3秒でげーむおーばー。

【PC/Switch】ElecHead レビュー

2022/12/13
レビュー 0
Steamゲーム GOGゲーム PCゲーム Switchソフト パズル
「ElecHead」を購入しました。

可愛いけど漏電しまくりなロボットElecが主人公のパズルアクションゲーム。元から少し気になっていた作品でしたが、Indie World SALEにてセール対象になっていたので購入に踏み切りました。
たった1人のクリエイターの手で5年かけて作られた意欲作との事で、シンプルながらもちょっとビリビリくる難易度で楽しかったです。
全てのチップを収集+エンディング2種を見た時点でかかった時間は4時間30分程でした。一気に遊べてしまうほどの短さと遊びやすさも愛らしく思えます。

・タイトル:ElecHead
・発売元:NamaTakahashi
・開発元:NamaTakahashi, Tsuyomi
・対応ハード:PC(Steam/GOG)/Switch
・定価:980円
・発売日:
-PC版:2021年10月14日
-Switch版:2022年6月23日
・ジャンル:2Dアクションパズル
・IARC:3+(3歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:©2022 NamaTakahashi
・公式サイト:
http://namatakahashi.com/elechead/

どういう人にオススメ?
・2Dパズルアクションが好きな人!
・ヒラメキ力を試したい人!

良かった点
・サクッと遊べる短さの中にアイデアが凝縮されている
・文字による説明がなくとも十分わかるシンプルさ
・ゲームボーイを想起させるレトロなグラフィックが可愛い

賛否両論?点
・最後の2つのチップを取るためのアップデートがある場所への誘導がなく取得困難
・エンディングは謎というより超展開

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)



ビリビリロボットの「頭」を使うアクションパズル


主人公のElecはロボットです。見た目は可愛いのですが、頭からは常に放電していて触るとビリビリしてしまいます。
電気を出しているのはあくまでも頭部だけ。少し進めるとXで頭を取り外して投げることができるようになるのですが、頭が無い状態で体だけが触れている場所はビリビリしません。
結構便利な切り離し機能ですが、頭と体が離れている状態だと10秒しか活動できない点には注意。頭が変な所に飛んでいって回収できなくなる他に電撃やトゲに触っても一発アウトですが、チェックポイントはたくさん置かれているのでやり直しはスムーズ、失敗したと思ったら-ボタンで即自爆もできます(笑)。
通電と頭投げを活用して文字通り「頭を使ってパズルを解く」のが本作の特徴。プレイヤーも(思考的に)頭を使いますが、Elecの方も(物理的に)頭を使って解いていきます。
ゲーム性自体は凄くシンプルで頭投げとちょっとしたアクション力とヒラメキでどうにかできる場面しかありません。ゲーム中にヒントを見れる機能はありませんが、色々試していても10〜20分ぐらいで解ける程度で難しすぎないちょうど良い難易度と無駄やストレスを感じさせない単純さの絶妙なバランスで面白さを成立させています。
出てくるギミックも種類そのものはそんなに多くありません。あるのは電気を通すと作動するリフト・ビーム電球・砲台ぐらいです。
一方で、解法の方は次から次へと応用を求められる上にこんなのアリ?と思えるものまであって悩まされます。でも…コレできるかもと気づいて本当にできた時の気持ちよさと優越感もひとしお。
文字による説明が一切なくチュートリアルの看板やオプションすらアイコンと数字しかありませんが、それで十分わかるシンプルさも売り。視覚的なわかりやすさという点も通電している部分が黄色く光るなどでしっかりしています。
また、グラフィックがレトロ可愛いのもいい感じ。ドットでしっかりと描き込まれていて懐かしさを感じると同時に、滑らかなアニメーションと動かしやすい操作性で最新のゲームであることを実感させてくれます。
状況によってElec君の表情が変化するのも地味だけど可愛さポイント高め。同じ所でミスしまくると目がつり上がって怒りの表情になったり、さらに失敗しまくると今度は泣きそうな顔になってしまう事も…。
辛そうなElec君を見てゴメンと思いつつもミスりまくってました。たまに頭を逆さまに取り付けてしまう所もドジっ子可愛いです。

チップやカラーパレットといったコレクション要素アリ


1つめのエンディングはとにかく奥に進み、最後のエリアにあるヒントを元にある場所に行くと見ることができます。一応こっちがノーマルエンドっぽい。
2つめのエンディングはコレクション要素である金色のチップの全回収が必須。このチップ集めも中々手強くて楽しかったです。
チップは隠し通路の奥にあったりすることが多いのでしっかりとした探索が必要になっていて何度も行き来する羽目になりました。どの場所もヒントが無いわけではないので、怪しい隙間や壁を見つけたら調べておくのが吉。
ただ、エリア?の2個だけは場所はすぐわかっても取り方が全くわからなかったので攻略動画に頼らせて頂きました。その動画の投稿主様はジェットパックを利用して取っていたのですが、そのアクションを習得するために行かないといけない場所に気づくのが流石に無理だと思ってしまいました
同じ場所で悩んでいる人向けに答えを記載してしまうと、エリア?のポータル直下の電球が並んでいる部屋で右下端の壁にくっつくと落下できる先で習得できます。ここに行くのが正攻法だとしたらヒントが欲しかったです(私が見落としているだけならゴメンナサイ)。
後はエンディングが唐突すぎるのが最後の最後でちょっと物足りない…と思ってしまったポイントです。1つめも2つめもどっちもぶっ飛び急展開エンドで、正直よくわからず謎が残ってしまった感じが強いです。
エンディングを迎えた時はどちらも「あっ…もう終わりなんすね…」という感じでした。正直、途中のパズルが解けた時の方が達成感があったとまで思ってしまいましたが、ストーリー重視のゲームではないのでとやかく言う所でもないかもとも。
エンディングを見たら終わり?と思いきや、やり込み勢向けにカラーパレット集めが用意されています。入手するとメニューにて画面の色合いを変更できるようになるオマケコレクションですが、もはやイジワルと思えるような場所に隠されていたりもするので自力でのコンプリートは困難。
私が自力で取れたのは13個ある内の5個だけとボロボロ…。残りも必死に探したつもりなのに全然見つけられていないので攻略に頼ろうか悩み中。



総評:ビリッとした難しさとヒラメキが楽しい、ミニマムな良作2Dパズルアクション

「触れている所に電気が流れる」「電源である頭を投げることができる」という2つの特徴をトコトン突き詰めて作られた、シンプルで小粒だけどもやりごたえもあるピリリと辛い良作アクションパズル。
道中で新アクションが増えたりはしない一方で、創意工夫に溢れていてこんな解き方するのか…と感心するような解法を求められる事も多々あります。それで悩むけれども気づけた時には気持ち良くなれる所もしっかりパズルしていて楽しかったです。
文字のないシンプルな世界観やレトロ可愛いグラフィックもとっつきやすかったと思えるポイント。ゲーム内だけでなくSteamや公式サイトでの紹介も文字が含まれておらず図解のみで芸術点高めなので、こちらも暇があれば見てみて欲しいです。
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