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【Steam/Switch】『8番出口』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】

2024/04/19
ゲーム感想&レビュー 0
PCゲーム Steamゲーム Switchソフト シミュレーション
今回はSwitch版『8番出口』を遊んだ感想です。

2024.4.17のIndie WorldでSwitch版がサプライズ配信された作品です。実はSteam版をプレイ済だったのですが記事にはしていなかったので、Switch版を遊んだ上で改めて感想を書きました。
ちょっと前に実況者さんの間で流行ったゲームなので動画で見ちゃったよという方も多そうですが、正解を知っていると少なからず楽しさが減ってしまう作品なので「まだプレイしていないし動画も見てないよ!」という方がいれば先ず遊んでみてほしいです。でも内容を知っているなら遊ぶ必要ナシというわけでもなくて、実際にやってみると意外と異変に気づけないし、気づいた時の驚きも動画越しとは違うのでプレイする価値はあると思うのです。
プレイ時間は全ての異変を見つけても1時間しかかからないショートショート作品。紹介する上で一部の異変を画像付きで載せてしまっているので一応ネタバレ注意です。

任天堂の公式オンラインストア。「8番出口 ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
・タイトル:8番出口
・発売元:
KOTAKE CREATE / PLAYISM(Switch版)
・開発元:KOTAKE CREATE
・対応ハード:PC(Steam)/Switch
・定価:470円(税込)
・発売日:
-Steam版:2023年11月29日
-Switch版:2024年4月17日
・ジャンル:
短編ウォーキングシミュレーター
・IARC:12+(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© KOTAKE CREATE Licensed to and published by Active Gaming Media Inc.

どういう人にオススメ?
・リミナルスペースが好きな人!
・日常に潜む異変を見つけるのが好きな人!

良かった点
・異変が無ければ先に進み、異変があれば引き返すだけのシンプルなゲーム性
・一度脱出すると見つけていない異変の残り数を教えてくれる
・異変をコンプリートするまでは同じものが出てこないので調べやすい

賛否両論?点
・Switch版だと画質の都合でとある異変が見つけやすくなっている
・クリアにかかる時間は短く繰り返し遊ぶ内容でもないためリピート性は低め

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)



ループする不思議な地下通路


本作を起動するとタイトル画面も無く突然に通路へ放り込まれてしまいます。壁の案内板には以下の文章が書かれていました。

ご案内 Guide

異変を見逃さないこと
Don't overlook any anomalies.

異変を見つけたら、すぐに引き返すこと
If you found anomalies, turn back immediately.

異変が見つからなかったら、引き返さないこと
If you don't found anomalies, do not turn back.

8番出口から外に出ること
To go out from Exit 8.

本作のルールはこの案内の通りで、変な所を見つけたら引き返す/見つけられなければ先に進むだけ。端的に言えばお手本を記憶するタイプの間違い探しで超がつくほどシンプルなルールです。
正解すれば通路前の黄色い案内板に書かれた数字が1つ増えて、異変があるのに先に進んでしまうか異変がないのに戻ってしまうと0番へ戻ってきてしまいます。数字を8にした先にある階段を登れば脱出&ゲームクリア
操作はLスティックで移動Rスティックで視点移動ZL or ZRでダッシュのみとこちらも超シンプル。あとは視覚と聴覚と洞察力と発見力が頼り。
異変は床・点字ブロック・天井・天井の看板・左側のポスター・右側のドア・反対側から歩いてくるおじさん、通路を構成するあらゆるものに現れます。おじさんは主人公同様に迷い込んでしまった一般人かと思っていたのですが異変の対象になる事を考えるとこの通路を構成する一部品っぽいです。

異変は大きいものから小さいものまで約30種類存在。どんな感じに変わるか気になる所だと思うので、ここで例として3つほど紹介します。
小さい変化しかないものだとドアノブが扉の真ん中に付いているとか。利便性を無視したオシャレなだけのドアに見えなくもない些細な異変です。

ゲーム的にはこういう小さめの異変の方が見つけづらくて強敵だったりします…。個人的にはコレと赤く光る監視カメラが最後まで見つけられなかった二大巨頭です。
比較的大きく変わる例だと点字ブロックが花みたいな配置になるとか。こんな感じでパッと見でわかるものもそこそこ多いです。

これもユーザビリティを犠牲にオシャレにしたような異変。割とわかりやすい変化だと思いつつ、床と天井の異変は壁の異変より見つけにくい気も。
上の2つはホラー度低めの可愛い異変ですが、中には見た目が不気味になる事もあるのでホラー苦手な方は注意。個人的にポスターが変わるのとかは気づいた時ガチビビりしたのでちょっとトラウマ。
大多数の異変は主人公に直接害をなしてくるものではありません。ただし近づきすぎるとゲームオーバーになる危険な異変というのも少数存在していて、その一例が通路中央まで進むとなだれ込んでくる血のような濁流

ゲームオーバーになるといっても暗転して0番に戻されるだけなのでそこはご安心を。こういう危険な異変に引っかかって戻された場合は発見済みにカウントされないため、すぐ再発する可能性がある点には注意。
Switch版でもグラフィックはかなり頑張っているのですが、ある異変がSteam版と比較してやたら見つけやすくなっているのはちょっぴり難点かも?近くに行くと襲ってくるタイプでSteam版だと通路中央まで来てようやくわかるぐらいなのが、Switch版だと通路の入口からでもハッキリ見えちゃっているのでまず引っかからないかと(見つけやすいのは良い事な気もするけど…)。

8番から脱出して再度戻ってくると、なんとまだ見ていない異変の残り数を教えてくれる案内板が追加されています。アノマリーハンターにめっちゃ優しい通路くん好き。
オマケに一度見つけた異変は全ての異変を見つけ終えるまで再出現しなくなるという仕様にもなっています。なので全パターンを確認するのもやりやすくて異変探しが楽しいです。
ただ、異変を全て見つけたら終了で繰り返し遊ぶタイプのゲームではないのでそこは割り切る必要があります。これは大多数のホラゲーに当てはまりそうな事ですが…。
本作の魅力はどういった形で異変が現れるかというのも大きい一方で、それ以上に見慣れた空間に忽然と変な物が現れる事への驚きや恐怖にあると思います。派手な異変であれ地味な異変であれ、違和感を感じる箇所を見つけた時に発生する情緒の変化を活かした作品です。
そういう意味で最初の時期よりも中盤以降の通路を見慣れてきたぐらいの時期が異変への耐性が一番低くなっていたようにも感じられました。そろそろ慣れてきたかもという油断が加わるせいでより強く驚かされる的な。
この記事の冒頭で述べた通り、私は既にSteam版を遊んでいてSwitch版は最初から内容をある程度把握している状態でプレイしたのですが、それでも改めてビックリさせられたり中々見つけられない異変があったりで2度目も楽しませてもらいました。まあどのタイミングで異変が出てくるかはランダムだし、覚えていた異変でも普通にビビったので…。
日常のような非日常・どこか見たことあるような景色という点でリミナルスペース要素を感じていましたが、ストアページにインスパイア元と記載されていて納得でした。リミナルスペースやBackrooms大好きマンには刺さるハズ。
ちなみに、この通路の正体・異変が起きる理由・なぜ主人公は巻き込まれたのかといった謎は一切合切明かされることはありません。でも不思議なものは不思議なままでも不気味でいいかも。



総評:「見慣れた景色の異常な一点」を見つけてしまった時の驚きが楽しい

変な所がなかったら直進・異変を見つけたら引き返えすというのを繰り返し、8回連続で正解すればクリアというシンプルなゲーム性。なのにどこか惹かれる不思議な作品です。
異変のバリエーションもですが、見慣れた景色に1点でも違和感を感じる部分を見つけてしまうと途端に恐怖が湧いてくるという感覚をガッツリ体験できるのが一番のポイントだと思います。最初の方よりも通路を見慣れてきた中盤~終盤の方が怖いまであるかも…。
異変の内容をある程度把握していても普通にビックリした場面もあったので、既にある程度内容を知っていても割とイケます。ただし何も知らない状態で遊ぶ方がより楽しめるとは思うので、最近知ったとか名前だけ聞いたことがあるという人こそチャンスと言えそうです。
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