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【PS4/Switch】『電車でGO!!はしろう山手線』を遊んだ感想&レビュー

2021/08/09
ゲーム感想&レビュー 0
Switchソフト PS4ソフト シミュレーション
『電車でGO!!はしろう山手線』を購入しました。

電車が好きなので前々から気になっていたゲーム。e-shopのサマーセールでSwitch版が25%offになっていたので思い切って購入。
電車でGO!!自体はアーケードゲームとしてもコンシューマゲームとしても歴史が長いシリーズですが、私が電車が好きになった時期が2016年頃と割と最近・長い間新作が出ていなかったこともあり、今作で初めて触ることになりました。なので本記事は初心者視点での感想を綴っています
Switch版限定で使える専用コントローラーも販売されていますがそちらは未購入。周辺機器としては高額な部類ですし、初プレイのシリーズなのもあってさすがに踏ん切りがつきませんでした…。
PS4版もありますがSwitch版の方が3ヶ月ほど遅く販売されていて値段も2000円ほど安くなっています。PS4版だけにVRモードがあるらしいので、それが無い分お買い求めやすい値段になったのがSwitch版と言えるかも?

・タイトル:電車でGO!!はしろう山手線
・発売元:スクウェア・エニックス
・開発元:スクウェア・エニックス
・対応ハード:PS4/Switch
・定価:
-PS4版:8580円(税込)
-Switch版:6380円(税込)
・発売日:
-PS4版:2020年12月3日
-Switch版:2021年3月18日
・ジャンル:電車運転シミュレーションゲーム
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© TAITO CORPORATION 1996, 2021 ALL RIGHTS RESERVED.
© 2020, 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
・公式サイト:
https://www.jp.square-enix.com/denshadego/

どういう人にオススメ?
・運転手になって電車を動かしたい人!
・山手線の歴代車両が好きな人!

良かった点
・鉄道運行シミュレーションという珍しいジャンル
・低難易度モードだと救済措置が多めな一方で高難易度モードは非常にシビアで緊張感がある
・メーターなどが表示されるUIが車両の外見をモチーフにしたものになっている
・景色やすれ違う電車など含めグラフィックが高品質

賛否両論?点
・携帯モードではメーターの数字が小さすぎて見るのが大変
・外回り運用で遊ぶことができない
・京浜東北線など山手線以外の路線は運転できる区間が山手線内区間だけでオマケ感が強い

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)




リアリティ強め、だけどゲームとして楽しめる調整の電車運転シミュレーション


鉄道オタクなら一度は電車を動かしてみたいという要求が湧くもの。とは言っても、本物の車両を営業している路線のレール上で動かせる機会は鉄道会社に就職している人を除けばまず訪れません。
本作はそんな要求をゲーム内ではありますがお手軽に叶えてくれる作品。電車を自分の手で動かすだけでなく、安全確認〜発車〜走行中の速度調整〜駅に止まるまでの一連の業務を通して体験することができます。
本作には独自の調整が入ったおうちでGO!モードとアーケード版のベタ移植であるアーケードモードが搭載。細かい仕様やルールが異なっていて、アーケードモードの方が減点項目が多く厳しい感じの調整になっています。
おうちでGO!モードの中には指定された区間を指定された車両で走ってミッションをクリアする本作のメインモード「運転士の道」・1日1回ルーレットでミッションが決まる「デイリールーレット」・乗車率や天気などを好きにカスタマイズして遊べる「フリー走行」が入っています。
初めて遊ぶ人は運転士の道から遊んで運転のコツを掴んでいくのが良さげ。このモードでは最初は比較的短く簡単・後から長く難しい条件のミッションが出てくるのでトレーニングには最適です。

出発時はXボタンで指差し確認・Lスティックで速度を調整して各区間の速度や到着時間を遵守しつつ・対向車が来たらBボタンを押して減光し・鉄橋の上や作業員や鉄道ファンを見かけたらAボタンで汽笛を鳴らし・駅についたらスムーズかつ正確に停車、これらの操作を全てやらないといけません。やることが多すぎてわずか1区間の運転でも大変です。
中でも重要な項目は速度調整と停車。速度を守らないと到着時間がズレるだけでなく定速ポイント通過時に指定された速度を大きく逸脱していると減点されるし、停車時も0.1cm単位で位置ズレをカウントされ大きくズレていると減点されます。減点基準は難易度ノーマルで定刻±20秒以上・停車位置±3m以上。
車両特性や天気や乗車率でブレーキ性能や加速力が変わるので、慣れないと±1m以内に停めるのも難しいです。しかもブレーキをかける位置などのヒントは定速ポイントぐらいしか無く、乗客の安全を考えると当たり前ですがブレーキが急すぎても減点されます。
停車位置±0.9cm以内でニアゼロ・停車位置0cmでゼロピタ・定刻時間±0秒+停車位置0cmでダブルゼロというボーナス評価がありますが、初心者にとってはゼロピタどころかニアゼロすらとても高い壁です。ブレーキ込め直し無し停車とか考える余裕すらない状態…。
ブレーキのタイミングについては、この車両はこの速度ならこのぐらいの距離からこうかければちょうど良く止まれるというのを感覚で覚えてしまうのがコツかも。ある程度慣れてきたら雨や雪の日など摩擦が悪くなる条件下でも気持ち早めにブレーキをかけるなどの応用も効くようにはなりますが、ニアゼロ以上の高評価を狙うとなると感覚だけではちょっとムリなのでタイミング覚えゲーと化します。
ミッションゲージというHPに近い概念が尽きてしまうと次の駅に停車した時にゲームオーバー。低難易度だと色んな行動で回復できますが、難易度が上がるとリカバリーも効きにくくなり減点項目も厳しくなるので少しのミスが命取りに。
運転できる車両は山手線E235系・E231系500番台・205系・103系京浜東北線E233系1000番台埼京線E233系7000番台上野東京ラインE233系3000番台E259系(N'EX)と意外と豊富。ブレーキや加速性能が違うだけでなく、UIも各種個別の物が用意されています。
ただし最初から使える車両は山手線E235系・E231系500番台だけ。他は運転士の道のシークレットミッションをクリアすることで運転できるようになる隠し車両という扱い。
総武線E231系500番台もアーケードモードのみという制限はありますが運転可能です。

運転士の道モードでは難易度(イージーノーマルハードベリーハードレジェンド(ED後解禁)の5段階)を選択可能で、停車位置や到着時刻の減点範囲・ミッションゲージが回復する条件・最終駅ミッションの有無などで調整されます。アーケードモードは別に初級中級上級GO級から選択可能。
難易度をイージーや初級にしても定位置に停りやすくなるとか定速ポイントの数が減るとかでは無いので、どの難易度でも操作性自体は据え置き。私みたいな初心者はイージー~ノーマルで練習・シリーズ経験者はハード以上でノーミスクリアを目指す感じで色んな人が楽しめる仕様になっています。
自動車の免許等を取ったことがある人なら乗り物を動かすことの大変さがわかると思うのですが、それに加えて安全面や時間にも厳しい電車の運転がゲームの体を成しつつ再現されているのが本作です。
私は実際に電車を動かしたことは無い一般人なのでイメージで語りますが、リアル鉄道車両の運転は色んなトラブルも起こるし計器も複雑でもっと難しいはずなのに、普段何気なく使っている電車が時間通りに来てオーバーランもなく走っているのはプロフェッショナルのなせる技だと改めて思います。特に山手線なんかラッシュ時は2分に1本の頻度で来ることを考えると、少しのトラブルが全体に響くのが容易に想像できる…。
本作は(難易度ノーマル以下なら)1m以上オーバーランしても怒られないし、もう走っていない車種でも運転できるのでファンゲームとして遊びの範囲で楽しめる内容になっています。クリア自体はノーマルの時点でも結構難しく慣れは必要ですが…。



グラフィックは良いが携帯モードだとメーターが見づらいのが難点


グラフィックについてはかなり高水準だと思います。パンタグラフが無いのは少し気になりますが車体の質感がリアルで好き
Switch版はPS4版と比べると多少劣化しているらしいのですが、それでも綺麗に仕上がっています。電車本体だけでなく景色や駅構内もしっかり再現されています。
発車メロディーは収録されていませんが、正直ここは仕方ないとも思える部分。音楽関係の著作権は某団体の目が厳しくて恵比寿とか高田馬場辺りが絶対引っかかるでしょうし。
ただ気になった所も多少なりともあって、特に携帯モードだとメーターの数字が小さすぎるのが難点。E235系など新しめの車種はギリまだ何とか見えるのですが、古い車種だと針が指している位置を覚えてどうにかなるレベルで見にくいです。
特に103系はただでさえブレーキ性能が悪いのにメーターまで読みにくいので今作で一番運転したくない車両です…。Switch版を遊ぶ際もできればTVモードで遊ぶことをオススメします。
個人的にUIが各車両の外見をモチーフに作られている所は好きなのですが、逆に言えばうるさくて視認性のいいものとは言えません。計器や正面の見やすさは乗り物を動かす上で第一と言える程大事なのに、本作ではUIの方から少しばかり気を散らせてきます。
もう1つの大きな問題点(?)は内回りしか運転できない点。山手線内しか収録してないなら外回りも運転できるようにしてほしかったです。外回り派には辛いポイント
後は難点と言えるかは微妙ですが、範囲としては運転する地域が狭く環状線ということもあり景色が大きく変わることはないので、長い距離・長い時間を運転しても遠くに行った気分にならず作業感も少なからずあるのは良くも悪くもリアル。短期間にばーっとやらず、毎日少しずつやる方が飽きがこなさそうなゲームです。

山手線以外の運用もあるがあくまでオマケ


タイトル通りメインは山手線。という事で京浜東北線埼京線上野東京ラインN'EX総武線の車両を運転可能にはなっているものの、山手線内限定の運用でありあくまでもオマケ扱い。
正確には京浜東北線が各駅停車の14区間(品川→田端)と快速の9区間(〃)埼京線が4区間(池袋→大崎)上野東京ラインが3区間(品川→上野)N'EXが3区間(池袋→品川)アーケードモード限定で総武線が4区間(市ヶ谷→秋葉原)という運用で動かせます。…にもかかわらず専用のUIが用意されていて謎の拘りを感じます。
もう少し区間を伸ばしてもらって、全区間は無理でも東京都内だけでも全部運転できたら嬉しかったかも。ついでに方向も一方のみなので上下線共に運転したかった。
総武線に至ってはフリー走行では使えず、アーケードモード内限定なのが残念な所。アーケードモードの方が難しいのでやろうにも気合いがいるんですよね…。



総評:山手線特化ながらもシリーズ初参戦の身からすると楽しめた作品

収録区間がどの路線も山手線内限定・UIが派手で画面の視認性が悪いなど気になる点も少なくないですが、私にとっては初めての電車でGO!!だったおかげか結構楽しめました。
電車(特に通勤型車両)が好きなら楽しめる作品だと思います。私は特急よりも通勤型派なので結構ドンピシャかも。
携帯モードでも遊べないことは無いので、山手線に乗りながらこのゲームを遊ぶのもちょっと面白いかも?そして乗り過ごす確率アップ。
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