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【マルチプラットフォーム】『Dordogne』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】

2024/03/08
ゲーム感想&レビュー 0
Steamゲーム PCゲーム Switchソフト PS4ソフト PS5ソフト XboxX|Sソフト アドベンチャー
今回は『Dordogne』を遊んだ感想です。

去年の夏頃に買って積んだままにしていた作品です。本当は夏を味わうつもりで買ったハズがプレイする機会を逃してしまっていました…。
真っ先に目を惹かれたのが水彩調のグラフィックで、特に水や光の表現がすごく綺麗です。この中で操作したい!と思って購入した記憶があります。
7時間程度でコレクション要素集め含めて終了。『Behind the Frame ~とっておきの景色を~』辺りが好きな人には本作もオススメできそう。

任天堂の公式オンラインストア。「Dordogne ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
ドルドーニュのたくさんの夏の色彩を楽しめるユニークな物語を体験しましょう。
ユニークな物語の体験に浸りながら、この感動的な成長の旅の中で、子供の頃の思い出を辿って家族の秘密を明らかにし、ドルドーニュの千変万化の夏を探検しましょう。
・タイトル:Dordogne
・発売元:Focus Entertainment
・開発元:
UN JE NE SAIS QUOI / UMANIMATION
・対応ハード:
PC(Steam)/Switch/PS4/PS5/XboxX|S
・定価:
-Steam/Switch版:2480円(税込)
-PS4/PS5版:2420円(税込)
-XboxX|S版:2400円(税込)
・発売日:2023年6月14日
・ジャンル:アドベンチャー
・IARC:3+(3歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©2022 Dordogne a game developed by Umanimation and published by Focus Entertainment. Dordogne, Focus Entertainment, Umanimation, Un Je Ne Sais Quoi and their respective logos are trademarks or registered trademarks. All other trademarks, registered trademarks or their logos belong to their respective owners. All rights reserved.
・公式サイト:
https://www.focus-entmt.com/en/games/dordogne

どういう人にオススメ?
・水彩画風のグラフィックに惹かれた人!

良かった点
・操作のガイドが多くて迷う事がない
・水彩画調で描かれた世界がとても美しい
・ステッカー等のコレクション要素もある

賛否両論?点
・日本語訳に違和感のある所が少なくない
・チャプターセレクトにて子どもパートから始められるとありがたかった

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)



ドルドーニュで過ごしたあの夏の記憶を取り戻す旅


主人公はミミと名乗る女性。職を失ったのとほぼ同じタイミングで祖母ノーラの訃報を聞き、最後に祖母と過ごした日々の記憶を取り戻すためにドルドーニュへ車を走らせます。
父親とノーラがほぼ絶縁状態になっていたのもあって、最後にミミがノーラとあったのも12歳の夏休みと結構な昔。しかもミミはその夏休みの記憶を失っていて、何があったのかも思い出せないままな上に再会の機会も訪れなかったようです。
この旅の間中、ミミの携帯電話には父親からのメールがバンバン届いてきます。その内容はミミが家に行く事を咎めるばかりでノーラに対する労いの言葉は一切無い事から、父親がノーラの事を嫌っているのが嫌というほど伝わってきます…。

ノーラの家はまだ持ち主が居なくなってから日が浅いのもあって全然綺麗な状態。にもかかわらず、次の金曜日には解体業者を入れて取り壊してしまうとの事。

個人的にヨーロッパって日本みたいに頻繁に建て替えせず1つの建物をできるだけ長持ちさせるイメージがあったので、まだ全然住めそうなのに壊しちゃうの…?と思ってしまいました。なるはやで壊したいほどミミパパがノーラの事を嫌っていたのかもしれませんが…。
でもここまでダメダメ言われると逆に気になっちゃうのが人間の性というもの。失礼ながら、私にはノーラよりもミミパパの方が怪しく見えてました。
まずは大人のミミを操作して記憶の手がかりを探し回るパートです。家の中には手紙や思い出の品がたくさん眠っているのでそれらを探していきます。
ドアを開ける時には鍵を鍵穴へ入れる→鍵を回す→取っ手を回す→ドアを押す、という流れをプレイヤーも一挙一挙行う必要アリ。物語を読むのがメインながらも手を動かす機会が結構多い作品ではあるのですが、操作説明を毎回メッセージで出してくれたり・インタラクト可能な場所には光のエフェクトをかけてくれたりと作りが親切です。

記憶のヒントとなる物品を見つけると子ども時代へワープします。こちらでは子どものミミを操作してかつて過ごした一日をなぞっていきます。

この頃はミミパパとノーラの関係性も絶縁にまでは至っておらず、車でミミを送ってくれたのもミミパパだったりします。むしろミミの方が田舎に送り込まれた事に不服そうでした。
お父さんが嫌うノーラは一体どんな人なのか…と少し恐々としていたものの、実際はちょっとストイックな所はあるものの良きおばあちゃん。少し経つとミミも田舎の楽しみ方を理解してきて、庭に植物を植えたり・市街地に買い物に行ったり・カヤックを作ったりなどノーラと一緒に牧歌的な夏休みを過ごします。
ただ、父親とノーラの仲が悪くなった決定的な出来事もちゃんと描かれていて平和なお話だけでは終わりません。なので精神的に疲弊している人がプレイするには辛い所もあるというのは伝えておきたいです。
一日の最後には今日あった事をバインダーにまとめて記録。その章で集めたステッカーと言葉と音声と写真を貼り付けて自分だけのページを作れます

ステッカー・言葉・音声はコレクション要素になってもいます。マップのあちこちに隠されているので色んな場所を探索するモチベーションにも。
取り逃した時はチャプターセレクトから前の章をやり直す事で後から回収することができます。進むと戻れなくなる道というのが結構多いので1回で集め切るのは結構難しめ。
収集要素のほとんどが子ども時代に集中しているので、章選択時に子どもパートの最初から始められると助かったと思ったりも。大人パートは必ずやらないといけないので章によってはやり直しにそこそこ時間がかかります。

ここまで触れてきませんでしたが、グラフィックと音響がとにかく美しいのが本作一番の魅力だと思います。この水彩画風の世界の中を動き回れるのがもう最高です。
一番好きなのが川の上をカヤックで移動する場所。青い空と澄んだ水がめちゃキレイ

ミミたちキャラクターは3Dモデルで表示されているのに結構馴染んでいます。どこでスクショを取っても良い写真にしかなりません。
大人時代は全体的に暗めの色、子ども時代は明るめの色で統一されているのもいい雰囲気。この色の対比でミミの心境の違いを表現しているようにも感じます。
音に関しても、ミミが立っている場所で聞こえる音が変わったりでとてもよく作り込まれています。カメラスポットに至っては向いている方向でも音が変わるので目だけでなく耳でも楽しめる作品です。
さらにキャラクターには日本語ボイスも付いています。ただ子どもミミの声はアニメ感がちょっと強めで世界観とは合わないかな…と思う場面がありました。
全体的に雰囲気の良い本作ですが難点も無くはないです。その難点というのが日本語訳が微妙と感じる所がちらほら見受けられる点。
音声については特に問題ないのですが、字幕とか手紙の内容とかが直訳気味で少しわかりにくいのです。ミミパパらしき人物から送られてきたメールも直前まで高圧的だったのが急に丁寧になったりして、これは送り主の名前は同じだけど文体が違いすぎるから苗字が同じお母さんからかな?と思っていたら、ミミの返答からしてお父さんからのメールだったようで???となりました。
その他にミミの喋り方が急に丁寧になったりなくなったりもするので文章についてはかなり気になった部分です。絵の雰囲気が良いからこそ翻訳の拙さには惜しいという気持ちも大きめ。



総評:フランスの田舎町での夏休みを味わえる、ノスタルジックでセンチメンタルな作品

本作はゲームというよりも動かせる映像作品としての側面が大きめ。ミミがおばあちゃんと過ごした最後の夏休みをプレイヤーも一緒に体験できます。
とにかくビジュアルと音が良くて雰囲気が最高です。見た目に惹かれた人は買って損はしないと思います。
ストーリーは少し物悲しいので心に余裕が無い時にやるにはちょっと辛いかも。でも好き。
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