3秒でげーむおーばー。

【PS4/EGS/Switch】キングダムハーツHD1.5+2.5リミックス レビュー

2022/02/11
レビュー 0
PS4ソフト PCゲーム EGSゲーム Switchソフト アクションRPG
「キングダムハーツHD1.5+2.5リミックス」のレビューです。

Switch版が2月10日に発売されたので書きました。PS4版を既に遊んでいたのでSwitch版は体験版のみのプレイ。
「1ファイナルミックス」「Re:チェインオブメモリーズ」「2ファイナルミックス」「バースバイスリープ ファイナルミックス」のゲーム4本「358/2Days」「Re:coded」の映像作品2本が1本に濃縮。
Switch版はクラウドストリーミング配信という事でダウンロード専売なのですが、ネット環境がないと起動しない上に非常にラグくて私の環境ではまともに遊べませんでした…画質も極端に落ちてるしPS4かPS5を持ってるならそっちで遊んだ方が絶対いいです。
Switch版も無線がしっかり飛んでいる環境なら普通に遊べるのかもしれませんが、購入前に体験版をプレイして環境チェックをしておかないと後悔するかも。
KH3(PS4版)のレビューは↓。
『キングダムハーツ3』を購入しました。遊んだのはPS4版、1.5+2.5が面白かったので購入しました。とは言ってもまだ1と2しかクリア出来ていませんが&。ストーリーについては1と2(と3)だけやっても全然わかりませんね&合間にある外伝?作品も追いかけないといけなさそうです&キングダム ハーツIII PS4/スクウェア・エニックスposted with カエレバ楽天市場で探す・タイトル:キングダムハーツⅢ・発売元:スクウェア・エニックス・開...


・タイトル:キングダムハーツHD1.5+2.5リミックス
・発売元:スクウェア・エニックス
・開発元:スクウェア・エニックス
・対応ハード:
PS4/PC(EpicGamesStore)/Switch
・定価:
-PS4/PC版:7480円(税込)
-Switch版:5280円(税込)
・発売日:
-PS4版:2017年3月9日
-PC版:2021年3月30日
-Switch版:2022年2月10日
・ジャンル:アクションRPG
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© Disney Developed by SQUARE ENIX
・公式サイト:
https://www.jp.square-enix.com/kingdom/khhd1_2/sp/

どういう人にオススメ?
・ディズニーキャラやキングダムハーツシリーズが好きな人!
・KHのナンバリング作品を遊びたい人!

良かった点
・これ1本に4本のゲームが丸ごと+2本の映像作品が収録されていてコスパがいい
・「キングダムハーツHD2.8ファイナルチャプタープロローグ」と合わせてプレイすれば3までのストーリーを全て追う事ができる
・ディズニーの世界をディズニーキャラと一緒に冒険することができる
・ファイナルファンタジーのキャラも少しだけ登場するのでFFファンの人にも嬉しいかも
・アクション要素とRPG要素のバランスが取れていて操作感も良好

賛否両論?点
・「358/2」「Re:corded」の2本は映像作品としての収録でゲームとしては遊べない
・Re:CoMは他の3作品とシステムが大きく違うせいでかなり難しく感じる

備考
・Switch版はクラウドストリーミング式なためネット環境がないと遊べない
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
本作と「キングダムハーツHD2.8ファイナルチャプタープロローグ」と「キングダムハーツ3」を遊べば、2022年2月時点で出ているKHのストーリーをほぼ全てを網羅できます(スマホゲームのUX/DRと最新作のメロディオブメモリーのみ別口で遊ぶ必要がありますが…)。
1作品クリアまでに約30時間はかかるので、4本全部エンディングまで遊ぶだけでも100~120時間は潰せます。全作やり込みまでやったら350時間以上遊べるかも。
各作品とも難易度は簡単な順にビギナー・スタンダード(1のみファイナルミックスという名称)・プラウド・クリティカル(2とBbsのみ)がありますが、ビギナーではシークレットムービーを見ることができないので、相当アクションが苦手な人以外は最低でもスタンダードで遊ぶことを勧めておきます。
まあスタンダードでも特定のコレクション要素フルコンプでようやくシークレットムービーが見れる程度には大変なのですが…ゲームの腕に自信がある人でコレクション要素まではやらない人にはさらに高難易度のプラウド以上を勧めておきます。ただし難易度変更は途中でできないので下げたくなったら最初からやり直すしかないです。
ちなみになんでスクショをSwitch版で撮っているかと言うと「デュアルショックの充電コードを無くしてしまったから」です。純正のコード以外でも充電できるならそれを買おうかな。



収録作品その1:キングダムハーツ ファイナルミックス

キングダムハーツシリーズの原点であり、アクションゲームに経験値や装備などのRPG要素を付け足したシステムという基礎部分はこの時点でほぼ完成されてました。
基本操作は〇(A)でキーブレード攻撃✕(B)でジャンプL1(L)+△(X)で魔法□(Y)でガードorドッジロール(要アビリティ)・L1(L)押しながら〇×△□(ABXY)でコマンド選択R1(R)でロックオンL2(ZL)でロックオン対象変更
メインウェポンはキーブレードですが、MPが溜まっているならファイガやサンダガなどで攻撃・体力が減っていたらケアルで回復もできます。
キーブレードは鈍器扱いなのか相手を切りつけた時の音はポコンポコンと可愛い音。ディズニー作品らしい可愛らしさもありつつFFらしさというかノムリッシュのカッコよさも兼ね備えた作品です。
物理攻撃よりも魔法の方が攻撃力がやや強めですが、相手によっては特定属性の魔法に耐性があったりもするのでひたすら使いまくればいいという訳ではないです。MPは一旦0になるとクールタイムに入り、時間経過で回復しMAXになるとまた使えるようになります。
また、特定のアイテムを入手するとしょうかんコマンドが解禁され、MPを消費してディズニーキャラクターを召喚獣のごとく召喚して戦いを手伝ってもらうこともできます。手伝ってくれるのはジーニーやティンカーベルといったストーリーに出てくるキャラの他、バンビなど召喚限定のキャラも出てきます。
アイテムは戦闘中でも使用できますが、敵がいるとメニューが開けなくなる仕様のため事前にアイテムコマンドに登録しておく必要があるのには注意。使い切る度に登録し直す必要もあって忘れがち…。
シリーズ最初の作品ということもあるせいか、カメラ操作が使いにくく視点も近すぎて酔いやすい・マップが妙に複雑で迷いやすいなど、アクションゲームとしての発展途上感は強め。
敵が硬かったり誘導が不親切だったりもするしで難易度も2やBbsなどと比べて高めな印象。とりあえず1が遊べたら他の作品(CoM除く)は問題なく遊べると思います。

グーフィーとドナルドダックは本作からソラに付き添ってくれます。シリーズ通して傍にいてくれる頼もしい相棒たちです。
グーフィーは高耐久物理攻撃型ドナルドは魔法攻撃型。レベルもソラとは別に上がっていくし・HPが0になっても時間経過で復活するし・彼らの武器やアビリティも忘れずグレードアップしておくこと。
ワールド固有の仲間もいたりしますが、限定キャラに戦闘を手伝ってもらいたい場合はグーフィーかドナルドのどちらかをパーティから一旦外さないといけません。
フィールドにはパーティにグーフィーとドナルド両方がいないと使えないトリニティで解くギミックもあるのですが、パーティ変更はセーブポイントでしかできないし・3人揃っていない時はトリニティが使えるポイントで出るマーカーすら表示されなくなってしまうし・当然トリニティの使用も不可能になってしまうのが厄介。
ネバーランドにトリニティを使わないと進めない場所があって、しかもその時はピーターパンをメンバーに入れていたせいでポイントを中々見つけられず結構な時間迷ったので、限定の仲間がいるワールドではトリニティ自体をなしにするか・ドナルドとグーフィー以外の仲間ともトリニティできるようにして欲しかったです。せっかくお助けキャラがいるのに結局いつもの3人の方が良くね?となるのはもったいない部分。
でもやっぱりワールド限定キャラは入れておきたい派なので、ストーリーを進める時はソラ+グーフィーorドナルド+そのワールドでのみ仲間になるキャラの3人・トリニティが必要な時やクリア後の探索はソラ+グーフィー+ドナルドでやってました。

本作で出てくるディズニーワールドは↓。
▼クリックかタップで展開(ネタバレ注意)
特定のワールドに行くとソラたちの見た目が変わるシステムは本作から搭載されており、ハロウィンタウンでは仮装っぽい姿になったりアトランティカでは人魚になり水中で操作できるようになります。
全体的に迷いやすいマップなのが難点(特にホロウバスティオン)ですが、ディズニーの世界に入り込めて冒険できるのはシリーズ全体のアドバンテージになっている部分だと思います。
ただし、ワールド移動時にグミシップによる3Dシューティングをやらないといけないのはかなり面倒でした。私自身3DSTGが苦手なのもあって難しく感じましたし、隣接していないワールドに行きたい時は1つずつ経由していく必要もあるので時間もかかりますし(ワープグミさえ手に入れたら一気に飛んで行けるようになりますが)…。
寄り道要素はちぎれたページ探しと100エーカーの森で遊べるミニゲーム・ハガキ投函・101匹わんちゃん探し・コロシアムバトル・アンセムレポート探しぐらいで2や3と比べるとまだ控えめ。
シリーズの1作目であるのに加えて古い作品ということもあって、最近の作品と比べるとどうしても不便な面が目立ちます。2とか3に慣れてしまうとキツくなると思うので、ストーリーを追うためにも不便さを感じにくくするためにも最初に遊ぶべき作品です。

収録作品その2:キングダムハーツ Re:チェインオブメモリーズ

シリーズ通して2番目の作品ですが、システムが他の作品とは大きく違うので注意。
〇(A)で攻撃✕(B)でジャンプ□(Y)でガードなのは1と共通ですが、L1(L)やR1(R)でカードを捲りながら〇(A)でカードに沿った攻撃を出すという、カードゲームにアクションゲームを組みあわせたような戦闘システムとなっています。敵にぶつかることでバトル専用のフィールドに移行する仕様も特殊。
物理攻撃もカード扱い・魔法もカード扱い・ドナルドなどの仲間もカード扱い。通常攻撃だけでなく魔法攻撃なども〇だけで行うと思ってくれれば大丈夫です。
敵の攻撃もソラと同じでカードに沿った攻撃を出してくる形式なのですが、カードに書かれている数字が大きい方が相手の攻撃を一方的に無効化して攻撃可能・0は特殊ルールで先出しでは勝てないが後出しなら確実に勝てるというルールになっています。
そこら辺のザコ敵すら普通に5や6などの大きい数字を後出してくることが多く、慣れないうちというかカードのレパートリーが少ない序盤はこちらの攻撃が簡単に弾かれてしまうせいでストレス多め。それと同時に回避やジャンプなどのアクションもこなさないといけないランニングデュエル形式なのも難しさに拍車をかけている感じ。
カードは敵を倒すか・宝箱を開けるか・モーグリショップでパックを買うかで集められます。物理攻撃より周囲の敵を巻き込めるサンダーや追尾するファイアなどのマジックカードをメインに固める方が強いと感じました。
ちょっと進めると△(X)で選んだカードをストックできるようにもなりますが、さらにある程度ゲームを進めることでストック技という強力な技も使えるようになります(決まった組み合わせでストックすると発動、ファイア×3でファイガなど)。
ストック技は素材として使ったカードの合計数値がその技の数値になるという扱いで威力も高く、個人的にはストック技を一度も使わずクリアは難しいと思うぐらいには有能です。
ただし、ストックしたカードの1枚目はそのバトル中にはもうリロードできなくなるので無闇やたらにストック技を使うと手札が枯れます。特に長期戦化しやすいボス相手には0で封殺されて無駄にしないように注意。
デッキ構築ができるという意味ではちゃんとカードゲームしてます。まあでも他のはアクションRPGなのに本作だけ急にアクションカードゲームになるのにはジャンルが変わりすぎて困惑…。
また、エリア移動時に差し出すマップカードで相手の強さが変わったり報酬が増えたりする要素も存在。赤縁は敵の種類が変化緑縁はこちらの強化や相手へのデバフ付与青縁は宝箱部屋など特殊なエリアが登場黄縁はイベント用カードとなってます。

今作は1であったことの記憶を取り戻す旅ということで、行けるワールドも1とほぼ一緒で目新しさは無いです。
ただし、2以降で大きく関わってくるXIII機関やトワイライトタウンが本作からの登場ということもあってストーリー的には重要な作品です。なのにゲームシステムが難しすぎるし独特すぎる…。
今作で行けるディズニーワールドは↓にまとめておきます。
▼クリックかタップで展開(ネタバレ注意)
本作で行けるワールドはソラの記憶を元に「忘却の城」内で再現したもの。なので1でのマップ構造とはだいぶ違うし・マップカード次第で変わってしまいます。
ミニゲームは100エーカーの森で遊べるものだけと清いレベルでシンプル。コレクション要素はカードが担当。
ソラ編が終わるとリク編が遊べるようになりますが、コチラも事実上のメインストーリーなので遊んでないと2終盤の展開がよくわからんことになります…。
リク編ではソラ編で作ったデッキは引き継げず、ステージによってデッキが固定されている上にソラには無かったシステムもあってより難しいです。
リク固有システムのDモードはDゲージを貯めることで使用可能になる強化形態デュエルは敵のカードとこちらのカードの数値が同じ時に△(X)を押すことで発動し・制限時間以内に敵のカードをブレイクし続けて勝利すれば強力なデュエル技が発動するというもの。
リクはストック技ではなくDゲージやデュエルをメインに戦う感じ。ソラ編とは実質別ゲー。



収録作品:キングダムハーツ2 ファイナルミックス

再び1のシステムに回帰した作品でナンバリングタイトルとしては2番目
基本操作も1とほぼ同じで〇(A)でキーブレード攻撃✕(B)でジャンプL1(L)+△(X)で魔法□(Y)でガードorドッジロール(要アビリティ)・L1(L)押しながら〇×△□(ABXY)でコマンド選択R1(R)でロックオン。初登場のシステムとしてドライヴ仲間との連携技が登場し戦闘がより楽しくなりました
本作ではドライヴゲージを貯めることで独自のアビリティを使用可能になるパワーアップ形態(フォーム)に変身できます。フォームはストーリーを進めると順次解禁されていき、一番最初に解禁されるブレイヴフォームは二刀流になり近接攻撃に特化した形態・二番目に解禁されるウィズダムフォームは通常攻撃が遠距離でも当たるショットになり魔法攻撃が強化される…など、特定のキャラクターが生存中でないと変身できないという縛りはありますが、お陰で戦術の幅も増えてます。
フォームには個別にレベルが存在していて上がると新しいアビリティが貰えます。経験値はそのフォームへの変身中に敵を倒したりフィニッシュ技を決めることでゲット。
ただしフォームチェンジではたまにアンチフォームという素早さは上がるものの魔法も回復も使えず・受けるダメージも上がるという癖が強すぎるフォームに変身してしまうことがあります。
個人的にアンチフォームに関してはデメリットが大きすぎて使いこなせなかったのでハズレ枠でした。ボス戦だとアンチフォーム出現率が上がる仕様らしいのですが、ボスを相手にするからこそ目的のフォームに変身して欲しい場面が多いので勘弁して欲しかった…。
ドライヴと連携技が追加された代わりか1にあったトリニティは完全にオミットされています。本作ではメニューからだけでなく戦闘中でもチェンジコマンドを使用することでメンバーの入れ替えが可能です。
バトル中の新システムは他にもあって、相手の攻撃の直前に△(X)のリアクションコマンドが出てくることがあり、ボタンを押すのに成功すると半自動的に回避やガードしたりカウンターできるので1よりも攻撃を躱しやすくなって難易度が下がったように感じます。その代わりにドッジロールを入手するまでがだいぶ大変になりましたが…(リミットフォームを強化する必要アリ)。
加えて、ボス戦でHPが0になってしまった時は運次第で王様が助けに来てくれることがあり、王様で戦いつつソラを復活させて戦闘を続行することもできます。ワンチャン2回目以降の王様召喚も可能。
それ以外にも、カメラの操作性が改善されていたり・登録したアイテムを戦闘後に自動でコマンドへ補充してくれるオートリロード機能が追加されていたり・ワールド間移動時のグミシップも面白さがアップしている上に序盤からスキップできるようにもなった(ただし一度も行ったことがないワールドに移動する時はSTGパート必須)など、色んな面で1よりも遊びやすくなっていると思います。
ただし、ケアルの仕様も変わり回復量にかかわらず一発で全てのゲージを消費してしまうようになったので回復連打による耐久戦法はできなくなりました。その代わりのリアクション回避と王様?
ちなみに、しょうかんコマンドによるディズニーキャラの召喚もMPではなくドライヴゲージの消費で行うようになりました。

本作のストーリーはロクサスを操作するプロローグから始まります。映像作品の358/2daysを見た後でないとロクサスが何者なのかわかりにくいしトワイライトタウンに来るまでの経緯もわからないのでそちらを先に視聴することをオススメ、ナミネについてや終盤の展開を飲み込むためにはできればCoMも先にクリアしておいた方がいいです。
プロローグ終了後に真打であるソラが操作できるようになり、その後はエンディングまで一部の例外を除いてソラを操作し続けます。
ストーリーの最後は綺麗に片付けて終わった感じだったので最初の予定では2が最終作というか1つの区切りだったのかなーと思わなくもないです。まあ3の終わり方が続編を出す前提すぎるというのもありますが…。
本作で出てくるディズニーワールドは↓。アグラバーなど1と共通のワールドも僅かにありますが初登場のが多数。
▼クリックかタップで展開(ネタバレ注意)
マップの複雑さも改善され迷子になることは少なくなりました。3よりかは狭く感じるもの探索ができる程度の広さはあるのでいい感じ。
個人的にタイムレス・リバーは世界観もソラのデザインも大好きです。スマブラSPの色替えにも白黒ソラがいたのは少し嬉しかった。
寄り道要素も1から増え、裏アンセムレポート集めやコロシアムバトル以外にトワイライトタウンでのアルバイトやストラグルバトル、ちぎれたページ集めと100エーカーの森のミニゲーム、アトランティカで遊べるミュージカル、XIIIキノコというハートレスを見つけると遊べるミニゲームやアブセント・シルエットを調べることでストーリーに登場しなかったXIII機関メンバーと戦ったりなどもできるようになりました。条件を満たせば追憶の洞でXIII機関の強化版(リミットカット)と戦えたりもします。

収録作品:キングダムハーツ バースバイスリープ ファイナルミックス

まさかまさかのソラやリクの出番は無し。本作の主人公はアクアテラヴェントゥスの3人でそれぞれのストーリーが独立して描かれます。
本作の舞台は1よりも前の時間軸。キーブレードマスターになるために仲良く修行してきた3人でしたが、謎の敵の出現やらなんやらで道を違えてしまうことになります。
使い勝手も3人それぞれ異なっていて、回避の隙が少なく全方向リフレクまでできるアクア編は優しめ・2のソラに似た性能のヴェントゥス編は平均的・一撃が重く回避も苦手なテラ編が難しめ。
3人で個別のルートがある分1人あたりのクリアまでに必要な時間は10時間ほどと短めになっています。それでも全員遊べば×3で30時間になるのでボリューム的には2までとそこまで差はありません。
基本操作は〇(A)でキーブレード攻撃✕(B)でジャンプ△(X)でデッキコマンド□(Y)でガードR1(R)でロックオンと2とよく似ていますが、元がPSPのゲームということからか少ないボタン数で操作可能になっていて、コマンドについてもデッキコマンドシステムというものが用意されています。
デッキコマンドは魔法だけでなくアビリティ技やアイテムも含めたものとなっていて、事前に登録しておいたものを方向ボタンで選択してから△(X)を押すと発動できるようになっています。MPという概念も無い代わりにコマンド毎にクールタイムが設定されていて、一度使用したコマンドは一定時間経過後に再利用できる形式です。
特定のコマンドを使ってゲージが溜まると、通常攻撃が変化して強力になったり属性が付与されたりするコマンドスタイルというシステムがあるのも特徴。これのおかげで攻撃しまくることでどんどん強くなれるし、さらに上級のスタイルや目的のスタイルになるためのデッキを考えるのも楽しいです。
コマンドは使い込めば強くなる他、コマンド同士の合成や敵からのドロップ素材や店で売っている素材を合成したりで新しいものが入手できたりと、コマンド自体の強化ことコマンドチャージもできます
コマンドレベルは結構早く上がっていくし、レシピさえわかっていればラストリーブ(HPが2以上残っていればHP1で耐える)などの強力アビリティも入手しやすいくて良き。こういう修練度システムや合成システム大好き。
一緒にフィールドに出て戦ってくれる仲間がいない代わりにD-LINK(ディメンションリンク)というシステムもあり、ゲージが満タンの時に方向ボタン→+△(X)を押すことで2でいう連携技や召喚技が発動します。3人の居場所が違っていても心は通じあっているというのを表現しているロマンチックなシステムである他、ディズニーキャラとのリンクもあるのでご安心を。
ちなみに、今作はハートレスやノーバディではなくアンヴァースという敵と戦います。こいつらが出てくるのって本作と3だけで結構レアだったりします。

3人それぞれが別に冒険しているとはいえ、行けるワールド自体は共通で順番だけが変わる形式です。
▼クリックかタップで展開(ネタバレ注意)
今作にもちゃんと寄り道要素が用意されていて、コマンドボードはいただきストリートみたいな双六形式ながらサクッと遊べて楽しいミニゲームですし、ミラージュアリーナもPSP版にあったマルチプレイこそ無くなりましたが連戦ラッシュとしての楽しさは残っていたり、レースゲームのランブルレーシング、音ゲーのリズミックアイスがあったりと、数こそ少なめですが一つ一つのクオリティが高めの少数精鋭
コレクション要素としてはゼアノートレポートやステッカーやアンヴァースミッションが用意されています。ゼアノートレポートは1や2におけるアンセムレポート相当・ステッカーはあるコマンドスタイルの入手に必須・アンヴァースミッションでは☆3評価をとることでコマンドが貰えるので、寄り道が色々楽しい作品でもあります。



総評:キングダムハーツシリーズを今から触るならまずはコレから

キングダムハーツはストーリーが複雑なので追うのが大変なシリーズですが、とりあえず初期の作品が固まって入っている本作を遊んでみて楽しめたら2.8や3を触るのが良さげ。
古めの作品が多いとはいえ4本ものゲーム本編が入っていてコスパも良好です(古いとは言っても1のオリジナル版はPS2で出ているのでレトロという程ではない気もします…)。
Switch版もクラウドバージョンじゃないのが出たら素直にオススメできるのですが、現状ではラグが酷いのでPS4で遊ぶのが良さげ。
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