【あつ森】追加コンテンツ『ハッピーホームパラダイス』を遊んだ感想&レビュー
今回はあつまれどうぶつの森の有料DLC『ハッピーホームパラダイス』を遊んだ感想です。

前作にあたる「ハッピーホームデザイナー」は本編とは独立した1つのソフトでしたが、今作はあつ森本編に付随する追加要素という扱いです。
あつ森のソフトがないと遊べない点は要注意。HHP単体の販売もされていますが、SwitchONLINEの追加パックを買うことでも遊べるようになります。
N64やメガドライブのソフトも遊んでみたいという人は追加パックがオススメ。ただし追加パックは年単位でしか購入できず4900円(税込)+SwitchONLINE基本プラン代とかなり高額なので、64やメガドラのソフトにまったく興味が無い人は単体版を買いきってしまった方がいいです。
ちなみに追加パックの期間が切れた時は、既にHHPを遊んでいたとしても再加入するか単体版を買うまで遊べなくなってしまいます。私は追加プランの内容に興味を惹かれなかったので単体版を買いました。
主人公は「タクミライフ」という不動産屋にホームデザイナーとして務めることになります。前作にも登場したタクミや仕事仲間のニコやナッティーと一緒に、どうぶつ達の希望に沿った別荘を提案&レイアウトしていく流れです。

どうぶつによってどんな家がいいか・どの家具を置いて欲しいか決まっているので、基本的には依頼に合わせた家づくりを敢行することになります。
テーマの例を挙げると、モニカなら「アゲアゲ★DJパーティー」というテーマですし、シュバルツなら「モノトーンな空間」など、大体はどうぶつのイメージに合わせたコンセプトとなっています。

テーマはあれど指定家具さえ置いていれば残りの家具はなんでもOKみたいなので、自分のセンスで大幅なアレンジを加えることも可能です。
どうぶつの森シリーズのamiiboがあれば、そのどうぶつを呼んで別荘を作らせてもらったり・島にある施設に招待して写真を撮ることもできます。しずえさんやたぬきちなどの特殊などうぶつ含めてほぼ全員呼ぶことができるみたいです。
依頼をこなしていく内に使える家具が増えていきますし・部屋の大きさを変えたり・2階を作れるようにもなり・シェアハウスも可能になるので、テーマに合わせて広い部屋を用意したり・階で雰囲気を変えたり居住スペースを作ることもできます。
家の中だけでなく庭もレイアウト可能。さすがに川や崖などの地形はいじることができませんが、最初に地形のパターンを選ばせてもらえる他、時間帯や季節も変更できるので似たようなテーマでも雰囲気で差別化しやすいです。
新しい機能もたくさん追加されていて、ゲームを進めていくと仕切り壁や柱を使って1つの階に複数の部屋を作れるようになったり、家具を磨くことでキラキラやビリビリなどのエフェクトを付けれるようになったり、照明の色を変えたり明暗を細かく調節したり、環境音を流せるようになったり、庭に虫を放てるようにもなります。
前作の時点で色々作り込めるゲームではありましたが、本作では新しい機能を使ってより自由にレイアウトできるようになり正当にパワーアップしています。特にエフェクトはマイデザインも使えるので色々できそうです。
これらの機能は依頼を達成していくと順番に解禁されていくと同時に、拠点の島でも同じ機能が使うことができるようになります。
HHPの方のエンディングを見ると拠点島にいる住民家の内装もいじれるようにもなる(部屋サイズの変更は不可)ので、夢見ガチ勢や変な家具を飾られてしまって気になっていた人には嬉しい要素かも。
DLC扱いということもあって、ある程度本編も進めていないと一部の機能が使えないのは難点かも?HHPだけ進めても解禁されない機能がいくつかあります。
地面に敷く道・一部のDIY家具・一部の家の見た目がコレに当てはまります。特に道は庭づくりで使う機会が多いので、HHPだけやりたくてあつ森本編ごと買った人も凝った庭を作りたいなら本編もエンディングまではやり込まないといけないかも。
加えて、タッチ操作ができないので3DSソフトだった前作と比べて家具を置くのに手間がかかること・仕切り壁には壁掛け家具が置けないことの2点は少し気になりました。
操作面はハードが変わってしまった以上仕方ないのですが、仕切り壁の方はできれば普通の壁と同じように飾り付けしたかったです。どうしても仕切り壁だけ飾りっけなしなのが気になってしまう…。
後は同じ種類のテーブルとかを隣り合わせて置いても隙間が空いてしまうのを調節したかったぐらいで、それ以外は欲しい機能がだいたい揃っていて時間を忘れてしまうぐらい楽しめています。
依頼をこなしていくと、タクミから学校やレストランなど施設のレイアウトを頼まれることもあります。

施設は別荘と比べてやや広めで置かないといけない家具の数も多いです。それ以外は別荘作りと同じ仕様。
施設完成後はどうぶつ達が客として訪れるようになる他、レストランではコックから1日1回ランダムに料理レシピを貰えたり、カフェでは料理そのものを購入できたりもします。
ちなみに、HHPの島ではベルではなく「ポキ」という独自の通貨を使用します。ポキは給料としてタクミから貰えて、島の施設を利用したり・仕事場でVer.2.0アプデの追加家具を買うこともできます。
新家具や料理レシピは拠点島と比べて手軽に集めやすいし、ポキとベルをレート交換することもできる(一日に交換できる条件は15000ポキまで)ので、手っ取り早く新家具や料理を集めたい・ベルを稼ぎたいという人もこの機会にHHPを遊んでみるといいかもしれません。
ツクッターではオンラインで他のプレイヤーが撮った写真を見たり・作った家を見学したり・逆に自分が他のプレイヤーに家や写真を公開したりできます。オンライン要素なのでSwitchONLINE加入が必須。
公開されている家の中にはマイデザインをも取り入れた凄い凝った家や「このテーマからこんなのができるのか…」というような意外性のある家もあります。同じテーマでも個人のセンスでできあがる部屋が全然違うので、ランダムに見学するだけでも楽しいです。
一応私も作った部屋を公開しているので見学しにきてくれたら幸いです。コードは「RA-4386-1629-5908」。

基本的にはテーマに沿った部屋作りをしています。レイアウトの参考になれば嬉しいです。
1つの家のレイアウトにかなりの時間をかけると依頼人から「こんなに時間をかけてくれてありがとう!」みたいなことを言われるのですが、毎回このセリフを言われている気がします。時間をかけてでもついつい凝りたくなるんですよね。
HHPで追加された機能を拠点でも使えるようになるのもgood。島作りの自由度もさらに上がったので、これから公開される夢見島が少し楽しみです。
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前作にあたる「ハッピーホームデザイナー」は本編とは独立した1つのソフトでしたが、今作はあつ森本編に付随する追加要素という扱いです。
あつ森のソフトがないと遊べない点は要注意。HHP単体の販売もされていますが、SwitchONLINEの追加パックを買うことでも遊べるようになります。
N64やメガドライブのソフトも遊んでみたいという人は追加パックがオススメ。ただし追加パックは年単位でしか購入できず4900円(税込)+SwitchONLINE基本プラン代とかなり高額なので、64やメガドラのソフトにまったく興味が無い人は単体版を買いきってしまった方がいいです。
ちなみに追加パックの期間が切れた時は、既にHHPを遊んでいたとしても再加入するか単体版を買うまで遊べなくなってしまいます。私は追加プランの内容に興味を惹かれなかったので単体版を買いました。
・タイトル:あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:Switch
・定価:単品DL版:2500円(税込)
・発売日:2021年11月5日
・ジャンル:ホームデザイン
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© 2021 / Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/happyhomeparadise/index.html
どういう人にオススメ?
・「あつまれ どうぶつの森」を遊んでいる人!
・家のインテリアやエクステリアを自分でレイアウトしたい人!
良かった点
・家具の配置だけでなく、庭も作れたり季節や時間帯を変えることができたりとレイアウトの自由度が高い
・ある程度進めると仕切り壁、エフェクトの付与、照明の調整など新しい機能を用いることができるようになる
・オンラインで他のプレイヤーがデザインした家の写真を見れたり実際に遊びに行ける
・amiiboがあれば好きなどうぶつを招待して家を作れる(しずえさんなどの特殊などうぶつも含む)
賛否両論?点
・タッチパネルが使えないので前作(HHD)と比べると操作性は劣る
・仕切り壁には壁掛けアイテムが配置できない
・本編と連動している都合上、地面の張替え機能やDIY家具の一部は本編の方で解禁する必要アリ
備考
・インターネット通信対応
(要:SwitchOnline加入)
・amiibo対応
(どうぶつの森シリーズであればカード型とフィギュア型両方に対応)
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:Switch
・定価:単品DL版:2500円(税込)
・発売日:2021年11月5日
・ジャンル:ホームデザイン
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© 2021 / Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/happyhomeparadise/index.html
どういう人にオススメ?
・「あつまれ どうぶつの森」を遊んでいる人!
・家のインテリアやエクステリアを自分でレイアウトしたい人!
良かった点
・家具の配置だけでなく、庭も作れたり季節や時間帯を変えることができたりとレイアウトの自由度が高い
・ある程度進めると仕切り壁、エフェクトの付与、照明の調整など新しい機能を用いることができるようになる
・オンラインで他のプレイヤーがデザインした家の写真を見れたり実際に遊びに行ける
・amiiboがあれば好きなどうぶつを招待して家を作れる(しずえさんなどの特殊などうぶつも含む)
賛否両論?点
・タッチパネルが使えないので前作(HHD)と比べると操作性は劣る
・仕切り壁には壁掛けアイテムが配置できない
・本編と連動している都合上、地面の張替え機能やDIY家具の一部は本編の方で解禁する必要アリ
備考
・インターネット通信対応
(要:SwitchOnline加入)
・amiibo対応
(どうぶつの森シリーズであればカード型とフィギュア型両方に対応)
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
どうぶつ達の依頼に応じてレイアウト
舞台は本編の島とは別のところにある群島。HHPを購入すると飛行場から行けるようになります。主人公は「タクミライフ」という不動産屋にホームデザイナーとして務めることになります。前作にも登場したタクミや仕事仲間のニコやナッティーと一緒に、どうぶつ達の希望に沿った別荘を提案&レイアウトしていく流れです。

どうぶつによってどんな家がいいか・どの家具を置いて欲しいか決まっているので、基本的には依頼に合わせた家づくりを敢行することになります。
テーマの例を挙げると、モニカなら「アゲアゲ★DJパーティー」というテーマですし、シュバルツなら「モノトーンな空間」など、大体はどうぶつのイメージに合わせたコンセプトとなっています。

テーマはあれど指定家具さえ置いていれば残りの家具はなんでもOKみたいなので、自分のセンスで大幅なアレンジを加えることも可能です。
どうぶつの森シリーズのamiiboがあれば、そのどうぶつを呼んで別荘を作らせてもらったり・島にある施設に招待して写真を撮ることもできます。しずえさんやたぬきちなどの特殊などうぶつ含めてほぼ全員呼ぶことができるみたいです。
依頼をこなしていく内に使える家具が増えていきますし・部屋の大きさを変えたり・2階を作れるようにもなり・シェアハウスも可能になるので、テーマに合わせて広い部屋を用意したり・階で雰囲気を変えたり居住スペースを作ることもできます。
家の中だけでなく庭もレイアウト可能。さすがに川や崖などの地形はいじることができませんが、最初に地形のパターンを選ばせてもらえる他、時間帯や季節も変更できるので似たようなテーマでも雰囲気で差別化しやすいです。
新しい機能もたくさん追加されていて、ゲームを進めていくと仕切り壁や柱を使って1つの階に複数の部屋を作れるようになったり、家具を磨くことでキラキラやビリビリなどのエフェクトを付けれるようになったり、照明の色を変えたり明暗を細かく調節したり、環境音を流せるようになったり、庭に虫を放てるようにもなります。
前作の時点で色々作り込めるゲームではありましたが、本作では新しい機能を使ってより自由にレイアウトできるようになり正当にパワーアップしています。特にエフェクトはマイデザインも使えるので色々できそうです。
これらの機能は依頼を達成していくと順番に解禁されていくと同時に、拠点の島でも同じ機能が使うことができるようになります。
HHPの方のエンディングを見ると拠点島にいる住民家の内装もいじれるようにもなる(部屋サイズの変更は不可)ので、夢見ガチ勢や変な家具を飾られてしまって気になっていた人には嬉しい要素かも。
DLC扱いということもあって、ある程度本編も進めていないと一部の機能が使えないのは難点かも?HHPだけ進めても解禁されない機能がいくつかあります。
地面に敷く道・一部のDIY家具・一部の家の見た目がコレに当てはまります。特に道は庭づくりで使う機会が多いので、HHPだけやりたくてあつ森本編ごと買った人も凝った庭を作りたいなら本編もエンディングまではやり込まないといけないかも。
加えて、タッチ操作ができないので3DSソフトだった前作と比べて家具を置くのに手間がかかること・仕切り壁には壁掛け家具が置けないことの2点は少し気になりました。
操作面はハードが変わってしまった以上仕方ないのですが、仕切り壁の方はできれば普通の壁と同じように飾り付けしたかったです。どうしても仕切り壁だけ飾りっけなしなのが気になってしまう…。
後は同じ種類のテーブルとかを隣り合わせて置いても隙間が空いてしまうのを調節したかったぐらいで、それ以外は欲しい機能がだいたい揃っていて時間を忘れてしまうぐらい楽しめています。
依頼をこなしていくと、タクミから学校やレストランなど施設のレイアウトを頼まれることもあります。

施設は別荘と比べてやや広めで置かないといけない家具の数も多いです。それ以外は別荘作りと同じ仕様。
施設完成後はどうぶつ達が客として訪れるようになる他、レストランではコックから1日1回ランダムに料理レシピを貰えたり、カフェでは料理そのものを購入できたりもします。
ちなみに、HHPの島ではベルではなく「ポキ」という独自の通貨を使用します。ポキは給料としてタクミから貰えて、島の施設を利用したり・仕事場でVer.2.0アプデの追加家具を買うこともできます。
新家具や料理レシピは拠点島と比べて手軽に集めやすいし、ポキとベルをレート交換することもできる(一日に交換できる条件は15000ポキまで)ので、手っ取り早く新家具や料理を集めたい・ベルを稼ぎたいという人もこの機会にHHPを遊んでみるといいかもしれません。
ツクッターで公開したり見学したりもできる
仕事をある程度こなすと、ゲーム内のスマホに「ツクッター」というアプリが追加されます。ツクッターではオンラインで他のプレイヤーが撮った写真を見たり・作った家を見学したり・逆に自分が他のプレイヤーに家や写真を公開したりできます。オンライン要素なのでSwitchONLINE加入が必須。
公開されている家の中にはマイデザインをも取り入れた凄い凝った家や「このテーマからこんなのができるのか…」というような意外性のある家もあります。同じテーマでも個人のセンスでできあがる部屋が全然違うので、ランダムに見学するだけでも楽しいです。
一応私も作った部屋を公開しているので見学しにきてくれたら幸いです。コードは「RA-4386-1629-5908」。

基本的にはテーマに沿った部屋作りをしています。レイアウトの参考になれば嬉しいです。
総評:ひたすら部屋を作るだけだが、自由度の高いレイアウトができる時間食いゲー
島クリエイターや家具のレイアウトが好きな人ならHHPも間違いなくハマると思います。ただひたすらレイアウトするだけなのにあっという間に時間が過ぎていてやめ時がわからない…。1つの家のレイアウトにかなりの時間をかけると依頼人から「こんなに時間をかけてくれてありがとう!」みたいなことを言われるのですが、毎回このセリフを言われている気がします。時間をかけてでもついつい凝りたくなるんですよね。
HHPで追加された機能を拠点でも使えるようになるのもgood。島作りの自由度もさらに上がったので、これから公開される夢見島が少し楽しみです。
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