【Steam/Switch】『ニコが来た!』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】
『ニコが来た!』を購入しました。

パステルな色合いのフィールドを2Dのキャラが動き回る箱庭3Dアクション。2Dで描かれたキャラクター達にペーパーマリオに似た雰囲気を感じて購入を決めました。
ゆめかわな色合いも可愛いしキャラクターも可愛いしで見た目からして癒しですが、実際の中身もちゃんとキュートな癒しゲーでした。私が遊んだのはSwitch版。
エンディングまでにかかった時間は4時間程、全アイテム回収までにかかった時間は8時間程。可愛いけれども定価を考えると短めという感想。

建物や地形は3Dポリゴンで描写されている一方でキャラクターは2Dアニメで描写されていてペラペラ。どことなくペーパーマリオ味を感じる見た目ではあるものの、その中身は3Dマリオに近い感じで箱庭ステージを探索できる3Dアクションです。
主人公のニコは「プロ友達」としての研修を受けることになった人間の女の子(性別が公表されていないのでワンチャン男の子かも)。お仕事を教えてくれる上司兼ナビゲーターはペッパーという名前のカエルです。
ペッパー曰くプロ友達とはお客様の友達として過ごす代わりに報酬としてコインを貰うビジネスとのこと。現実にもレンタル彼女というお仕事があるし、そこまで変な職業ではないかも。
序盤は少しだけ不穏さを感じなくもない雰囲気なので、そのうちメッキが剥がれて裏の黒い面が見えてしまわないかと警戒してしまいましたが…最後まで平和な世界だったのでホッとしました。可愛さを前面に出している作品を疑ってしまう癖を直したい…。
実地研修として6つの島に出向くことになりますが、研修の内容は実質の自由行動という緩~いもの。動物たちと友達になってコインを貰うという目標があるとはいえ、時間制限もないので仕事中であることを忘れてついはしゃいでしまいます。
操作は簡単でLスティックで移動・Rスティックでカメラ調整・Bでジャンプ・Yでダイブだけ。攻撃やHPや残機といった平和な世界に不必要なシステムは一切合切がハブられています。
ダメージやゲームオーバーに怯えることなくフィールド上を大胆に動けるのは中々に気持ちいいです。自由に走り回ったり跳ね回ったり泳いだりできるだけじゃなく、どんな高所から落ちても全然平気。
操作性という面でもとても機敏で動かしていて楽しいです。ニコちゃん自身の運動性能もかなり高めで、ダイブをダッシュ代わりにして高速移動・連続壁キックによる垂直壁登りといったダイナミックな移動も可能となっています。
走り回ることになる島の方もフィールドから既に優しい色合いでどこか可愛らしく、そこにいる動物達もパステルカラー調のアニメチックな見た目で可愛いのも好き。暴力性をとことん排除したシステムからも見た目からも癒されるゲームとなっていて◎。
ニコちゃんやモフモフのケモノたちも可愛いのですが、個人的には色んな所にいるNPCカエルがお気に入り。ニコと比べても小さくて可愛いし、たくさん集まっていると本当に可愛い。
話は変わりますが、電車での移動中(ロード中)にたまごっちみたいなカタツムリを世話するゲームで暇潰しができる所も良かったです。島にいる時にもベンチ等に座ることでお世話できるようになっていますが、ほっといても死ぬことはなさそうですし・ご飯の要求速度やトイレの汚れるスピードが早すぎる気が…と思いつつも、無視するのは可哀想なのでちょくちょく見てしまいます。
ニコが受けることになる依頼には「バレーで5回以上ボールを跳ね返す」といった遊び相手として付き合っている感じの内容から、「釣り針になって魚を捕まえる」「虫を30匹捕まえて持ってくる」「花を全ての鉢に植えるパズルを攻略する」などの友達とは…?と思うような内容の物まで含まれています。
依頼を達成することで報酬のコイン(見た目は一円玉)を貰えます。依頼の内容も含めて遊んでいるだけな気もしますが、それが仕事だしそれでコインが貰えるしでノープロブレム。

ほとんどの依頼は超がつくほど簡単かつあっという間に終わります。エンディングを見るまでに必要なコインの数にも結構な余裕があるので、難易度面でもとことん優しい世界です。
終盤から受けられるようになる依頼はちょっと難しめの物もある(オタマジャクシ本社の花パズルやサーモンクリークの森のゲーム小僧の依頼など)とはいえ極少数。それらも一度失敗した所で怒られたりもせず何度でもやり直せるので気兼ねなく挑戦できます。
ただ、言ってしまえば良くも悪くもお使いゲーですし、依頼や出てくるキャラは島が変わってもある程度は共通しているので景色以外の目新しさが少なめ。中盤あたりでキャラが出揃うと依頼内容のパターンが読めてきて、この時点でちょっとだけ飽きてきてしまいました…。
とは言ったものの、同ジャンル同キャラの依頼でも島ごとに細かいルールの違いや収集物の違いがある(ex. バレーなら最初の島は普通のコートなのが、2番目の島では上昇気流が配置されていて風に乗りながら打ち返す必要があるなど)ので手抜きという訳ではありません。そこまで癖がない変化なので似たり寄ったりに思えてしまう所は難点かもですが、複雑なギミックを入れてしまうと今度はこのゲームが目指している方向とはズレてしまう気もするしで仕方ないかも。
でも、もう少し依頼内容のバリエーションが欲しかったというか、サーモンクリークの森にいる木やプールにいる探偵みたいなその島でしか会えないキャラが多くいたら良かったかもとは思います。同じ人の依頼を何回も叶えるよりもたくさんの人の依頼を叶える方がどことなく「プロ」感があった気もしなくもないです。
それか、依頼を叶えるごとにキャラの掘り下げエピソードが聞ければモチベーションを保ちやすかったかもとは思いました。釣りおじさんの昔話とかもっと詳しく聞いてみたかった。
ちなみに、後から行けるようになる島で電話番号リストを見つけると今まで行った島に追加の依頼者が登場するので、コンプリートを目指すにしてもまずは先の島に進むことをオススメします。先にコレクションアイテムを集めてしまっていると、後から増えた依頼者を探すためだけに再度探索する羽目になるので二度手間三度手間です。
コインが集まっていないのに依頼者が見つからない時は、電車の近くにいるペッパーに話しかけることで残りの依頼者がどこにいるかを教えてくれます。まだ研修生の身という事で上司からアドバイスを貰うのも仕事の一環ですし、優しく教えてくれるので頼りましょう。

島にはコインの他にカセットテープ・鍵・メッセージボトルといったコレクションアイテムが配置されています。アイテム探しに奔走するのも楽しい所です。
アイテムを収集した数と総数は島入口のホワイトボードや電車に乗る時の地図で確認可能です。カセットテープと鍵は一部のコインを手に入れるためにも集める必要アリ。
ただし、アイテムコンプリートを目指すとなると島の隅から隅まで埃一つ残さないレベルに探し回らないといけません。それぐらいに隠し場所が巧妙な物が少なからずあり攻略情報なしでの完全収集は困難。
中には何でもない茂みの中とか木の葉の裏などのイジワルな所に隠されているケースもある上にヒントも一切ありません。しかもアイテムもキャラクターと同じくペラいせいで角度が悪いと見逃す可能性もあるので注意。
隠れているコレクションアイテムを1つ残らず見つけきるのは普通に難しかったので、近づくと反応するレーダーがあると有難かった所。もしくは近くにいるNPCがボソッと言及するなどの何かしらの形でヒントが欲しかったです。
必死に探しても見つからないのがあるんだけど…という時は、Steamのコミュニティにて全てのコレクションアイテムの場所を画像付きでまとめてくださっている方がいたので参考にさせていただきましょう。私はサーモンクリークの森の鍵を1つだけ見つけられなかった時に頼らせて頂きました。
とりあえず76枚のコインを集めることができましたが、オタマジャクシ本社の月の最優秀社員の所には76/79と書いていて???となりました。

本来ならコインをコンプリートした記念で額縁にニコちゃんの写真を入れてくれるのだと推測できます。でも、ホワイトボードや地図でのコインのカウントは全ての島を足しても76枚しかないので不思議。
取っていない3枚のコインが本当に存在するのか・単なる設定上のミスなのかはわかりませんが、結構頑張ったのに最優秀社員になることができなかったのはちょっとモヤモヤ。もし79枚集められた人がいるなら情報ください…。
ただ、ここ以外の表記では全部のコインを取ったことになっているので、とりあえずはコンプリートしたという事で…。
最初から最後までお使い中心ではありますが、操作もお使いの内容も簡単だし・時間に追われることもないし・キャラクターも可愛いので、他のゲームに疲れた時の息抜きとして遊ぶのにはちょうどいいと思いました。
全アイテムコンプリートまで含めて遊ぶとなると、塵一つ見逃さないレベルの探索が必要で急にスパルタになるのは難点。コレクションアイテムに関してはもっとヒントをくれても良かったのではないかと思います。
値段に対するボリューム自体はかなり薄いので、今すぐ癒しを摂取しないと死ぬ!という人でなければセール待ちしてもいいかもしれません。でもこの優しさはおすすめできます。
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パステルな色合いのフィールドを2Dのキャラが動き回る箱庭3Dアクション。2Dで描かれたキャラクター達にペーパーマリオに似た雰囲気を感じて購入を決めました。
ゆめかわな色合いも可愛いしキャラクターも可愛いしで見た目からして癒しですが、実際の中身もちゃんとキュートな癒しゲーでした。私が遊んだのはSwitch版。
エンディングまでにかかった時間は4時間程、全アイテム回収までにかかった時間は8時間程。可愛いけれども定価を考えると短めという感想。
任天堂の公式オンラインストア。「ニコが来た! ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
・タイトル:ニコが来た!
・発売元:Gears for Breakfast
・開発元:Frog Vibes
・対応ハード:PC(Steam)/Switch
・定価:2570円(税込)
・発売日:
-Steam版:2021年8月4日
-Switch版:2022年9月1日
・ジャンル:3Dプラットフォー厶アクション
・IARC:3+(3歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© 2021 Frog Vibes
・公式サイト:
https://www.herecomesniko.com/
どういう人にオススメ?
・探索メインの3Dアクションゲームが好きな人!
・癒されるゲームを求めている人!
良かった点
・動かしやすい操作性と平和なシステムのおかげでゆめかわな世界を自由に走り回れるのが楽しい
・3Dのフィールドも2Dのキャラクターもどっちもパステルカラーで可愛い
・依頼の内容は簡単なものが大多数を占めていて気楽にクリアまで行ける
賛否両論?点
・一部のコレクションアイテムの隠し場所がイジワルな上にヒントがない
・ある施設によるとコインは全79枚あるらしいが、実際には76枚しか集められない(要検証)
備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
・発売元:Gears for Breakfast
・開発元:Frog Vibes
・対応ハード:PC(Steam)/Switch
・定価:2570円(税込)
・発売日:
-Steam版:2021年8月4日
-Switch版:2022年9月1日
・ジャンル:3Dプラットフォー厶アクション
・IARC:3+(3歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© 2021 Frog Vibes
・公式サイト:
https://www.herecomesniko.com/
どういう人にオススメ?
・探索メインの3Dアクションゲームが好きな人!
・癒されるゲームを求めている人!
良かった点
・動かしやすい操作性と平和なシステムのおかげでゆめかわな世界を自由に走り回れるのが楽しい
・3Dのフィールドも2Dのキャラクターもどっちもパステルカラーで可愛い
・依頼の内容は簡単なものが大多数を占めていて気楽にクリアまで行ける
賛否両論?点
・一部のコレクションアイテムの隠し場所がイジワルな上にヒントがない
・ある施設によるとコインは全79枚あるらしいが、実際には76枚しか集められない(要検証)
備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
可愛い世界を可愛いニコが走り回る

建物や地形は3Dポリゴンで描写されている一方でキャラクターは2Dアニメで描写されていてペラペラ。どことなくペーパーマリオ味を感じる見た目ではあるものの、その中身は3Dマリオに近い感じで箱庭ステージを探索できる3Dアクションです。
主人公のニコは「プロ友達」としての研修を受けることになった人間の女の子(性別が公表されていないのでワンチャン男の子かも)。お仕事を教えてくれる上司兼ナビゲーターはペッパーという名前のカエルです。
ペッパー曰くプロ友達とはお客様の友達として過ごす代わりに報酬としてコインを貰うビジネスとのこと。現実にもレンタル彼女というお仕事があるし、そこまで変な職業ではないかも。
序盤は少しだけ不穏さを感じなくもない雰囲気なので、そのうちメッキが剥がれて裏の黒い面が見えてしまわないかと警戒してしまいましたが…最後まで平和な世界だったのでホッとしました。可愛さを前面に出している作品を疑ってしまう癖を直したい…。
実地研修として6つの島に出向くことになりますが、研修の内容は実質の自由行動という緩~いもの。動物たちと友達になってコインを貰うという目標があるとはいえ、時間制限もないので仕事中であることを忘れてついはしゃいでしまいます。
操作は簡単でLスティックで移動・Rスティックでカメラ調整・Bでジャンプ・Yでダイブだけ。攻撃やHPや残機といった平和な世界に不必要なシステムは一切合切がハブられています。
ダメージやゲームオーバーに怯えることなくフィールド上を大胆に動けるのは中々に気持ちいいです。自由に走り回ったり跳ね回ったり泳いだりできるだけじゃなく、どんな高所から落ちても全然平気。
操作性という面でもとても機敏で動かしていて楽しいです。ニコちゃん自身の運動性能もかなり高めで、ダイブをダッシュ代わりにして高速移動・連続壁キックによる垂直壁登りといったダイナミックな移動も可能となっています。
走り回ることになる島の方もフィールドから既に優しい色合いでどこか可愛らしく、そこにいる動物達もパステルカラー調のアニメチックな見た目で可愛いのも好き。暴力性をとことん排除したシステムからも見た目からも癒されるゲームとなっていて◎。
ニコちゃんやモフモフのケモノたちも可愛いのですが、個人的には色んな所にいるNPCカエルがお気に入り。ニコと比べても小さくて可愛いし、たくさん集まっていると本当に可愛い。
話は変わりますが、電車での移動中(ロード中)にたまごっちみたいなカタツムリを世話するゲームで暇潰しができる所も良かったです。島にいる時にもベンチ等に座ることでお世話できるようになっていますが、ほっといても死ぬことはなさそうですし・ご飯の要求速度やトイレの汚れるスピードが早すぎる気が…と思いつつも、無視するのは可哀想なのでちょくちょく見てしまいます。
プロ友達の仕事は幅広い
次はプロ友達の仕事内容についてご紹介します。字面だと色んな住民と友達になって一緒に遊ぼうというイメージが思い浮かびますが、実際はなんでもやる便利屋みたいな感じのお仕事です。ニコが受けることになる依頼には「バレーで5回以上ボールを跳ね返す」といった遊び相手として付き合っている感じの内容から、「釣り針になって魚を捕まえる」「虫を30匹捕まえて持ってくる」「花を全ての鉢に植えるパズルを攻略する」などの友達とは…?と思うような内容の物まで含まれています。
依頼を達成することで報酬のコイン(見た目は一円玉)を貰えます。依頼の内容も含めて遊んでいるだけな気もしますが、それが仕事だしそれでコインが貰えるしでノープロブレム。

ほとんどの依頼は超がつくほど簡単かつあっという間に終わります。エンディングを見るまでに必要なコインの数にも結構な余裕があるので、難易度面でもとことん優しい世界です。
終盤から受けられるようになる依頼はちょっと難しめの物もある(オタマジャクシ本社の花パズルやサーモンクリークの森のゲーム小僧の依頼など)とはいえ極少数。それらも一度失敗した所で怒られたりもせず何度でもやり直せるので気兼ねなく挑戦できます。
ただ、言ってしまえば良くも悪くもお使いゲーですし、依頼や出てくるキャラは島が変わってもある程度は共通しているので景色以外の目新しさが少なめ。中盤あたりでキャラが出揃うと依頼内容のパターンが読めてきて、この時点でちょっとだけ飽きてきてしまいました…。
とは言ったものの、同ジャンル同キャラの依頼でも島ごとに細かいルールの違いや収集物の違いがある(ex. バレーなら最初の島は普通のコートなのが、2番目の島では上昇気流が配置されていて風に乗りながら打ち返す必要があるなど)ので手抜きという訳ではありません。そこまで癖がない変化なので似たり寄ったりに思えてしまう所は難点かもですが、複雑なギミックを入れてしまうと今度はこのゲームが目指している方向とはズレてしまう気もするしで仕方ないかも。
でも、もう少し依頼内容のバリエーションが欲しかったというか、サーモンクリークの森にいる木やプールにいる探偵みたいなその島でしか会えないキャラが多くいたら良かったかもとは思います。同じ人の依頼を何回も叶えるよりもたくさんの人の依頼を叶える方がどことなく「プロ」感があった気もしなくもないです。
それか、依頼を叶えるごとにキャラの掘り下げエピソードが聞ければモチベーションを保ちやすかったかもとは思いました。釣りおじさんの昔話とかもっと詳しく聞いてみたかった。
ちなみに、後から行けるようになる島で電話番号リストを見つけると今まで行った島に追加の依頼者が登場するので、コンプリートを目指すにしてもまずは先の島に進むことをオススメします。先にコレクションアイテムを集めてしまっていると、後から増えた依頼者を探すためだけに再度探索する羽目になるので二度手間三度手間です。
コインが集まっていないのに依頼者が見つからない時は、電車の近くにいるペッパーに話しかけることで残りの依頼者がどこにいるかを教えてくれます。まだ研修生の身という事で上司からアドバイスを貰うのも仕事の一環ですし、優しく教えてくれるので頼りましょう。
コレクションアイテム収集は結構シビア

島にはコインの他にカセットテープ・鍵・メッセージボトルといったコレクションアイテムが配置されています。アイテム探しに奔走するのも楽しい所です。
アイテムを収集した数と総数は島入口のホワイトボードや電車に乗る時の地図で確認可能です。カセットテープと鍵は一部のコインを手に入れるためにも集める必要アリ。
ただし、アイテムコンプリートを目指すとなると島の隅から隅まで埃一つ残さないレベルに探し回らないといけません。それぐらいに隠し場所が巧妙な物が少なからずあり攻略情報なしでの完全収集は困難。
中には何でもない茂みの中とか木の葉の裏などのイジワルな所に隠されているケースもある上にヒントも一切ありません。しかもアイテムもキャラクターと同じくペラいせいで角度が悪いと見逃す可能性もあるので注意。
隠れているコレクションアイテムを1つ残らず見つけきるのは普通に難しかったので、近づくと反応するレーダーがあると有難かった所。もしくは近くにいるNPCがボソッと言及するなどの何かしらの形でヒントが欲しかったです。
必死に探しても見つからないのがあるんだけど…という時は、Steamのコミュニティにて全てのコレクションアイテムの場所を画像付きでまとめてくださっている方がいたので参考にさせていただきましょう。私はサーモンクリークの森の鍵を1つだけ見つけられなかった時に頼らせて頂きました。
とりあえず76枚のコインを集めることができましたが、オタマジャクシ本社の月の最優秀社員の所には76/79と書いていて???となりました。

本来ならコインをコンプリートした記念で額縁にニコちゃんの写真を入れてくれるのだと推測できます。でも、ホワイトボードや地図でのコインのカウントは全ての島を足しても76枚しかないので不思議。
取っていない3枚のコインが本当に存在するのか・単なる設定上のミスなのかはわかりませんが、結構頑張ったのに最優秀社員になることができなかったのはちょっとモヤモヤ。もし79枚集められた人がいるなら情報ください…。
ただ、ここ以外の表記では全部のコインを取ったことになっているので、とりあえずはコンプリートしたという事で…。
総評:頭空っぽで駆け回るのが楽しくて可愛い癒しゲー
ストアの紹介文に「疲れ切った人々に送る楽しい3Dプラットフォームゲーム」と書かれている通りで、何も考えずにとにかく走り回ったり可愛いNPCに話しかけたりするのが楽しくて癒される作品です。最初から最後までお使い中心ではありますが、操作もお使いの内容も簡単だし・時間に追われることもないし・キャラクターも可愛いので、他のゲームに疲れた時の息抜きとして遊ぶのにはちょうどいいと思いました。
全アイテムコンプリートまで含めて遊ぶとなると、塵一つ見逃さないレベルの探索が必要で急にスパルタになるのは難点。コレクションアイテムに関してはもっとヒントをくれても良かったのではないかと思います。
値段に対するボリューム自体はかなり薄いので、今すぐ癒しを摂取しないと死ぬ!という人でなければセール待ちしてもいいかもしれません。でもこの優しさはおすすめできます。
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