書いて部員同士で見せあったり・学園祭に向けて準備をしたりと活発に活動している部です。
恋愛ゲームらしく主人公と女の子達との間には仲良し度が存在しており、誰と一番仲がいいかで発生するイベントや各キャラの主人公に対する態度が変化します。
毎日1回は仲がいい相手とのイベントシーンが挟まります。甘々なシーンもありますがどのイベントも健全な範囲に収まっています。
仲良し度は詩を書くパートで各キャラが好きな言葉を選んだり・会話中に選んだ選択肢で上下するみたいです。選択肢はあまり出てこないので基本的には詩書きパートで調整していきます。

詩書きパートの内容はランダムに表示された10個の言葉から1つ選ぶのを20回繰り返すというもの。
左下にいるミニキャラは好みの言葉を選んだ時に飛び跳ねるので、それを参考に仲良くしたい女の子が好きな言葉を見つけていきます。
各キャラの好きな言葉にはある程度の傾向があり、サヨリは「希望」や「晴れ」など明るい言葉だけでなく「絶望」や「鬱」といった暗い言葉にも反応する事があったりユリは「哲学」や「時間」といった概念的な言葉を好む他「檻」や「災厄」などマイナスイメージの強い言葉も好みらしくナツキは「うさぎ」や「子猫」などの動物や「チョコレート」などのスイーツや「ポチッと」など擬音語が好きみたいです。モニカは主人公が書いた詩がサヨリ・ユリ・ナツキの内誰が好みそうか予想してくれるアドバイス役で攻略対象ではありません。
セーブやロードは会話中でも詩書き中でもいつでもできるので、詩作りに自信が無い時や1周目で全てのイベントCGを集め切りたい時に役に立ちます。
まともに恋愛できるのは1周目だけですし、特別エンドを見るためにはセーブとロードを駆使して1周目で全てのキャラとのイベントCGを集める必要もあるので事実上の必須テクニックです。
1周にかかる時間は文章を丁寧に読んでも30分~1時間程とコンパクト。なので3人それぞれのイベントを見るための周回もそんなに苦にならないと思います。
スキップ機能を使うと一度でも表示したことがある文章を高速で飛ばすことができますし、スキップしている途中で初出の文章が出てきた場合は自動で止まってくれるなど地味に高性能でイベント回収のしやすさはギャルゲーの中でもトップレベルに快適。
中盤までは割と平凡に話が進みます…が、このゲームがそれで終わるはずもなく平和な時間も長くは続きません。
初回起動時に衝撃的なシーンの直前に警告を出すかどうかを聞かれるので、怖いのが苦手な人は予めONにしておくことをオススメします。

2周目からは目に見えて怖いシーンが増える


2周目ではこのゲームが本気を出してきます。2周目から出現する恐怖要素はいきなり来るものが多いので、1周目で警告を切っていた人でもビックリ系ホラーが苦手な人はオプションから警告をONにしておくことをオススメします
至る所でバグったようなノイズが走ったり、キャラの立ち絵がメッセージウインドウの前に出てしまったり、いつバグるかわからない不安定な状態と化してます。
バグイベントはランダムで発生するものが多く不意を突かれやすいです。詩書きパートで文字化けした単語が出てきてそれを選ぶと画面全体がバグったり、突然ナツキの目や口が黒い■で覆われて気持ち悪い動きをしたりと、視覚的に心的にもタチが悪いものが多いです…。
ゲーム中にバグや強制終了が突如起こって得体の知れない怖さにビビった経験のある人も少なからずいると思うのですが、今作はそれと同じタイプの恐怖に加えてキャラ達の暴走による人間的な怖さも煽ってきます。今作のヒロインは全員がメンヘラの気がある子ばかりなのですが、モニカ含めて最初からそのようにプログラムされていた訳ではなさそうです。サヨリ・ユリ・ナツキを暴走させたのもモニカっぽいし、時折届くメールを読んでも謎が深まるばかり…。

プラスでの追加要素について


プラスではゲーム内に仮想のデスクトップ画面が用意されておりPC版と一部同じように内部のファイルを覗いたり消したりできます。ゲーム中に生成されるメモや画像などまで再現してくれるとはさすがに思いませんでした。
開けるファイルや消せるファイルが決まっていたり、外部ソフトを使った解析ができないなど、完全にはPC版の環境を再現しきれていない点はあるものの仕方ない部分だとは思います。自分で解析をしてみたい人は無料版をPCにダウンロードしましょう。
プラスで追加された「サイドストーリー」「メール」「画像」「音楽プレイヤー」もデスクトップ左下のマークを触ると開くバーから表示が可能です。
サイドストーリーは6×2パート+1の全13話で構成。主人公が文芸部に入る前の前日談を読むことができます。
本編とはうって変わって平和なストーリーですし突然の恐怖演出もないので、比較的安心して読める内容です。
サイドストーリーは一つ一つが1周目にある各キャラとのイベントパートと同じぐらいか少し長いぐらい。私は全部読み終わるのに2時間ぐらいかかりました。
DDLC内で各キャラクターのイベントCGを集めると解禁されていきます。特別エンドを見れば全部解禁されているはず。
メールは企業の業務連絡みたいな内容が届くのですが、おそらく?ゲーム内でDDLCをプログラムしている会社のものだと思われます。考察の燃料になりそうです。
画像ではDDLC内やサイドストーリー内のCG・詩・背景、条件を満たすと開放される壁紙・スケッチ・プロモイラストを見ることができます。
スケッチはプラス発売で初めて公開されたものらしく、キャラクターの初期デザインやCGのスケッチを見ることができるファン向けの要素です。
画像の開放条件は実際にその画像が見られるようになるまで分かりません。詩やCGなどはゲーム内で使われているシーンに到達すればいいのでそんなに難しくないのですが、中には「poemwords.txtを最後まで読む」「Act1で3回の詩を全て違うキャラ好みに書く」など狙ってやらないとできない条件もあるのでヒントがないと難しい…。
PS4版・PS5版・Steam版などはトロフィーや実績が画像の解放条件と同じ手順で取れるものがあるのでヒントが0では無いのですが、Switch版には実績機能が無いので完全にノーヒント。

総評:別の意味でドキドキするノベルゲーム

オリジナル版はパソコン本体の機能を用いたギミックが多くてコンシューマーへの移植は難しそうなゲームだと思っていたのですが、ファイル内に生成されるドキュメントや画像などの小ネタも再現されていて凄いと思いました。
初回起動時の注意書きで「本作は恋愛ゲームではなくホラーゲームです」とある通り可愛い見た目に反して怖いゲームなので苦手な人は少なくなさそうですが、ファイルを弄るギミックやバグ演出は個性的で好きです。
怖い場面が多いゲームではありますが、警告機能のおかげで心の準備がしやすいので多少は遊びやすくなっていると思います。
 
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Tag: #PS4ソフト #PS5ソフト #Switchソフト #XboxOneソフト #XboxX|Sソフト #Steamゲーム #ノベル #レビュー #DDLC

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【PC/スマホアプリ】Please, Don’t Touch Anything レビュー

 
今回は「Please, Don’t Touch Anything」を遊んだ感想です。

タイトルを日本語に訳すと「何も触るな」ですかね。赤いボタンが1個だけある状態でスタートしますが、触るなと言われるとつつきたくなる…。
PC(Steam/MicrosoftStore)とスマホで配信中。プラットフォームの違いで多少値段が上下しますが、いずれも500~600円程度のお手軽なお値段です。
私が遊んだのはスマホアプリ版。派生として3D版やVR対応版(Oculus配信)もあります。
↓ダウンロードは↓から



ボタンを押すとボタンが出てくる


ボタン欲に抗えず赤いボタンを押すと、下側に赤いカチカチ式スイッチが登場+BGMも不穏なものに変化します。
カチカチスイッチを無視してひたすら真ん中のボタンを押し続けると、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと書かれたボタン、ドライバー、ハンマーが出てきた後中央のモニターがブラックアウトしてしまいました…。

ボタンの押しすぎで壊れたんですかね…実はこれもエンディングの1つだったりします。

赤いボタンの下にあるレバーを下げるとリセットできます。今度はカチカチを触ってから赤いボタンを押してみます。

今度は画面にキノコ雲が表示され街が更地に。もしかしてこのボタンは人類滅亡兵器のスイッチ…?
このゲームはマルチエンディング式で、25種類のエンドを見るために試行錯誤するのが目的。新しいエンドを見ると壁にポスターが貼られ機体左下のボタンの1つが点灯します。
ヒントは壁に貼られている「INSTRACTION」と書かれた紙や紫外線ライトを機体に当てると見れる文字列などにある他、色んな道具を色んな場所に使ってみること。
この2つのエンディングに至る方法は単純でしたが、手順が非常に複雑なのもありネタバレなしでの全エンド回収は困難。あるエンドは2時間ほど考えても解けなくてネタバレを見てしまいました…。
試行錯誤するのが面白いゲームなので自力で探す方が楽しめます。一度解法を知ってしまうとただただエンディングを回収するだけのゲームになってしまうのでリピート性は低め。

何かをいじるとさらにボタンが増える


隠されているボタンの数は非常に豊富で、各エンドに辿り着くまでの手順も様々。
まずはモニター左側の貼紙を元にヒントを探していくといいです。一見ただの模様に見えるものも何かしらの意味があったりします。
特にⅠ・Ⅱ・Ⅲボタンの謎はテンキーを始め色んなボタンを出すための前提条件なので頑張って解いてください。ヒントは貼紙右側のあみだくじのような線
他にも癖がある解法も多く、テンキーでフィボナッチ数列の最初の8数字を入力したり1234ボタンでルック&セイ数列の一部を入力したりなどヒントはあるものの数学に関わる知識がないと全くもって分からないもの、エンディング画面の中に他のエンディングに行くためのヒントがあったりINSTRACTION貼紙をドライバーで外した先に日付の変わるギリギリの時間にのみ作動するチケット発券機があったり(ネタバレ注意)。
エンディングの多くはモニター上の街がぶっ壊される演出が入るものになっています。ロボットや怪獣が建物を壊したり、天地反転したり、爆撃機から爆弾を落として建物を壊すミニゲームが始まったり…etc.
中にはパスポートにスタンプを押すミニゲーム(元ネタ)が始まったり、ピラミッドにホルスの目の某秘密結社マークみたいな絵が表示された後に画面がバグったり、怖い顔が移ったりのホラー演出があるものも。

GooglePlayStore等での対象年齢は18歳以上になっています。ほとんどのエンディングはモニター上に起こっていることはさておきエグい演出はほとんど無いのですが、極一部に意味深なシーンやグロやホラーもある点は注意。

総評:エンディングの豊富さと試行錯誤が楽しいボタン押しゲーム

エンディングにたどり着くまでの方法を試行錯誤するのが楽しいゲームです。一筋縄で行かない難易度も相まって6時間ほどずっと悩んでました。
各エンドも見るまで何が起こるかわからないし、画面全体をジャックしてくる謎エンドやホラーエンドもあったりと演出もコリコリ。
装置が作られた目的は分からぬままポチポチし続けることになりますが、最後のエンドでは主人公の友人が装置の正体と作った目的を教えてくれるので、予想しながら進めるのも良さげ。
 
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Tag: #Steamゲーム #PCゲーム #スマホゲーム #パズル #レビュー

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【Switch/PS4/Steam】アキバズトリップ ファーストメモリー レビュー

 
「アキバズトリップ ファーストメモリー」を購入しました。

東京ゲームショウセールで安くなっていたので購入しましたが、急なアクトレイザー配信により一時中断していたゲームです。
意外と珍しい?秋葉原を舞台にした作品です。東京が舞台となるゲームは渋谷がメインになりがちなので上野や秋葉原など山手線の東側が出てくる作品がもっと欲しい…。
購入したのはSwitch版。今作はPSPで出た「アキバズトリップ プラス」のリマスター版らしく内容もグラフィックが向上した以外はほぼ同じとの事。


・タイトル:AKIBA’S TRIP ファーストメモリー
・発売元:アクワイア
・開発元:アクワイア
・対応ハード:Switch/PS4/PC(Steam)
・定価:通常版:5280円(税込)/初回限定盤:7880円(税込)
・発売日:2021年5月20日
・ジャンル:脱衣アクションアドベンチャー
・CERO:C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©2011-2021 ACQUIRE Corp. All Rights Reserved
・公式サイト:http://akbstrip.jp/

どういう人にオススメ?
・秋葉原が好きな人!
・合法的に通行人の上着をはぎとりたい人!

良かった点
・(2010年代前半の)秋葉原を再現したマップ
・通行人の上着を脱がすだけでなくコレクションもできる
・1周は10時間程度でクリアできるが、5つのエンドに分岐するシナリオは読み応えアリ

賛否両論?点
・グラフィックはSwitchやPS4のゲームとしてはかなり粗め
・多数の敵を相手する場面はリンチされやすい
・起動時にボタンが効かなくなるバグがよく発生する

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

行動範囲は秋葉原駅周辺



今作の舞台はタイトル通り秋葉原周辺。マップはプラス発売当時(2012年)の秋葉原を細かいところまで再現しており、本当にアキバを歩いているような気分になれるゲームとなっています。
オープンワールドではなくエリアで区切られたマップとなっていますが、歩き回れる場所は秋葉原駅前・拠点のある裏通り・イベントスペースのUD(X)+・お店が並ぶ中央通り(北西・北東・南西・南東の4つ)・芳林公園・ジャンク通り・謎の変態達が集う屋上など。
オリジナル版発売から10年近く経っていることもあって、今の街並みと比べるとちょっと違うところはありますが再現度は高いと思います。今は飲食店も多いよね。
雰囲気だけでなく、アニメや漫画のパロディネタも少なからず出てくるのもアキバらしくて好きです。キラー・クイーンキラー・クリーンのフィギュア、質問の答えに「大丈夫だ 問題ない」という選択肢があったり、「ITウィッチまりあ」というオリジナルの魔法少女アニメの設定がやたら作り込まれていたりとオタクカルチャー関連のネタも多数。
雰囲気は良くも悪くもアキバらしさ全開なのでエ○いとか萌えとかそういう言い回しも少なからず出てくるしこういうノリが苦手な人もいそうだなー…と思いましたが、そもそも上着を脱がしてバトルするというフレコミの時点で人を選びそうな内容なので購入にまで至る人には(たぶん)気にならないと思います。
物語が進むと女物の服も着用可能になり魔法少女のコスプレをすることがストーリー進行の条件になったりもしますが、髪型を変えられないのであんまり可愛くできないというある意味致命的な欠点も…せめてウィッグがあれば…。
ゲーム内で入れるお店の数も10店舗以上あり、品揃えや取り扱っている商品のジャンルが店舗によって違うのでショッピングし回るのも結構楽しい。
武器や服もお店で買えますが、中でも特定職業の人の服を剥いでコレクションできるようになるアイテムにはよくお世話になっています。
オリジナル版だとタイアップしていたお店の名前がそのまま使われていたらしいのですが本作では少しもじった架空の店名に変更されています。権利の問題とはいえ少し残念かも。
通行人たちもチェック柄の服に大きなリュックにハチマキというステレオタイプな格好のオタク、チラシを配るメイド、ザ・普通のサラリーマンや制服姿の高校生など多種多様。しかも脱がせることも可能というオマケ付き。
人にとっては男女関わらず相手を下着姿にできるというだけで楽しめる作品だと思いますが、グラフィックに関してはPS4のゲームとしてはもちろんSwitchのゲームとして見てもかなり粗いのは気になりました。
キャラクターイラストは透明感もあってすごく好きなのですが、3Dモデルは可愛さはあるもののポリゴン感の強さと表情の変化が乏しいせいか不気味の谷にぶち当たっている気が…追加要素はプラスからほとんど増えていないらしいし、それなら脱がせたいと思わせるようにキャラのモデル作りはもう少し頑張って欲しかったです。
その他、ゲーム起動時にボタンが効かなくなるバグが1/3~1/2程度の確率で発生します。これが発生するとホームボタンで一度ホームに戻って起動し直さないと治りません…。
発生するのがソフト起動時だけなのでストーリーの進行度が失われるとかの被害は無いものの、結構目立つバグですし発生確率が高く運が悪いと2~3回つけ直してもダメなのでアップデートで修正して欲しいです。

命懸けのストリップ合戦


本作のアキバはカゲヤシと呼ばれる吸血鬼が闊歩しており、人々を無気力にさせたり仲間を増やしたりと暗躍している治安の悪い都市でもあります。
カゲヤシは普通の人間より強い代わりに太陽光に弱いという生態。上着や帽子を身につけていれば身が焦げる速さよりも再生力が勝つおかげで平気なのですが、下着になるまで服を剥がされてしまうと焼け死にます。
主人公(名前変更可能)もカゲヤシなので服を全部脱がされるとゲームオーバー。主人公も敵も剥がされた後の悶え方が生々しくてエグい…。
戦闘時は3D格闘ゲームみたいな感じでAで下半身Xで帽子Yで上半身の服にダメージを与える殴打を繰り出します。ダメージを一定数与えた状態でそれぞれのボタンを長押しすることでストリップ技という服を脱がす奥義が発動します。
ある程度ダメージを与えた部位が複数箇所ある時は、一部位を脱がした後にQTEのように表示されたボタンを押すと連続して脱がすこともできます。ズバズバ脱がせるのはちょっと爽快。
Lスティック←or→+AorXorYで一度に全身の服にダメージを与える強攻撃を放てますが、隙が大きすぎる上に少しでも攻撃が掠るとキャンセルされてしまうので使う機会は少なかったです。
Rでガード、その後の相手が攻撃してきた部位に対応するボタンを押すとカウンターできます。ガード不可の強攻撃がポンコツで相対的に通常攻撃が強い今作ではガード+カウンターは使いこなせるとかなり強い。
Lで服を整えることができて、再度Lで戦闘態勢に戻ります。乱れた服を直す事ができる代わりに隙が大きく、一時的に無防備になるので相手と距離をとっていないと危険。
バトルは通行人が絡んできた時やカメラに写らないカゲヤシを見つけて自分から挑むことで行えます。ただしあんまり戦いすぎると各陣営との友好度が下がってしまいます。
特定の電子書籍を持っていると特定職業の服を剥いだ時に自分の衣装として入手できるようになります。剥いだ服は身につけることができる他コレクションできる図鑑要素も。
服や武器はマップでのみ着替えることができます。服は種類で防御力が変わり、武器は攻撃力とモーション(素手・片手・両手)が違います。
戦闘中に周囲の通行人を攻撃すると巻き込むことも可能。巻き込んだ通行人は主人公だけでなく敵をも攻撃してくれるので、高難易度になるほど通行人に攻撃してもらう作戦が有効になります。
一応カゲヤシは人間より身体能力が高いという設定があるのですが、ゲーム中では通行人として歩いているだけの普通の人間も同じぐらい強いです。服を剥がされても死なないぶん人間の方が強いのでは?と思わなくもないです。
難易度はイージー・カジュアル・ハード・ヲタク(カジュアル以上でED到達で解禁)・ホリック(ヲタクでED到達で解禁)の5段階。ゲーム開始時か周回時にのみ設定可能です。
カジュアルまでは団体戦がキツイぐらいでそこまで難しくはない難易度ですが、ホリックにもなると最強クラスにまで強化した服を着ていても軽く2~3発攻撃されるだけで致命傷という超難易度になります。ホリックでエンディングを迎えるとメインキャラの2Pカラーを主人公の姿として使える特典があるらしいですが…厳しすぎる。

問題点は複数体同時に敵が出てくるとあっという間にリンチされてストレスが溜りやすい点。3vs1までならまだ対処できるのですが、一部のミッションに至っては5vs1とかそれ以上の敵を同時に相手する場面があったりします。
しかもロックオン機能が無いのでストリップ技を発動した時に目的の相手とは違う相手に突撃する→服を脱がせず群れに飛び込んだままリンチされる、という凶悪コンボが発生してそのまま服を剥がされてゲームオーバーというパターンが何回あったことか…。
個人的には5対1を強いられたJKV戦と7~8体ぐらいが同時に湧くサブミッション「ミドリな大量発生」がキツかったです。正々堂々1人ずつかかってこいと超思いましたね…。
後は警察がすごく邪魔です。街中には警察官が歩き回っているのですが、乱闘騒ぎを見つけると主人公や相手を補導しに来ます。
相手が補導されただけならまだいい(?)のですが、主人公が捕まると3000円程度の罰金を取られるので特に金欠気味な序盤では鬱陶しいことこの上ないです。
警察官はただ単に仕事しているだけとはいえ、コソコソと戦わないといけなくなくなるのも相まってせっかくのストリップアクションの爽快感が損なわれている感じもします。戦うにしてもかなり強いし…。

エンディングは5つに分岐


ストーリー1周は長くても10時間あればクリア可能です。終盤の展開は選んだ選択肢や各勢力との友好度で変わってきます。
勢力はカゲヤシ側と人間側及びNIROという組織の2つに分別できますが、どっちに着くかはプレイヤーの選択次第。
エンディングの種類はカゲヤシ側につくルート2種類・NIROルート1種類・人間とカゲヤシの共存を目指すルート1種類・妹エンド1種類の計5種類が用意されています。
ストーリー中で選ぶことになる選択肢やバトルの挑み具合で目には見えない友好度が上下するようで、カゲヤシに敵対的な態度を取り続けると強制的にNIROルートに分岐したり・逆もまた然り。
カゲヤシ側につくルートではヒロインの文月瑠衣もしくは作中で人気アイドルのDirty Bloody Princessesがメインの物語になりますが、瑠衣との友好度によって分岐点で出てくる選択肢が変わるみたいです。
敵勢力だけでなく受けられるサブミッションやラスボスもルート分岐によって変化。どのエンドも少なからずメインキャラ(特にカゲヤシ側)に犠牲が出るので一概にハッピーとかバッドとか言いきれない結末。
一番ネガティブに感じたエンドはNIROエンド、ハッピーに見えるのは共存エンドと言った感じ。残りのエンドは好きなキャラによってグッドに思うかバッドに思うか変わってくると思います。
妹エンドだけは条件が少し特殊で、「妹の部屋」で妹との友好度を最大まで上げた状態にするとどのエンディングに分岐しても妹エンドに上書きされます。これに関しては大量にお金を貢ぐ必要があり狙わないと見れない隠しエンドみたいな扱い。
他のエンドを見たい場合はクリア後のデータを選んでストーリーを新しく始める、分岐点前でセーブデータを分けておいて別データで回収する、の二択。クリア後の解禁要素含め全て集めたい場合は周回プレイしか選択肢に上がらないと思います。
周回時に引き継げるものは所持アイテム・奥義の履修度合・図鑑・サブミッションのクリア状況だけ。主人公のレベルや所持金は引き継がない点には注意。
サブミッションはストーリーを進めると期限切れで受けられなくなってしまうものがほとんどなので、見逃したミッションは次周に回してしまうしかないです。
ちなみに、クリアして引き継ぎプレイすると主人公の姿をヒロインや仲間の姿に変えられる特典が解禁されます。
到達したエンディングによって解禁されるキャラが違うので全員の解禁には最低でも5週クリアする必要アリ。2Pカラーの解禁まで含めるなら最低7周(そのうち最高難易度のホリックで5周クリア)かかります。

総評:アキバらしさ全開だがゲーム性よりシナリオ重視の作品

まさにオタクカルチャーの中心地と言える秋葉原ですが意外とゲームの舞台に選ばれることは少なく、アキバだけに焦点を向けた作品は本作ぐらい?
アドベンチャーゲームとしてはリアルに近い秋葉原をウロつけるだけで楽しいし、世界観設定やキャラクターも個性が強く面白いです。
相手の上着をストリップするという一見バカエロゲーみたいな設定がある理由についても、制作陣の性癖だけでなくカゲヤシという存在によって理由付けされている点は感心しました。
アクションゲームとしてはバランスに粗が多く感じたので、少なくとも特定の相手をロックオンして攻撃できる機能が欲しかったです。起動時に操作が効かなくなるバグの修正も。
 
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Tag: #Switchソフト #PS4ソフト #Steamゲーム #アクション #レビュー

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【Switch/PS4/Steam/スマホアプリ】アクトレイザー・ルネサンス レビュー

 
「アクトレイザー・ルネサンス」を購入しました。

9月24日公開のニンテンドーダイレクト直後にゲリラ配信開始されたソフトです。スーファミで発売された「アクトレイザー」のリメイクですが原作は未プレイ。
情報が出たのも上記のニンダイが初ですが、Switch以外の機種も同時に配信開始されています。私が購入したのはSwitch版。
2Dアクション・街づくり・リアルタイムストラテジーという、あんまり接点のない組み合わせから成る文字通りの「神」ゲー。クリアまでにかかった時間は12時間ほど(裏ボス含めると15時間程度)。

・タイトル:アクトレイザー・ルネサンス
・発売元:スクウェア・エニックス
・開発元:スクウェア・エニックス
・対応ハード:Switch/PS4/PC(Steam)/iOS/Android
・定価:3520円(税込)
・発売日:2021年9月24日
・ジャンル:クリエイション・アクション
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© 1990, 2021 QUINTET/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
© YUZO KOSHIRO
・公式サイト:
https://www.jp.square-enix.com/actraiser_r/

どういう人にオススメ?
・2Dアクションが好きな人!
・街づくりや住民を観察するゲームが好きな人!

良かった点
・2Dアクション、街づくりシミュレーション、リアルタイムストラテジーが1つになった独特なゲーム性
・原作では触れると即死だった地形もダメージを受けるだけになっており難易度設定も追加されていてマイルドに
・RTSパートや英雄と呼ばれる人間キャラが追加された
・街が発展していく様子を観察するのが楽しい

賛否両論?点
・全体的にアニメーションが少しぎこちない
・敵の遠距離攻撃が画面外から飛んできたり、落ちた先にダメージ地形があるなど理不尽な配置がしばしばある

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

神直々に魔物を倒す2Dアクションパート


プレイヤーは1人の神として人間を見守りつつ、文明発展の邪魔をしてくる魔物を直々に出向いて倒していきます。
2Dアクションパートでは神の力が宿った石像を操作します。石像と言っても操作時はほぼ人間と変わらない姿。
Aボタンで剣による攻撃を使えますが、オリジナルと異なりLスティックによって攻撃方向を調整できます。↑なら切り上げ・↓なら足払いなど。
ある程度物語が進むと魔法が使えるようになります。Xで魔法発動X長押しで使う魔法の切り替え
魔法はMP(青いゲージ)を消費してしまう分、火力が高いのでボス戦まで温存しています。オリジナルにはなかった魔法も追加されているとの事。
敵の攻撃はLスティック↓でしゃがむことで防御する、もしくはLで発動するバックステップでかわせます。
しゃがみはあくまでもダメージを軽減できるだけで多少なりとも体力が減ってしまいますが、バックステップの方は無敵時間が長いので後ろに下がることにさえ慣れてしまえば超有用。
アクションパートが挟まるタイミングは新しい土地を開拓する時・その土地を開拓し終わった時にボスがいるダンジョンに挑む時、街づくりパート中に魔物の穴を壊すためのステージに挑む時
ボスがいるダンジョンは3〜5面ぐらいある道中+ボス戦という構造。道中でやられてしまうと入口か大きな石像があるエリアからやり直しですが、ボス戦中にやられた場合は直前から復活が可能。
ちなみに、ボスはセントールやミノタウロス、マンティコアなど著名な神話に出てくる怪物達や狼男や火炎車など伝承モンスターがほとんど。
良くも悪くもオリジナル版を再現しているせいか、今どきの他の2Dアクションゲームとくらべると動きがぎこちないです。
それでいてダメージは受けやすめ。一部の敵は体に当たり判定がある他、画面外にいる敵の弾が飛んでくることもしばしばあるので湧き配置によっては理不尽にダメージを受けることも少なくないです。
他にも、下に降りていくステージでは降りた先にダメージ地形や敵がいたりしますが上から底が見えなかったりもするので、探索するのはちょっと大変。
一方でオリジナルよりも優しくなった仕様も多数あり、触ると即死だった地形がダメージを受けるだけになっていたり・敵がドロップする結晶を集めると攻撃力アップや即座に復活できる効果を得られる要素が追加されていたりと、難易度は緩和されているみたいです。
ボスに関しては攻撃魔法や即時復活が強すぎてゴリ押しも可能なのでラスボス含めて苦戦しませんでした。やられた場所のほとんどが道中…。
難易度はEASYNORMALHARDの3種類から選べて、敵から受けるダメージ量や中間地点から復活できる回数が変わってきます。天空城(拠点)に行けばストーリーの途中でも変更できる安心設計。
ただ、個人的にはアクションよりも後記の街づくりシミュがこのゲームのメインだと思います。
グラフィックは結構粗めで操作時の神様なんかはイラストとあんまり似ていないのは気になる点かも。個人的にイラストの神様の見た目が好きだったので高画質で操作したかったというのもありますが。

街の発展を見守るシミュレーションパート


第1のボスを倒すと神殿ができてその周りに人間達が街を作ります。シミュレーションパートでは部下である天使を操作しながら発展を見守ります。
まずは神殿の周りに街ができるのですが、人間達は基本的に受け身の精神なのでX+Lスティックで新しい土地に導かないと街を作ってくれません。
林や沼とかがある地形も自力では開拓してくれないのでRで奇跡を起こして住みやすい土地に変えてあげる必要があります。林は雷で焼き落とし・沼は日照りで干上がらせたりなど、地形に対応した奇跡を使うと街が作れるように。
雷や地震を使うと人間達が建てた家や施設も破壊できてしまいますが、文明レベルが上がった後に前段階の建物を残していると人口が増えないとか新しい家や施設ができないとかの弊害があるので、古い建物は壊してしまうのがセオリー。
体力を回復できるリンゴやSP回復用の薬がポップする畑・砦を作るための資材や鉄柵がポップする工場などの施設や道は人間が勝手に作ってくれます。
砦以外の施設の場所はこちらから弄ることができません。シムシティとかに比べると街づくりの自由度は低めであくまでも「見守る」のがメインです。
神殿では人間達の祈りをミッション形式で叶えることもできます。一部の祈りクリアはストーリー進行に必要ですが、「信仰度」を上げるためにもストーリー関係なく全ての祈りを叶えてあげた方がいいです。
信仰度が一定以上溜まると神様や天使がレベルアップします。アクションパート・シミュレーションパート両方でMPが増えたりとレベルを上げるメリットは強め。
また、初期状態では施設や街を破壊してくる魔物が湧く穴があり、湧いた魔物はYで撃てる矢で撃退する必要もあります。魔物を倒すと奇跡を使うのに必要なSPが稼げるのでむしろ湧いてくれた方がありがたいという…。
ある程度ストーリーを進めると人間達が蜂起して魔物の穴を潰そうとしますが、全ての穴を潰した後だと魔物がわかなくなりSP回復が畑でポップする薬に頼ることになるので逆に奇跡が使いにくくなるというデメリットもあります…。
全ての魔物の穴を潰す前にできる限り開拓しておいくのがオススメ。時間経過でもSPが回復してくれたらいいのに…と思わなくもないです。
人間観察ゲームと言う意味ではトモダチコレクションに似ているかも。街を作っていく様子を見れるのは個人的には面白いし、見ていて微笑ましい(神様視点)。
待ち時間は結構ありますが、発展するにつれて橋の建築技術ができたりや米の栽培ができるようになったりとちゃんと文明が進んでいるのを感じられます。
周囲の環境が違うと家や砦の形が違うのもリアリティがあって好き。やること自体はどの街も同じことの繰り返しなのですが、その土地の環境ならではの悩みを打ち明けてくれたり英雄のキャラの濃さのおかげで飽きにくいです。

ちなみに天使くん(性別不詳)はかな~り毒舌です。見た目はすごく可愛いのに。

天使くんはナチュラルに人間のことを見下してたりしている他、神様に対しても生意気な態度で捧げものをつまみ食いと言いつつ全部食べてしまったりとおっちょこちょいなのか策士なのか。
でも仕事はちゃんとやってくれるし見た目が可愛いので許せる。やっぱり可愛いは正義なんやな…。
天使含めキャラクターのビジュアルというか絵柄も好きです。繊細で神秘的な絵柄だと思います。

魔物の進行を食い止めるRTSパート


街作りパートの途中には神殿や砦を魔物の群れから守るためのリアルタイムストラテジーパートもあります。こちらはオリジナル版にはない要素でリメイクにあたり追加されたとのこと。
RTSパートでは神殿を破壊されてしまうとゲームオーバーになってしまう他、ミッションによっては砦や英雄の体力が無くなってしまってもダメという条件があることも。
神殿はかなり脆いので、魔物に辿り着かされる前に砦や鉄柵で押し止めつつ・砦や英雄や奇跡による攻撃で倒してしまう必要があります
は街づくりパートで資材を消費することで配置したり強化できます。門砦はかなり硬く少しだけですがダメージを与えてくれるので、神殿の四方を囲むように門砦を置いておくのが良さげ。
弓砦や魔法砦など空中の敵を攻撃するタイプの砦もあるので門砦の合間に置いておくと安心。魔法砦の方が火力は高いものの、魔法に耐性を持つ個体も沢山出てくるので弓砦の方が汎用性は高いです。
鉄柵は砦とは異なり魔物に攻撃することはできません。ただ、耐久力はかなりあるので英雄が来るまでもしくは奇跡が使えるまでの時間を稼ぐ手段としては有能。
シミュレーションパート同等にRで奇跡を使うことができますが効果は攻撃用になっています。デバフ効果があるものがあったりする他、魔物の種類によって通りやすい奇跡が異なります。
英雄は各町に1人ずつ滞在しておりストーリーにも大きく関わってくる存在かつRTSパートでは戦闘力にもなってくれます。Xで英雄を移動させて魔物が通りそうな道に誘導しておくと勝手に戦ってくれます。
最初の街(フィルモア)クリア以降は前の街の英雄を召喚できるようにもなりますが、それに合わせて敵の数や種類も増えていくので後になるほど忙しくなってきます。英雄によって攻撃方法も違うので耐性を考えつつ使い分ける必要も。
ストーリー後半の街では、街固有の英雄が魔法型なのに魔法に耐性を持つ飛行型の敵が出てきてまともにダメージが通らないし召喚ゲージも貯まらなくて別の街の英雄を召喚できないという最悪のパターンに陥ることもあります。
その場合は弓砦の位置を調整したり、鐘付きの柵を置いておいて一時的に集めて奇跡や英雄の必殺技で一網打尽にするといいかも。それでもダメなら難易度を一時的に下げるという手も。
基本的には英雄や砦に戦ってもらいつつ奇跡や鉄柵設置で手助けしていく戦い方。畑にポップするリンゴや薬で回復するのも重要になってきます。
RTSは苦手な人も多いジャンルだと思いますし現に私もそんなに得意ではないのですが、英雄がすごく頼りになるのでそんなには難しくないかも。
ただし終盤の街にもなると最初にいる英雄と相性が悪い敵が大量に出てくることも少なくないので、奇跡を使うタイミングや砦や鉄柵の位置もある程度考えて配置しないとクリアできなくなってきます。同一ミッションでの敵の進軍パターンは毎回同じなので一度失敗しても作戦を練りやすくはなっていますが。
神殿以外の施設を狙って破壊してくる敵もいますが、畑や工場はRTSパートが終わった後人間達がすぐに復旧してくれますし、砦も資材の集めやすさのおかげで簡単に建て直せるのでゲームオーバー条件に含まれない施設の破壊はそこまで驚異ではありません。

総評:神様になって人間を見守るのが楽しい

自分が神様になるという珍しいシステムのゲーム。アクション・シミュレーション・RTSが1つになっていて、色んな要素を楽しめるゲームでもあります。
SFCソフトが元になっていると言うと難易度が難しく感じそうですが、難易度変更もできる親切設計なので遊びやすいと思います。
2Dアクションを探している人以外に、街を作ったり・住民を観察するタイプのゲームが好きな人にもオススメ。リメイクのおかげでこのゲームに出会えたことに感謝。
 
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Tag: #Switchソフト #PS4ソフト #スマホゲーム #Steamゲーム #レビュー

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【Switch】スーパーマリオ3Dコレクション レビュー

 
「スーパーマリオ3Dコレクション」を購入しました。

35周年記念に発売されたソフトで「スーパーマリオ64」「スーパーマリオサンシャイン「スーパーマリオギャラクシー」の3作品が1つのソフトで遊べるという大判振る舞いなソフトです。
既に生産終了済のソフトですが、Amazonで3700円程度で新品が出ていたので今更ながら購入。妹がマリオ64をやってみたいと言っていたこと(でも64を引っ張り出すのがめんどかった)、サンシャインだけ遊んだことがなかったことから購入しました。
収録作品はいずれも名作なので、遊んだことがないソフトが1つでもあるなら今からでも買って損は無いと思います。オマケでサウンドトラックも内蔵されています。
もしギャラクシー2が収録されていたら箱庭マリオ全作がSwitchで遊べてパーフェクトでしたが、そこまで要求するのは贅沢すぎかも

・タイトル:スーパーマリオ 3Dコレクション
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:Switch
・定価:7128円(税込)
・発売日:2020年9月18日
・ジャンル:アクション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1~2人
・権利表記:
©1996-2020 Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/avp3a/index.html

どういう人にオススメ?
・3Dマリオが好きな人!
・収録されている作品のうち1つでも遊んだことがない作品がある人!

良かった点
・3つの3Dマリオが1つのソフトで遊べる
・面白さはオリジナルそのまんまでUIなどはSwitch用に最適化
・サウンドトラックが内蔵されており、サンシャインに至っては初の音源化

賛否両論?点
・オリジナルの問題点もほぼそのまま
・ギャラクシーは携帯機モードでは画面タッチを要求される場面が多い

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

収録作品その1:スーパーマリオ64


ニンテンドー64で発売された3Dマリオの原点とも言える作品。3Dアクションというゲームジャンル全体に多大な影響を与えた作品でもあり、全ゲームの中でも知名度はダントツ。
DSではリメイク版の「スーパーマリオ64DS」が発売されていたり、「スーパーマリオオデッセイ」ではクリア後に行けるキノコ王国が64のピーチ城を元にしていたり、RTAが未だに白熱しているなど、プレイしたことがなくても作品そのものは知っている人が非常に多い作品だと思います。
コレクション版とオリジナル版の違いは文字などのUIが綺麗になったこと・ボタン配置がSwitch専用に調節されたことぐらいです。
操作はAかBでジャンプXかYで攻撃Lスティックで移動Rスティックでカメラ操作ZLかZRでしゃがみ。後の作品にもある壁キック、幅跳び、ヒップドロップ、側転ジャンプなどのテクニック技も既に実装されています。
パワーアップである滑空して空を飛べるはねマリオ落下以外無敵のメタルマリオ一部の壁を通り抜けられるとうめいマリオは城内やステージ中に隠されているひみつコースを見つけてスイッチを押せば、対応した色の!ブロックが実体化して各コースで使えるようになります。パワーアップが無いと取れないスターが結構な数あるので解禁優先度は高め。
発売は1996年とかなり古いゲームですが、操作性も当時発売の他ゲームと比べるとかなり良く、アクション好きなら今遊んでも楽しめると思います。
グラフィックこそ64ならではのカクカクポリゴンですが、ステージの構成・マップの広さや種類などがちょうどいい塩梅になっていて、3Dマリオの一番最初の作品ながらほぼ完成形とも言える作品です。
とはいえ操作面で難点が無いわけではなく、カメラは自由に動かせないので見たい方向に合わせるのが難しい・マリオが妙に滑りやすく落下死が多発する・スター入手までのヒントが少ないなど、レトロらしいというか発展途上らしいというかな難点がいくつか見受けられます。
特にカメラワークはマリオの背中・マリオの右側・マリオの左側・半一人称視点しか設定できないので、コレクションに収録されている他の2作品と比べてもいいものとは言えません。
後は難点というかぶっ壊れ仕様というか、泳げる水があるコースでは水に浮かぶだけで体力が回復する仕様になっているので、水があるコースは体力がなくなって死ぬことは稀です。
水中にいると体力が減る方式で水中移動の制限を設けた結果、水面に顔を出すと体力が回復してしまう仕様になったみたいです。サンシャインからは体力とは別に酸素ゲージが用意されたので64限定の仕様。
ちなみに、今作に収録されているのは「修正版」(後期版)なので、ケツワープといった有名なバグ技は使えないようです。ちょっと残念?

本作の目的はスターを集めてクッパを倒すこと。ピーチ城から行けるコースや城内に隠されたスターを集めることで新しいコースに行けるようになります。
スターの数は全部で120枚ですが、エンディングだけ目指すならその内の70枚取ればクリアできます。コース突入時にはシナリオを選ばされますが、シナリオ関係なく取れるスターも多数あるので苦手なシナリオがあっても無視して次のスターを探す手もアリ。
クリアだけなら難易度は高くないと思います。ただし120枚コンプリートを目指すとなると「チクタクロック」や「レインボークルーズ」などの高難易度コース・「かいぞくのいりえ」の100枚コインスターなどの鬼畜シナリオが壁。
昔のゲームらしくヒントが少ないので攻略本や検索無しで120枚集めきるのは至難。スターの場所についてもシナリオの名前ぐらいしかヒントがなく、はねマリオなどのパワーアップを解禁できる場所もノーヒントなので、私も当時は自力で集めきれず攻略本を買いました…。
100枚コインを集めるとスターが手に入るとか、バッタンキングのとりでの「たいほうで ぶっこわせ!」とか、チクタクロックで長い針が0の近くに来た時に入るとギミックが動かなくなるとかも中々わかりませんでした。後はメタルマリオ解禁用の緑スイッチが他のスイッチとは違って城内では無くあるコースの内にあるとかで見つけられなかった思い出もあります。
はねマリオのコースはピーチ城入口の太陽の絵が床に書かれているコースで半一人称視点にして天井を見上げる、とうめいマリオのコースは城の地下でお堀の水を抜いて入口手前の橋の下にある穴に入る、メタルマリオのコースは「やみにとけるどうくつ」の中といった感じで見つけにくいです。結構な数のスターに必要だからこそもう少しヒントが欲しかった。
64版は攻略本を見つつ120枚まで集めることができたのもいい思い出。試行錯誤するのも結構楽しかったので記憶を消してやりたいゲームの1つかも。

収録作品その2:スーパーマリオサンシャイン


ゲームキューブで発売された3Dマリオ2作目。64と比べるとグラフィックが大幅に向上しており特に水の表現はピカイチ。
今まで移植されていなかった作品でしたが、3Dコレクション発売により初めてGC(とWii)以外で遊ぶことができるようになりました。私も今作が初サンシャイン。
操作はAかBでジャンプXかYで物を掴むか飛びつきLスティックで移動Rスティックでカメラ操作ZRで歩きながら水発射Rで止まって水発射+Lスティックで水の方向を調整
本作ではしゃがみ・バック宙・幅跳び・攻撃などの64であった操作の一部がオミットされています。その代わりにポンプを使って水を発射するアクションが増えました。
水でラクガキやインクを消したり、ホバーノズルを使って浮いたりロケットノズルを使って高くまで飛んだりターボノズルを使って素早く移動したり。ヨッシーも少し面倒な手順を踏めば乗ることができます。
ポンプを使ったアクションは少しクセが強く慣れないうちは壁のラクガキを消すだけでも一苦労しますが、慣れてくるとホバーでジャンプの距離を稼げたり便利になってきます。
カメラワークも64と比べるとなめらかに移動できるようになっていて改善。建物があると隠れて見えなくなることもありますが、隠れていてもシルエットで表示してくれるようになっただけだいぶマシ。
ポンプアクションとの兼ね合いで水があるコースがとても多いのですが、酸素ゲージが体力ゲージとは別に出てくるようになったので水面での無限回復はできなくなりました。まあそうなるよね。

サンシャインではスターではなくシャインを集めます。舞台もドルピックタウンとその周辺のリゾート地。
エンディングまで行く条件は最後のステージを除く7コースで7個目のシナリオシャインをゲットするというものになっています。シナリオは順番にクリアする必要があるので苦手なものがあっても飛ばせないなど、エンディングまで行くのもかなりシビア。
そのコースの内容も純粋に他の2作と比べて難易度が高いです。最初のコースである「ビアンコヒルズ」の時点でポンプを取り上げられて機動力の低い状態でアスレを進めさせられるひみつコースが登場したりとかなり過激な歓迎を喰らいます。
ひみつコースは全体的に高難易度で下手すると何十回も死ぬ羽目に…。「リコハーバー」(2コース目)4枚目のシャインで行くことになるひみつコースがギャラクシー2のクリア後のコースとして出てくるといえば如何にサンシャインが難しいか伝わると思います。
一応、ひみつコースは入ってしまえば死んでもコースの外には追い出されずやり直せること・内部には1UPキノコがいくつか置かれているのでゲームオーバーになりにくいことを考えると実はまだマシな方という…。
ひみつコースが関わらないシャインも難しいものが多々あり、「リコハーバー」の赤コインはイカに乗った状態で障害物にぶつかると即死でシャインが出ても乗ったまま取らないといけなかったり、「マンマビーチ」のおおすなどりの赤コインとか、パチンコの赤コインとか、急流下りの赤コインとか、「コロナマウンテン」の泥舟マグマ渡しとか、トラウマコースがめちゃくちゃ豊富。クリアまでも大変ですが120枚コンプリートまでの道のりは非常〜に険しい。
それ以外にも、高いところに行くといつも発生する竜巻くんとか、フルーツを持ってこないと乗れないくせに水に少しでも触れると消えてしまうヨッシーとか、見つからない青コインとか、地味なストレス要素も多めなので全体的に玄人向け。
シャインの場所自体はコース突入時のムービーがヒントになったのでわかりやすいのですが、実際に行って取れるかどうかは別という…。
64がスーパーマリオブラザーズならサンシャインはスーパーマリオブラザーズ2、と言っても過言じゃないぐらい死にまくります。難易度的にも3作品の中で一番最後に遊ぶのがオススメ。

収録作品その3:スーパーマリオギャラクシー


Wiiで発売された3Dマリオ3作目で宇宙が舞台となりスケールがインフレーション。グラフィックも光沢がツヤツヤで綺麗。
Wiiのゲームなので元々はリモコン操作による独特な操作性でした。リモコンを振ってスピン・ポインターでスターピース発射・タマコロなどを操作するステージでは傾けて移動など。
操作はAかBでジャンプXかYでスピンLスティックで移動ZLでしゃがみ画面タッチでポインター操作+ZRでスターピース発射、TVモードの時はテレビ画面に向けてジョイコンを向けることでもポインター操作ができます。
サンシャインで一時的に消えたバック宙や幅跳びも復活。スピンもパンチが変化したものと思えば64寄りに原点復帰した作品と言えるかも?
携帯モードの時は結構な頻度でタッチ操作を要求されたり、本体の傾きで操作しないと行けない場面があるのはオリジナルに無かった難点。一旦ボタンから手を離して操作しないといけないので少し煩わしく思います。
タマコロやエイ乗りなどリモコンの傾きで操作したタイプのミニゲームはジャイロセンサーでの操作になっているのですが、これも画面が移動するので見づらくなるという意味で操作性は良くありません。体感性を無視してでもLスティックで移動させて欲しかった…。
TVモードだとオリジナルに近い操作になっているので、ギャラクシーに限って言えばTVモードで遊んだ方が楽しめると思います。
アクション自体はスピンとポインター(タッチ)操作がメインですが、ホバリングみたいな飛行ができるハチマリオギャラクシー限定の氷像みたいなアイスマリオ箱庭マリオではお初のファイアマリオテレサになるオバケマリオバネの力で高く飛べるバネマリオ自由に空を飛べるフライングマリオとパワーアップの数は他の2作と比べても豊富です。
また、ギャラクシーでは球体や浮かんでいる物体の上を縦横無尽に移動するようなアクションゲーム全体で見ても珍しい形状のマップがあるのも特徴
人によっては球体上をグルグル移動していると酔うらしいですが俯瞰視点になるのも併せて個人的に好きです。マップ構造がプログラム的にはどうなっているのか気になるところ。
全てのコースがそういう形状という訳ではなく、中にはサンシャインまでの箱庭らしいコースも多くあります。

ギャラクシーでも集めるのはスター。64のと比べると金色にピカピカしていて綺麗になりました。
拠点はほうき星の天文台。今では顔なじみキャラになったロゼッタの初登場作品もギャラクシー。
全スター数は120+1枚(最後の1枚はルイージによる2週目コンプリートが必須)。エンディングまでに必要なスターの数は60枚ですが、120枚集めてクッパを倒すと演出が変わります。
シナリオはサンシャイン同様順番にクリアしていかないといけませんが、そもそものコース数が多いこと・各コース(ギャラクシー)に用意されているシナリオの数は3個(隠し除く)と少ないことからも苦手なものを無視して他のコースに行けば割と簡単に集まります。
難易度は今作に収録されている3作品の中でも最も簡単です。マップは1本道なので迷いませんし、要求されるアクションも全体的に優しめ、やられても道中からのリスタートで戻し作業も少なめ。
強いて難しいと言えるのは「いたずらコメット」という彗星が来た時限定のシナリオ。時間制限があったり影と競争させられたりサドンデスを強いられたりギミックの動作が早くなったりと、一種の縛りプレイをさせられます。
エンディング後限定のパープルコインという特殊なコインを集めさせられるシナリオは難しめ。時間制限のあるシナリオも少なくなく、トイボックスの「パープルコイン・オン・ルイージ」とかは足場も不安定で特に難しい印象。
コンプリートのしやすさやグラフィックなどを考慮しても一番遊びやすい作品です。個人的には3Dマリオの中でも一番好きな作品でオデッセイよりも好き。
BGMもオーケストラの演奏を収録しているだけあり高品質。本作にはサントラ機能があるのでギャラクシーの曲が聴けるだけでもお釣りが来るレベル。


総評:コレクション的にも内容的にも見つけたら買う価値アリ

移植作品とはいえ3in1でどのゲームも面白い作品なので、アクションゲームが好きな人なら売っているお店を見つけ次第買っていいと思います。サントラ機能も付いているし。
遊ぶ順番はハードの進化を体感できる時系列順の64→サンシャイン→ギャラクシー、もしくは難易度が低い順にギャラクシー→64→サンシャインがオススメ。
 
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Tag: #Switchソフト #アクション #レビュー

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【Steam/Switch】Sokobond レビュー

 
Switch版「Sokobond」を購入しました。

「倉庫番」というジャンルのパズルゲームに分子結合を組み合わせたシステム。タイトルも倉庫番+bond(結合)のかばん語?
Nintendo e-shopで最近発売されたゲーム一覧を見ていたら偶然目に入って気になったのでSwitch版を購入。「有機化学がテーマのゲームって珍しいな」と思ってつい。
生物系とはいえ理系卒なので、化学テーマのゲームを見ると気になってしまいます(そんなに数ないし他はAtomasぐらいしか知らないけど)。
個人的には分子や原子をモデルにしたキャラクターを集めるポケモンみたいなゲームが欲しいので誰か作って欲しいです。炭素の汎用性が高すぎることになりそうだけどそれはそれで面白そうなので…。

・タイトル:Sokobond
・発売元:Draknek
・開発元:Alan Hazelden, Lee Shang Lun
・対応ハード:Steam/Switch
・定価:
Steam版:980円(税込)/Switch版:1100円(税込)
・発売日:
Steam版:2014年7月22日/Switch版:2021年9月2日
・ジャンル:パズル
・プレイ人数:1人

どういう人にオススメ?
・パズルゲームが好きな人!
・有機化学をテーマにしたゲームを遊びたい人!

良かった点
・ルールはシンプルなので化学の知識が無くても遊びやすい
・倉庫番ゲームとしての難易度は高めだが一手戻せたりとストレスフリー
・分子が完成するとちょっとした説明を読める

賛否両論?点
・分子の図鑑機能などは無いので知識をつけられるかと言うと微妙
・他の分子や原子に比べてヘリウムのトリビアがやたら多い

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

原子をくっつけて分子を作るパズルゲーム



一見だと化学の知識が必要なゲームにも見えますが、一個の原子を動かして周りの原子とくっつけていくというシンプルでわかりやすいルールなので事前知識が無くても大丈夫です
場にある原子を見て即座にできあがる分子を予想できる有機化学クラスタなら話は別ですが、大学受験レベルの知識がある程度だと対したアドバンテージにはなりません。逆に言えば、そこまで化学に明るくなくても原子同士をくっつけているうちに気づいたら完成しています。
動かせるのは破線で囲まれた原子1個。電子(周囲を回る小さい〇)を持った原子同士が上下左右で隣合うとくっついて分子になります。
クリア条件は電子を持つ原子を全てくっつけること、全ての原子が持っている電子を使い切ること。この2つを満たせば自然と目的の分子ができあがります。
持っている電子の数は原子の種類で異なり、H(水素)は1つO(酸素)は2つN(窒素)は3つC(炭素)は4つHe(ヘリウム)は電子を持たずくっつきません高校化学で出てきた原子の手の数と同じです。
くっついた原子同士は黒い線(一重結合)で繋がって形も固定化されて離れません。ステージを進めると一度くっついた分子を切り離す赤いトゲ分子を折り曲げる青い〇一重結合部分を通すと二重結合~三重結合を作る緑の+といったギミックが出てきます。
単に原子同士をくっつけるだけでなく、分子を作って他の原子を押し込んだり、ヘリウムを動せるステージでは元ネタの倉庫番みたいな感じで他の原子を押して動かせたり解法は意外と豊富。
変な所でくっついてしまい動けなくなって詰むことも多くありますが、Bボタンを押すと一手前に戻せる他、+ボタンでリセットもできます。戻せる回数に上限はありませんがその分やりごたえのある難易度になっています。
ちなみに、ステージ選択画面は周期表みたいな形になっていて計124ステージあります。全てクリアするとエンディングが流れた後にさらに高難易度のステージが20個解禁されるのでボリュームも十分。

分子ができると一口トリビア


デザインはシンプルで全体的に丸っこく可愛いと思います。特にクリア時に分子の周りでふわふわ浮くヘリウムが好き。
分子が完成すると、できた分子の名前と発見経緯や物質としての特徴などを教えてくれる一言コメントが出てきます。オマケのトリビア。
水やエタノールやアンモニアなど誰もが一度は聞いたことのある分子が出てくることもあれば、四酸素やオキサジンなどあんまり聞き覚えのない分子も登場。
分子の説明はステージクリア時の一言だけで図鑑機能もありません。興味を持った分子があっても詳しく知りたいなら自力でググる必要アリ。
また、一部ステージでは実存しない(見つかっていない?)分子を作ることになるのが気になる点。存在しない分子ができるステージは2個程度しかないので、そこはもう少し頑張って全ステージで実在する分子ができあがるようにして欲しかったかも。
ちなみに、Heが出てくるステージは一言コメントが全てHeのものになります。なので収録されているヘリウムトリビアは数がかなり多いのですが、せっかくなので他の希ガス原子(NeやArなど)も出して欲しかった…なんて思ったりも。

総評:ちょっとだけ化学の勉強もできる独特なパズルゲーム

分子を作るという目的を倉庫番パズルに落とし込んだ、ちょっとだけ有機化学にも詳しくなれるパズルゲームです。
有機化学をテーマにした作品という時点で既に特徴バリバリですが、動かす自機に周りの物体がくっついてどんどん大きくなる倉庫番というのも個性的で、独自のジャンルのゲームと言ってもいいかも。
目的の分子が中々できあがらなくて試行錯誤していると時間が流れ去っていく、パズルならではの中毒性もしっかりあります。
 
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Tag: #Steamゲーム #Switchソフト #パズル #レビュー

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【いっせいトライアル】デモンエクスマキナ レビュー

 
2021年9月のいっせいトライアルで「DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)」を遊んだ感想です。

発売2周年に合わせてトライアル配信されたっぽい?SwitchONLINE加入者限定で9月12日~9月19日の間なら無料で遊ぶことができます。
Switchダウンロード版は2周年記念と称したセールで9月27日まで2980円(60%off)で購入可能。試しで遊んで気に入った方は是非。
この手のロボットゲームは遊んだことがなかったのでお試しで遊んでみました。今はストーリーのオーダーランクをBまで上げたのでトライアル終了までにクリアできそう。

・タイトル:DAEMON X MACHINA
・発売元:マーベラス
・開発元:マーベラス/FirstStadio
・対応ハード:Switch/PC(Steam)
・定価:7800円+税
・発売日:2019年9月13日
・ジャンル:メカアクション
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人(通信プレイ時:2~4人)
・権利表記:©2019 Marvelous Inc.
・公式サイト:https://dxm.marv.jp/

どういう人にオススメ?
・ロボットを操作するゲームが好きな人!
・操縦ロボのカスタマイズをやりたい人!

良かった点
・上下左右地上空中問わず動き回れる機動性の高さは楽しい
・人型の敵を倒して武器を拾うハクスラ要素もある
・オンラインプレイでは協力戦クリア後に対人戦ができる
・アウター(主人公)とアーセナル(ロボ)の見た目をカスタマイズできる

賛否両論?点
・大型や人型の敵はかなり硬くひたすら弾を撃つ戦法になりがち
・アウターの強化もできるが、強化する度見た目がロボ化してしまう

備考
・ローカル通信、インターネット通信対応(要:SwitchOnline加入)
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

地上・空中を駆け回り敵を倒す


舞台は月の半分が地球に落下する災害「ムーンフォール」が起こり、甚大な被害と共にフェムト粒子という可能性の塊と言える物質が齎された世界。全体的にSFな世界観です。
主人公はミッション形式でオーダーをこなし、お金を稼いだりランクを上げていきます。オーダーの内容はアーセナルという人型ロボットに乗って敵性機械を破壊していくのが基本。
操作はZLでレフトウェポン・ZRでライトウェポン使用Lでショルダーウェポン使用Rでスタミナを消費してダッシュBでジャンプ(着地時)・上昇(飛行時)飛行時にLスティック押し込みで着地モードに切り替えRスティック押し込みでデコイ発射◁▷ボタンで装備切替△▽ボタンでフェムトを消費してモード切替
今作ではアーセナルに乗った状態なら地上も空中も自由に移動が可能です。360°を動き回って戦えるのは楽しい。
攻撃照準はある程度相手に近づくと自動で合わせてくれますし追跡精度も高め。移動の自由さに対し、攻撃は当てやすく・避けにくい調整になっています。
武器は装備できる銃型・剣型・盾型のものがある他、一時的に地上にあるオブジェクトを持ち上げてぶん投げることもできちゃいます。大きな物体を豪快に投げる様は見てて気持ちいい。
遠距離武器は種類が豊富でリーチも長く便利な反面、弾(倒した敵がドロップする)を回収しないと弾切れになる点は注意が必要かも。個人的にはビームセイバー型の武器で近接攻撃を仕掛けるのが好きでよく使っています。素早く動き回る人型の敵に対して当てにくいのが難点ですが…。
基本的には遠距離武器だけでも問題なくオーダーコンプリートまで行けますが、途中で切り替えられるサブウェポンを2〜3個持っていけるので弾切れ回避用に1つは近距離武器があると安心かも?
また、アーセナルから降りてアウターだけで戦うことも可能。稀にアウターのみで出動するのを強要されるオーダーもあります。
アウターはグレネードやマインを用いれて体が小さく攻撃が当たりにくい代わりに、HPが少なく初期値ではどんな攻撃でも3回当たると死ぬほど貧弱。アウターvsアーセナルも可能といえば可能なのですが、体力の差が大きく攻撃力も全然違うのでアウター側が勝つのは厳しい調整…。
自分のアーセナルのVP(体力)が無くなると強制的にアウター操作に移りますが、その時点で厳しい戦いを強いられるのでソロプレイ時は足掻くよりリトライした方が良さげ。人体改造でリペアを習得していればアーセナルを立て直すことも可能ですが時間はかかります。
ちなみに、水にフェムト粒子が触れると離散するという設定のため海に落ちると一発アウトです。エリア外に行かなければ基本的には大丈夫ですが、つい出てしまって丁度スタミナがなくなってドボンしたこともあったので書いておきます。

敵は小型・大型・アーセナルと同じような人型も出てきます。基本的にはみんな無機質的というかロボ的というかそんなデザイン。
小型機械型は特に言うことも無いザコ敵ですが、大型機械型は動きが遅めでこちらの攻撃が避けられることは少ない分弱点以外の部位に攻撃してもあまりHPが減らないボス敵人型は素早く動き回り攻撃が当てにくく体力も多めの強敵。私が一番戦ってて楽しいと思ったのは大型機械型ですが、人型は倒すと残骸から武器や装甲を回収できるので戦うメリットも高め。
拾える武器についてですが、装備の種類によって得意不得意が違ったり・同じ武器でも拾った時についているアタッチメントが違うなど、回収した装備を集めて強い武器を厳選するハック&スラッシュ要素もあります(拾う他にもfactoryで作ったりshopで買えるものもあります)。
オーダーや相手によってドロップする装備が違うのでより強い装備を作るために特定のオーダーを周回する遊び方も。通信で対人戦ができるのでそれ目的で武器強化をやりこんでいる人も少なくなさそう。
問題点はどの相手もひたすら弾を撃ちまくる戦術になりがちで作業感が強めなこと。大型が使ってくる当たると痛い大技以外は任意で避けられる攻撃は少ないので、多少の被弾覚悟で特攻する作戦になることが多くなります。
こちらの体力もそれなりに高いので、敵の数が1~3体程度なら弾を撃ちつつ近づけば簡単に倒せます。ただし相手の数が多い状態だと集中砲火を受けてあっさり殺られることもあるので少数ずつ潰していく方が安定。
回復ソース自体も豊富で、地上や壁に設置されている青いタンクを壊したり・一部のショルダーウェポンで展開できる青いフィールドに入ることで回復ができるので、体力管理さえ怠らなけえば難易度はそんなに高くないゲームだと思います。

ローカル通信とインターネット通信による複数人プレイも可能で、一部の装備は通信プレイ時限定でドロップするものもあります。
通信プレイ時のオーダー内容は参加プレイヤーが協力して大型機械の敵を倒すというもの。大きな相手に2~4人で挑む形式は少しだけモンハンっぽい?
対人戦も可能で、協力オーダー終了後の帰還シーケンス中にお互いがアーセナルに乗った状態で相手に攻撃した上で相手が反撃してくれば「決闘」を挑めます。
決闘で勝つと報酬金額が増えるというメリットはありますが負けてしまうと減ってしまいます。単にオーダーをこなしたいだけで決闘をしたくない場合は反撃しなければOK。

キャラクターの数は多いが、ゲーム内での世界観説明は薄味


本作では主人公以外にもアーセナルに乗って戦う人物が30人以上出てきます。かなり癖の強い性格の持ち主が多く、出動前のブリーフィングや戦闘中に会話する場面もあるのでどんな人物か知る機会も多め。
全員が同じチームという訳ではなく7つあるグループのどれかに所属した上で依頼を受けている形式なので、同じ人物でもオーダーによって味方になったり敵になったりします。
公式サイトには各人物の詳しいプロフィール(身長や体重や年齢なども含む)も書かれていますが、それをゲーム内で確認する手段が乏しいのは難点かも。
特にストーリー前半は次から次に新しい人物が出てきて誰おま状態が続くので、出てきた人物のプロフィールを確認できる機能がゲーム内にあれば…と思わなくもないです。
ついでに言うと、互いにドンパチしあっても意外と死なないのも違和感があります。セリフではオーダー中に死ぬ人も少なくない感じなのですが、実際に戦い合った相手も生還してるパターンがほとんどなので割と平和。
世界観についても説明は少なめです。個人的にはポストアポカリプスっぽい世界観は面白そうに感じたのですが、難解というか描写が少ないというかもう少し詳しく知りたかった事象が多いというか…。
SFメインの世界観らしく結構な数の専門用語(フェムト粒子・イモータル・オービタル…etc.)や固有名詞(解放旅団・スカイユニオン…etc.)が出てきますが、唐突に新しく出てくるものもあり話についていけなくなった場面もしばしばありました。ヘルプ辺りに用語集が欲しかったかも。

カスタマイズ要素は意外と豊富


見た目含むカスタマイズ機能も結構豊富。アーセナルでは装甲とカラーリング、アウターでは見た目と人体改造によるカスタマイズが可能です。
個人的には主人公の肌色を現実の人間ではありえない色にも設定できる上に黒い白目のパターンも多数用意されているのには感動しました。
また、拠点にあるラボでは人体改造という体でアウターおよびアーセナルの性能を上げる強化も可能なのですが、強化すればするほど主人公の見た目がメカメカしくなっていくのはちょっと困ったところ
見た目と性能が比例するゲームは決して少なくないのですが、強くなるには見た目を変えないといけない・見た目を変えたくないなら強化ができないの二択を強いられるのは残念かも。
改造後の見た目の変化についてもどう変わるかやってみないと分からないのも辛み。一度改造してもお金を払えば初期状態に戻せるのはありがたい機能ですが、できれば見た目の変化なしで強化できる項目も欲しかった。
行われている強化内容も文章で書かれているだけでもヤバいとわかるもので、生体部分を機械に置き換えたり・脳を弄ったり・自爆装置を埋め込んだりと人権とは?と考えてしまうレベルだったりします。それを20000cで元に戻せるのも凄い。
強さが見た目に影響するのはアーセナルも同様。つけている装甲で見た目が変わるので見た目を取るか・ステータスを取るか悩ましいポイント。
アーセナルもカラーリングを変えることができる他、装甲表面のパターンを変えたりデカールを貼り付けたりもできます。
デカールは条件を満たすとトロフィー代わりに手に入るものから、フィールドでグラフィティをスキャンすることで手に入るものもあるのですが、それも中々オシャレで貼る位置を調節することもできます。

総評:オンライン要素もカスタマイズ要素も豊富なロボットゲーム

ソロでもストーリーを追うオファーオーダーとフリーオーダーが遊べるのでかなり楽しめますが、オンラインプレイ要素も搭載されているのでいっせいトライアルに向いていたゲームです。
個人的には地上でも空中でも動き回って戦える点と主人公やアーセナルの見た目をカスタマイズできる点が好き。時間に余裕があるので製品版を買うかはもう少し考えます。
続編?を出す予定もあるらしいのでそっちを待つ手もアリかなーと思わなくもないので悩ましい。
 
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Tag: #Switchソフト #Steamゲーム #アクション #レビュー

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【マルチプラットフォーム】Undertale レビュー 【6周年】

 
9月15日でUndertale(アンダーテール)が6周年を迎えました。
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PC版(Steam)・Switch版でプレイ済み。システム、世界観、キャラクター、BGMどれも好きな作品です。
有名な作品なのでもうやったよ!という人も多いとは思いますが…遊んだことの無い人は一度やってみてほしいです。
続編というかパラレルワールドのDeltarune(デルタルーン)も続きを待っています。Chapter1が無料配信なのでそちらも是非。

・タイトル:Undertale
・発売元:tobyfox
・発売元 (日本語版):ハチノヨン
・開発元:tobyfox
・対応ハード:
PC(Steam/MicrosoftStore)/PS4/PSVita/Switch/XboxOne
・定価:
PC版:980円(税込)、PS4版/PSVita版/XboxONE版:1650円、Switch版:1620円(税込)
・発売日:2015年9月15日
・ジャンル:RPG
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© Toby Fox 2015-2021. All rights reserved.
・公式サイト:https://undertale.jp/

どういう人にオススメ?
・自分の選択でルートが変わるゲームを遊びたい人!
・ドット絵のゲームが好きな人!

良かった点
・RPGと弾幕シューティングを組み合わせた独特なゲーム性
・モンスターを倒さなくても倒してもクリアが可能
・モンスターたちは個性的なメンツが多い
・BGMが良い

賛否両論?点
・Gルートの難易度は高い
・ホラーゲームではないが一部に恐怖を煽る演出アリ
・メタフィクション的なツッコミが入る場面は人を選ぶ

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

ドット絵で描かれた地下世界と個性的なモンスターたち

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舞台はモンスター達が住む地下の世界。フィールド上ではカラフル・戦闘時はモノクロなドット絵グラフィックで描かれているのも特徴的で、フィールドにいるキャラクターも簡素ながら見た目の特徴がしっかり現れています。
BGMも良曲揃い。特にボス戦の曲は相手の性格に合わせた物ながらキャッチーかつドット絵の雰囲気からは逸れていないゲームミュージックになっています。

主人公(名前変更可)はモンスター達が住む地下世界に落っこちて来たニンゲン。地上への帰還を目指して冒険することに。
モンスター達の王であるアズゴアがニンゲンのタマシイを集めているという事情もあり、主人公も一部モンスターから狙われる羽目になります。ただし一方的に悪意を持って襲ってくるモンスターはほとんどいないので、こちらが見逃すことで被害を出すことなく戦闘を終えることも可能。
各地にはモンスター達が住む町もありますが、その様子はニンゲンと大差ありませんし会話も可能です。その様子を見たあとだとGルート狙いでも相手を倒すのに心が痛むかも…。
ボスクラスのモンスター(ヤギに似た女性のトリエル、スケルトン兄弟のサンズとパピルス、王国騎士団のアンダイン、王国直属の研究者アルフィー(戦闘しないものの超重要人物なのでココに記載)、司会者ロボットのメタトン)もみんな個性的
ラスボス候補のアズゴアやナビゲーターに見せかけたクソ花フラウィーに関しても、分岐したルートによって生存したり死んだりします。
他にも幽霊のナプスタブルーク、トカゲのような見た目のモンスターキッド、蜘蛛の女王のマフェット、など多数のキャラクターが登場。
サブイベントや小ネタで彼らを掘り下げるようなものもあるし、ルートや見逃し具合などによって反応が変わることも多々あります。
個人的にはアルフィとメタトンとナプスタブルークが好き。ネタバレになるので深くは語りませんが関係がエモい…。

RPGに弾幕シューティングと交渉を取り入れた戦闘システム

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本作はランダムエンカウント。ザコモンスターもボスモンスターも「みのがす」か「たたかう」ことができます。どうするかはあなた次第。
戦闘はコマンドRPGにミニゲームを組み合わせた感じ。自分の攻撃時にはタイミング良くボタンを押すことで威力上昇・敵の攻撃時には弾幕シューティングのような操作で攻撃を避けることになります。
弾幕も相手によってパターンが変わります。中には避けるだけでなく、盾で攻撃を防いだり、こっちも弾が撃てるようになるパターンも存在。
アイテム使用や装備などRPGらしい要素もありますが、一番の特徴は「みのがす」コマンド。ボス含め相手を倒さずに済ませることが可能です。
見逃すには「こうどう」から相手を満足させる行動を選んでから「みのがす」→「にがす」を選ぶ、もしくは特定の行動だけで相手から逃げ出します。こうどうコマンドは各モンスターに4種類ほど用意されていて反応を見るのも面白いです。
見逃した場合はLVアップに必要なEXPは手に入りませんが、ゴールド(お金)は手に入るので逃げるよりも見逃し狙いがいいかも。

ちょっとネタバレになりますが、本作ではモンスターを倒さないか倒すかでエンディングが変化します。大まかに分けるとノーマルエンド(Nルート)相手を誰も倒さない平和エンド(Pルート)皆殺しエンド(Gルート)の3つ
細かい変化まで含めるとかなりの種類のエンディングがあり、Nルートは特定のボスモンスターを倒したか見逃したかによって結末が変わる他、Gルート後に再びどれかのエンディングに到達するとちょっと演出が変わります
1周5~6時間ぐらいでエンディングまでたどり着けるゲームではありますが、周回前提の作りとなっており最初はどう足掻いてもNルートに行くことになります。ちょっと話が逸れますが、トリエルを事前情報なしで逃がせた方は人格者かつ辛抱強い人。
クリアする順番はNルート→Pルート→Gルートがオススメ。難易度もこの順番で難しくなるしGルートに一度でも行くと他のエンディングの演出も少し変わってしまうので。
Gルート以外の難易度はそこまで高くありませんが、NルートやPルート限定で救済処置アリ。具体的には、ウォーターフェルの手ミーの町にいる店主の学費を払ってあげると最強の防具である「手ミーアーマー」が買えるようになります。
この手ミーアーマーの値段はゲームオーバーになった回数が多いほど安くなるので、Nルート・Pルート狙いでクリアができない場合は買ってもいいかも。
金策もウォーターフェルのある隠し部屋(ピアノの謎解きを解く必要アリ)に行って「ウザいイヌ」を使うと手に入る「イヌのおとしもの」を使って手に入れたアイテムを売るという方法もあるので戦闘無しでも可能。この方法ならレベルが上げられず殺られやすいPルートでも問題なくできて便利。
Gルートに関しては一部ボス(アンダインサンズ)が非常に手強く手ミーアーマーなどの救済処置もありません。相手を倒すこと自体も精神的ハードルが高いのに難易度にも心を折らそうになります…。
アンダインサンズのどっちが強いは結構個人差があるみたいですが、個人的にはサンズの方がリトライ数が多く辛かったです。

一部にホラー要素やメタフィクション要素アリ

基本的には可愛いというかヘンテコなデザインのモンスターが多く、一部殺伐とした性格のもいるとはいえ割と平和に進めることも可能な本作ですが、一部に怖い描写もあったりします。
Gルートはまあ平和に終わるわけが無いのが予想つきますが、Nルートではオメガフラウィー、Pルートにもしんじつのラボやアマルガメイトなど、どのルートに行っても恐怖を煽る描写が出てきます。
特にPルートで行ける施設は考察において非常に重要な秘密が隠されていますが、その内部の雰囲気はホラーゲームそのものと言っても過言じゃないです。まあ事情を知るほど悲惨というか物悲しさの方が強くはなりますが…。
その他で人を選びそうな要素は一部のキャラクターがメタフィクション的なセリフを喋ること
一部の登場人物はセーブデータとかコンティニューとか、Undertaleの世界がゲームであること自体を知っている前提で話しかけてくることがあります。なんなら主人公ではなくプレイヤー相手に直接話しかけているような内容も。

総評:キャラクター良し・BGM良し・ゲームシステム良しで是非とも遊んでほしい良作RPG

世界観とキャラクターが好きな作品です。人外キャラが好きな人にはキャラクターの見た目も刺さると思います。
特にサンズはスマブラにも(Miiファイターとして)出てるし、キャラクターだけ知っているという人も多いと思うので気になった方はとりあえず遊んでみてください。
ハードでちょっとした隠し要素の内容が異なるので、既にどれかの機種で遊んだことがある人も他の機種で遊んで比べてみるのもアリかも?
 
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Tag: #Steamゲーム #PCゲーム #PSVitaソフト #PS4ソフト #Switchソフト #XboxONEソフト #RPG #レビュー

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【Switch】おすそわけるメイドインワリオ レビュー

 
「おすそわける メイド イン ワリオ」を購入しました。

1つのミニゲームが凄く短く手軽ですが、画面と指示だけ見てルールを即時に理解する反射神経が必要でかなり忙しいメイドインワリオの新作。
2018年のゴージャス(3DS)から約3年ぶり。個人的にメイドインワリオと言うと任天堂の新ハードが出た時のローンチタイトルとして出てくるイメージがあったのですが最近のはそうでも無い感じ?
実はメイドインワリオシリーズを購入したのは今作が初めて。さわるメイドインワリオはDSステーション(覚えている人少なそう)で配信されていて体験版を遊んだ記憶はありますが、当時は小学生だったこともあり製品版の購入までは至らなかった思い出。

・タイトル:おすそわける メイド イン ワリオ
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂/インテリジェンスシステムズ
・対応ハード:Switch
・定価:パッケージ版:5478円(税込)/DL版:5400円(税込)
・発売日:2021年9月10日
・ジャンル:アクション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1~4人
・権利表記:
© 2021 Nintendo Co-developed by INTELLIGENT SYSTEMS
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/aw7na/index.html

どういう人にオススメ?
・メイドインワリオシリーズが好きな人!
・2人でも遊べるミニゲーム集を探している人!

良かった点
・ほとんどのモードが2人で遊べる
・同じプチゲームでも使用キャラでクリア方法が変わるので解法が豊富
・メイドインワリオシリーズの主要キャラはほとんどプレイアブル化
・キャラクターにプレゼントをあげて仲良くなるシステムも搭載

賛否両論?点
・バラエティモードに収録されているルールの過半数が1人では遊べない
・たまに直感で正解が分かりにくいキャラとプチゲームの組み合わせがある
・一部のプチゲームは使用キャラで難易度が大きく上下する

備考
・ローカル通信対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

2人プレイに対応+登場キャラが操作可能に


収録されているプチゲームはどれも5~10秒以内に終わる手軽な物ばかり。これはメイドインワリオシリーズの特徴とも言える要素で、今作もそこはバッチリ引き継いでます。
今作に搭載されている主なモードは物語形式でステージをクリアしていくストーリー1~4人で遊べて色んなルールがあるバラエティ他のモードで遊んだことのあるプチゲームを選んで遊べるずかんキャラクター達にさしいれができるキャラクター1週間ごとにオンラインで出題されるお題でプチゲームをやるワリオカップ4種類。過去作と比べても遊べるモードが豊富になり進化しました。
ゲームを遊ぶと差し入れ品やコンティニューに必要なコインを手に入れられる他、特定条件を満たすとメダルが貰えるミッションも存在。
ミッションの中にはプチゲームで特殊条件を満たしてからクリアしないと獲得できないものも。そのほとんどが狙わないと達成できない条件なのでやりごたえがあって面白いです。中には複数人専用モードをプレイしないと手に入らないものもあるのでコンプリートはある意味難しい…。

今作からの新要素のうち、特に大きな要素は2人同時プレイが可能であること
タイトルにもある「おすそわける」の通りJoy-Conおすそ分けによる2人プレイに対応している他、Switch2台とソフト2枚を持ち寄っての通信プレイも可能
ストーリーモードも2人で遊ぶことができてバラエティモードでは複数人(2~4人)で遊べるルールが9種類用意されているので、パーティゲームとしても楽しめる作品に仕上がっています。
今まで通り1人で遊ぶことも可能ですが、バラエティモードにあるルール10種の内6種は最低2人以上いないと遊べない点は注意。これらのルールはCPU相手やインターネット対戦もできないので集まれるリア友がいる人専用です。
私には1人で遊ぶか・妹と2人で遊ぶかしか選択肢がないので少し寂しいです…友達がいる人はもっと楽しめるゲームだと思いますが、ぼっちでもCPU相手に複数人専用モードを遊べたら尚良でした。
とはいえ、収録プチゲームに関しては全種類が1人でも遊べるようになっているので、ミニゲーム集として見れば過去作と同じだけ楽しめる内容にはなっています。

ミニゲームの中にワリオ達キャラクターが登場し操作できることもシリーズ初の試み。

今までのメイドインワリオだとキャラはあくまでもステージやストーリーを彩るための演出でしか無かったのですが、今作では文字通りプレイアブルキャラクターとして操作ができて個別の能力も持っています。
登場するキャラの数も20人とかなり多く、人気のあるキャラやシリーズ通して出番が多いキャラはほぼ全員が登場。ボイスもあるよ。
アシュリーやヤング・クリケットなど、一部に絶大な人気があるキャラクターも操作可能。好きなキャラがいる人にとっては特に嬉しい要素かも。
操作可能なキャラ一覧
・ワリオ:
Lスティックで操作・Aボタンで向いている方向に突進。スタンダードな性能。

・クリケット:
Lスティックで操作・Aボタンでジャンプ。ワリオ以上にスタンダード。

・エイティーンボルト:
Lスティックでディスクを投げる方向の操作・Aボタンでディスク投げ。自力では動かない固定砲台。

・モナ:
Lスティックで移動・Aボタンで操作可能なブーメランを投げる。ブーメランを投げている時以外は常に左右へ移動し続ける。

・ドリブル&スピッツ:
Lスティックで操作・Aボタンで右(左)に弾を発射。ドリブルが右側に発射・スピッツが左側に発射。

・クライゴア:
Aボタン連打で前側に泳ぐことができるが泳いでいる時以外は移動不可。癖はあるが操作はしやすい方。

・ナインボルト:
Aボタンで上側にヨーヨーを投げる。ヨーヨーを投げている時以外は常に左右へ移動し続け、壁にぶつかると方向が反転する。

・マイク:
Lスティックで操作・Aボタンで上側に弾を発射。ドリブル&スピッツの亜種と言える性能。

・カット&アナ:
常にはね続け、Lスティックで操作・Aボタンで右(左)に手裏剣投げ。カットが右側に発射・アナが左側に発射。

・ジミー:
Lスティックで突進方向の操作・Aボタンで指を向けている方向に突進。クライゴアとエイティーンボルトを足して二で割ったような操作感。

・アシュリー:
Lスティックで操作・Aボタンで向いている方向に弾を発射。自由に操作できて使いやすいし可愛い

・オービュロン:
Lスティックで操作・Aボタン長押しで下方向に光線を出す。自由に操作できて使いやすいキャラその2。

・ファイブワット:
Lスティックで霊体操作・Aボタンで霊体のいる所にワープ+周囲を攻撃。癖は強いが壁など無視して移動できる強キャラ。

・レッド:
Lスティックで操作・Aボタンで下方向に爆弾を発射。爆弾は連射できずクールタイム長めなので使いにくい。

・マンティス:
Lスティックで操作・Aボタンでジャンプ・Aボタン長押しで天井に張り付く。クリケットの師匠であるだけあって似た能力。

・ルールー:
Lスティックで操作・Aボタン連打で飛行・空中にいる時Lスティック↓でヒップドロップ。ゴージャスからの新キャラ。

・ペニー:
Lスティックを向けた方向に水を出す・Aボタンを押すとその場で停止。水を出している方向とは逆方向に移動するので移動には慣れが必要。

・ピョロ:
Lスティックで左右に操作・Aボタンで舌を伸ばす(伸ばした舌は壁に当たると反射する)。ヨッ〇ーとアン〇リーバードを足して二で割ったような謎生物。
操作キャラクターはストーリーモードを進めると順次解禁されます。黒塗りになっているキャラは公式サイトに紹介がなかったのでネタバレ防止で隠蔽。
キャラクターモードではキャラに「さしいれ」としてアイテムをプレゼントすることも可能。それぞれにアイテムの好き嫌いが決まっていて、好きなものをあげるとグーンとレベルが上がる他反応も違います。
一定以上のレベルになると、キャラクターイラストが見られるようになる特典+ワリオカップでトロフィーを稼ぎやすくなるボーナスもあったりするので、さしいれ品は集めておいて積極的にレベルを上げておくのに越したことはなさそうです。

収録プチゲームは222種類



収録されているプチゲームは222種類。数自体は前作の「メイドインワリオ ゴージャス」の300種類に劣りますが、操作キャラで正解パターンが変わるものもあるので実際にはそれ以上あるように思えます。
ジャンルはテハジメ・せいかつ・ファンタジー・テクノロジー・ニンテンドー・いきもの・スポーツ・たべもの・カルチャー・ナンデモアリの10個に分類。ストーリーモードなどで遊んだことがあるものはずかんモードに登録され、やりたい物だけ選んで遊ぶことができます。
個人的に好きなジャンルはニンテンドー。マリオやゼル伝やどうぶつの森など、色んなゲームから引っ張ってきていて任天堂のゲームが好きな人にはニヤリと来るゲームばかりで、特にFE風花雪月が元ネタのヤツまであったのが面白かったです。
今までのメイドインワリオは登場ハードの特徴を生かしたプチゲームが収録されていることもあって操作の種類が少なく解法も単純でしたが、本作ではキャラクターを直接操作する形で攻略していくのでガッツリとアクションゲームと言っても差し支えない内容になっていて、独自の解法がある組み合わせも多いです。
特に自力で移動ができないエイティーンボルトは一部プチゲームをクリアするまでの手順が他のキャラとは大きく違います。もはやエイムゲー。
操作キャラに関しては、選んだキャラクター1人でひたすら色んなプチゲームをやるもの・2~20人から毎回ランダムに選ばれて挑戦するものなど、モードによってルールが変わります。例として、ストーリーモードでは指定した3~5人からプチゲームが変わる度にランダムに選ばれる形式になっています。
どうすればクリアになるのかを5秒以内に理解して実行しないと行けないメイドインワリオとしては、直感でルールが理解しにくくなったのは難点と言えるかも。初見対応が難しいプチゲームも少なくなく、どうすればいいのかわからないまま終わってしまったパターンもありました。
解法に関してはやり込むなら全キャラ全パターン覚えてしまうという作戦もありますが、一部プチゲームの難易度がキャラクターによって上下する事もあるので、ランダムにお題が提示されるモードは選んだキャラと相性の悪いゲームが当たらないようにお祈りすることも…。
特に跳ね続けるカット&アナ、素早く左右に移動し続けるナインボルトなんかは特定の場所でなにかするという操作がとても難しいです。自由浮遊していないクリケットなども一部のプチゲームが難しい…。
ここは相性だと思って割り切るしかないのかも。というか、ずかんモードで遊ぶ時には各キャラでの難易度を書いてくれているので制作サイドもわかってやってそう。

総評:パーティゲームとして進化した新しい形のメイドインワリオ

1人で黙々と遊ぶよりもみんなでワイワイ遊ぶ感じの仕様が多く、多人数で楽しむパーティゲームとして舵を切った感じの作品です。もちろん1人で遊ぶ分にも楽しめる作品になっていますが、多人数前提のモードも1人で遊べるようにCPU戦が欲しかったかも。
色んなキャラを使って色んな操作性で遊べるのは楽しかったです。個人的には見た目と操作性からモナとアシュリーとファイブワットが好き。
元々個性的なキャラクターが多いシリーズだったのですが、そのキャラが操作できるようになっているおかげでさらに愛着が持ちやすくなったのもいい点だと思います。
 
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Tag: #Switchソフト #アクション #レビュー #おすそわけるメイドインワリオ

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【Steam】クッキークリッカー レビュー

 
Steam版「CookieClicker(クッキークリッカー)」を購入しました。

2012~2013年ぐらいに流行ったゲームの移植版。エルシャダイと偶然にも同じ日にSteam版が配信開始され、ランキングに仲良く並んでたのを見た時は2010年代にタイムスリップした気分になりました。
タイトルの通り、クッキーをテーマにしたクリッカーゲームです。2012年ぐらいにsextillion(十垓?)ぐらい焼いて急に飽きてやめてしまったのですが、その後も新要素やバランス調整がされていて砂糖の塊とか見たことない要素も増えてました…。
無料で公開されているWeb版とほぼ同一の内容ですが、BGMが付いていたり・クラウドセーブに対応したりと地味にパワーアップした部分もあります。

・タイトル:Cookie Clicker
・発売元:Playsaurus
・開発元:Orteil/DashNet
・対応ハード:PC
・定価:520円(税込)
・発売日:2021年9月2日
・ジャンル:クリッカー
・プレイ人数:1人
・権利表記:© Orteil, 2021-DashNet
・公式サイト:
http://orteil.dashnet.org/cookieclicker/

どういう人にオススメ?
・クリッカーゲームが好きな人!
・ただひたすらクッキーを焼きたい人!

良かった点
・クッキーを焼くだけだがインフレする数字とカオスな世界観がシュール
・Web版のデータをインポートすることで引き継ぎが可能
・BGMがついたりゲーム内の実績がSteam本体の実績機能と同期しているなど地味にパワーアップ

賛否両論?点
・ほとんどの内容はWeb版と変わらない
・気がつくと時間を大量に食われている可能性アリ

備考
(当ブログの画像はSteamの機能を用いて撮影)

クリックでクッキーを焼くだけのゲーム

端的に言えばクッキーを焼いては施設を買って数字のインフレを楽しむゲーム
左側にある大きなクッキーをクリックすると上に表示されている数が増えます。プレイヤーにできることはクッキーをひたすらクリックするか、右側のショップで施設を買うことだけ。
ほぼこの画面だけで完結されているので非常に単純な構造のゲームです。アイコンに使われている繊細なドット絵もどこか懐かしい。
おーとくりっか~など外部の自動クリックツールを使っても特にお咎めはありませんが、ツール無しで焼くのが生き甲斐の「手焼き派」もいます。私はオートクリッカーに頼る勢。
クッキーは通貨としても使用可能で、ショップでは焼いたクッキーを消費して自動でクッキーを増やしてくれる施設やアップグレードを買うこともできます。今ゲームのヒロイン兼クッキーババアことグランマも施設扱い。
この世界のクッキーは単に焼いて増えるだけでなく、畑や鉱山で収穫・魔法や錬金術で錬クッキー・別惑星や異世界から拾って来たり・果てには光や幸運をクッキーに変換したり、ありとあらゆる手段で増やせます。
後に行くほど大掛かりで変な施設が増え、アップグレードの中にはグランマを怪しい方向で改造・にくにくしいものにして終末(通称:ババアポカリプス)を発生させたりと、クッキーのせいで世界がとんでもないことになっていきます。最初はたった1枚のクッキーを焼いただけだったのに…。
また、画面には時折ゴールデンクッキーが出現するのですが、それをクリックすると臨時クッキーが貰えたり・一定時間の間焼けるクッキーの量が増えるボーナスをゲット。ある程度進んだらクッキーを焼きつつゴールデンクッキーをクリックするだけのゲームになるのはご愛嬌。
ある程度焼くと、「昇天」することで今まで焼いたクッキーの数・施設とアップグレードの解放状態をリセットする代わりに、天界チップなる特殊なクッキーが貰えて名声アップグレードという特殊な強化が可能になるので、周回する度多くのクッキーを早く焼けるようになります。
数字の増えが鈍くなったら昇天してリセットするのが定石。名声アップグレードの中には起動していなくてもクッキーを焼いてくれるようになる物があったりとかなり強力です。
永遠に数字を増やし続けることができるように見えますが、一定数以上のクッキーを焼くと表示上は「Infinity」表記になるらしい…です。そこを1つのゴールと据えるかはあなた次第。
内容自体はWeb版とほぼ同一みたいなので、有料であるSteam版はご布施用とも言えるかも?BGMが追加されたなど細かい追加点はありますが、クッキーの生産数に影響する追加要素はなさそう。
一応BGM以外にもクラウドセーブに対応したり・公式に日本語に対応しているなど改善している点もあるので遊びやすくはなっていると思います。
私がWeb版を必死にやっていた時は名声アップグレードで使えるようになるクッキードラゴン(特にゴールデンクッキーのボーナスに登場する「Dragonflight」が)は超有能だった記憶があるのですが、流石にナーフされている感じですね…その代わりか、wikiを見ると砂糖の塊・ガーデン・パンテオン・グリモア・株式市場など見たことない要素も増えていて困惑中。
ちなみに、大きなクッキーの右上にある紫色のリボンをクリックすると「現在のSteamの%1プレイヤーごとに、1ヘラルド、最大100ヘラルドが生成される。各ヘラルドは全員にCpSを+1%付与する」という説明が出てきます。
この部分はWeb版だとパトロン(寄付した人?)の数で増えるので仕様がちょっと違うみたいですが、まだ当該施設の解放ができていないのでよく分からないです。2012年頃にはなかった気がする。
Steam版とWeb版間のデータ移行もインポート・エクスポート機能を使えば可能なので、当時のデータが残っている人は引き継いで遊んでみてもいいかも?私はデータが残ってなかったので最初からやっています…

実績を集めるのも楽しい


500個以上もの膨大な数の実績が用意されているのもこのゲームの特徴。クッキーを焼いた数や各施設の所持数で開放されるスタンダードなものから、指定の場所をクリックすると手に入ったりする変則的なものも存在。
個人的に面白いと思ったものは記録画面の小さいクッキーをクリックすることで開放される「ちっちゃなクッキー」とウィンドウを小さくして左側のクッキーをミルクに浸すと開放される「クッキーをミルクに浸す者」の2つ。普通にやっているだけでは気づけない物もあるので色々試してみるのも楽しい。
実績獲得によってクッキーの下にあるミルクの色が代わりますが、これもクッキー生産に関係があって解放した実績が多いほど1秒あたりの生産数にボーナスが付きます(隠し実績はノーカウント)。
中には「ゴールデンクッキーを7777枚クリックする」などとてつもない時間がかかるものもあるので、全部集めるには年単位でプレイし続ける必要アリ。このGC7777枚の奴は当時隠し実績だった気がするのですが、いつの間に通常実績扱いになってたのがビックリ。
隠し実績まで含めると、「1000回昇天する」「ゴールデンクッキーを27777枚クリックする」などまともにやっているとほぼ無理と思える物も存在。チートやMOD無しで全部解禁している人は片手で数えられるぐらいしかいなさそう。
Steamアカウントの実績機能とも連動しているので、大量の実績を集めたい時にもオススメできるゲーム。コンプリートは修羅の道というかほぼ無理ですが。
ちょっと残念なのは実績やアップグレードのフレーバーテキストが日本語だと表示されない事。英語の時はアイコンの上にカーソルを合わせると一言コメントのようなテキストが表示される物もあるのですが、日本語表示の時はオミットされてしまっています。
実績名だけでも面白いものが多いのですが、フレーバーテキストも色んな所からパロっていて面白いし日本語でも見たかったな~と思いました。アップデートに期待?

総評:ひたすらクッキーを焼け

単純なシステムなのに不思議と中毒性があり、PCを触らない時も起動したままにして焼き続ける程ハマる人も。
焼いたクッキーの数を他プレイヤーと比較する要素などはなく自己満足を如何に満たせるかのゲームでもあるので人を選びそうではありますが、クリッカーゲームが好きなら延々と遊べると思います。
お値段も500円代と安いので、ブームの時に遊んでた人もご布施ついでにまた遊んでみるといいかも。
 
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Tag: #Steamゲーム #クリッカー #レビュー

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【Switch/AppleArcade】ワールズエンドクラブ レビュー

 
「ワールズエンドクラブ」を購入しました。

ダンガンロンパシリーズを手掛けた小高和剛氏がディレクターを務めているということで気になっていたソフトです。パッケージの女の子(バニラ)が可愛い。
コロコロでコミカライズされていたようでターゲット層は間違いなく小学生…なのにCERO判定はB。デスゲームものでCERO:Aは難しいよね。
今回遊んだのはSwitch版。AppleAc版の方が早く配信されていましたが、配信当初はストーリーが途中で終わってしまうシリ切れトンボ状態だったとの事。
Switch版はストーリーの続きが補填されていてちゃんと完結していますが、AppleAc版の方も既にアップデートで続きが追加されて最後まで遊べるようになったとのこと。ハード間の違いは操作方法以外無さそうです。
予測できないストーリーが面白い作品ですが、感想を述べる上でネタバレゼロは難しかったのでネタバレ箇所は黒塗りで隠してあります。

・タイトル:ワールズエンドクラブ
・発売元:イザナギゲームズ
・開発元:Too Kyo Games/グランディング
・対応ハード:スマホ(AppleArcade配信)/Switch
・定価(Switch版):パッケージ版:5478円(税込)/DL版:4928円(税込)
・発売日(Switch版):2021年5月27日
・ジャンル:アクションアドベンチャーゲーム
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:©IzanagiGames, Inc.
・公式サイト:
https://www.deathmarchclub.com/

どういう人にオススメ?
・小学生の仲間と一緒に(西)日本を旅をしたい人!

良かった点
・メインキャラクターのガンバレ組が可愛い
・ストーリーは先の読めない展開とどんでん返しの山

賛否両論?点
・アクションパートはモッサリ、謎解きもさせられている感が強い
・死に覚えが前提なのに死ぬ度長めのゲームオーバー演出が挟まるのでリトライまでのテンポが良くない
・たまに挟まる小学生レベルの下ネタは出てくる頻度が多くちょっと不快

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

内容はしっかりデスゲームもの…?


舞台は1995年の日本。落ちこぼれ小学生集う「ガンバレ組」が修学旅行先の鎌倉に行くために乗っていたバスが突如降ってきた隕石の衝撃波により横転、目を覚ますと海底遊園地に移動していてピエロピなるマスコットが仕切るデスゲームに参加させられる、というデスゲームものにありがちな唐突な始まり方で本作はスタートします。
デスゲームに参加することになるのは、主人公のれいちょ・ヒロインのバニラ・関西・チュー子・モーちゃん・ニョロ・兄貴・パイ・たっつん・ポチ・ジェンヌの11人。みんな十二支にいる動物がモデルになっています。なんか1人足りないような…。
最初に行われるゲームは「ノルマゲーム」と呼ばれるもので、自分以外の誰かのノルマが書かれたバンドルを身につけた状態でどうにかして自分のミッションを確認してこなせば勝ち・最初にノルマをこなした人以外は負けとなり処刑される…という、小学生相手に仕掛けるには中々に残酷なルール。
デスゲームものは小高和剛氏と打越鋼太郎氏の得意分野ということもあって、参加しているキャラの心理表現はさすがのもの。ノルマの内容自体は非常に簡単なのですが、互いにバンドルを見せる・見せないの心理戦もあってガンバレ組同士でギスギスする羽目に。
中には手段を選ばないキャラもいて、協力を持ちかけられた時に素直に従うと裏切られてゲームオーバーになることも…。
第一ゲームはれいちょの機転で誰も処刑されずに済むのですが、ピエロピは容赦なく第二のゲームを始めようとします。ここまでは体験版でも遊べる内容。

……しかしながら、パイがピエロピをぶっ飛ばしてデスゲームの終わりを宣言。ここで今作のデスゲームパートはガチで終わります。

デスゲームをやったのはゲーム開始からわずか30分程度で、本作のメインは後のアクションパート。この開発メンバーならがっつりデスゲームするだろうと思わせといて裏切る流れは小高さんらしくて嫌いじゃないです。
そもそも、ゲームを買う前の段階でデスゲームものでは無いと気づける伏線が多数張られています。例を挙げると、任天堂の商品紹介ページでアドベンチャーパートの画像や映像をバリバリ見せていたり、パッケージ裏面にも「1200kmを横断する日本各地を巡る旅が始まる」と書かれていてもはや隠す気が無いレベル。
ちなみに、AppleArcade版配信直前までは「デスマーチクラブ」というタイトルでガッツリとデスゲームものに見えるように予告しており、そっち方面で楽しみにしていた人を騙した形となってしまいプチ炎上したみたいです。Switch版はデスゲームものじゃないアピール多めなのはそのせい?
デスゲームを強制的に終了させたガンバレ組は潜水艦を見つけて海底から地上へ脱出することに成功します。しかしたどり着いたのはなぜか鹿児島県、しかもいつの間にか人類が滅亡していたというこれまたトンデモ展開。
人類滅亡は小学生にどうにかできる問題ではないので、とりあえずは学校がある東京まで帰るのを目標として1200kmの道のりをみんなで旅することに。
ここから先はガンバレ組メンバー全員で協力しあいながら話が展開されていくのでノルマゲーム中のギスギス感は微塵もなくなり、仲がいいガンバレ組の様子を見ることができます。

鹿児島から東京へ徒歩1200kmの旅


ゴール地点は東京固定ですが、途中のルートは選択肢によって変更が可能。1回目に福岡・大分、2回目に四国に残るか・残らないか、3回目に大阪・京都の2つから選択肢が出ます。
選んだ選択肢で話の内容やアクション部分のコースやボスが違いますが、最終的に辿り着くストーリーに変化はありません。一部のセリフがルート選択で変わりますがそれぐらいの差。ストーリークリアまでにかかる時間は10時間程度。
後からチャプターセレクトという形で行っていないルートのシナリオも見れるようになるので最初は好きな県を選んで構いませんが、ストーリーを理解したいなら福岡→四国に残る→京都のルートで進むのがオススメ
第1の選択肢で福岡に行かないと今後の展開に関わる伏線が見られず・山口県で仲間になる雪ちゃんの前ぶりも出てこないので唐突に仲間が増えたように感じますし、第3の選択肢に至っては京都に行かないと物語の根幹に関わる情報を得られません。
というか大阪ルートは蛇足感がめちゃくちゃ強いです。かに道楽と戦う以外大した情報を得られないので途中から強制的に京都ルートに合流する仕様でもよかったかも。
その後、東京にたどり着くものの1回目は突然ヘリに隕石衝突で強制バッドED。その後は第4のルート分岐が登場、岐阜ルートが解禁されるのでそっちに行く事でようやくトゥルーエンドを見れるようになります。
ちなみに、直線的に東京まで向かうこともあり東京より北にある北海道や東北はもちろんのこと、山陰や和歌山など通り道にない県は完全にスルーされます。日本地図は北海道と沖縄以外表示されていたので後ほど東北にも行けると思ったらまさかのノータッチ…。

ここからはさらにネタバレ増えます。ストーリーの根幹となる部分は隠してますが、苦手な方は注意。
終わってから考えると、1995年というのは何とも微妙な時代設定でした。子どもをターゲットにしたゲームで舞台にするには昔すぎるし、当時に思いを馳せれる大人がやるようなゲーム内容でもないし…かと思えば現代から見てもオーバーテクノロジーな技術も出てきたりするしで約25年前が舞台であることはあんまり生かされていません
世界の終わりがテーマということでノストラダムスの大予言と物語を絡めてはいますが、恐怖の大王とかの話をしても今の子ども達は知らないと思います。実際に流行った滅亡論を使うにしても2012年のマヤ文明カレンダー辺りの方がワンチャン知っていそう。
とはいえ、二転三転しながら衝撃の設定が明かされる展開の仕方は面白いと感じました。よく考えるとツッコミどころ満載なのですが、細かい所の整合性よりもプレイヤーをいかに驚かせるかに全力を尽くしている感じ。
賛否両論出そうなトンデモ展開だらけのストーリーではありますが、帳尻を合わせるような説明は多少されるので(納得できるかは個人差ありますが)「そういうもんなんだ」と割り切れれば面白いと思います。
個人的にはれいちょが喋らない理由はロボットだったからとか、ポチがいつもゲームしているように見えたのは異世界人(プレイヤー)と交信しつつれいちょの操作をしていたからとか、終盤のバニラを助ける場面ではゲーム中のキャラ(ポチ)とプレイヤーが協力するという形で謎を解くという展開はメタいながら説得力もあって好き。でもれいちょ機械バレ直後のポチが裏切り者扱いされて仲間から手のひらひっくり返したように責められるシーンは納得いかないし好きくないよ。
終盤には答え合わせの如く色んなことが明かされますが、重要な点だと人類はまだ滅んでいないこと、MAIKという超テクノロジーでできた人工知能が「人類羊化計画(人類の感情を消し去り平和に管理するという内容)」というディストピア系SFさながらの企みをしていることが明かされます。最初のデスゲーム~冒険中からはこんなことになっているとは全くもって予測できませんでした…もっとエグい展開になるかと期待していたのはヒミツ。
さらにガンバレ組は感情を消されなかったグループであることが明かされ、MAIKはガンバレ組を「羊飼い」(人類のリーダー的なもの?)として使おうと計画し、従わなければ人類を滅ぼし・人質として囚えているバニラも○すと脅してきます。当然そんなヤツに従うつもりはなく、仲間は救いつつ黒幕を滅する展開に。
最後に雪はMAIKが作り出した人格であることが明かされますが、プログラムを書き換えることで雪を消されずにMAIKだけ倒して解決という、ちょっとご都合展開を感じるもののガンバレ組が誰も欠けずハッピーエンドで終わるので後味もスッキリ。
ダンガンロンパのようなダークな雰囲気・エグい下ネタや絶望の中の一抹の希望みたいな展開を求めていると全くもって物足りませんが、漫画版のことを考えると王道なストーリーと言えます。少なくとも小学生には遊ばせても安心できる作品になっていると思います。
出てくる下ネタも性的なのはなく小学生レベルのものばかり。男性の大事な所ネタがよく出てくるので下品なゲームではあることは間違いありませんが。
ただ、その下ネタが出てくる頻度がやたらと高く大人の目から見ると笑えないし目にもつきます。歩くロボットに歩行ちんと名付けるなど強引なのもあってクドく感じましたし、女の子であるはずの雪ちゃんがやたら反応するのにも違和感がありました…。
ポケモンにもきんのたまがあったりするので下ネタを全然出すなとは言いませんがさらりと流す程度で抑えて欲しかったです。主人公達は小学生だから仕方ないとはいえ6年生なら下ネタで笑うのも落ち着いていそうですがね…。

アクションゲームとしては微妙な出来


地上に出てからはアクション面の間にイベントが挟まる感じでゲームが進んでいきます。メンバーは選んだルートによって変わりますが大体3〜4人ほど連れて回ります。
一度でも敵の攻撃や体に当たったり落下してしまうとゲームオーバーのオワタ式。気を抜くと簡単に死が訪れるという意外とシビアなゲームでもあります。
やられても直前からやり直せますし・要求されるアクションの難易度自体も低いのですが、ジャンプなどの動きがモッサリしていて・死に覚えが前提な場面も少なくないことも相まってよく死ねます。海底遊園地でのゲーム以上にデスゲームしてる…。
コースの背景は綺麗で人が急にいなくなったような寂しさと違和感に加えてちょっとノスタルジーを感じる雰囲気は好きです。ただ、それ以上にアクションゲームとしての出来が良くないことの方が印象に残っているのが何とも…。
ボス相手も攻撃が当たれば即死な分パターンは単純、しかし敵の体力が妙に多いしこっちは常にサドンデスモードなので変に心臓に悪いしであんまり楽しめませんでした…。
死ぬ度にゲームオーバー演出が挟まりリトライのテンポが悪いのも難点。これに関してはプレイヤーが失敗する度にガンバレ組が死んでるんだよ~という何とも悪趣味な演出ではあるとは思いますが、操作レスポンスの悪さで死んだ様な場面も多くイライラさせられることが多かったです。
道中には謎解きのようなギミックもありますが、ほとんどはガンバレ組が個別に持つ特殊能力(れいちょなら物を投げる「一球入魂(ダイリーグボール)」…など)を用いて解くものが多いです。
一見だと任意でメンバーを入れ替えて自分で謎を解いて進めるゲームにも見えるのですが、残念ながら今作はメンバーを任意で入れ替えることができません。そのため、ギミック登場→メンバーチャンジ→特殊能力使用という流れが強制的に行われるのでやらされている感じが強く、謎を解く快感はありませんでした。
道中の死にやすさに対して謎解きのヒントが手取り足取りで丁寧すぎる仕様はチグハグに感じました。個人的な意見ですが、逆パターンの謎解きヒントなし・道中アクションは死ににくい方が好きだったかも。
道中にはシールという収集要素もありますが、クリア後にやれることといえばシール集めのみ。一度トゥルーエンドを見れば十分と思って集めていませんが、シールコンプまで目指しても多分20時間はかからないと思います。
アクションゲームとして一級品のアストラルチェインやエルシャダイの直後に遊んでいることもあって、今作のもっさりアクションは余計しんどく感じました…これでもスマホ版の操作に比べると改善されているらしいので死ににくくなっているとかマジ?

総評:ぶっ飛んだ展開は楽しいが、アクションゲームとしては面白くない

最初のデスゲームパートの心理戦や二転三転するストーリーは結構好きだったのですが、アクションパートは反応性の鈍さ・謎解きの単調さ・初見殺しの多さのせいであんまり面白いとは思えませんでした。
アクションのつまらなさがストーリーのテンポを損なっていると感じたレベルだったので、いっそジャンルをADVにして探索とストーリーを読み進めるだけの仕様でも良かったかも。
キャラクターかストーリーが合わない人には全く面白く感じられないゲームだと思います。キャラが気になる人はまずSwitch版の無料体験版を遊んでどんな子がいるか見てみてから考えるのがオススメ。
 
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Tag: #Switchソフト #スマホゲーム #アクション #レビュー

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【Steam】エルシャダイ レビュー

 
Steam版「El Shaddai(エルシャダイ)」を購入しました。
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2010~2011年ぐらいにPVが流行ったゲーム。ネット上で「そんな装備で大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない」の掛け合いを聞いたことある人も少なくないと思います。
2011年にPS3とXbox360で発売されましたが、当時はどっちのハードも持っていなかったので買えず実況動画だけ見た思い出があります。
発売から2週間限定で通常版が19%off、アートワークとサウンドトラック付きのデラックス版が45%offのセールも開催中。
セール時の値段だと700円程度の差しかなかったのでDX版を購入。クリアまでは11時間程でした。

・タイトル:El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON
・発売元:crim Co., Ltd.
・開発元:crim Co., Ltd.
・対応ハード:PC
・定価:通常版:3980円(税込)/DX版:7880円(税込)
・発売日:2021年9月2日
・ジャンル:アクション
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:©crim
・公式サイト:
https://crim.amebaownd.com/

どういう人にオススメ?
・アクションゲームが好きな人!
・例のPVやセリフを見て気になっていた人!

良かった点
・背景が水彩画の如く綺麗でBGMもいい
・落下時のやり直しが非常にスムーズ
・戦闘スタイルはカッコイイしリトライもしやすい
・クリア後のオマケとしてゲーム終盤〜終了後のストーリーを補完した小説が読める

賛否両論?点
・カメラの移動が任意でできないので一部見えづらい部分がある
・ストーリーは中途半端(一応小説という形で補完はされている)

備考
・キーボード操作不可なのでコントローラー必須
(当ブログの画像はSteamの機能を用いて撮影)

世界観の元ネタはエノク書

世界観やストーリーは聖書偽典のエノク書が元ネタ。主人公のイーノックが地上の堕天使達を捕縛するために地上に降りたところからゲームスタート
シュールなPVと比べるとシリアスな雰囲気で物語が進みます。ゲーム中に喋るのはほとんどルシフェルとアークエンジェル達だけでイーノック自身は話しません。
序盤で堕天使の隠れ家であるタワーを見つけるまでの約300年間の過程がイラストと語りで説明されるのですが、イーノックが名前をいくつも持っている理由とか無口になった理由とかが何となく察せられる内容で中々重い。
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ここの右に進めば進むほど時間が進み、経過年数とイラストが一緒に出る演出がすごい好き。既にエンディングを見ている気分になりました。
300年以上の年月を旅をしていることもあって、周りの人は先に死ぬし怪しまれたり狙われたりで過酷。年数的にはタワーに辿り着いた時点で既に旅の最終盤という…。
辿り着く前のエピソードもゲームとして遊んでみたいですが、堕天使に挑む前に心がけちょんけちょんになりそうなので飛ばしてくれてありがたい…かも。
この場面以外も演出が凝っていて、特に背景は水彩画のような描かれ方で素敵
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最初の白い砂が敷きつめられたような砂漠、タワーに入る直前のエリア、階毎にテーマが違うタワー内部など、どれもいい景色。
体力ゲージとかのUIが画面上で見れないのも特徴的で、イーノックや敵の鎧の壊れ具合で残り体力がわかるようになっています。2週目からイーノックの体力がゲージでも見れるようになります(オプションからゲージ表示を消すことも可能)。
ルシフェルに近づくとオートセーブしてくれる他、近くでボタンを押すと任意のスロットにセーブすることもできます。凄く自然?なセーブポイント。
ルシフェルと電話相手との会話は全部聞かなくても先に進めますが、何となく立ち止まって聞いてみるのも面白いかも。
BGMも耳に残るものが多く、特にVS堕天使はどれもカッコイイです。個人的に一番好きなのはサリエル戦のBGMですがエゼキエル戦も捨てがたい。
内容もちゃんとアクションしていて3Dのステージと2Dのステージがありジャンプで小さい足場を渡る場面も多数ありますが、落ちた場合はルシフェルが指パッチンで時間を巻き戻してくれて直前から即座にやり直せるのでリトライ性も良し。
落ちた時のダメージもかなり小さい?(落ちた時にたま~に鎧が割れる音が聞こえるのでノーダメージではなさそう)のでたくさん落ちても安心。その分シビアなジャンプを要求される場所も結構ありますが…。
中にはバイクに乗って縦横無尽に駆け回るステージもあったりします。紀元前の人間のはずなのにバイクを即座に乗りこなせるイーノックの適応能力の高さが凄い。
カメラを任意で動かすことができないのは困った所。奥や足場が見えにくく距離感が掴めず落ちることや戦闘中に敵の体に隠れてイーノックが見えなくなるシーンも結構ありました。
基本的なカメラワーク自体はそんなに悪くはないのですが、戦闘中に急に視点が切り替わってどこにいるのかわからなくなったこともあったので…。
ちなみに、ステージ内には手記を渡してくれる人物が居たり・「イシュタールの骨」が拾える冥界へ続く穴があったりと収集要素もあります。設定含むメモを読めるので世界観を掴みたいなら全部集めたい。
手記を渡してくれる人物は結構わかりにくい所にいることも。中にはどうやってここまで来たのか不思議に思える場所にもいて、カメラが動かせないこともあって全員見つけるのは大変。
冥界には前述のイシュタールの骨を集めたいなら行く必要アリ。内部は白黒でホラーな雰囲気、しかも落ちるとバットエンド直行というトラウマ空間…。
一度エンディングまで行くとチャプターを選んでそこから遊ぶことができるようになるので、手記等はストーリー中に取り逃しても後ほど回収可能。ランクシステムもクリア後に解禁されるのでアクションゲームとしてもかなり楽しめるゲームです。
難易度はイージー・ノーマル・ハード(2週目以降)・エクストラ(2週目以降)の4段階。ただし難易度調整は戦闘面のみの調整でアスレチック面は据え置きな点は注意。

戦闘パートは歯ごたえがあるがサポートも手厚い


堕天使達の捕縛が目的ということもあり、もちろん堕天使達やその手下との戦闘もあります。
一応素手でも戦えないことはないですが、アーチ・ガーレ・ベイルという3種類の武器を持ち替えて戦うのがメイン。
アーチは剣のように振るうタイプの武器。攻撃性能も機動力も中間的かつアクションパートではジャンプボタン長押しで滑空ができます。
ガーレはファンネルの如く弾を飛ばす遠距離型の武器。攻撃性能は高めですが防御面は脆く、ガードボタン+ジャンプボタンでダッシュが可能。
ベイルは腕に着けて殴打する武器。見た目の通りパワー型で遅いですが破壊力は抜群、ベイルでしか壊せないオブジェクトも登場します。
個人的にガーレが大好きでよく使っていました。見た目も手の動きに合わせて弾が飛ぶのがカッコイイし、ガードが苦手だったこともありダッシュで逃げ回れる戦法をとれることからも愛用していました。
これらの武器は三竦みの関係(アーチ→ベイル→ガーレ→アーチ…)になっており、同じものを使い続けると穢れていって攻撃力が下がってしまいます。定期的な浄化に加えて敵の持っている武器に合わせて交換するのが基本。
敵が持つ武器はある程度攻撃してスタンさせてから浄化ボタンを押すと奪うことが可能。相手を無力化できるだけでなく、武器を即座に浄化して攻撃力を回復させることもできます。
浄化ボタンでの浄化では隙ができてしまうので、基本的には敵から奪う時か知恵の実から取る時ついでに浄化した方がいいかも。
ボスクラスの敵の弱点は見ただけだとわかりにくく形態変化で相性が変わるヤツもいるので、常に武器の有利不利を見ることができるモードがあったら良かったかも。一応、短時間だけ弱点を見ることができるアイテムはありますが欲しい時に出てこない時も多いですし…。
ゲーム中盤になると、ウリエルスマッシュという強化モードも使えるようになり、大天使ウリエルがジョジョのスタンドの如く相手を攻撃してくれる上にガードボタン+浄化ボタンで必殺技も撃てます。しかも発動時に鎧が回復するオマケ付き。
基本的に戦闘中の回復はできないのですが、ウリエルスマッシュは貴重な回復手段としても有用です。私は鎧が剥がれるまで温存してヤバくなったら回復ついでに発動、という形で使っていました。

操作はジャンプボタン・攻撃ボタン・ガードボタン・浄化ボタンを押すだけというシンプルなもの。
攻撃ボタンを連打する以外にも、攻撃ボタン長押しでタメ技・ガードボタン+攻撃ボタン同時押しで打ち上げ技・攻撃ボタンの連打を遅らせることでガードブレイク技を使えたりと簡単な操作ながら技は豊富
ガードボタンを敵の攻撃が当たる直前に押すとジャストガードが発動し相手が怯むので、特に攻撃が苛烈な堕天使戦ではガードも重要になってきます。攻撃をキャンセルして咄嗟にガードすることはできないので、狙ってやっても結構難しいですが…。
ザコ敵もかなり硬く攻撃力も低くは無いので慣れていないとすぐ鎧を剥がされてしまいますが、やられてしまっても目が閉じ切る前にボタンを連打することで即座に復活可能な「連打復帰」システムもあります
やられる度に必要な連打数が増えていきますがだいたい1チャレンジにつき3~4回は復活できるので、難易度ノーマルならボス戦もゴリ押しできる難易度に収まっています。
もし連打復帰が間に合わなくてゲームオーバーになってしまっても戦闘の直前からやり直すことができます。連戦する相手に負けても2回戦目からやり直せる優しい仕様なので、アクション苦手でも安心できる作りです。

世界観はいいもののストーリーの端折られが目立つ

ストーリーに関してはゲーム内描写だけだと説明不足な点も多く、終盤の展開もあんまりスッキリしません。ここから先はストーリーのネタバレ注意。
個人的にアレ?と思ったのはバラケル階で急に出てくるメトセラ・セタとかいう兵器・セリフに出てくるイーノックの本当の力についての解説が結局無いことセムヤザ階で本体と言える魂すら残っていなかった展開でその後もまるで打ち切りエンドの如くめでたしめでたしで終わった辺り。それ以外でも突然に新設定が明かされる場面が終盤に行くほど増えていきます。
そもそも、サブタイトルにある「ASCENSION OF THE METATRON(メタトロンの昇天)」の内容についても明かされず終い。ゲーム内で明かされなかった内容や用語について詳しく知りたいなら、クリア特典として読める小説を読むしかないです。
堕天使についても7人いる内の4人としか戦うことができずセムヤザとバラケルとアラキエルに関しては戦う以前に姿を拝むことすらできないのでちょっと肩透かし。しかもラスボスが闇に堕ちたアルマロスという謎
堕天使の1人であるアルマロスについても急にイーノックのことを親友だと思っていることが明かされるのですが、唐突すぎるのでその理由をルシフェルの口頭だけでなく回想とかで語る演出が欲しかったです。プレイアブルになる場面もあるからこそ詳しい描写が欲しかった…。
でも設定は気になる部分が多いんですよね。エノク書が元ネタという部分にも惹かれましたし、小説で書かれている部分もゲームとして遊べたら神作になっていたかと思うともったいない。
世界観の展開自体は原作小説の他にも漫画版とか色々されているのですが、ゲームもいつしか完全版や続編が出るといいですね…。
DX版についてくるアートワークにはゲーム本体では見れない絵や設定資料も見れるので、世界観が好きな人はDX版を買うのをオススメします。サントラも付いてくるし。

総評:ストーリーは説明不足なものの、一種のアートワークのようなゲームになっている

ネットだとPVのセリフが一人歩きしている感じですが、実際に遊んでみると印象がガラッと変わる作品だと思います(PVでの内容自体は間違ってはないですが)。デザインもさるごとながらアクションゲームとしても楽しかったです。
10時間ちょっとで終わると考えると当時の定価である7980円だと確かにボリューム不足な感じは否めませんが、Steam版だと定価3980円+小説付きなので十分に元は取れると思います。
話はちょっとズレますが、2017年にPS4・PSVitaで発売された「ザ・ロストチャイルド」というゲームもエルシャダイと世界観が繋がっているらしいです…が、なんでかメガテンみたいなゲームになっています。
ロスチャの方でもルシフェルが出てきたりはするものの、世界観もだいぶ変わってしまっていてクトゥルフ神話の神とか出てくるのはなんか違うな~と思い購入していません…イーノックをメインにしたゲームを新しく出して欲しい…。
 
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Tag: #Steamゲーム #アクション #レビュー

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【Switch】アストラルチェイン レビュー

 
「ASTRAL CHAIN(アストラルチェイン)」を購入しました。

「BAYONETTA」シリーズ等で有名なプラチナゲームズ制作の3Dアクションゲーム。任天堂が発売元なのでスイッチオンラインのカタログチケットでも交換可能です。
2019年発売当時から気になっていたソフトですが、最近になってようやくプレイ。結論から言いますと、アクションゲームとしては最高レベルに面白かったです。
ところでベヨネッタ3はいつ出ますか…?

・タイトル:アストラルチェイン
・発売元:任天堂
・開発元:プラチナゲームズ
・対応ハード:Switch
・定価:8778円(税込)
・発売日:2019年8月30日
・ジャンル:アクション
・CERO:C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1〜2人
・権利表記:
©2019 Nintendo / PlatinumGames inc.
Main Character Design ©桂正和 / 集英社
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/ab48a/

どういう人にオススメ?
・3Dアクションゲームが好きな人!
・近未来SFな世界観のゲームで遊びたい人!

良かった点
・主人公がしっかり警官している
・近未来的でSFチックな世界観やUIがカッコイイ
・主人公とレギオンが協力して戦ったり、レギオンや鎖そのものを使用したアクションがスタイリッシュ
・色々やればボーナス点が貰える加点方式の評価システム
・コレクションなどのやり込み要素も豊富

賛否両論?点
・キャラクターは多数出てくるがほとんどが印象に残らない
・終盤のストーリー展開はかなり唐突

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

警察官の主人公が近未来を駆ける


本作では、2060年代の近未来を舞台に警察の特殊部隊「ネウロン」に配属された主人公がレギオンという特殊兵器を用いて異世界からの驚異であるキメラ相手に戦います。
全体的な景色は現代に似ていながらちょっぴり未来を感じさせる見た目で近未来感をしっかり感じられます。設備に関しても赤の時に電子的な壁が出てくる信号機とか、アイリスという拡張現実コンタクトレンズがあったりなど色々未来的。
整った街並みの都市がある一方で、政府から見捨てられた町も出てきてそちらは無秩序で住民の格差も中々にエグそうな世界です。全員平等の理想的な未来とは程遠い現実的な闇の深さもいい味出しています。
敵であるキメラの設定に関しても中々にダーク。人間や動物がレッドシフトという変異を起こした結果キメラになるというものなのですが、一度変異してしまうと話も通じないし元に戻す方法もないので倒してしまうしかないんですよね…実際に住民がキメラになって襲ってくるという場面もあるので被害がかなり甚大そうです。
アイリスはフィールド上で+ボタンを押すと使用可能なナビゲーション機能で、宝箱や動かせるものをオレンジ色で強調表示してくれたり・困っている人がいる場合はその場所までの距離を教えてくれたりとかなり便利です。アイリス起動中は景色を見る事ができないので頻繁にオンオフしてましたが、景色を気にしないなら常につけていてもいいぐらい便利。
アイリス起動中は焦点を合わせている人物のプロフィールも見ることができるのですが、住民一人一人にも名前・性別・生年月日・血液型・身長・体重・スリーサイズが設定されていて、細かい点でも作り込みが凄い。
UIも青基調のシンプルなものでクールですし、レギオンの見た目もロボットみたいでカッコいいし、章や難易度などの名称も漢字二文字に統一されていてどことなく警察っぽさを感じられます。世界観構築はバッチリ。
本作の難易度は守護(オートガード有り・復活無制限)・有利(復活5回まで)・拮抗(復活2回まで)・極限(復活無し・2周目で解禁)の4段階ありますが、拮抗以降でのみ評価システムが登場します。本部のPCからもしくはデータロード時に難易度変更可能。
戦闘システム自体のクセもあり拮抗以降だとそれなりに難しいですが、評価システムがあるのとないのとでは楽しさに差が出てくるので、まずは拮抗以上で遊んでみて無理そうなら難易度を下げるやり方がオススメ。
ストーリーだけ追いたい人なら守護でもクリアまでいけますが、正直ストーリーよりもアクションの方が楽しいゲームだと思うので、とりあえず挑戦心をもってみてほしいです。

主人公は名前や性別以外に見た目も変えることができますが、選ばなかった性別の方が双子の妹(弟)として登場するので変えすぎると双子感が無くなるなーと思い、男主人公で見た目変更無しでプレイ開始。名前はランダム機能で決めてハヤト君になりました。
主人公は警察官ということで、キメラと戦う以外にも色んな仕事があります。怪我した市民を運んだり・聞き込みをして情報を集めたり・市民の依頼を聞いたり・チンピラや落書き犯を取り押さえたり…etc。
依頼の中でも戦闘パートがあるものはレッドケース戦闘なしのものはブルーケースと呼ばれています。これらの仕事はサブミッションという扱いで必ずしも全てこなさなくてもストーリーは進みますが、クリアすると評価してくれるのでとりあえずこなしてました。
ブルーケースの依頼の中にはミニゲーム形式のものもあり、スライドパズルやら荷物運びやらアクション以外の要素をやらされることも。難易度はものによってまちまちですが、高評価を取るのが難しいものがあるので全評価S+はかなり大変。

特に6章のアイスクリーム運びはJoy-Conの傾きでバランスを取るというものなのですが、アイスが滑り落ちるわ通行人に体当たりされるわで難しかったです…メガ盛りを一度も落とさずに子どもに渡せた人いるのでしょうか…。
また、個人的に苦手なジャンルであるステルスアクションも道中にありましたが、見張り役をチェインで縛ると気絶してくれるおかげで緊張せず進められました。隠れたり逃げる以外に対抗策のあるステルスは大歓迎。
個人的にはただただ戦う以外にも市民を助けるという職務を全うできる要素はリアリティがあって好きです。一部の人からは捜査パートが邪魔という意見が出てたりもするのですが、警察官という職業でそれらしい事もできるという点は評価したい。
ケースや評価以外でもコレクション要素は結構豊富で、各章に1匹ずついる猫を保護したり・レアな敵を倒したり・敵や場所の写真を撮ってパソコンから見れる図鑑を埋めるなどのオマケ要素もあります。
やり残したことがあってもネウロン本部にあるパソコンから章を遡れるので取り返しのつかない要素もありません。しかも章の中の特定の場面からのやり直しもできてすごく便利。
1つの章クリアには大体30分~2時間程度かかります。エンディングまでにかかる時間は拮抗でケースを7割ぐらいクリアしていった状態で20時間程でした。

レギオンと一緒に戦う戦闘システム


ゲーム開始早々いきなりバイクアクションが始まりますが、今作でバイクを使うのは1章と10章のわずか2回だけ。基本的にはフィールドを駆け回り調査→アストラル界で戦闘という流れで進行します。
1章中でさっそくレギオンをゲット。レギオンは言わば従属させたキメラと言う感じの存在なのですが、戦闘中はある程度自動で戦ってくれます。
主人公の武器は△▽ボタンを押すことで警棒・拳銃・大剣の3種類に切り替えられる他、使えるレギオンも最初はソードだけですがストーリーが進むと5種類まで連れ歩けるようになります。レギオン達はそれぞれ戦闘スタイルだけでなくスキルツリーや使える技も違うので個性豊か。
操作はZLでレギオン呼び出し・召喚中にZL長押し+Rスティック操作でレギオンの移動・召喚中にZL長押し+ZRでレギオンジャンプ・召喚中にZL長押し+XかYでスキル使用Lでレギオンの固有アクション使用ZRで主人公の攻撃Rでレギオン回収ZLボタンとZRボタンをやたら酷使する仕様となっています。
レギオン関係のアクションはかなり豊富でスタイリッシュ。レギオンを移動させてからジャンプすることで離れた場所にある足場に飛び移ったり・レギオンと主人公を繋いでいる鎖に敵を巻き付けてスタンさせる「チェインバインド」・敵の攻撃を食らう直前でレギオンを召喚してカウンターする「ジャストレギオン」など、中々に楽しいアクションができます。
Bボタンで主人公の回避もできますが、ベヨネッタみたいに高性能なものではありません。タイミングや方向がシビアで難しい上に連続攻撃に対応できないので、回避カウンターを狙うよりジャストレギオンを狙った方が強いです。
レギオンはずっと出していたりダメージを受けるとスタミナが減っていってしまい0になると強制的に消滅してしばらく召喚不可になってしまうので、0になる前にRで仕舞う必要もありレギオン側の管理もしないといけないのは少し忙しいかも。
キメラの本拠地と言える異次元のアストラル界では、レギオンの固有アクションを使った簡単な謎解きやレギオンジャンプによるアクションを求められる場面もあります。ジャンプ失敗で落下した時はダメージはあるものの必ずHPを1残して耐えてくれるのでそれだけではゲームオーバーになりませんし、ジャンプアクションの難所があっても超えてからアイテムで回復すれば大丈夫です。
ちなみに、拮抗以下ならダメージでやられた時はAEDによる即時復活が可能。戦闘中でも回復アイテムを使えるので、お店で買えるバッテリーやHP回復アイテムを持ち歩いていればアクションが苦手でも(拮抗までなら)詰みにくいです。
終盤にもなると、1つの章の長さやボスの強さもあって回復アイテムを制限めいっぱい持ち込んでもギリギリになることもありますが、難易度を下げて乗り越えるという手もアリなので気張らず遊べると思います。
回復アイテムの種類自体も豊富で宝箱やケースの報酬で支給品の回復薬が大量に手に入るだけでなく、ザコ敵相手にフィニッシュを決めることでも回復ができるので、ダメージを受けることに対するリカバリは効きやすいです。
主人公の体力が5分の1以下ぐらいになると画面全体にノイズが走って見えにくくなるので、視界的にもHPギリギリの状態のまま進むのは非常に危険です。そういう点でも回復アイテムの持ち歩きは重要。
拮抗以上の時に戦闘を終えるとD~S+の範囲でその戦闘を評価してくれます。この評価は加点方式となっており色んな項目でスコアを増やすことができるので、とにかく色んなことをやるのが高評価への近道。
最初の慣れないうちはとりあえずレギオンを召喚して殴って回避するだけの戦法だったのでD評価を連発していましたが、ジャストレギオンやらチェインバインドやらを狙うようにしたらAとかSとかも取れるようになりました。
がむしゃらに回避したり攻撃するだけでボーナス点、回復アイテムをつかってもボーナス点、とにかくボーナス点で褒めて伸ばすタイプ。他のアクションゲームだとダメージを食らったから減点とか時間がかかりすぎたから減点など余計なことをするとスコアが悪くなる減点評価が多い印象ですが、今作の何もしないよりできることをした方が高評価なスタンスの方が定石以外の色んなアクションを試してみようと思えて好き。
戦闘自体の難易度は高めですが、ダメージを受けまくっても時間がかかってもとりあえず色んなことをしてみる精神を評価してくれる優しさを持ち合わせているゲームです。

ストーリーやキャラクターの印象は残りにくい

世界観やアクションは好きな本作ですが、ストーリーそのものや登場キャラクター達への感情移入はしにくかったです
最初の方は主人公以外にもレギオンを使う人物が4人登場するのですが、序盤も序盤で主人公以外のレギオンが暴走してどっか行ってしまいます…なのでその後は主人公だけの単独出動がほとんどに。
そのせいでレギオンを使っていた仲間たちはほぼフェードアウトしていってしまって印象に残りにくいです。妹(弟)のアキラだけは事情があって後半にレギオン込みで再参戦しますが、それ以外の仲間は最後までレギオンを携えることはありませんでした。
主人公も無口なタイプですし、アキラに関しても出番は多いものの主人公に対して八つ当たり的にキツく当たったり可愛いとは言えない性格なので別の意味で感情移入しにくいです…全体通してインパクトがあった人物は敵サイドのジェナぐらいでした。
ストーリーもなかなかに唐突で説明も少ないです。特に終盤~ラスボスにかけては色んな設定が急に出てくる急展開。
レギオン達は元がキメラということもあり諸刃の剣とも言える存在で、実際に危険性はオープニングムービー等で明かされはしますが…アストラル界とはなんだったのか・ジェナがホムンクルスを作り出して市民を危険に晒す必要があったのか・終盤で急に主人公やアキラが魔人化?したり・ヨゼフ(ネウロンのボス)がなんか企んでいることがわかっても理念の方は明かされなかったり・主人公やアキラがレギオンマスターとして優秀な理由が判明しそうでしなかったり(ネタバレ)と謎な部分も多いです。
ストーリーはある程度区切りが着いちゃっているので続編が出るかは微妙そう。もし出るならここら辺の補填も欲しいところ。

総評:アクションや世界観は良作・ストーリーはイマイチ

アクションゲームとしては戦闘は難しいながらも評価システムなどに優しさを感じられるポイントがあり、難易度も選択可能ということで見た目以上に遊びやすい作品でした。
レギオンのカッコよさや世界観の作り込みは凄い好きなのですが、ストーリーが微妙だったので説明や伏線ももうちょっと欲しかったです。
とにかく面白かったので、スマブラにレギオン&アキラ参戦!とかしてほしいし、続編か似たような操作性のゲームを出してほしいです。
 
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Tag: #Switchソフト #アクション #レビュー

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【Switch/スマホアプリ】PokémonCafeMix レビュー

 
今回は「Pokémon CafeMix(ポケモンカフェミックス)」を遊んだ感想です。

ポケモンとカフェをテーマにしたパズルゲームです。スマホとSwitchで無料配信中。
配信開始は1年前の6月ですが、今年秋にリニューアル予定のことで今更ながら始めました。スマホ版でステージは278までクリア。
↓ダウンロードは↓から


ポケモンをなぞって繋げて消すパズルゲーム


パズルパートではアイコンとして登場するポケモン達を同種同士で繋ぐことで一気に消すことができます。ツムツムや妖怪ウォッチぷにぷにとルールがちょっと似ているかも。
なぞったポケモンは一定時間の間は指を動かすことで自由に移動させることができます。壁などに遮られない限り移動距離に制限はないので、ちょっと離れた所に同じポケモンがいる場合も繋げることが可能。
触って移動させているポケモンと繋がっているポケモンには当たり判定があるので、たくさん繋いでぐるぐる回すことで渦巻きのようにギミックを巻き込んだり、特定の位置まで移動させないといけないトマトなどを移動させたりもできます。登場するギミックは繋げた時に発生する当たり判定を活かす前提の物が多くアクション要素がかなり強め。
大体のステージは一定手数内に特定ギミックの全破壊とスコアを一定量まで稼げればクリア。ステージ100ぐらいまでの難易度はそれほど高くはありませんが、100を超えると手数がシビアになり無駄な手数をできる限り減らさないとギリギリクリアできるかできないかまで難しくなります。
その代わり運要素は少なめで強いて落ちてくるポケモンの割合が変わるぐらい。クリアするための最善手がわかっていてその通りに動かせるならほぼ確実にクリアできる調整になっています。
手数がなくなってしまっても金のどんぐりを使えば手数を3増やして続けることができますが、1回目のコンティニューで900個消費しコンテ回数が増えるほど要求される数が増えていくので、もう少しでクリアできそうなのに…という場面でだけ使うのが良さげ。1回のコンティニューでクリアできなさそうならやり直した方が無駄になりにくいです。
金のどんぐりは最初のうちはチャレンジカードで結構な数を入手できますが、ある程度進めるとステージクリア時の報酬でちまちまと集める・期間限定イベントの報酬・リアルマネーで買うしか無くなるので貴重品になっていきます。ガチャやショップで仲間を増やすシステムなどは無いしアイテムを買うよりもコンテ用に使った方が消費量を抑えられる場面も多いので、ほぼコンティニューぐらいでしか使いませんが。
手数は多くても15回程と少なめな分、1ステージにかかる時間は5分もかからない程度でお手軽。挑戦の度にライフを1消費(回復には30分必要)しますが、クリアできればライフ消費なしで次のステージに挑戦できるので最初のうちはサクサク進められるはず。

ポケモンを消しているとスキルゲージが溜まっていきます。最大まで溜まるとカフェスキルを使用することができるアイコンが出現。
カフェスキルの効果は料理を作るポケモンで変わり、周辺・横・縦・✕型の範囲を消すだけのものから・周囲のポケモンの種類を入れ替えたり・上下左右どれかの一定範囲内を消すメガホンアイコンを召喚するものなど様々。
ステージ開始前にはクリアしやすくなるポケモンを教えてくれる上ワンタップで切り替える機能もあるので、特にこだわりがない方は勧められたポケモンで挑戦するのがオススメ。
登場するギミックはステージが進むほど増えていきます。最初は近くでポケモンを消すと小さくなって最終的には消えるホイップぐらいですが、ステージを進めるとカゴのある位置まで動かさないといけないトマトスキルかメガホンを当てないと消えないナッツなど、厄介なものが増えていきます。
何回か近くでポケモンを消さないと壊せないホイップ角砂糖チョコレートチーズの壁ポップコーンなどはスキルかメガホンを当てると一発で壊せるので、広い範囲を一度に消せるスキルの重要性はかなり高いです。
ポケモンを消す時に壊れていくギミックの当たり判定はかなりシビアで、消えるポケモンとギミックがピッタリくっついていないと壊れてくれません。当たったと思っても壊れなくて少しストレスを感じることもたまにあります。
特に3回連続して近くでポケモンを消さないと破壊状況がリセットされてしまうポップコーンはめんどくさいです…ついでに1手ごとに判定が無くなったり現れたりするマシュマロ瓶も…。
ポップコーンはスキルかメガホンで破壊するのが安定。マシュマロ瓶は手数ギリギリまで残すと事故が怖いので早めに壊してます。
ギミックも似たりよったりなものが多く、新しいものが出てきてもゲーム性はほぼ変わらず。角砂糖とチョコレート、ナッツとカボチャ、オリーブオイルとマヨネーズなど壊す手数が変わっただけでほぼ同一のギミックもあるので、もう少し効果のバリエーションが欲しいところ。
ただ新ギミック登場と一緒に新しい料理が出てくるので、色んな料理をたくさん見れるという意味では似たようなギミックが多くても許せる。

出てくるポケモンと料理の見た目が可愛い


カフェにお客さんとしてやってくるポケモンはステージをクリアすることで仲良し度を上げることができます。見た目も他のメディアでは無い絵本みたいなデザインで可愛いです。
ポケモン達は仲良くなるとスタッフとしてカフェを手伝ってくれるようになります。中には期間限定イベントでしか仲良し度を上げられないポケモンもいます。
ポケモン達はそれぞれ異なるカフェスキルと得意な料理のジャンルを持っている他、仲良し度が高いポケモンほど料理を作るのが上手になり一手で掴んでいられる時間が伸びていきます。
カフェにやってくるポケモンはこちらで変更できないので、ひたすらステージをクリアしてやってきたポケモンの仲良し度を片っ端から上げていくしかありません。1日1~2回開催できるパーティでは呼べるポケモンを変更可能ですが変更の度に金のどんぐりが必要。
なので、来るものは拒まず・来ないものは追わずの精神でプレイしています。そもそもステージを進めないとやって来ないポケモンもいるのでクリアしまくるのに越したことはないです。
タイトルでイーブイと並んでメインポケモンのように写っているピカチュウはステージ151まで進めないと来てくれません。アイコンとしては最初の方から出てくるので、もっと早い段階で来て欲しかったです…。
ピカチュウ目当てでプレイすると、ステージ151以上まで進めて仲良くなるか・ログインボーナス5日目まで待つか・490円課金して「ピカチュウおうえんパック」を買う(課金限定の「ピカチュウ(スイーツ)」という種類がゲット可能)など、かなり大変な道のり。
ピカチュウの他に登場するポケモンは最初から使えるイーブイを始め、現時点で私が確認した限りだとフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ、ニャース、プリン、ナッシー、トゲピー、ブルー、キレイハナ、ソーナンス、キルリア、ムックル、ゴンベ、ルカリオ、ブイゼル、ムーランド、チラーミィ、ペロリーム、アママイコなど。イベント限定を含めるともっといるみたいですが、可愛い系のポケモンが多く登場します。
ルカリオみたいな本家だと等身が高いポケモンも本作では3等身程で描かれているのでカッコイイと言うよりも可愛い感じ。ちょっとコミカルなルカリオが見れるのは本作だけかも。
限定イベントの仕様は人数の多いチームに参加している方が有利なので、自分で新チームを作るよりも既にある程度人数が揃っている所に加入した方がいいです。イベントのポケモンが手伝ってくれるようになるまでに必要なクリア数は1人じゃとても間に合いません…。
ちなみにガチャシステムはありません。仲良くなりたいならひたすらパズルをクリアするのみ。

ポケモンも可愛いのですが、メニューとして出てくる料理も可愛いです

それぞれの料理にはテーマになったポケモンがいて、画像のメニューだとマホイップがモデルになっています。実際にあるポケモンカフェにも欲しいぐらい可愛いです。
作れる料理はステージが進むとギミックと一緒に解禁されていきます。ジャンルはスイーツ・ドリンク・軽食・メインの4つ。
リアルのポケモンカフェは日本橋と池袋にあるのですが、今作に出てくるメニューと同じ見た目のものは「ふりふりミックスオレ」ぐらいしかありません。それでもポケモンをテーマにした料理自体はたくさんあるので、気になった方は公式サイトをチェックしてみてください。
正直、可愛いポケモンと料理を見られるだけで楽しいゲームです。

総評:アクション性の強いパズルかつ可愛いポケモンを見れるのも楽しい

パズルゲームでありながらアクション要素の強い仕様なので、他のスマホパズルゲームにありがちな運次第でクリアできない状況になることは少なめで上手に操作できたらクリアできるのはやっていて楽しいです。
ギミックは見た目が違うだけでそっくりなものが多いのでもうちょっと工夫が欲しい所ですが、リニューアル時に新しいギミックが登場しそうな感じ。
リニューアルされたらまた別に記事を書きたいと思っています。
 
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Tag: #レビュー #Switchソフト #スマホゲーム #パズル #ポケモンカフェミックス

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【Steam/Switch/PS4】Just Shapes & Beats レビュー

 
今回は「Just Shapes & Beats(ジャストシェイプスアンドビーツ)」のレビューです。
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遊んだのはSwitch版でダウンロード版限定販売。ジャンルは公式によるとアクションとなっていますが、実際には弾幕シューティング+音ゲーと言った感じの内容。
BGMに合わせて弾が飛んでくるシューティングゲームはありそうでなかったジャンル。演出も中々派手でBGMと弾幕合わせて1つの曲になっています。
STGが好きな方にも、ノーツが流れてくるだけの普通の音ゲーに飽きた方にもオススメできるゲーム。ストーリーモードもあります。

・タイトル:Just Shapes & Beats
・発売元:Berzerk Studio
・開発元:Berzerk Studio
・対応ハード:PC(Steam)/Switch/PS4
・定価:Steam版/Switch版:2050円(税込)、PS4版:2090円(税込)
・発売日:2018年5月31日
・ジャンル:アクション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1~4人
・権利表記:
© 2021 Berzerk Studio. All rights reserved.
・公式サイト:
http://www.justshapesandbeats.com/

どういう人にオススメ?
・弾幕シューティングが好きな人!
・チップチューンやEDM系の音楽が好きな人!

良かった点
・BGMに合わせて弾が飛んでくる弾幕シューティングという独自のジャンル
・黒の背景とビビッドピンクの弾幕がエレクトロなBGMとマッチ
・ストーリーモードには体力が増えるカジュアルモードも搭載

賛否両論?点
・画面が激しく明滅するシーンだけでなく細かく揺れるシーンも少なくない
・ストーリーモードで苦手な曲があってもスキップできない

備考
・(Switch版のみ)amiibo対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

音楽に合わせて弾幕が飛んでくる

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操作はアナログスティックで移動・Bでダッシュで非常にシンプル。できることは曲が終わるまでひたすらショッキングピンク色の弾を避け続けるだけ。
自機は360°動かせるので、PC版で遊ぶ際もできればアナログスティックがあるコントローラーを使って遊んだ方が楽しいと思います。
弾や光線はBGMに合わせて飛んできますが、事前に予測線が出るので避けやすめ。一部の攻撃は突然飛んでくる物もありますが、体力制かつリトライもしやすいのでストレスにはなりにくいです。
派手な弾幕を無敵時間があるダッシュを活用してくぐり抜けていく感じ。曲のテーマに合わせた弾幕が用意されているので一曲一曲が別のステージという扱いとなっています。
4回ダメージを受けるとアウトですが、1プレイにつき最大3回まで復活可能・ほとんどの曲は途中に2~3個ほどのチェックポイントがあって、やられた場合は直近のチェックポイントからやり直しできます。他の弾幕シューティングと比べると難易度は優しめ?
一方で、ストーリーにおけるボス戦用の曲はチェックポイントがないので難易度高め。パターンは曲で決まっているので覚えてしまうのがクリアのコツ。
注意点は画面全体が激しく点滅するシーンや画面全体が揺れる演出が多いこと。チカチカや画面揺れで気分が悪くなる人には勧めにくい演出が多数出てきます。
ソフト起動時にも光過敏症についての注意書きが出てきますし「光過敏性対応モード」という明滅を減らすオプションもありますが、画面揺れの方はこちらで設定できないので酔いやすい人には遊びにくいまま。

収録曲数は54曲でジャンルはEDMチップチューンがほとんど。ストーリーモードを進めるとプレイリストで遊べる曲が解禁されていく他、実績クリアでも順次解禁されていきます。
全体的にノリ系の曲が多いのでテンション高めでプレイできますし、1ステージが2~3分ほどで遊べる手軽さもあり、一度始めると中々やめられない中毒性があります。
難易度はチャレンジモード(3曲を連続でプレイするモード)ではノーマルハードコアの2種類、プレイリスト(自由に遊べるモード)ではイージーノーマルハードコアの3種類から選べるのでSTGが苦手な人から得意な人まで幅広く遊べる設計になっています。
ちなみに複数人プレイは協力がメインとなっており、やられた人に生きている人が触れることによって復活できるシステムもあるので上手な人が苦手な人をアシストしながら遊ぶこともできます。
自機の形は正方形・三角形・五角形・丸の4種類が用意されていますが、性能差はないのでお好みで選んでOK。

ストーリーモードのキャラクターが可愛い

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本作にはストーリーモードもあります。クリアまでにかかる時間は2~3時間程度と短め。
文章による説明は全くと言っていいほどなくキャラクターデザインも簡素ですが、可愛らしいアニメーションで語られるストーリーは絵本みたいで素敵。
力を秘めているらしい大きな△をボスから取り返すのが主な目的。主人公は音ゲーパートと同じく■。
道中で主人公を助けてくれるキャラクターもいるのですが、みんなデザインは記号的ながら動きが可愛い。その中でも■を抱きしめているシーンが可愛い。
ストーリー進行時の演出も凝っており、特にラスボス戦中の演出はアツいものとなっています。単純なデザインだからといって侮るなかれ。
課題曲をクリアするとギミックが動き出して先に進めるようになる仕様ですが、苦手な曲があってもスキップすることができないので頑張ってクリアしないと進めません。
その代わり、ストーリーモード限定でカジュアルモードという体力が2倍になる救済処置があるので、弾を避けるのが苦手な人でもカジュアルモードにしてから被弾覚悟で挑めば詰むということはあんまりないと思います。
ストーリーモードの途中では弾幕パートとは別にアクションパートが挟まることもありますが、それでやられてもほぼノータイムで復活できるのでこちらもノーストレス。

総評:弾幕STG&音楽ゲームという新しいジャンルは一見の価値アリ

弾幕シューティング要素が強めですが、タイミング良く避けるという意味ではちゃんと音ゲーとも言えるゲームです。
Switch版は体験版も出ているので、まずはそちらを遊んでみることをオススメします。
私自身あんまり弾幕STGはやらないのですが、このゲームは音楽だけでなく記号的なデザインのキャラや演出も相まって好きです。
 
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Tag: #Steamゲーム #PCゲーム #Switchソフト #PS4ソフト #音ゲー #STG #レビュー

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【Switch】VOEZ レビュー

 
2021/08/23(Mon) Category:レビュー

Tag: #Switchソフト #音ゲー #レビュー

今回はSwitch版「VOEZ(ヴォイズ)」のレビューです。
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東方ダンマクカグラにこのゲームのとあるノーツに似た仕様のノーツが出てきて思い立ったのでレビューを書きました。
元々は無料で遊べるスマホアプリ。Switch版はソフト代がかかる代わりに、後ほどアップデートで追加される曲は全て無料で追加されるという大盤振る舞いです。
購入自体はSwitchを買った当初ですが、今でも気が向いたら時たまつけて遊んでいます。お値段は当時と変わらず2500円(ダウンロード版)なのに、アップデートによる曲追加が何回も繰り返された結果240曲程と膨大な収録曲数になっていました。
メーカーのRayarksはCytus αDeemoDeemo -Reborn-もSwitch版を出していますが、それぞれ操作も雰囲気もストーリーも違うので別の魅力があります。
テーマもCytusがSF・DeemoがファンタジーならVOEZは日常がテーマ。収録されている曲のジャンルも幅広いです。
ダウンロード版とパッケージ版の両方が出ています。パッケージ版はICカード用ステッカーがついている代わりに値段も1500円アップ。

・タイトル:VOEZ
・発売元:フライハイワークス
・開発元:Rayark
・対応ハード:Switch
・定価:DL版:2500円(税込)、パッケージ版:4000円+税
・発売日:2017年3月3日
・ジャンル:音楽ゲーム
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© 2016 RAYARK INC. ALL RIGHTS RESERVED.
・公式サイト:
https://www.rayark.com/g/voez/

どういう人にオススメ?
・1つのソフトでたくさんの楽曲をプレイしたい人!
・高校生の日常物のストーリーを読みたい人!

良かった点
・曲数が240曲(2021年8月現在)と豊富で音ゲートランス多め
・MVは無いものの譜面レーンの背景色や動きが曲を演出
・タッチ操作とボタン+アナログスティック操作の両方に対応
・最初から全ての楽曲が解禁されている

賛否両論?点
・一部の曲は譜面が突然左右に動くこともあり初見対応が難しい
・曲数が多くお気に入り機能もないので選曲が大変
・日記は後半になるほど解禁難易度が高くなる

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

譜面がMVの代わりになっている音ゲー

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本作にはMVと言えるものはなく背景もアルバムジャケットの絵が強くぼかされて表示されるのみですが、その代わりに譜面が流れてくるレーンによる演出で彩られています。視覚的に楽しい要素です。
判定線の位置自体は変わることはないのですが、ノーツが落ちてくるレーンが増えたり減ったり移動したり背景の色が変わったり。
曲によっては譜面が激しく動いてノーツまで移動するものもあり初見対応が難しいものもあります(特にmilkなどが顕著)が、そういうものだと割り切ってください
一見すると複雑そうな譜面ですが、2本指でフルコンボできる仕様になっています。Perfect判定を狙わないならタイミングもかなり緩めです。
全てのノーツをPerfect以上で取れればALL PERFECT、コンボ途切れさせずにクリアできればFULL COMBOとなり、どちらかを達成した曲はスコアに関わらず評価はSとなり、アイコン下部に◆マークが表示されるようになります。

落ちてくるノーツはタイミング良くタップする必要のあるTapノーツ判定線に落ちてきた時点でその場所をタップしていればOKのSlideノーツTapノーツの長い版のHoldノーツ判定線に落ちてきた時点で指定の方向にスワイプするSwipeノーツの4種類。
Holdノーツの中にはレーンに合わせて判定が移動するものもあります。移動するHoldノーツは左右の判定が少しシビアですっぽ抜けやすいです…。
本作はタッチパネルとボタンでの操作両方に対応しています。オリジナルのスマホ版に近いのはタッチ操作ですが、ボタン操作の方が場所を問われない分難易度が下がります。
ボタン操作の場合はTap・Slide・HoldノーツはA/B/X/Y/▷/▽/△/◁のどれか、SwipeノーツはZLもしくはZRかアナログスティックに対応。
難易度はEASYHARDSPECIALの3段階。オートプレイ機能はありませんが、ミスしまくってもゲームオーバーにならないしクリアという概念もないので、苦手な曲も通して気軽に遊ぶことができます。

収録曲数は240曲(Ver.1.10.0時点)。お値段を考えるとコスパ良好。
ジャンルも色々な物が収録されていますが、音ゲートランス風味の曲が多い印象。個人的に好きなのは「Eastern Horoscope」「Event Horizon」「ARCANA」「Shamisen Drives The Wind」辺り。
スマホ版だと有料通貨のキーを消費しないと解禁できない曲もSwitch版なら全て無料で最初からプレイ可能です。ソフト代がかかっているとはいえ大判振る舞いです。
ほとんどがスマホ版にも存在する曲ですが、「Ascension to Heaven」「Blue Heat Haze」 「Promise from another world」「25 Color Twilight」「Return of the Prodigy」「Main theme of Shovel Knight」はSwitch版限定楽曲とのこと。
曲数が多すぎて選曲が大変なので、できればお気に入りフォルダとかに登録できる機能があったらいいなとも思わなくもないです。
追加されたバージョン・アルファベット順・レベルで並び替えができますが、場所を覚えていないとなかなか見つけられません…。

日記という形で展開されるストーリー

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本作のストーリーは架空の町である蘭空町にある高校に在籍している高校生たちがメインの日常物。雀・優子・狼・海・ジェシー・シャンシャンの6名がバンドを組んでいるという設定で学校内外での出来事の様子を見ることができます。
ちなみに、タイトルのVOEZは雀達が組んでいるバンド名。
ストーリーは日記の形で見ることが可能で、音ゲー側で条件を満たすと内容が見れるようになります。
イラストだけのものから、手紙やメモ、SNSの会話、Twitterの呟きなど、色んな形式で書かれており、日付が古いものから順番に解禁されます。アプリ版同様にかなり前に更新が止まってしまっているのは残念ですが…。
ストーリーの内容に関しては日常物のサガもあり、DeemoやCytus αと比べると薄めであくまでもフレーバー程度にとどまっている感じ。この2つと異なり本作はストーリー関係なく全ての曲が遊べますし。
日記を見る条件も最初は簡単なのですが、チャプターが進むと「難易度SPECIALでランクA以上を20曲達成」など難しめのも出てくるので全部見るのは大変です。

総評:曲収録数も多く・お求めやすいお値段でオススメの音ゲー

解禁作業要らずで全ての曲が遊べることから、色んな曲をとりあえず気軽に遊びたいという人には特にオススメ。
2500円で240曲×3譜面遊べると考えるとSwitchで出ている他の音ゲーと比べてもお得。体験版もあるので気になった方は触って見てください。
 
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Tag: #Switchソフト #音ゲー #レビュー

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【マルチプラットフォーム】CrisTales レビュー

 
「CrisTales」を購入しました。

私が購入したのはSwitch版なのですが、スクリーンショットが取れない仕様なので代わりに公式の動画と公式サイトから引用した画像を載せておきます。
開発元はコロンビアのインディースタジオなのですが、今作の紹介に「A Love Letter to Classic JRPGs(古きJRPGへのラブレター)」(CrisTales公式サイト:Key Featuresより引用)と書かれており、日本で作られたRPGにインスパイアされて作られた作品との事。
ジャンルはもちろんRPGですが、過去・現在・未来の3つの時間軸をテーマにシステムが作られているのが本作の特徴。クリア時間は20時間程。
今ゲームは色んなプラットフォームで配信されており、PC版だけでもSteam・Stadia・EpicGamesStore・GOG.com、コンシューマ版はSwitch・PS4・PS5・XboxOne・XboxS|Xで遊べます。

・タイトル:CrisTales
・発売元:Modus Games
・開発元:Dreams Uncorporated/SYCK
・対応ハード:PC/Switch/PS4/PS5/XboxOne/XboxS|X
・定価:3980円(税込)
・発売日:2021年7月20日
・ジャンル:RPG
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© 2021 Dreams Uncorpored LLC. Published by Modus Games™. Modus Games™ and the Modus™ logo are trademarks of Modus Games, LLC. All rights reserved.
・公式サイト:
https://modusgames.com/cris-tales/

どういう人にオススメ?
・JRPGが好きな人!
・アニメ調のグラフィックで遊びたい人!

良かった点
・グラフィックやキャラクターデザインはアニメ調で色鮮やか
・過去と現代と未来をテーマにしたシステム
・敵のステータスも時間軸それぞれに用意されている

賛否両論?点
・フィールド上で時間を移動できるのはカエルのマティアスだけ
・マティアスの移動速度が遅い上にクリスベルと離れている状態だと時間移動ができない
・ストーリーは進行が早すぎて世界観に没入しにくい

過去・現在・未来に区切られた色鮮やかな世界

主人公はクリスベルという名前の女の子。最初の街にある教会に足を踏み入れたことにより時の魔法が使えるようになり、時の女帝の野望を食い止めるために冒険することに。
本作の特徴はアニメ調のグラフィックと3つの時間軸を用いたシステム。レベルやターン制バトルなどRPGの基本要素もしっかり抑えていながら独自性のある内容になっています。
グラフィックはアニメ風味かつ繊細でキャラクターも可愛らしいデザイン。グラフィックに惹かれたなら買って損は無いソフト。
完全に2Dなのにキャラの動きも滑らかでムービーも高品質だしで、どこで切り取ってもちゃんと1枚の絵になるクオリティです。Switch版ではスクリーンショット不可なのが惜しい所。
色鮮やかなフィールドを走り回るだけでも楽しめます。個人的に最初の街にある教会内部が綺麗で好き。
街中では過去・現在・未来の3つの時間軸を1つの画面で見ることが可能。左が過去・真ん中が現在・右が未来です。
街の様子だけでなく住民の変化も見れます。単に若返ったり歳をとるだけでなく、薬屋の過去を見ると先代と思われる人物が店主をやっていたり、バイオリン弾きの青年が未来では盗賊になっていたり。
見るシステムがあるなら過去や現在で行動を起こすと未来が変わるシステムも存在。現在で少年の命を救うと未来で配管工になるおかげで街の水没を回避できたり、など行動によって未来が変わります。
クリスベル自身は時間移動できませんが、クリスベルに付いてくるカエルのマティアスは時間移動が可能で過去や未来からアイテムを持ってきたりもできます。マティアスの姿も過去ならオタマジャクシに、未来なら丸々とした老ガエルになるのも作り込みを感じるポイント。
難点はマティアスくんの移動速度がどの時間軸でも遅いこと。過去や未来に移動したマティアスは自分で操作しますが、サイズが小さいこともあって少し移動するだけでも結構な時間がかかります。
現在でもクリスベルとマティアスが独立して動くので、時間移動しようとするとマティアスが置いてきぼりになっていて「まずはクリスベルの所に行かなくては。」と言われてしまうのが煩わしいです。ロード画面のイラストみたいに帽子の上に乗っていて欲しかった…。
加えてマティアスは住民と会話ができないので、未来や過去での住民のセリフの違いを見ることはできません。未来や現在が変わっても見た目の違いを楽しめる程度に留まっているのがもったいないかも。
絵が綺麗なので見た目の変化を見るだけでも楽しいですが、できればクリスベルが直接過去や未来に赴いて会話したりアクションが起こせたらなーと思わなくもないです。
ついでに言うと、最序盤で「選択によって救えるものもあれば救えないものもある」みたいなセリフがありますが、本作にはベストと言える選択肢が用意されているので葛藤は発生しにくいです。エンディングもバッドエンド・ノーマルエンド・グッドエンドの3種類のみ。

ストーリー進行のためのメインクエスト以外にサブクエストもありますがお使いの範疇で面白いとは言えない内容で、ストーリーが進むとクリア不可となり最初からやり直さないとコンプリートできなくなってしまったので面倒なのは受けるのをやめてしまいました。
サブクエスト全クリアがグッドエンド分岐への条件の1つですが、そういう条件でしかもRPGというジャンルなのにストーリーを進めるとサブクエストがクリア不可になってしまうのはやめて欲しかったです。クリアしても強くてニューゲームもないのでノーマルエンドで妥協することにしました。
各エリアのボスを倒すまでが期限扱いとなっていてボスに挑む前に警告文は出るのですが、それよりも前のタイミングでクリア不可になるものもあります。私がクリア不可になったのはセント・クラリティの「修理の必要」と「目撃者」というサブクエストで、ボス戦直前になってからターゲットの人物に話しかけてもサブクエストが進行せずクリアできなくなってしまいました…。
警告文を無視した結果真エンドが見れなくなったとかだとまだ自業自得と割りきれますが、警告文が出るにも関わらず実際にはそれよりも前のタイミングでクリアできなくなっているのはちょっと…。バグなら直して欲しいです。

ストーリーについてはかなり駆け足。世界観を理解する暇もないレベルで新しい目的ができるので、サクサク進められる代わりにわかりにくい展開です。
序盤から既に駆け足ですが、中盤から終盤にかけては急展開と言えるレベルまで加速します。終盤では物語の真相が怒涛の如く押し寄せてきます。
会話でも事前に説明されていない固有名詞がいきなり出てくることも多いので、セリフをしっかり読んでいるつもりなのに理解が追いつかない場面も多々ありました。
その他、セリフの整合性も不安定でパーティを離脱しているはずのキャラが会話に入ってくる場面があって「お前パーティにおらんやろ!」と思ったシーンもありました。
翻訳に関しても違和感がある部分が少なくなく、急にクリスベルの口調が変わったり、選択肢を復唱するせいでクリスベル側のセリフを店主が喋っているみたいになっている所があったり、改行場所が変だったり…etc。
日本語へのローカライズは大変かもしれませんが、RPGはストーリーも大事なジャンルなのでもう少し頑張って欲しかったです。

戦闘パートでも時間軸システムが生かされている

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街以外のフィールドでは画面が3分割されていませんが、戦闘中はCPを消費して敵を過去や未来に送り込めます。この力を使えるのはクリスベルのみ。
パーティの左にいる敵なら過去に、右にいる敵は未来にまとめて送り込めます。ボスクラスの敵の中には左右を移動するものも登場する他、後半になると仲間のスキルで任意に入れ替えられるようになります。
別の時間軸に送り込んだ敵は姿とステータスが変わるだけでなく、現在で毒を付与して未来に送ると大ダメージを与えられたり鉄製の盾を持つ敵を濡らした状態で未来に送ることで錆びさせて防御力を下げたりなど、特定の状態異常にかけてから時間軸を移動させることで相乗効果をもたらすことも。
送り込みはメリットだけでありません。敵の中には過去に送り込むことで全盛期の力を取り戻したり・未来に送ると老練したりで逆に強くなるものもいるので、相手やタイミングを考えて使わないとピンチになることも。
クリスベルは他にも味方の時間を加速させたり、敵や味方の状態を1ターン前に戻すことでパワーアップや状態異常をなかったことにできたり、覚えるスキルも時間関係か回復のみで主人公には珍しいサポート特化型になっています。
また、攻撃する時と受ける時にタイミング良くボタンを押すことで、2回攻撃できたり受けるダメージを減らして状態異常を防げたりするペーパーマリオのアクションコマンドみたいなシステムもあります。
個人的にペパマリが好きなこともあってこのシステムも好き。ボタンを押すタイミングこそわかりにくいですが、状態異常をボタン一つで防げるというのは対策しにくい序盤では大助かり。
その他のシステムは攻撃・スキル・アイテム・防御・逃げる・必殺技といったコマンドから選んで行動する、古き良きRPGらしいスタンダードなものになっています。
戦闘のテンポは正直言ってあまりよくありません。送り込みにもクリスベルの行動を1ターン消費しないといけないし、ザコ敵はレベルを上げてしまえばそのまま殴り勝てるようになるので、ボス戦以外はクリスベルも攻撃や回復に徹してました。
ボスクラスの相手もエンカウントした敵を片っ端から倒す程度にレベル上げをしていると殴り勝てることが少なくないですが、中盤でクリスベルが覚える味方を加速させるスキルを使えばさらに簡単に勝てるようになります。
特定のターンに送り込みを使わないと絶対に勝てないような難易度も嫌ですが、もう少し送り込みをするメリットが強い方が独自性が出たのかもと思うともったいない部分です。
個人的には戦闘中以上に移動の方が面倒に感じました。ランダムエンカウントに加え頻度も高く、毎回長めのロードが入るのがキツかったです。
エンカウント時は演出もなく唐突にロードが入って戦闘になるので最初は何事かと思いました。全体的にエフェクトが控えめな本作ですが、戦闘開始時の演出ぐらいは欲しかったです。
ボス戦後も自動で回復してくれるとか街に戻してくれるとかもなく、戻るまでがボス戦と言わんばかりに自力で戻らないといけないのが少しイジワルに感じました。満身創痍の状態でボスに勝っても後にエンカウントしたザコにやられて…というのが有り得るので、回復アイテムは多めに買っておくのがオススメ。
ドラクエのルーラとかキメラの翼みたいな街に戻るスキルかアイテム、ポケモンのむしよけスプレーみたいなエンカウントを抑えるアイテムがあればよかったかも。

パーティメンバーは同時に3人まで戦闘に出ますが、控えを含めると最大6人まで増えます。ストーリー中で一時離脱するキャラもいるのでレベル上げは均等にしておくのがオススメ。
クリスベルが回復・時間担当なら、クリストファーは魔法アタッカー、ウィルヘルムがサポート兼デバッファー、JKR-721が物理アタッカー、ザスがランダム効果のオールマイティ担当、カリ・フドーがモンスター使い、と言った感じ。
メインメンバーはJKR-721とザスでした。JKR-721はオーバーヒートの扱いが難しく気をつけないと自陣で大爆発してダメージを受けてしまいますが扱えるようになると強力なアタッカーになりますし、ザスはルーレットの結果で効果が変わるスキルだらけでランダム性が強いキャラですが可愛いし効果も強力で使っていて楽しいです。
ストーリー中で一時的もしくは永続的に離脱するメンバーがいますが、離脱時点でつけていた装備も持っていかれてしまうのは勘弁して欲しかったかも。特にウィルヘルム(ネタバレ)は終盤で永久離脱するので注意。

難易度は序盤が一番難しいです。特に最初の街を追い出された直後は回復手段も限られているし、全回復にもテントというアイテムが必要なのに手に入らないしで大変でした。
ザコ敵もいきなり先制してきて結構痛いダメージを与えてくるのがいて、わずかしかないアイテムを使って回復しないといけなくなる場面もあって難易度がめちゃくちゃ高いんじゃないかと心配してました。
クリスベルがレベル5になり回復スキルを覚えるとかなり楽になり、セント・クラリティにさえたどり着けてしまえば宿屋で全回復できるようになるし道具屋で回復アイテムも買えるしでRPGの平均的な難易度に落ち着きました。テントは買えるようになった段階だと手が出しにくい値段(1万円)だったので、街に戻るのが面倒な時はクリスベルとウィルヘルムの回復スキルに頼る戦法をとっていました。
その後はレベル上げもしやすくなって、ザコ敵なら送り込みなどをしなくても殴り勝てるようにもなるし、ほとんどのボスもギミックがあるとはいえ無理して送り込みや加速減速しなくても勝てるぐらいに難易度が抑えられています。
他にしんどいのはシンダーの街を出てからクリスタリスの時の女帝戦まで街がないことぐらい。

総評:不満点も少なくないが、時間をテーマにしたシステムは面白い発想

ストーリーの展開の速さや説明の少なさ、それに対してテンポの悪さが目立つ戦闘や移動など不満点も結構ありますが、時間をテーマにしたシステムやグラフィックは素敵だと思いました。
良くも悪くもレトロなRPGらしい作品です。RPGが好きでグラフィックに惹かれたなら買って損は無いと思います。
 
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Tag: #Switchソフト #PS4ソフト #PS5ソフト #XboxOneソフト #XboxS|Xソフト #Steamゲーム #PCゲーム #RPG #レビュー

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【スマホアプリ】東方ダンマクカグラ レビュー

 
「東方ダンマクカグラ」を遊んだ感想です。
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東方Projectといえば、キャラ1人ずつにBGMが用意されていてその質も良いシリーズ。本作はアレンジ曲をメインに東方に関係する楽曲が多数収録されている音楽ゲームです。
グルーヴコースターとか他の音ゲーでも東方アレンジ曲自体は遊べますが、東方がメインの音ゲーは今作が初。当然出てくるキャラも東方キャラのみ。
最近はスマホ音ゲーというジャンルそのものが流行っていることもあり、配信開始1週間ほどで200万ダウンロード達成と好調なスタートを切れています。

↓ダウンロードは↓から


私事ですが使っている端末とこのゲームとの相性が悪いのか、サービス開始直後からしばらく利用規約が読めなくて登録すらできなかったり・最初のBad Apple!!チュートリアルで譜面が正常に表示されず霊夢がふよふよしているだけで進行できなくなったりという症状の進行不能バグに遭遇しています。ほとんどの人は始められているところを見るとおま環の可能性が高いと思いますが。
リリース開始当時は再インストール・余計なタスクのキル・端末の再起動・いらないアプリの削除…思い当たるものを全部やってダメだったのですが、5日ほど置いて再びアプリをつけたら利用規約を無事読めて始められました。結局原因はわからず終い。
リセマラしたいのにまた利用規約を読まないといけないと考えると…エンブレム付きのカードが欲しいよぉ。
一応ある程度プレイしましたが仮データという扱いです。まだ本腰入れて始められていない時点のレビューであることはご了承ください。

メインメニューとガチャの説明

まずはメインメニューとガチャの紹介から。
メインメニューには設定しているミタマカードが表示されます。開花(レベル上限UP)させるとlive2Dによるアニメーション付きで動くようになるみたいです。
202108141117435f7.jpeg
右下にある「ダンマクカグラ」が音楽ゲームモード、「ハコニワ」が拠点を発展させるモード。後は他のスマホゲームでよく見るコンテンツが揃っている感じ。
ダンマクカグラやおでかけで素材を集め、ハコニワを復興したりミタマカードやヒロインを強化して高スコアを目指すのが基本の流れ。
メインストーリーはハコニワの復興で順次解禁。ストーリーでは東方キャラ同士の掛け合いも見れるので読み進めたくなります。

ガチャからはミタマカードのみが出現、最高レアのSSR出現率は4%と少し良心的な確率ですが、天井はピックアップキャラ含め無さそうなのが難点。
また、SSRのミタマカードは0.6%の確率でエンブレム付きのレアバージョンが排出されます。エンブレム有る無しでステータスに差は出ないものの、ポケモンでいう色違いみたいなものなので推しのエンブレム付きが欲しくなる沼。
どうしても推しのエンブレム付きカードが欲しいなら最初にリセマラした方が良さげ。課金ガチャで0.6%は厳しすぎる
エンブレムのことを無視すれば、石やガチャチケットをくれる機会自体は多く3000円のプラチナパスを買えばPUキャラ確定券が手に入ったりと割と緩そう?…と思わせといて最大凸数も17凸とえげつないのでその点は注意。
凸は作中では「深化」と呼ばれています。ミタマバーストLv.2+その他Lv.3になる5凸までは凸るメリットも大きいのですが、それだけでも無課金~微課金には難しい感じ…スコアガチ勢は頑張って。
パッと見では優しそうなガチャシステムですが、17凸・エンブレム・天井無しと中々にエグい仕様が搭載されていて課金圧は強め。

ヒロインの方はガチャからは出現せず、そのキャラのミタマカードを引く・ダンマクカグラでボスゲージを無くすことで手に入る「ピース」を消費して召喚できるというシステムになっています。
ヒロインは同時に2人まで設定できますが、そのキャラ同士の仲良し度や支援会話がある一方でキャラ別の性能差は今のところありません。基本的には好きなキャラや組み合わせを優先して召喚していく形でいいと思います。
キャラ間の性能差はない一方で個体値というかスキルの個体差は存在。レベルアップで覚えるスキルは完全ランダムで決まるらしいので、ガチりたい人はピースを集めてヒロインを厳選する必要もあり大変そうです…。
一度そのヒロインをレベル100にしてピースさえ持っていれば、初回からレベル100の状態で召喚できてスキル厳選し直せる救済処置?もあるらしいですが…どっちにしろ大変そう。
ランキングもあるので高スコアを目指すのも流行りそうですが、スコアリングの為の凸やヒロインスキルの厳選は他アプリ以上に熾烈を極めそうです。

スペルカードルールを落とし込んだ音ゲー部分

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本作のメインとも言える「ダンマクカグラ」モードでは原作での戦闘をイメージした音楽ゲームで遊べます。
黄色ノーツはタイミングよくタップ緑ノーツは落ちてきた時にレーンを触っていればOK青ロングノーツは最初と最後両方に判定あり緑ロングノーツは緑ノーツのロングバージョン
結構カラフルな譜面が降ってきますが、フリックノーツがないので操作自体は単純。緑ノーツはVOEZとかにある小ノーツに似ているかも。
判定は全体的に緩めですが青ノーツは離すタイミングがシビア。緑ロングノーツに関しても青ノーツ同様に操作すると最後の判定が悪くなるので切り離して考える必要があり、結構忙しい。
また、「ミタマバースト」という必殺技のようなものを撃つことが可能で、リーダーに設定しているカードが持っているスキルを発動させてHPを回復したりスコアを上げることができます。
サビの部分に入ると赤い枠で囲まれたアタックノーツが出てきて相手キャラにダメージを与えられるようになります。HPゲージを削りきることでキャラピースが手に入ったりとメリットも存在。
上手く叩けると敵のHPを多く減らせるというのはちょっと面白いと思ったポイントです。ただし真っ白になって何も見えなくなるのにノーツが流れてくるのは音ゲーとして論外。
楽曲によってはサビの部分が「Danmakuモード」と呼ばれるシューティングパートになっているものもあります。割と難易度高めのシューティングですが、個人的には音ゲーに集中している時にいきなり別のゲームに切り替わるのは好きじゃないので微妙。
ダンマクカグラで遊ぶと、復興のための素材が手に入ったり・ヒロインやミタマカードのレベルが上がっていきます。オートプレイでは素材が入手できない点は注意。
オートプレイの解禁はその楽曲のその難易度のクリアが条件なので、クリアしていなくて譜面研究をしたい場合はリハーサルモードで練習することになります。

ちなみに楽曲にはEmCoRo・Allの属性があります。曲とミタマカードの属性を合わせるとスコア等が上がるので、属性を合わせたカードをセットするのが高スコアの近道。
難易度はEasy・Normal・Hard・Expert・Lunaticの5段階ありますが、Lunaticの解禁にはExpertのフルコンボが条件と厳しめ。
問題点はExpert以上の楽曲がなんか…楽しくない点。何がどう楽しくないかと言うと言葉にするのが難しいですが、ただ単に難しくしたという感じで楽しさの調整をしてない感じ。
楽曲によっては裏打ちと表打ちが混ざってノーツとして流れてきたり・曲ではなくボーカルの方に合わせている感じの物もあって、遊んでいて?となる譜面もちらほらあります。
Bad Apple!!のExpertなんかはどこに合わせてノーツが決められているわからないレベルで音を聞かずに目押しした方がマシ。曲によって担当者が違うのか、マツヨイナイトバグなどいい感じの譜面もあるので楽しい譜面の方に方針を合わせて欲しい所。
というか緑ノーツ自体が楽しく無いです…似たようなノーツが既にVOEZにあるし、緑ロングノーツは青ノーツと判定が違うのがめんどくさいだけなので青ノーツに統一した方がいいと思います。
また、開花したミタマカードを使うと処理落ちするケースも報告されているなどかなり不安定な状態。音ゲーで処理落ちは曲とノーツが合わなくなって大問題なので優先的に治して欲しいです。

総評:収録楽曲はいいが改善できそうな点が多め

収録されている楽曲はさすが東方と言った感じで高品質。まあほぼ全ての曲が元から有名な曲ばかりというのもありますが…。
原曲もまだ「幽霊楽団~ Phantom Ensemble」しかなく、このゲームでしか遊べない楽曲もそんなにないです。原曲で遊べるのはこのゲームが唯一なのでもっと追加してもいいと思います。
ミタマカードの書き下ろしイラストは好きですが、それ以外の部分はスマホ音ゲーとしてギリギリ及第点という感じで調整が雑と思える部分も少なからずあります。Danmakuモードに関しては音ゲー部分と切り離して別モード扱いの方が良さそう。
バグの多さは早めに改善して欲しいです。利用規約が読めなくてゲームが始められないとか開花後ミタマカードを使って音ゲーをすると重くなるとかはだいぶ致命的な気が…。
正直エンブレムリセマラもめんどくさいので一旦このゲームからは離れようと思ってます。しばらく経って改善されていたら戻ってきたいです。
 
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Tag: #スマホゲーム #音ゲー #レビュー

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