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【マルチプラットフォーム】『Clouzy!』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】

2023/06/23
ゲーム感想&レビュー 0
Switchソフト PCゲーム Steamゲーム GOGゲーム XboxONEソフト アクション
『Clouzy!』を購入しました。

雲をお世話する可愛らしいお世話シミュレーションアドベンチャー。e-shopでセールしていたのを見かけて買いました。
見た目から『Slime Rancher』味を強く感じたのもあってプレイ前の期待度は割と高めでした。…が、実際に遊んでみると肝心のお世話パートがちょっと辛いという感想に。
エンディングを見るまで遊んで8時間程でした。プレイ時間の大部分を探索が占めていて、実際に雲たちのケアをしていた時間は1時間も無かった気がします。

任天堂の公式オンラインストア。「Clouzy! ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
くもは空に浮かぶもの。でも、このかわいいフワフワのくもたちは、クラウドケアサービスでお世話しなくてはいけません!この癒しにあふれたハートフルなゲームで、世界を冒険し、おいしい果物を集め、おいしい食事を作りましょう。
・タイトル:Clouzy!
・発売元:Freedom Games
・開発元:Tinymoon
・対応ハード:
Switch/PC(Steam/GOG)/XboxOne
・定価:
-Switch版:1599円(税込)
-Steam版:1700円(税込)
-XboxOne版:1781円(税込)
・発売日:
-Switch版:2022年2月24日
-Steam/XboxOne版:2022年2月25日
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・IARC:3+(3歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© Tinymoon & Freedom Games - All Rights Reserved.
・公式サイト:https://tinymoon.es/

どういう人にオススメ?
・可愛いキャラに癒されたい人!

良かった点
・雲やパートナーが可愛らしい
・フィールドには宝箱や謎解きアリの建造物があって探索が楽しい

賛否両論?点
・料理を作りたくても素材がどこで手に入るか教えてくれないので手探りになる
・雲のお世話は何かのアイテムをあげるだけで単調
・ギミックを動かすのにパートナーが来るまで待たないといけない

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)




可愛い雲たちのお世話をする「クラウドケアサービス」


ゲームを始めるとまずは主人公のキャラメイクからスタート。その後は猫の姿をしたパートナーが早速と言わんばかりに家の近くにある広場へ誘導してくれます。
主人公とパートナーはこの広場で雲のお世話を行います。雲のお世話とはなんじゃらホイという話ですが、この世界の雲は感情豊かでお腹も減る生き物のような存在になっていて、クラウドケアは所謂ペットホテルやペットナーサリーのようなお仕事。
ケアのご依頼は広場にある大きな電光掲示板から受けることができます。預かるのはワケありの雲がやたら多く、怒っていたり・疲れていたり・病気にかかっていたり・汚れていたり…etc.。

試しに今回はこの依頼人(ノア)から預かった雲をお世話します。汚れているのと機嫌もあまり良さそうでないことは写真から伺えますが、実際の体調や機嫌はお世話コーナーの手前にあるモニターからチェックする必要アリ。

どうやらこの雲は疲れているようです。モニターには何をあげたら治るかも表示してくれてます(今回は「お茶」が必要)ので、要求されたアイテムを用意すればOK。
モニターで状態を確認してクッカーやクラフターでレシピを調べたら、まずは広場の外に素材を収集しに向かいます。今回作らないといけないお茶を作るのに必要な「水」はあちこちの水場・「お茶の葉」は広場近くの草原で集めることができます。
お茶だけだとお腹を満たせないので満腹度を上げる料理もついでに用意してあげないとダメです。拾った木の実をそのままあげたりすることはできなくて、料理して一手間加えてからでないと食べてくれない贅沢雲ばかりなのが大変。
しかも、きのみ串等を作るのに必要な「砂糖」の材料の「お菓子のつえ」がどこにあるのかがわからず、ゲームが始まって早い段階で右往左往する羽目に…。本作のチュートリアルはわかりやすいとは言えないもので、素材がどこで手に入る物なのかのヒントに至っては一切ありません
私は2時間ほど探索してようやく湖のほとりにお菓子のつえが生えているのを見つけました。ちなみに湖は草原の西側にあって広場から少し離れているので、序盤から結構な数を要求される素材の割に見つけづらいです…。
その後もカレーを作るのに必要な「オイル」の材料である「ナッツ」を探し回ったり、「クリーム」を作るのに必要な「コウィ」が生えている場所も中々見つけられなかったりと、最初から最後まで素材探しにかなりの時間をかけることに。雲のお世話よりも探索がメインのゲームです、これは。
どうにかこうにか素材を集められたら、次は広場に戻ってお世話コーナーの正面にあるクッカークラフターで料理を作ります。
クッカーはレシピで指定されているスロットに指定された素材を配置しないと動かないので注意。クッキングを開始したら、左右にあるシリンダーと真ん中のシリンダーの水面が同じ高さになった時にXボタンを押す工程を経て作成完了です。

上手く押せなくても素材は消費されずすぐやり直せるのでご安心を。使う素材の数が多いほどXボタンを押す回数も増加します。
クラフターの方は2つの素材を入れて「作ろう!」ボタンを押せば10秒ぐらいで製造完了します。連続で同じものを作る時も1回毎にボタンを押し直す必要アリ。

お世話のための料理や水が揃ったら準備完了。作った料理は雲の近くでXボタンを押すと食べさせることができて汚れを洗ってあげる時も水を入れているスロットにカーソルを合わせてXを押すだけです

時間制限などはありませんが、途中で放置してしばらく経つと何故かお世話する前の状態へ戻ってしまうという仕様が存在します。なので一気に引き渡せる状態にできるぐらい準備してからお世話を始めないといけません。
お世話したと認められるには、体に汚れがついていないお腹が空いていない不機嫌だったり病気だったりしない事の3つが条件。全て満たせたら電光掲示板の「完了!」ボタンを押せば報酬のコインとアイテムを受け取ることができます。
依頼を達成したら次の依頼をこなす、この繰り返しでお金を貯める事ができる…というより依頼以外でお金を稼ぐ方法がありません。たまに雲のお世話ではなくアイテムを納品するだけで終わる依頼が飛んでくることも。
稼いだお金で設備のアップグレードができます。リュックサックを追加して一度に持ち運べるアイテムの量を増やしたり・クッカーのスロットを増やしたり・農場を追加したり・チェストを追加したりできるので、進めれば進めるほど楽になるタイプのゲームだと感じました。
特にリュックサックとチェストの追加は最優先でやっておきたい強化です。初期状態だと手持ちのスロットが5個しかない上に同じアイテムも1スロット辺り8個までしかスタックできないのですぐパンパンになってスペースのやり繰りが大変なので…。

こんな感じのゲームなのですが、ネガティブに感じたポイントが多くここからは不満点を吐露するコーナーとなるのでご注意ください。お世話の内容にも操作面にもUI面にも不満点が存在していて、正直に言うとあまり楽しむことができませんでした。
まず気になったのが、雲たちの感情は毎回変われどお世話の内容は欲しがっているものを渡すだけなのでぶっちゃけ作業的な事。ふれあいも抱きしめるだけで必須な作業でもないし、おもちゃで一緒に遊んだりもできないので、やれることが少ないという印象を抱かざるを得ませんでした。
おもちゃというカテゴライズのアイテムは存在するのですが、たいくつ状態の雲に渡すとお世話コーナーに配置されるだけで実際に遊んでいるシーンを見ることはできません…。割と入手が大変なアイテムなのにただの置物でしかないのでガッカリしてしまいました。
お世話に必要な素材を集めるのがやたら大変なのもマイナスポイントです。木の実以外は栽培が不可能で、必要になる度に特定のエリアまで行って回収しにいくのは場所がわかっていても中々に面倒です。
しかも、ファストトラベルが一切できなくてどこに行くにしろ徒歩で行かないといけないのも辛み。全体マップが広くないにしろ行きにくい場所もあったのでワープポイントぐらいは配置していてほしかったです。
UI面では文字が読みにくいのがマイナスポイント。プレイヤーにとって見やすいメッセージウインドウではなく、ゲーム内に置かれているモニターとかに直接映し出される形式で指示されるせいで、読みやすい位置にカメラを調節する手間が毎度の如く発生します。
操作面に関しては一人称視点である意味を感じられなかったのが残念。イントロでも述べた通りSlime Rancherにインスピレーションを受けている部分が数多く見受けられるのですが、視点に関してもあちらが一人称視点だからとりあえず真似しただけにしか思えませんでした。
Slime Rancherの方は手持ちのバキュームでスライムやアイテムを吸い取ったり発射したりといったFPSチックな操作があるので一人称視点にする意味が少なからずあったと思える一方で、本作については普通に近づいてアイテムを採取したりオブジェクトを調べるだけなのでこれなら三人称視点の方が良くない?と感じてしまいます。没入感や臨場感を感じさせる事を重視しているゲーム性や世界観というわけでもありませんし、人によっては酔う原因にもなるので無駄に一人称視点にしてもデメリットしかないと思うのです。
しかも、画面の中央にカーソルが表示されていないせいで、アイテムを回収したい時にちゃんと合わせられているかがわかりにくい!という合併症も…。意味が無いどころか不便にもなってしまっています。
逆に良かったのは…雲が可愛らしいこと、これだけは間違いないです。キラキラの大きいお目目はラブリーで抱きしめたくなります。
フィールドにも雲がいるのですが、その子たちもふわふわのんびり過ごしていて可愛いです。特に湖でバカンス中の雲たちが楽しそうで好き。
できれば人様のを預かるだけでなく自分で雲を飼うことができれば嬉しかったです。帽子やアクセサリーを身につけさせられて色も調節できるマイ雲がいればさらに楽しそう。

探索は割と楽しい


お世話ゲームとしては不満点の方が目立つ本作ですが、探索メインのアドベンチャーとしては割と楽しめました。マップサイズはそこまで大きくはないものの、コンパクトにまとまっていて探索しやすくエリア毎の特色もあります。
エリアは大きく分けて草原洞窟砂漠の4つあって、採取できる素材アイテムやBGMも固有のものが用意されています。砂漠は暑すぎて主人公が倒れてしまうので最初は途中までしか進めませんが、他エリアの探索を進めるとちゃんと奥まで行けるようになりました。
それに、草原なら風車・湖には神殿と各エリアにランドマークとなる建造物があって、そこには秘宝も眠っています。秘宝はエンディングを見るために集めないといけない重要アイテムに据えられていて、探索が本作におけるもう1つのメインコンテンツであることの証拠だと思います。
そこまで難しいものではありませんが謎解きもありますし、探索のワクワク感はかなり良かったです。神殿の謎解きはちょっと苦戦しましたが、神秘的な雰囲気が素敵な場所で長くいても苦ではありませんでした。

ついでに、秘宝を集めることでパートナーが新能力を習得していきます。その能力というのがジャンプポイントを活性化させたり・光の道を出現させたり・砂漠の暑さにやられなくなって氷の道を出せるようになったりというもので、おかげで探索できる場所が増えます。
ただ、パートナーの方が能力を覚える仕様にはちーっと面倒な事もあって、ジャンプポイントを活性化させたい時なんかもパートナーが来るのをいちいち待たないといけないので待ち時間が頻繁に発生します。主人公が能力を覚えてくれた方がスムーズに探索できて良かった気が。
また、パートナーにも当たり判定がしっかりあるせいで場所によっては袋小路の一本道を塞がれて戻れなくなったり、壁に突っかかって中々来てくれないということが…。そのせいでちょっと邪魔と思ってしまいました。
でも可愛いから許せてしまいます。新しい場所に辿り着くと流れるムービーが本当に可愛くて好き。

各地には宝箱も配置されていて、中には主人公の着替えやパートナーの見た目や2種類集めてクラフトすることで完成するおもちゃのパーツが入っています。猫よりも犬派という人にも嬉しいことにパートナーの見た目を犬に変えることも可能です。



総評:プレイフィールも雲の中にいるような感じで掴みにくくわかりにくい作品

可愛い!…けれども色んな部分に遊びにくさとわかりにくさを感じた作品。「Slime Rancherを雲のように曖昧にした作品」という印象です。
一番のメインコンテンツであるはずの雲のお世話は何かを食べさせるか水で洗ってあげるのみ。素材も集めにくくどこで手に入る物なのかのヒントが一切無く、UIや操作面でも地味にストレスを感じる仕様が目立ちます。
最初の頃はわからなさに戸惑い、慣れてくるとお世話の単調さに戸惑う、そんな感じでした。探索は楽しかったので、お世話はオマケと考えるのがいいのかも?
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