【Steam/Switch/PS4】『Just Shapes & Beats』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】
今回は『Just Shapes & Beats(ジャストシェイプスアンドビーツ)』のレビューです。

遊んだのはSwitch版でダウンロード版限定販売。ジャンルは公式によるとアクションとなっていますが、実際には弾幕シューティング+音ゲーと言った感じの内容。
BGMに合わせて弾が飛んでくるシューティングゲームはありそうでなかったジャンル。演出も中々派手でBGMと弾幕合わせて1つの曲になっています。
STGが好きな方にも、ノーツが流れてくるだけの普通の音ゲーに飽きた方にもオススメできるゲーム。ストーリーモードもあります。

内容は派手な弾幕を無敵時間があるダッシュを活用してくぐり抜けていく感じです。曲のテーマに合わせた弾幕が用意されていて、一曲一曲が別のステージという扱いとなっています。
操作はLスティックで移動・Bでダッシュで非常にシンプル。できることは曲が終わるまでひたすらショッキングピンク色の弾を避け続けるだけの避けゲー。
自機は360°動かせて斜め移動で避ける前提の弾幕も飛んでくるので、PC版で遊ぶ際もできればアナログスティックがあるコントローラーを使って遊んだ方が楽しいと思います。
弾や光線はBGMに合わせて飛んできますが、事前に予測線が出るので避けやすめ。一部の攻撃は突然飛んでくる物もありますが、体力制なので1回当たってもまだ大丈夫なので、そこまではイラッとは来ませんでした。
ダメージを受けると大きく弾き飛ばされるので自機を見失わないように注意。被弾後の無敵時間は結構長めで乱れたペースを戻す猶予はあるので、音ゲーにありがちなミスってパニックを抑えるのも大事です。
4回ダメージを受けるとアウトですが、1プレイにつき最大3回まで復活可能で大多数の曲は途中に2~3個ほどのチェックポイントが用意されていて、やられた場合は直近のチェックポイントからやり直しできます。他の弾幕シューティングと比べるとチェックポイントが多く回避が有能な分、難易度は優しめ。
ただしストーリーにてボス戦用として用意されている曲はチェックポイントがないので難易度高め。パターンは曲で決まっているので覚えてしまうのがクリアのコツ。
注意点は画面全体が激しく点滅するシーンや画面全体が揺れる演出が多いこと。チカチカや画面揺れで気分が悪くなる人には勧めにくい演出が多数出てきます。
ソフト起動時にも光過敏症についての注意書きが出てきますし「光過敏性対応モード」という明滅を減らすオプションもありますが、画面揺れの方はこちらで設定できないので酔いやすい人には遊びにくいままかも。
収録曲数は54曲でジャンルはEDMやチップチューンがほとんど。ストーリーモードを進めるとプレイリストで遊べる曲が解禁されていく他、実績クリアでも順次解禁されていきます。
全体的にノリ系の曲が多いのでテンション高めでプレイできますし、1ステージが2~3分ほどで遊べる手軽さもあり、一度始めると中々やめられない中毒性があります。
3曲連続でプレイするチャレンジモードではノーマルとハードコアの2種類、自由に遊べるプレイリストではイージー・ノーマル・ハードコアの3種類から難易度を選べるので、STGが苦手な人から得意な人まで幅広く遊べる設計になっています。
ちなみに複数人プレイは協力メインとなっており、やられた人にまだ生きている人が触れることによって復活できるシステムなので、上手な人が苦手な人をアシストしながら遊ぶこともできます。
自機の形は正方形・三角形・五角形・丸の4種類が用意されていますが、性能差はないのでお好みで選んでOK。

本作にはストーリーモードもあります。クリアまでにかかる時間は2~3時間程度と短め。
文章による説明は全くと言っていいほどなくキャラクターデザインも簡素ですが、可愛らしいアニメーションで語られるストーリーは絵本みたいで素敵。
力を秘めているらしい大きな△をボスから取り返すのが主な目的。主人公は音ゲーパートと同じく■。
道中で■を助けてくれるキャラクターも数人いるのですが、みんなデザインは記号的ながら凄く可愛いです。その中でも青いキャラやヘリコプターが■を抱きしめているシーンが可愛いくて尊い。
ストーリー進行時の演出も凝っており、特にラスボス戦中の演出はアツいものとなっています。単純なデザインだからといって侮るなかれ。
課題曲をクリアするとギミックが動き出して先に進めるようになる仕様ですが、苦手な曲があってもスキップすることができないので頑張ってクリアしないと進めません。
その代わり、ストーリーモード限定でカジュアルモードという体力が2倍になる救済処置があるので、弾を避けるのが苦手な人でもカジュアルモードにしてから被弾覚悟で挑めば詰むということはあんまりないと思います。
ストーリーモードの途中では弾幕パートとは別にアクションパートが挟まることもありますが、それでやられてもほぼノータイムで復活できるのでこちらもノーストレス。
私自身あまり弾幕STGはやらないジャンルですが、このゲームは音楽だけでなく記号的なデザインのキャラや演出も相まってお気に入りになりました。チェックポイントのおかげで小刻みでもパターンを覚えていけば進めていけるようになっている優しさも好き。
Switchでは体験版も出ているのでまずはそちらを遊んでみることをオススメします。どんなゲームか以外にも、収録曲が好みに合うか・明滅や揺れとの相性もわかりますし。
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遊んだのはSwitch版でダウンロード版限定販売。ジャンルは公式によるとアクションとなっていますが、実際には弾幕シューティング+音ゲーと言った感じの内容。
BGMに合わせて弾が飛んでくるシューティングゲームはありそうでなかったジャンル。演出も中々派手でBGMと弾幕合わせて1つの曲になっています。
STGが好きな方にも、ノーツが流れてくるだけの普通の音ゲーに飽きた方にもオススメできるゲーム。ストーリーモードもあります。
任天堂の公式オンラインストア。「Just Shapes & Beats ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
Just Shapes Beatsはカオスな協力系音ゲー。プレイの基本は3つで、Shapesを避け、ガンガン来るBeatsに突撃し、やられる。それを繰り返していくだけ!新しい形のSHMUP(シューティング)に協力プレイの要素を加えたんだ。だって、友だちと一緒ならもっと楽しいから。1人~4人でのローカルまたはオンラインでのプレイが可能で、ストーリーモードまたはチャレンジランで遊べるよ。
・タイトル:Just Shapes & Beats
・発売元:Berzerk Studio
・開発元:Berzerk Studio
・対応ハード:PC(Steam)/Switch/PS4
・定価:
-Steam版/Switch版:2050円(税込)
-PS4版:2090円(税込)
・発売日:2018年5月31日
・ジャンル:アクション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1~4人
・権利表記:
© 2021 Berzerk Studio. All rights reserved.
・公式サイト:
http://www.justshapesandbeats.com/
どういう人にオススメ?
・弾幕シューティングが好きな人!
・チップチューンやEDM系の音楽が好きな人!
良かった点
・BGMに合わせて弾が飛んでくる弾幕シューティングという独自のジャンル
・黒の背景とビビッドピンクの弾幕がエレクトロなBGMとマッチ
・ストーリーモードには体力が増えるカジュアルモードも搭載
賛否両論?点
・画面が激しく明滅するシーンだけでなく細かく揺れるシーンも少なくない
・ストーリーモードで苦手な曲があってもスキップできない
備考
・(Switch版のみ)amiibo対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
・発売元:Berzerk Studio
・開発元:Berzerk Studio
・対応ハード:PC(Steam)/Switch/PS4
・定価:
-Steam版/Switch版:2050円(税込)
-PS4版:2090円(税込)
・発売日:2018年5月31日
・ジャンル:アクション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1~4人
・権利表記:
© 2021 Berzerk Studio. All rights reserved.
・公式サイト:
http://www.justshapesandbeats.com/
どういう人にオススメ?
・弾幕シューティングが好きな人!
・チップチューンやEDM系の音楽が好きな人!
良かった点
・BGMに合わせて弾が飛んでくる弾幕シューティングという独自のジャンル
・黒の背景とビビッドピンクの弾幕がエレクトロなBGMとマッチ
・ストーリーモードには体力が増えるカジュアルモードも搭載
賛否両論?点
・画面が激しく明滅するシーンだけでなく細かく揺れるシーンも少なくない
・ストーリーモードで苦手な曲があってもスキップできない
備考
・(Switch版のみ)amiibo対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
音楽に合わせて弾幕が飛んでくる

内容は派手な弾幕を無敵時間があるダッシュを活用してくぐり抜けていく感じです。曲のテーマに合わせた弾幕が用意されていて、一曲一曲が別のステージという扱いとなっています。
操作はLスティックで移動・Bでダッシュで非常にシンプル。できることは曲が終わるまでひたすらショッキングピンク色の弾を避け続けるだけの避けゲー。
自機は360°動かせて斜め移動で避ける前提の弾幕も飛んでくるので、PC版で遊ぶ際もできればアナログスティックがあるコントローラーを使って遊んだ方が楽しいと思います。
弾や光線はBGMに合わせて飛んできますが、事前に予測線が出るので避けやすめ。一部の攻撃は突然飛んでくる物もありますが、体力制なので1回当たってもまだ大丈夫なので、そこまではイラッとは来ませんでした。
ダメージを受けると大きく弾き飛ばされるので自機を見失わないように注意。被弾後の無敵時間は結構長めで乱れたペースを戻す猶予はあるので、音ゲーにありがちなミスってパニックを抑えるのも大事です。
4回ダメージを受けるとアウトですが、1プレイにつき最大3回まで復活可能で大多数の曲は途中に2~3個ほどのチェックポイントが用意されていて、やられた場合は直近のチェックポイントからやり直しできます。他の弾幕シューティングと比べるとチェックポイントが多く回避が有能な分、難易度は優しめ。
ただしストーリーにてボス戦用として用意されている曲はチェックポイントがないので難易度高め。パターンは曲で決まっているので覚えてしまうのがクリアのコツ。
注意点は画面全体が激しく点滅するシーンや画面全体が揺れる演出が多いこと。チカチカや画面揺れで気分が悪くなる人には勧めにくい演出が多数出てきます。
ソフト起動時にも光過敏症についての注意書きが出てきますし「光過敏性対応モード」という明滅を減らすオプションもありますが、画面揺れの方はこちらで設定できないので酔いやすい人には遊びにくいままかも。
収録曲数は54曲でジャンルはEDMやチップチューンがほとんど。ストーリーモードを進めるとプレイリストで遊べる曲が解禁されていく他、実績クリアでも順次解禁されていきます。
全体的にノリ系の曲が多いのでテンション高めでプレイできますし、1ステージが2~3分ほどで遊べる手軽さもあり、一度始めると中々やめられない中毒性があります。
3曲連続でプレイするチャレンジモードではノーマルとハードコアの2種類、自由に遊べるプレイリストではイージー・ノーマル・ハードコアの3種類から難易度を選べるので、STGが苦手な人から得意な人まで幅広く遊べる設計になっています。
ちなみに複数人プレイは協力メインとなっており、やられた人にまだ生きている人が触れることによって復活できるシステムなので、上手な人が苦手な人をアシストしながら遊ぶこともできます。
自機の形は正方形・三角形・五角形・丸の4種類が用意されていますが、性能差はないのでお好みで選んでOK。
ストーリーモードのキャラクターが可愛い

本作にはストーリーモードもあります。クリアまでにかかる時間は2~3時間程度と短め。
文章による説明は全くと言っていいほどなくキャラクターデザインも簡素ですが、可愛らしいアニメーションで語られるストーリーは絵本みたいで素敵。
力を秘めているらしい大きな△をボスから取り返すのが主な目的。主人公は音ゲーパートと同じく■。
道中で■を助けてくれるキャラクターも数人いるのですが、みんなデザインは記号的ながら凄く可愛いです。その中でも青いキャラやヘリコプターが■を抱きしめているシーンが可愛いくて尊い。
ストーリー進行時の演出も凝っており、特にラスボス戦中の演出はアツいものとなっています。単純なデザインだからといって侮るなかれ。
課題曲をクリアするとギミックが動き出して先に進めるようになる仕様ですが、苦手な曲があってもスキップすることができないので頑張ってクリアしないと進めません。
その代わり、ストーリーモード限定でカジュアルモードという体力が2倍になる救済処置があるので、弾を避けるのが苦手な人でもカジュアルモードにしてから被弾覚悟で挑めば詰むということはあんまりないと思います。
ストーリーモードの途中では弾幕パートとは別にアクションパートが挟まることもありますが、それでやられてもほぼノータイムで復活できるのでこちらもノーストレス。
総評:弾幕STG&音楽ゲームという新しいジャンルは一見の価値アリ
弾幕シューティング要素が強めですが、タイミング良く避けるという意味ではちゃんと音ゲーしている作品。私自身あまり弾幕STGはやらないジャンルですが、このゲームは音楽だけでなく記号的なデザインのキャラや演出も相まってお気に入りになりました。チェックポイントのおかげで小刻みでもパターンを覚えていけば進めていけるようになっている優しさも好き。
Switchでは体験版も出ているのでまずはそちらを遊んでみることをオススメします。どんなゲームか以外にも、収録曲が好みに合うか・明滅や揺れとの相性もわかりますし。
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