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【マルチプラットフォーム】『神巫女』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】

2022/05/23
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Steamゲーム PCゲーム Switchソフト PS4ソフト XboxONEソフト アクション
『神巫女 -カミコ-』を購入しました。

トランシルビィと同じインディーサークル発のアクションゲーム。こちらの方が先に販売されていましたが今更ながら気になったのでSwitch版を購入。
本作はピコンティアというまた別のゲームのリソースを流用して作られた作品とのことですが、小粒ながらもしっかり面白く作られているのが凄い所。
主人公3人全員クリアまでにかかった時間は2時間ほど。500円という安価なゲームだけあってサッと終わります。

任天堂の公式オンラインストア。「神巫女 -カミコ- ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
内容の説明『神巫女 -カミコ-』は、和をモチーフにした世界観の中で、天魔と戦う巫女「神巫女(カミコ)」を操作し、行く手を阻む天魔を倒し、ギミックのナゾを解き明かし、各ステージのクリアを目指す、アーケードライクな爽快アクションゲームです。各ステージには複数の鳥居が設置されており、すべての鳥居の封印を解き、ボスを倒すとステージクリアとなります。brbrカンタン操作でサクッと遊べる、インディサークル「スキップモア」によるオリジナル作品です。brbr
カンタン操作でサクッと遊べる、アーケードライクアクション。
神器を授かりし神巫女となり、天魔を撃退し、幽現の門を解き放て!
・タイトル:神巫女 -カミコ-
・発売元:フライハイワークス
・開発元:
スキップモア/ESQUADRA,inc./Kan.Kikuchi
・対応ハード:
Switch/PC(Steam)/PS4/XboxOne
・定価:
-Switch版:500円(税込)
-Steam版:520円(税込)
-PS4/XboxOne版:509円(税込)
・発売日:
-Switch版:2017年4月13日
-Steam/PS4版:2019年6月27日
-XboxOne版:2019年8月28日
・ジャンル:
アーケードライクアクションゲーム
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©Flyhigh Works/SKIPMORE/Kan-Kikuchi/CIRCLE Ent.
・公式サイト
https://flyhighworks.heteml.net/games_b/gallery/kamiko

どういう人にオススメ?
・サクッと終わる2Dアクションゲームを探している人!

良かった点
・3人いる神巫女はそれぞれ攻撃方法が違う
・可愛いドット絵ながら操作性は素直
・敵をザクザク倒せる爽快感が気持ちいい

賛否両論?点
・ステージ構成やボスはどの巫女を選んでも変わらない
・アイテムを持ち運ぶ必要のある場面は祈祷力も必要

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)




3人の神巫女を操作して天魔退治


本作の主人公は3人の巫女。神様から直々に神器を授かり神巫女となって、天魔と呼ばれる敵を倒していきます。
本作の世界観は神道要素をメインにSF要素を少し加えたものでトランシルビィとは逆の割合で配合されている感じ。あちらに出てきたヤマトも本作では神巫女の1人として登場します。

神巫女達はそれぞれが持つ武器が異なります。3人それぞれでクリア状況が別に保存されるので、まずは1人1回クリアを目標にするといいかも。

ヤマトはクサナギノツルギを授けられた剣士で、3人の中では唯一遠距離攻撃ができない代わりに近距離戦闘が得意なスタンダードな性能。
ウズメはヤサカニノマガタマを授けられた弓使い。近距離攻撃は苦手ですが遠くまで届く矢はコンボを重ねると同時に3WAYで撃てます。
ヒノメはヤタノカガミを授けられており、鏡をブーメランのように投げる遠距離攻撃が可能。戻ってくるまでの間は短刀による近距離攻撃もできるオールマイティ。
3人の性能差は武器の違いだけで走る速さや体力などは全員同じ・できることも攻撃とダッシュだけという超シンプルな操作性。でも武器の違いだけでも使用感が全然変わってくるので意外と飽きませんでした。
誰からクリアしてもOKですが、まずはヤマトで基本操作に慣れる→ヒノメで遠距離攻撃の練習→ウズメが最後という流れがいいかも。フィールドが狭いことと攻撃速度が遅いことを考えるとウズメはやや上級者向けの性能だと思います。
3人が持つ武器はいずれも三種の神器と呼ばれるアイテムが元ネタとなっていて、ここでもしっかり神道要素が登場しています。鏡を投げるというのは中々に罰当たりな使い方な気も。
ストーリー自体は必要最低限なものが用意されている感じで神巫女達にはセリフもボイスもありませんが、公式サイトには簡単なプロフィールが載っているのでそちらも是非。
ステージの構成や戦うボスなどは3人のうち誰を選んでも変わらないので、一旦通してしまうと後はタイムアタックがメインになります。そこに関してはジャンルの「アーケードライク」らしい部分です。

ザクっと爽快2Dアクション


フィールドに降りると可愛いドット絵で描かれた世界が広がっています。しかしながらキャラクターの動きは滑らかで素直で動かしやすいです。
ウロウロしている敵達を神器で退治しつつ各ステージ4つある鳥居の封印を解くことでボスに挑めます。鳥居はセーブポイントや復活ポイントも兼任。
ちょっと2Dゼルダに近いゲーム性で、あちこちに宝箱が置かれていたり・鍵や宝珠を嵌めないと開かないトビラがあったりもします。草むらを攻撃することで中から回復アイテムが出る所もそれっぽい。
宝箱からは鍵などの進行に必要なアイテムの他に、最大HPや最大ポイント量を増やせるドーピングアイテムも出てきます。見かけた宝箱はとりあえず開けていくのがオススメ。
宝箱の開封や鳥居の解放には敵を倒さないと入手できないポイントが必要になっています。そういう理由もあって強制戦闘エリア以外でもある程度は敵を倒していく必要アリ。
戦闘についてはほとんどの敵は激しく動き回らないし同時に出てくる数も多いのでザクザク切れてザクザクポイントが入って爽快。相手によって耐久力は違いますが強い個体であっても三~四撃で沈められます。
敵は一度全滅させてもエリアを切りかえて戻ってくるだけですぐリスポーンします。鳥居の直前でポイントが付きても安心かも。
ボス戦もそこまで攻撃は激しくなく行動パターンも読みやすくサクッと倒せます。難易度は全編通して簡単めで1周にかかるクリアにかかる時間も30分~1時間程。
ただちょっと難しいと思った部分もあって、それが第4ステージでまあまあ長距離の鍵運びをする場面。鍵や宝珠は触るだけで持ち運びモードになりますが持っている間は攻撃することができず、敵に当たって落としてしまったり置いたりすると再び拾い上げる暇もなく消滅してしまい運び直しです。
敵を全滅させてもエリア切り替えですぐ湧く仕様・ダメージを受けると持ち運んでいたアイテムを落としてしまう仕様がちょっと相性が悪く、運んでいる途中で運悪く近くに湧いた敵にぶつかってカギを落としてやり直し…というのが少し厄介ではありました。敵が湧く位置もランダムなので運次第では何回もやり直すことも。
それ以外は特に難しい所はないと思います。強いて言えば、第2ステージの時間で消える足場の制限時間がちょっと短いとは思いましたが本当にそれぐらい。

ちなみに、各ステージクリア後やエンディング後にはクリアタイムを表示してくれます。



クリアタイムで左上のトロフィーの色が変わるみたいで、30分以内で金30分以上1時間以内?で銀色になるみたいです。



総評:サクッと遊べて爽快な2Dアクションゲーム

可愛いドット絵で爽快なアクションが楽しめる、短いながらも楽しい良作2Dアクション。
敵をザクザク倒せる爽快感とタイムアタックも気軽にできる短さがチャームポイントの、ワンコインのお値段相当にシンプルな面白さです。
タイムアタック向けのゲームやすぐ終わるアクションゲームを探している人には特にオススメ。個人的には可愛いドット絵や神道要素アリの独特な世界観も好きなポイント。
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