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アニメ「レヱル・ロマネスク」を見た感想

2021/05/14
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アニメ
今回はアニメ「レヱル・ロマネスク」の感想です。
駅メモ!とコラボしてたのでdアニメストアで視聴しました。1話5分ほどのショートアニメです。

あらすじは「全国のレイルロオド達が舞台である御一夜市に集合して、祭りを盛り上げる+地元をアピールするために鉄道グッズを作る」というもの。
世界観自体は「まいてつ」というゲームが元になっています。大元はR-18のPCゲーですが、後に全年齢版のPure Stationや続編にあたるLastRun!!が発売されています。
筆者はまいてつシリーズは未プレイなので、その点はご了承ください。一応あらすじと設定だけネットで調べました。

一言で言うと、「キャラが可愛いけど内容は薄い」という感想です。私は鉄道と可愛い女の子が好きなのでその分加点されていますが、それ以外で評価できるポイントは正直に言うと無かったので鉄道にも女の子にも興味無い人が見たら何も残らなさそうです。
まずは良かったと思える点でキャラクター達は外身も中身もとても可愛らしいです。9人のメインキャラがいるのですが、みんなが少女の姿をしていながらも性格も見た目も個性も豊か。
責任感が強く自らリーダーに立候補したすずしろサボり魔で虫が大好きなりいこ幼い見た目でのんびり屋のいよお淑やかなお嬢様の汽子熱血なボクっ娘の紅中性的で演劇役者のような振る舞いのラン静かで我を出すことが少ないしろがね肝っ玉母さんのかかあ中国出身外国人枠の西瓜の9人全員がレイルロオドと呼ばれるアンドロイドです。
個人的に好きなのはランいよ。ランはカッコいいししろがねに丁寧に接する所が好き。いよは超マイペースなりいこに振り回されている姿が可愛いと思いました。
各キャラクターにはモチーフになった鉄道車両が実存していて、同じく鉄道車両がモデルになっているキャラクターが出てくる駅メモ!とはコラボすべくしてコラボした感じはあります。少女型アンドロイドという点も共通していますしね。

鉄オタの必須元素である鉄分もそれなりにあります。車両そのものはあまり出てきませんが、部品をモチーフにしたグッズなどが登場します。
また、地元の名産品(紅なら鹿児島出身なので薩摩切子など)がアイデアに取り入れられていて、町興しグッズとして現実に作れそうな物ばかりなのも面白い点。インフラである鉄道と地域ネタの組み合わせというのは親和性があって良いと思います。
ただ、なぜ駅メモコラボでランとしろがねが抜擢されたのかは最後まで謎のままでした。アニメで1番先に出番が回ってくるのはいよ・りいこコンビですし、公式サイトのイラストだとこの2人は目立ちにくい場所にいる上にアニメ中でも特に目立っていたわけではありません。
後から追加して全員揃えるつもり or 単に関東近くにスポットを固めるための理由付けで高崎(高嵜)出身のランとコンビのしろがねを出したとか?どうせなら気合い入れて全キャラ出そうぜ。

ここから先は残念な点をあげていきます。申し訳ないですが、こちらの方が長くなってしまいました…。
可愛いキャラが多いのは良いこと…と言いたい所ですが、やはり5分間で12話しかないアニメでメインキャラが9人は多すぎます。そのせいで話がかなり駆け足かつ薄いです。
話の内容もキャラが案を上げる⇒すずしろやパートナーがアドバイスする⇒商品を思いつく、という流れがすずしろ以外の8人分繰り返されるので回ごとの代わり映えがほとんどないです。たまに出てくる日常パートはほのぼのしていて割と好きですが内容があるかと言うと無いので…。
2人1組のチームを組んで動いているせいでチーム内でしか話が盛り上がらないし、一番のメインキャラであるはずのすずしろの主役回が無くて影が薄いのも残念。もっと色んな組み合わせでのをわちゃわちゃを見たかったし、公式サイトに書いてあるすずしろが女優に抜擢された話とかも見たかったです。
それに加えて、アニメだけだとよく分からない設定が多いんですよね…全話見ても出てくるキャラクターが全員人間ではないこと・お祭りの為に御一夜市という町に集まっていること・鉄道を盛り上げたいと思っている、ということしかわからないので世界観があまり掴めませんでした。
また、地域名がモデルになった町から変更されている(御一夜市⇒熊本県人吉市…etc)ので、誰がどこの出身なのかもパッと見ではわかりにくいです。特産品を出されて何となくわかる感じ。
最初の世界観説明も凄くアッサリで視聴者がまいてつの世界観を予め理解している前提で話が進んでいくので、とりあえず原作を遊ぶかネットサーフィンして知識をつけてからでないとよく分からないまま終わります。私も本記事を書くためにまいてつ原作について調べる羽目になっています…。
新規勢にはちんぷんかんぷんでも原作ファンなら楽しめるというタイプの作品であれば、ターゲット層は限られるもののニッチな強みがあってアリだと思ったのですが…どうもそういうわけでは無さそうです。というのも、本作は9割9分方アニメオリジナルキャラだけで話を構成するという謎采配を噛ましていて、外伝作品だというのを考慮してもだいぶ思い切ったというか…もはや原作を切り捨てた決断をしています。
原作キャラはメインヒロインだったハチロク含め全く出てこない…訳では無いのですが、絵や空想に少し出てくるぐらいで彼女らのセリフは一切ありませんし・どんな人物なのかもほとんど語られません。姿だけチラ見せするせいで、未プレイ勢は「ハチロクとれいなって誰だよ…」となるし・既プレイ勢は「期待させるだけさせて結局本人は出てこんのかい!」となるしで、ぶっちゃけどちらも得をしない作りなんですよね…。
原作ゲームの販売促進として考えた場合でも、アニメだけでは世界観がわかりにくく取っ付き難い上にアニメとゲームで出てくるキャラが全く違っている事から、レヱル・ロマネスクのキャラが好きになった人をまいてつへ誘導しているわけでもなさそうなので微妙です。少なくとも私は本作を見た後にまいてつも遊んでみたい!とはなりませんでした。
いっそハチロクとれいなには一切触れずにオリジナルアニメのつもりで世界観説明をしっかりした上で新規キャラだけでやり通すか、ガッツリ原作に寄せてハチロク達メインでいくかのどちらかの方が良かったと思います。中途半端が一番良くないというのを実感できるアニメでした。

少し脱線してしまいますが、駅メモとコラボしている元エロゲの『ノラと皇女と野良猫ハート』も5分アニメ化していて比較対象として丁度いいと思ったので、こちらについても少しばかり言及させていただきます。
ノラととのアニメは高密度のぶっ飛びギャグアニメになっていてしっかり面白いです。雰囲気こそ原作にかすりもしないレベルでかけ離れてしまってはいるものの、逆に思い切ってふざけ倒すことで1話5分という短い時間で印象を残そうとしているし・ギャグをメインにすることで世界観説明に時間を割かずとも問題ないよう工夫されています。
ただ唯一の難点はキャラの服装が軒並み胸袋であること…個人的嗜好ですがでかい胸がダメなんじゃない、乳袋が気に食わないんだ(エロゲ原作のアニメに言うのもなんだけど)。キャラそのものや駅メモの制服姿やアニメの内容は好きだよ。
レヱル・ロマネスクの方はセクシー要素も11話の入浴シーンぐらいしかなくて見やすさの点ではいいのですが、そもそもの内容が薄いので毒にも薬にもならない無味無臭な作品になってしまっている感じでした…。
キャラもノラととの方は原作キャラが全員出てくるのに対して、レヱル・ロマネスクだと原作キャラは絵や空想ぐらいでしか出てきませんでしたし…同じ5分アニメ1クールなのに濃さに差がありすぎです…。
総評は「世界観や設定は良さげなのに詳しくはわからないし、内容も薄すぎてもったいないアニメ」でした。2期もやるそうなので良くなっているといいなー。
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