【Switch】『星のカービィスターアライズ』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】
『星のカービィ スターアライズ』を購入しました。

カービィハンターズZやすいこみ大作戦やバトルデラックスといった番外作が最近も発売されていましたが、本編としては久しぶり&Switch初作品ということで期待大だった作品です。
Wii以来の据え置き機での本編ということもあって、4人まで一緒に遊べるマルチプレイ機能&USDX以来のヘルパー復活を始めとしてリバイバルされた要素が多い印象。
総じて過去作で見たことがある…と思ってしまう機能も多く目新しさは控えめで、今まで以上に「いつものカービィ」感が強かったです。それは悪い事では決してないのですが…。

USDXぶりにヘルパーが復活、と同時にWiiにあった協力プレイも復活し最大4人まで一緒に遊べるようになりました。
ヘルパーたちは今作では「フレンズヘルパー」と呼ばれており、1人プレイであっても最大3人まで同時に連れていくことができます。キャラクターをフレンズにするにはXボタンで投げれるハートを敵にぶつけるだけ。
フレンズと敵キャラは見た目もちゃんと差別化されていて、敵か味方かどのプレイヤーかすぐに判別できるようになっています。ちなみにスカ敵はハートをぶつけてもフレンズにはなりません。
今作で出てくるコピー能力と対応するフレンズは↓。一部はUSDXのヘルパーと違うキャラクターに入れ替わっています。
少し特殊な例ですが、コックから呼び出せるコックカワサキはカービィのコピー能力としてのコックとは異なり複数の技を使い分けることができるようになっていて、中ボス側のカワサキをプレイアブルにした感じの操作性になっています。
ある条件を満たせばバンダナワドルディ・デデデ・メタナイトをフレンズとして連れていくことができますし、アップデートでヘルパーとして登場するキャラクターも増えていくそうです。
コマンドについてはUSDX/Wii/TDX/ロボボにあった物はほぼ同じですが、プラズマが上方向へ弾を撃てるようになっていたり、スープレックスがつかみダッシュでもダメージを与えられるようになっていたりと強化されているものもあります。元々はクセ強だったコピー能力も含めて使いやすく調整されている傾向アリ。
スティックは伸びる棒(如意棒?)を駆使して攻撃する能力でスピアの互換となるコピーですが、リーチが若干長くなっているように感じます。その代わりか遠距離技を持っていないという違いもあります。
スパイダーは名の通りクモをモデルにしたコピー能力で糸を使った攻撃ができるようになります。糸を投げることで敵を捕まえて攻撃弾として飛ばすことができる他、B+ダッシュやB長押しで張れるクモの巣は設置型ダメージトラップとして使えます。
アーティストは絵の具を武器にした能力ですが、USDXで出てきたペイントとは異なり複数の技を使うことが可能です。B+↓長押しで絵にかいたキャラクターを召喚したり、↓↑+Bで彫刻を掘ってさらにそれを振り回して攻撃するなどかなり個性的なコピー能力となっています。
フェスティバルはクラッシュやコックなどと同じ一発系コピー能力ですが、フレンズがいる状態だと火力が上がるという特徴を持っています。
この中で一番使いやすいと感じたのはスパイダー。ダッシュ技がないのが少し残念ですが設置罠を置けるのが強み。新コピーは全体的に癖が強い技が多いと感じました。
クリアに追加されるかちぬきボスバトルでは、アーティストとビビッティア、コックカワサキの回復アイテムを出せる技が大活躍。戦闘中でも回復できるのがありがたすぎる…。
恒常的なものの例としてウィップにファイアの能力を付与した場合は、ウィップの攻撃に炎属性が付与された「メラーガウィップ」に変化します。属性を付与している武器でも導火線に火をつけたりが可能になり、ついでに攻撃力も上がります。

炎属性(ファイアなど)は「メラーガ○○」、水属性(ウォーターなど)は「スプラ○○」、電気属性(プラズマなど)は「バリッカ○○」、氷属性(アイス)は「ブリザ○○」、風属性(スイープなど)は「ウィンガ○○」という冠詞が付与先の武器名の前に付くようになっています。
属性を付与できるコピーはソード・カッター・ウィップ・スティック・ボム・ハンマー・ヨーヨーといった武器を持つタイプのコピー能力の他、バンダナワドルディ・メタナイト・デデデの持つ武器にも付与可能です。
この機能は『参上!ドロッチェ団』のシャボンミックスで作れるミックス能力が元になっているかも。
一発技のフレンズのうりょくの例としてストーンに水属性の攻撃をぶつけると、カーリングストーンになって凄い勢いで滑っていく「ザブンガカーリング」に変化します。こちらは64のコピー能力ミックスっぽい効果。

一発系フレンズのうりょくで出せる技は通常の技に比べて火力が高くなっているほか、ストーリーモードの仕掛けには特定の組み合わせのフレンズのうりょくを使わないと解けない仕掛けも存在します。
組み合わせもかなり多く操作説明に書いてあるのは一部だけなので、色んな組み合わせで試してみるのも楽しいです。
また、特定のコースではフレンズ全員と力を合わせて出せる「フレンズアクション」で仕掛けを解くこともあります。

フレンズアクションの一つである「フレンズころがり」はカービィとフレンズが輪のようになって転がるというフレンズアクション。操作は過去作に出てきたコピー能力「ホイール」に近い感じですが、破壊力は非常に高くなっています。
他にも「フレンズつりばし」や「フレンズスター」などがありますが、いずれも3人のフレンズヘルパーがいないと使うことができない点は注意。先に進むのにフレンズアクションが必須なステージがあるため、完全なヘルパーなし縛りプレイは不可能。
最後になりますが、ストーリーモードをクリアした時点での感想も書いておきます。今作は大きく分けて4つの章+αに分かれているのですが、正直に言ってボリュームが少ないように感じました。
でも実際のステージ数を数えてみると前作(ロボボプラネット)とそこまで差がなくて逆にビックリしました。それでもなんでか薄く感じるんですよね…過去作にあったステージに似た場所が多かったせい?
また、隠し要素であるレインボーピースや大スイッチの場所が過去作に比べても簡単なものが多かったこと・ボスもメインストーリーの時点で使いまわされていた(Wii〜ロボボでは色違いのボスはEXモードなどED後のやり込みモードで出現していたので…)のが残念でした。そう思ってしまうのは私自身がカービィシリーズに慣れてしまったのが一番の原因ではあるとは考えていますが…。
エンディング後には「星の○○○○」というヘルパーが主人公のモードも遊べるようになるので全体で見るとボリュームは少なくないのですが、いかんせんメインモードが薄めだったのが気になります。
推されているシステムについてちょっと思ったのが、ヘルパー自体は(U)SDXの時点にはいたし・4人同時プレイもデデデなどカービィ以外のキャラがプレイアブルになる要素もWiiの時点で実装されていたし・フレンズのうりょくはドロッチェ団や64に似た効果を持つ能力があったし・基本的なゲーム性自体も過去作とほぼ変わってなくて、完全新規と言えるシステムはフレンズアクションしかないとも言えてしまうという点。言い方は良くないですが過去作品のシステムの寄せ集め感もあってパンチ力が少なかった気が。
長く続いているシリーズで私がずっと追いかけているからこそそう思ってしまうのかもしれませんが、トリデラやロボボと比べてもインパクトが足りなかった気がします。物足りなさを除けばグラフィックも操作性も今までから改善されていて良作だとは思いますし、カービィデビューしたい方には間違いなく勧められる作品だとは思いますが…。
フレンズのうりょく自体は気に入ったシステムなので、もっとたくさん旅をしたかったというのが本音です。多分まだ一度も見れていない組み合わせもありそうですし。
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カービィハンターズZやすいこみ大作戦やバトルデラックスといった番外作が最近も発売されていましたが、本編としては久しぶり&Switch初作品ということで期待大だった作品です。
Wii以来の据え置き機での本編ということもあって、4人まで一緒に遊べるマルチプレイ機能&USDX以来のヘルパー復活を始めとしてリバイバルされた要素が多い印象。
総じて過去作で見たことがある…と思ってしまう機能も多く目新しさは控えめで、今まで以上に「いつものカービィ」感が強かったです。それは悪い事では決してないのですが…。
・タイトル:星のカービィ スターアライズ
・発売元:任天堂
・開発元:ハル研究所
・対応ハード:Switch
・定価:6578円(税込)
・発売日:2018年3月16日
・ジャンル:アクション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1〜4人
・権利表記:
© 2018 HAL Laboratory, Inc./ Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/ah26a/index.html
どういう人にオススメ?
・星のカービィシリーズが好きな人!
・仲間を連れてアクションアドベンチャーしたい人!
良かった点
・USDX以来のヘルパーの復刻
・メタナイトやデデデなどもヘルパーとして連れ歩ける
・武器に属性を付与して攻撃を強化する「フレンズのうりょく」が追加された
・ヘルパーをメインキャラとして操作するモード「星の○○○○」が搭載
・今作も敵サイドの考察が捗りそう
賛否両論?点
・今までに比べて収集要素の隠し場所がわかりやすく、あっという間にコンプリートできてしまう
・メインストーリーの時点でボスを色替えして使い回している
備考
・amiibo対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
・発売元:任天堂
・開発元:ハル研究所
・対応ハード:Switch
・定価:6578円(税込)
・発売日:2018年3月16日
・ジャンル:アクション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1〜4人
・権利表記:
© 2018 HAL Laboratory, Inc./ Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/ah26a/index.html
どういう人にオススメ?
・星のカービィシリーズが好きな人!
・仲間を連れてアクションアドベンチャーしたい人!
良かった点
・USDX以来のヘルパーの復刻
・メタナイトやデデデなどもヘルパーとして連れ歩ける
・武器に属性を付与して攻撃を強化する「フレンズのうりょく」が追加された
・ヘルパーをメインキャラとして操作するモード「星の○○○○」が搭載
・今作も敵サイドの考察が捗りそう
賛否両論?点
・今までに比べて収集要素の隠し場所がわかりやすく、あっという間にコンプリートできてしまう
・メインストーリーの時点でボスを色替えして使い回している
備考
・amiibo対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
ヘルパーが復活・マルチプレイにも対応

USDXぶりにヘルパーが復活、と同時にWiiにあった協力プレイも復活し最大4人まで一緒に遊べるようになりました。
ヘルパーたちは今作では「フレンズヘルパー」と呼ばれており、1人プレイであっても最大3人まで同時に連れていくことができます。キャラクターをフレンズにするにはXボタンで投げれるハートを敵にぶつけるだけ。
フレンズと敵キャラは見た目もちゃんと差別化されていて、敵か味方かどのプレイヤーかすぐに判別できるようになっています。ちなみにスカ敵はハートをぶつけてもフレンズにはなりません。
今作で出てくるコピー能力と対応するフレンズは↓。一部はUSDXのヘルパーと違うキャラクターに入れ替わっています。
・ソード→ブレイドナイト
・カッター→サーキブル
・ボム→ポピーブロスJr.
・ストーン→ロッキー
・ウイップ→ウェスター
・ハンマー→ボンカース
・ニンジャ→バイオスパーク
・ヨーヨー→ギム
・ファイア→バーニンレオ
・アイス→チリー
・ビーム→ワドルドゥ
・プラズマ→コンセ
・ウォーター→プルアンナ
・エスパー→ネスパー
・ウイング→バードン
・ファイター→ナックルジョー
・スープレックス→バグジー
・ビートル→ビートリー
・パラソル→パラソルワドルディ
・コック→コックカワサキ
・スイープ→ブルームハッター
・スティック(新コピー)→ジャハルビート
・アーティスト(新コピー)→ビビッティア
・スパイダー(新コピー)→コモ
今まではスカ扱いだったブルームハッターやコモからもコピー能力をゲットすることができるようになりました。スイープは過去作にもあるコピー能力ですが、超が付くほど久しぶりの復活なので相当なカービィマニアの人でないと知らなさそう。・カッター→サーキブル
・ボム→ポピーブロスJr.
・ストーン→ロッキー
・ウイップ→ウェスター
・ハンマー→ボンカース
・ニンジャ→バイオスパーク
・ヨーヨー→ギム
・ファイア→バーニンレオ
・アイス→チリー
・ビーム→ワドルドゥ
・プラズマ→コンセ
・ウォーター→プルアンナ
・エスパー→ネスパー
・ウイング→バードン
・ファイター→ナックルジョー
・スープレックス→バグジー
・ビートル→ビートリー
・パラソル→パラソルワドルディ
・コック→コックカワサキ
・スイープ→ブルームハッター
・スティック(新コピー)→ジャハルビート
・アーティスト(新コピー)→ビビッティア
・スパイダー(新コピー)→コモ
少し特殊な例ですが、コックから呼び出せるコックカワサキはカービィのコピー能力としてのコックとは異なり複数の技を使い分けることができるようになっていて、中ボス側のカワサキをプレイアブルにした感じの操作性になっています。
ある条件を満たせばバンダナワドルディ・デデデ・メタナイトをフレンズとして連れていくことができますし、アップデートでヘルパーとして登場するキャラクターも増えていくそうです。
コマンドについてはUSDX/Wii/TDX/ロボボにあった物はほぼ同じですが、プラズマが上方向へ弾を撃てるようになっていたり、スープレックスがつかみダッシュでもダメージを与えられるようになっていたりと強化されているものもあります。元々はクセ強だったコピー能力も含めて使いやすく調整されている傾向アリ。
映える見た目の新コピー能力たち
次に新コピー能力について。今作では「スティック」「スパイダー」「アーティスト」「フェスティバル」の4つが新しく追加されたコピー能力となっていて、全体的にパフォーマンスみが強いメンツです。スティックは伸びる棒(如意棒?)を駆使して攻撃する能力でスピアの互換となるコピーですが、リーチが若干長くなっているように感じます。その代わりか遠距離技を持っていないという違いもあります。
スパイダーは名の通りクモをモデルにしたコピー能力で糸を使った攻撃ができるようになります。糸を投げることで敵を捕まえて攻撃弾として飛ばすことができる他、B+ダッシュやB長押しで張れるクモの巣は設置型ダメージトラップとして使えます。
アーティストは絵の具を武器にした能力ですが、USDXで出てきたペイントとは異なり複数の技を使うことが可能です。B+↓長押しで絵にかいたキャラクターを召喚したり、↓↑+Bで彫刻を掘ってさらにそれを振り回して攻撃するなどかなり個性的なコピー能力となっています。
フェスティバルはクラッシュやコックなどと同じ一発系コピー能力ですが、フレンズがいる状態だと火力が上がるという特徴を持っています。
この中で一番使いやすいと感じたのはスパイダー。ダッシュ技がないのが少し残念ですが設置罠を置けるのが強み。新コピーは全体的に癖が強い技が多いと感じました。
クリアに追加されるかちぬきボスバトルでは、アーティストとビビッティア、コックカワサキの回復アイテムを出せる技が大活躍。戦闘中でも回復できるのがありがたすぎる…。
武器に属性を付与できる「フレンズのうりょく」
今作ではフレンズの能力を他のコピー能力に付与できる「フレンズのうりょく」というシステムが新登場。フレンズのうりょくには武器に属性を付与する恒常的なものと一発技の2種類があります。恒常的なものの例としてウィップにファイアの能力を付与した場合は、ウィップの攻撃に炎属性が付与された「メラーガウィップ」に変化します。属性を付与している武器でも導火線に火をつけたりが可能になり、ついでに攻撃力も上がります。

炎属性(ファイアなど)は「メラーガ○○」、水属性(ウォーターなど)は「スプラ○○」、電気属性(プラズマなど)は「バリッカ○○」、氷属性(アイス)は「ブリザ○○」、風属性(スイープなど)は「ウィンガ○○」という冠詞が付与先の武器名の前に付くようになっています。
属性を付与できるコピーはソード・カッター・ウィップ・スティック・ボム・ハンマー・ヨーヨーといった武器を持つタイプのコピー能力の他、バンダナワドルディ・メタナイト・デデデの持つ武器にも付与可能です。
この機能は『参上!ドロッチェ団』のシャボンミックスで作れるミックス能力が元になっているかも。
一発技のフレンズのうりょくの例としてストーンに水属性の攻撃をぶつけると、カーリングストーンになって凄い勢いで滑っていく「ザブンガカーリング」に変化します。こちらは64のコピー能力ミックスっぽい効果。

一発系フレンズのうりょくで出せる技は通常の技に比べて火力が高くなっているほか、ストーリーモードの仕掛けには特定の組み合わせのフレンズのうりょくを使わないと解けない仕掛けも存在します。
組み合わせもかなり多く操作説明に書いてあるのは一部だけなので、色んな組み合わせで試してみるのも楽しいです。
また、特定のコースではフレンズ全員と力を合わせて出せる「フレンズアクション」で仕掛けを解くこともあります。

フレンズアクションの一つである「フレンズころがり」はカービィとフレンズが輪のようになって転がるというフレンズアクション。操作は過去作に出てきたコピー能力「ホイール」に近い感じですが、破壊力は非常に高くなっています。
他にも「フレンズつりばし」や「フレンズスター」などがありますが、いずれも3人のフレンズヘルパーがいないと使うことができない点は注意。先に進むのにフレンズアクションが必須なステージがあるため、完全なヘルパーなし縛りプレイは不可能。
最後になりますが、ストーリーモードをクリアした時点での感想も書いておきます。今作は大きく分けて4つの章+αに分かれているのですが、正直に言ってボリュームが少ないように感じました。
でも実際のステージ数を数えてみると前作(ロボボプラネット)とそこまで差がなくて逆にビックリしました。それでもなんでか薄く感じるんですよね…過去作にあったステージに似た場所が多かったせい?
また、隠し要素であるレインボーピースや大スイッチの場所が過去作に比べても簡単なものが多かったこと・ボスもメインストーリーの時点で使いまわされていた(Wii〜ロボボでは色違いのボスはEXモードなどED後のやり込みモードで出現していたので…)のが残念でした。そう思ってしまうのは私自身がカービィシリーズに慣れてしまったのが一番の原因ではあるとは考えていますが…。
エンディング後には「星の○○○○」というヘルパーが主人公のモードも遊べるようになるので全体で見るとボリュームは少なくないのですが、いかんせんメインモードが薄めだったのが気になります。
総評:にぎやかで楽しいけれど不思議と薄味に感じる作品
最大4人で遊べるシステムやヘルパー達の登場・フレンズのうりょくなど全体的ににぎやかな作品。その一方で薄味さとマンネリ感を感じてしまい、あと一歩足りないようにも思えてしまう作品でもありました。推されているシステムについてちょっと思ったのが、ヘルパー自体は(U)SDXの時点にはいたし・4人同時プレイもデデデなどカービィ以外のキャラがプレイアブルになる要素もWiiの時点で実装されていたし・フレンズのうりょくはドロッチェ団や64に似た効果を持つ能力があったし・基本的なゲーム性自体も過去作とほぼ変わってなくて、完全新規と言えるシステムはフレンズアクションしかないとも言えてしまうという点。言い方は良くないですが過去作品のシステムの寄せ集め感もあってパンチ力が少なかった気が。
長く続いているシリーズで私がずっと追いかけているからこそそう思ってしまうのかもしれませんが、トリデラやロボボと比べてもインパクトが足りなかった気がします。物足りなさを除けばグラフィックも操作性も今までから改善されていて良作だとは思いますし、カービィデビューしたい方には間違いなく勧められる作品だとは思いますが…。
フレンズのうりょく自体は気に入ったシステムなので、もっとたくさん旅をしたかったというのが本音です。多分まだ一度も見れていない組み合わせもありそうですし。
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