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【いっせいトライアル】『Hollow Knight』を遊んだ感想&レビュー【ED1までクリア】

2024/04/01
ゲーム感想&レビュー 0
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2024年3月のいっせいトライアルで『Hollow Knight(ホロウナイト)』を遊んだ感想です。

オススメのインディーゲームは?という話題でよく出てくる作品なので名前は知ってました。…が難しいという噂を聞いて未プレイでした。
いっせいトライアル期間中に記事を更新するのは間に合わなかったものの、製品版は4月7日まで740円(50%off)でセール中。最初に結論を言ってしまうと定価でも安すぎるぐらいの良作なのでメトロイドヴァニアやソウルライクが好きな人でまだ遊んだことのない方はマストバイ、だけどゲーム慣れしていない人やストレス要素が苦手な人にとっては厳しすぎると感じてもおかしくはない作品です。
私は18時間程度でノーマルエンドに到達できました。その後は真エンドを見るべく進めていたもののトライアル期限が来てしまいました…。

任天堂の公式オンラインストア。「Hollow Knight(ホロウナイト) ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
本タイトルは日本語対応済みです。 内容の説明 滅びゆくムシたちの王国の物語… キュートで壮大な世界へようこそ!! 『Hollow Knight ホロウナイト』は2Dスタイルのアクションアドベンチャーゲーム。 PlayStation®4では「ヴォイドハート・エディション」を配信。「隠された夢」「グリム巡業団」「生命の血」「神を求む者」といった魅力的な拡張コンテンツが含まれた、最高の体験ができるスペシャルエディションです。 曲がりくねった洞穴、古代都市、危険な荒れ地などが絡まり合うようにして構成される広大な世界を、汚染された生物と戦い、ちょっと変わったムシたちと交流しながら、王国の中枢に秘められた太古の秘密を解き明かす冒険の旅に出よう!! ・2Dアニメーションによって描かれる、可愛くて不気味なキャラクターたちが多数登場! ・遠近を表現しつつ描かれた、平面ながら独特の奥行を感じさせる美しい風景。 ・冒険を時に恐ろしく、時に優しく彩る、クリストファー・ラーキンによる楽曲。 ■精密に調整されたアクション!  回避、ダッシュ、攻撃などを駆使して、強力な敵に立ち向かおう。 ■自らの道を切り開こう!  どの道を選び、どの敵と戦うか、すべてはプレイヤー次第。 ■広大な世界を堪能しよう!  忘れられた道や、緑の生い茂った土地、廃墟となった都市など、絡まり合うようにして構成された様々な場所を旅しよう。 ■キャラクターを強化しよう!  強力なスキルや能力を獲得しながら物語を進めよう。 ■チャームを身につけてパワーアップ!  古代の遺物であるチャームを用いることで、様々な能力を獲得。好みのチャームを選択し、自分自身のプレイスタイルを確立しよう。 ■140種以上の敵と40種以上のボスが登場!  王国では、獰猛な怪物や古の騎士など様々な敵と遭遇する。すべての敵を見つけ出し「狩猟者の書」を完成させよう。 ■様々な道具を駆使し、冒険の地図を作成していこう!  コンパスや羽ペン、ピンなどを活用し、『Hollow Knight ホロウナイト』の入り組んだ世界をより深く理解しよう。
ムシたちと英雄たちの冒険を描き、高い評価を得た『ホロウナイト』の世界は、曲がりくねった洞穴や、古代都市や、危険に満ちたその他の土地によって構成されています。汚染された生物と戦い、奇妙なムシたちと交流し、王国の中枢に眠る古い歴史と謎を解き明かしましょう。
・タイトル:Hollow Knight
・発売元:Team Cherry
・開発元:Team Cherry
・対応ハード:
PC(Steam/Humble/GOG.com)/Switch//PS4/XboxOne/XboxX|S
・定価:
-Steam版:1700円(税込)
-Switch版:1480円(税込)
-PS4版:1507円(税込)
-Xbox版:1750円(税込)
・発売日:
-Steam版:2017年2月25日
-Switch版:2018年6月13日
-PS4/Xbox版:2018年9月26日
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
Hollow Knight © 2018 Team Cherry
・公式サイト:
https://hollowknight.jp/

どういう人にオススメ?
・メトロイドヴァニアが好きな人!
・ソウルライクなゲームが好きな人!

良かった点
・廃退的な雰囲気だけど可愛らしいアニメ調で描かれたムシたちの世界が魅力的
・誘導は少なめだがわかりやすいパワーアップが多くて進行可能になった場所の見当が付きやすい
・ボスは確かに強いけど理不尽では無い強さ

賛否両論?点
・デフォルメされているとはいえ虫が苦手な人には辛いかも
・ボス戦部屋とベンチが離れている事が多くリトライに少し時間がかかる
・ボス戦以外にアスレチックとして難しいエリアが存在する

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)



滅びゆくムシ達の王国を名も無き小さな騎士が巡る


舞台はムシ達が暮らすハロウネストという国。ただしハロウネストが栄華を極めていたのは昔の話で、今では少数のムシが疎らに隠れ過ごしている程にまで廃れてしまっています。
一部の安全圏を除くと琥珀色の瘴気を迷ったムシ達がゾンビのように徘徊している危険地帯ばかり。そんな世界ですが、グラフィックがデフォルメ強めの可愛いアニメ調でグロテスクさも軽減されているので虫が苦手という人も相当でなければ大丈夫かと思います。
ただし、ゾワゾワするエリアもごく一部とはいえ存在していたので完全に大丈夫とは言い難いのは注意点です。個人的に胞子の森のツブツブと暗闇の巣のクモが這う影が映る演出が少し苦手でした。
主人公は名も無き騎士。表情や動きの変化に乏しい上に喋る事も無く、とにかく謎の多い存在。
体は他のムシ達と比べても小柄ですが釘を使って戦う事が可能です。ちなみに釘はこの世界だと剣や槍に相当する一般的な武器のようで、とある場所には釘専門の鍛冶屋もいてジオ(通貨)と素材を渡すと鍛え直してもらえます。
また、ソウル(画面左上に表示されているオーブ)を消費すると魔法で攻撃できる他に、Aボタンを長押しするとソウルを消費して体力を回復するフォーカスを使う事もできます。ソウルは敵を釘で攻撃すると溜まるので、攻撃しつつ被弾したらフォーカスで無限に回復し続ける事が理論上は可能…なのですが、ボス戦ではフォーカスする余裕がほぼ無く被弾を重ねているとまずやられてしまうためヌルゲーでは全然ないです。
体力は仮面の破片を4つ・ソウルオーブは器の破片を3つ集めると最大量が増加。破片はお店で売っていたり小道の先に隠されていたりします。
後はチャームというバッジを身につける事ができて、その効果は最大体力を増やす・フォーカスの発動スピードを上げる・攻撃した時に得られるソウルを増やす・ジオを集めやすくする…など色々あって、チャームスロットを手に入れると身につけられる数が増えます。このチャームが探索においても戦闘においても重要でして、それまで倒せなかったボスがチャームを変えたら撃破できたというケースもありました。
個人的に助けられたのが「繊細な力」「繊細な心」というチャーム。どちらも身につけたままやられると壊れてしまって修理が必要になってしまうというリスクがありますが、純粋に攻撃力や体力を増やせる効果で強力です。

ハロウネストはいくつもの小部屋が複雑に接続されているような構造をしています。特定のパワーアップを覚えてからでないと進めない箇所も多々あるというメトロイドヴァニアらしいマップ。

初期状態では地図を見る事ができず、エリア毎にコーニファーというムシから地図を売ってもらう必要アリ。さらに地図を買ってもそのままでは主人公の現在位置が表示されず、ダートマウスのお店で「放浪者のコンパス」というチャームを購入し身に着けて初めて主人公の位置を把握できるようになる仕様で、コーニファーが分かりにくい場所にいる事が多いのも含めて正直かなり不便。
ハロウネストの至る所にはベンチが置かれていて座ると全回復できます。死んだ際には前に座ったベンチからリスタートするので見かけたらとりあえず座っておくのがオススメ。
遠くに移動したいと思ったら駅に行ってスタグというムシに運んでもらえばOK。ただし1エリアに1個ぐらいしか駅がないのでファストトラベルもやや不便と言えます。
本作にはデスペナルティというものが存在していて、やられた際には全てのジオを失う上にオーブが割れてソウルを貯め込める最大量が一時的に減ってしまいます。死亡地点にいるカゲを倒せばジオを全回収+オーブも元通りになりますが、カゲを倒す前に再びやられてしまうとジオを完全ロストという仕様になっているため、ゲームに慣れていない人にとってしてみればやられた時に救済処置どころか追い討ちまでかけてくるシビアなゲーム。
後は敵からの攻撃を食らうと大きくノックバックするので、場所によっては敵の攻撃によるダメージ→吹っ飛んだ先にあったトゲ等地形トラップに刺さってまたダメージという予測可能回避不可能なコンボで一気に2ダメージ以上受ける事もあって、そこも結構な鬼畜ポイントだと思いました。下切りで敵を切りながらホッピングする場所も下切りをミスる=2ダメージ食らうのがほぼ確定であっという間に体力を削られる結構な難所になっています。
正直な感想としてはストレスに感じる要素もかなり多めで、名作と言われる事も多い一方で人を結構選ぶ作品ではあると思いました。あえて不便にしていたり失敗した時のペナルティを用意する事で緊張感を高めている感じ。
私は厳しいゲームよりはぬるいゲームの方が好きなのとソウルライクと呼ばれている作品を今まで遊んでこなかったのもあって本作の仕様諸々が厳しく感じたのは事実で、実の所ややnot for me気味に感じてました。でもソウルライクというジャンルの人気を考えるとその緊張感が良いという人もかなりいるだろうし、単に私がターゲット外の人間だっただけに過ぎない気もしています。
私が遊んだことがあるゲームに『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』という、メトロイドヴァニアかつそこそこ難易度が高くて本作に似ている…というか世界観や雰囲気も含めておそらく本作のインスパイアを受けているだろう作品がありまして。先に遊んだそちらがデスペナルティ無しという仕様でその経験故に本作がより不便に感じてしまっているのかも?というのは一応書いておきます。
ただ、そう思う私でも遊び続けられるぐらいには面白い作品でもあるので、本当に刺さる層が数百時間遊び続けられるのにも納得できる作品ではあるのです。メトヴァ初心者や高難易度ゲーム初心者に勧めるならENDER LILIESの方かなとは思うのですが、ストレス耐性がそこそこあって難しいのドンと来いという人には本作も間違いなくオススメできる作品です。
具体的に良い所を挙げると、戦闘がスピーディで敵の攻撃が激しけれど攻撃しにくいとはあまり感じなくて、勝った時の達成感もですが戦闘中の爽快感もかなり大きめな所。釘を振るスピードが早くヒット&アウェイがしやすくて、こちらの後隙を狩られる心配をあまりしなくていいので戦いやすいです。
それに複雑なスキルツリーや武器のチェンジが無くチャームぐらいしか戦法を変える手段が無いのもウダウダ考える前に戦闘スキルを磨こうと思えてやりやすかった所。色んな戦い方ができるゲームも良いのですが自分や相手に合う武器やスキルを探さないといけなくて大変っちゃ大変だったり・着けるだけではダメで改めて強化をしないといけなかったりもするので、このシンプルさは意外と評価できるポイントだと思います。
探索面も動線は少なめで迷いやすくもあるのですが、パワーアップによる恩恵がわかりやすくて行けるようになった場所の見当は付きやすい所も良かったです。大きな横穴を見かけた後にスーパーダッシュを覚えたらこれで対岸まで飛べるよねみたいな感じで、パワーアップがないと明らか行けないけど手に入れた後には行けるという場所が結構わかりやすかったように感じます。
後デスペナルティには抜け道というか裏ワザがありまして、やられそうになったら+ボタンでメニューを出す>タイトルに戻るを選んでリスタートすればノーペナルティで前のベンチからやり直せるという方法で死ぬ回数を減らせます。本作のセーブはベンチに座った時だけでなく死んだ時やタイトルに戻った時にも自動で行われるようで集めたアイテムやジオを失うことなく1つ前のベンチからやり直せるこの裏ワザのお陰でストレスを軽減できていたというのが、私がエンディングまで行けた理由の一つだったりします。
ゲームの仕様の穴を突いた?技なので使うのに賛否あるかもとは思いつつも、これができなきゃ面倒さが勝ってたと思うので私にとっては非常に有難い抜け道でした。お陰で繊細チャームを修理するジオも手間も省けました。

立ちはだかる難関の数々


ハロウネストの各所では様々なボスが行く手を阻んできます。屈強な騎士の体を乗っ取ったウジだったり、礼儀を重んじるカマキリ族の王だったり、とある存在を守護している者だったり、主人公と戦う理由も形態もそれぞれ異なります。
どのボスも主人公と比べると体躯が大きく攻撃も苛烈。当然リーチに関しても主人公の釘と比べたら相手の方が明らかに広く、主人公が安全に攻撃できるタイミングは相手の攻撃の合間合間や背後を取った時など限られてきます。
でも前述した通り主人公の攻撃の出が早く、それにボスの隙も割とわかりやすく存在しているので、私が戦った中だと確かに強いけど理不尽な強さではないのがほとんどだったように感じます。強いて文句があるのは2体同時に戦わないといけない上にバラバラに動き回る監視塔の騎士×6ぐらい。
ただ、ボス部屋と最寄りのベンチが離れている事がしばしばあったのはうーん…と思いました。ボスにもよりますが敵のいる部屋を2~3個経由しないと再戦できない事があって、何回もやられていると戻るまでがめんどくさかったりします。
戦えるボスは40体以上。ストーリー攻略のために必ず撃破しないといけない存在もいれば、エンディングを見るだけならスルー可能なのもいて本当に沢山戦えます。
やり込みコンテンツまで含むとボス42連戦というのもある(しかもこれを乗り越えないと見れない特殊ENDが存在する)ので、完全コンプリートクリアまで目指すと間違いなく3桁時間費やすことになるかと。1体だけでもヒイヒイなのにヤバすぎるって!

ついでに意外かと思いますが、ボス戦以外にアスレチック的な難関も存在していてそちらでも苦しめられます。イモムシ救助のための横道とか白い宮殿とか…。
白い宮殿は真エンドを見るためには必ずクリアしないといけない場所なのですが、私はここで詰んでしまいました。ここはもうホロウナイトじゃなくて『Celeste』です。
バトルは得意だけどアスレは苦手という人が詰みかねないポイントがあるのには注意。やりこみの領域でストーリーには関係しないもののこれ以上にムズいエリアが存在しているのも…ヤバすぎるってこのゲーム。



総評:名作だけど人は選ぶ、でもクオリティに対してこの定価は安すぎる

入り組んだマップとパワーアップで新しい場所に進めるようになるメトロイドヴァニア、意味深でダークな世界観に要所要所で手強いボスが立ちはだかるデスペナも有りのソウルライク、その両方の要素が合体した「ソウルヴァニア」と言われるジャンルの言わずと知れた良作。
迷うし死にまくるし私の最近の心持ち的に難しいゲームをやりたい気分では無かったのもあって今回のトライアルはタイミングが良くなかった…と思う事があったのですが、それでも続けられるバランスになっていた所を含めて良くできているという感想です。やり込みコンテンツまで含めるとゲーム好きなだけではどうにもならなそうなレベルで難しそうな所もあるのですが、ノーマルEDを見る所までならアクションゲームがそこまで得意でなくても根気でどうにかなります。
このクオリティで定価2000円いかないのはいくらなんでも安すぎかも。とりあえず買っておいて続きをやりたくなったら真エンドを目指そうかと考えていますが、よりにもよってアスレチックで詰んでいるのが悩ましい所なんですよね…。
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