【スマホアプリ】『けものフレンズ3』を遊んだ感想&レビュー
『けものフレンズ3』を遊んだ感想です。

最近あまり話を聞かないけものフレンズですが、アニメからナンバリングを継いだスマホアプリゲームが3として出ています。
2放映時に大荒れしてからちょっと(だいぶ?)衰退気味ではあるものの、コンテンツとしてはなんだかんだ存命中です。私もキャラデザとアニメ1期の雰囲気は好きなので、1期風の脚本でアニメの方もリベンジして欲しい…。
現在の運営はセガですが、今年8月1日からはアスピッツが担当するとのこと。
↓ダウンロードは↓から


©けものフレンズプロジェクト2G ©SEGA
結構長いこと遊んでいてやり始めたのは去年のゴールデンウィークぐらいから。ちょくちょくログインしなくなったり復活したりを繰り返している感じで課金額は計1万~3万ぐらい。
フレンズたちは3Dグラフィックが高品質・キャラボイス有り・服を着せ替えることも可能でしっかり作り込まれています。かわいい。
登場しているフレンズの種類は2021年6月1日現在で130種類程度(属性換えを除けば110種類ぐらい)で1や2のアニメに登場したフレンズ以外にも、ネクソン版に登場して以来のフレンズや本作が初登場のフレンズも。
実在の動物以外にもビャッコやオイナリサマなどの神格やスカイフィッシュやツチノコなどのUMAも登場しており、現存種・絶滅種・架空種関係なく動物の姿なら登場の可能性があるかも?
同じけもフレのスマホアプリである「けもフレぱびりおん」が6/30にサービス終了するらしいのですが、こっちははまだ2周年を迎えていないので頑張ってほしい所。
一応アーケード版が存在するようですが…アプリ版との連動もないせいか、すでに撤去済みのゲーセンも多いようです。
メインメニューでは所持済みのフレンズが歩いていたり、設置している家具に興味を示す様子を見ることができます。

下側にある緑のボタンとクエストボタンが主によく使うボタン。右側にはデイリーミッションやイベントミッションなどのボタンが固まっています。
左から紹介。ピクニックはレア度上げに必要な「輝きの欠片」入手、ちからくらべは対人戦、ショップはアイテム交換、しょうたいはガチャ、フレンズは所持しているフレンズやフォトの強化や編成、クエストはメインストーリーやイベントクエストに行けるボタンです。
ガチャはキャラと装備(フォト)が一緒に入っているタイプでチケット以外使用時以外では10連セットでしか回すことができず、最高レアの★4はキャラが2%・フォトが7%とキツめの設定。ガチャ石(キラキラ)は667個で1万円なので、だいたい10連で3850円(250個分)かかる計算。
ピックアップキャラには天井…というよりガチャを回すことで手に入るボーナスチケットを使うことでそのキャラが出やすいガチャを回せる仕組みがあります。
だいたいはボーナスチケット×3でピックアップキャラ20%、×10でピックアップキャラ60%、×15でピックアップキャラ100%のガチャを引けます。
もし100%のガチャを引くつもりなら15回は10連を引かないといけないので初回割引分を考慮に入れても6130個のキラキラ、現金換算で約9万円必要と他のアプリゲームと比べても天井は高め。
無償キラキラもクエストやミッションを達成することである程度は手に入れられますが、無条件配布量はかなり少なめな上に10連まとめてしか回せず・ボーナスチケットを別ガチャに持ち越すことも出来ないため、ガチャ関係は全体的にかなり厳しいです。
1枚で1回分のガチャを回せるチケットが報酬で貰えることがありますが、こっちも配布量が少なくチケット使用不可のピックアップガチャも少なくないせいであんまり助けにならない感じ。
なので欲しいキャラが登場しても無理は禁物、出なかった時は清くあきらめたほうが財布に負担はかからないでしょう。
一方でガチャの更新頻度は高く1か月でだいたい5~10体ほど新キャラが登場します。その内1~2種類が恒常に追加され、後は限定出現なので全キャラ揃えるのは厳しい環境。
その代わりか、コラボ・周年記念・幻獣系以外の限定キャラはちょくちょく復刻します。人数が多すぎてなかなかスポットが当たらない子が出てきているものの、土日48時間限定で限定1種・恒常1種がピックアップされたガチャも開催されます。

フレンズやセルリアンには属性が設定されており、ファニー・フレンドリー・リラックス・ラブリー・アクティブ・マイペースの計6種あります。ファニー→フレンドリー→リラックス→ファニー…とラブリー→アクティブ→マイペース→ラブリー…の2種類の三竦みが存在。
弱点を取れると火力が上がり受けるダメージも軽減できる他、フレンズが持つスキルには同じ属性の仲間にバフをかけたり弱点属性の相手にデバフをかけるものも少なくないので、特に高難易度のクエストやちからくらべでは相手の弱点属性で統一したパーティで出撃するのがオススメ。
攻撃フェーズでは5個ランダムに表示されるフラッグを選んで攻撃命令やサポート指示を出します。いわゆるFGOと同様のシステムです。
フラッグはBeat!!!・Action!・Try!!の3種類があり、Beat!!!は火力高めのとくいわざで攻撃・Action!はけものミラクルを出すためのゲージを貯める代わりに攻撃力控えめ・Try!!はけものプラズム依存する攻撃で右上に表示されているパーセンテージが高いほど高火力になる仕組みになっています。フレンズによって各フラッグの所持数が違うのもポイント。
同じ種類のフラッグを連続で選ぶと「けもコーラス」が発動し、攻撃力や増えるゲージ量が上がるだけでなくおかわりゲージも貯められるメリットも。
おかわりゲージは一定量消費で1ターンに選べるフラッグを増やすことができる(最大5つまで)ので、けもコーラスは積極的に狙うべし。
フラッグを選ばなかったフレンズは待機扱いになり、OFFに設定していない時は自動でたいきスキルを発動します。
ゲージを貯めると放てる必殺技「けものミラクル」は超強力。単に強力な攻撃を放つものからやられた味方を復活させたり回復させたりするサポート系のものも存在。
オート操作にも対応していますが、高難易度クエストはかなり育ったパーティかつ弱点属性染めかつ手動でないと苦戦する歯ごたえある難易度。
場合によっては相手が付与してくる状態異常を対策する必要もあって一筋縄では行かない物も少なくないです。
ただ、最近の最高難易度イベクエは露骨に新キャラが有利になっていてガチャ煽りを感じるのが難点。
特に新しめの状態異常攻撃持ちの敵が出てくる高難易度クエストは、その状態異常に耐性を持つ有利属性のフレンズが新ガチャキャラしかいないことがよくあって面倒です。

フレンズ毎に属性・レアリティ・フラッグの傾向・とくいわざ・けものミラクル・たいきスキル・とくせい・キセキとくせいが設定されています。
強化項目はかなり多く、理想の戦力まで育てるには膨大な時間と大量のアイテムが必要。ジャパリまん(強化素材)をあげてレベルを上げたり・クエストでドロップするアイテムを消費して野生開放段階を上げたり・曜日クエストで入手できるアイテムで必殺技であるけものミラクルを強化したり・なかよしレベルを上げることで特定クエストを解禁したり・ピクニックで手に入る輝きの欠片を消費してレアリティを上げてレベルキャップを解放したり・輝きの結晶を消費してフォトを持てる数を増やしたり、一部の古参キャラには四神玉を使用してさらにレベル上限を上げる要素もあります。
とりあえずはレベルを最大にすることを最優先に、可能であれば野生開放レベル2・レアリティ上げ・けものミラクルレベル2・フォトポケ1段階開放を目安に行い、属性ごとにパーティメンバーとなる4人を育てるのがオススメ。
特にフォトポケは装備であるフォトを身につけられる数を増やせるだけでなく強力な効果を持つキセキとくせいの解放にも必要。強力なパワーアップではありますが、ガチャ被りかイベント入手の輝きの結晶が必要で高難易度の強化項目。
育成を優先するなら★4のフレンズ。★3以下の低レアフレンズは育てにくく伸びにくいので相当好きな子でもない限り後回し。
一応、レア度の低いフレンズも手間をかけてちゃんと育てれば★4相当に戦えますし、★4同士でも得意攻撃やけものミラクルの汎用性が広い狭いの差は有れど独自の強みをそれぞれ持っています。
難点を挙げるなら、オイナリサマやビャッコなど幻獣系やホワイトサーバルなどの周年記念系は復刻しにくい割に強めに設定されぎみ。
特にホワイトサーバルはけもコーラス発動で100%発動・回数制限なしの追撃たいきスキル持ちと破格の性能。属性が違うとはいえ同じ追撃スキル持ちのブラックジャガー(発動率70%・2回までの回数制限あり)と比べても強すぎるのでバランス調整をして欲しいですね…。
イベントクエストでは属性の方が大事なのでまあいいとして、ちからくらべという擬似的な対人戦が実装されている以上キャラ間の性能差や特定の属性だけ便利なスキルを持っているフレンズがいる状況は改善してほしい所。
フォトに関してはフレンズ狙いで回していれば勝手に集まるのでわざわざガチャで狙いに行くほどでは無いですが、4凸まで重ねられるのでコチラも強化必須。
その他にもガチャやクエストで手に入れた家具で拠点や秘密基地をレイアウトしたり、オシャレメダルを集めて着せ替え用の服を手に入れる要素も存在。可愛いフレンズを観察するゲームとしてもしっかり作り込まれてます。
ネタバレになるのであまり語れない部分ではあるのですが、個人的に特に評価したいのがストーリーについてで、全体的にアニメ1期に近い雰囲気で進むのもあって読んでいて楽しいです。道中で出会うフレンズたちの得意なことがちゃんと劇中で活かされているのはもちろん、新キャラのドールやブラックバック達も可愛いですし、考察や今後の展開に使えそうな伏線も張られていたりします。
読めるテキストの量もかなり多く、ドール達と冒険するメインストーリー・アライさんとフェネックの2匹組メインのアライさん隊長日誌・ネクソン版で登場したセーバルがメインのセーバルぶらり旅+イベントクエストのストーリーがある感じ。
問題作のアニメ2期で登場したフレンズで批判の声も多かったカラカルやフウチョウコンビ・妙に可哀想な扱いを受けていたロードランナーやイエイヌなども登場済みですが、カラカルのトゲトゲしかった態度やフウチョウ達の電波すぎるキャラも調整されていて面影は残しつつも個性と言える範疇に収まる程度には丸くなっていたし、無駄に不憫な扱いをされていたロードランナーやイエイヌも幸せそうで何より。2なんてなかった、いいね?
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最近あまり話を聞かないけものフレンズですが、アニメからナンバリングを継いだスマホアプリゲームが3として出ています。
2放映時に大荒れしてからちょっと(だいぶ?)衰退気味ではあるものの、コンテンツとしてはなんだかんだ存命中です。私もキャラデザとアニメ1期の雰囲気は好きなので、1期風の脚本でアニメの方もリベンジして欲しい…。
現在の運営はセガですが、今年8月1日からはアスピッツが担当するとのこと。
↓ダウンロードは↓から


©けものフレンズプロジェクト2G ©SEGA
結構長いこと遊んでいてやり始めたのは去年のゴールデンウィークぐらいから。ちょくちょくログインしなくなったり復活したりを繰り返している感じで課金額は計1万~3万ぐらい。
フレンズたちは3Dグラフィックが高品質・キャラボイス有り・服を着せ替えることも可能でしっかり作り込まれています。かわいい。
登場しているフレンズの種類は2021年6月1日現在で130種類程度(属性換えを除けば110種類ぐらい)で1や2のアニメに登場したフレンズ以外にも、ネクソン版に登場して以来のフレンズや本作が初登場のフレンズも。
実在の動物以外にもビャッコやオイナリサマなどの神格やスカイフィッシュやツチノコなどのUMAも登場しており、現存種・絶滅種・架空種関係なく動物の姿なら登場の可能性があるかも?
同じけもフレのスマホアプリである「けもフレぱびりおん」が6/30にサービス終了するらしいのですが、こっちははまだ2周年を迎えていないので頑張ってほしい所。
一応アーケード版が存在するようですが…アプリ版との連動もないせいか、すでに撤去済みのゲーセンも多いようです。
メインメニューとガチャの説明
まずはメインメニューとガチャの紹介から。イベントバナーやボタンが多く結構ごっちゃり。メインメニューでは所持済みのフレンズが歩いていたり、設置している家具に興味を示す様子を見ることができます。

下側にある緑のボタンとクエストボタンが主によく使うボタン。右側にはデイリーミッションやイベントミッションなどのボタンが固まっています。
左から紹介。ピクニックはレア度上げに必要な「輝きの欠片」入手、ちからくらべは対人戦、ショップはアイテム交換、しょうたいはガチャ、フレンズは所持しているフレンズやフォトの強化や編成、クエストはメインストーリーやイベントクエストに行けるボタンです。
ガチャはキャラと装備(フォト)が一緒に入っているタイプでチケット以外使用時以外では10連セットでしか回すことができず、最高レアの★4はキャラが2%・フォトが7%とキツめの設定。ガチャ石(キラキラ)は667個で1万円なので、だいたい10連で3850円(250個分)かかる計算。
ピックアップキャラには天井…というよりガチャを回すことで手に入るボーナスチケットを使うことでそのキャラが出やすいガチャを回せる仕組みがあります。
だいたいはボーナスチケット×3でピックアップキャラ20%、×10でピックアップキャラ60%、×15でピックアップキャラ100%のガチャを引けます。
もし100%のガチャを引くつもりなら15回は10連を引かないといけないので初回割引分を考慮に入れても6130個のキラキラ、現金換算で約9万円必要と他のアプリゲームと比べても天井は高め。
無償キラキラもクエストやミッションを達成することである程度は手に入れられますが、無条件配布量はかなり少なめな上に10連まとめてしか回せず・ボーナスチケットを別ガチャに持ち越すことも出来ないため、ガチャ関係は全体的にかなり厳しいです。
1枚で1回分のガチャを回せるチケットが報酬で貰えることがありますが、こっちも配布量が少なくチケット使用不可のピックアップガチャも少なくないせいであんまり助けにならない感じ。
なので欲しいキャラが登場しても無理は禁物、出なかった時は清くあきらめたほうが財布に負担はかからないでしょう。
一方でガチャの更新頻度は高く1か月でだいたい5~10体ほど新キャラが登場します。その内1~2種類が恒常に追加され、後は限定出現なので全キャラ揃えるのは厳しい環境。
その代わりか、コラボ・周年記念・幻獣系以外の限定キャラはちょくちょく復刻します。人数が多すぎてなかなかスポットが当たらない子が出てきているものの、土日48時間限定で限定1種・恒常1種がピックアップされたガチャも開催されます。
セルリアンorフレンズとのバトル
メインストーリー、イベントストーリー、ちからくらべやシーサーバル道場などではセルリアンかフレンズと戦う事になります。
フレンズやセルリアンには属性が設定されており、ファニー・フレンドリー・リラックス・ラブリー・アクティブ・マイペースの計6種あります。ファニー→フレンドリー→リラックス→ファニー…とラブリー→アクティブ→マイペース→ラブリー…の2種類の三竦みが存在。
弱点を取れると火力が上がり受けるダメージも軽減できる他、フレンズが持つスキルには同じ属性の仲間にバフをかけたり弱点属性の相手にデバフをかけるものも少なくないので、特に高難易度のクエストやちからくらべでは相手の弱点属性で統一したパーティで出撃するのがオススメ。
攻撃フェーズでは5個ランダムに表示されるフラッグを選んで攻撃命令やサポート指示を出します。いわゆるFGOと同様のシステムです。
フラッグはBeat!!!・Action!・Try!!の3種類があり、Beat!!!は火力高めのとくいわざで攻撃・Action!はけものミラクルを出すためのゲージを貯める代わりに攻撃力控えめ・Try!!はけものプラズム依存する攻撃で右上に表示されているパーセンテージが高いほど高火力になる仕組みになっています。フレンズによって各フラッグの所持数が違うのもポイント。
同じ種類のフラッグを連続で選ぶと「けもコーラス」が発動し、攻撃力や増えるゲージ量が上がるだけでなくおかわりゲージも貯められるメリットも。
おかわりゲージは一定量消費で1ターンに選べるフラッグを増やすことができる(最大5つまで)ので、けもコーラスは積極的に狙うべし。
フラッグを選ばなかったフレンズは待機扱いになり、OFFに設定していない時は自動でたいきスキルを発動します。
ゲージを貯めると放てる必殺技「けものミラクル」は超強力。単に強力な攻撃を放つものからやられた味方を復活させたり回復させたりするサポート系のものも存在。
オート操作にも対応していますが、高難易度クエストはかなり育ったパーティかつ弱点属性染めかつ手動でないと苦戦する歯ごたえある難易度。
場合によっては相手が付与してくる状態異常を対策する必要もあって一筋縄では行かない物も少なくないです。
ただ、最近の最高難易度イベクエは露骨に新キャラが有利になっていてガチャ煽りを感じるのが難点。
特に新しめの状態異常攻撃持ちの敵が出てくる高難易度クエストは、その状態異常に耐性を持つ有利属性のフレンズが新ガチャキャラしかいないことがよくあって面倒です。
フレンズの強化項目は多種多様
今作はフレンズたちを育ててパーティ編成を行い、セルリアンを狩ったり他のプレイヤーの編成と戦ったりするのがメインの遊び方になります。
フレンズ毎に属性・レアリティ・フラッグの傾向・とくいわざ・けものミラクル・たいきスキル・とくせい・キセキとくせいが設定されています。
強化項目はかなり多く、理想の戦力まで育てるには膨大な時間と大量のアイテムが必要。ジャパリまん(強化素材)をあげてレベルを上げたり・クエストでドロップするアイテムを消費して野生開放段階を上げたり・曜日クエストで入手できるアイテムで必殺技であるけものミラクルを強化したり・なかよしレベルを上げることで特定クエストを解禁したり・ピクニックで手に入る輝きの欠片を消費してレアリティを上げてレベルキャップを解放したり・輝きの結晶を消費してフォトを持てる数を増やしたり、一部の古参キャラには四神玉を使用してさらにレベル上限を上げる要素もあります。
とりあえずはレベルを最大にすることを最優先に、可能であれば野生開放レベル2・レアリティ上げ・けものミラクルレベル2・フォトポケ1段階開放を目安に行い、属性ごとにパーティメンバーとなる4人を育てるのがオススメ。
特にフォトポケは装備であるフォトを身につけられる数を増やせるだけでなく強力な効果を持つキセキとくせいの解放にも必要。強力なパワーアップではありますが、ガチャ被りかイベント入手の輝きの結晶が必要で高難易度の強化項目。
育成を優先するなら★4のフレンズ。★3以下の低レアフレンズは育てにくく伸びにくいので相当好きな子でもない限り後回し。
一応、レア度の低いフレンズも手間をかけてちゃんと育てれば★4相当に戦えますし、★4同士でも得意攻撃やけものミラクルの汎用性が広い狭いの差は有れど独自の強みをそれぞれ持っています。
難点を挙げるなら、オイナリサマやビャッコなど幻獣系やホワイトサーバルなどの周年記念系は復刻しにくい割に強めに設定されぎみ。
特にホワイトサーバルはけもコーラス発動で100%発動・回数制限なしの追撃たいきスキル持ちと破格の性能。属性が違うとはいえ同じ追撃スキル持ちのブラックジャガー(発動率70%・2回までの回数制限あり)と比べても強すぎるのでバランス調整をして欲しいですね…。
イベントクエストでは属性の方が大事なのでまあいいとして、ちからくらべという擬似的な対人戦が実装されている以上キャラ間の性能差や特定の属性だけ便利なスキルを持っているフレンズがいる状況は改善してほしい所。
フォトに関してはフレンズ狙いで回していれば勝手に集まるのでわざわざガチャで狙いに行くほどでは無いですが、4凸まで重ねられるのでコチラも強化必須。
総評:ガチャが渋めな以外は悪くはなく、けもフレらしさもしっかり感じられる良作
ガチャが渋い以外は良いゲームです。育成は大変ですがやり込み要素とも見ることができますし、可愛いフレンズやストーリーを楽しめるゲームだと思います。その他にもガチャやクエストで手に入れた家具で拠点や秘密基地をレイアウトしたり、オシャレメダルを集めて着せ替え用の服を手に入れる要素も存在。可愛いフレンズを観察するゲームとしてもしっかり作り込まれてます。
ネタバレになるのであまり語れない部分ではあるのですが、個人的に特に評価したいのがストーリーについてで、全体的にアニメ1期に近い雰囲気で進むのもあって読んでいて楽しいです。道中で出会うフレンズたちの得意なことがちゃんと劇中で活かされているのはもちろん、新キャラのドールやブラックバック達も可愛いですし、考察や今後の展開に使えそうな伏線も張られていたりします。
読めるテキストの量もかなり多く、ドール達と冒険するメインストーリー・アライさんとフェネックの2匹組メインのアライさん隊長日誌・ネクソン版で登場したセーバルがメインのセーバルぶらり旅+イベントクエストのストーリーがある感じ。
問題作のアニメ2期で登場したフレンズで批判の声も多かったカラカルやフウチョウコンビ・妙に可哀想な扱いを受けていたロードランナーやイエイヌなども登場済みですが、カラカルのトゲトゲしかった態度やフウチョウ達の電波すぎるキャラも調整されていて面影は残しつつも個性と言える範疇に収まる程度には丸くなっていたし、無駄に不憫な扱いをされていたロードランナーやイエイヌも幸せそうで何より。2なんてなかった、いいね?
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