3秒でげーむおーばー。

改造ポケモン製作アプリ「PokeCreator」について

2013/07/25
ポケットモンスター 0
改造ポケモン
改造ポケモン製作アプリ「PokeCreator」に注意!!
iOSにあるこのアプリ。個体値計算ができるアプリが無いかと探している途中に偶然見つけましたが、なんとStoreで有料セールス1位にもなったことがあるようで割と有名なようです。

しかも、公式から警告の文面も寄せられているのにも関わらず未だに販売されています。 無許諾な上に改造ポケモンの蔓延を助長している非常識なアプリなので、ダウンロードはしないように注意喚起としてこの記事を書かせていただきました。
スマホからどうやってDSにポケモンを送るかというと、作ったポケモンを別サーバーGTSで受け取る方式のようです。 対応ソフトは第四世代(DP・Pt・HGSS)、第五世代(BW・BW2)。
本体のWi-Fi設定を弄るだけでOKでROM吸出しもPCもいらないため、非常に簡単に改造ポケモンを作れてしまいます。 Storeのスクリーンショットでの紹介を見た所、捕まえた場所・ボール・技構成・個体値・性格・トレーナー名・IDなども設定できるようです。
しかも「Lightモード」と呼ばれるモードで制作すると、GTSやWi-Fiマッチでも弾かれなくなるとの事 。すなわちLightモードで個体値ALL31を作ってランダムマッチで使うことも可能…ということです。
もちろん、色違いも製作可能(表ID・裏IDと性格値の不整合からバレる可能性はあるとの事)らしいです。
さらに不安なのは、改造を使用できない3DSソフトであるXYでも、アプリを使ってGTSを通じて改造ポケモンを作れる可能性があるということ。

任天堂やゲームフリーク側が取れる処置といえば、アプリの強制的な販売停止・特定の裏ID(調べた限りだとPokeCreatorで作れるポケモンの裏IDは固定らしいです)を弾くことぐらいですかね…。
※9月のPokemonDirectにてクラウドボックス&互換機能を兼ね備えたツール「ポケモンバンク」「ポケムーバー」が発表されましたが、同時に「特定のアプリ・改造機器等で不正に製作されたポケモンはXYに送れない可能性がある」と発表されました。対策してくれる可能性が高まりました。
交換掲示板などで外国産の色違い伝説を交換すると言ってきた場合とGTSで色違いの伝説を見かけた場合は交換しないのが無難です。 また追加アドオンで外国産配布ポケも作れてしまうようで…有料とはいえ、かなり厄介です。
見た目だけで判断するのが難しいケースもありますし、今の所はゲーム側での対策がなされていない状態なので、ネット上でのWi-Fi交換やGTSはしないのが一番の防御策かもしれません。バトルビデオや裏IDを解析できる人なら一目瞭然らしいですが、誰でもできる訳では無いので少しでも怪しいと思ったポケモンは最初から交換しないのが吉。
観賞用やポケモン牧場で色違い伝説や幻を眺めるとか個人の目的で使用するのはいいですが…。交換で出したりレート戦で利用したりなど他人に迷惑をかけるような使い方はしないでもらいたいです。
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