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純白のマルス

Author:純白のマルス
◇自己紹介◆
マリオやポケモン等の任天堂のゲームシリーズが大好きな社会人です。
好きなジャンルはRPGとアクション。面白そうと思えばジャンルやハード気にせず飛びつくタイプ。
基本的には1つのゲームを何周もやるより新しいゲームを次々遊ぶスタンスです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★誕生日と性別 
2月21日生まれの女
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆特に好きなゲーム
マリオ、ポケモン、カービィ、ゼルダの伝説、ファイアーエムブレム、スマブラ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆3DS フレンドコード
名前 WhiteMarth
コード 0576ー3597ー1208
★Wiiu フレンドコード
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【マルチプラットフォーム】きたのたましい レビュー

 
「Spirit of the North(きたのたましい)」を購入しました。

キツネを操作して大自然を駆け巡るアドベンチャーゲーム。海外ではパッケージ版も出ているみたいですが、日本国内ではダウンロード専売です。
アイコンの綺麗さに惹かれてSwitch版を衝動買いしましたが、グラフィック重視のゲームなのに気づいてPS4版の方が良かったかもと少し後悔…。
クリアにかかった時間は8時間程度(迷子になっていた時間を含む)。方向音痴には少し辛いゲームでした。

・タイトル:きたのたましい
・発売元:Merge Games
・開発元:Infuse studio
・対応ハード:
PC(Steam)/XboxOne/Switch/PS4
・定価:
-Steam版:2050円(税込)
-XboxOne版:2550円(税込)
-Switch版:2570円(税込)
-PS4版:2590円(税込)
・発売日:
-Steam/XboxOne版:2020年5月8日
-Switch版:2020年7月22日
-PS4版:2020年8月20日
・ジャンル:アドベンチャー
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
Spirit of the North developed by Infuse Studio, published by Merge Games Ltd. © 2020.
・公式サイト:
https://www.playspiritofthenorth.com/

どういう人にオススメ?
・キツネが好きな人!
・自然がテーマのアドベンチャーゲームが好きな人!

良かった点
・主人公であるキツネが仕草含めて可愛い
・壁画や雰囲気だけで語られる世界観は難解ながらも神秘的
・自然や遺跡が豊富な広いマップを駆け回るのが気持ちいい

賛否両論?点
・マップが広い割に行先のヒントが少ないので非常に迷いやすい
・洞窟内やチャプター6全般が暗すぎて操作しづらい
・地形の当たり判定が妙に大きく変な所で突っかかることが多い
・杖を花の近くで置いてしまうと判定を花に吸われて拾えなくなってしまう

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

1匹のキツネが孤独に世界を駆け回る



プレイヤーは普通のアカギツネを操作して、他の動物や人間のいない大自然を駆け回って冒険します。
主人公のキツネはもふもふ感もさるごとながら、水から上がった時にブルブルしたり・少し放置するとキョロキョロしたり・座って欠伸したりと細かい仕草が可愛いです。
最初にできることはBでジャンプしたり・Lで走ったりすることぐらい。主人公以外に生きている動物は出てこないし敵と言える存在も出てこないので、体力や戦闘やゲームオーバーという概念もなくとにかく冒険するだけ。
リアルに見えてよく見ると絵画っぽくなっているグラフィックやUIが無い画面などからも伝わってきますが、本作は雰囲気を重視したゲームとなっています。
ストーリーや世界観についてもナレーションや文字で直接語られることが一切なく、フィールドに存在する壁画や遺跡などから推測するしかなく難解で神秘的。まるで文献はないけど画や遺跡だけは残っている神話みたいです。
至る所にあるキツネ石像からキツネが神聖な動物として崇められていた事・壁画の内容から火山?が噴火したせいで人間は滅亡済か滅亡寸前という事は何となくわかりました。後は血のような赤いドロドロした奴は生物にとって死に至るぐらい良くないものという事ぐらい。
製作者曰く本作の世界観はアイスランドの景色や北欧神話がモチーフとなっているらしいです。個人的に北欧文化に疎いのでピンとは来ませんでしたが雰囲気が美しいのでヨシ。
BGMについても静かで大自然にマッチした印象でいい感じ。雰囲気作りに関してはすごく上手な作品だと思います。
本作の表現の中では特に光の動きや青く輝く花やチェックポイントの飾りが好き。終盤のチャプター7と8の景色も超綺麗でゲームの中なのにここまで来たかいがあったと思えたぐらいに感動しました。

チャプター進行で別の場所に移動していくタイプのアドベンチャーなのでオープンワールドでは無いですが、一つ一つのマップがかなり広いので走り回るのにはちょうどいい感じ。
チャプター毎にフィールドの雰囲気が変わり、雪山・野山・湖・城跡・遺跡・神秘的な森・山頂と色んな所へ移動します。絶景スポットもたくさんあるので写真を撮るのも楽しい。
ただし目的地があるゲームのマップとしては難点が多いのも事実。1つのフィールドが広いのに関わらずマップ表示やヒントや案内が無くとても迷いやすいです。
それに加えて目的地が明確に明かされないし、一見行けそうな所に透明な壁が貼ってあって進めなかったり、ダッシュギリジャンじゃないと届かない足場へ飛び移るなどアクションゲーム的にシビアな場面も少なくないので、「本当にこっちで合っているのかな…」と心配になりながら進める場面がすごく多かったです。
一応ナビゲーターとして付いてくるオーロラの精霊(霊体キツネの姿や青い光の玉の姿で登場)が案内してくれる場面もありますが、主人公を置いて先に行ってしまい見失ったり・欲しい時に案内してくれないことが多いので結局迷いまくります。
洞窟内は暗すぎてさらに迷いやすくなります。花のエネルギーを宿した状態だと少しだけ主人公の体が光るのでマシにはなりますが、それでも離れていない石版を見逃したりする程度には暗い…。
特にチャプター6は全体通して暗い上に雰囲気もおどろおどろしい場所という…他のチャプターは迷子になっても景色がいいのでハイキング気分で探索できていいなとも思えたのですが、チャプター6に関してはさっさと進みたいのに同じような所をグルグルするばかりで楽しくはなかったです。
オープンワールドゲーム以上に迷いやすいゲームなので方向音痴の人や自分から探索するのが苦手な人には残念ながらオススメできません。私も方向音痴気味なので、メニューを開いた時だけでも全体マップを表示してくれる機能が欲しかったとは思います。

フィールドには謎解き要素も存在


ただひたすら目的地を目指すだけでなく、道中には謎解き要素やアクション要素も存在しています
このゲームの謎解きのほとんどは青白く光る花からエネルギーを貰って・花のエネルギーを文様の入った石版に移すことで仕掛けを動作させることができるというものです。
ストーリーが進むと幽体離脱高速ダッシュなどの特殊能力が使えるようになりますが、これらの能力はエネルギーを宿した状態でないと使えません。エネルギーを宿していない状態で花を見つけたらとりあえず貰っておくのがオススメ。
新しい能力を覚えることで先に進めるようになるシステムは少しだけゼルダっぽいかも。雰囲気も何となくBotWと似た所もあるし参考にはしていそう?
謎解きは石像を見つけてエネルギーを移すというのがお決まりのパターンとなっていて単純かつ簡単なのですが、アクションの方は上記で挙げたダッシュギリジャンを要求する足場や時間制限で効果がなくなるダッシュゲートを素早くくぐらないといけなかったりとシビアな場面が結構あります。
アクションゲームとしてはちょっと調整不足を感じる場面も少なくないです。例を挙げると、キツネの癖にあんまりジャンプ力がなかったり・空中で高速ダッシュするとキツネが向いている方向でなくカメラの視点が向いている方向に飛んでいったり・地形の当たり判定が見た目より大きいようで飛び移る際に突っかかることがあったり、など。
四本歩行動物を動かしているからこそジャンプに関してはもう少し快適に飛べるようにして欲しかった所。低いジャンプ力なのに崖捕まりとかもできないのでアスレが厳しい。

収集要素として各地に横たわるシャーマンの遺体に杖を届けてあげることができる要素も存在。
杖はAで咥えて運ぶことが可能で、杖を咥えたまま再度Aを押すことでその場に置くことができます。杖を渡した遺体の魂は手を合わせて成仏?します。
杖届けはキツネの見た目を解禁するのに必要な寄り道要素ですが、チャプター6では特定の遺体に杖を渡すことが先に進む条件にもなっています。
杖を咥えている時は花の活性化ができないのでエネルギーを回収したい時には一旦置く必要がありますが、花の近くに置いてしまうとAボタンの判定を花に吸われて杖を拾えなくなります。花の活性化は頻繁に行う動作であることもあってやらかしやすいので注意。
杖や遺体の位置にヒントはないのでコンプリートはかなり大変そうです。マップが広いんで杖を運ぶ距離も長いし…。

総評:キツネの目から世界を見て回る雰囲気重視の作品

大自然や遺跡をキツネになって駆け回れるのは観光気分で遊べて楽しかったです。多くは語られない世界観や自然の中に文明の痕跡が残るマップも良い感じだと思いました。
ただ、フィールドが広い割にヒントや誘導が少なくマップ表示や行先案内もないので迷いまくったのは大変でした…精霊さんは主人公を置いて先に行かないで…。
アクション的にシビアな場面が結構あったのが少し意外でしたが、「キツネならもう少し機動力高そうなのにな」と思う場面が多々あったのが若干のストレス要素でした。
謎解き以外は歩いて景色を眺めるだけのキツネシミュレーター的な内容でも良かったかもとは思いましたが、迷子になっても走り回るのが楽しかったので悪くは無い作品だと思います。
 
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Tag: #Steamゲーム #PCゲーム #XboxONEソフト #Switchソフト #PS4ソフト #アドベンチャー #レビュー

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【マルチプラットフォーム】Cuphead レビュー

 
「Cuphead(カップヘッド)」を購入しました。

1930年代のカートゥーンアニメと激ムズ2Dアクションが合体した怪作。年末セールで購入していたSwitch版を崩しました。
主人公がMiiファイターとしてスマブラに参戦したり・今年6月には有料DLCも発売されることが告知されたのもあって最近もかなり話題になっていた作品です。
買ったはいいものの難易度が高いと聞いて二の足踏んでましたが、アルセウス発売前にはクリアしたいと思って頑張りました。
クリアにかかった時間は13時間ぐらい、今までに死んだ回数を教えてくれる泉曰く230回ぐらいやられてました(途中でリスタートした分が含まれてなさそうなので実際には400~500回ぐらいはやり直した気がします)。


・タイトル:Cuphead
・発売元:Studio MDHR Entertainment Inc.
・開発元:Studio MDHR Entertainment Inc.
・対応ハード:
PC(Steam/GOG/MSstore)/Xbox One/Switch/PS4
・定価:1980円(税込)
・発売日:
-PC/XboxOne版:2017年9月29日
-Switch版:2019年4月18
-PS4版:2020 年7月19日
・ジャンル:アクションシューティング
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1~2人
・権利表記:
© CUPHEAD is a trademark of StudioMDHR Entertainment Inc., all rights reserved.
・公式サイト:
http://www.cupheadgame.com/

どういう人にオススメ?
・難しめの2Dアクションゲームが好きな人!
・カートゥーンアニメが好きな人!

良かった点
・手書きアニメーションのクオリティが凄まじい上にノイズまで再現されている
・ボスのカートゥーンアニメらしいコミカルな動きは面白いと同時に攻撃の予測を困難にしている
・ボスだけでなく普通のアクションステージも難しく一筋縄ではいかない
・難易度こそ超ハードなものの1ステージの長さは3分程度でやり直しもスムーズ

賛否両論?点
・難易度シンプルでボスを倒して行ってもラスボスに挑戦できない
・一部ステージは足場の位置がランダムに変わるため運次第で攻撃を回避できなくなる

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

手描きアニメで描かれた世界が魅力的かつパワフル


ストーリーはカジノで賭けに負けたカップヘッド兄弟が「逃げ出した債務者達の魂の契約書を回収できたら見逃してやる」という条件で大元であるデビルと契約したことからスタート。開始早々主人公がギャンブルで大負けしてるのは中々に闇深。
操作キャラはカップヘッド(赤)マグマン(青)から選ぶことができますが、どちらも同じ性能なので好きな方を選んでOK。
このゲームの一番凄いところはグラフィックが全編通して手書きのアニメーションで作られていること。昔のディズニー作品やトムとジェリーみたいな絵柄でキャラクターを操作できてしかもアクションゲームというのが凄すぎる。
本作に使われたセル画(アニメを動かすのに描かれるイラスト)は45000枚以上との事で、「ゲーム制作に使われた最も多い手描きセル画の枚数」でギネス世界記録を取っている(ソース)ことからも開発者の本気と拘りが伺えます。
それ以外にもフィルムに乗ったホコリやチラつきによるノイズ・ジャズ調のBGMや効果音・文字のフォント・キャラクターのコミカルな動きなど1930sアニメを徹底的に再現しており、個人的には芸術的にも価値がある作品だと思います。
カートゥーンアニメが好きならアクション苦手でもシンプルモード(イージーモード兼練習用モード)でもいいので遊んでみて欲しいゲームです。
ただしシンプルモードではボスの第3形態を見られない上にラスボスには挑めずエンディングも見れないのがシビア。アクション苦手な人が今作を触る場合はそれでもいいと割り切る必要はあるかも。

可愛い絵柄とは裏腹に強すぎるボス達


操作はYで攻撃Aで必殺技BでジャンプXでダッシュR+スティック操作で立ったまま撃つ方向を調整というちょっと癖が強いものになっていますが、+ボタンで開けるメニューにあるオプションからキーコンフィグを設定可能です。
ジャンプした状態でピンク色の障害物や攻撃に当たるギリギリでBボタンを押すことでパリィができます。狙ってやるのは難しいしリスキーですが、パリィ回数がステージクリア後に出る評価に影響する上に一部のボスではパリィしないと避けられない攻撃もあるので練習必須。
使える攻撃は最初はミズテッポウという真っ直ぐ弾を飛ばすスタンダートな性能のしか使えませんが、島中にある「ポークリンド雑貨店」というお店で新しい攻撃方法を購入できます。
射程が短い代わりに前方をカバーできて火力も高いスプレッド弾が敵を追いかけるが攻撃力は低いチェイサー弾が下に落ちていくオトシダマ溜め攻撃ができるが連射ができないチャージちょっと前に飛んでいってその後後ろに飛んでいくブーメランと中々に個性が強いです。慣れないうちはチェイサーがオススメですが、一部のボスには別の攻撃の方が使いやすいこともあるので詰まったら変えてみるのも手。
画像にいる「グリム・マッチスティック」は今作中でも特に苦戦したボスなのですがオトシダマを使ったらあっさり撃破できました。汎用性の高いチェイサーですがこのボスで使うと周りの火の玉にぶつかり分裂させちゃうので逆に相性が悪いという…。
攻撃は選んだ2種類をLで切り替えることができるので、相手のパターンに合わせてチェンジしながら戦えるとカッコイイしタイムも縮まります。
必殺技はムテキ(5秒間攻撃が当たらなくなる)・チャージビーム(極太ビームを出す)・ジャイアントゴースト(幽霊を召喚してぶつかった相手にダメージを与える)から1つ選んで装備できますが、個人的にはムテキがゴリ押ししやすくて使いやすいです。最初の島の神殿みたいなステージをクリアしないと解禁されないので注意。

本作には2Dアクションでボスを倒すステージ・横向きシューティングでボスを倒すステージ・「ガン&ラン」という普通の2DACTらしいステージの3種類が登場しますが、クリアに必須なのはボス戦ステージだけという清さ。
ガン&ランの方はクリアに必須ではないものの、道中に配置されているコインで店のアイテムを買えるのでできる限り挑戦していった方がいいです。
ただしボス戦もガン&ランもどっちも難易度がえげつなく、ある程度アクションゲームに慣れているつもりでも1ステージで毎回10回以上は死ねるぐらいにはハード。
HPはデフォルトでは3しかないし・ダッシュには無敵時間がないし・ジャンプ力もそんなに高くないです。それでいて敵の攻撃は避けにくくパターンも豊富なのでガンガン被弾してガンガン死にます。
ガン&ランでは結構な数のザコ敵がいやらしい位置に配置されているせいで見た目以上にダメージを受けやすく、ボス戦では相手の形態変化も奇想天外な物が多くて正に予測不可能回避困難といった感じ。
形態変化の自由度はもうめちゃくちゃで、最初の島のボスですらスライムが墓石になっても押し潰そうとしてくるとか、ボクサーガエル兄弟がスロットマシンに変身するとか何でもアリアリです。
その代わりに1ステージにかかる時間は3分程度と短く・ボス戦ステージはスタート即ボス戦なのでリトライもスムーズです。何度も負けて体に攻略法を叩き込むタイプの難しさ。
店では攻撃以外にもお守りも買えます。HPを増やす「ハート」とダッシュに無敵時間を付ける「ケムリ玉」にはお世話になりました。
難点は一部のボスステージの足場がランダムに配置されるせいで、運が悪いと攻撃を避けるための足場がない場合もある事。グリムが強い理由はコレも一因となっていますし、ハチ社長こと「ルーモア・ハニーボトムズ」についても同様の理由で苦戦してます…。
ランダム要素に対応できてこそのゲーム上手ということだとは思いますが、この2人は安定した足場で戦っても普通に強そう。
アクション面のボスで特にキツかったのはグリム・マッチスティック、ルーモア・ハニーボトムズ、2番目の島のボスとも言える道化師べッピ、キングダイスデビルです。まあキングダイスは本体以上に前座のミニボス連戦とサイコロ目押しの方がキツいというのが理由ですが。
ちなみに、クリア後は難易度にエキスパートが追加されてより強くなったボスと戦うことができます。エキスパートだとレギュラーと同じ攻撃でも明らかに回避猶予が減っているのでパターンが読めていても苦戦必死。

2Dシューティングボスも負けず劣らず強い


アクションで戦うボスだけでなく、2D横シューティングで戦うボスも負けず劣らず強いです。
形態変化によるパターン変化が読みにくいのはアクションパートのボスと同じだし、弾幕シューティング顔負けの弾幕が飛んで来ることも少なくありません。
シューティングでの操作はデフォルトではYで攻撃Aで必殺技BでパリィXで小さくなって判定矮小化とアクションパートに比べるとシンプル。でもそれ故に相手の攻撃が苛烈で、最初のシューティングボスである「ヒルダ・バーグ」ですらパターンを覚えないとどうしようもないので下手なアクションボスよりも手強いです。
私がこのゲームで一番苦戦し2時間ぐらい死に続けてようやく撃破した「カール博士のロボット」もシューティングボスです。他のボスと比べて体力も多いし・第3形態のバラマキ弾幕を気合い避けしないといけないのが鬼畜すぎる。
ロボットと戦った後だとその後のボスが全然楽に感じるぐらいには鬼門でした。というかロボットの後に戦うシューティングボス自体が運ゲーのカラ・マリアと競馬のミニボスぐらいしかいないし。
ただしカラ・マリアも含めてどいつもこいつももう戦いたくないぐらいには苦戦したので、「楽なボスなんてこのゲームには1人もいない」と心して遊んだ方がいいです。

総評:アニメーション作品として見てもハードゲーマー向け作品として見ても良作

とことんこだわり抜いたアニメーションに加えて、難易度の高さからやりごたえもあり良作と言えるアクションゲームです。
全体のプレイ時間こそ短くてもその密度が半端ないので満足度高め。なんなら難易度が高いので短時間で終わる方がストレスが少なくて良かったと言えなくもないです。
別ゲーの話になりますが、2Dアニメで描かれたキャラを動かせるというフレコミを謳っていた「時と永久」というゲームもありましてね…。
比較して申し訳ないのですが…そちらの作品はグラフィック含めて評価が芳しくないこと・それに対する本作の評価の高さを考えると、アニメをグラフィックとして用いてゲームを作るには相当の覚悟と労力と拘り(+前提として作る側のセンス)が必要だとも思いました。
 
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Tag: #Steamゲーム #PCゲーム #XboxONEソフト #Switchソフト #PS4ソフト #アクション #シューティング #レビュー

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【Steam/Switch】カンパニーマン 社畜の下剋上 レビュー

 
「カンパニーマン 社畜の下剋上」を購入しました。

本作もSteamとSwitchで出ているダウンロード専売ソフトです。購入したのはSwitch版。
ブラック企業をテーマにした世界観がなんか面白そうだったので購入しました。本作はマレーシアのインディーチームが作ったゲームなのですがブラック企業ネタは世界共通なんですかね…?
エンディングまでにかかった時間は3時間ぐらい。値段の割にはアッサリという印象。

・タイトル:カンパニーマン 社畜の下剋上
・発売元:Forust Stadio/Leoful
・開発元:Forust Stadio
・対応ハード:PC(Steam)/Switch
・定価:
Steam版:1700円(税込)/Switch版:2400円(税込)
・発売日:
Steam版:2021年5月28日/Switch版:2022年1月21日
・ジャンル:スクロールアクション
・IARC:+3(3歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© 2020 Forust Studio M Sdn Bhd. All Rights Reserved. Licensed to and published by Leoful.
・公式サイト:
-Steam版:
https://companymangame.com/#about
-Switch版:
https://leoful.com/the-company-man-jp/

どういう人にオススメ?
・ブラック企業を乗っ取って社長になりたい人!

良かった点
・社畜の主人公がキーボードや電子メールを武器に戦うというぶっ飛んだ設定
・キャラクターや背景やオブジェクトの描き込みやアニメーションが凄い
・コーヒースタンドが回復兼復活ポイントとなるが1チャプター内に結構な数があるのでリトライしやすい

賛否両論?点
・テーマ的にもブラックなジョークが多い上にキツめの汚物ネタも出てくる
・世界観以外は普通の2Dアクションゲームといった感じでシステム的な個性は少ない
・ダッシュで移動していると避けれないような配置に敵や罠が置かれていることが多い
・動いている床の上でメール砲を使うと一時的に慣性が無くなるのに違和感

備考
・Steam版は日本語未対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

主人公は企業戦士(ただし戦う相手は会社の同僚)


主人公のジムは新入社員です。運悪くもブラック企業(というのも優しいレベルの悪徳企業)に入社してしまった不憫な青年。
出勤初日という名のチュートリアル中に同僚に嵌められカスタマーサービス部に左遷させられてしまいます。「お客様対応部が左遷先扱いにされる程クレームが凄い会社なのかな」と思っていたら…それも納得できるほどのことを商品開発部のヤツらはしてたというオチ。
トンデモブラック企業が舞台ですがジム自身は仕事を辞めるどころか下克上して社長になろうとする野心家。(物理的に)同僚や上司を蹴落として昇進していきます。
近距離用の武器は手に持ったキーボード・遠距離用に電子メールを駆使しながら、同僚をFIRE(解雇)しつつ各部門の部長に挑みます。
本作はチャプターセレクト型の2Dアクションゲームですが、各チャプターで違う部門が舞台になっています。敵として出てくる同僚や上司も部門によって攻撃パターンが異なり、例を挙げるとカスタマーサービス部ではオペレーターが火を吐いてきたり・経理部(凍結中)ではおばちゃん社員が氷の壁を出して攻撃してきたり…など。
背景やキャラクターなどのグラフィックはアニメ調で細かい所まで描き込まれています。主人公や敵だけなく、背景として出てくる社員や部署の様子もしっかり書かれていて拘りを感じます。
個人的にロビー(兼チャプターセレクト)で会社から出ようとすると、出口の回転扉でぐるぐる回された結果戻されてしまうアニメーションが好き。外の青空の綺麗さも会社から出れない社畜の悲しみを演出してます…。
ついでにチャプター移動時にはエレベーターに乗らないといけないのですが、中々乗れない上にその後のロード画面でエレベーター内の人の圧力で潰されかけている主人公のイラストが出てきたりもするのが面白ポイント。
悪徳企業がテーマという所からして全体的にブラックというか皮肉が効いたジョークが多いです。主人公も含めてモンスター社員が多すぎてさすがに草。
ただし汚物系のネタもある上に内容もキツくて気分が悪くなってしまったのでそういうのが苦手な人は注意。個人的には許容範囲外でオエエでした…。

ちなみに、近距離武器はキーボード一筋ですが遠距離武器に関してはチャプターをクリアする度に新しいものが手に入ります。

その遠距離武器の説明も中々にアレでちょっと面白いです。「全員に返信」という技では目の前にいる相手に沢山のメールを送っても騒ぐだけで返信が来ないという説明があって悲しみ。
他にも皮肉入りのメールを投げつける「Eメールブーメラン」や同僚の悪口を書いたメールを経営陣に送る「カーボンコピー」などもあります。
遠距離武器は説明こそカオスですが、実際に使ってみると普通に銃弾としてメールを飛ばしたり・衝撃波を出したりするものばかりでアクションゲームの技としては割と実用的です。

システム自体は平凡な2Dアクション


世界観やグラフィックはかなり独特な本作ですが、ゲームシステム自体は可もなく不可もなくな2Dアクション
操作はAでダッシュBでジャンプYでキーボード振り回しXでメール飛ばしRで遠距離武器の切り替え。ガードやしゃがみなどの機能は無くシンプルです。
左上にある赤いゲージがジムの体力・水色のゲージがメールの残弾数です。メールは遠くまで届く代わりにリロード時間があるので連射し続けることはできません。
道中ではコーヒースタンドがあり、コーヒーを飲むことで回復ができる他やられた時の復活ポイントにもなります。コーヒースタンドの数はかなり多めかつボス部屋前にも置かれており、復活もほぼ即時なのでやり直しはスムーズ
敵を倒すと落とすコイン(給料)はロビーにあるボッタクリーズコーヒーショップ(なんか危険な香りがする店名…)でパワーアップを買うのに使います。コインは途中でやられてもゲットした分が復活時に持ち越されるので集めやすめ。
後半のチャプターだと道中のコーヒースタンドの数が露骨に少なくなりギミックや地形も殺意が強くなっていくので、それまでにHPを増やすパワーアップと敵を倒すと回復できるパワーアップを買っておくと安心かも。
部門の最奥にはボスである部長が鎮座しています。ボス戦は相手の行動パターンが3種類程度と少ない上に体力もあまり多くなくあっさり倒せてしまうので強くは無いです。
ジムの動きは結構キビキビしていてダッシュの無敵時間が極端に短いこと以外はいい感じなのですが、コース構成の方がダッシュしながら移動すると必ず当たるような位置に敵がいたりダメージ地形があることが多いのが難点。移動中に不意にダメージを食らう場面が多いのはちょいストレス。
他に気になったのは移動している床に乗った状態でメール飛ばしをすると一時的に慣性が働かなくなるせいで床からずり降りやすい点。遠距離攻撃する敵の方は落ちないのになんでだ。
後は一方通行の場所が多いので戻って探索したかったらチャプター選択からやり直す必要があります。クリアだけなら問題はないのですが、ガントレットダンジョンという隠し道を探すのには中々にめんどくさい仕様です。
データ作成時にのみ難易度選択が可能でノーマル・ハード・ブラック(ハード以下でエンディングを見ると解禁)の3種類がありますが、難易度が上がると主人公のHPが減る形で調節されるタイプなのでやり込み要素と言えるかは微妙。
個人的には他のオフィス用品でも戦いたかったので近接武器の種類も増えるようにして欲しかったかも。パソコンとか名刺とかペンとかも武器として使えそうじゃん?

総評:ブラック企業で新入社員が下克上するという世界観は面白いが後は普通

主人公が社畜だったり、攻撃でキーボードを振り回したり電子メールを飛ばしたり、アニメ調のグラフィックなど世界観設定は面白いのですが、ゲームシステムの方はあまり特徴がない感じでした。
個人的には定価2400円はちょっと高いかな…と思わなくもないです。チャプターも7個しかないしエンディングまで3時間あれば行けちゃいますし…。
ブラック企業をテーマにした一発ギャグみたいなゲームだと思えば皮肉が効いてて悪くは無いと思います。開発チームは本作が初作品みたいなのでこれからに期待。
 
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Tag: #Switchソフト #Steamゲーム #アクション #レビュー

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【Switch】東方スペルバブル レビュー

 
「東方スペルバブル」を購入しました。

バブルボブルに音楽ゲームを足したようなゲーム性の東方二次創作作品です。購入したのは年末にセールしていたダウンロード版。
開発・販売元は本家バブルボブルの開発元でもあるタイトー。本作といいグルコスといい、タイトーのお偉いさんは東方大好き説あると思います。
発売は2年ぐらいも前ですが、割と最近(2021年11月18日)のアップデートでオンライン対戦が追加されてますし・DLC楽曲パックも今年の1月に新しいのが出たばかりです。今から遊んでも遅くはないゲーム。

・タイトル:東方スペルバブル
・発売元:タイトー
・開発元:タイトー
・対応ハード:Switch
・定価:5800円(税込)
・発売日:2020年2月6日
・ジャンル:リズミカルパズルゲーム
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1~2人
・権利表記:
© 上海アリス幻樂団/TAITO CORPORATION 2020
・公式サイト:
https://www.taito.co.jp/touhouSB

どういう人にオススメ?
・東方Projectのキャラクターや東方アレンジ曲が好きな人!
・バブルボブルが好きな人!

良かった点
・バブルボブル+音ゲーという本作独自のシステムは忙しいものの中々面白い
・スペルカードは原作に登場する物をアレンジしていて効果もユニーク
・収録曲数は51曲とそれなりだがその内12曲は本作が初出
・アップデートでオンライン対戦ができるようにもなった
・チルノが可愛すぎる

賛否両論?点
・反撃がそこまで強くないので復活直後に相手の攻撃を食らって再ダウンというのがちょくちょく起こる
・ストーリーの魔理沙編やチャレンジのレベル9~10が高難易度というかもはや運ゲー
・対戦相手なしのスコアアタックモードなどもあればよかった
・DLCは楽曲6個+チャレンジ6個で990円(税込)なのでもう少し安くして欲しかった

備考
・インターネット通信対応(要:SwitchOnline加入)
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

パズルと音楽ゲームが融合した独自のシステム


下にある魔法陣からバブル(玉)を発射してフィールド内の同じ色の玉にぶつけるのはバブルボブルと同じルールですが、ある程度の大きさがある塊にぶつけるとBGMのテンポに合わせて玉が消えていきます。
玉が消えている最中は音ゲーパートになり、黄色い輪っかと玉の周囲の輪っかが合わさるタイミングでAボタンを押すことで相手に多くの邪魔玉を送り込める仕様になっています。これが本作独自の「拍撃」システムです。
画面両端にあるレーンは拍撃を行う際の譜面になっています。大きな塊をタイミングよく消すことで拍撃できる回数が増えていき・拍撃で完璧評価をとる事で、攻撃として相手に送れる邪魔玉の数が増えていきます。
送り込んだ邪魔玉は相手が次の玉を発射+拍撃が終わったタイミングでフィールドへ一気に送り込まれます。邪魔玉が自陣にストックされている状態で拍撃を行うと本来攻撃として送り込まれるはずだった玉の数だけ相殺されるので防御でも拍撃が大きな役目を担っています。
玉を発射する魔法陣の上にある円形ゲージが溜まると「覚醒」モードに移行、大連鎖が狙える攻撃チャンス兼フィールドをリセットしてピンチから抜け出せるラッキータイム。
フィールド下の赤い線を超えてしまうとダウンとなり、その時にフィールドにあった玉の数だけ相手の得点(画面中央の赤い菱形内)に加算されてしまいます。ダウン直後は「反撃」モードに突入しますがその間は邪魔玉が送られて来ない準備期間です。
ゲーム終了時に得点が多い方が勝利。1ゲームの制限時間はBGMの長さで決められますが大体2~5分程度で遊べます。

発射魔法陣の左下にあるカードは一定時間が経過すると使えるようになり、チャージ完了した状態でYボタンを押すことでスペルカード(必殺技)が発動します。

スペルカードはキャラクター毎に3種類存在しており、効果によって妨害型(カードの縁が赤色:相手フィールドが変化)チャンス型(カードの縁が青:自フィールドが変化)に分類されます。
どのスペルカードも原作で使う弾幕及び各キャラの能力をモチーフにしていて、効果も「自分フィールドにある黄玉を全て赤色に変化させる」「相手フィールドの端にある玉を炎上させて飛んできた玉を消滅させる」などユニーク。
ちなみに、画像で使っている魔理沙の星符「アステロイドベルトナイトメア」は相手フィールドにある玉を一部だけ紫玉に変化させる妨害型のスペルカードです。
スペルカードについては使いやすい・使いにくいの差は多少あれど極端に強力なものは少ない感じ。
強そうに見えても対策方法があったり、一見微妙な効果に見えても相手のスペカによってはメタを張れたりで場面によって使いやすさが変わるものも結構ある印象。
個人的にめちゃ強いと思ったスペカは優曇華の「幻朧月睨」(ストックから出てくる邪魔玉が全て赤玉に変化)によるカウンター・フランの「禁じられた遊び」(相手の玉1色を全て消して自分の覚醒ゲージを増やす)・妖夢の「無為無策の冥罰」(しばらく相手の覚醒ゲージが溜まらなくなる)ぐらい。

対戦パズルと音ゲーの両方が一気に楽しめるシステムは中々楽しいです。リズムに乗って玉を消すことと拍撃を成功させて一気に邪魔玉を送り込めた時の気持ちよさが癖になります。
相手をガンガン攻撃しようとすると間髪入れず消していかないといけないので、拍撃中に次の玉をどこに飛ばすか考えて照準を合わせておく必要もあってかなり忙しいです。音ゲーしながら飛ばす方向を合わせるのは中々難しい…。
基本の玉の色もの3色だけ(一部スペカ使用時にが出てくる)なので、フィールドも見やすいし大きなコンボも発生させやすいしで爽快感も強め。
ただしルールの作り込みが甘いと思える部分も多少あり、特に反撃モードがそんなに強くない所と拍撃が強くなるタイミングがつかみにくい所が難点だと思います。
反撃モードは覚醒モードなどと比べるとコンボを重ねられる配置にはなっていないし・反撃中は覚醒ゲージも溜まらないしで、反撃どころか復活後にストックされていた邪魔玉で起き攻めされることがあります。
まあ反撃を強くしすぎると自滅と反撃を繰り返す戦法が強くなりかねないので仕方ないとは思いますが、実際最初の方でダウンしてしまうと差がつけられやすく立て直しは難しめ。
状況次第ではあえて1〜2列だけ放置しフィールドの玉を少なくした状態でダウン→反撃モード突入で一旦リセットという戦法も取れますが結構リスキー。
拍撃が強くなるタイミングについては…感覚で覚えるしか無さそうです。同じ数の玉を消してもタイミング次第で拍撃が多く発生したり1~2回しか発生しなかったりするのですが、端っこのレーンを参考にしても玉をぶつけてから拍撃が行われるタイミングにズレがあるので狙って発生させるのはほぼ無理。
「ここら辺のタイミングで玉をぶつけると拍撃がたくさん発生するよ」というナビがレーンに表示されていれば良かったかも。メインストーリーの最終局面や高難易度のチャレンジで戦うことになるCPUは当たり前の如くタイミングを調節して攻撃してくるのでめちゃくちゃ強いです。
収録楽曲は51曲と同価格帯の他の音ゲーに比べると少なめですが、全てが東方アレンジ曲である事を考えるとそれなりの数という感じ(収録楽曲一覧はコチラ)。
全体的に古めの曲が多いかなという印象。登場するキャラも地霊殿から登場した古明地姉妹が一番の新顔ということもあってか、収録曲も紅魔館~地霊殿までのアレンジがほとんどを占めています。
「ナイト・オブ・ナイツ」や「Bad Apple!!」辺りのメジャー所を抑えつつ、「バブルの呪文はシュー!ポッ!プッシュ!」など本作で初登場の曲も12曲入っているので悪くは無いです。ギャラリーにサウンドテスト機能も設備されてます。
個人的にはytrさんの「ジンガイクライシス」と「サトリアイ」が入っていたのが嬉しみ。

ストーリーモードやチャレンジモードは後半の難易度がえげつない


本作のルールは実質の所1vs1しかないのですが、霊夢や魔理沙が主人公のストーリーモード・指定されたキャラとスペカで相手を倒すチャレンジモード・自分でキャラとBGMを自由に決めて遊べるCOMモード・オンラインやおすそわけプレイによる対人戦などモード自体は豊富です。
登場するキャラクターは霊夢・魔理沙・チルノ・パチュリー・咲夜・レミリア・フランドール・アリス・妖夢・幽々子・紫・鈴仙・輝夜・妹紅・にとり・文・早苗・天子・さとり・こいし(+DLCキャラの諏訪子)の20+1人。人気のあるキャラに固まっていますが、ボイス有りで対戦開始時には掛け合いもあります。
東方キャラの声と言えば解釈が別れる部分でもありますが、解釈違いのキャラがいたとしても個別でボイスOFFにすることはできないのでご注意を。結構気にする人も多いので忠告だけしておきます。
個人的にチルノが立ち絵・ボイス共に可愛くて好きです。e-スポーツ選手としても真っ当にプロの考え方をしていてしかも前向きで可愛いがすぎるし、画像のセリフは普通に名言だと思います。

ストーリーモードではあるアーケードゲームの機体(おそらくAC版バブルボブル)が幻想入りし、それを魔理沙たち魔法使い組が改良したゲームが流行るというタイトーの自虐と自慢を感じる設定で物語が進みます。前半は霊夢・後半は魔理沙が主人公。
他モードで使用するキャラクターはほとんどが霊夢編で勝たないと解禁されません。霊夢以外のスペカや一部楽曲もストーリーなどを遊ぶと手に入る古銭を消費することで買えるので、とりあえずチュートリアルとキャラ集めを兼ねてストーリーモードから始めるのがオススメ。
難易度はふつう・やさしめの2つから選べるし、霊夢編は相手がそこまで強くないのでキャラクター解禁だけなら割と楽です。ただし魔理沙編に入った途端に難易度が跳ね上がる上に2つめのエンディングは魔理沙編を終わらせないと見れません
魔理沙編のCPUは最強設定のLunatic相当な上に相手のスペカが超絶強化されていてこちらが不利な状況でやらされる上にステージ毎の特殊ルールまであるので実力も運もないと勝てません。
ラスボス付近になると1人の相手に100回以上やり直してやっと勝てたぐらい強くてもうやりたくないのが本音です…相手が多少ミスするのを祈らないとどうしようもないレベル。
エンディングを見るだけなら難易度をやさしめに設定してしまえばいいのですが…ふつうってなんだっけ?
なおチャレンジモードレベル9以上になるとえげつない強さになります。こっちはこっちで難易度設定もないし使えるスペカも固定されているしでヤバい。
レベル10のチャレンジが3つもあること自体もしんどすぎる…勝っても手に入るものは称号(と達成感)だけなのでチャレンジャー向けコンテンツとして用意されている感じはしますが、その分容赦なくてマジで激ムズです。
元々オンライン対戦がなかったゲームなので超難度のやり込みコンテンツとして魔理沙編やチャレンジが用意されている感じもしますが、序盤でダウンしてはやり直しまくるリセゲーと化していたので楽しさよりもしんどさの方が上でした。
どれも相手がいるモードばかりなので、個人的には対戦相手なしで黙々と遊ぶスコアアタックモードなども欲しかったです。相手の攻撃を気にせずパズルと音ゲーがしたいと思うことがたまにあります。

総評:バブルボブルと音ゲーの中毒性が合わさっていて楽しい

一部モードのCPUが強すぎることを除けば、パズルゲーと音ゲーの両方の中毒性があり面白い作品です。東方アレンジ曲や東方キャラが好きならグルーヴコースターなど他の音ゲーよりも買い。
発売当初の評価を見ていると「オンライン対戦がないのがネック」という意見も多いのですが、アップデートによりオンライン対戦ができるようになっているので気になる方は是非。
DLCは全部買うと2万円ぐらいかかってしまいますが、オンライン対戦時は購入していないDLC曲が選曲されることもあるので無理して全部買う必要は無さそう。
本体も定価だと6000円近くすると考えるとDLCはもう少し安くして欲しかったとも思わなくもないです。グルコスもだけどパック売りだけでなく1曲ずつでも販売して欲しい…。
 
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Tag: #Switchソフト #パズル #音ゲー #レビュー #東方スペルバブル

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【Steam/Switch】モナムール レビュー

 
「mon amour(モナムール)」を購入しました。

SteamとSwitchで出ているダウンロード専売ソフト。Switch版が年末セールで安くなっていたので購入しました。
可愛いドット絵と幻想的な世界がファンシーかつカラフルで好きな雰囲気です。出てくるモナガールも人外っ子がたくさんいてある意味嬉しい。
エンディングに辿り着くまでの時間は2時間程度で非常にコンパクトでしたが、結構死ねるゲームということもあって試行錯誤が楽しかったです。

・タイトル:mon amour
・発売元:オニオンゲームス
・開発元:オニオンゲームス
・対応ハード:PC(Steam)/Switch
・定価:980円(税込)
・発売日:2021年10月14日
・ジャンル:チューする即死ゲー
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:©Onion Games, K.K.
・公式サイト:
https://oniongames.jp/monamour/

どういう人にオススメ?
・サクッと遊べるアクションゲームを探している人!
・スコアアタックに挑戦したい人!

良かった点
・世界観やBGMやキャラクターが可愛い
・最初は操作のクセが強すぎるぐらいに感じるがルールがシンプルなので慣れるのも早い
・オンラインランキングで高順位を目指してスコアアタックに励むのも楽しい
・国民リストからモナガールを指定することで途中からゲームを開始することもできる

賛否両論?点
・システムに関する説明は少なく習うより慣れろなスタイル
・値段に対するボリュームは少なくコスパは悪め

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

チューでヒロインを救う死にゲー♡


パステルカラーの背景・セロハンアートのような見た目の建物・ボーカル付きのBGM・ドット絵のキャラクターが可愛らしい世界観を構築している本作ですが、操作性のクセが非常に強く慣れるまで戸惑います。
プレイヤーは勝手に右側へ向かって飛んでいくソワソワール男爵を上下に操作してステージの右端にいるモナガールに「チュー」をすることで次のステージに進めます。
男爵が建物や障害物に当たると後ろにいるモナガールが1人迷子になってしまう他、上端or下端or右端に行き過ぎるかモナガールが1人もいない状態で障害物にぶつかると即死します。モナガールはヒロイン兼ライフという、なんというかなんという扱い。
チューしたモナガールを落とすことなくステージ10・20・30・40・50にあるお城まで連れて来れれば晴れて救出成功です。途中でやられるか50ステージを通してクリアした時点でゲームオーバー、ハイスコアは自動的にオンラインランキングに記録されます。
できる操作はAボタンを押したり離したりして男爵の位置を調整するだけと凄くシンプル。ただし上手く調節できるようになるまでが難しく、押しすぎて上に飛んでいったり・支えきれなくて下にぶつかったりと最初のうちは操作性に振り回されます。
チュートリアルも操作説明もなくスタートを押すといきなりゲームが始まるので、自由落下→Thank you for playing!という流れを開始1秒で見る羽目になりました。さすが公式が「テストプレイ中の初回死亡率99%!」と言っているだけあって習うより慣れろなスタンス。
コツを掴むまではステージ1をクリアするのもままならず、多少慣れて次のステージに進められるようになっても上下に迫ってくる建物を避けられずに死ぬという…。最初の頃は本当に死にゲーしていました。
でも、ルールや操作自体は非常に単純で1~2時間あればステージ50まで通して遊べるぐらいには操作できるようになるので高難易度と言える程難しいゲームではないと思います。画面外に飛ばさないようにするコツを少しでも掴めたら真っ直ぐ飛べるようになるまであっという間でした。
モナガールを助けると出てくるフルーツ(バナナ・モモ・マンゴー・メロン)の意味も最初はよくわからなくて単なる得点アイテムだと思っていましたが、プレイ開始から30分経ったぐらいに周囲の建物を引っ込ませたり障害物を吹き飛ばせたりできる超重要アイテムであることに気づいてノーミスが厳しそうなステージまで残すプレイングができるようになりました。
特に一定時間無敵になるメロンは地形を無視してゴリ押すことも可能なので、下1桁が9のステージや41以降の避けるのが難しいギミックが出てくるステージまで温存しときたい。
大きいハートにも吹き飛ばし効果がついていることにはさらに10分ぐらい経ってから気づいた次第です。ハートは点数的にも吹き飛ばし効果的にも大きくなってから取るのがベスト。

とりあえずステージ50まで通せて遊べたのでその時の記録を載せておきます。
6732940点で588位というなんとも言えない順位でフィニッシュ。途中で何回もぶつかっちゃったので救出ボーナスをあまり稼げませんでした。

ランキング上位陣は19000000点とかとんでもないスコアを叩き出していてビックリします…ノーミスで行けたらそれぐらい行けるものなんですかね…?
50ステージ通しても一周20分もかからないぐらいでサクッと遊べるゲームなので、上昇志向のある人はランキングで上位を狙うためのスコアアタックも楽しめると思います。
ちなみに、ネットに繋がっている状態でタイトル画面にいると他のプレイヤーの死因が書かれた通知が来ます。ステージギミック専用の死因もたくさん用意されているようで見守るのも地味に面白い。

老若男女みんながモナガール♡


「愛の形がちょこっと違う」世界の物語なので、男爵が複数人を同時に愛していてもモナガールたちは男爵や他のガールを責めることなくラブラブしていて平和です。
モナガールには人間もいれば動物や幽霊やモンスターもいるし、美女だけでなく幼女や老婆や老父や中年男性までいて男爵のストライクゾーンの広さが伺えます。
ちょっと思わせぶりな表現もありますが、CERO:Aということで健全な範囲内に抑えられていて子どもが遊んでも大丈夫です。
メニューの「スタート」から始めるとステージ1からのスタートとなりますが、ちょっとした裏技として「国民リスト」からモナガールを選ぶことでその子が出るステージからゲームを開始することもできます。まだ救出に成功していないモナガールを助けたい時は国民リストから行くと楽。
下1桁が1~8のステージで出てくるモナガールは固定されていますが、ステージ9・19・29・39では6人のモナガールの内1人がランダムに選ばれギミックもそのモナガールに対応したものが登場します。
9の付くステージで出てくるモナガールを集めるには、ステージ8・18・28・38からやり直して目的のガールで無ければあえて落ちてマラソンするのが一番早いかと。出会いにくいだけでなく固有ギミックがあるだけに他のステージと比べて少し難しいのでちょっとした関門かも。
出てくるモナガールの人数は全65人。全てのモナガールを救ってからステージ49のプリプリン姫を救うことで晴れてエンディングを見ることができます。
収集要素はモナガール以外ないので単にエンディングを目指すだけなら2時間もあれば行けてしまいます。値段に対するエンディングまでの長さという尺度で見るならコストパフォーマンスは悪めと言えるかも。

総評:チューする死にゲーという売り込み文句に偽りなしのアーケードゲームっぽいゲーム

クセの強い操作性のせいで最初は死にまくるのですが、やっているうちに少しずつ真っ直ぐ飛べるようになるお陰で上達している感覚をヒシヒシと感じられて気持ちいいゲームでした。
スコアランキングがあったり・一度死んだら終わりのシステムなど、全体的にアーケードゲームっぽさを感じます。サクッと遊べる代わりにボリュームは少なめでスコアリングがやり込みと言えるタイプのゲームです。
定価の980円は若干割高とは感じますが、結構な頻度でセールもしてるっぽいのでその時に買うのがオススメ。
 
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Tag: #Steamゲーム #Switchソフト #アクション #レビュー

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【いっせいトライアル】ゴルフストーリー レビュー

 
2022年1月のいっせいトライアルで「ゴルフストーリー」を遊んだ感想です。

SwitchONLINE加入者限定で1月7日~1月14日の間なら無料で遊ぶことができます。製品版も1月23日まで1000円(33%off)でセール中。
私はゴルフゲームというものをリアル含めて今まで遊んだことがなく、ルールに関しても「ボールをグラブで打って飛ばす」ことと「少ない打数ほど高評価」なことしか知らない状態でプレイを始めました。
ただ残念ながら個人的に合わないゲームだったのでプレイを途中で打ち切っています。チキチキピークという中盤?の場所までしか進めていない状態のレビューである事をご容赦ください。

・タイトル:ゴルフストーリー
・発売元:フライハイワークス
・開発元:Sidebar Games
・対応ハード:Switch
・定価:1500円(税込)
・発売日:2018年3月9日
・ジャンル:ゴルフRPG
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1~2人
・権利表記:©Sidebar Games
・公式サイト:
https://sidebargames.com/golfstory/

どういう人にオススメ?
・ゴルフゲームが好きな人!

良かった点
・ゴルフゲームとしての基本は抑えられている感じ
・メインはゴルフだがRPGみたくステータスを強化できるという要素があるのは独特
・翻訳の癖はあるが文章量に対して精度は高めでネットスラングまで登場する

賛否両論?点
・最初からゴルフのルールを知っている前提で進行するので初心者に優しくない
・性格が悪いキャラが多すぎて辟易する
・2人1組で対戦するミックスマッチは味方が下手くそ過ぎてプレイヤーがリカバリーしないといけないのがストレス
・ディスクゴルフが難しい上に面白くない

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

ゴルフは全てを解決する?RPGみたいなゴルフゲーム


本作のメイン要素はタイトルの通りゴルフです。基本的なルールはリアルゴルフと同じもので「少ない打数でボールを穴に入れる」ほど高評価。
ゴルフの基本ルールや用語についてはゲーム内では説明がないのでゴルフ初心者には優しくは無いです。何番アイアンとかパターとかバーディとか言われてもゴルフを知らない人にはピンと来ないのよ…。
操作は最初にボールを飛ばす方向と距離を決めて、次にゲージの影に合わせてタイミング良くAボタンを押すことでショットが打てます。
飛ばす位置を決める時はスティック←→で方向をスティック↑↓で使うグラブを変更できます。Yで距離を調節するモードに変更・Xでボールの打つ位置を調節するモードに変更・L or Rを押しながら打つとボールにスピンをかけれたりなど、使えるテクニックも沢山用意されています。
打つ時は1回目のボタンをゲージの左端で押すほど飛距離が伸び2回目のボタンをゲージの紫部分の影に合わて押すほど狙った方向に飛びやすい仕様。風の方向や強さ・地面の傾斜や状態などもボールの挙動に影響するので、意外と狙った所にピンポイントで飛ばすのは難しいです。
ゴルフ部分は中々に再現度高め(多分)で悪くはないと思います。ただし個人的には目押しするだけに思えてそこまで面白味は感じなかったのでゴルフゲームというジャンル自体との相性が悪いようにも感じました。
ボールを落とすとギミックが発動する地形もコースの特性として用意されており、内容もモグラがボールを別の場所に移動させたり・亀が落ちてきたボールを弾いて飛距離を伸ばしたりなどユニークです。ちょっと破天荒ではあるものの手堅くゴルフはしています。

ちなみにこのゲームではコース以外のフィールドでもボールを打って飛ばすことができます。飛ばしたボールで離れたところにあるボタンを押したりも可能。
RPGの謎解きをゴルフボールを打つ操作に置き換えた感じで、イベントのほとんどはボールを特定の場所に飛ばすことでクリアとなります。
大体はNPCにゴルフの腕を見せる依頼イベントが多いのですが、中にはキテレツな内容のイベントも少なくないです。直立するガイコツにボールをぶつけて蘇りの儀式を阻止したり・鳥の卵をグラブで打って親鳥の所に戻してやったりなど…ゴルフは全てを解決するというスタンスの世界観。
イベント以外にもRPGっぽい要素があって、主人公のレベルを上げてステータスを振り分ける形で強化ができます。

NPCからの依頼をクリアする・フィールドにある虹色の穴にボールを入れる・コースを一周プレイすることで経験値を貰えて、レベルアップするとパワー球筋のクセ精神の強さ変化の強さスピンの強さにポイントを振り分けることができます。
主人公を育成できるのは他のゴルフゲームには無さそうな要素で少し面白かったです。まあでも何を強くしたらいいのかよくわからなかったのでテキトーに振りましたが…。
何故かパワー以外に振り分けたポイントは振り直しできない点には注意。パワーをポイントに換算できるなら他のも振り直せても良かったと思います。
レベルが上がってもセンスがないと大して楽にはならないという難点もありますが、あくまでもメインはゴルフであることを考えるなら育成要素はオマケ程度なのは納得できます。でもステータスを上げることで何が変わるかはもっと詳しく教えて欲しかったかも。
装備システムと言えるものもあり、お店で買えるグラブにはそれぞれに効果がついています。お金を貯めてより便利な装備に買い変えるという意味ではこれもRPGらしい要素と言えるかも。

登場人物の性格とゴルフ以外のミニゲームが曲者


ゴルフ部分はそれなりとは思いましたが、普通のゴルフ以外の部分のアクが強すぎて耐えられませんでした
特に性格が悪いキャラが多い点とミックスマッチとディスクゴルフがダメで、これ以上遊んでいてもストレスを溜めるだけだと判断し途中でやめました。面白いと感じる人も多い作品みたいですが縁がなかったということで…。
翻訳自体はちょっと癖はあるものの質は高いと思います。ネットスラングを含むセリフがあったり、吹き出しの動き方が感情や内容に応じて変わる表現は好き。
そのせいかキャラクターの性格の悪さもガッツリ伝わってきてしまうのは正直に言って不快でした。特に金さえ手に入れば汚い手段も問わないオーナーや変なマウントを取ってくるテディが無理。
この2人はしばき回したいぐらい嫌いなキャラなのに、テディはともかくオーナーに対しては主人公側が協力を申し出るわで制裁できないのが気に食わない点。
コーチに関しても主人公が最初に頼み込んだ時の突き放し方が酷すぎて、後から熱心に教えてくれるようになっても第一印象の悪さのせいで信頼できませんでした。主人公に対してすら最初に断られた時点で別の人を当たれよとイライラしたレベル。
コーチに対する文句はまだあります。ストーリー中で「2人1組を組んでコースを一周する」というルールのミックスマッチをやることになり主人公とコーチがタッグを組むのですが、コーチは飛ばせる場面でも全然飛ばさなかったり・OB(打数+2のペナルティ)を発生させたりと下手過ぎてお荷物です。
相手のラーラと組んでいるお姉さんが上手なのもあって、コーチにムカムカしすぎてこのゲームに自らピリオドを打ちました。申し訳ないですけど足を引っ張る味方ほどいらないものは無いことを確認させてくれる、悪い意味で良いゲームだと思います。
それ以外にディスクゴルフもストレス要素でした。ストーリー中にクリアしないといけないイベントなのに難しい上面白くないです。
せめて飛ばした後のディスクの操作にはスティック←→しか使わないぐらいは文章で説明してくれ…あまりにも仕様がわからなさすぎて検索かけましたもん…。
しかも一度切りで終わりではなくちょっと後に2回目もありましたからね…ミックスマッチを乗り越えられていたとしてもディスクゴルフの3回目があった時点でこのゲームを投げてたと思います。
ゴルフ以外の要素でストレスを溜めるゴルフゲームってどうなの?とは思います。ミックスマッチとディスクゴルフはストーリーとは関わらない所でやってくれたらまだ我慢できたかも。

総評:ゴルフ以外の要素でストレスが多すぎて我慢ならず

正直、このゲームはゴルフに余計なものを入れすぎて全体の評価を落としていると思いました。普通のゴルフを遊びたい人にとってもディスクゴルフなどは異物混入でしかない部分だと思います。
ゴルフ部分の出来は悪くないのでゴルフゲームというジャンル自体が好きな人には面白いのだと思いますし・ゴルフで謎を解く要素には独自性を感じたので、本作がお気に入りという人も少なくないのはわかる気はします。ただそれ以上にマイナスポイントが目立ちすぎてこれ以上遊ぶ気になれませんでした。
個人的にはゴルフ部分もあまり面白く感じなかったのでもういいかなという感じ。自分からゴルフゲームを買うことはこれから先もなさそうです。
 
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Tag: #Switchソフト #スポーツ #RPG #レビュー

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【マルチプラットフォーム】HADES レビュー

 
「HADES(ハデス)」を購入しました。

ギリシア神話の冥界をテーマにしたアクションゲーム。タイトルのハデスは冥界を統治している神様の名前です。
GOTY2020で総合2位にノミネートされていたり、優れたファンタジー&SF作品に送られるヒューゴー賞とネビュラ賞も受賞していたりとインディーゲームの中でもトップレベルに評価されている作品でもあります。凄い。
そういうこともあって前から気になっていた作品ですが、ようやくSwitch版パッケージの購入に踏み切れました。
パケ版にはキャラクターイラストが載っている小冊子とサウンドトラックのDLコードも付いてきます。ただしPSとSwitchのみの販売。
エンディングまでにかかった時間は20時間ぐらいですが、個人的にはめちゃくちゃ面白かったです。


・タイトル:HADES
・発売元:Supergiant Games
・開発元:Supergiant Games
・対応ハード:
PC(Steam/EGS)/Switch/XboxOne/XboxX|S/PS4/PS5
・定価:
-PC版:2570円(税込)
-ダウンロード版(Switch):2800円(税込)
-ダウンロード版(PS4/PS5):2860円(税込)
-ダウンロード版(XboxOne/XboxX|S):2900円(税込)
-パッケージ版(Switch/PS4/PS5):3300円(税込)
・発売日:
-PC版:2018年12月6日
-Switch版:2021年6月24日
-XboxOne/XboxX|S/PS4/PS5版:2021年9月30日
・ジャンル:アクション & アドベンチャー • ロール プレイング
・CERO:C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© Supergiant Games, LLC 2020-2021. All rights reserved.
・公式サイト:https://www.supergiantgames.com/games/hades/

どういう人にオススメ?
・ちょっと難しめのアクションゲームを遊びたい人!
・ギリシア神話の世界観でゲームを遊びたい人!

良かった点
・数十回周回しても見たことがないセリフが出てくる程会話のパターンが膨大
・ダンジョンは毎回手に入るパワーアップアイテムが変わるので飽きない
・使える武器は6種類ありパワーアップパターンも多彩
・素の難易度は高めだが、拠点に戻ってくると永続強化が可能+ゴッドモードという救済処置も存在
・「懲罰の盟約」という縛りプレイでさらに難易度を上げることもできるし追加報酬も入手できる

賛否両論?点
・ギリシア神話の予備知識がある程度ないと会話は楽しめないかも
・エンディングを見るには10回脱出を成功させる必要があるがそれまでに飽きてしまう人も少なくなさそう
・基本的な構造や出てくる敵やボスは毎回ほぼ同じ

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

冥界の王子が地上を目指す家出物語


主人公はザグレウスという名前の冥界の王子。ゲーム開始直後にいきなり「こんな所から抜け出してやる…!」と言い出して入口からスタートします。
強化も何もない初期状態かつ操作にも慣れていない段階なため最初のタルタロスすら突破できずにやられてしまいました。無謀な脱出すぎる…。
天才的にゲームが上手い人なら最初の1回目で脱出できたりするのかもしれませんが、99%の人はたぶん脱出できずに死にます。
一度死ぬと冥界の主かつザグレウスの父親であるハデスの宮殿に戻ってきます。家出して10分足らずの速攻のただいま。

通路奥のホールにはハデスが君臨していますが、ザグレウスとハデスの仲は良好とは言えず嫌味を言い合ったり・悪態をついたりしています。
ザグレウス君は良くも悪くもやんちゃというか擦れている性格。でもハデス以外の神様やNPCの人間には割と丁寧な態度なので(父親に似て?)根は真面目なのかも。
家出に至った理由も「自身の出生に関わる事実を知りたい」という真っ当な物。今作のストーリーは言うなれば父親と息子の揉め事を巡る物語です。
ギリシア神話って大層な設定の割には色恋沙汰とか夫婦ケンカとかみみっちい内容のお話が多いので、本作もそれに則ってか内輪もめと言えるような内容になっています。ある意味原作再現?
宮殿内にはハデス以外にも多数のキャラクターが滞在していて、師匠であり英雄でもあるアキレウス、母親役でもある夜の女神ニュクス、死因を教えてくれる眠りの神ヒュプノス、ダンジョン内でも助けてくれる死神のタナトス、雑用係ゴルゴンのデューサ、サンドバック兼アドバイス役のスケリー、ペットの番犬ケルベロスなどに話しかけることができます。死んで戻ってくる度にいなくなっていたり移動していたりと彼らもちゃんと仕事しているようです。
このゲームの魅力の1つは用意されているテキストの豊富さなのでNPCは見かけ次第話しかけておくのがオススメ。海外のゲームでこの文章量なのに違和感を全く感じない高クオリティの翻訳も素晴らしい。
ただし元ネタがギリシア神話ということもあって予備知識がない状態だとキャラの魅力やセリフの意味が読み取れず会話を楽しめない可能性はあるかも。
海外ゲーマー(特にヨーロッパ系の人)はギリシア神話を詳しく知っている人の割合も多そうで海外で本作が評価されている理由はわかるのですが、文化が交わらない日本人と本作の世界観は多少相性が悪いと言えるかも?
ゼウスやポセイドンぐらいはパズドラなどのスマホゲームで聞いたことがある人は多いかもですが、懲罰の三女神などの少しマイナーな神様は知らない人の方が多そう。
私は小中学生の時にギリシア神話にハマって読み漁っていたこともあって著名な神様や英雄のことは漠然とは知っていたこともあり楽しめましたが、できれば事前にWikipediaでもいいのでギリシア神話について調べてみるのをオススメします。
ただし原典とは設定が若干違うところもあったりします(ザグレウスも原典ではゼウスの子どもだったりetc.)。ギリシア神話は結構な頻度で近親○してたり不貞してたりするので、一部の設定に関しては現代の価値観では変更せざるを得なかったのだと思われます…。
宮殿は死者達の働く役所であると同時にザグレウスにとっての実家でもあるため、ザグレウスを永続的に強化する鏡があったり・ダンジョン内に回復部屋などを作ってくれたりする宮大工がいたりします。
死んだら入口からやり直しというシビアなルールですが、ダンジョン内で拾える通貨で永久適応されるパワーアップを購入できるので死んでしまった回も無駄にはならないシステムになっています。ゲームの仕様的にもプレイヤーの腕的にも死に覚えするタイプのゲームです。

死者の国を超えて地上を目指す


基本的な操作はYで通常攻撃・Xで特殊攻撃・Aで魔弾発射・Bでダッシュ。武器や功徳やパワーアップ次第でモーションがかなり変わりますが、いずれも素早い操作感と攻撃キャンセルからの咄嗟のダッシュ回避ができてスピーディ。
準備ができたら地上へ家出。冥界を構成するタルタロスアスポデロスエリュシオンを通り抜けることでようやく地上に出られます。
冥界は挑戦の度に変わる不思議のダンジョンシステムを搭載。基本的には敵を全滅させることで先の部屋へ進むことができます。
複数の扉がある場合はその中から1つを選んで進むことに。敵の殲滅完了で扉に書いてあったアイテムが手に入ります。
扉のマークは道中のお店やカロンの泉で使える金貨鏡のパワーアップで使う闇の結晶宮大工に支払って施設を作れる宝珠プレゼント用のネクタル体力を25増やすケンタウロスの心臓功徳のレベルを上げるザクロ武器のモーションを変化させるダイタロスの槌・神々が手助けしてくれる功徳NPCと出会える部屋に行ける!マークカロンのお店がランダムに出現。欲しいと思うものがあればマークを見て行けばOK。
功徳は神様ごとにマークや効果が違います。挑戦毎に出会いやすい神様が決まっているようで、最初の方で一度出会うとその後も出会いやすい気がします。
出会える神様一覧
・ゼウス(雷)

オリンポスの主神でギリシア神話で最も有名な神様。武器の追加効果で相手にダメージを与える雷を付与する功徳が多め。

・ポセイドン(三又槍)
大海の神でゼウスの兄弟。敵を吹き飛ばす追加効果が多めだが、海の幸ということかアイテムプレゼント系の功徳もある。

・アテナ(盾)
知恵と戦いの女神。アイギスの盾の持ち主のためか敵の攻撃を弾くリフレクト効果を付与するものが多い傾向。

・アルテミス(弓矢)
狩りの女神。確率で大ダメージを与えられるようになるクリティカルヒットの使い手。

・アフロディテ(ハート)
美を司る全裸の女神様。相手の攻撃力を下げる腕力低下や敵を魅了する効果を付与してくれる。

・アレス(剣)
戦禍の神でザグレウスや冥界に友好的。攻撃力を上げたり、相手に追加ダメージを与える辛苦状態の付与が得意。

・デュオニソス(杯)
フランクな酔っ払いお酒の神。相手に二日酔いという名の毒状態を付与したり、回復ソースを増やしてくれる。

・デメテル(穂)
豊穣の女神だが理由があって今は冬モード。相手の行動速度を下げる凍結状態を付与する他、魔弾をビームにできる。

・ヘルメス(羽)
伝達の神兼交通の神兼盗人の神兼商人の神。攻撃速度や移動速度を上げてくれるがデュオ功徳が存在しない。

・カオス(闇)
ちょっと特殊な扱いの神様で体力を減らさないと入れない混沌の門の先にいる。一時的にデメリット効果が発生するが一定期間経過後に効果が変わる呪いの功徳をくれる。
個人的には生存率を上げたい派なのでアフロディテデュオニソスを優先しています。特にディオニソスの「楽観(HP40%以下で受けるダメージを減らす)」が便利。後は敵をさっさと倒せるという意味ではアレスアルテミスもオススメ。
原初の神であるカオスは地面に開く「混沌の門」を通ると出会えます。門を通る時にHPを20ぐらい減らされてしまいますし・貰える功徳も最初はマイナス効果しかないものでリスキーな分、しばらく進めると功徳の効果がプラスの物へと変化・ステータスに直接寄与する優秀な効果なので、序盤で見かけた場合は優先度高め。
カオス以外がくれる功徳にはレアリティがあり、コモン<レア<エピック<ヒロイック<レジェンダリーの順で強力になります。
既に他の神様から功徳を受けている場合、2人の神様の能力が合わさったデュオ功徳をくれたりもします。ヒロイック以上やデュオはなかなか出ず貴重な上に強力。
誰がどんな功徳をくれるかは運次第なのであまりいいビルドを組めないと最後が辛い。祈祷力だけでなく適応力も試されます。
稀に2種類のマークが描かれた扉が出てきますが、その場合は「神々の試し」という題目で2人の神様から1人を選んで功徳を貰えます。
ただし選ばれなかった神がキレて戦闘中に邪魔してきます。地味ーに理不尽(ザグレウスの心境的に)ですが生き延びればもう片方の功徳も貰えるボーナス部屋。
ちなみにオリンポスの神々やハデスやNPC達との間には友好度があり、複数回話しかけたりネクタルアンブロシアをプレゼントすることで仲良くなれます。
最初はネクタルの量に余裕が無いのでとりあえず好きな相手と仲良くなるのを目指して、周回してある程度ネクタルを確保できたら色んな相手にプレゼントする感じで大丈夫です。
仲良くなると図鑑に追記が増えたり・特殊効果アリのアクセサリーをくれたり・恋愛イベントが発生したりもします。寄り道要素ですが仲良くならないと聞けないセリフもあるのでこちらも進めておきたい。
各エリアの最奥にはボスとして、タルタロスでは懲罰の三女神・アスポデロスではボーンヒュドラ・エリュシオンでは英雄テセウス怪物アステリオス・地上直前ではハデスがボスとして立ちはだかります。
特にハデスは屈指の強敵。攻撃の苛烈さも体力の多さも他のボスと比べて段違いに強く、しかも第二形態まであるので長期戦必須。
最後の最後でハデスに負けて戻される…ということも少なくないので結構辛い。お父さんも少し手加減してくださいよー…。
何とかハデスに辛勝すると晴れて地上に出られます…が、ザグレウスも冥界の住人であるために地上では長くは持たず結局冥界に戻されてしまいます。この時の死因はヒュプノス曰く「自然死」らしいです。
冥界に戻されては地上に出てまた戻されるのを繰り返しているうちに、少しずつザグレウスの家族に関わる事実がわかっていきます。エンディングに辿り着くには計10回も脱出を成功させないといけません。

ザグレウスが使える武器も剣・槍・盾・弓・グローブ・銃の6種類と豊富でダイタロスの槌によるパワーアップもそれぞれ5種類ぐらい用意されているので、色んな武器を使って挑戦するのも楽しいです。
どの武器を使うか悩む時は闇の結晶にボーナスがつく武器種を選べばいいし、エリアクリアボーナスで手に入る「ティタンの血」などは武器種や熱度で入手具合が別に保存されているので色んな武器を使うメリットは強め。
一番クリアが安定するのはガードで前面の攻撃をシャットアウトできる盾です。どうしてもクリアできない人は盾を使って防御主体で戦うといいかも。
それでも地上に行くのは難しいので、慣れないうちというかエンディングを見るまでは設定からゴッドモードをONにして遊ぶのをオススメします。
ゴッドモードは受けるダメージが-20%され・脱出に失敗する度に2%ずつダメージ軽減率が上がる(最大は-80%)というもので、アクションが苦手でどうしようもない人も含めて救済してくれます。デメリットも無いしいつでもOFFにできるしで使わないこと自体が縛りプレイの域。
私も脱出成功1回目は盾を使ってゴッドモードOFFで抜け出したのですが、エンディングまでに10回も脱出しないといけないとなるとさすがに厳しかったのでそれ以降ゴッドモードをONにしました。
敵の多さに対して回復機会が少ないバランスなので、できるだけ各エリアでの被ダメージを抑えてボス戦に向かいたい所。後は功徳をバランスよく貰えるかどうかですが、負けても悔しさでまた挑戦したくなる魅力はあります。
鏡から手に入る「死神騙し」というHPが0になると半分だけ回復して復活できるパワーアップは早めに入手しておくことをオススメします。というか最後のハデスが強いんで死神騙しを2~3回分残しておかないと安定しない…。
1回脱出に成功すると、ダンジョンの入口で縛りプレイを課す懲罰の盟約が使えるようになります。課せれる縛りはかなり豊富で、受けるダメージを増やしたり・敵の出る数が増えたり・回復量が減ったり・ボスの行動パターンが増えたりなど様々。
縛りが多いほど熱度が上がりボス撃破の報酬が再びゲットできるようになります。やり込みに関わるティタンの血やアンブロシア集めには縛りに挑戦する必要アリ。
ゴッドモードでゲーム苦手な人には手を貸しつつ・腕に自信がある人には懲罰の盟約で挑戦させるというバランスもgood。文字通り万人が遊べるゲームになっていると思います。
ただし、ローグライクゲームの性でやること自体は何回挑戦しても変わらないしダンジョンのギミックやボスなども代わり映えしないという問題点はあります。
それでいてエンディングには10回クリアが条件なので飽きっぽい人には辛いかも。懲罰の三女神やボーンヒュドラには行動パターンが数種類用意されているとはいえ、そこまで大きな変化ではないのでもう少しバリエーションがあっても良かったのではとは思います。
仲良し度などのやり込み要素や台詞集めまで含めると10回クリアでは全然足りないという事実。功徳ですら見たことないのが20種類以上ありそう…。
1周にかかる時間は地上まで行っても短ければ30分・長くても1時間ぐらいなので、ゲームする時間があまりないという人も1日1ハデスで少しずつ遊ぶのも手。

総評:色んな賞をとっている理由に納得できるギリシア神話モチーフの良ゲー

ギリシア神話を用いた世界観やゲームシステムなどに魅力を感じる良作。1周に必要な時間も短いこともあってまた挑戦したくなります。
戦闘バランスは素はハードボイルドですが、初心者にも上級者にも楽しめるようなシステムが用意されているのもいい点。
インディーということもあって値段は3000円程度とお安めですが、個人的にはフルプライスでもお釣りが来るぐらいにはクオリティの高いゲームだと思います。
 
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Tag: #Steamゲーム #PCゲーム #Switchソフト #PS4ソフト #PS5ソフト #XboxONEソフト #XboxX|Sソフト #アクション #レビュー #HADES

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【Steam/Switch】モノクロームワールド レビュー

 
「モノクロームワールド」を購入しました。

SteamとSwitchで出ているダウンロード専売ソフト。遊んだのはSwitch版で結構前のセールで買って積んでたのを崩しました。
見た目が可愛いので当時癒されたくて買った気がするゲーム…なのですが、中身は想像以上に高難易度アクションしてました。
エンディングまでにかかった時間は6時間ぐらい。シンプルかつ短めのゲームですが結構楽しめたかも。

・タイトル:モノクロームワールド
・発売元:CFK Co., Ltd.
・開発元:RAREST
・対応ハード:PC(Steam)/Switch
・定価:1100円(税込)
・発売日:2020年5月7日
・ジャンル:アクションパズル
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© 2020 RAREST All rights reserved. Published by CFK.

どういう人にオススメ?
・ちょっと難しめのアクションゲームを遊びたい人!

良かった点
・主人公のしずくのデザインが可愛く見た目のカスタマイズも豊富
・高難易度だが1ステージの長さ自体は短いのでリトライしやすい
・床に色を塗る時の音が心地いい

賛否両論?点
・難しくてクリアできないステージがあっても飛ばすことができない
・残機制である意味は無いように感じる

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

白黒の世界で雨のしずくが色を取り戻す物語


主人公は雨のしずく。色の無くなった白黒の世界でイロを取り戻すために冒険します。
最初はまん丸で顔もない水玉の姿ですが、ゲームを進めているうちにイロとカタチを思い出して見た目をカスタマイズできるようになります。ぷるぷるしていて可愛い。
カタチをネコ・ハムスター・キツネ・フクロウといった可愛らしい動物から選ぶことができる他にイロとアクセサリーを付けられます。イロはステージの床に塗る色にも反映されます。
カタチやイロによって特殊な効果があるわけではないので好きなのを選んでOK。イロは42種類・カタチは14種類・アクセサリーは12種類存在。
アクセサリーはステージ内で拾えるコインで購入できますが、カタチとイロに関しては特定ステージをクリアしないと解禁されない物の方が多いです。
その他、ステージ内で使えるスキルもコイン消費で習得可能です。スキルには一定時間の間周囲の時間を遅くするフォーカスジャンプダッシュといった必須級の物からライフ(残機)を増やしたり・コインを集めやすくする効果が用意されています。
クリアを見据えるならスキルの方が購入優先度は高いものの、スキルの習得条件も特定ステージクリアが前提となっている物が多くそれまでにはコインを必要数集められていることがほとんどなので、途中で見た目アイテムを買いまくっても特に問題はないです。
本作はストレスが溜まりやすいコースデザインになっていますが、しずくの可愛い見た目のおかげでイライラが多少緩和されているように感じます。まあそのせいで癒しゲーだと思って購入してしまったのですが…。

ステージ内では床を塗りながら進んでいく


ステージは全60種類。60ステージ目をクリアすることでエンディングを見ることができます。
しずくが一度転がった床には色がつき、ゴールに入る前に一定枚数の床を塗っておく必要があります。できる限り多くの床を塗ってからゴールすることで評価が○→◇→☆の順に高くなるので、全ステージで100%踏破の☆評価を目指すやり込みも可能。
間髪なく床を塗っていくことでコンボが増え、このコンボ数が多いほどクリア時のボーナスコインが増えるという要素もあります。ついでにコンボ数が多くなるほど塗った時に鳴る音が高くなっていくのが少し気持ちよく、特に直線を一気に塗れた時が一番気持ちいいです。。
しずくはスティックを倒した方向に転がって移動します。スキル習得後はXでフォーカスYでダッシュBでジャンプが使えますが、それぞれにリキャスト時間があるので連続使用はできません。
低速度時なら割と素直な操作感ですが、転がりながら左右に曲がる時はカーブで少し膨らむので移動の制御にはちょっとコツがいります。そういうこともあって最初は曲がる時に落ちやすいです…。
「時間制限は無いしゆっくり行けばいいじゃん」と思っていると、踏んで少し経つとトゲが生えてくる床追尾してくる機械が出てきて急がされます。トゲや機械は当たると一発アウト・落ちてもアウトでライフを減らされ、スタート時点か道中の記憶の泉からやり直しになってしまいます。
ギミックもかなり豊富で、トゲ床や機械の他に大砲・イカダ・崩れる床・高くジャンプする床・機械を倒せる毒キノコ砲やビームサーベルなどが登場します。総ステージ数は少なくてもギミックの多彩さで飽きさせない作りになっています。

そしてこのゲーム、可愛い見た目とは裏腹に難易度はかなり高いです。20ステージ目まではそんなに難しくないのですが、それ以降は「地味に難しくね…?」というステージがチラホラ出てき始め、50ステージ以降は1つ1つ悶絶しながら進めることに。
中には予兆なく大量の機械が降ってきて初見殺しされるステージや巨大ボスが追いかけてくるステージなど殺意ビンビンな物も少なくないです。クリアできないステージがあってもスルーして次に進めることはできないのでそれなりの根気が必要。
幸い、ステージの長さ自体はミス無しで進めば5~10分程度でクリアできるものばかりで、記憶の泉も適度に置いてあるのでリトライはしやすめ。やられながらも何度も挑戦しているうちに活路が見いだせるタイプの死にゲーとも言えます。
ライフも一旦ステージセレクトまで戻れば即座にMAXまで回復するし、ゲームオーバーのペナルティもそのステージの最初からになるだけで大したものではないです。
ただ、残機を使い切る程やり直すステージも少なくないのに死ぬ度にライフが減る演出が出るのが煩わしく、前述の通りデスペナルティもないのでライフ制である必要は感じられませんでした。普通に残機無限で死にまくってもOKという仕様で良かったと思います。
個人的トラウマステージは長丁場かつ記憶の泉もないコースで巨大ボスから逃げ回るステージ50、大量の電撃ビリビリ棒が徘徊する中でトゲ床のみで構成された広場を全部塗らないといけないステージ56、ラスボスと戦うステージ59です。ほんま終盤の殺意やばいでこのゲーム…。
一見先に行けないような場所も周囲を塗っていると道が出てきたりするので困ったら塗りまくるがセオリー。ラスボスも全床を塗るのが復活阻止の条件になっています。
全ステージ遊んでみて思ったのは「やばいステージほどフォーカスが大活躍する」という事。詰んでいる場所の直前で使うと切り抜けやすくなるかも…?
ステージ55クリアでフォーカス2回使用可のパワーアップが解禁されることを考えると、そもそもフォーカス無しでの56以降のクリアは考えられて無さそうなのが怖い所。

総評:死にゲーだけど可愛いデザインのおかげで許せる

しずくが可愛いし・床を塗って踏破率100%を目指すのも楽しいですが、実際には死にまくるという意外性を兼ね備えた本作。
何度もやられることになるのでかかるストレスは結構強めですが、程よく短いステージのおかげで何とかやり遂げられました。でも癒しとは程遠い難易度…。
全60ステージは少なく思えるかもしれませんが、難易度のせいかギミックの多さのせいか想像以上にボリューミーに感じられたので十分楽しめた作品だと思います。
 
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Tag: #Switchソフト #Steamゲーム #アクション #レビュー

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【PC/スマホアプリ/Switch】There Is No Game: Wrong Dimension レビュー

 
「There Is No Game: Wrong Dimension」を購入しました。

遊んだのはSwitch版。12月16日放送のインディワールドの直後からe-shopで配信開始されたのを購入しました。ダウンロード専売です。
「非ゲーム」を名乗る本作のエンディングを見るまでにかかった時間は6時間ほど。パズルとテキストがメインなので周回する作品ではありませんが、ユニークな解法とメタ的なノリが面白かったです。
前作にあたるThere Is No Game: Jam Edition 2015はPCとスマホ限定ですが無料で遊ぶことができるので、非ゲームというものがどんなものか気になる人はそちらもオススメ。

・タイトル
There Is No Game: Wrong Dimension
・発売元:Draw Me A Pixel
・開発元:Draw Me A Pixel
・対応ハード:
PC(Steam/GOG)/Android/iOS/Switch
・定価:
-Steam版:1320円(税込)
-Switch版:1670円(税込)
-GOG版:12.99ドル ※日本語字幕なし
-Android版:650円(税込) ※日本語字幕なし
-iOS版:$4.99ドル ※日本語字幕なし
・発売日:2020年8月7日
・ジャンル:パズル
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©Draw Me A Pixel 2020. All rights reserved.
・公式サイト:https://www.drawmeapixel.com/

どういう人にオススメ?
・脱出ゲームが好きな人!
・パロディやメタ要素があるゲームが好きな人!

良かった点
・常識に囚われないギミックが豊富で楽しい
・ドット絵で描かれたグラフィックも緻密で表現豊か
・ゲーム君のメタいツッコミや掛け合いが面白い
・ゲーム関連のパロディネタが多数ちりばめられている

賛否両論?点
・ヒント機能が抽象的でわかりにくいものもある
・日本語字幕に対応しているのはSteam版とSwitch版のみ

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

絶対にゲームを遊びたいプレイヤーVS絶対にゲームを遊ばせたくないプログラム


ゲーム開始直後の言語設定画面で「これが読めるならプログラムを終了しろ!」、タイトル画面で「始めない」「この先ゲームなし」といきなり謎すぎる字幕が登場。
それを無視して画面を進めていくと、今度はロシア語訛りの英語ナレーションで「ここにはゲームはないんだ」「テレビを見ろ」「外に出かけろ」などとプレイヤーに対してダイレクトにゲームをやめるように言ってきます。
それすら無視して画面中をタッチ(本作はタッチ操作対応)しまくるとブロック崩しのようなゲームがスタート、看板の文字を全て落とすとまた新しいタイトルが出てきて…と言った感じで進行していきます。
チャプター1ではゲームを遊ばせたくないプログラム(以下ゲーム君)VSゲーム君の忠告を無視してでもゲームを遊びたいユーザーの戦いが繰り広げられます。
ゲーム君がなぜ自身のゲームを遊ばせたくないのかは物語を進めている内に判明してきますが、最初はあの手この手でゲームを始めることを阻止してきます。
ゲーム君側の作戦は始めるボタンを色んな物で隠したり・偽のOS画面にボタンを隠したりと中々に手が込んでいますが、ユーザー側の作戦は「とにかく遊ばせろ」という気持ちで脱出ゲームに近い感覚で解法を探すというもの。

ただし本作の謎解きはかーなーりー個性的かつ発想の転換が必要。ほぼ全てが常識で考えるとありえない方法なのに結果と過程には納得できてしまうものばかりです。
ネタバレになってしまうのであまり多くの例を出せないのですが、画面を揺らしたい時は音圧が凄い音楽を鳴らす・アイテムを縮めたい時はZinWip(元ネタはWinZipという圧縮ファイルを解凍できるソフト)のアイコンにドラッグ&ドロップする…などのユニークな方法で謎が解けます。
思いついた方法が多少強引でもやってみると正解だった…という事が多々発生。かなりひねくれた考え方をしないと解けないことも多いのですが理屈自体はなんとなくわかるせいで理不尽感は無いし、どうしても分からない場合は右上のHELPボタンを押すと文章によるヒントを見ることができます。
ヒントボタンは10秒に一度のみ使用可というあって無いような縛りがあるぐらいで特にペナルティもなく見ることができます。文章がやや抽象的なので最後まで読んでもはっきりとは分からないこともありますが、それでも有るのと無いのでは難易度が大違いです。
まあでもヒントは最終手段。できる限り自力で色々試してみた方が楽しいですし、何よりも凝ったギミックが魅力なので初手から答えを知っちゃうのはもったいないです。
ゲーム君も悪態はつきつつもツッコミしてくれるぐらいにはノリが良く、ネジを外しまくっていると「あんた分解のプロか」と皮肉げに褒めてくれたりと悪いヤツではないです。まあ悪いのはどっちかと言うと遊ぶなと言われているのに遊ぼうとしているユーザーサイドだと思う。
ゲーム君と攻防(ユーザー側がずっと攻撃側だけど)している内にハプニングが発生し、別のゲームの次元に飛ばされてしまいますがここまでがチャプター1の内容。チャプター2からはゲーム内ゲームから脱出するためにゲーム君との奇妙な冒険が始まります。
一瞬だけフランス語版のゲーム君や日本語版のゲーム君も出てきますが、彼らの出番はチャプター2以降はないです。最初からいるゲーム君は英語担当っぽい(謎のロシア語訛り)。
グラフィックはドット絵で描かれているのですが非常に緻密。細かい上によく動くのでドット絵ということを忘れてしまうぐらいにすごい。

ゲーム内ゲームから脱出せよ


チャプター2ではシャーロック・ホームズをテーマにしたゲームの世界に飛ばされてしまいます。ここからはゲームから脱出するためにゲーム君と協力しつつ謎を解いていきます。
ゲーム内の次元に飛ばされたといっても作中キャラクターとして入り込むのではなく、ゲームを操作するプレイヤーを操作する感じです。第三者視点のゲームをプレイするユーザーを第一者視点で操作するから…3+1で第四者視点(?)
画面を壊しても映るテレビなどツッコミ所が少なくない次元ですが、こっちもこっちでゲーム背景を切り替えるための舞台装置をいじったり・デバッグルームのようなスプライトふわふわ空間に行ったりなどやりたい放題できます。もはやチートやチート。
ゲーム君の方はほぼ完全に協力関係になったこともあってかセリフ内に頻繁にヒントを出してくれるようになります。ナビゲーターとしても割と優秀なゲーム君。

チャプター3ではゼルダの伝説みたいなゲームに飛ばされます。

内容自体は真っ当そうだったチャプター2のゲームと違って、こっちはアホの子な勇者君とクリアに必須な収集要素が多すぎる所などに出来の怪しさを感じる設定のゲームです。
勇者君は自分で考えて勝手に動いてくれるもののポンコツなので助けてあげないと詰んでしまいます。序盤で伝説の剣も折っちゃうし。
チャプター3は全力でゼル伝をパロッちゃってますが、細かいところに他ゲームのパロディネタがたくさん盛り込まれています(特にチャプター4)。
わかりやすいものだけでもMinecraft・SUPERHOT・Papers,Please・パラッパラッパーなどが出てくるし、ゲーム君のセリフにはコールオブデューティ辺りも出てきます。私自身そこまで多分洋ゲーとかインディーゲームに詳しい訳では無いので個人的に気づいていないだけでもっとありそう。
後ゲーム君F2P(Free to Play:基本無料ゲーム)の事嫌いすぎて面白かったです。私も買い切りゲームの方が好きなのでその気持ちはわかる。

総評:ゲーム君と一緒にゲームの世界から脱出する良非ゲーム

ゲーム君と一緒にゲームの世界から脱出することになるという内容の非ゲーム。ゲーム君にとっては本当にゲームじゃないガチの脱出作戦なのでタイトルに偽りはないです(ないです)。
普通にプレイヤーに話しかけてくるゲーム君など最初から最後までメタフィクションたっぷりな内容と癖のある謎解きも面白いし、ヒントも豊富なのでアドベンチャーとしても楽しめます。チャプター6が特に好き。
Switch版とSteam版は他のプラットフォームに比べてお値段がお高めですが日本語対応しているので絶対この2つのどちらかを買った方がいいです。ゲーム君のセリフが理解できないと魅力が半減してしまうぐらいには字幕は大事。
 
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Tag: #Steamゲーム #PCゲーム #スマホゲーム #Switchソフト #パズル #レビュー

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【PS4/Switch/PC】天穂のサクナヒメ レビュー

 
「天穂のサクナヒメ」を購入しました。

「農林水産省のページが攻略サイト」と言われるほどの稲作体験ができると噂になっていたことから気になっていたゲームです。
購入したのはベストプライスのSwitch版。ベストプライス版はパッケージ限定販売でありダウンロード版の定価は変わっていないので注意。
クリアまでは大体23時間かかりました。その内稲作している時間は1/3~1/2ぐらいだと思います。


・タイトル:天穂のサクナヒメ
・発売元:マーベラス/XSEED Games
・開発元:えーでるわいす
・対応ハード:
PS4/Switch/PC(Steam/EpicGames)
・定価:
通常版:4980円+税/BESTPRICE版:2980円+税
・発売日:2020年11月10日
・ジャンル:和風アクションRPG
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©2020 Edelweiss. Licensed to and published by XSEED Games / Marvelous USA, Inc. and Marvelous, Inc.
・公式サイト:
https://www.marv.jp/special/game/sakuna/

どういう人にオススメ?
・稲作シミュレーションをやってみたい人!
・和風の2Dアクションゲームを探している人!

良かった点
・世界観は日本昔話っぽくテキストやBGMも和風のもので統一されている
・お米を育てるとサクナも育つ独自の成長システム
・稲作パートは本格的ながら育て方をマスターしていなくても一定の収穫は得られるので意外と優しめ
・乱戦時は敵を吹っ飛ばして他の敵にぶつけることもできて爽快

賛否両論?点
・アクションパートを進めたい時でも時期によっては稲作をやらなければいけないこともある
・エンディング後のやり込み要素は少なめで「天返宮」というダンジョンを進めることのみ

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

稲と一緒にサクナも成長する稲作パート



世界観や雰囲気は日本昔ばなしや日本神話に出てくるような和風で統一はされていますが、出てくる地名や人名などは本作独自のもの。
本作の主人公であるサクナヒメことサクナは武神の父と豊饒神の母を持つ神様。ぐーたらな性格で見張りの任務をサボって神の世界に人間の侵入を許した上に最上神への捧げ物が保管されていた蔵を燃やすという大失態を犯したことにより、罰としてヒノエ島に島流しされてしまう所から物語がスタート。
最初は全責任を人間側に押し付けようとしたり・島で食事する際も「こんな質素なもの食えるか!」とキレて家出したりとワガママ駄女神と言った感じなのですが、ストーリーを進めるに連れて周囲の人間を気遣えるようになったりとどんどん成長していきます。
今作では稲を育てることでサクナもステータス的に成長していきますが、稲作では土づくりや田植えから収穫・脱穀まで米作りにおける一通りの作業を全てやらなければいけません。
春の手前に土づくり春の間に種籾選別と田植え収穫までは水の量や肥料の調整秋になったら収穫と稲架がけと脱穀、その合間に2Dアクションで島の探索と鬼退治を進め、脱穀終了時にようやくステータスが成長します。
序盤にできるのは田植えと収穫~脱穀のみで収量も良くないし道具も原始的で効率も良くないですが、ある程度年数が経過すると種籾選別や肥料といった品質を上げる要素が増えたり・サクナ自身が農業に役立つスキルを覚えたり・千歯こきや水車など便利な道具が増えていきます。
一部の作業は仲間に任せることもできますが、その場合は収量や品質が下がってしまうので全部サクナ自身でやるのがベスト。手間暇かけた方が米も良くなりサクナも強くなるバランスです。
育てている最中の稲にもステータスがあって水の量・肥料のバランス・害虫や益虫の量・病気の発生など細かい所まで気を配る必要があり、大きな作業の発生しない夏の間も気が抜けません。
米の品質(量・味・硬・粘・美・香)はサクナのステータス(命・力・体力・食力・運気・神気)と連動しており、撒き方や肥料によって品質を調節できるので上げたいステータスを上げるための肥料作りも大事。
これだけ本格的だとなんだか難しそうなゲームにも見えますが、どんなに稲作が下手でも一定の収穫は得られますし・一度上がった稲の品質(格)が下がるということもないので意外と気軽に遊べる内容にはなっています。アクションの難易度とは別に稲作の難易度も選べますし。
ゲーム中のヒントもそれなりに多め。リアル農家とか農業高校卒とかじゃない限りは稲作のことをほとんど何も知らないという人の方が多いはずで最初はどうしていいかわからず戸惑いますが、巻物を読んだり田右衛門に聞いたりすればコツを教えてくれるので安心。本気でやり込むのでなければ農水省のページは見なくても大丈夫。
稲作が如何に大変かを最初に教えこまれて後から道具や農法の偉大さを教えこまれる感じもして、農家の人と美味しいお米が食べられることに加えて道具という偉大な発明をした先人にも感謝できるようになるゲームだと思います。
アクションパートを進めたい時も時期に合わせて稲作はしないといけないので時間的拘束は多少ありますがそういうものだと諦めてください。ほとんど人任せにして最低限しか稲作に関わらない選択肢もアリですがそれだとサクナが育たない分苦戦します。

育てたお米や収集した食材は食べることもできます。みんなで囲炉裏を囲んでご飯を食べつつ談笑するのが暖かい雰囲気。

食事中は昔話や内に秘めた思いなどを聞ける機会です。ミルナから外国の話やタマじいからサクナの父親と母親の話とか面白い話も聞けます。
献立によって次の日のステータスにバフがかかるのでアクションパートを進めたい時は食事の内容も戦略に入ってきます。特にボス戦のあるフィールドでは食事効果がほぼ必須。
お米以外のほとんどの食材はアクションパートや派遣採集で入手できます。お肉は鬼と化した動物を倒して手に入れるという設定なので動物愛護派にも配慮済?かつ命を無駄にしない「いただきます」の精神も大事にしています。
多くの食材には賞味期限が決まっているので加工しておかないと腐ってしまいます。腐った食べ物は肥料の材料として使えるので完全に無駄になることはありませんが、できれば食材として使い切ってしまいたい所。
加工品の種類も沢山あって、お肉からは肉の白干や鮨や出汁、お米からは餅や酢などを作ることができます。献立の中には加工品が必要なものもあるので色んな物を作っておくと楽しいです。
中盤からは収穫した米を通貨として色んな食材を手に入れる取引ができるようになり、料理のレパートリーが増えてより効果の高い献立も作れるようになります。取引で作れるようになるものにはビールなど外国の料理もわずかながら存在。

2Dアクションパートは吹っ飛ばしや羽衣で攻撃できて爽快


アクションパートは2D。農具を武器に鬼達をなぎ倒しつつ、島の探索度を上げてストーリーを進めていきます。
鬼達は動物の姿をしていて種類ごとに攻撃方法が違います。倒すとお肉や固有素材の他に肥料の材料となる木魂をドロップするので、狩りも稲作にとって重要な要素になっています。
BでジャンプX(重)とY(軽)で通常攻撃の他にA(+↑or→or↓or←)で武技という強力な技を出せたりRで羽衣を伸ばして敵の背後に移動したり地形に刺して移動したりとワイヤーアクションっぽい要素もあります。
羽衣で移動する時に一時的に無敵になったり・敵の攻撃に合わせてスティックを倒すことでカウンターもできるなど使えるテクニックは結構多彩。武技は使えば使うほどレベルが高くなるのでお気に入りのものを探して使い込むのがオススメ。
その他に重攻撃や羽衣技で敵や石を吹っ飛ばして他の敵にぶつけることでもダメージを与えられるので、乱戦時は1匹飛ばすとドガドガッと連鎖的に吹き飛ばせて気持ちいいです。
一部コースのボスはサクナの育成と食事によるバフ前提の強さになっていますが、稲作を真面目にしていればそれなりの難易度になるのでそこまでシビアではありません。ただし時間経過で夜になってしまうと敵が一気に強化されるのでチンタラはできません。
夜は一番最初のコースの敵ですら中盤辺りの敵(昼間)と同じぐらいにまで強化されるので、その場所に行けるようになった段階だとまず倒せないです。夜限定ドロップアイテムの収集はストーリーや稲作をある程度進めてから。
もしやられてもそのフィールドに入った時点に巻き戻されるだけでリトライもしやすく、一部のボス戦中以外は「こりゃダメだ」と思ったらその場でメニューを出せばマップに戻ることもできるし・稲作で基礎ステータスを育てるRPG要素もあるので戦闘で詰むことは少ないと思います。
攻撃力は装備する農具をきんたに作ってもらって装備することで強化できますが、防御力は稲作や食事バフで命や体力を伸ばすか・枝魂というスキルで補うしかないので、終盤にもなると敵の攻撃をある程度は避けれるようになる必要があります。羽衣による回避は便利ですがちょっとクセがあるので慣れるまで戸惑います。
エンディングまでに20時間以上かかることを考えるとインディーのアクションゲームとしては十分すぎるボリュームですが、エンディング後のアクション要素は天返宮を最下層までクリアするぐらいしかないのが少し寂しく感じます。
天返宮は全300階層と深く敵もエンドコンテンツなだけあって強くボリュームは決して少なくないのですが、ストーリーもなくダンジョン進行と稲作を繰り返すだけなのでエンディング前と比べると作業感が強くなります。
100層以降の敵は硬すぎるので稲作によるステータス強化を繰り返さないと歯が立たなくなってきます。苦労しつつも進めていけば敵からのドロップアイテムで強い装備が作れるようになるのですがそれでもツラい。
ストーリーのラスボスはお米の格が40前後あれば倒せてしまうぐらいなので、格99近くになるまでエンディングに辿りつけないほど長い物語だったらなお良かったかも。贅沢かもしれませんが世界観がいいからこそそう思ってしまいました。

総評:美味しいご飯に感謝できるようになれる良作

お米作りに特化したファーミングシミュレーター兼和風な世界観のアクトレイザーと言った感じでかなり楽しめました。
稲作パートの完成度もさる事ながらアクションパートも爽快感が強めでgood。稲作かアクションのどちらかでも興味があるならベストプライス版は間違いなく買いです。
美味しいご飯が食べられることに感謝できるようになるゲームでもあるので、お子さまに教育用に買ってあげるのもアリかも?
 
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Tag: #PS4ソフト #Switchソフト #Steamゲーム #EGSゲーム #アクションRPG #レビュー #天穂のサクナヒメ

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【Switch】ネコ・トモ スマイルましまし レビュー

 
Switch版「ネコ・トモ」を購入しました。

ダウンロード版がセールで安くなっていたので購入しました。
ノベルゲームやコミュニケーションゲームの一種ですが、一緒に過ごす相手はぐうかわな子ネコ2匹で子どもから大人まで親しみやすく優しい世界観。子ネコ2匹に言葉を教えながらまったり過ごす癒しゲーです。
元々は3DSで発売されたソフトをほぼそのまま移植しただけのものでしたが、去年12月ぐらいにSwitch版のみ「スマイルましまし」版にアップデートされていて機能が大幅追加されているようです。
どう森やトモコレみたいに毎日少しずつ長期間遊ぶタイプのゲームなのでプレイ時間はあんまり参考にならないとは思いますが、エンディングを迎えるレベル21までは15時間程で行ってました(MyNintendo調べ)。

・タイトル:ネコ・トモ スマイルましまし
・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・開発元:バンダイナムコエンターテインメント
・対応ハード:Switch
・定価:4800円+税
・発売日:2018年11月1日
・ジャンル:コミュニケーション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
・公式サイト:
https://nekotomo.bn-ent.net/sp/

どういう人にオススメ?
・優しい世界観のコミュニケーションゲームを探している人!
・ネコちゃんに癒されたい人!

良かった点
・2匹のネコトモが可愛らしい
・教えた言葉をボイス付きで喋ってくれて読み方も別に設定できる
・ネコトモに着せられる服やアクセサリーも豊富で自分でデザインした服を着せることもできる
・メインエピソードは優しく暖かいもので読んでいてほっこりする
・お世話などのミニゲームは難易度が低くゲーム苦手な人も遊びやすい

賛否両論?点
・教えられる言葉の文字数は最大10文字まで
・一部のミニゲームはタッチ操作させて欲しかった
・ネコトモ達がやたら自立しているせいでお世話している気分にはならない

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

家にやってきたのは可愛い2匹の子ネコ


前作の「クマ・トモ」では喋るクマのぬいぐるみが家族になりましたが、今作ではネコ2匹(notぬいぐるみ)が家族になってくれます。可愛い。
やんちゃでハツラツな子(アホ毛ふわふわ)大人しくしっかり者な子(アホ毛くるくる)のコンビ。模様や体色や名前は任意に変更可能です。
2匹は双子や兄弟ではなく他人ならぬ他猫なので最初はお互いに警戒していますが、エピソードを読み進めると少しずつ打ち解けていきます。2匹で会話する様子も可愛いの2乗。
読めるエピソードはネコトモ達と過ごす暖かい日常を描いたもの。一緒に街にお出かけしたり、花火大会に行ったり、種から木を育てたりなどどれも微笑ましいものばかり。
料理を作ってあげることも可能でカレーライスなどメジャーな料理を多数振舞うこともできますが、猫にNGなタマネギが入っていそうな料理にはちゃんと「※タマネギは使用していません」と注意書きがして現実のネコちゃんへの配慮もバッチリです。細かい所からもネコ好きなスタッフが作っている感じが伝わってきます。
このシリーズの一番の特徴は言葉を教えることが可能であることと教えた言葉も含めてフルボイスで話してくれることです。
ネコ側から教えて欲しいと言われることもあれば自分から教えることも可能です。質問は「住んでいる場所」や「見ているアニメ」など多岐にわたりますが、答えが思いつかない場合は用意された選択肢から選ぶこともできるのであまり悩まずに済みます。
言葉を教える時の質問のされ方やボイス付きで入力した言葉を喋ってくれる所などに何となくmiitomo(過去に配信されていた任天堂製のスマホアプリ)に似たものを感じて少し懐かしい気持ちにもなりました。miitomo復活せんかなぁ…。
教える言葉は漢字含めて10文字までしか入れられないものの、読み方を綴りとは別に登録可能。読みの方は15文字まで入力できて「虹の橋」と書いて「レインボーブリッジ」とか読ませることもできます。
教えた言葉がミニゲームや日常会話中にひょんなタイミングで出てくることもあるので、家族や友達とデータを共有して遊ぶ際は変な言葉を入れないように注意(1敗)。
言葉を教える以外にも文字の書き方を聞かれることもあり、タッチパネルで書いて教えてあげると後々寄せ書きをプレゼントしてくれたりもします。子どもみたいで可愛すぎる。

ネコ達に着せられる服やアクセサリーの種類も豊富で、2匹のコーデを同じテーマで揃えると動画サイト(ネコチューブなるどこかで聞いたことのある名前…)に投稿する動画という体で掛け合いを見せてくれます。

季節限定で販売される服にも専用の掛け合いが用意されています。12月の限定コーデはクリスマスに合わせてサンタさんでした。
女子向けのゲームであることに加えてネコ達に性別は決められていないのでやんちゃな子用もガーリーな服が多め。個人的にはスタイリッシュコーデが一番好き。
売られている服以外に、マイデザインよろしく自分でデザインした服を着せることも可能です。

作り方もどうぶつの森シリーズのマイデザインに似ておりドット絵で描いていくスタイル。キャンバスがタッチパネルに未対応なのが惜しいポイント。
服以外にズボンや靴もデサインできるのでどう森のマイデザインよりも優秀。アンチエイリアスがかからないのでSwitchの高画質だとカクカクが目立ちますが、自分で服を作れるだけで十分嬉しい機能です。

お世話ゲームとしては楽な部類だけど少し物足りない


ネコ達とコミュニケーションを取る方法は言葉を教える以外にも、おでかけしたり・料理を作ってあげたり・一緒に遊んであげたりなど色々。
お金や素材アイテムもガーデニングしたり・魚釣りをしたり・おでかけで集めることができるので、オシャレさせたいなら積極的に遊んであげるのも大事。
おしゃべり以外のコミュニケーションはミニゲーム形式で遊ぶものがほとんどですが、難易度は小さいお子様でも安心して遊べる程度に簡単です。
おでかけはすごろく形式ですが進むマスを決めるスロットは目押しが簡単ですし、料理もボタン連打・指定されたボタンを順番に押す・タイミングよくボタンを押すものだけでまず失敗しません。
多少難しいのはばば抜きとカルタ。ばば抜きは元々運が絡むゲームなので安定しないのは仕方ないとして、カルタは位置によってはカーソルを合わせるよりも早く取られてしまうことも少なくないので完封勝利は難しいです。
カルタやタッチ(モグラ叩き)辺りはタッチ操作前提で調整されている気がする仕様なのに何故かタッチ未対応です。3DS版はタッチ操作できそう。
これらのミニゲームは必ずしも遊ぶ必要は無く、プレイヤーがネコと一緒に遊びたい時やエピソードを読み進めたい時に任意のタイミングでやることになります。
ネコ達はかなり自立しており世話する側としては楽ではあるのですが、しっかりしすぎていて庇護欲が湧かないのがちょっと物足りない部分
クマトモだと食事をせがんだりお風呂に入れて欲しいと向こうから要求することがあったのですが、本作ではネコトモ側からの要求は一切なくお風呂に至っては完全にオミットされてしまっています。
長期間放置していてもペナルティはなく、月限定の服や日替わり会話などは用意されているものの日替わり会話は1週間前まで遡って読めるので毎日遊ばなくても問題ありません。忙しい人には助かりますが毎日コツコツと遊ぶモチベーションは湧きにくい。
1日でエピソードを読める量にも制限がないので短い期間でエンディングまで一気に読み進めることもできますが、その場合は作業的にミニゲームをすることになり飽きてきます…そういう意味では毎日コツコツ進める方が楽しめると思います。

総評:ネコちゃん達に好きな言葉を教えられるのが楽しい

教えた言葉を喋ってくれる様になるのは小さい子に言葉を教えているようで中々面白いです。
リアルの状況をありのまま教えてあげるのもいいし、ロールプレイングして妄想ワードを教え込むのも楽しい。私は後者の遊び方。
でもネコちゃん達には日常生活でも甘えてきて欲しかったです。エピソードではガッツリ甘えてくれるのですがお世話ゲームとして見るとちょっと寂しい。
 
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Tag: #Switchソフト #コミュニケーション #レビュー

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【マルチプラットフォーム】ルミネスリマスター レビュー

 
「ルミネス リマスター」を購入しました。

テトリスエフェクトやメテオスにも主導で関わっている水口哲也さんがプロデュースしたパズルゲーム。本作はシリーズ1作目のリマスター版でダウンロード専売ソフトです。
スマホアプリの「パズル&ミュージック」は遊んだことがあったのですが、コンシューマーソフトのルミネスを買ったのは実は今回が初めて。任天堂ハードで出ているのが今作のみであること・PS3以前のPSシリーズを所持していないせいで触る機会が中々ありませんでした。
2021年11月にセールしていたので思い切って購入しました。テトリスエフェクトも好きですがこっちも好き…。

・タイトル:ルミネス リマスター
・発売元:Enhance Games
・開発元:Resonair
・対応ハード:
Switch/PS4/XboxOne/PC(Steam)
・定価:
Switch/XboxOne/Steam版:1944円(税込)
PS4版:1980円(税込)
・発売日:2018年6月27日
・ジャンル:落ち物パズル
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1~2人
・権利表記:
© Enhance Experience Inc. 2018
© Resonair / BANDAI / BNEI. All rights reserved.
・公式サイト:
https://luminesremastered.com/ja/

どういう人にオススメ?
・没入感のあるパズルゲームを探している人!

良かった点
・2色のブロックを落として正方形を作ると消えるという独自のルールは慣れるまで難しいが楽しい
・ブロックの見た目、BGM・SE、コントローラ振動など演出にこだわりを感じる
・スキンの数は40種類と豊富
・モードも多数あり色んな遊び方が収録されている

賛否両論?点
・スキンによってはブロックが見にくいこともある
・チャレンジモードやVS COMモードで途中セーブできたらなお良かった
・VSモードは2P有利ということもありCPU戦の難易度が高め

備考
・インターネット通信対応(コンシューマ版は要オンラインサービス加入)
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

四角を作って消す「光と音の電飾パズル」


基本ルールは「2×2のパネルを落として四角形を作ると消える」という、落ち物パズルの範疇ながらも独自性のあるもの。
四角を作ったらすぐ消えるという訳ではなく、BGMに合わせて動く縦線(タイムライン)が通過した部分から消えていくという仕様です。
最初は正方形を1つ作るだけでも苦労しますしブロックが消えなくて積もっていく一方で難しく感じますが、無意識に四角を作れるようになると一気に消せるようになるので楽しくなってきます。
ブロックを6個以上含む大きい四角は1つで複数個の四角と見なされる(例:3×2の長方形の場合は1つで「2×2の正方形」+「3×2の長方形」の2つ判定)ので、どんどん同じ色のブロックをくっつけて大きなブロックを作れるといい感じにスコアが伸びます。しかも同時に多数の四角を消すと4倍・8倍…とスコアに倍率がかかるボーナスもあります。
ブロック自体は2色しかないので落ち物パズルの中でもフィールドがどうなっているのかパッと見でわかりやすいのもいい点。個人的にぷよぷよとかの連鎖系パズルは苦手なので連鎖がさほど重要ではない点も助かる。
ブロックを落としてから四角と判定されるまでに少しのタイムラグがあり、タイムラインが迫っているのに慌てて落とすと中途半端に消えて変な形で残ってしまうのでタイムラインの動きを見ながら消す必要もあります。そういう意味ではアクション性がかなり強め。
そして、水口さんの掲げる「シネスタシア理論」(BGMとSEが合わることによりプレイヤーがゲームをしながら演奏している錯覚を得られるという理論)が反映されているのも本作の特徴で、ブロックを消した時のSEがBGMと合わさって1つの音楽となっておりコントローラーの振動による演出も加わってプレイしている時の臨場感もバツグン。イヤホンと振動ONはほぼ必需品。
背景やブロックの見た目とBGM・SEが一つとなった「スキン」も計40種類と豊富なのもあって飽きません。BGMが違うとブロックが落ちてくるスピードや消えるタイミングも違うので見た目以上に別物に感じます。
音楽だけでなくブロックのデザインも背景演出もかなり凝っていていい感じ。中にはギラギラしていて目に悪いスキンがあるのは難点ですが…。
個人的に好きなスキンは「TALK 2 YOU」「Da-Di-Do」。どちらもブロックの色が綺麗なのが好きポイント。

好きなスキンだけを選んで途中で切り替わるようにする「プレイエディット」モードもあるので、好みのスキンを探して解禁作業に勤しむのも楽しいかも。
スキンはゲームを遊んでいると解禁できるものがほとんどですが、中には難易度が高いものもあってコンプリートはかなり大変です。特にChallenge Basicの後半に行かないと解禁できないやつとか。

ゲームモードはかなり豊富で脳トレ系のものや対戦モードも存在


搭載されているゲームモードは大きく分けて6種類。基本ルールは共通していますが、中には頭を使うパズル要素を強く出したモードも存在。
チャレンジモードは多種多様なスキンを切り替えながら延々と四角を消していくモードです。このゲームのメインかつ大多数のスキンはこのモードで手に入れられます。
決まった順番にスキンが切り替わる仕様でレベル100到達を目指しますが、1周1時間以上の長丁場になるしコンティニューもできないしで100%クリアはかなり難しいです。
実は私もまだ65%程度の所までしか行けておらず終盤のスキンはお目にかかれていない状態です…一度始めると途中で中断はできず別のモードをやりたくなった時は一度諦めてしまうしかないので1日1~2回の挑戦に留めてます。気を抜くと3回目も始めてしまいますが…。
スキンエディットモードは上項でも書いたどおり好きなスキンの組み合わせで遊べるモード。チャレンジをやる程体力がない時はこっちで遊んでます。
タイムアタックモードは一定時間の間にできるだけ沢山の四角を消すモード。1分・3分・5分の中から選べますがどれもサクッと遊べるのがメリット。
パズルモードは特定の形にブロックを組み合わせるというちょっと変わったモード。頭を使う脳トレ系モードその1。
一定時間以内に指定された形をブロックを積み重ねて作るとクリアとなりますが、隣合ったブロックの色を違うものにしないといけないこと・四角が含まれている形の時はタイムラインが来る前に完成させないといけないこともあってEASYの時点でもかなり難しいです。4×4がクリアできない…。
ミッションモードは出された特定条件を達成すればクリアというもの。頭を使う脳トレ系モードその2。
お題は色々あり、決まったブロック数で全消しする・ブロックが0の列を作る・一体時間内に指定個数の四角を消す・フィールドをブロックで埋め尽くすなど。埋めつくし系が意外と難しい。
VSモードはコンピューターと戦うVS CPUとおすそ分けプレイによる2人同時対戦のVS 2Pの2種類が用意されている対戦モード。2人で1つのフィールドを2分割して相手の陣地をブロックで埋めつくさせると勝利というルール。
四角を沢山消すと相手の陣地がどんどん狭まり自分の陣地が広がるという陣取りゲーム的なルールもありますが、左側が1P・右側が2Pと決まっているせいで最初のタイムラインが来るのが1P側は早すぎて攻撃できないのに対し2P側は攻撃するための四角を作る時間的余裕があることで先手を取れるために圧倒的に2P有利な仕様になってしまっています。
1P側は消す前から陣地が狭まっていきなり不利な状況になることがほとんどで、そのまま2Pに押し切られて負けがちです。対戦モードのバランスはもうちょっと公平にして欲しかった…。
VS CPUは10人いる相手を順番に撃破していきますが、プレイヤー側が1Pということもあって苦戦必死。特に9番目の相手は30回ぐらい負けてようやく勝てたぐらいしんどかった(BPMの速さも相まってラストの10番目よりも強い)です…中断はできませんがコンティニューはできるのが幸いでした。
最初はチャレンジモードでスキン解放を目指しつつ操作に慣れていくのがいいと思います。VS CPUの方は実質運ゲーと割り切るしかないかも。

総評:ハマるパズルゲームを探しているならとりあえず遊んで損は無い良作

慣れるまでは難しいのですが、思う通りに四角を作って消せるようになると延々と遊べてしまうパズルゲームです。演出面は間違いなく◎。
メテオスやテトリスエフェクトなどにも通ずる水口パズルの原点とも言える作品がルミネスなので、どちらかもしくは両方好きな方は今作もハマると思います。
Rezやスペースチャンネル5などの水口さん監修の他のゲームもSwitchに移植して欲しい所。
 
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Tag: #Switchソフト #PS4ソフト #XboxOneソフト #Steamゲーム #PCゲーム #パズル #レビュー

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【Switch/PS4/Steam】ダンジョンエンカウンターズ レビュー

 
「ダンジョンエンカウンターズ」を購入しました。

今年12月~来年1月は個人的に欲しい新作がないので積みゲー消化月間。1月下旬のアルセウスまでは低価格ゲーをメインにやることになりそうです。
過去に遊んだけど記事にしていないソフトも改めてレビューを書いていこうと思います。ちょっと古いソフトの扱いも増やすのでご了承を。
本作も11月ぐらいに買って積んでいたのを裏ボス含めてクリアしました。遊んだのはSwitch版でダウンロード専売ソフトです。
ひたすらダンジョンを潜るRPGです。ボス撃破にかかった時間は25時間ほど、裏ボス撃破まで含めると30時間ほどかかりました。

・タイトル:DUNGEON ENCOUNTERS
・発売元:スクウェア・エニックス
・開発元:株式会社キャトルコール
・対応ハード:Switch/PS4/PC(Steam)
・定価:3520円(税込)
・発売日:2021年10月14日
・ジャンル:ダンジョン探索RPG
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. Character Design: Ryoma Ito
・公式サイト:https://www.jp.square-enix.com/de/

どういう人にオススメ?
・昔ながらのRPGゲームが好きな人!

良かった点
・数字の書かれたマスでイベントが起こるという黎明期のTRPGみたいなマップは一周まわって新鮮
・戦闘では単純な数値のぶつかり合いがほとんどなのでわかりやすくとっつきやすい
・ダンジョンのフロアのマスを埋めたり数値問題などの宝探し要素もある

賛否両論?点
・ストーリーやキャラクター設定は二の次で非常に薄いと言うかほとんど無い
・戦闘システムは攻撃力や防御力が強い装備を取っかえ引っかえするぐらいしかできることがないので単調
・石化などの一部状態異常の回復や落とし穴やテレポートミスなどで行方不明になったパーティの回収が非常に面倒
・数値問題の一部がかなりの悪問で真面目に考えても答えが出ないものもある

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

シンプルなマップとシンプルな戦闘システム


本作は至る所が非常にシンプルでストイック。メインストーリーもキャラクターのバッググラウンドも文章でわずかに説明される程度で、綺麗なムービーや凝ったテクスチャもありません。
マップもマス目で区切られたTRPGのような見た目となっています。施設があったり・階段があったり・敵とエンカウントするマスも数字が書かれているだけ。
白い01=下り階段、白い06=体力回復、黒い数字=敵と戦闘などそれぞれのイベントに数字が割り振られています。最初はシンプルすぎる見た目に戸惑いますが、慣れてくると数字だけで何のイベントマスか分かるようになるので問題なし。
ダンジョン内部で05(戦闘不能回復)や06を見つけると救われた気持ちになったり、浅い階層なのに黒色のFCとか超強い敵が出るマスを見ると戦々恐々してました。
敵マスは数字が大きいマスほど強い敵が出る仕様になっていますが、稀に場違いなほど強い敵が配置されることもあるので注意。10階ぐらいに出てきたトレジャーリセットという敵にお金を盗まれまくって序盤で5桁の借金を抱えたり(このゲームでは敵の攻撃や罠などでお金が減った場合は所持金が0になっても容赦なくマイナスまで引かれる仕様)、40階ぐらいでエンカウントしたブラックホールという強敵に手も足も出なかったのはトラウマ。

ダンジョンは全99階層とかなり深め。下1桁が9の階には地上に戻るためのワープ装置もあるので一気に潜り切る必要はありません。
基本的には01(下り階段)や02(上り階段)で階を移動しますが、アビリティの「仮想階段下り」や「仮想階段上り」などを使うことでも移動できます。
アビリティにはダンジョン探索に役に立つものと戦闘中に役に立つものがあり、ダンジョン内で踏んだ床の数が増えていくと付けれるアビリティの数が増えていく上に踏破率を記録できるので、ぬりえの如く各フロアのマスを塗りつぶしていくのものも楽しい。
探索用のアビリティには前述した「仮想階段下り」や敵の位置をランダムに入れ替える「敵配置シャッフル」など、戦闘用には逃走用の「逃げる」や毒にしてくる攻撃をガードする「毒にならない」など。探索用アビリティはマップを完全踏破したいなら必須と言える物も、ストレスフリーで進めたいなら状態異常を防ぐアビリティもほぼ必須。
低レベルでもアビリティを駆使すれば地下深くの階に潜ることもできますが、深く潜るほど強い敵が出現するようになるので不意にエンカウントすると逃げられず嬲られて全滅する可能性が高まります。
基本的には上の階層から順番に攻略していくのが正攻法。ダンジョン内には行方不明になっているパーティメンバーがバラけているので、アビリティ「不明者発見」で探しつつ探索することに。
パーティメンバーは数もそれなりにいてステータスの伸びやすさが多少違うものの、アイテムでドーピングができることを考えると最終的には誰を育ててもそこまで差が出てきません。専用武器を持つホクガクやK2000などの特殊な仕様を持つキャラもわずかながらいますが稀。
最初に決めたメンバーを少しずつ強くしていくのも良し、深い階層で迷子になっている強めのメンバー見つけて順次入れ替えていくのも良し。
迷子のパーティメンバーは見つけるだけではダメで、4人パーティで来た場合は誰か1人をその場に置いて迷子を上まで連れていく必要があります。ちょっと面倒な仕様ですが控えは増やしておいた方がもしもの時に安心できます。

戦闘システムはシンプルすぎて人を選ぶ作り

敵との戦闘は黒い数字を踏んだ時に発生します。戦闘でもシンプルを貫き通す硬派な作り。

本作のバトルはファイナルファンタジーなどにも見られるアクティブタイムバトルシステム搭載青いゲージが溜まった段階でコマンドの選択が可能になります。
1メンバーが持てる武器は2つだけ。物理武器(近接武器と遠距離武器の2種類)と魔法があり、物理武器は防ゲージを・魔法は魔防ゲージを減らすことができます。
相手の防ゲージor魔防ゲージを0にして始めてHPにダイレクトアタック可能。防御ゲージを0にした時に余ったダメージは貫通せず切り捨てられるので、1でも防御力がある相手にはHPに関わらず最低1回は耐えられてしまいます(直接ダメージを与えられる特定キャラ専用武器を除く)。
武器の効果は「固定ダメージを与えるもの」か「一定範囲内から乱数で決まったダメージを与えるもの」のどちらかが大多数。
安定しているのは固定ダメージ武器ですが、一気にダメージを与えたい場合に乱数ダメージ武器が上振れするのを祈りながら使うことも。私は単体攻撃武器は固定ダメージのを・全体攻撃武器は乱数ダメージのを担ぐことが多かったです。
武器種ごとの与えられるダメージ量や防御力などが隠されておらず、単純な数値のぶつかり合いで戦闘できるので非常に単純明快かつ分かりやすいバトルシステムに仕上がっています。裏返せば取れる戦略の幅が非常に狭く底が浅い仕様でしかないとも言わざるを得ませんが…。
上下関係のある属性も無ければ・ステータス差をひっくり返せるほど強力な特殊効果を備えたアビリティとかもないし・一時強化するバフなどもこのゲームにはありません。
敵には状態異常や素数レベルのメンバーに大ダメージなどの変な攻撃を使ってくるのもいますが、こちら側はそういう変わった攻撃はほとんど使えません。状態異常の種類は豊富なのにほぼ敵専用で対策用アビリティでコストの幅を取っているだけです。
一応、数値問題などで拾える武器には毒状態を付与したり・吹き飛ばして強制的に戦闘離脱させたりなどちょっと特殊な効果がついているものもありますが極僅かだし、それ以前に1人が同時に持てる武器が2つのみという制限のせいで物理武器と魔法を持たせることを考えると特殊効果まで持たせる余裕なし。
ゲーム内システムを時間をかけて理解する必要はなくサクッと遊ぼうと思うとちょうどいい作品ですが、近年発売されているゲームの多くで推されているバフデバフによるシナジーやキャラビルドを楽しみたい人には物足りない作品だと思います。
私もどちらかと言うとメンバーに役割を持たせたりバフを盛れるゲームが好きなので、今作は戦闘よりも床の塗りつぶしや数値問題の謎解きの方が楽しかったです。レベル上げ作業も割と好きなので戦闘を避けることはしませんでしたが、最初から最後まで同じメンバーを使い通すぐらいには適当でした。
パーティメンバーのレベルが上がってもHPや装備のコスト許容量が上がるだけで攻撃力や防御力は装備依存。10階ぐらい深くなるとそれまでに装備していたものでは苦戦するぐらいには敵の強さがインフレしますが、レベル上げでコスト許容量を上げつつ順次強い装備を買って乗り換えていくのを90階まで繰り返せばクリアできます。
個人的に一番気になったのは「飛行」と書かれた敵は近接武器による攻撃が一切当たらないこと。飛行状態の敵が多いせいで近接武器が使いにくいバランスなのが残念。
物理武器は弓か銃などの遠距離武器を使いがちで近接武器は終盤になるまでほとんど出番がありませんでした。「精神統一」というアビリティを装備していれば近接武器でも飛行状態相手に攻撃が通るようになりますがかなり深くまで潜らないと手に入らないし。
これだけ書いているとなんだか微妙なゲームにも見えてきますが、個人的には99階踏破までダラダラと続けられるほどには楽しめました。RPGの戦闘や探索そのものが好きな人なら問題なく遊び通せると思います。

パーティが全滅してしまうと、地上のアカデミー(00階/南50/東50)にいるメンバーでパーティを組み直し再び潜り直し。やられたパーティメンバーは別のメンバーで回収しない限り戻ってこないのでデスペナルティはかなりキツめ。
アカデミーに誰もいなくなった状態で全滅してしまうとゲームオーバー、最後のパーティを組んだ時点からやり直しになってしまいます。なので控えのメンバーを増やしておくのは保険として言う意味では大事。
全滅以上に面倒なのは、最下層付近で落とし穴に落ちてしまったり・アビリティ「テレポーテーション」で床がない座標を指定してしまったりした時にパーティメンバーが行方不明になってしまうこと。
どちらもケアレスミスした上で運が悪くないと起こらない現象ですが、もし起こってしまうと非常に厄介。99階層もあるダンジョンから「不明者発見」を使っていなくなったメンバーを虱潰しに探すのは1回だけでも心が折れかけました…。
その他、石化やモルモット化といった状態異常を治すのも非常にめんどくさいです。これらは特定のイベントマスまで行って治さないといけないので、やられた時は面食らいました。
石化はコカトリスやバジリスクなどが使ってくるもののアビリティ「石化しない」で完封可能、モルモット化はメジュリーヌのみが使う攻撃で稀にしか使ってこない代わりに防ぐアビリティがありません。
石化しないを持っていない時のコカトリスなどはかなりの恐怖ではあるものの対策できると無駄行動でターンを消費してくれるボーナス敵へと変化しましたが、メジュリーヌの方は防ぐ手段がないこともあり最後まで怖かったです。最下層までメジュリーヌが出てくるし…。

数値問題・地形問題を解いて強力な装備ゲット


イベントマスの中にはお宝の場所のヒントをくれる問題が出題される物も。特定箇所の地図が表示される「地図問題」と数字の並びから座標を推定する「数値問題」の2種類が出されます。
どちらも指定の座標に行ってAボタンで調べることでかなり強力な装備が手に入ります。最強クラスの武器「ジャベリン」やあるメンバーのみが装備できる強力な武器も入手可能なので積極的に解いていくメリットも強いです。
数値問題は暗号のようなものや数学の知識があれば解けるものがほとんどで考えるのも楽しいです。ただしヒントもないのに数学知識もゲーム知識も関係ない総当り前提の悪問もあるのは難点。
映画「未知との遭遇」の中で出てくる座標が答えになっていたりするのは流石にノーヒントじゃ無理でネットを漁って答えを見てしまいました…難しくてもいいので数学知識だけで解けるものに限定して欲しかったです。
まあ、その数学知識で解ける問題も書かれているヒントだけでは解が複数出てくるものもあるので、もーちょっと問題を練ってほしかったというのは言わざるを得ないです。

総評:シンプルだけどハマる人にはハマると思う純粋なRPG

複雑なシステムや綺麗なグラフィック・ムービー・長いストーリーで飾り付けられた他の大作RPGが豪勢な料理なら、本作はRPGの自然の旨味を活かすために最低限の調理しか施していないシンプルなサラダのような作品。
あまりにもストイックなゲームデザインなので万人に勧められるかといわれるとNO。でもRPGのゲームシステムそのものやマップ埋めが好きなら楽しめると思う作品です。
全滅した時や一部の状態異常を治すのに特定のマスまで行かないといけないなど面倒な仕様も多数存在しますが、ゲームの戻し作業が苦にならない人ならストレスはかかるものクリアまでは行けると思います。
 
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Tag: #Switchソフト #PS4ソフト #Steamゲーム #RPG #レビュー #ダンジョンエンカウンターズ

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【Steam/Switch】ミラクルスイーツショップ レビュー

 
「ミラクルスイーツショップ」を購入しました。

e-shopを漁っていた時に偶然見つけてアイコンの女の子に一目惚れしたので購入。ダウンロード専売ソフトで私が遊んだのはSwitch版ですがPC(Steam)版も出ています。
Web小説「기적의 분식집 -The Miracle Snack bar-(原題)」と同じ世界観とのことですが、出てくるキャラクター等は本作オリジナルっぽい。
ジャンルはノベルゲーム。全てのルートとCGを回収するのにかかかった時間は5時間ほどでした。
Switch版にはSteam版では有料DLCとして配信されているコンテンツが最初から含まれています。なのでお値段が少しお高め。

・タイトル:ミラクルスイーツショップ
・発売元:TALESSHOP Co., Ltd.(Steam版)/シーエフケー(Switch版)
・開発元:TALESSHOP Co., Ltd.
・対応ハード:PC(Steam)/Switch
・定価:
PC版:1010円(税込)/Switch版:2187円(税込)
・発売日:
PC版:2018年12月26日/Switch版:2021年12月2日
・ジャンル:経営・恋愛シミュレーション
・IARC:16+(16歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©2021 Talesshop.・Joara.com All Rights Reserved. Published by CFK.
・公式サイト:https://cfk.kr/miracle/

どういう人にオススメ?
・アイコンの女の子に惹かれた人!
・サクッと遊べるノベルゲームを探している人!

良かった点
・メインヒロインであるフィリアが可愛い
・女王様の故郷である異世界の設定が気になる
・エンディングは9種類あるがエンド回収作業は非常に楽

賛否両論?点
・ミラルートに行くとフィリアが完全にフェードアウトしてしまう
・経営シミュレーションは飾り付け程度のオマケでしかない

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

異世界の女王様とかき氷屋経営

主人公はユキトという名の飲食店経営の男性で自身や友達をかき氷で例える変わったセンスの持ち主。事業を始めた友達(主人公曰く「コーヒーかき氷」というあだ名)の借金を肩代わりしたはいいものの失踪されて大量の借金を抱えることに。
かき氷屋の建物はコーヒーかき氷野郎の親が主人公を見かねて貸してくれたとの事。他人に無償で建物を貸してくれるような聖人からクズが産まれるのが謎。
お店の屋根裏部屋(主人公の寝室)にはなぜか謎のポータルがあり、ある日突然に謎のお姉さんがポータルからダイナミック入店してきます。

この時やってきた謎のお姉さんことソルトの女王ことフィリアは異世界であるソルト王国からやってきた女王様でありこのゲームのメインヒロイン。
彼女がいた世界では雪や氷は建材として使われるもので食べる文化は無く最初はかき氷を食べることに強い嫌悪感を示しますが、主人公が無理矢理?氷あずきを食べさせたことによりファーストコンタクトに成功。
その時食べた氷あずきがたいそう気に入ったのか、主人公のことを「氷雪工」と呼ぶようになり1週間に一度ポータルを通って主人公に会いに来てくれるようになります。俗に言う異世界転移系ヒロインです。
そんな彼女はクール系美人な見た目からは想像できないほど可愛い性格。文化の違いにうろたえる姿や女王様らしく振舞おうと頑張る姿が可愛い。

公園にあるオブジェをデザインの凝った断頭台だと勘違いしたり、遊園地をキラびやかな見た目の拷問施設だと思い込んだり、色んな所でカルチャーショックを受ける姿が可愛すぎる。
最初は絵に書いたような女王様らしい喋り方と立ち振る舞いをする彼女ですが、デートを繰り返して打ち解けてくると女王ならではの悩みを打ち明けてくれたりするようになります。
経営シミュレーションパートで新作かき氷を作った際に味見役もしてくれます。周回する度に失敗かき氷を食べさせてごめんなさい…。
親密度を上げていくと、逆に主人公がフィリアの世界に行けるようになったり・遊園地や植物園へデートに行けるようになったり・デートの終わりにキスができるようになったり…etc。
18歳以下でも遊べるゲームではありますが、少しだけ匂わす程度に甘々なシーンもあります。特にキスシーンやあるハッピーエンドのCGはR-15指定レベルにセクシー。
フィリアが治めるソルト王国についても少し紹介。魔法により発達したファンタジーな王国ですが、魔法を使う際に塩を用いるという設定や国の成り立ち等の設定は個人的に面白いと思いました。設定厨なので国に住む人の見た目や近くにどんな国があるかも知りたかった。
フィリア関連のエンディングは5種類。ハッピー2種類・バッド3種類という内訳で、経営302日(最終日)までに上げた親密度の高さで見れるエンドが決まります。
メッセージを飛ばしまくれば1周30分程度でエンディングまで行ける程コンパクトなボリュームですが、エンディング回収はセーブ&ロードを使えばさらに楽になります。
エンディングは条件を満たしているものから1つ選んで見れる方式なので、親密度を最大まで上げたデータをエンド分岐直前で分けてセーブしておけば実質1周で5つとも見ることが可能です。
ノベルゲームはエンディングだけでなくストーリー途中でルート分岐する作品も多いですが、本作は最終日のエンド選択まで完全に1本道。そういう意味ではセーブ&ロードでまとめて見れるのは助かるかも。
ちなみに、ハッピーエンドのどちらか一方を読み終えるとDLCの「フィリア アフターストーリー」で遊べるようになります。こちらはその名の通りの後日談。

かき氷屋で出会うのはフィリアだけではありません。動画配信者のミラという女の子も登場します。

ミラはかなり強かな性格です。作る動画についてもバズらせるためなら大幅な脚色も厭わない方針で、良くも悪くもインフルエンサーらしいというかマスコミらしいというか。
とはいえ彼女のおかげでお店の広告を色んな所に打てるようになるので広いコネクションを持つのは確か。そんな彼女も大きな悩みを抱えているのが個別ルートで判明します。
ミラに関わるエンディングは2種類。どちらもフィリアルートと比べて大量のお金が必要になるので、先にフィリアのエンディングを回収してステータスにボーナスをかけた状態にした上で強くてニューゲームをしないと個別エンドまで辿り着けないバランスになっています。
ミラは主人公と同じ世界の人物なのでフィリアと比べると行動や経歴のインパクトが薄め。しかもミラルートに分岐してしまうとフィリアが完全にフィードアウトしてしまい居ない子扱いになってしまいます…。
ミラルートに行くとフィリアが嫉妬するとかヒロイン2人の間にも何かしらのイベントがあれば良かったかも。ミラエンドにフィリアの影も形もない理由についてはミラと主人公が仲良くしているのを見たフィリアが察してこちらの世界に来なくなってしまったとかの可能性もありますが、何の描写もアクションもないのが悲しすぎる。
その他にヒロインが関わらないエンディングも2種類あるので、本作のエンディングは全部で9種類あります。
ヒロインが関係しないエンディングはどちらもバッドに近い展開で文章量も少なくあっさり終わります。恋愛ゲームなのにヒロインをそっちのけにした結果なので当たり前と言えば当たり前の終わり方ですが…。

経営シミュレーション要素は飾り付け程度の薄さ


本作のジャンルは「経営・恋愛シミュレーション」となっていますが、経営シミュレーション部分については非常に簡素な作りです
経営パートでこちらができることは、新しいかき氷を作って「料理の腕」を上げること・ミラに宣伝してもらって「人気度」を上げること・お店を開けて1週間分の売上や客足を観察することぐらい。
売上金を使ってヒロインとのデート費用を賄ったり・新しいメニューの開発資金に当てたり・宣伝費として使ったりとお金のやりくりはありますが、基本的にメニュー開発と宣伝を怠らなければ赤字になることもヒロインシナリオを進められなくなることもありません。
強いて大変なのは1億円稼がないと見れないエンド2種の回収ぐらい。これも他のエンドを先に回収すればステータスにボーナスがかかるお陰で簡単に達成できるようになるのでそんなに苦労しません。
VIP客が新メニューの開発を要求してくることもありますが要求をクリアしても図鑑に客のプロフィールが載る程度の些細な特典があるだけです。2週目以降も同じVIPが来ますが特に意味はない感じ?
VIPのお客様は開発元のTALESSHOP Co., Ltd.のマスコットキャラクターや他のゲームに登場するヒロインとの事(コメント欄による情報提供に感謝です)。
あくまでメインはノベルパートで経営パートはオマケ程度。かき氷専門店という珍しい形態のお店がテーマなのでもう少し踏み込んでやりたかったかも。

総評:ひたすらにフィリアが可愛い

主人公ではなくヒロインがこちらの世界に異世界転移してくるという少し珍しいパターンの恋愛ノベルゲーム。転移が一方通行ではなく主人公がフィリア側の世界に行ってそっちでもデートできるのは斬新でした。
フィリアが文化の違いに戸惑ったり女王という肩書きのせいで葛藤する様子は良かったです。ミラの方はキャラクターは良かったけどストーリーは平凡な終わり方という印象。
経営シミュレーションパートはもう少し作り込めたんじゃないかとは思いますが、ノベル部分がメインと考えるとまあ妥当な作りといった感じ。
 
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Tag: #Switchソフト #Steamゲーム #ノベルゲーム #レビュー

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【いっせいトライアル】ふたりで!にゃんこ大戦争 レビュー

 
2021年11月のいっせいトライアルで「ふたりで!にゃんこ大戦争」を遊んだ感想です。

SwitchONLINE加入者限定で11月29日~12月5日の間なら無料で遊ぶことができます。製品版も12月12日まで499円(50%off)でセール中。
スマホアプリ「にゃんこ大戦争」の移植版。スマホ版は無料ですがこちらは有料の買い切りソフトです。
スマホで無料で遊べるのにいっせいトライアルに来なくても…と思ったのは内緒。過去にスマホ版を遊んでいることもあって、日本編クリアと未来編半分程度までしか進めていません。

・タイトル:ふたりで!にゃんこ大戦争
・発売元:ポノス
・開発元:ポノス
・対応ハード:Switch
・定価:パッケージ版:2200円(税込)/DL版:999円(税込)
・発売日:2018年12月20日
・ジャンル:アクション、シュミレーション、ストラテジー
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1~2人
・権利表記:
©PONOS Corp. ALL RIGHTS RESERVED.
・公式サイト:
https://battlecats.club/series/futaride/

どういう人にオススメ?
・ディフェンスゲームが好きな人!
・キモカワなにゃんこのデザインに惹かれた人!

良かった点
・スマホ版「にゃんこ大戦争」と同じシンプルなディフェンスゲーム
・高レアのキャラは強いが、コスト面で見るとレアリティの低いキャラの方が活躍の場が多いバランスになっている
・おすそわけプレイによる協力プレイができるようになった
・ミニゲームの報酬やおすそわけプレイの追加によりスマホ版と比べると難易度が緩和された

賛否両論?点
・コラボキャラがいないのでユニットの総数はスマホ版より少ない
・スマホ版にあるスタミナシステムがそのまま搭載されている
・ストーリー本編は宇宙編までしか実装されていない
・ミニゲームの報酬でレアガチャチケットを貰うには2人プレイがほぼ必須

備考
・ローカル通信対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

キモカワなにゃんこを指揮して世界征服


本作は言わゆるディフェンスゲームです。自身の拠点を守りつつ相手拠点のHPを0にすれば完全勝利。
自陣ユニットはなんとも言えない奇妙な見た目のにゃんこ達。種類によって得意なことが異なるので役割を持たせることを意識して編成するのが勝利のカギ。
時間経過や敵を倒すことでお金が手に入り、そのお金をコストとしてにゃんこの出動や拠点のレベル(お金を稼ぐスピードと財布の上限)を上げることができます。タッチ操作にも対応しているのでスマホ版と変わらない操作性で遊べます。
ゲージが溜まっている状態でRボタンを押すと必殺技のビームを撃つこともできます。敵を少しだけノックバックする効果もついている強力な攻撃。
Xボタンを押すと神さまを呼ぶことが可能。神さまは数個のネコ缶(当ゲームにおける魔法石)を代償に強力な手助け効果を付与をしてくれるので、ピンチだけど諦めず戦況をひっくり返したい時に呼ぶと良さげ。

弱いにゃんこはすぐやられる代わりにコストも安くクールタイムも短いので大量に出動させられる、強いにゃんこは殲滅力は高いもののコストが高く数は揃えられないという感じでバランスが取られています。
このゲームでは出撃したにゃんこ達が敵ユニットの足止めと相手拠点への攻撃の両方を行うという攻防一体のシステムになっているので、数で押せる一番安いにゃんこに一番お世話になると思います。
にゃんこはEXPやネコ缶による購入で手に入るものもいますが、元がスマホゲームということもあり大部分の種類はガチャでの入手となります。にゃんこ達のレアリティはノーマル(EXP購入)EX(EXP購入やネコ缶購入)レア激レア超激レアに別れています。
レア度の高いにゃんこ程強力な性能にはなっていますが、その分コストが高くなっていくし重ねにくいのでただ単に強いユニットだけ編成すれば勝てるというスマホゲームにありがちなバランスでないのは評価点。
高レアのにゃんこはにゃんこ要素がほとんどない純粋にカッコイイ獣やドラゴンや美少女キャラもいます。ビジュアルで売るのはスマホゲーではあるあるですが、キモカワ路線だけで頑張って欲しかった勢としては複雑な心境。
ガチャの種類はストーリーを進めるとどんどん追加されていくので、欲しいキャラがいるガチャが出るまではネコ缶やレアガチャチケットを温存することをオススメします。
ガチャの結果はセーブデータ毎に回す前から決まっているらしくセーブ&ロードでは厳選できない仕様です。無限ガチャはさすがに対策されてましたか…。
ちなみに、スマホ版はエヴァンゲリオンや初音ミクなど色んなコンテンツとコラボしていますが本作にはコラボキャラは一切実装されていません。そういう意味ではユニットの数はスマホ版と比べるとかなり少なくなってしまっています。
とはいえ、にゃんこの総数自体は350体以上と少なくはなくSwitch版限定のにゃんこもちょっとだけいるので、ユニットの種類そのものは豊富です。

クリアできないステージが出てきたらEXPを使って施設やにゃんこを強化する必要があります。EXPが足りない時は前のステージを周回して稼ぐことに。
にもかかわらず、統率力というスタミナを消費しないとステージで遊べないようになっているのは難点。無料ゲームならスタミナ制でも別にいいのですが、買い切りゲームなのに好きな時に好きなだけ遊べないというのは大きなマイナスポイントかも。
統率力は1分につき1回復しますが、すぐに回復したい時はネコ缶を15個消費する必要があります。6時間に一度もらえるログインボーナスやミッションなどで貰えるネコ缶は比較的多めに入手できるようにはなっていますが、課金による補充はできないしレアガチャにも使うしでやりくりが地味に辛い。
特産品というステージクリア時に確率で入手できるコレクションアイテムもあり、各ステージに粗悪な○○普通の○○特上の○○の3種類存在し、特産品図鑑の埋め具合でゲームに有利な効果も得られます。
各都道府県や国の特産品を集められるという要素自体は面白いと思います。でもスタミナを消費しているのになかなかドロップしないと悲しくなる…。
一応、日本編までは施設や手持ちのにゃんこの強化を怠らなければ特産品コンプボーナス無し・高レアユニット無しでクリア可能です。ただしその後に出る未来編や宇宙編は特産品コンプボーナス・ガチャ産ユニット無しでの攻略は辛くなってきます。
スマホ版では宇宙編の後に魔界編が追加されていますがSwitch版では宇宙編までしか実装されていません。コラボイベントも開催されないことを考えるとボリュームの厚さはスマホ版の方が圧倒的に上。
難易度に関しては後述するミニゲームの報酬や協力プレイを使うことで大幅に緩和できるので、宇宙編をクリアすることだけ考えるならSwitch版の方が楽だと思います。
おすそわけプレイ時は1Pと2Pがそれぞれ別の編成と財布を持つことになるので単純に戦力が2倍となり非常に強力。ビームも強化されるおまけ付き。
ぼっちの人でも一人二役すればいいので実質戦力2倍のイージーモードとしても遊べます。
その他、ローカル通信による対戦も追加されていますが私が触れられていない要素なので割愛。ローカルだけでなくオンラインで対戦できれば…。

ミニゲームが4種類追加


Switch版独自の仕様として4種類の「にゃんにゃんチャンス」という名のミニゲームが追加、ステージを周回しているとたまに遊べます。2人プレイにも対応。
収録されているのはモグラ叩きの「わんこでポン」、落ちてくるにゃんこをキャッチする「ネコつかみ大作戦」、大砲で迫り来るわんこを迎え撃つ「ぶっとびランチャー」、走りながら敵を避けてコインを集める「ネコネコダッシュ」。
いずれのミニゲームも点数に応じて報酬が貰えます。報酬は統率力やアイテムやガチャチケットの他に10万EXPという莫大な量のEXPが貰えることも。
序盤において10万EXPはかなりありがたい量。ミニゲームを遊ぶだけで拠点やにゃんこがあっという間に育つだけのリソースが手に入ります。
ミッションからも各ミニゲームで一定スコアに到達することで報酬が貰えます。ミッション報酬にはレアガチャチケットも用意されていますが、指定されたスコアが1人プレイで稼ぐにはほぼ無理な量に設定されているのは難点。
1人の時は2Pに相当する操作をCPUが行うことになりますがほとんど役に立たないポンコツ。ミニゲームで一人二役するのはさすがに厳しいし、身内を用意できないとレアガチャチケットという魅力的な報酬を諦めざるを得ないのは残念。

総評:スマホを持っているならスマホ版でいいや

スマホを持っているならわざわざSwitchで遊ばなくてもいいかなという感想。コラボイベントや期間限定イベントもないし。
スマホ版はサービスが終わるまでは新キャラや新ステージがどんどん追加されていくのに対し、本作は既に置いてきぼりを食らっているのでそういう意味でも微妙。
ゲーム内容も2人プレイの可否やミニゲームの有無以外はほぼ共通なので、スマホを持っている人はスマホ版を遊んだ方が長く遊べると思います。
スマホを持っていないお子さんにプレゼントとして本作を買ってあげるのはアリかも。2人兄弟ならおすそわけプレイで一緒に遊べるのでワイワイ楽しめると思いますし。
 
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Tag: #Switchソフト #ストラテジー #いっせいトライアル #レビュー

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【Switch】ダンガンロンパ トリロジーパック レビュー

 
今回はSwitch版ダンガンロンパのレビューです。

私が買ったのは4in1のトリロジーパック(パッケージ版)です。パッケージ版は4本が1つのソフトに入っていますが、ダウンロード版の方はそれぞれのソフトがバラバラに配信されています。
4作とも遊ぶ前提で買うならパッケージ版の方がお得(5478円・DL版は1つ辺り1960円)ですが、既に他の機種で遊んだことがある作品が2本以上ある人はダウンロード版で個別に買うのもアリ。
今回のレビューでは「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」「ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期」の3本をまとめて載せています。
3作品とも公式からネタバレ禁止令が出ているソフトなので当記事もできる限りネタバレしないように気をつけています。情報を見てから遊ぶより初見のまま遊んだ方が楽しいのは間違いないです。
番外編の「ハッピーダンガンロンパS」のレビューはコチラ

・タイトル
-ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 Anniversary Edition
-スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園 Anniversary Edition
-ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期 Anniversary Edition
・発売元:スパイク・チュンソフト
・開発元:スパイク・チュンソフト
・対応ハード:Switch
・定価:トリロジーパッケージ版:5478円(税込)/単品DL版:1960円(税込)
・発売日:2021年11月4日
・ジャンル:ハイスピード推理アクション
・CERO(初代&V3):D(17歳以上対象)
・CERO(2):C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
・公式サイト:
https://www.danganronpa.com/switch/

どういう人にオススメ?
・推理ゲームや裁判ゲームが好きな人!
・デスゲームものが好きな人!

良かった点
・裁判パートだけでなく捜査パートもあり本格的に推理する必要がある
・裁判パート中のミニゲームは少し気分転換になる
・先の読めない展開と誰がどこで離脱するか分からないスリリングさは癖になる
・超高校級のキャラクターが個性的かつ人数も多いし仲良くなるためのモードも搭載

賛否両論?点
・被害者も加害者もやられ方がエグい
・シリアスシーン中でも躊躇なくパロネタ・下ネタが出てくる
・最終作であるV3のオチは賛否両論

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
Anniversary Editionには特典としてイラストや設定資料の閲覧機能・サウンドテストもついています。今から遊ぶならSwitch版かスマホ版がオススメです。
ただし特典の解禁にはゲーム中に手に入るモノクマメダルが必要。解禁作業は3つともチャプター1を繰り返すのが一番早そう?

収録作品その1:ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 Anniversary Edition


記念すべき1作目にしてシリーズの土台ともなる作品。初めてダンロンを触るならまずはコレから。
オリジナルはPSPソフトですが色んなハードに移植されています。Switch版のはスマホ向けに配信された10周年記念のAnniversary Editionの移植。
捜査パートや裁判パートの基本操作、閉じ込められた生徒たちが生死をかけてコロシアイと学級裁判を行うというシステムは次回作以降も引き継がれることになります。一番シンプルかつ一番取っ付きやすいのも今作。
テーマは「サイコポップ」。裁判ゲームであると同時にデスゲームものでもあるので人がポンポン死ぬしその死に方もエグいものがほとんど。
アニメ調の絵柄やショッキングピンク色で表現される血液などでビジュアル面は生々しさが軽減されているものの、同時に精神的ダメージを与えてくる展開が多いのである意味CERO:Z指定されたゲームよりもグロいゲームだと思います。遊ぶ際はそれなりの覚悟が必要。

舞台である希望ヶ峰学園は「超高校級の○○」という肩書きを持つ何かしら優れた才能を持つ生徒のみが入学できる高校ですが、主人公の苗木誠は「超高校級の幸運」という肩書きはあるものの特殊な才能なく抽選で入学できただけの一般人。
平凡ながら前向きな性格や強い正義感を持つ主人公らしさも持ち合わせていて、癖の強い人ばかりなこのゲームにおいてはトップレベルに好感を持ちやすいキャラでもあります。私も1は苗木くん推し。
15人いるクラスメイトは才能持ちということもあるためか個性的なキャラクターばかり。紹介するにも数が多いので、気になる方は公式サイトのキャラクター一覧をチェックしてみてください。
個人的には正統派ヒロインな超高校級のアイドルこと舞園さやか、性格も見た目も純粋に可愛い不二咲千尋、後の展開も含めるなら霧切響子や大神さくらも好きです。女の子(?)ばっかりやな…。
クラスメイトとは自由行動時に話しかけたりプレゼントをあげることで仲良くなれます。仲良くなると通信簿の情報が埋まったり・裁判パートで使えるスキルを獲得できたり・〇〇〇を貰えたりとメリット多めですが、ストーリー中に死ぬ可能性がある(当然死んだキャラとの好感度は上げられなくなる)ので早めに好感度を上げておくに越したことはないです。
とはいえ、チャプターセレクトもあるしストーリークリア後の「スクールモード」というおまけモードでも好感度を上げられるので、通信簿を埋めていない子が死んでしまっても取り返しはつくのでご安心を。
シリーズのマスコットキャラクターと言えるモノクマも本作から登場。デスゲームものにいがちな進行役かつ自称学園長(CV.大山のぶ代さん)で、可愛い見た目(?)によらず性格は悪逆非道でおちゃらけた言動で生徒を煽るイヤなヤツ。
ボコすと自爆して逆にこっちが死ぬ+1体倒してもまた新しい個体が出てくるという理不尽さも兼ね備えており、昔のドラ○もんと同じ声でとんでもない事を言うのも相まって良くも悪くも憎たらしい存在です。

本作のストーリーは大きく分けて6章に別れており1つの章につき2~3時間ぐらいの長さ。クリアまでは大体15~20時間ぐらいかかります。
行われるデスゲームの基本ルールは「遺体が見つかると学級裁判が行われる」「学級裁判で加害者(クロ)が指摘されれば、クロだけが処刑(おしおき)され残った人(シロ)がデスゲームを続行する」「学級裁判でクロを見つけられなければシロ全員がおしおきされクロだけが生きたまま脱出できる」というもの。
校内には一通り生活するのには困らない施設や物品が存在しているので全員が品性高潔なら被害者もでなさそうなルールですが、学校に軟禁されている状態であること・モノクマが動機づけという名目で煽ってくること・元々の性格的に〇人も厭わないという人物もいるので次々に事件が発生、その度に捜査パート裁判パートが始まります。
捜査パートでは学校内を捜索して手がかりとなる物品や証言(コトダマ)を集めることに。廊下では一人称視点で学校内を移動・部屋に入るとカーソル操作で捜索します。
全ての証拠を揃えるまでは裁判パートに移らないのでしっかり探索する必要があります。逆に言えば証拠不十分のまま裁判になることはないのである程度考える余裕もあるともいえます。
裁判パートでは基本の「ノンストップ議論」と途中途中に挟まるミニゲームでクロを特定し追い詰めていきます。
ノンストップ議論中は生徒一人一人が証言や推理内容を言い合ったりするので、そのセリフに合わせて矛盾を突きつけられるコトダマを撃つことで論破し話が進んでいきます。
邪魔なガヤはサイレンサーで撃ち落としたり一時的に集中することでセリフの流れをスローにしたり議論中のセリフをストックしてコトダマとして撃ったりとアクションゲームっぽいテクニックが必要になることも。難易度設定では推理難易度とアクション難易度を別々に設定できるので、推理ゲームは得意だけどアクションはちょっと…という人やその逆の人にも親切な設計です。
高校生が犯人とはいえトリックが具体的かつしっかり考えられているのでちゃんと推理しないと苦戦必死。裁判中の発言などで他の生徒が誘導してくれるのでヒントは多めですが、後の章になるほど議論中のワードをコトダマにしないといけない場面も増えるし、4章や6章はトリックそのものの手の混みようのせいでかなり悩まされました。
学級裁判の途中にはミニゲームとして「閃きアナグラム」「マシンガントークバトル」「クライマックス推理」が挟まります。
閃きアナグラムは飛んでくるひらがなを撃ってキーワードを穴埋めしていくというもの、マシンガントークバトルはタイミングよくボタンを押してクロの言い分を言い伏せるというもの、クライマックス推理はパズルのように絵柄を完成させていくミニゲームです。ずっとノンストップ議論ではなくたまに挟まるミニゲームで気分を少し切り替えられるのはいいかも。
裁判が進むほどトリックの謎やクロがわかっていく感じも気持ちいい要素ではあります。ただ同時におしおきされるキャラもどんどん絞られていくせいでクロが好きなキャラだった時はしんどい。
クロを暴くとおしおきと称して公開処刑が行われます。クロの才能に合わせたおしおきが用意されている上ムービーが凝っているのもモノクマ(と制作陣)の性格の悪さを感じると同時に各章のクライマックスとも言えるシーンになっています。
クラスメイトにやられた被害者も可愛そうですが、加害者側もモノクマに煽られた結果やってしまったということを考えると…足掻くクロの気持ちもわかるしやるせなさとモノクマもとい主催者に対する怒りも募る…。
ネタバレになるのでぼかしますが、最後は個人的に良かったと言える終わり方でした。ちゃんと2にも繋がっているし希望も強く感じられる終わり方だったし。

収録作品その2:スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園 Anniversary Edition


シリーズ2作目。1作目の世界観を引き継いでいるので1の後に遊ぶのがオススメ。
オリジナルは1同様にPSPソフトとして出ていますがこちらも色んな機種に移植されています。Switch版はスマホ向けに配信されたAnniversary Editionの移植版。
基本システムは変わらないものの、いくつかの新システムが追加されており登場キャラもモノクマ以外一新されています。
テーマは「サイコトロピカル」。死ぬは死ぬけど本編唯一のCERO:C作品ということもあっておしおきムービーも1よりマイルドでギャグ寄りな印象。
閉じ込められている場所も島そのものと広めなので閉塞感も少なく、精神的な負担の少なさや描写の穏やかさという面だけ見れば遊びやすさは一番上。ただし性的なネタは1よりも2の方が多いので苦手な人は注意。

今作の舞台は学校ではなく「ジャバウォック島」というリゾート島。希望ヶ峰学園の生徒が修学旅行に来たという体でやってきたのですが、案の定モノクマ主催のデスゲームに参加させられてしまいます。
主人公は記憶喪失の上に才能すら不明な「超高校級の???」の日向創。他の生徒はちゃんと才能がわかっているのに1人だけ不明という…。
苗木くんと比べると若干攻撃的で後ろ向きなところもありますが、こちらも正義感強めで主人公らしい心の持ち主です。ただし経歴は闇強め。
今回のクラスメイトは16人。こちらも紹介するには数が多いので、気になる方は公式サイトのキャラクター一覧をチェック。
個人的にはメインヒロインの七海千秋、ギャップが可愛い辺古山ペコ、邪気眼系厨二病の田中眼蛇夢が推し。全体的に1より2の方が好みのキャラが多かったです。
今作にも仲良し度による通信簿埋めやストーリークリア後のオマケモードの1つとして「アイランドモード」が搭載されています。1やV3よりも先に2の通信簿を埋めたぐらいには2のキャラが好き。
また、今作にはモノクマとは別のマスコットキャラとしてウサミモノミ先生も登場。性格の悪いモノクマとは違い優しい性格ですが、モノクマからは殴られたり生徒からも見た目のせいで主催者サイドだと疑われているしで最初から最後まで不憫な目に会いまくっている可哀想なキャラです。
ただし彼女もキーキャラと言える存在なのは間違いありません。ストーリークリア後に解禁されるオマケモードの1つ「魔法少女ミラクル☆モノミ」では本編裏での活躍も見れたりします。

本作もストーリーは大きく分けて6章に別れており1つの章につき2~3時間ぐらいの長さ。クリアまでは大体15~20時間ぐらい。
1と比べると推理もアクションも難易度が高くなっていると感じました。推理面では相手のトリックや証拠隠蔽がさらに手の込んだものになったこと・アクション面ではミニゲームの種類が増え内容も難しくなりました。
特に4章と5章が難しかった印象。4章はトリックも事件が起こった場所自体のギミックも難しいこともあってシリーズ屈指の難関、5章の方は誰が加害者か全然分からないしその後の展開も相まってしんどい場面だった思い出。
基本となるルールや捜査パートは1とほぼ同じなので説明は省略。裁判パートの基本となるノンストップ議論は1からの変更点は少なくほぼそのままですが、青色のセリフに特定のコトダマを撃つことでその証言を強固にできる賛成が追加されました。
裁判中のミニゲームは種類が増えていて、「反論ショーダウン」「ロジカルダイブ」「閃きアナグラム(改)」「パニックトークアクション」「クライマックス推理」が登場。
完全新規のロジカルダイブはランゲームのような操作性で穴を避けつつ正しい選択肢の道を選ぶというもの、反論ショーダウンはスティック操作で相手の発言を切り刻みつつ・時折発生する鍔迫り合い(ボタン連打)に勝って議論を進めるというもので、どちらもアクション要素の強いミニゲームとなっています。
閃きアナグラム(改)についても1からワードを作り上げないといけなくなったこと・流れてくる文字の中からいらないものは避けつつ目的の文字だけくっつけてワードを作らないといけなくなったこともあってかなり難しくなりました。
クライマックス推理はパズルなのは前作と同じですが、手元にあるピースを全て埋めないと次のピースが出てこないおかげで逆に考えやすかったです。パニックトークアクションは前作のマシンガントークバトルに相応するゲームですが、ノーツ一つ一つに合わせてボタンを押す必要があったMTBに比べてボタンを押し続ければロックオンできる分楽になったかも?
総合的に見れば2が一番好きな作品です。なんでアニメ化されないんだろう…(アニメの3は無かったことにしてほしい派)。

収録作品その3:ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期 Anniversary Edition


シリーズ3作目にして現時点での最新作。2からだいぶ時間が空いて発売されたこともあり、オリジナル版はPS4とPSVitaソフトとして出ています。
登場するキャラクターも一新されていますが、今回は希望ヶ峰学園ではなく才囚学園という別の学校が舞台となっています。ついでにモノクマの中の人もちびまる子ちゃんの人(TARAKOさん)に変わってます。
テーマは「サイコクール」「嘘」。UIや演出もポップさが減った代わりにカッコよさマシマシという感じ。
癖の強さも歴代一だと思います。遺体の状況やオシオキのエグさもさるごとながら美兎の放つ下ネタ・アンジーの宗教ネタなどの時点でちょっと悪ノリし過ぎと思った場面もありましたし、シナリオ終盤の評価は賛否両論真っ二つで発売当時に大荒れしています。
特に終盤の展開については1や2のキャラが好きな人やダンガンロンパというコンテンツが好きな人ほどダメージが強いという特攻キラーを仕込んでいるので注意。
しかも真相を明かした直後に本作の嘘というテーマを持ち出してくるせいで何が本当のことなのかわからなくさせてきた上で、最終的には「プレイヤーのご想像にお任せします」を噛ましてくる始末。言ってしまえばファンの心情を引っ掻き回した上で嘘かもしれないという予防線を貼りつつケアもせず放置するという中々の悪行なので荒れるのもわかる。
ただ、私も衝撃は受けたものの「まあダンロンだし…こういうのもアリだよね?」と思った程度の軽傷(?)で済んだのでそこまで悪くない作品だと思います。最後のシナリオ以外の展開は好きだし、ゲーム性自体は一番進化していると思うし、SというV3のキャラと1・2のキャラが仲良く過ごせている時間軸もあるし…。

主人公は「超高校級の探偵」の最原終一と「超高校級のピアニスト」の赤松楓。明確に才能持ちと言われる人物が主人公になったのは今作が初めてで最後。
最原くんの声が可愛すぎてクール系男装女子なのかと思ってたら普通に男の子でした。どっちみち可愛いので問題ありませんが。
今回のクラスメイトは16人。気になる方は公式サイトのキャラクター一覧を見てもらえると幸いです。
今作で好きなのはイケメンメイドさんこと東条斬美、披露してくれる民俗学が地味に面白い真宮寺是清、ゴツイのに紳士な獄原ゴン太辺り。後の展開を含めるなら王馬小吉も嫌いだけど好き。
今作にも仲良し度による通信簿埋めやストーリークリア後のオマケモードとして「宇宙一周ラブバラエティ だんがん紅鮭団」と「超高校級の才能育成計画」が搭載されています。
「だんがん紅鮭団」は1のスクールモードに相応するモード、「超高校級の才能育成計画」はハッピーダンガンロンパSの元になった作品でオマケの方も結構なボリューム。
また、今作には新マスコットキャラとしてモノクマーズが登場します。コイツらはヒントをくれたりはするもののモノクマ側の存在…というかモノクマの子どもらしいです。
モノクマーズについてはしょっちゅう出てくる割に無駄話が多い上に長いので正直に言うといなくてもよかったかな…という感じ。ヒント役としてもモノクマ1人で十分できそうなことしかしないし、CVの山寺宏一さんが一人五役していることの凄さぐらいしか感じられませんでした。

本作もストーリーは大きく分けて6章に別れており、1つの章につき3~5時間ぐらいの長さ。1章ごとのボリュームも増え、クリアまでは大体20~25時間ぐらいかかります。
基本となるルールや捜査パートは1とほぼ同じなので省略。強いて追加された点をあげるとAボタンでギミックショットという机などを吹っ飛ばせる弾を撃てるようになったことぐらい。
裁判パートについてはノンストップ議論含めいくつかの追加要素が増えていてゲーム性が進化しています。
小さい変更点は集中時にセリフ上に出てくるマーカーにコトダマを撃ち込むと評価時にボーナスが貰えるV論破が追加、大きな変更点は偽証の追加でボタン長押しでコトダマをウソダマに変化させてセリフに当てることで議論が進む他、特定の組み合わせで撃ち込むと裏ルートに分岐してセリフが変わります(展開自体は変わらず)。
また、3人が同時に証言を言うパニック議論・二手に分かれて意見を言い合う議論スクラムというパートも増えました。
パニック議論中もやることはノンストップ議論と一緒でコトダマを撃つだけですが、複数人が一斉に話してくるのでどこを撃てばいいか判断するのが少し難しいフェーズになっています。
議論スクラムも相手の発言の矛盾を突きつけるのは同じですが、相手側のセリフをテンポよく連続して論破しないといけなくて忙しいフェーズです。でも全員が議論に参加して言い合う様がカッコイイし、何より王馬くんが味方だとすごく安心する。
難易度は1より高めで2より控えめ。推理面は一見ではトリックがわかりにくいものが増えた代わりに議論中の誘導がわかりやすくなった印象。トリックの内容に関しては凝りすぎて現実味がないもの(特に2章と3章)ばかりなのが残念でしたが…。
アクション面の難しさはかなり緩和されている印象。今作の裁判中ミニゲームは「反論ショーダウン・真打」「ブレインドライブ」「閃きアナグラムVer.3」「発掘イマジネーション」「論理武装」「クライマックス推理」。
完全新規と言えるのは発掘イマジネーションのみ。同じ色が2枚以上隣接しているパネルを消して後ろの証拠を掘り当てるパズルみたいな内容で、個人的には歴代でも一番面白いミニゲームだと感じました。
ブレインドライブは2のロジカルダイブに似た操作性ですが内容はだいぶ違うものになりました。ひたすらマリオカートのアイテムボックスみたいな箱をとって問題文を穴埋めし、出てきた問題の答えとなる道を選ぶ感じでアクション性は低くなり簡単になったぶん退屈とも思ってしまいました。
反論ショーダウン・真打は切り返し回数に制限が無くなったおかげで前作より簡単になり、閃きアナグラムVer.3は文字が影で見えなくなっているものの一時的になら精神力ゲージを消費して覗けるし選ぶだけなのでそんなに難しくはないです。
クライマックス推理は定番のイラストパズルですがロックのかかったピースは先に他のピースを埋めないと使えない仕様に。論理武装は2のPTAや1のMTBに相応するゲームで操作性も2に近いものの相変わらずBGMとずれたタイミングでノーツが流れてくるので音ゲーというか目押しゲーのままでした。
なんだかんだ言って終盤の展開以外は3作の中で一番楽しかった作品だと思います。終盤の評価の悪さが足を引っ張りまくっているのが本当にもったいない…。

総評:悪趣味さと個性的なキャラクターが癖になる良作裁判ゲーム

かなり悪趣味で下品なゲーム(褒め言葉)。出てくるキャラクターも魅力あるし、トリックを暴く爽快さも楽しいシリーズだと思います。
ワールズエンドクラブやザンキゼロなど「ダンガンロンパのスタッフがうんぬんかんぬん」という宣伝文句で発売されたゲームはあるものの、どれも評価が微妙なゲーム(特にゲーム性が)ばかりなこともあって完全新作よりもダンロンの新作を作って欲しいという気持ちの方が強いです…。
とはいえV3のラストを考えると直接の続編は難しそうなのも困った所。シリーズ自体は何かしらの形で展開していって欲しいですが…うーん。
 
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Tag: #レビュー #Switchソフト #アクション

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【Switch】ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド レビュー

 
「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド」と「ポケットモンスター シャイニングパール」を購入しました。

自分用にダイヤモンド・妹用にパールを購入。タイトルが歴代トップレベルに長い上ダサい…。
個人的にポケモンの中でダイパが一番思い入れのある作品なのですが、そのリメイクである今作はまさかの外注・しかも初報動画の微妙すぎるグラフィックのせいで期待よりも心配の方が大きかったです。
まあでも元が良作なので忠実に再現すると言っている以上悪くはならないと思って2本とも予約しました。剣盾と同じようなグラフィックでシンオウ地方を歩きたかったとは今でも思いますが…。
バージョンによる違いは出てくるポケモンぐらいしかないので、2作まとめて1本のレビューとさせていただきます。


・タイトル:ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド/シャイニングパール
・発売元: 株式会社ポケモン
・販売元: 任天堂
・開発元:株式会社イルカ
・対応ハード:Switch
・定価:6578円(税込)
・発売日:2021年11月19日
・ジャンル:RPG
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©2021 Pokémon.
©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
・公式サイト:
https://www.pokemon.co.jp/ex/bdsp/ja/

どういう人にオススメ?
・「ポケットモンスター ダイヤモンド/パール」を遊んだことがない人!
・オリジナル版発売当時の懐かしさに浸りたい人!

良かった点
・戦闘中のグラフィックはピカブイと同じぐらいの質で悪くない
・細かいところまで再現されたマップやシステムには懐かしさを感じる
・ゲームスピードの上昇やひでんわざ要員を連れ回さなくても秘伝技を使えるようになったなど改善点も多数ある
・スーパーコンテストやちかつうろなども多少仕様が変わったものの復活
・ちかつうろ改め地下大洞窟では色んなポケモンに出会える

賛否両論?点
・戦闘中以外のグラフィックはトレーナーが二頭身になっていたりとデフォルメ色強め
・フィールドで連れ歩くポケモンの大きさが異常に小さい
・ポケッチやフィールドの移動などの操作性が悪い
・四天王やチャンピオンが歴代トップレベルに強い
・ちかつうろのひみつきちが石像を置くだけの場所になってしまった

備考
・ローカル通信、インターネット通信対応(要:SwitchOnline加入)
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

グラフィックは否寄りの賛否両論


今作が叩かれがちな理由のうち、最も目立つのはグラフィック周り。
バトル中のグラフィックは剣盾とまでは行かずともピカブイとは対して差がないレベルなのですが、フィールド上では二頭身になるのが気に入らないという人が多い印象です。
この点に関しては私もリアル等身で遊びたかった派なので不満が爆発するのも分かります。ピカブイよりちゃちく見えるグラなのは事実だし…。
一方で二頭身にした理由も何となく予想できます。DSのドット絵を再現したらこうなったとか、ポケトレとの兼ね合いを考慮した末の妥協案が二頭身だったのかなーとも思わなくもないです。
…それでも、せめてイベントシーンぐらいはリアル等身でやってほしかったです。DPってシリアスで難解なストーリーなのにオモチャみたいな見た目のせいで緊張感が薄れてしまっているんですよね…特にアカギ関連のイベントがシュール…。

もうひとつのグラ関連の不満点は連れ歩きでついてくるポケモンが小さすぎること。

オリジナルにはない連れ歩きが追加されたこと自体は喜ばしい事なのですが、大きなポケモンを連れ歩く時は妙に縮小されてしまっています…。
ピカチュウとかポッチャマとか小柄なポケモンを連れ歩いている時は違和感ないのですが、エンペルト(1.7m)みたいに主人公より大きなポケモンは明らかに小さくなっています。
オリジナルと同じ世代のHGSSですら連れ歩くポケモンのサイズが少なからず反映されていたのに、それから10年以上経ってから発売されたゲームでこれはちょっと…と思いました。不具合だとしても仕様だとしても改善して欲しいです。
エンペルトですらアレ?と感じましたが、ディアルガ(5.4m)やホエルオー(14m)など大きいポケモンになるほど違和感が増していきます…主人公を二頭身にするならポケモン側も「みんなのポケモン牧場」みたいにデフォルメされたグラフィックにすれば良かったのにと思いました。

システムはそのままな所も改善された所もかなり多い

グラフィックと操作性以外はオリジナルを再現した要素も改善された要素もいい感じ。
再現されている要素は多岐にわたり、マップの形・トレーナーが出してくるポケモン・ポケッチの仕様・全国図鑑のポケモンが493匹という点など、本当に細かいところまで再現されています。
大きな要素だけ見ると良く言えば忠実・悪く言えば変わらなすぎという感想。ほとんどの場面で懐かしいと感じる代わりに目新しさはあまり感じられませんでした。
第五世代以降のポケモン(ニンフィア含む)もいなければ、メガシンカもないしZワザやダイマックスもありません。そもそも本作にはレート戦自体がないので対戦周りは非常にミニマム。
その代わりに、図鑑には第4世代までのポケモン493匹全員が登録できますし全員連れ回すことが可能です。プラチナで追加されたギラティナのオリジンフォルムやロトムのフォルムチェンジもいます。
再現された要素で個人的に嬉しかったのはポケッチ・化石掘りがタッチ操作でもできること。
DSや3DSのゲームがSwitchに移植されるとタッチ操作がオミットされてしまいがちなのですが、今作ではタッチによる操作も忠実に再現していたのにはビックリしました。
特に化石掘りは当時めちゃくちゃハマっていたので、それがそのまま遊べるだけでも買った価値があったと思えるぐらいには嬉しかったです。また頑張って石や化石を集めたい。
わざマシンを一度使うと消えてしまう仕様まで再現されているのはさすがに余計だと思ってしまいました。そこは改善策を取り入れて消えないようにして欲しかった。

一方で、細かい仕様には改善点も多く見受けられます。ゲームスピードの上昇・ひでん技要員を手持ちに入れなくてもポケッチから秘伝技を直接使えるようになったり・自動的に手持ち全てのポケモンに経験値が入るようになったり・どこからでもボックスを使えるようになったり・着せ替えができるようになったりなど、最近出た作品と同じようなシステムが追加されています。
特にゲームスピードに関しては大幅に改善されていて、オリジナル版ではHPゲージの減りがすごく遅かったり・ボックスをいじった後にレポートを書くと1分ぐらい書き続けたりと全体的にすごくノロマだったのが、リメイク版では剣盾と変わらない程度にまでスピードアップしています。
ひでん要員がいらないのも楽ですし、オートがくしゅうそうちシステムも手持ちを育てやすくて助かっています。オリジナル版を今やったらかなり冗長に感じるかも。
着せ替えも新しく追加されています。剣盾に比べると服の種類が少なく全身のコーディネートが1つになってしまっているものの、可愛らしいものが用意されていて結構好きな要素です。

トバリシティのゲームセンターが無くなった代わりにブティックができているので、そこで服の購入が可能になっています。
ゲームセンターが無くなるのは近年の動向から予想はしていましたが、まさか服屋さんになるとは思いませんでした。ちなみにブティックで流れているBGMはゲーセンのアレンジだったりします。

操作性に関しては元より悪くなったように感じます。バトル中やポケッチだけでなくフィールド中の移動も微妙。
ポケッチやバトル中のUIは間違いなくオリジナルの方が優秀です。特にポケッチはRボタンで出したり引っ込めたりしないといけないしタッチの精度も良くないしで利便性は大幅に下がりました。
ポケッチアプリのダウンジングやカウンターなどは移動しながらタッチができないせいで非常に使いにくいです。せめて右上に小さく表示している状態でもタッチ操作を受け付けてくれたら多少はマシになったのに。
DSシリーズの二画面自体がRPGと相性のいい構造だったので、一画面しかないSwitchで出た本作とDSで出たオリジナルを比べるのは少し酷かもしれませんが…。上画面にフィールド画面・下画面にコマンド画面やポケッチを配置できるメリットが大きすぎた。
フィールド上の移動についても、元々上下左右の4方向にしか動けない前提で作られたマップを主人公だけが360°動けるようにした弊害か細い道では簡単につっかかります。狭い場所が多いテンガン山はかなりのイライラポイントでした。
移動だけ中途半端に3Dゲームっぽくせずマス目移動も再現すればいいのにと思いました。自転車も操作しにくいし…。

経験値が稼ぎやすくなった代わりかストーリー攻略の難易度は逆に上がっています。特にジムリーダー達は手持ちのポケモンこそ変わっていなさそうですが、AIが賢くなったのか普通に積み技を使ってきたり弱点を補うような技を繰り出してきます。
苦戦した記憶のないスモモにすら負けそうになりました…アサナンが壁を貼ってきたり、ルカリオがビルドアップで積んできたりと明らかに強くなってます。
一番ヤバイのはチャンピオンで、ミロカロスにかえんだまを持たせて特性のふしぎなうろこ(状態異常時に防御1.5倍)を発動した上でじこさいせいによる回復までする高耐久を活かした戦法をしてくるし、エースポケモンのガブリアスに至ってはつるぎのまいでバフをかけた後に600族の火力で殴ってくるというえげつない戦法を取ってきます。ストーリー中に戦うトレーナーの中で歴代一強いと言っても過言ではないかも。
でも正直に言うとポケモンのストーリーに高難易度は求めていないので今回のポケモンリーグの難易度はやりすぎだと思いました。こっちのアイテム入手や育成環境が整っていない状態なのに相手は持ち物も個体値努力値もガチなのは難しいを超えて理不尽。
レベリングすれば行けるとはいえ、野生ポケモンのレベルはチャンピオンロードで45・大地下洞窟でも50ぐらいなのにチャンピオンは60以上を使ってくるのでそれを上回ってレベル上げするのは普通に苦行。
難しくするのはいいけどBW2みたいにチャレンジモードとして別口に高難易度モードを用意して、ただ単にクリアするだけなら難易度は控えめにして欲しかったです。
殿堂入り後の再戦四天王やチャンピオンはさらにガチ構成の手持ち+レベル70〜80以上でかなり歯ごたえのある戦いができます。クリア後のやり込みで難しいのは歓迎。

ちなみに、Switch本体に「ポケットモンスター レッツゴーピカチュウ/レッツゴーイーブイ」のセーブデータがある場合はミュウが、「ポケットモンスター ソード/シールド」のセーブデータがある場合はジラーチがゲーム内で入手できます。


手に入るのは最初のジムリーダーを倒してソノオタウンについたタイミング。ソノオタウン左下にいる老夫婦に話しかけるとその場で渡してくれます。
ストーリー中に幻のポケモンが手に入るのは歴代でも破格の特典。しかも親名が自分名義なのでニックネームも付けられちゃいます。
早期購入特典(2022年2月21日まで受け取り可)でタマゴが貰えるマナフィも合わせると、幻のポケモンが3匹もいる豪華な旅パも作れます。
クリア後+シンオウ図鑑のポケモンを全て見た後の要素にはなりますが、第三世代までの伝説ポケモンを捕まえるための施設も新登場しています。
かつてのパルパーク(GBAソフトからポケモンを連れてくる施設)があった場所には「ハマナスパーク」という別の施設が立てられていて、そこにゲームカードリッジ型の石版を持っていくことで伝説のポケモンが入手可能になるようです。

ボールカプセル・スーパーコンテスト・ちかつうろは仕様が変わったものの復活

ダイパにはあったけどHGSSやBW以降では無くなってしまっていた、ボールカプセル・スーパーコンテスト・ポフィン作り・ちかつうろも復活。
ただしコンテストやちかつうろに関しては仕様が大きく変更されていて別物になっています。
まずはコンテストについて。場所はオリジナル版と変わらずヨスガシティにある会場で参加できます。
今作のコンテストは最初に劇中で使う技を一つだけ選んで音ゲーをしながらアピールする形式で1回5分あれば終わります。コンテスト1回にかかる時間が短くなり手軽になった代わりにやりごたえは損なわれた印象。

オリジナル版にあったおめかしタイムがなくなってアクセサリーはボールカプセル(ボールデコ)のシールで代用する形になっていたり、ダンスをするパートと技を見せ合うパートがくっついて1つになっていたりと、変更点が多く元の仕様はわずかに名残を残している程度。ポフィンで上がるコンディションが評価に影響する点は唯一変わらないみたいです。
ポフィン作りは通信プレイができなくなり・ふれあい広場でも作れるようになったこと以外は元と同じ仕様…かと思わせておいて、美味しいポフィンを作ることがなかなかできませんでした。
どうも同種のきのみを2個以上入れてしまうとまずいポフィンしかできないみたいです…過去作からある仕様らしいのですが2人以上でポフィンやポロックを作ることがなかったので知らなかったし、しかもなぜかタッチ操作不可でスティックを回さないといけないので指がつる…。
とりあえず、コンテスト用のポフィンを作るためにもきのみを集めてこないと…今作のきのみは柔らかい土に植えると時間経過で収穫できます。

ちかつうろは「地下大洞窟」に名前が変わり、地上にはいないポケモンを含む色んなポケモンが暮らす空間へチェンジ。
地下大洞窟には2番目のジムリーダーを倒してハクタイシティで「たんけんセット」を手に入れると行けるようになります。
オリジナル版のちかつうろと同じように壁を掘って採掘したりひみつきちを作れる通路部分・ポケモン達が暮らす洞窟部分に別れています。

洞窟内はシンボルエンカウント形式で環境に合わせたポケモンがたくさんいる、シンオウ版ワイルドエリアといった感じの空間です。出てくるポケモンのレベルは手持ちのレベルよりも高く、ヘルガーやサイホーンなど珍しいポケモンも生息しているのでレベリングや図鑑埋めに使えそう。
ひみつきちは家具を置いたりすることができなくなった代わりに石像を置く空間になっていて置いた石像の種類に応じて洞窟に出るポケモンが増える仕様になっています。
ひみつきちのレイアウトは好きな要素だったので無くなってしまったのは残念ですが、石像を発掘して集めるという新しい楽しみが増えたのでイーブン。

総評:良くも悪くもオリジナルに忠実な「リメイク」作品

リメイク作品って本来なら今作みたいに再現したものを指すのかなーとも思いました。ORASとかはどちらかと言うとリブートとかリイマジネーション作品ですよね。
オリジナルを再現した仕様が多い一方で操作性以外は改善点が少なくはないので悪い作品ではないと思います。最近DS版を遊んだ人・バトフロやレート戦がないとやる気が出ない人・2頭身デザインが受け入れられない人以外は普通に楽しめると思います。
強いて言うならディアパルの新形態ぐらいは欲しかったかも。シンオウ三龍の強化はレジェアルまでおあずけ?
育成勢が買うメリットについてはほぼ無いと思います。証や新規の教え技もないし、色違い狙いもポケトレより剣盾で国際孵化した方が早いしで、厳選面だけ見れば剣盾かUSUMに勝るところはゼロに近いです。
 
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Tag: #Switchソフト #RPG #レビュー #ポケモンBDSP

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【マルチプラットフォーム】テトリスエフェクト・コネクテッド レビュー

 
「テトリスエフェクト・コネクテッド」を購入しました。

ルミネスやメテオスと同じ水口哲也さんがプロデューサーという話を聞いて気になっていたゲームです。私はTスピンダブルがたまに出せる程度の腕しかないのですがテトリス自体は好きなジャンル。
テトリスエフェクトという名前も「テトリス効果」という言葉からきているようです。なんかテトリスをプレイすることで脳にいい影響があるとかなんとか…(ちょっと難しい内容だったので理解できた自信なし)。
今回購入したのはSwitch版ですが、先にPC版・PS4版・XboxOne版・Xbox X|S版・Oculus Quest版も出ています。PC版を買おうとした矢先にSwitchでも出るというニュースを見て先延ばしにしてました。
PS4版のみパッケージ版が存在・他のハードではダウンロード専売。前バージョンである「テトリスエフェクト」を買っている場合は無料でコネクテッド版へアップデートできるみたいです。
ちなみに本作にはサウンドトラックも出てます。ちょっと話が逸れますが本作のパブリッシャーであるエンハンスはメテオスの権利も持っているのでそちらのサントラや続編も作って欲しい…。


・タイトル:Tetris® Effect: Connected
・発売元:Enhance Games
・開発元:Monstars/Resonair
・対応ハード:
PS4/PC(Microsoft Store/Steam/Epic Games Store)/Oculus Quest/XboxOne/Xbox X|S/Switch
・定価:4500円(税込)
・発売日:
-PS4版:2018年11月9日
-Microsoft Store版:2019年7月23日
-Oculus Quest版:2020年5月14日
-XboxOne版・XboxX|S版:2020年11月10日
-Steam版:2021年8月19日
-Switch版:2021年10月8日
・ジャンル:落ち物パズルゲーム
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
Tetris ® & © 1985~2020 Tetris Holding. Tetris logos, Tetris theme song and Tetriminos are trademarks of Tetris Holding. The Tetris trade dress is owned by Tetris Holding. Licensed to The Tetris Company. Tetris Game Design by Alexey Pajitnov. Tetris Logo Design by Roger Dean. Tetris Effect produced and published by Enhance Experience, Inc. Developed by Resonair, Monstars Inc. and Stage Games. All Rights Reserved. Unreal, Unreal Engine and the circle-U logo are trademarks or registered trademarks of Epic Games, Inc. in the United States and elsewhere. All other copyrights and trademarks are the property of their respective owners.
・公式サイト:
https://www.tetriseffect.game/ja/

どういう人にオススメ?
・テトリスが好きな人!
・没入感のあるパズルゲームを探している人!

良かった点
・スキン(見た目)、BGM、SE、コントローラ振動などで夢中にさせてくれる
・演出のパターンは25種類以上に渡り、シアターモードで鑑賞だけすることも可能
・1人用モードもマルチ用モードもルールが豊富で飽きさせない作りになっている
・3人で協力してボスを倒す「コネクテッド」モードが楽しい

賛否両論?点
・今どきのテトリスとしてはややお高めの値段設定
・ネットに繋がっている状態でないと遊ぶことができない

備考
・ローカル通信、インターネット通信対応(コンシューマ版は要オンラインサービス加入)
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

演出に全力しつつも新システムも搭載したテトリス


基本は「落ちてくるブロックを一列揃えると消える」というテトリスならではのルール。操作は◁▷▽ボタンでテトリミノの移動、△ボタンでハードドロップ(テトリミノを下まで一気に落とす)、Aボタンで右回転、Bボタンで左回転、L or Rボタンでホールド。
アナログスティックはフィールドの拡大縮小やカメラの角度調整をするために使います。初期設定だとカメラが遠目ですが、いちいちオプションモードに行かなくてもプレイしながら大きさ調節ができるのは良点。
本作の一番の特徴は何よりも凝った演出だと思います。本作にはスキンが27種類+α存在しており、それぞれでBGM・SE・背景・テトリミノのデザインが違います。
それに加えて、コントローラの振動が操作や演出と連動していたり・ある程度ゲームプレイを続けているとBGMや背景に変化があったり・一部スキンではテトリミノを回転させると背景も一緒に動いたりと、水口さんの作るパズルゲームらしい彩が楽しめます。
性能やルール自体はどのスキンでも変わらないのですが、感覚的にとてもカラフルで飽きさせない作りになっています。演出で魅せるパズルゲームが大好き。
個人的に好きなスキンは「ドルフィン・サーフ」「ジュエリー・カーテン」「スターライン」「スペース・ステーション」の4つ。他のスキンも素敵なものばかりだと思います。


全体的に背景やテトリミノがキラキラしているスキンが多い印象。BGMにはボーカル付きのもあります。
テトリスというゲーム自体が歴史が長く既に完成し尽くしているジャンルである分、今作では演出にも全力を尽くすことでゲームとしての質を高める試みが行われている感じ。
また、本作固有のシステムとしてゾーンゲージというものがあります。左下の円ゲージが溜まっている状態でZLかZRを押すと、一時的に落下速度が遅くなり・揃えた列が消えずに残る「ゾーン」に突入して特殊演出が見られると共に大量消しを狙いやすくなります。
ゾーン中はテトリス(4列同時消し)以上の同時消しが可能です。上手くいけば8列同時消しや12列同時消し判定となり高スコア獲得も狙えるので、スコアリングにも重要な要素です。
スキンは基本的には「Journey Mode」を進めると手に入りますが、中には隠しスキンもあってプレイヤーランクを50まで上げると手に入るものやタイトル画面でコナミコマンド+初代テトリスの発売日を入力すると解禁されるスキンもあるようです。
ただし、Switch版では後者の方法で手に入る隠しスキンはUSBキーボードが無いと解放できなさそうです。隠しコマンド自体は入れられるのですがその後の操作がどうにもできませんでした…。
正直に言っても文句をつけにくい良作です。強いて難点を挙げるとすれば、ただテトリスを遊ぶだけのソフトとしては定価4500円と高額ゲーム機本体がネットに繋がっていないと遊ぶことができないという点ぐらい。
値段については演出でお釣りがくるレベルだとは思いますが、単にテトリスを遊びたいだけなら「テトリス99」などもっと安く遊べるソフトが結構な数あります。そういうこともあって演出に拘らない人には高く感じるかも。
ネット環境のない外では遊べないのは個人的にかなり痛い弱点です。パズルゲームは暇つぶしに遊ぶことが多いジャンルなので、家以外でも気が向いた時に遊ぶことができたらありがたかった。

遊べるモードも豊富で飽きさせない作り

テトリス1本のゲームとして見ても搭載されているモードが豊富。ひたすら色んなスキンで遊んでいく「Journey Mode」、色んなルールで遊べる「Effect Mode」、オンラインで他のプレイヤーと遊ぶ「Multiplayer」の大きく分けて3つのモードが搭載。
Journey Modeは色んなスキンを連続して遊ぶモード。4~6個のスキンが1つのグループになっていて、決まった列数を消すと場のブロックやスコアを引き継いだまま次のスキンに移動していきます。
グループ最後のスキンを遊び終えた時点のスコアでランク付けされるのですが、グループの途中でゲームオーバーになるとスコアがリセットされてしまう(コンティニュー自体は可能)ので高ランクを取るのは中々難しい。
難易度はBeginner・Normal・Expertから選べます。スキンの演出だけ見るシアターモードも搭載。
Effect Modeは15種類のルールを選んで遊べるモード。普通に遊ぶだけ・3分間にどれだけスコアを稼げるか挑戦したり・40ライン消すまでの時間を測ったりなどの王道なアタックルールから、ゲームオーバーがない「フリーマラソン」・Iテトリミノがランダムな位置に降ってくる「カウントダウン」・増え続けるダークブロックを消す「浄化」・プレイ中にハプニングが起こる「ミステリー」という変則ルールも。
こちらのモードでは好きなスキンを選んで遊ぶことができます。よく遊ぶのはひたすら遊べるフリーマラソンとデカいのが落ちてきたり上下反転したり何が起こるか分からないミステリー。
Multiplayerはローカル通信やオンライン通信で他プレイヤーと対戦したり協力して遊ぶモード。
対戦モードには「ZONEバトル」というお邪魔ブロックを送って攻撃するテトリス99などでもよく見られるルール・「スコアアタック」・クラシックルール(ハードドロップやTスピン無し)でスコアアタックする「クラシックスコアアタック」の3種類が搭載。
同時に戦える人数は1対1のみですが、ランダムマッチングはランクによる格付けシステムと連動しています。なので初心者が上級者にボコボコにされるということも少なめ。
協力モードである「コネクテッド」については後述で詳しく紹介します。こちらはコネクテッド版で追加された完全新規のルールです。

協力してボスを倒す「コネクテッド」


「コネクテッド」モードは3人で協力してAIが操作する魔物(ボス)を倒すモードです。1人では遊べないマルチプレイヤー限定のモードですが楽しい。
最初は3人が別々にブロックを積み上げていく普通のテトリスなのですが、ZONEゲージが溜まると3人のフィールドがくっついて大きい1つのフィールドになります。
フィールドがくっついている間は1人1人が順番にテトリミノを落としていくので、順番を早く回すためにも早く動かさないといけません。
その代わり置きミスしてもリカバリーしやすい仕様で、時折紫色のマジックミノが落ちてくるのですがそれを落とした場所の直下に隙間がある場合は整地してくれます。
魔物の攻撃で妨害されることもありますが、1人やられてもしばらく経つと復帰できることもあって下手な人でも参加しやすい仕様になっているのもgood。わざと積み上げるような地雷プレイさえしなければ貢献できます。
逆に自分が魔物側になる「コネクテッドバトル」モードもありますが個人的には普通のコネクテッドの方が好き。コネクテッドバトルの方では選んだ魔物の種類で攻撃が変わるという特殊ルールもあります。
コネクテッドバトルのランクマッチは土曜21時~日曜21の24時間しか遊べないという縛りもあります。常設ではなくイベント限定ルールという扱いなのかも。

総評:テトリス一本のゲームとしては最高傑作の出来

演出もさることながら、搭載されているモードやルールの豊富さも期待以上の良作でした。
しっかりテトリスを遊びたい人なら間違いなく買い。ルミネスやメテオスみたいな演出に拘わったパズルゲームが好きな人も買って損はないと思います。
地味ながらクラシックルールで対戦できる貴重な作品でもあるので、黎明期の硬派なテトリスが遊びたい人にもオススメ。
 
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Tag: #Switchソフト #PS4ソフト #XboxOneソフト #XboxX|Sソフト #Steamゲーム #PCゲーム #パズル #レビュー

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【あつ森】ハッピーホームパラダイス レビュー

 
2021/11/11(Thu) Category:レビュー

Tag: #あつ森 #Switchソフト #レビュー

今回はあつまれどうぶつの森の有料DLC「ハッピーホームパラダイス」を遊んだ感想です。

前作にあたる「ハッピーホームデザイナー」は本編とは独立した1つのソフトでしたが、今作はあつ森本編に付随する追加要素という扱いです。
あつ森のソフトがないと遊べない点は要注意。HHP単体の販売もされていますが、SwitchONLINEの追加パックを買うことでも遊べるようになります。
N64やメガドライブのソフトも遊んでみたいという人は追加パックがオススメ。ただし追加パックは年単位でしか購入できず4900円(税込)+SwitchONLINE基本プラン代とかなり高額なので、64やメガドラのソフトにまったく興味が無い人は単体版を買いきってしまった方がいいです。
ちなみに追加パックの期間が切れた時は、既にHHPを遊んでいたとしても再加入するか単体版を買うまで遊べなくなってしまいます。私は追加プランの内容に興味を惹かれなかったので単体版を買いました。

・タイトル:あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:Switch
・定価:単品DL版:2500円(税込)
・発売日:2021年11月5日
・ジャンル:ホームデザイン
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© 2021 / Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/happyhomeparadise/index.html

どういう人にオススメ?
・「あつまれ どうぶつの森」を遊んでいる人!
・家のインテリアやエクステリアを自分でレイアウトしたい人!

良かった点
・家具の配置だけでなく、庭も作れたり季節や時間帯を変えることができたりとレイアウトの自由度が高い
・ある程度進めると仕切り壁、エフェクトの付与、照明の調整など新しい機能を用いることができるようになる
・オンラインで他のプレイヤーがデザインした家の写真を見れたり実際に遊びに行ける
・amiiboがあれば好きなどうぶつを招待して家を作れる(しずえさんなどの特殊などうぶつも含む)

賛否両論?点
・タッチパネルが使えないので前作(HHD)と比べると操作性は劣る
・仕切り壁には壁掛けアイテムが配置できない
・本編と連動している都合上、地面の張替え機能やDIY家具の一部は本編の方で解禁する必要アリ

備考
・インターネット通信対応
(要:SwitchOnline加入)
・amiibo対応
(どうぶつの森シリーズであればカード型とフィギュア型両方に対応)
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

どうぶつ達の依頼に応じてレイアウト

舞台は本編の島とは別のところにある群島。HHPを購入すると飛行場から行けるようになります。
主人公は「タクミライフ」という不動産屋にホームデザイナーとして務めることになります。前作にも登場したタクミや仕事仲間のニコナッティーと一緒に、どうぶつ達の希望に沿った別荘を提案&レイアウトしていく流れです。

どうぶつによってどんな家がいいか・どの家具を置いて欲しいか決まっているので、基本的には依頼に合わせた家づくりを敢行することになります。
テーマの例を挙げると、モニカなら「アゲアゲ★DJパーティー」というテーマですし、シュバルツなら「モノトーンな空間」など、大体はどうぶつのイメージに合わせたコンセプトとなっています。

テーマはあれど指定家具さえ置いていれば残りの家具はなんでもOKみたいなので、自分のセンスで大幅なアレンジを加えることも可能です。
どうぶつの森シリーズのamiiboがあれば、そのどうぶつを呼んで別荘を作らせてもらったり・島にある施設に招待して写真を撮ることもできます。しずえさんやたぬきちなどの特殊などうぶつ含めてほぼ全員呼ぶことができるみたいです。
依頼をこなしていく内に使える家具が増えていきますし・部屋の大きさを変えたり・2階を作れるようにもなり・シェアハウスも可能になるので、テーマに合わせて広い部屋を用意したり・階で雰囲気を変えたり居住スペースを作ることもできます。
家の中だけでなく庭もレイアウト可能。さすがに川や崖などの地形はいじることができませんが、最初に地形のパターンを選ばせてもらえる他、時間帯や季節も変更できるので似たようなテーマでも雰囲気で差別化しやすいです。
新しい機能もたくさん追加されていて、ゲームを進めていくと仕切り壁や柱を使って1つの階に複数の部屋を作れるようになったり、家具を磨くことでキラキラやビリビリなどのエフェクトを付けれるようになったり、照明の色を変えたり明暗を細かく調節したり、環境音を流せるようになったり、庭に虫を放てるようにもなります。
前作の時点で色々作り込めるゲームではありましたが、本作では新しい機能を使ってより自由にレイアウトできるようになり正当にパワーアップしています。特にエフェクトはマイデザインも使えるので色々できそうです。
これらの機能は依頼を達成していくと順番に解禁されていくと同時に、拠点の島でも同じ機能が使うことができるようになります。
HHPの方のエンディングを見ると拠点島にいる住民家の内装もいじれるようにもなる(部屋サイズの変更は不可)ので、夢見ガチ勢や変な家具を飾られてしまって気になっていた人には嬉しい要素かも。
DLC扱いということもあって、ある程度本編も進めていないと一部の機能が使えないのは難点かも?HHPだけ進めても解禁されない機能がいくつかあります。
地面に敷く道・一部のDIY家具・一部の家の見た目がコレに当てはまります。特に道は庭づくりで使う機会が多いので、HHPだけやりたくてあつ森本編ごと買った人も凝った庭を作りたいなら本編もエンディングまではやり込まないといけないかも。
加えて、タッチ操作ができないので3DSソフトだった前作と比べて家具を置くのに手間がかかること仕切り壁には壁掛け家具が置けないことの2点は少し気になりました。
操作面はハードが変わってしまった以上仕方ないのですが、仕切り壁の方はできれば普通の壁と同じように飾り付けしたかったです。どうしても仕切り壁だけ飾りっけなしなのが気になってしまう…。
後は同じ種類のテーブルとかを隣り合わせて置いても隙間が空いてしまうのを調節したかったぐらいで、それ以外は欲しい機能がだいたい揃っていて時間を忘れてしまうぐらい楽しめています。

依頼をこなしていくと、タクミから学校やレストランなど施設のレイアウトを頼まれることもあります。

施設は別荘と比べてやや広めで置かないといけない家具の数も多いです。それ以外は別荘作りと同じ仕様。
施設完成後はどうぶつ達が客として訪れるようになる他、レストランではコックから1日1回ランダムに料理レシピを貰えたり、カフェでは料理そのものを購入できたりもします。
ちなみに、HHPの島ではベルではなく「ポキ」という独自の通貨を使用します。ポキは給料としてタクミから貰えて、島の施設を利用したり・仕事場でVer.2.0アプデの追加家具を買うこともできます。
新家具や料理レシピは拠点島と比べて手軽に集めやすいし、ポキとベルをレート交換することもできる(一日に交換できる条件は15000ポキまで)ので、手っ取り早く新家具や料理を集めたい・ベルを稼ぎたいという人もこの機会にHHPを遊んでみるといいかもしれません。

ツクッターで公開したり見学したりもできる

仕事をある程度こなすと、ゲーム内のスマホに「ツクッター」というアプリが追加されます。
ツクッターではオンラインで他のプレイヤーが撮った写真を見たり・作った家を見学したり・逆に自分が他のプレイヤーに家や写真を公開したりできます。オンライン要素なのでSwitchONLINE加入が必須。
公開されている家の中にはマイデザインをも取り入れた凄い凝った家や「このテーマからこんなのができるのか…」というような意外性のある家もあります。同じテーマでも個人のセンスでできあがる部屋が全然違うので、ランダムに見学するだけでも楽しいです。
一応私も作った部屋を公開しているので見学しにきてくれたら幸いです。コードは「RA-4386-1629-5908」

基本的にはテーマに沿った部屋作りをしています。レイアウトの参考になれば嬉しいです。

総評:ひたすら部屋を作るだけだが、自由度の高いレイアウトができる時間食いゲー

島クリエイターや家具のレイアウトが好きな人ならHHPも間違いなくハマると思います。ただひたすらレイアウトするだけなのにあっという間に時間が過ぎていてやめ時がわからない…。
1つの家のレイアウトにかなりの時間をかけると依頼人から「こんなに時間をかけてくれてありがとう!」みたいなことを言われるのですが、毎回このセリフを言われている気がします。時間をかけてでもついつい凝りたくなるんですよね。
HHPで追加された機能を拠点でも使えるようになるのもgood。島作りの自由度もさらに上がったので、これから公開される夢見島が少し楽しみです。
 
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Tag: #あつ森 #Switchソフト #レビュー

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【Switch】ハッピーダンガンロンパS レビュー

 
今回は「ハッピーダンガンロンパS」を遊んだ感想です。

購入したのはナンバリングタイトル3作と完全新作の今作が1つになっているトリロジーパックです。
1と2はSteam版を既に遊んでいたので、トリロジーパックを買ったのはコレとV3の為です。残り3作のレビューはコチラ
ダウンロード版では本作単品の販売も行われているので、他のダンロン作品を既に遊んでいてトリロジーを買うメリットが少ないという人でも手を出しやすいとは思います。
ちなみに、本作はV3のオマケモードだった「超高校級の才能育成計画」と「絶望のダンジョン」をパワーアップして1つのゲームに仕上げた内容のものです。

・タイトル:ハッピーダンガンロンパS 超高校級の南国サイコロ合宿
・発売元:スパイク・チュンソフト
・開発元:スパイク・チュンソフト
・対応ハード:Switch
・定価:トリロジーパッケージ版:4980円+税/単品DL版:2000円+税
・発売日:2021年11月4日
・ジャンル:希望育成ボードゲーム
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
・公式サイト:
https://www.danganronpa.com/switch/

どういう人にオススメ?
・ダンガンロンパのキャラクターが好きな人!
・既に他のダンロン作品を遊んだことがある人!

良かった点
・キャラクター同士の平和な掛け合いイベントが見れるのは本作ならでは
・新規イベントの数は1000を超える大ボリューム
・1、2、V3、絶対絶望少女といったダンロンシリーズに出てくるほぼ全てのキャラクターを網羅

賛否両論?点
・RPGパートは非常に大味な調整
・ガチャでしか使用キャラを増やせない上に入手できる確率もかなり低い
・使用できるキャラを選んで増やしたいならリアルマネーによる課金という方法しかない

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

すごろくでキャラクターを育てる「育成」モード


舞台は2の舞台でもあるジャバウォック島。登場人物の1人をプレイヤーキャラとして選んで、すごろくをしながらステータスを上げていくのが育成モードの目的です。
最初にプレイヤーとして選べるのは苗木誠・日向創・苗木こまる・最原終一の主人公勢4人のNカードのみ。使用できるキャラやレアリティを増やすには後述する購買部で入手する必要があるので、まずはこの4人で遊ぶことになります。
使用できるようになるキャラはダンガンロンパシリーズ(1・2・V3・絶体絶望少女)をほぼ網羅。生徒では無いはずのモノクマやモノミ(ウサミ)もいます。
ちなみに、キャラクターにはスポーツインテリバラエティの3属性があります。属性で得意なステータスやスキルが違うので、バトルモードでパーティを組むことを考えるとバランスよく育てた方がいいです。
すごろくの盤面は5つの島と中央の1つの島からなり、各島や中央の島にいるボスモンスターを撃破することで行ける場所が増えていく形式。同じキャラ・同じカードで再度遊び直しても前回のボスの撃破情報は引き継がれないので、全ボス撃破を目指すならできるだけステータスが伸びやすい高レアのキャラカードを選んで素早く行動しないといけません。
1周は50ターンしかないので、育成しつつ敵を倒していく計画性に加えていい目を引けるかの運も重要。大体30分あれば1周できます。
マスの種類にはステータスを上げる育成マス掛け合いイベントが見れる仲良しマスランダムにイベントが起こるイベントマススキルを覚えるために必要な才能のカケラが手に入る才能マスRPG形式でモンスターとのバトルが起きる戦闘マスジャバコイン(通貨)で武器や防具やカードが買えるショップマス使うと特殊な効果が起こるカードが2枚貰えるカードマスランダムにカードやジャバコインが手に入る宝物マスがあります。その他にもターン終了時にランダムにモノクマーズイベントも発生します。
どのマスもどのイベントもプラスに影響するものがほとんどです。マイナスに傾くことがあるのは宝物マスのハズレやモノダムによる装備強化イベントや肉体改造イベントで失敗する可能性があること、完全なマイナスイベントはモノキッドとモノスケが所持金の数割を持っていくイベントぐらい。
仲良しマスやイベントマスもイベントを見るだけではなくステータスアップの効果もついてくるので一石二鳥かも。戦闘マスも勝てれば経験値とコインが手に入るし負けても島や施設のスタート位置に戻されるだけで済みます。
すごろくという運が大きく絡むシステムではあるものの、1人でひたすらサイコロを振るだけで比較する相手がいないこと・プラスのイベントがほとんどなのでランダムイベントによるイライラはしにくい仕様です。育成をガチで行うのでなければ気を張らずに遊べます。
バトルモードをガチるなら育成厳選のために何回も周回することになりますが、マップが1種類しかなくランダムイベント以外の流れも毎回一緒なので作業感は強くなりがちです。なので育成は会話イベントのオマケと割り切って遊んでます。
50ターン過ぎた時点で育成終了となり、終了時点のキャラクターデータを保存することで「バトル」モードで組むパーティに入れられるようになります。育成したキャラを別モードで戦力として使えるのは少しだけウマ娘に似ている気もします。
スキルは赤(物理)青(魔法)緑(補助)の「才能のカケラ」を消費することで習得可能。使う時は★ポイントを消費しますが、通常攻撃より強力だったり追加効果が付いています。
スキルはレアリティが高いカードほどたくさん覚えられるので、そういう意味でも高レアのキャラカードの方が強くなりやすいバランス。なんか無料スマホゲームっぽい…。
アイテムとして入手できるカードは「桃太郎電鉄」にもあるカードに機能がそっくりで、使うとどこかのマスに飛んだり・ステータスを強化できます。
デフォルトだと5枚しか持てないのにランダムイベント・キャラクターがいるマス・カードマスなどでたくさん手に入るので、適宜使わないと捨てる羽目に。
数あるカードの中でも特に強力なのは、装備を買えるお店に任意のタイミングで行ける「ショップカード」、目的地に直接行ける「目的地カード」、敵との戦闘で一度倒れても即時復活できる「復活カード」の3つ。
特に目的地カードは移動ターンなしで即座にボスに挑めるので便利。ボスがいる建物内マップに移動するだけで最低1ターンは消費してしまうことを考えると十分に壊れ性能だと思います。

仲良しマスではキャラクター同士の会話や掛け合いが楽しめます。本編では死んでしまうキャラも無事に出てきますし、ナンバリングの垣根を超えた組み合わせの会話を見れるのは嬉しい要素というか本作の一番のメインコンテンツ。

タイトルに「ハッピー」と付いているように平和で高校生らしい会話ばかりでほんわかします。2はモノクマの介入さえなければこんな感じになるはずだったのかも…と思うとある意味感慨深い。
会話イベントのバリエーションも非常に多いので、キャラが好きで会話を読むのも好きならすごろく周回も苦にはなりにくいです。本編とは違う様子が見れるというファンアイテムの理想形。
ただし、ナンバリングタイトルと絶対絶望少女のネタバレが容赦なくぽんぽん出てくるので、遊んだことの無い作品がある人は先にその作品を遊んでから本作を遊ぶ方がいいです。
中には名前でネタバレしてるキャラや存在自体がネタバレなキャラもいるので、ネタバレ防止をしながら遊ぶのはほぼ無理です。ダンロンは先の展開を知らない方が楽しめる作品なので結構致命的な難点?かも。

バトルはRPG形式だが微妙な出来


「育成」モードの敵マスやボスマス、「バトル」モードではRPG形式のターン性コマンドバトルで戦います。
選べるコマンドは通常攻撃・スキル・覚醒による強化だけというシンプルなもの。
RPGパートの調整はかなり大味。ステータス差が大きいとスキルや覚醒を使ってもダメージが1になってしまったり・逆に3桁ダメージを簡単に叩き出せてしまうので、たぶんアルテリオス計算式(攻撃側の攻撃力-防御側の防御力=ダメージ)を導入していると思われます。
この計算式はステータスの上昇幅が低い作品ならバランスが取れていて一概に悪いとは言えないのですが、今作みたいに1レベル上がるだけで大幅にステータスが上昇する仕様とは相性が悪くてバランス崩壊しがちなんですよね…後者のパターンは適正レベルの幅が小さく大体こっちが強すぎるか相手が強すぎるかに振り切ることが多いので…。
育成モードは特に「レベルを上げて物理で殴ればいい」バランス。バトルモードは状態異常をかけてくる敵も多く一筋縄では行きませんが、素早く動いて上から殴れると超有利になるのでレベル上げは最重要項目。
後はお店で購入するかモンスターのドロップ素材で装備を作り攻撃力・防御力を底上げするのも大事。特に育成モードはお店で強い装備を買えるとボス戦の楽さが全然違います。
オートでコマンドを選んでくれるモードもありますが、AIはスキルをやたら優先するせいで必要ない時にバフ技を使ったりとポンコツでボス戦やバトルモードではアテにしにくい性能…。
エフェクトなども控えめなせいで相手を倒した時の爽快感や達成感もあんまり感じられなかったこともあり、個人的にこのゲームのバトルは面白く感じませんでした。正直に言うと、初心者がRPGツクールで作った作品と同じぐらいの完成度です。
バトルモードに至っては低階層でも状態異常攻撃を撃ってくる敵が出てくる始末なのにガチャに必要なコイン入手のために周回しないといけないのも大変です。オートもあんまり役に立たないし…。
このゲームのメインは戦闘ではなく仲良しマスのイベントと割り切るのが良さげ。バトルモードのための育成も既にめんどくさいと思ってしまっています…。

キャラカード入手のためのガチャがシビア


育成モードで育てられるキャラは「購買部」で入手ができますが、その入手方法というのがまさかのガチャ方式。
ガチャを回すにはバトルモードで手に入る「モノクマメダル」「ゴールドメダル」、もしくはウサミフラワーという実績要素達成で手に入る「ウサミメダル」が必要。
ガチャはアイテム・キャラカード・キャラを強化するためのカードがごちゃ混ぜで入っているせいで、沼るとキャラクター解放が全然できません。好きなキャラが出ないとモチベーション維持が難しい…。
しかも一番レアリティが高いURのキャラカードはモノクマメダルを使うモノモノマシーンでは0.2%と超低確率排出な上に、ウサミメダルを使うモノモノヤシーンでもわずか3%程度。入手確率が一番高いガチャであるゴールドモノモノマシーンを回すにはバトルモードをかなり進めないと行けないしそれでもキャラカード確定じゃないなどシビアです。
ウサミメダルには入手数に限度があるのでモノモノヤシーンを回せる回数は有限ですが、モノモノマシーンの方はバトルモードの敵がモノクマメダルをドロップすることがあるのでバトル周回をすれば無限にガチャを回すことはできます。でもURの入手確率が現実的でなさすぎる…。
キャラカードとは別にキャラクターのデフォルメイラストが描かれているカードもありますが、そっちは所持状況でキャラの最大ステータス上限が上がるので育成には必要なものの、まずはそのキャラが使えないと意味が無いという…。
イベントを見たい勢としてはステータスを上げるカードの排出率は低くてもいいからキャラカードの方をもっと入手しやすくして欲しかったです。七海ちゃんやペコちゃんやゴン太君のイベントを見たいのに肝心の本人が全然出ないよ…。
一応、欲しいカードを欲しい時に買う方法もありますが…それがまさかのリアルマネーによる購入のみというまさかまさかの仕様。
リアルマネー購入ならレアリティに関わらず1枚120円とお手頃価格なのも課金誘導に拍車をかけている気がしてちょっと…と思わなくもないです。一応2000円の有料ゲームなので課金圧はもう少し低くして欲しかった…。

総評:キャラクター同士の新規イベントや新規イラストが見れる以外は微妙なファン向けゲーム

ダンロンのキャラクターが好きで買ったので会話イベントや水着のイラストが見れるだけでも価値はあるとは思いますが、ゲームシステムだけ見れば微妙な作品です。
使うキャラのレアリティで強さに差が出てくるシステムといい、ガチャといい、課金でキャラを買えるシステムといい、なんか全体的に無料スマホゲームっぽい作りなんですよね…コンシューマーの有料ゲームとして発売している以上はもうちょっとキャラカードが入手できる確率を上げて欲しかった…。
内容的にも本編のネタバレだらけなので、ダンロンの既存ファン向けファンディクスゲームとして考えるのが良さげです。本作の売上がワンチャン新作の資金になるかもと考えれば…。
 
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Tag: #Switchソフト #パーティ #レビュー

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