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【Switch/PS4/Steam/スマホアプリ】アクトレイザー・ルネサンス レビュー

2021/09/29
レビュー 0
Switchソフト PS4ソフト スマホアプリ Steamゲーム PCゲーム アクション
「アクトレイザー・ルネサンス」を購入しました。

9月24日公開のニンテンドーダイレクト直後にゲリラ配信開始されたソフトです。スーファミで発売された「アクトレイザー」のリメイクですが原作は未プレイ。
情報が出たのも上記のニンダイが初ですが、Switch以外の機種も同時に配信開始されています。私が購入したのはSwitch版。
2Dアクション・街づくり・リアルタイムストラテジーという、あんまり接点のない組み合わせから成る文字通りの「神」ゲー。クリアまでにかかった時間は12時間ほど(裏ボス含めると15時間程度)。

・タイトル:アクトレイザー・ルネサンス
・発売元:スクウェア・エニックス
・開発元:スクウェア・エニックス
・対応ハード:
Switch/PS4/PC(Steam)/スマホ(Android/iOS)
・定価:3520円(税込)
・発売日:2021年9月24日
・ジャンル:クリエイション・アクション
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© 1990, 2021 QUINTET/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
© YUZO KOSHIRO
・公式サイト:
https://www.jp.square-enix.com/actraiser_r/

どういう人にオススメ?
・2Dアクションが好きな人!
・街づくりや住民を観察するゲームが好きな人!

良かった点
・2Dアクション、街づくりシミュレーション、リアルタイムストラテジーが1つになった独特なゲーム性
・原作では触れると即死だった地形もダメージを受けるだけになっており難易度設定も追加されていてマイルドに
・RTSパートや英雄と呼ばれる人間キャラが追加された
・街が発展していく様子を観察するのが楽しい

賛否両論?点
・全体的にアニメーションが少しぎこちない
・敵の遠距離攻撃が画面外から飛んできたり、落ちた先にダメージ地形があるなど理不尽な配置がしばしばある
・オリジナルにはなかったRTSパートは賛否両論(らしい)

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)




神直々に魔物を倒す2Dアクションパート


プレイヤーは1人の神として人間を見守りつつ・文明発展の邪魔をしてくる魔物を直々に出向いて倒していきます。
最初に紹介する2Dアクションパートでは神の力が宿った石像を操作。石像と言っても操作時はほぼ人間と変わらない姿で剣を振り回します。
Aボタンで剣による攻撃を行い・Lスティックによって攻撃方向を調整できます。↑なら切り上げ・↓なら足払いなど、振り方の使い分けはオリジナルにはない新要素とのこと。
ある程度物語が進むと魔法も使えるようになり、Xで魔法発動X長押しで使う魔法の切り替えができます。魔法はMP(青いゲージ)を消費してしまう分、火力が高いのでボス戦まで温存しています。
敵の攻撃はLスティック↓でしゃがむことで防御する、もしくはLで発動するバックステップでかわせます。しゃがみはあくまでもダメージを軽減できるだけで多少なりとも体力が減ってしまいますが、バックステップの方は無敵時間が長いので後ろに下がることにさえ慣れてしまえば便利。
アクションパートが挟まるタイミングは新しい土地を開拓する時・その土地を開拓し終わった時にボスがいるダンジョンに挑む時、街づくりパート中に魔物の穴を壊すためのステージに挑む時
ボスがいるダンジョンは3〜5面ぐらいある道中+ボス戦という構造。道中でやられてしまうと入口か大きな石像があるエリアからやり直しですが、ボス戦中にやられた場合は直前から復活が可能なのでリトライはしやすめ。

操作周りは良くも悪くもオリジナル版を再現しているせいか、今どきの他の2Dアクションゲームとくらべると動きがどこかぎこちないです。
それでいてダメージは受けやすめ。一部の敵は体に当たり判定がある他、画面外にいる敵の弾が飛んでくることもしばしばあるので回避できずにダメージを受けることも少なくないです。
他にも、下に降りていくステージでは降りた先にダメージ地形や敵がいたりしますが上から底が見えなかったりもするので、探索するのはちょっと大変。
一方でオリジナルよりも優しくなった仕様も多数あり、触ると即死だった地形がダメージを受けるだけになっていたり・敵がドロップする結晶を集めると攻撃力アップや即座に復活できる効果を得られる要素が追加されていたりと、難易度面では大きく緩和されているみたいです。
ボスに関しては攻撃魔法や即時復活が強くゴリ押しも可能なのでラスボス含めて苦戦しませんでした。やられた場所のほとんどが道中という…。
難易度はEASYNORMALHARDの3種類から選べて、敵から受けるダメージ量や中間地点から復活できる回数が変わってきます。天空城(拠点)に行けばストーリーの途中でも変更できる安心設計。
グラフィックは結構粗めで操作時の神様なんかはイラストとあんまり似ていないのは気になる点かも。個人的にイラストVer.の神様がめちゃ好きなので高画質で操作したかったというのはある。



街の発展を見守るシミュレーションパート


第1のボスを倒すと神殿ができてその周りに人間達が街を作ります。個人的には2Dアクションよりも街づくりシミュがこのゲームのメインだと思っています。
シミュレーションパートでは部下である天使を操作しながら発展を見守ります。まずは神殿の周りに街ができるのですが、人間達は基本的に受け身の精神なのでX+Lスティックで新しい土地に導かないと街を作ってくれません。
林や沼とかがある地形も自力では開拓してくれないのでRで奇跡を起こして住みやすい土地に変えてあげる必要があります。林は雷で焼き落とし・沼は日照りで干上がらせたりなど、地形に対応した奇跡を使うと街が作れるように。
雷や地震を使うと人間達が建てた家や施設も破壊できてしまいますが、文明レベルが上がった後に前段階の建物を残していると人口が増えないとか新しい家や施設ができないとかの弊害があるので、古い建物は壊してしまうのがセオリー。
基本的には神の介入が文明発展に必須となっていますが、体力を回復できるリンゴやSP回復用の薬がポップする畑・砦を作るための資材や鉄柵がポップする工場などの施設や道は人間が勝手に作ってくれます。できる所で頑張ってくれるのは可愛い…かも。
砦以外の施設の場所はこちらから弄ることができません。シムシティとかに比べると街づくりの自由度は低めであくまでも「見守る」のがメインです。

神殿では人間達の祈りをミッション形式で叶えることもできます。一部の祈りクリアはストーリー進行に必要ですが、「信仰度」を上げるためにもストーリー関係なく全ての祈りを叶えてあげた方がいいです。
信仰度が一定以上溜まると神様や天使がレベルアップします。アクションパート・シミュレーションパート両方でMPが増えたりとレベルを上げるメリットは強め。
また、初期状態では施設や街を破壊してくる魔物が湧く穴があり、湧いた魔物はYで撃てる矢で撃退する必要もあります。魔物を倒すと奇跡を使うのに必要なSPが稼げるのでむしろ湧いてくれた方がありがたいという…。
ある程度ストーリーを進めると人間達が蜂起して魔物の穴を潰そうとしますが、全ての穴を潰した後だと魔物がわかなくなりSP回復が畑でポップする薬に頼ることになるので逆に奇跡が使いにくくなるというデメリットもあります…。
全ての魔物の穴を潰す前にできる限り開拓しておいくのがオススメ。時間経過でもSPが回復してくれたらいいのに…と思わなくもないです。
人間観察ゲームと言う意味ではトモダチコレクションに似ているかも。街を作っていく様子を見れるのは個人的には面白いし、見ていて微笑ましい(神様視点)。
待ち時間は結構ありますが、発展するにつれて橋の建築技術ができたりや米の栽培ができるようになったりとちゃんと文明が進んでいるのを感じられます。
周囲の環境が違うと家や砦の形が違うのもリアリティがあって好き。やること自体はどの街も同じことの繰り返しなのですが、その土地の環境ならではの悩みを打ち明けてくれたり英雄のキャラの濃さのおかげで飽きにくいです。

ちなみに天使くん(性別不詳)はかな~り毒舌です。見た目はすごく可愛いのに。

天使くんはナチュラルに人間のことを見下してたりしている他、神様に対しても生意気な態度で捧げものをつまみ食いと言いつつ全部食べてしまったりとおっちょこちょいなのか策士なのか。
でも仕事はちゃんとやってくれるし見た目が可愛いので許せる。やっぱり可愛いは正義なんやな…。
天使含めキャラクターのビジュアルというか立ち絵の絵柄は好きです。繊細で神秘的で神話というテーマにもピッタリの絵柄だと思います。



魔物の進行を食い止めるRTSパート


街作りパートの途中には神殿や砦を魔物の群れから守るためのリアルタイムストラテジーパートもあります。こちらは新しく追加されたパートらしくオリジナル版既プレイの方からの評判は賛否両論ですが、個人的には悪く無い要素だと思います。
RTSパートでは神殿を破壊されてしまうとゲームオーバーになってしまう他、ミッションによっては砦や英雄の体力が無くなってしまってもダメという条件があることも。
神殿はかなり脆いので、魔物に辿り着かされる前に砦や鉄柵で押し止めつつ・砦や英雄や奇跡による攻撃で倒してしまう必要があります
は街づくりパートで資材を消費することで配置したり強化できます。門砦はかなり硬く少しだけですがダメージを与えてくれるので、神殿の四方を囲むように門砦を置いておくのが良さげ。
弓砦や魔法砦など空中の敵を攻撃するタイプの砦もあるので門砦の合間に置いておくと安心。魔法砦の方が火力は高いものの、魔法に耐性を持つ個体も沢山出てくるので弓砦の方が汎用性は高いです。
鉄柵は砦とは異なり魔物に攻撃することはできません。ただ、耐久力はかなりあるので英雄が来るまでもしくは奇跡が使えるまでの時間を稼ぐ手段としては有能。
シミュレーションパート同等にRで奇跡を使うことができますが効果は攻撃用になっています。攻撃と同時にデバフ効果をかけたり・魔物の種類によって通りやすい奇跡が異なります。
英雄は各町に1人ずつ滞在しておりストーリーにも大きく関わってくる存在かつRTSパートでは戦闘力にもなってくれます。Xで英雄を移動させて魔物が通りそうな道に誘導しておくと勝手に戦ってくれます。
最初の街(フィルモア)クリア以降は前の街の英雄を召喚できるようにもなりますが、それに合わせて敵の数や種類も増えていくので後になるほど忙しくなってきます。英雄によって攻撃方法も違うので耐性を考えつつ使い分ける必要も。
基本的には英雄や砦に戦ってもらいつつ・天使側は奇跡や鉄柵設置で手助けしていく戦い方になります。畑にポップするリンゴや薬で回復するのも天使のお仕事。
RTSは苦手な人も多いジャンルだと思いますし現に私もそんなに得意ではないのですが、1フェーズしかないのでかなり短いし英雄もすごく頼りになるのでそんなには難しくはないです。
ただしストーリー後半の街では、街固有の英雄が魔法型なのに魔法に耐性を持つ飛行型の敵が出てきてまともにダメージが通らないし召喚ゲージも貯まらなくて別の街の英雄を召喚できないという最悪のパターンに陥ることもあります。ちょっと初見殺し。
終盤の街にもなると最初にいる英雄と相性が悪い敵がいきなり大量に出てくることも少なくないので、奇跡を使うタイミングや砦や鉄柵の位置もある程度考えて配置しないとクリアできなくなってきます。同一ミッションでの敵の進軍パターンは毎回同じなので、一度失敗した時に作戦を練りやすくはなっていて理不尽という程ではないとは思いますが。
神殿以外の施設を狙って破壊してくる敵もいますが、畑や工場はRTSパートが終わった後人間達がすぐに復旧してくれますし、砦も資材の集めやすさのおかげで簡単に建て直せるのでゲームオーバー条件に含まれない施設の破壊はそこまで驚異ではありません。



総評:神様になって人間を見守るのが楽しい

自分が神様になるという珍しいシステムのゲーム。アクション・シミュレーション・RTSが1つになっていて、色んな要素を楽しめる作品。個人的には街づくりシミュがこのゲームのメインだと思ってます。
SFCソフトが元になっていると言うと難易度が難しく感じそうですが、難易度変更もできる親切設計・結晶による強化もあって遊びやすいと思います。
2Dアクションを探している人以外に、街を作ったり・住民を観察するのが好きな人にもオススメ。リメイクのおかげでこのゲームに出会えたことに感謝。
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