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【Switch】『ベヨネッタ3』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】

2022/11/03
ゲーム感想&レビュー 0
Switchソフト アクション
『ベヨネッタ3』を購入しました。

遂に発売されたクライマックスアクションの最新作。情報が初公開された時からまだかまだかと楽しみにしていた作品です。
発売前からベヨネッタの髪型が三つ編みでめっちゃ可愛い!とか、リアルな渋谷が出てくるのいいねーとか発売前からテンションが高ぶる情報が多くて期待していましたが、実際に遊んでみても期待を裏切らず凄く楽しかったです。
プレイ時間はエンディングまでで14時間ぐらい。今回は収集要素もかなり豊富なのでそこまで揃えるならあと2倍は遊べそうですし、ピュアプラチナ評価コンプリートまで目指せば100時間ぐらいは平気で遊べるかも?

・タイトル:ベヨネッタ3
・発売元:任天堂
・開発元:プラチナゲームズ
・対応ハード:Switch
・定価:
パケ版:7678円(税込)/DL版:7600円(税込)
・発売日:2022年10月28日
・ジャンル:アクション
・CERO:D(17歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© Nintendo © SEGA Published by Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/axb7a/index.html

どういう人にオススメ?
・3Dアクションゲームが好きな人!
・スタイリッシュに戦いたい人!

良かった点
・戦闘中の圧倒的な爽快感が非常に気持ちいい
・デーモンスレイブで魔獣を召喚しながら戦えてド派手なバトルを繰り広げられる
・戦闘毎に評価を記録してくれるようになり高評価狙いがしやすくなった
・平行世界のベヨネッタが美人でセクシーで可愛くてしかもたくさん出てくる

賛否両論?点
・ヴィオラ操作時はベヨネッタとは違って爽快感が控えめ
・ストーリーはベヨネッタに愛着がある人ほど微妙に感じるかも
・敵のホムンクルスは天使や悪魔に比べると魅力が少ない

備考
・ニンテンドーカタログチケット対象
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)




ベヨネッタが魅せる圧倒的優越感


本作の一番の魅力は相手の攻撃をギリギリで避けると発動するウィッチタイムとコマンド技で相手を圧倒できる戦闘パート
主人公のベヨネッタは本作もめっちゃ強くて、ZRで回避を決めると発動するウィッチタイムで敵の攻撃を掻い潜りつつチャンスを作れるのと、ショット(Y)パンチ(X)キック(A)を組み合わせることで技を使い分けられるシンプルな操作性が合わさって、直感的に操作しているだけでもスタイリッシュに戦えるのがとても気持ちいいポイント。
クリアするだけならそんなに敷居は高くなくて遊びやすさは上の上。激しく見えて実際激しいゲームですが、かっこいいBGMと素早く快適な操作性と軽快で艶美なベヨネッタの動きがとても爽快で動かしていて楽しいです。
本作で使える武器は見た目も性能も個性的な物が多い印象。初期装備のカラーマイワールドはシリーズ恒例の4丁拳銃でスピーディーで癖が少ない性能ですが、後に手に入る武器は大きな棍棒型のジー・ピラー、ヨーヨー型のイグニスアラネアヨーヨー、めちゃでかチェーンソーのデッドエンドエクスプレスなど、今までになかったようなユニークな形状の武器が多めです。
刀剣は後述するヴィオラが所持しているためか、ベヨネッタはそれ以外の武器を担当する形式になっています。クリア後に使えるようになるジャンヌもベヨネッタと同じ武器を使用できます。
装備している武器でデーモン・マスカレイドという変身形態の性能も違っていて、空中でBを押すと発動する移動アクションやゲージが溜まっている時にLスティック&Rスティック押し込みで発動可能な必殺技も変わります。戦闘だけでなく探索やチャレンジも武器を変えるだけで劇的に楽になったりするので一通り試してみるのがオススメ。
敵を攻撃すると入手できるオーブを使って新しいコマンドを解放できるので、お気に入りの武器が見つかったらドンドン強化して新コマンドを試してみるのも一興。ちなみにデーモン・スレイブで使役する魔獣もオーブで強化ができます。
ちょっと残念だったのが手と足で装備する武器を変えることができない所。過去作では手足でそれぞれ別の武器を装備できたのですが、本作はデーモン・マスカレイドとの兼ね合いのためか組み合わせて使うことができなくなっています。
その代わりに予めAセットとBセットに登録した武器をLボタンですぐに切り替えることができるようになっているので、切り替えながらスタイリッシュに戦うことはできます。そう考えると一概に悪い変更点でもない感じ。
また、デーモン・スレイブという魔術が使えるようにもなっていて、ZLを押している間だけ魔獣を操って代わりに攻撃してもらうことができるようになっています。今まではフィニッシュ役としての出番がほとんどだった魔獣達も活躍の機会が増えていて戦闘の楽しさは新境地に。
巨大で大火力な魔獣を用いてバトルするのもド派手で爽快。本作の敵は今までの敵と比べてベヨネッタだけで戦っていると打たれ強く感じるのですが、デーモン・スレイブで戦ってもらえば今まで以上に楽に倒せてしまうぐらいに魔獣達は強力です。
ただし命令している間はベヨネッタ自身は攻撃ができず・画面が見づらくもなるし・魔獣がダメージを受けすぎたりすると一時的に倒れてしまったり暴走して見境なく攻撃するようになることも。メリットの方が大きいけれど使い方には少し注意が必要です。

戦闘終了時にはコンボ数・時間・ダメージ量で評価してくれる機能があって、高評価を取ろうとするとプレイスキルが如実に現れるようになってきます。最高評価のピュアプラチナを目指すとなると、ノーダメージはもちろん時間もコンボ数もシビアに見られてきて中々に難しいです。
しかし本作は高評価狙いをする場合でも過去作よりも遊びやすくなっていて、戦闘(VERSE)毎に都度評価してくれる形式になった上に途中でチャプターを抜けても評価が上がった所だけをアップデートしてくれるようになりました。チャプターの途中からスタートする機能も増えていますし、途中1箇所だけピュアプラチナを取れなかった!という時でもそこだけ頑張れば良くなったのでかなり楽に。
難易度はCASUAL・STANDARD・EXPERT・∞CLIMAX(クリア後に解放)の4段階。STANDARDまでなら初見でも回復ロリポップをほとんど使わなくともエンディングまで行けますし、アクションがド下手でも飴ちゃんをひたすらガリガリすればゴリ押せるのでクリアするだけならどうにかなるはず。
武器はストーリーを進めると解禁されていく他、各チャプター中に隠れている魔女の血涙を3種類集めると開放される「事象の残滓」のクリア報酬として用意されていることも。魔女の血涙は見つけるのも見つけた後に捕まえるのも大変(特に逃げ回るネコとカラス)ですが、武器や強化アイテムやアクセサリーのためにも集める価値はありますし探索を楽しくしてくれる要素にもなっています。
各チャプターには魔女の血涙の他にもウィッチハート・ムーンパール・隠しVERSE・フィギュア・サウンドトラック・設定イラスト、追加で修練という名の特殊実績も隠されていて、全てコンプリートするつもりならしっかり探索しないといけなくてアドベンチャーとしても進化。マップの方も広すぎず狭すぎず、一方通行の所は多いもののチャプターセレクトに戻れば特定ポイントからやり直せるしで探索しやすい構造だと思います。

もちろん、ベヨネッタシリーズ恒例のジャンルが変わるミニゲームもいくつか搭載しています。

ミニゲームパートの有無は毎作のごとく賛否両論出てくる部分ですが、個人的にはピンチに陥っても強者の余裕を見せつけてお遊びしながら逆転してしまう所がベヨネッタらしいと感じているので必要だと思っています。
ひたすらスタイリッシュなだけでなくユーモラスな一面もあるのが魅力。これが無理ならベヨネッタシリーズ…というよりプラチナゲームズが作るアクションゲーム全般が向いていないかも。
普通に進んでいる途中で、突然にゴモラで川下りし始めたり・シューティングゲームになったり・音ゲーになったりと今回も変わらずやりたい放題。ここも評価対象になっているのでトロフィー狙いをすると通常戦闘とは別のプレイスキルも要求されるのがシビアでもありますが…。
大ボスと戦う時に至ってはもはや大怪獣バトルと化し、操作もリアルタイムコマンドバトル化します。罪・ゴモラはシン・ゴジラのオマージュ?
また、3チャプター毎に幕間パートとしてジャンヌが主人公の2Dアクションステージが挟まります。関係ないように見えて本編にガッツリ関わってくる話なのでここもクリアしないと進めません。

こちらは敵に気づかれないようにドアやダクトに隠れながらステルスキルしていくのが基本戦術。でも見つかった所で銃や体術で戦うこともできるし簡単に逃げられもするので大胆に行ってしまって問題なし。
ただし複数の敵を同時に相手にするにはちょっと厳しいバランスなので、キューティーJに変身している時でない限りは少しばかりは素早く隠密しながら進んでいくのが良さげ。こちらも息抜きとして遊ぶ分には十分面白かったです。
ジャンヌパートのパロディ元はオープニングがルパン三世でUIがメタルギア?



ヴィオラは良くも悪くも「ベヨネッタ」らしくないキャラクター


ベヨネッタのアクションはほぼ言うこと無しの本作。一方で新プレイアブルキャラのヴィオラの方はどうかと言うと…正直ベヨネッタとは操作感も性格も全然違います。
ヴィオラはお茶目なパンキッシュガールという出で立ちで、使用武器はダーツと刀のみ・使える魔獣もチェシャというネコ型の魔獣のみ。これでも魔女見習いとの事ですが、余裕を見せる場面が多いベヨネッタとは異なりヴィオラはイキりつつも必死さが隠し切れていない場面が多いです。
基本操作そのものはベヨもヴィオラも同じですが、大きく異なるのがウィッチタイムの発動条件でヴィオラだと敵の攻撃に合わせてRを押してジャストガードが成功すれば発動する形式になっていること。このガードのタイミングがかなりシビアで甘いと一度も反撃する暇も無いレベルでウィッチタイムの継続時間が短くなっています。
しかも弾いてから反撃に至るまでも相手がのぞけるせいで近寄るための時間が発生するため、ニアミスでウィッチタイムを発動できてもアドバンテージにはほとんどなりません。ジャストで弾けた時はしっかりチャンスになってくれますが、精神を研ぎ澄まさないとできないし難しい…。
ヴィオラが使えるのは本編の4分の1程と事象の残滓とウィッチトライアルのみ。メインチャプターを進めている途中に特定の章で強制的に使わされるのですが、切り替わる度にベヨネッタとは違う操作性に戸惑います。

正直に言って、ヴィオラパートはベヨネッタパートと比較すると爽快感に欠けているように感じてしまいました。敵の攻撃を軽々と翻せるベヨネッタが強すぎるというのもあるとは思うのですが、ヴィオラはジャストガードを成功させるためのプレイスキルを要求してくる上級者向け性能の割に固有の強みが薄くて相対的に使いにくく感じてしまいます。
ヴィオラは見習いだからベテラン魔女のベヨネッタと比べたら使いにくくて当たり前という考え方もあるとは思うのですが、未熟だからこそ雑に強い所もあるなんてことがあってもいいかもとは思いました。ウィッチタイム中は火力が上がるとか・パリィに成功した時点でカウンターダメージを与える事ができるなど、使うのが難しい代わりに使いこなせた時のリターンも大きなキャラに仕上がっていれば…と考えてしまいます。
でもコレは「ベヨネッタ」というシリーズ作品のプレイアブルキャラとして見たら難アリというだけの話。回避ではなくパリィ専門でウィッチタイムが発動するのはありそうでなかった発想ですし、もう少し使いやすければベヨネッタが簡単に回避できるキャラなのに対してヴィオラは簡単にパリィできるキャラという位置付けになれそうだとも思いました。
ただし今でもヴィオラに強みが全く無いわけではなくて、ZLでチェシャを召喚している間もヴィオラは自由に動くことができるようになっています。なので勝手に動いてくれるチェシャと一緒に戦うのがヴィオラパートの基本戦術なのかなとも思ったりも(ベヨネッタでも「タロスの真核」というアクセサリーを付ければこの戦術ができますが…)。
ヴィオラのキャラクター性自体はときんときんに尖っていてぶっちゃけ好きではあるので、もしアップデートによる改善や次回作が出るのであれば爽快感が強くなる方にシフトして欲しい所。チェシャも愛嬌があるし、このコンビにはこれからも活躍して欲しいという気持ちはあります。
ついでに、個人的にはベヨネッタの回避がZRなのにヴィオラのガードがRという、ウィッチタイムを発動するためのアクションに2人別々のボタンが割り振られている所は気になりました。アクション自体が違うので仕方ない部分ではありますが、切り替わってすぐのタイミングはついつい押し間違えてしまいがち…。



ストーリーは今までのベヨネッタが好きな人ほど微妙に感じるかも

個人的にストーリーは正直に言って納得できない気持ちが大きいです。アクションゲームとしては神レベルで面白かったのですが、物語の方は途中でチクチクと気になる所があって最後の最後でどーんと落とされてしまいました。
序盤は世界がいきなり大ピンチ!?敵のホムンクルスって何!?という感じで凄くワクワクしましたし、途中の色んな世界のベヨネッタと出会う所は良い…と思いながらも納得できない所も少しだけあって気になりつつ駆けていたのが、最後の最後で勘弁してよーと思ってしまう展開になってしまった感じです。
色んな世界を巡る所はめっちゃ好きで、特に最初の東京バースは興奮しながらやってました。トキオベヨネッタのデザインも大好き過ぎて同じ格好にできる機能があることに感謝感激雨あられ。
シリーズ物ということで過去作を遊んでいた方がいいかと気になる方もいるとは思いますが、正直に言うと過去作を遊んでいない方が最後に受ける精神的ダメージが少ないかな…と思いつつも、終盤の演出は過去作プレイ済みの方が間違いなく熱くなれるし一長一短だと思いました。まあでもロダンとかルカとか前作から引き続いて登場しているキャラが多いので、余裕があるなら過去作はやっておいた方がいいです。
この先、折りたたみの中に核心部分のネタバレを隠しているので見たくない方はスルーでお願いします。もし見る場合でも個人の感想であることを踏まえて閲覧してください。
▼クリックかタップで展開(ネタバレ注意!)



総評:シリーズ最高峰へ到達したアクション好きならマストバイの良作、でも気になる所もなくもない

今まで私が遊んだことがある3Dアクションゲームの中でも爽快感と操作感が最高に気持ちいい紛うことなき良作。ベヨネッタが使える武器や魔獣も隠しを含めると豊富でド派手でスタイリッシュでGreatest。
ただ、新キャラのヴィオラの方は使い勝手が洗練されておらず(コンセプト的にわざとの可能性が高いですが)、性能も「ベヨネッタ」という作品向きではないとは思いました。ヴィオラの見た目も性格も割と好きなのですが、どっちかというとDMC向きよねキミ。
システム面ではチャプターの途中から再開できる機能が追加されたおかげで高評価狙いがしやすくなっていて遊びやすくなっていたり、探索パートにも魔女の血涙探しなどが用意されていたりでアドベンチャーゲームとして見ても面白くなっています。
ストーリーに関してはベヨネッタを昔から知っている人だとちょっと…と思ってしまう場面が少なくないのは気になる所。既に次回作の先行きが不安になってしまいましたし敵も天使に戻して欲しい…。
色々と気になる所は無くも無いですが、アクションゲームとしては一級品なのでアクション好きなら一度はやってみて欲しい作品だと思います。
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