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純白のマルス

Author:純白のマルス
◇自己紹介◆
マリオやポケモン等の任天堂のゲームシリーズが大好きな社会人です。
好きなジャンルはRPGとアクション。面白そうと思えばジャンルやハード気にせず飛びつくタイプ。
基本的には1つのゲームを何周もやるより新しいゲームを次々遊ぶスタンスです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★誕生日と性別 
2月21日生まれの女
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆特に好きなゲーム
マリオ、ポケモン、カービィ、ゼルダの伝説、ファイアーエムブレム、スマブラ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆3DS フレンドコード
名前 WhiteMarth
コード 0576ー3597ー1208
★Wiiu フレンドコード
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【Switch】ハッピーダンガンロンパS レビュー

 
今回は「ハッピーダンガンロンパS」を遊んだ感想です。

購入したのはナンバリングタイトル3作と完全新作の今作が1つになっているトリロジーパックです。
1と2はSteam版を既に遊んでいたので、トリロジーパックを買ったのはコレとV3の為です。残り3作のレビューはコチラ
ダウンロード版では本作単品の販売も行われているので、他のダンロン作品を既に遊んでいてトリロジーを買うメリットが少ないという人でも手を出しやすいとは思います。
ちなみに、本作はV3のオマケモードだった「超高校級の才能育成計画」と「絶望のダンジョン」をパワーアップして1つのゲームに仕上げた内容のものです。

・タイトル:ハッピーダンガンロンパS 超高校級の南国サイコロ合宿
・発売元:スパイク・チュンソフト
・開発元:スパイク・チュンソフト
・対応ハード:Switch
・定価:トリロジーパッケージ版:4980円+税/単品DL版:2000円+税
・発売日:2021年11月4日
・ジャンル:希望育成ボードゲーム
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
・公式サイト:
https://www.danganronpa.com/switch/

どういう人にオススメ?
・ダンガンロンパのキャラクターが好きな人!
・既に他のダンロン作品を遊んだことがある人!

良かった点
・キャラクター同士の平和な掛け合いイベントが見れるのは本作ならでは
・新規イベントの数は1000を超える大ボリューム
・1、2、V3、絶対絶望少女といったダンロンシリーズに出てくるほぼ全てのキャラクターを網羅

賛否両論?点
・RPGパートは非常に大味な調整
・ガチャでしか使用キャラを増やせない上に入手できる確率もかなり低い
・使用できるキャラを選んで増やしたいならリアルマネーによる課金という方法しかない

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

すごろくでキャラクターを育てる「育成」モード


舞台は2の舞台でもあるジャバウォック島。登場人物の1人をプレイヤーキャラとして選んで、すごろくをしながらステータスを上げていくのが育成モードの目的です。
最初にプレイヤーとして選べるのは苗木誠・日向創・苗木こまる・最原終一の主人公勢4人のNカードのみ。使用できるキャラやレアリティを増やすには後述する購買部で入手する必要があるので、まずはこの4人で遊ぶことになります。
使用できるようになるキャラはダンガンロンパシリーズ(1・2・V3・絶体絶望少女)をほぼ網羅。生徒では無いはずのモノクマやモノミ(ウサミ)もいます。
ちなみに、キャラクターにはスポーツインテリバラエティの3属性があります。属性で得意なステータスやスキルが違うので、バトルモードでパーティを組むことを考えるとバランスよく育てた方がいいです。
すごろくの盤面は5つの島と中央の1つの島からなり、各島や中央の島にいるボスモンスターを撃破することで行ける場所が増えていく形式。同じキャラ・同じカードで再度遊び直しても前回のボスの撃破情報は引き継がれないので、全ボス撃破を目指すならできるだけステータスが伸びやすい高レアのキャラカードを選んで早く行動しないといけません。
1周は50ターンしかないので、育成しつつ敵を倒していく計画性に加えていい目を引けるかの運も重要。大体30分あれば1周できます。
マスの種類にはステータスを上げる育成マス掛け合いイベントが見れる仲良しマスランダムにイベントが起こるイベントマススキルを覚えるために必要な才能のカケラが手に入る才能マスRPG形式でモンスターとのバトルが起きる戦闘マスジャバコイン(通貨)で武器や防具やカードが買えるショップマス使うと特殊な効果が起こるカードが2枚貰えるカードマスランダムにカードやジャバコインが手に入る宝物マスがあります。その他にもターン終了時にランダムにモノクマーズイベントも発生します。
どのマスもどのイベントもプラスに影響するものがほとんどです。マイナスに傾くことがあるのは宝物マスのハズレやモノダムによる装備強化イベントや肉体改造イベントで失敗する可能性があること、完全なマイナスイベントはモノキッドとモノスケが所持金の数割を持っていくイベントぐらい。
仲良しマスやイベントマスもイベントを見るだけではなくステータスアップの効果もついてくるので一石二鳥かも。戦闘マスも勝てれば経験値とコインが手に入るし負けても島や施設のスタート位置に戻されるだけで済みます。
すごろくという運が大きく絡むシステムではあるものの、1人でひたすらサイコロを振るだけで比較する相手がいないこと・プラスのイベントがほとんどなのでランダムイベントによるイライラはしにくい仕様です。育成をガチで行うのでなければ気を張らずに遊べます。
バトルモードをガチるなら育成厳選のために何回も周回することになりますが、マップが1種類しかなくランダムイベント以外の流れも毎回一緒なので作業感は強くなりがちです。なので育成は会話イベントのオマケと割り切って遊んでます。
50ターン過ぎた時点で育成終了となり、終了時点のキャラクターデータを保存することで「バトル」モードで組むパーティに入れられるようになります。育成したキャラを別モードで戦力として使えるのは少しだけウマ娘に似ている気もします。
スキルは赤・青・緑色の「才能のカケラ」を消費することで習得可能な攻撃・補助技。通常攻撃より強力で育成モードよりもバトルモードで使う機会が多いです。
スキルはレアリティが高いカードほどたくさん覚えられるので、そういう意味でも高レアのキャラカードの方が強くなりやすいバランス。なんか無料スマホゲームっぽい…。
アイテムとして入手できるカードは「桃太郎電鉄」にもあるカードに機能がそっくりで、使うとどこかのマスに飛んだり・ステータスを強化できます。
デフォルトだと5枚しか持てないのにランダムイベント・キャラクターがいるマス・カードマスなどでたくさん手に入るので、適宜使わないと捨てる羽目に。
数あるカードの中でも特に強力なのは、装備を買えるお店に任意のタイミングで行ける「ショップカード」、目的地に直接行ける「目的地カード」、敵との戦闘で一度倒れても即時復活できる「復活カード」の3つ。
特に目的地カードは移動ターンなしで即座にボスに挑めるので便利。ボスがいる建物内マップに移動するだけで最低1ターンは消費してしまうことを考えると十分に壊れ性能だと思います。

仲良しマスではキャラクター同士の会話や掛け合いが楽しめます。本編では死んでしまうキャラも無事に出てきますし、ナンバリングの垣根を超えた組み合わせの会話を見れるのは嬉しい要素というか本作の一番のメインコンテンツ。

タイトルに「ハッピー」と付いているように平和で高校生らしい会話ばかりでほんわかします。2はモノクマの介入さえなければこんな感じになるはずだったのかも…と思うとある意味感慨深い。
会話イベントのバリエーションも非常に多いので、キャラが好きで会話を読むのも好きならすごろく周回も苦にはなりにくいです。本編とは違う様子が見れるというファンアイテムの理想形。
ただし、ナンバリングタイトルと絶対絶望少女のネタバレが容赦なくぽんぽん出てくるので、遊んだことの無い作品がある人は先にその作品を遊んでから本作を遊ぶ方がいいです。
中には名前でネタバレしてるキャラや存在自体がネタバレなキャラもいるので、ネタバレ防止をしながら遊ぶのはほぼ無理です。ダンロンは先の展開を知らない方が楽しめる作品なので結構致命的な難点?かも。

バトルはRPG形式だが微妙な出来


「育成」モードの敵マスやボスマス、「バトル」モードではRPG形式のターン性コマンドバトルで戦います。
選べるコマンドは通常攻撃・スキル・覚醒による強化だけというシンプルなもの。
RPGパートの調整はかなり大味。ステータス差が大きいとスキルや覚醒を使ってもダメージが1になってしまったり・逆に3桁ダメージを簡単に叩き出せてしまうので、たぶんアルテリオス計算式(攻撃側の攻撃力-防御側の防御力=ダメージ)を導入していると思われます。
この計算式はステータスの上昇幅が低い作品ならバランスが取れていて一概に悪いとは言えないのですが、今作みたいに1レベル上がるだけで大幅にステータスが上昇する仕様とは相性が悪くてバランス崩壊しがちなんですよね…後者のパターンは適正レベルの幅が小さく大体こっちが強すぎるか相手が強すぎるかに振り切ることが多いので…。
育成モードは特に「レベルを上げて物理で殴ればいい」バランス。バトルモードは状態異常をかけてくる敵も多く一筋縄では行きませんが、素早く動いて上から殴れると超有利になるのでレベル上げは最重要項目。
後はお店で購入するかモンスターのドロップ素材で装備を作り攻撃力・防御力を底上げするのも大事。特に育成モードはお店で強い装備を買えるとボス戦の楽さが全然違います。
オートでコマンドを選んでくれるモードもありますが、AIはスキルをやたら優先するせいで必要ない時にバフ技を使ったりとポンコツでボス戦やバトルモードではアテにしにくい性能…。
エフェクトなども控えめなせいで相手を倒した時の爽快感や達成感もあんまり感じられなかったこともあり、個人的にこのゲームのバトルは面白く感じませんでした。正直に言うと、初心者がRPGツクールで作った作品と同じぐらいの完成度です。
バトルモードに至っては低階層でも状態異常攻撃を撃ってくる敵が出てくる始末なのにガチャに必要なコイン入手のために周回しないといけないのも大変です。オートもあんまり役に立たないし…。
このゲームのメインは戦闘ではなく仲良しマスのイベントと割り切るのが良さげ。バトルモードのための育成も既にめんどくさいと思ってしまっています…。

キャラカード入手のためのガチャがシビア


育成モードで育てられるキャラは「購買部」で入手ができますが、その入手方法というのがまさかのガチャ方式。
ガチャを回すにはバトルモードで手に入る「モノクマメダル」「ゴールドメダル」、もしくはウサミフラワーという実績要素達成で手に入る「ウサミメダル」が必要。
ガチャはアイテム・キャラカード・キャラを強化するためのカードがごちゃ混ぜで入っているせいで、沼るとキャラクター解放が全然できません。好きなキャラが出ないとモチベーション維持が難しい…。
しかも一番レアリティが高いURのキャラカードはモノクマメダルを使うモノモノマシーンでは0.2%と超低確率排出な上に、ウサミメダルを使うモノモノヤシーンでもわずか3%程度。入手確率が一番高いガチャであるゴールドモノモノマシーンを回すにはバトルモードをかなり進めないと行けないしそれでもキャラカード確定じゃないなどシビアです。
ウサミメダルには入手数に限度があるのでモノモノヤシーンを回せる回数は有限ですが、モノモノマシーンの方はバトルモードの敵がモノクマメダルをドロップすることがあるのでバトル周回をすれば無限にガチャを回すことはできます。でもURの入手確率が現実的でなさすぎる…。
キャラカードとは別にキャラクターのデフォルメイラストが描かれているカードもありますが、そっちは所持状況でキャラの最大ステータス上限が上がるので育成には必要なものの、まずはそのキャラが使えないと意味が無いという…。
ステータスを上げるカードの排出率は低くてもいいからキャラカードの方をもっと入手しやすくして欲しかったです。七海ちゃんやペコちゃんやゴン太君のイベントを見たいのにカードが全然出ないよ…。
一応、欲しいカードを欲しい時に買う方法もありますが…それがまさかのリアルマネーによる購入のみというまさかまさかの仕様。
リアルマネー購入ならレアリティに関わらず1枚120円とお手頃価格なのも課金誘導に拍車をかけている気がしてちょっと…と思わなくもないです。一応2000円の有料ゲームなので課金圧はもう少し低くして欲しかった…。

総評:キャラクター同士の新規イベントや新規イラストが見れる以外は微妙なファン向けゲーム

ダンロンのキャラクターが好きで買ったので会話イベントや水着のイラストが見れるだけでも価値はあるとは思いますが、ゲームシステムだけ見れば微妙な作品です。
使うキャラのレアリティで強さに差が出てくるシステムといい、ガチャといい、課金でキャラを買えるシステムといい、なんか全体的に無料スマホゲームっぽい作りなんですよね…コンシューマーの有料ゲームとして発売している以上はもうちょっとキャラカードが入手できる確率を上げて欲しかった…。
内容的にも本編のネタバレだらけなので、ダンロンの既存ファン向けファンディクスゲームとして考えるのが良さげです。本作の売上がワンチャン新作の資金になるかもと考えれば…。
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Tag: #Switchソフト #パーティ #レビュー

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