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純白のマルス

Author:純白のマルス
◇自己紹介◆
マリオやポケモン等の任天堂のゲームシリーズが大好きな社会人です。
好きなジャンルはRPGとアクション。面白そうと思えばジャンルやハード気にせず飛びつくタイプ。
基本的には1つのゲームを何周もやるより新しいゲームを次々遊ぶスタンスです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★誕生日と性別 
2月21日生まれの女
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆特に好きなゲーム
マリオ、ポケモン、カービィ、ゼルダの伝説、ファイアーエムブレム、スマブラ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆3DS フレンドコード
名前 WhiteMarth
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【Switch/PS4/XboxX|S/Steam】ENDER LILIES レビュー

 
「ENDER LILIES(エンダーリリーズ)」を購入しました。
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色んな所で評判が良かったのとちょっと暗めの世界観につられて購入。私が買ったのはSwitch版。
PC(Steam版)を始めSwitch・PS4・XboxX|S用にも出ていて色んなハードで遊べますが、いずれのハードでもダウンロード限定ソフトとなっています。
ジャンルはいわゆるメトロイドヴァニアですが、道中もボス戦も難易度高めで何回でも死ねるゲームでもあります。本作とシステムが似ているゲームとしてよくホロウナイトが挙げられますが、両方遊んだ人によると本作の方が優しい作りになっているとのこと。
真のエンディングともいえるCエンド到達までにかかる時間は20時間程。クリア後の追加要素はありませんが、Cエンド到達にはマップの隅々まで探索して特定のアイテムを集めないといけないことを考えると、2500円のゲームとしては十分すぎるボリューム。
⇒Ver.1.1.0アップデートでクリア後要素が追加され、レリック等を引き継いで新しくゲームを始められる「NewGame+」とボスバトルが追加されました。

・タイトル:ENDER LILIES: Quietus of the Knights
・発売元: Binary Haze Interactive
・開発元: Binary Haze Interactive
・対応ハード:Switch/PS4/XboxX|S/Steam
・定価:2480円+税
・発売日:2021年6月21日
・ジャンル:2DアクションRPG
・CERO:C(15歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:©Binary Haze Interactive Inc. 
・公式サイト:https://ja.enderlilies.com/

どういう人にオススメ?
・メトロイドヴァニアが好きな人!
・高難易度の2Dアクションゲームを遊びたい人!

良かった点
・暗く退廃的な世界観だが道中は寂しくない
・宝箱などを全て取ったエリアを色分けしてくれるので後からでも探索しやすい
・大ボスは強敵ながらも理不尽な攻撃はなく、パターンを読めるようになれば安定して勝てる
・デスペナルティは一つ前のセーブエリアに戻されるだけでリトライしやすい

賛否両論?点
・攻撃スキルの強化に必要なアイテムの入手量が限られている上振り直しできない
・全体マップを開けるのはセーブエリアのみ
・難易度設定はないので世界観やストーリーだけ楽しみたい人には敷居高め

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

滅亡後の世界は薄暗くも儚くて綺麗

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本作はゲーム開始時から世界滅亡済み。探索できる場所には「穢者(けもの)」という生きる屍になった人々が残るだけで、廃墟や物静かなBGMが退廃的な雰囲気を醸し出していて物悲しい空気ながら美麗な世界観となっています。
敵として出てくる穢者たちは元人間ということもあって、中ボスクラスの穢者には「崖の村の少年」だとか「城下の娘」だとか名前がついていてああ…と思うこともしばしば。しかもスキル説明で生前のエピソードまで教えてくれるので切ない気持ちになります…。
主人公のリリィはこの世界唯一の生き残り兼穢者を浄化することで死なせることができる能力を持つ白巫女。彼女自身は攻撃手段を持たず、魂としてついてくる黒騎士たちが代わりに攻撃してくれます。
道中で出会うのは穢者や他の白巫女の死体ばかりで一人寂しい探索になるかと思いきや、黒騎士が喋りかけてくれたりベンチで休むときなんかは魂たちがリリィを取り囲むように姿を見せてくれるので、プレイ中は意外と寂しくありません。
黒騎士はかなり面倒見のいい性格のようでゲームスタート時からついてきてくれますし、会話でもリリィのことを案じてくれたり過去の思い出話を語ってくれたりも。スキルも剣を振るスタンダードなもので使いやすいので必ず入れていました。
世界観描写もしっかりゲーム中でなされていて、マップ上で拾える手記・レリック(装備)の説明・ボスのスキル説明などからひも解くことが可能で考察が捗るタイプのゲームです。

基本操作とゲームシステムについて

リリィはか弱い少女という設定…なのですが、ヘッドスライディングして攻撃を回避したり・かなりの高さがある足場にジャンプしてよじ登ったりできる身体能力を誇るので操作面はかなり良好。基本操作はBボタンでジャンプ・ZRボタンでスライディング・A/X/Yボタンで攻撃・ZLボタンで回復
最初は本当にジャンプとヘッドスライディングぐらいしかできませんが、大ボスを倒すことで壁や床にある肉壁を壊せるようになったり水中を潜れるようになったり壁をよじ登れるようになったりワイヤーを伸ばせるようになったりと、できるアクションの種類が増えていきます。
できるアクション数に比例してリリィの見た目も痛々しいものに変化していくのが辛いですが、真エンドにたどり着くための辛抱…なのかも
攻撃アクションもボスを倒す毎に増えていき、3種類をA/X/Yボタンに割振ったセット×2の計6種のスキルを同時に持ち歩けます。種類も豊富で特に大ボスのスキルはどれも強力。
攻撃スキルは強化が可能ですがマップで拾える残滓という素材が必要で入手できる数にも限りがあり、計画的に強化しないと最大強化まで持って行けなくなるので注意。振り直しもできないので残念ながら色んなスキルを強化してみて試すというのはできない仕様です。
個人的に強化しておいて損がないと思うオススメスキルは老戦士ゲルロッド魔女イレイェン。どっちも比較的序盤から入手可能で、ゲルロッドは大振りな分火力も高くてスタン値を溜めやすく、イレイェンは使える回数が多い遠距離攻撃ということで使いやすい能力。

全体マップはメトロイドヴァニアらしく小さな部屋がいくつも繋がっている構造になっていて、ストーリー進行で解禁される新アクションで行ける部屋が増えたりアイテムが拾えるようになる仕様。その分迷いやすく、何度も同じ部屋を行き来したりしないとボス部屋や目的の場所までたどり着けません。
加えて道中の難易度も高いので探索もかなり大変。複雑なギミックはないのですが、ザコ敵から受けるダメージも侮れないしセーブエリア以外での回復は回数が限られているので油断してると簡単に死ねます。
序盤の方は探索しやすいので最初は大ボスだけが強いゲームかなーと思っていたのですが、進めば進めるほど道中のザコ敵が強くなっていって最終的にはボスで死んだ回数より道中で死んだ回数の方が多くなりました…。
とはいえデスペナルティは1つ前のセーブエリアに戻されるだけ。セーブエリアも5部屋に1個ほどの高頻度で置かれていますし、大ボスがいる部屋の前にも必ずあるのでリトライもしやすくソウルライクゲームとしては親切な作り。
理不尽な死というのもほぼないので、何度も屍を積み重ねているうちに原因を探りながら対処すれば突破できる程度の難易度には収まっています。強いて理不尽と言えるのは画面外から敵の遠距離攻撃が飛んで来ることがあるぐらい。
一応レベルという概念(最大レベルは100)があり敵を倒すと上がっていきますが、攻撃力が上がるだけで防御力は据え置きですし奥に行くほどレベルが上がっている前提で敵も強さが調節されているので、レベル上げしたからと言ってほとんど楽にならないのがつらみ
レベル上げするよりも、マップに落ちているお守りの欠片(HP最大値+5)白巫女の祈りを集めたり、レリック魔導の鎖を探しに回る方が攻略面では有意義。
レリックは装備することで受けるダメージを減らしたり・ジャンプ力が上がったり・回復回数を増やせたりできます。それぞれにコストがあってつけれる数に制限がありますが、魔導の鎖を集めることで最大コストを増やすことが可能です。
防御面は最後までお守りの欠片やレリック頼りなので、詰まったら戻って探索が基本。
全てのアイテムを集め終わった部屋はマップ上でオレンジ色に塗られるので、どこが未探索かわかりやすいのは高く評価したい点。ファストトラベルもセーブエリア間ならどこでも飛べるので移動も楽チン。
全体マップをセーブエリア以外で開けないことだけが惜しいポイントですが、それ以外には特に不満点はありません。

大ボスは強く何度も死ぬ羽目に

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マップには各地に中ボスや大ボスが配置されています。新アクションを覚えるためにも戦闘は避けられません。
中ボスは少し強くなったザコ敵という感じでそんなに強くはありませんが、大ボスは初見突破はまず無理です。
大ボスはチュートリアルで戦う「守り人シーグリッド」、橋の前にいる「老戦士ゲルロッド」、魔術協会の回廊の「黒の魔女イレイェン」、納骨堂前の「守り人シルヴァ」、慰霊の間の「狂い騎士ウルヴ」、処刑場跡地の「深淵の番人ヘニール」、王の寝室の「騎士長ユリウス」、地下研究室最下層の「ミーリエル」、ラスボスの9体が登場。
大ボスはどいつもこいつもHPが多い上、一撃でリリィの体力を2/3〜半分以上を削ってくるヤツばかり。攻撃パターンを読めるようにならないとあっという間に回復できなくなって死にます。
HPが2/3もしくは1/3になると行動パターンが変わるのも難易度を上げている要因。途中から急に本気を出してくる感じで攻撃は苛烈になっていきます。
一方で攻撃の直前には目が赤く光るので攻撃が来る予兆がわかりやすく、直後に隙ができる攻撃も多いのでゴリ押しするよりも確実に回避して少しずつ削って行った方が勝ちに繋がりやすいバランスになっています。
個人的に苦戦した順でいえば、ウルヴ>イレイェン=ユリウス>ゲルロッド>ミーリエル>シルヴァ>ラスボス>へニール>ジークリッドです。
ウルヴの何が強いって言うと素早さと第2形態以降で超精度命中の居合切りを使ってくること。個人的に素早い相手が苦手な上に居合切りを避けるタイミングにも苦戦し、20回ぐらいは負けました…。
イレイェンはチュートリアルであるジークリッドを除けば最初に挑んだボスと言うこともあって10数回はリトライ。遠くからでも届く魔法攻撃も厄介でしたが、第3形態の触手で素早く突き刺してくる攻撃が苦手でした。ユリウスもイレイェンと同じぐらいのリトライ数ですが、体力が多くて長期戦になるのが一番辛かったです。しかも剣で正面からの攻撃を弾いてくるんですよね…。
そんなこんなで強敵揃いの大ボスですが、ラスボスは召喚してくる雑魚の処理さえミスらなければそんなに強くなかったので拍子抜け。移動もしないので殴りやすいしで助かりました。

総評:メトロイドヴァニアとして見てもソウルライクとして見ても良作

歯ごたえのある難易度ながらデスペナルティはほぼないのでリトライしやすく、理不尽要素も無く自分の実力が反映されやすい仕様で良作と言える2Dアクションゲームです。
メトロイドヴァニアとしてもマップ上で探索済みエリアの色が変わるおかげでどこが未探索か一目瞭然でファストトラベルもしやすい親切な設計。
ほの暗い世界観も良く、個人的には遊んでよかったと言える作品でした。値段も3000円以内とお求めやすいのでメトロイドヴァニアや高難易度2Dゲームに初めて挑む方の入門作としてもオススメできるゲームです。
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Tag: #Switchソフト #PS4ソフト #XboxX|Sソフト #Steamゲーム #アクション #レビュー

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