3秒でげーむおーばー。

【マルチプラットフォーム】キングダムハーツ3 レビュー

2019/04/16
レビュー 0
キングダムハーツ PS4ソフト XboxONEソフト XboxX|Sソフト EGSゲーム Switchソフト アクションRPG
『キングダムハーツ3』を購入しました。

遊んだのはPS4版、1.5+2.5が面白かったので購入しました(とは言ってもまだ1と2しかクリア出来ていませんが…)。
本作のクリアにかかった時間は40時間ほど。ストーリーについては1と2(と3)だけやっても全然わかりませんね…合間にある外伝?作品も追いかけないといけなさそうです…

・タイトル:キングダムハーツⅢ
・発売元:スクウェア・エニックス
・開発元:スクウェア・エニックス
・対応ハード:
PS4/Xbox One/Xbox X|S/PC(EpicGamesStore)/Switch
・定価:
-PS4/Xbox/PC版:9680円(税込)
-Switch版:7480円(税込)
・発売日:
-PS4/Xbox版:2019年1月25日
-PC版:2021年3月30日
-Switch版:2022年2月10日
・ジャンル:アクションRPG
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© Disney. © Disney/Pixar.
・公式サイト:
https://www.jp.square-enix.com/kingdom/kh3/

どういう人にオススメ?
・ディズニーキャラやキングダムハーツシリーズが好きな人!
・ゼアノートとの決着をつけたい人!

良かった点
・ソラ達が強化されており戦闘が2までと比べて楽になった
・ド派手なアトラクションフローは遊園地風味で楽しい
・新規のワールドにはピクサー作品の世界も含まれていて新鮮に感じる
・一部のマップは自由に飛び回ったり走り回ったりできる

賛否両論?点
・テーベの街などで高い位置からグライドすると見えない壁に引っかかるのが気になる
・ストーリー最後の展開は急ぎ足(ReMindで補填)
・ダークシーカー編最終作だが万事解決ではなく続編を匂わせる終わり方

備考
・Switch版はクラウドストリーミング式なためネット環境がないと遊べない
(当ブログの画像はPS4本体の機能を用いて撮影)

基本システムは2のままに新要素「アトラクションフロー」などが追加

ゲームシステムはアクションゲームに経験値や装備などのRPG要素を付け足したもの。今作も2のゲーム性からはそこまで大きな変化はありません。
基本操作は〇でキーブレード攻撃✕でジャンプ△で魔法□でガードorドッジロール(アビリティ装備時)。戦闘時はキーブレードで殴りつつ魔法で攻撃したり回復もする感じ。
魔法はゲージが無くなると一定時間使用不可になり・クールタイムを経てゲージがMAXまで回復すると再度使えるようになるという仕様も2と同じ。回復魔法であるケアルについても回復量によらず使用すると問答無用でゲージを一気に使い切ってしまうのは変わりありません。
PS4になったことで過去作にもあった魔法も派手さや綺麗さがパワーアップしてるのにはハードの進化を感じるポイント。新しく水属性のウォータ系も追加され、火水雷氷風の魔法を使いこなせるように。
今作にも仲間と使うコンビネーション技がありますが、それにプラスしてさらに強力なアトラクションフローが登場しました。
アトラクションフローは「パイレーツシップ」や「コーヒーカップ」など、遊園地の乗り物をモチーフにしていて演出もド派手。ランダムもしくはワールドや地形で発動できるものが変わります。

広範囲の敵を一気に攻撃できるし・一定時間無敵になるしでザコ処理に特価している感じ。エレクトリカルパレードに出てきそうなキラキラなデザインなのもディズニーっぽさがあって好きなポイント。
加えて、キーブレード毎に異なるフォームにチェンジできるフォームチェンジも新登場。2にもドライヴという似たような強化要素が登場してましたが、フォームチェンジは変身中にもう一度ゲージをMAXにすると第二段階目(2ndフォーム)へのチェンジが可能でこれがまた強力。
2ndフォームではキーブレードの見た目やモーションも大きく変わり、デザインも手が込んでいたりかっこいいものが多いので使っていて楽しいです。特にラダーオブフェイトの槍みたいなデザインがカッコよすぎる。
アトラクションフローやフォームチェンジの追加などでソラが全体的に強くなっている代わりなのか、過去作と比べてもボス敵の体力は多めに設定されています。それでも一度だけHPがなくなっても復活できるアイテム「モーグリメダル」がお店で買えるようになったので難易度的には悪くてもトントンかむしろ下がってます。
2まではスタンダードだとレベル上げなしでは一部ボスに勝てなかったのでちょくちょくレベリングを挟んでいましたが、3は同じスタンダードでも高威力の大技が出しやすくレベリングしなくてもラスボスまでクリアできるぐらいには優しいです。
操作性や難易度の面から見るとKHシリーズの中でトップレベルに遊びやすい作品。ストーリーを詳しく理解しようとせずディズニー世界を冒険したいだけなら3から始めるのも十分アリ。

舞台はピクサー作品含むディズニー映画の世界

キンハーと言えばディズニーということで、今作で行けるワールドもディズニー映画の世界をモデルにしています。
▼クリックかタップで展開(ネタバレ注意)
マップは1ほど迷わず2ほど狭くもなくいい塩梅。1つのマップだけでもそれなりに広いのですが誘導も多めで迷いにくく、遊びやすさの面でも探索のしがいという面でも改善されていると思います。
画質の向上でよりディズニー映画をそのままゲームへ落とし込んだ感じになったのもGood。特に今作の場合は元が3Dで作られていた作品が多いこともあって雰囲気も映画そのままに思えました。
ほとんどのワールドがKHシリーズ初登場の作品かつピクサー作品が元の世界のもあるので目新しさも強め。というか今までピクサー作品のワールドが無かったことにビックリ。
個人的に好きなワールドも紹介。サンフランソウキョウは小さめのオープンワールドというか箱庭ステージになっていて自由に駆け回れるのが楽しく、ザ・カリビアンも船の操作ができて楽しかったです。
その他のワールドはグライド中に透明な壁に引っかかって自由に飛べないという意味では狭さを感じてしまいました。まあその分探索が楽というメリットもあるので必ずしも箱庭ステージだらけにする必要はないとは思いますが。
各地で展開される話もKHシリーズ恒例の原作映画にアレンジを加えたものですが、ストーリーだけを評価するとちょっと残念だと思ったワールドもありました
残念だと思ったワールドその1はアナ雪の世界。エルサに関われるかと思ってたのに、歌っている様子を傍から見たり・アナに説得される所を見たりするだけでソラ達がストーリーの重要な部分に関われていない所が微妙でした…オラフの体探しは面白かったけど…。
残念だと思ったワールドその2はトイストーリーの世界。こちらは道中は普通にいい感じなのですが、最後にウッディー達がアンディ(持ち主の男の子)と再会できずに終わるせいでバッドエンド味を感じる所が気になりました。せめてオリジナル同様にハッピーエンドで終わらせて欲しかったかも。

ゲーム全体の難点はムービーが多すぎることとロードが長いこと。特にムービーはプレイ時間の3分の1は占めているのではないかと思うぐらい多いです
映像は綺麗ですしムービーを入れること自体はダメだとは思いませんが、ゲームという媒体なのでやはり操作できるパートが多い方がいいかも、とは思いました。
後はストーリーが恐ろしく難解なのも欠点です。前作以前の話が3のストーリーの根幹に関わってくるので理解するには予習が必須、しかもナンバリング作品以外も含めてほぼ全作やっていないと全貌が掴めないという…。
ストーリーの内容自体は良くも悪くも厨二感満載なので賛否あるかもしれませんが私は好きです。一応今作で大ボスとも言えるゼアノートとの決着がつくので、KHシリーズを通しても大きな節目である作品なのは間違いありません。
ただ、よりにもよってその大きな節目のクライマックスである終盤で打ち切りが決まった漫画のような急展開をやってしまったのが悲しい所。
キーブレード墓場に着いた以降の展開は、急に真XIII機関と戦うことになって・急にソラが絶望して・急にソラがタイムリープして・急にゼアノートと戦うことになる感じで展開が津波レベルで押し寄せるせいで頭の処理が追いつかなかったです…。
そこまで詰め込んだにもかかわらず、最後も続編ありきの終わり方ですっきりしない所も世間からの批判を強めてしまっている感じです。2の終わり方が良かっただけに私も最後は少し残念に思いました。

隠れミッキー探しなど収集要素も多数

収集要素も多く隠れミッキーこと「幸運のマーク探し」・グミシップ操作パートでの「星座探し」・料理作り・その他数多くのミニゲームの収録もあり、寄り道が楽しいです。

中にはコンプリートすることで強力なキーブレードが手に入ったり、アルテマウェポンという最強のキーブレードの材料が手に入ったりする要素もあるのでやり込み必須。
幸運のマークはこんなのもカウントされるんだ…というのも少なくないしヒントもほぼ無いので各ワールドを隈無く探す必要があります。ミラーボールのヤツは反則やって…。
全ワールドで100個ありコンプリートは大変ですが、個人的にはTDRで実際に隠れミッキーを探しているような気持ちを味わえるので好きな要素でした。図鑑をソラの自撮りで埋めれるのも楽しい。
星座探しで見つかる星座は何故かファイナルファンタジーのキャラクターがモチーフになっていて、FF未プレイ勢にはあまりピンと来ない要素でした。ゲーム中にそのキャラが出てくるならまだしもね…。
ちなみに、今作はFFからのゲストキャラは本当にわずかしか出てきません。お店のモーグリとかある場所のギミックにサボテンダーが出てくるぐらいで人間キャラは出番なし(ReMindで追加された部分を含むならちょっとだけ出てきます)。
料理はトワイライトタウンにあるレミーのレストランで作れます。フィールドで食べるとプラスの効果が得られるメリットがあり、さらに表メニューの全ての料理をエクセレント評価で作ると手に入るキーブレードが存在。
ただ、料理に関してはミニゲームが地味に難しい上に失敗時も食材を消費してしまう仕様もあって埋めるのが結構しんどめ。フランベと卵割りが苦手すぎてグルメリングという料理が失敗しにくくなるアクセサリーが手放せませんでした…。
食材に関しても入手がめんどくさい物が複数あります。単に特定のワールドでしか手に入らないだけならまだいいのですが、ハチミツやイチゴなどのフルーツはミニゲームをプレイしないと手に入らない上そこそこいい点数を取らないと貰えないので手も抜けず。
その他のミニゲームに関しては、各ワールドにいる特殊なハートレス(セブンプリンズ)が仕掛けてくるもの・100エーカーの森のパズル・アレンデールでの雪ゾリなどがあり、高得点を取ることで食材や特定スキルなどが入手可能です。

有料DLC「KINGDOM HEARTSⅢ Remind」

終盤のストーリー補完+高難易度ボス戦「リミットカット」版の真XIII機関と戦えるモード+次回作への伏線シーンが追加される有料DLC「キングダムハーツ3 リマインド」も販売中です。
こちらは終盤の真XIII機関との戦闘~エンディング間のストーリー補完に加え、最終ワールドであるスカラアドカエルムを自由に探索できるパートもあり、結構重要な部分が明かされます(最初から本編に入れて欲しかった…)。
スカラアドカエルムを走り回れるだけで個人的にはお釣りが来るレベルには面白かったです。単純に雰囲気もBGMも好きだし、結構意味深な仕掛けもあって1つのダンジョンみたいな感じで楽しかったのに、補完ストーリーをクリアしてしまうともう行けなくなってしまうのが残念。
補完ストーリークリア後にはリミットカット版真XIII機関も解禁されますが本当に本当にえげつない難易度で、レベル99でも全然ダメージを食らうし・相手の隙も攻撃の避け方も非常にシビアでゲロを吐きそうなぐらい強いです…。スタンダードでこれならクリティカルとかどうなってるんだろ…。
リミットカットをクリアしてもそれを上回る強敵が出てくるので、ReMind含む完全クリアは本編ラスボスまでの難易度と比べると圧倒的にしんどいです。裏ボス撃破が目標ならゲームをやりこんでいる人もそれなりの覚悟は必要かも。

総評:ストーリーの展開には気になる所があるものの、ゲーム性は2から進化した良作

本作の評判が世間であまり良くないのはストーリーが原因のようですが、ゲーム全体を総合的に見れば個人的には良作だと思います。
確かに終盤の駆け足さや一部ワールドでの展開にはあれれ?と感じる部分はありました。でもそれ以上にゲームとしては楽しさの方がずっと上回ってたので、終わり悪ければ全て悪しで過小評価されてしまっている気がします。
でもそれは私が単純にKHシリーズを最近になって触った新参者だからそう思うだけかもしれません。1や2の発売当初から10年以上追いかけてたような熱狂的なファンにとっては、久しぶりのナンバリング作品の上にダークシーカー編の終わりということで期待値が凄く高かったでしょうし…。
個人的には何よりも主人公のソラやドナルドやグーフィーが今作も可愛いかったのが一番の評価点です。次回作以降も一緒に冒険したいけど…最後の様子を見ると少し心配です。
関連記事
スポンサーリンク:

Comments 0

There are no comments yet.

スポンサーリンク:

レビュー