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【Switch】『コンダクト トゥギャザー!』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】

2022/04/26
ゲーム感想&レビュー 0
Switchソフト パズル
『コンダクト トゥギャザー!』を購入しました。

鉄道がテーマということで購入。見かけた時にはちょうどセール中で169円だったのを買って以来ちょくちょく遊んでました。
グラフィックは粗めですし・セール値段も安すぎて不安でしたが、実際にやってみると100円台は謙虚しすぎと思うぐらいには遊べたゲームです。
とりあえず月ステージまでクリアした時点で9時間ほど遊んでました。★3クリアは全然できてませんが…。

・タイトル:コンダクト トゥギャザー!
・発売元:Northplay
・開発元:Northplay
・対応ハード:Switch
・定価:1690円(税込)
・発売日:2019年6月13日
・ジャンル:アクションパズル
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1〜4人
・権利表記:© 2019 Northplay ApS

どういう人にオススメ?
・電車が好きな人!
・鉄道の運行管理をやってみたい人!

良かった点
・難しいけどリトライしたくなる謎の中毒性
・初期設定で難しすぎると感じたら設定からゲームスピードを下げられる
・使える鉄道車両は実存する車両を元にしている物が多数

賛否両論?点
・慣れないうちというか慣れても本当に難しい難易度
・リトライ時にTIPSで煽ってくることがある

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

酷い線形とめちゃくちゃなダイヤに悩まされる


できる操作は電車を止めること・線路のポイントを切り替えることの2つだけ。ボタン操作・タッチ操作の両方に対応してます。
電車は止めない限り進行方向に向かって延々と走り続け、前に別の車両が止まっていてもお構い無しなので放置していると大惨事に。ATSぐらいつけとけよな!
電車同士や車や貨物列車がぶつかるとドカーン!と爆発します。少しギャグチックな表現ですがこうなるとゲームオーバーでやり直しです。
線路の形も大概酷いのですが、ポンポン送られてくる電車・車道とクロスしてるくせして踏切が存在しないなど事故の発生原因が多すぎます。せめて車は電車が来たら止まってくれ…。
電車が何かに衝突するのを避けつつ・制限時間以内に一定数の乗客を駅に下ろすことでステージクリアとなります。クリア後はタイムに応じて★〜★★★で評価されます。
同時に出てくる電車の数はステージによって変わりますが大体は4台ぐらい・多い所は5〜6台ぐらい。最初は1〜2台しか走っていなくても後から追加が入ってくることが多いので注意。
複数の車両を同時に管理しないといけないため、マルチタスク力が非常に試される内容となっていて難易度はとても高いです。自分では止められない貨物列車や自家用車の位置も確認しないといけないステージも結構あるので見なきゃいけない所が本当に多い…。
ダイヤ管理ゲームだし間隔とって走らせていれば自動化できそう?と思う人もいるかもしれませんが、目的の駅に着く度に次に行かなきゃいけない駅が変わるのでアドリブ力も問われます。チャレンジする度に乗客の色がランダムで変わるので毎回同じルートで済むわけでもありません。
一応ZRかZLボタンを押すことで5秒だけ流れる時間をスローにできます…が、気づいた時には手遅れなことも多くて結局大破することもしばしば。
後はどれぐらいの長さで通り抜けられるか一目でわかりにくいトンネル・突然現れる貨物列車や追加の電車・複雑な立体交差とかも出てくるので初見でのクリアは厳しい。何回も失敗してちょうどいい方法を覚えていくトライ&エラーが大事なゲームでもあります。

こんなに難しいのに、サクサクやり直せてしまうので中毒性が高いのも事実。操作がシンプルな分、最初は無理ゲーだと思ってもステージそのもののコツを掴むと割とクリアできたりもします。
ただしリトライ時のTIPSで「このゲームは難しいよね!」とか「このゲームにはたくさんのステージがあるよ!ただしクリアできたらね!」みたいな感じで軽く煽ってきます。ドツボにハマっている時は少しイラつくかも…。
あまりにも難しすぎて投げそう!と思ったら、設定から難易度を全力から簡単に下げて・スローを∞にしてしまえば多少マシになります。特にペナルティもないですしね。
それでも一部ステージは全車両同時に走らせることができなかったので、★3クリアは諦めて1台は安全な所に止めて・残りの車両だけで頑張る作戦を取ったことも。クリアするだけなら1台ぐらい動かさなくても何とか間に合うぐらいには時間的余裕はあります。
リア友や家族で集まれるなら、複数人プレイで電車や切り替えポイントを役割分担することもできて最大4人まで一緒に遊べるようです。ただしインターネット通信による協力プレイには対応していません。

実在の電車もいくつか登場


鉄オタ的に魅力的な点としてはもう1つ、実在する鉄道車両が数多く登場するという点を挙げないといけません。
初期の車両はデンマーク国籍の「NORTHPLAY TYPE-1」というこのゲームオリジナル?の車両ですが、後ほど解禁できる過半数は本当にある車両がモデルとなっています。
外国(特にヨーロッパ)の電車が多いのですが、中には日本の新幹線100系も出てきます。初代の0系でもなく最新に近い700系でもなく100系を出してくるチョイスが渋いというか。
カクカクした見た目ではありますが特徴はちゃんと捉えられていて、ちゃんと「あの車両だ!」とわかるようになっています。
ちなみに車両による性能の違いとかはなくて単なる見た目だけです。新幹線を選んだからといって超ハイスピードのハードモードになる訳ではないのでご安心を。
電車のアンロックにはゲーム進行が必須。エリアクリア時にランダム?で電車が1種類か1000コインが貰えます。
一部特殊なエリアではこのゲームオリジナルのスペシャル車両が貰えたりもします。そちらのデザインも電車としてはなかなか凝っていてカッコイイです。

総評:激ムズだけど地味にハマる鉄道運行管理ゲーム

ローポリゴンなグラフィックとは裏腹に難易度が高くトライ&エラー前提な作品。電車が好きならオススメですが心を折られかねない高難易度なのでその点は注意。
ただし謎の中毒性があって、私の場合は数回やってクリアできない時は諦めて別のゲームに移っていましたが・ふと思い出したタイミングで復帰するのを繰り返す感じで進めてました。
1人で遊ぶとめっちゃ難しいですが、操作するボタンを複数人で分担する遊び方が公式からも提案されているので、協力プレイでワイワイ遊ぶのも楽しいかもしれません。
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