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【マルチプラットフォーム】『Bang-On Balls: Chronicles』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】

2023/12/19
ゲーム感想&レビュー 0
Steamゲーム PCゲーム PS4ソフト XboxONEソフト XboxX|Sソフト Switchソフト アクション
『Bang-On Balls: Chronicles』を購入しました。

ポーランドボールな3Dアクションゲーム。カントリーボール達を操作できる作品ということで目をつけておりました。
ポーランドボールは特定の人種や国民を揶揄したり等ブラックなネタも多いのもあって好き嫌いが激しく分かれるミームではありますが、ボール達がコロコロしていて可愛いので個人的には好きです。本作中のボール達は「BOB(ボブ)」と呼称されています。
全てのフィルムリールを集めた上で全ての檻を開ける所までやって20時間程プレイしました。定価が3000~4000円弱とインディー作品の中ではハイプライス帯かつ私が遊んだSwitch版だと画質がかなり下げられていたりはしましたが、それでも十分に楽しかったので最も安定しているであろうSteam版が圧倒的好評を貰っているのにも納得な作品でした。

任天堂の公式オンラインストア。「Bang-On Balls: Chronicles ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
笑いあり、アクションあり、ぷにぷにボールでいっぱいの3Dプラットフォームで歴史を探求しよう!
収集マラソン系3Dアクションプラットフォーム。一風変わった『Bang-On Balls: Chronicles』の世界で向こう見ずなヒーローとなり、ミッションやアイテム収集をこなしつつ、秘密を求めて(ちょっといい加減な)歴史を目撃しよう!
・タイトル:
Bang-On Balls: Chronicles
・発売元:
Untold Tales (Steam/PS4/Xbox) / SOFT SOURCE (Switch)
・開発元:Exit Plan Games
・対応ハード:
PC(Steam)/PS4/XboxOne/XboxX|S/Switch
・定価:
-Steam版:2800円(税込)
-Xbox版:2900円(税込)
-PS4/Switch版:3960円(税込)
・発売日:
-Steam/Xbox版:2023年10月5日
-PS4版:2023年10月19日
-Switch版:2023年12月7日
・ジャンル:
収集マラソン系3Dアクションプラットフォーム
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1~4人
・権利表記:
2023 Untold Tales S.A. and Exit Plan Sp. z o.o. Bang-on Balls: Chronicles logo, the Untold Tales logo and Exit Plan logo are trademarks of Untold Tales S.A. and/or Exit Plan Sp. z o.o. All rights reserved.
Licensed to and published by Soft Source Pte Ltd
・公式サイト:
https://www.exitplangames.com/

どういう人にオススメ?
・可愛いカントリーボールを操作したい人!
・探索メインのアクションゲームが好きな人!

良かった点
・大量に置かれたオブジェクトを破壊して回れるのが爽快感バツグン
・4つの世界が広大かつ至る所にネタが仕込まれている
・日本モチーフの世界も用意されている
・BOBの着せ替えが可能で特殊効果が付いている衣装も存在

賛否両論?点
・カメラワークに少し難アリでオブジェクトが密集している場所は移動しにくい
・Switch版は画質が大幅に下がっている上にエラー落ちもしばしばある
・強制的にオンラインに繋ごうとするのをやめてほしい

備考
・インターネット通信対応(要:オンラインサービス加入)
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)




4つの地域と時代を舞台に(した映画の中で)破壊の限りをつくそう


舞台は映画の街・BOBBYWOOD。横暴なキングボブを倒すべく、奮闘する若手の映画俳優が主人公です。
逃げるキングボブを追いかけて映画の中とスタジオを行ったり来たり。テレビ画面に飛び込んで別の世界に行く所は絵画に飛び込む『スーパーマリオ64』のオマージュかも。
操作はLスティックで移動Rスティックでカメラの調節Bでジャンプ空中でAを押すとスラムZLで盾を使ってガードZRで突進Yで特殊攻撃。タイトルにもあるBang-Onが「(ドア等を)激しく叩く」という意味だけあって、突進で走り回ってスラムで床ドンしまくって破壊の限りを尽くすゲーム性となっています。
木だってへし折れるし、壁もヒビが入っていたりガラス製であればブチ割れるしで、至る所に破壊可能なオブジェクトが置かれているのを壊しながら移動するのが爽快でした。扉や錠前もカギなど探したりはせず破壊して解放します。
一度倒壊させた物も再度そのワールドに入り直せば復活しますし、大事そうな物を壊しても怒られる事はないのでガンガン壊しちゃいましょう。なんならオブジェクトの後ろに隠し通路や宝箱があったりもするので破壊がむしろ推奨されているまであります。
攻撃してくるボールやボスボールも邪魔ならぶっ飛ばせばOK。突進は自動的に近くのボールやオブジェクトを狙うようになっているので適当にタックルしているだけでもガンガン当たりにいけますが、乱戦状態で倒したい相手を集中して狙うのはやりにくくなっています。
+ボタンのポーズ>オプション>ゲームから難易度を3段階で調節する事も可能。どの難易度でも体力が3以下になって少し待つと3まで自動で回復するリジェネ能力を所持しているので、ふつうやハードでも滅多に死なない程度には易しいゲームです。
体力が尽きると通貨の青いボールを半分落としてしまうペナルティがあるものの、チェックポイントのカメラが沢山置かれているので近くから再開できるのと・死亡地点の墓を怖せば落とした青ボールが帰ってくるので、やられた時も大変という程では無いです。ただし場所によっては墓が建たず青ボールを回収できなくなる事もあるので死なないに越したことはありませんが。
爽快感が強めな一方でカメラワークはあまりよろしく無くて、所狭しと物が置かれている場所だとオブジェクトに遮られて何も見えなくなったり、地面や壁にカメラがめり込む場所が沢山ありました。カメラに近いオブジェクトが透過されなかったりされても微妙な事が多いので、色んな物でごちゃごちゃしている場所や狭い場所は操作しにくめです。
実際ごちゃごちゃしている場所の方が多いゲームなのもあってここはちょっとストレスでした。見やすさが調節されればもっと良い作品になると思うので、アップデートで改善されたら嬉しいポイント。
あと、私が遊んだSwitch版はPC版のプレイ動画と比較すると明らかに画質が落ちています。画面が全体的にボンヤリしてしまっているのと、急にフレームレートが下がってガクガクになることもあって酔いを感じたり・エラー落ちも数回経験したので、できることならSwitch以外のバージョンを買うのを強く推奨します。
大きな難点はこの2つぐらいで探索がそれ以上に楽しかったお陰で個人的には楽しめた作品でした。…が、Switch版は無茶移植だった感じがしなくもないです。

ここからは映画の世界を1つずつ紹介していきます。いずれも特定の地域と時代を舞台にした歴史劇という扱いですが、とにかくユーモアとジョークにまみれています。
1つ目の世界は「Viking Invasion」。A.D800~1000頃のブリテン島が舞台になっています。

タイトル通りバイキングの侵攻がテーマの世界で、敵のバイキング役はスウェーデンボールやデンマークボール、怯える村人役はイギリスボール・スコットランドボール・アイルランドボール等が担当。大ボスは雷神トール風の格好をしたキングボブ。
最初に行ける世界という事もあって一番古い時代かつオブジェクトの数もやや少なめで探索もしやすめ。でもテルマエ・ロマエみたいなお風呂宮殿が隠されていたり、ミュータント・タートルズそっくりなボールが出てくる地下水道があったりと既にイースターエッグがスタートダッシュをかけています。

2つ目の世界は「Cold Race to Space」。冷戦時代のアメリカとソビエト連邦が舞台。

この世界はアメリカゾーンとソ連ゾーンに2分割されているのが特徴です。2つの陣営でロケットを作って飛ばす必要があって宇宙にも行けるよ。
出てくるボールもゾーンごとに西側陣営と東側陣営で分けられてたり、街の構造とか建物の見た目などもしっかり作り分けされています。プロビデンスの目みたいな正四面体の宇宙人がボールを操ってたりもするけど。

3つ目の世界は「Kraken's Lost Coin」。世はまさに大航海時代。

広大な海と点在する島からなる世界で、海図によるマップ表示がある他に船に乗って移動することが可能になっています。海上にも割ると敵や宝箱が出てくる瓶や船などオブジェクトに溢れていて航海中も飽きさせないようになっているのが良点だったり。
5つの島に隠されているコインを集めてクラーケンを召喚するのが目標です。出てくるボールはオランダとかフランスとかスペインとかポルトガル等。

4つ目の世界は「Time Trouble on Kaiju Island」。我らが日本が舞台の世界です。

1274年の対馬・1853年の神奈川・1988年の北海道・1999年の東京の4つのセクションに分けられています。対馬にのみモンゴルボールが出てくるぐらいで他は日本ボールだらけ。
複数の時代がまとめられている上に侍、忍者、Kawaiiアイドル、ゴ○ラみたいな怪獣、ガ○ダムみたいなロボットと色んな物が出てくるせいで一番カオスな世界。でも勘違い日本に見えて意外と解像度は高めな気が…。

オープンワールドをイメージして作られたゲームというのもあって何をすればいいか分かりにくくなっていますが、実は-ボタンのレーダーを使うとやるべき事が表示されるのでそんなに迷いませんでした。でもわかりやすい形でストーリーが用意されているわけではないので、迷ってやめてしまう人の気持ちもわからなくはない所。
メインミッションの他にはフィルムリールファッションアイテム檻に閉じ込められたボールを助ける要素がコレクション要素として存在しています。それ以外にも隠し部屋や室内などに宝箱が隠されていたり、隠し通路があったり、青いボールで買ったり大きめのボールを倒すことで入手できる衣装があったりで、隠し要素が一杯で探索がとにかく楽しいのもチャームポイント。
本来ならマルチプレイでどうこうする前提で作られた仕掛けというのもあるのですが、ソロプレイであっても青いボールを支払って衝突実験柄ボールを解放すれば済むようになっているのでぼっちの方も安心です。ちなみにマルチプレイは同機種の人としか遊べないっぽい?
自動的にオンラインに繋げようとする仕様があるみたいで、スリープモードから復帰する度に毎回「通信エラーが発生しました」と出てワールドの入口に戻されるのはちょっと鬱陶しい所でした。それが嫌で機内モードにしていても、ワールド間移動のローディング中に「機内モードをOFFにしてください」の確認が3回も出てくる(とじるかOKを選べば機内モードのまま続行する事はできる)ので設定から一切オンラインに繋がないようにできればいいのにとは思います。
少なくとも私がプレイしている時はSwitch版が過疎なのかわかりませんが、ネットに繋いでいても誰も参加してくれなかったので途中からはずっと機内モードにしてました。機内モードにしておけばスリープモードから復帰しても入口に戻されることは無くなります。

映画スターらしくオシャレに決めよう


主人公BOBは見た目を自由に変えられます。星のマークがついた赤い椅子に座れば体の模様をチェンジできます。
全ての国旗が用意されているわけではない(北朝鮮やパラオ等の未実装の国も結構ある)のですが、有名どころの国は一通り取り揃えられています。私は日本人なので日本ボールにしました。
国旗以外の模様もあって、無地やEU旗や衝突実験用模様もあります。上からタトゥーを貼り付ける事も可能。

体の模様とは別に、▽ボタンを押すとマップで拾った帽子・武器・盾などの衣装を着せ替えられます。ネタバレ防止のためか足を踏み入れたワールドが増えるほど枠の数も拡張されていくので、最初は少なそうと思っていても最終的にはめちゃくちゃ増えました。

攻撃力や防御力などはどの装備も変わらない?ものの、ちょっとした特殊効果を持ったものもあるので色々試すのも一興(付が特殊効果アリ)。羽が付いた兜を被るとBボタン連打でちょっとだけ飛べるようになったり、シャボン玉を吹く棒で攻撃すると相手がちょっと浮いたり、トマトを持つとYボタンで投げつけられるようになったりと特殊効果もネタとバリエーションに富んでいます。



総評:ボール達のハチャメチャ歴史劇!ユーモア満載な箱庭アクション

ユーモアに満ち溢れた4つの世界を駆け回る、ちょっぴりおバカな歴史劇の箱庭アクション。良作とまでは行かなくても佳作ではあったと思います。
1マップだけでも結構な広さがある上でその至る所に建築物や破壊可能なオブジェクトや宝箱・フィルムリール・衣装・ネタが隠されていて、探索がとにかく楽しかったです。衣装の中にも特殊効果が付いているものが結構な数あってとにかく小ネタに事欠かさない作品でした。
ただし、Switch版は明らかに画質が落ちていたり・フレームレートが急激に下がる事やエラー落ちも数回あって無理に移植しているように感じられたので、可能であればPC版か他コンソール版の購入をオススメしたい所存。あとカメラワークは微妙で3D酔いしやすい人は酔うかも?というのが難点ではあるのですが、それを乗り越えてでも夢中になれる程度には面白かったです。
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