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【Switch】『ルイージマンション3』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】

2019/11/01
ゲーム感想&レビュー 0
Switchソフト アクション
『ルイージマンション3』を購入しました。

ちょっぴりホラーな雰囲気の屋敷をルイージが探検する、ルイージマンションシリーズの3作目。私は1のみ遊んで2はノータッチだったので久しぶりのルイマンです。
今回はお屋敷ではなくホテルが舞台。閉じ込められたマリオピーチ姫キノピオを助けるのが目標。しれっと1よりも助ける人数が増えてる…。
前作・前々作に登場したオヤ・マー博士やオバ犬も出てくるので、おそらく2よりも後のお話だと思われます。


・タイトル:ルイージマンション3
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:Switch
・定価:6578円(税込)
・発売日:2019年10月31日
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1〜2人(通信時:2〜8人)
・権利表記:©2019 Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/ag3ja/index.html

どういう人にオススメ?
・ルイージマンションシリーズが好きな人!
・ホラーな屋敷を探索するゲームで遊びたい人!

良かった点
・ホテルは階層ごとにテーマが決まっていて謎解きギミックも作り込まれている
・マップは全体で見ればかなり広く探索のしがいがある
・ルイージのリアクションがかわいい
・スラムやキューバンなどアグレッシブな技が多くオバケとのバトルが爽快

賛否両論?点
・ホラーゲームとしてはあまり怖くない

備考
・ローカル通信、インターネット通信対応(要:SwitchOnline加入)
・ニンテンドーカタログチケット対象
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

今作の舞台は超高層ホテル


今作はシナリオモードの他にもオンラインの協力プレイなどもありますが、まずはシナリオモードの紹介や感想を。
今回は高層ホテルが舞台ということで全体としては縦に長ーいマップで、フロア間の移動はエレベーターで行います。フロア毎にはテーマがあって、ホテルらしく客室の並ぶ部屋もあれば映画のスタジオやら海を再現した階やらもあり…ホテルってなんだっけ?
中には1のお屋敷同様に色んな部屋がありギミックも豊富。宝石やお金を集める寄り道要素もあって、探索ゲーとしての趣も深め。
次のフロアへはボスにあたる特定のオバケを倒すと移動できるようになる仕様です。ここに関してはボスを倒すとカギが手に入る過去作とほぼ同じ仕組みと言えます。
演出面も凝っていて、細かい点ではルイージの所作がとてもリアルになっており、びっくり箱などで驚かされるとしばらく警戒する様子を見せたりします。可愛いのでルイージファンは注目。
ただ、プレイヤーに与えてくる恐怖というのがかなり抑え目になっていて、オバケ達も怖いというよりかはコミカル。まあホラー要素を求めてルイージマンションを買う人は少なそうなので、難点と言えるかは微妙な点ですが…。
1は不気味な場所やイベントが多くて結構ホラーゲームしていたので、本作にもそれを求めてしまってちょっと物足りなく感じたのも事実。1はジャンボテレサを倒すのに苦労して勝ったと思ったらリアル停電で無かったことにされてギャン泣きした上に、気を取り直して再開したらその直後にゲーム内での停電イベントが怖い上にヤミノフがいる場所もわからないしで直しもできなくて割とトラウマ経験が多いゲームなので…自分語り失礼しました。
オバケのデザイン自体はそんなに変わっていないのに怖くないのは演出が理由かも?と思ったりも。未探索フロアがあんまり暗くない(1を遊んだ時はブラウン管テレビだったので暗く感じてただけかも…)のが怖くなくなっている一番の理由な気がします。
ついでに、本作には映画のパロディだと思われる要素が豊富に含まれています。ボスオバケにジョーズやナイトミュージアムやハムナプトラを彷彿とさせるヤツがいたり・そのまんま映画監督のオバケというのもいますし・そもそもオバケを掃除機で吸うゲーム性自体もゴーストバスターズが元っぽいし、映画が好きな人にとってはニヤリとくるネタが多いです。

新アクションと「グールージ」


アクションはいつもの吸う・吐き出す以外にZL+ZRで周りのものを吹き飛ばす「バースト」、オバケや物を叩きつけて攻撃する「スラム」、Yでキューバンを飛ばして吸い付くことでぶん投げれたりとかなりアグレッシブな技が増えています。
特にスラムは決まると爽快で、複数敵がいる時はぶつけることで周りも攻撃することもできます。
テレサは少し特殊でスラムでしかダメージを与えられない代わりに、バシバシ叩きつけられるのでストレス発散にいいかも。
A長押しで「ストロボ」・Xの「ダークライト」など2から引き継いでいる要素もあり、できることが多く謎解きの解法も豊富です。

また、ゲームをある程度進めると博士が作り出したスライム状の分身「グールージ」が操作できるようになります。

このグールージはRスティック長押しでどこでも召喚できてルイージと同じアクションができますが、狭い所を通り抜けることができる代わりに水が弱点。謎解きにグールージが必要な場面は結構多めに用意されています。
2人プレイ時は1Pがルイージ、2Pがグールージを操作することで協力もできるみたいです。兄弟で遊べるゲームとしても楽しめるように進化。

謎解きは結構本格的かつ難しめ。繊細なアクション操作が要求されるというよりかは細かい所まで見落とさないようにする丁寧な探索が求められます。
色んな物を吸ってみたり、キューバンをくっつけてみたり、ダークライトで照らしてみたり…色々試行錯誤してようやく解ける感じ。
敵はボス含め強いものはそこまでいませんが、ラスボスだけはやたら強いです。時間制限もあって焦らされるのも辛みで私は5回ぐらいやり直しました。
今作もラスボスを倒した時のお金の量でА~Cの3段階で評価されます。なのでお金の回収も大事な要素。
プレイ時間については、丁寧に探索するとクリアまで10時間~15時間程度かかります。ED後に追加される要素はないのでラスボス前にできるだけ探索しておくのをオススメしときます。

ミニゲームでちょっと寄り道

本作は他のプレイヤーと通信して遊べるコンテンツも意外と豊富でパーティゲームとしても楽しめます。オンラインとローカル両方で「テラータワー」という協力系ダンジョンローカルマルチ限定でミニゲームで対戦する「プレイランド」が用意されています。
「テラータワー」はみんなで最上階を目指すミッションクリア形式の協力ゲーム。最大でSwitch4台・人数8人まで同時参加可能です。
各階毎に5分以内に指定されたミッションをクリアすることで次の階に進めます。トラップやランダムイベントによる妨害もあり、難易度も高めでかなり楽しいモード。
ソロで遊ぶことも一応できますが…1人では無謀と言えるレベルで激ムズになります。まあ大人数で遊ぶ事を想定しているので仕方ないのですがおひとり様にも容赦ありません。
ユニークオバケというタワーでしか捕まえられないオバケがいるので、ラボの情報を埋めるにはこのモードはプレイ必須だったりもします。結構な数がいる上にランダム出現なのでコンプリートを目指すと大変。
「プレイランド」は1台のSwitchで最大8人まで遊べるミニゲーム集。デフォルトでは「うきわでコイン」「墓場でバトル」「キャノンでシュート」の3種類が搭載されています。
ちなみに、有料DLCを購入することでプレイランドのミニゲームを増やしたり・テラータワーで使えるコスチュームを増やすこともできます。

総評:探索自由度の高いルイージマンションが帰ってきた!

突然ですが私が2をスルーした理由について。当時ポケモンなど他のゲームで忙しかったのもあるのですが、操作性が1とは違うのとミッション形式になっていて屋敷内を自由に探索できないというのが買い控えた理由でした。
3は1同様にある程度自由に探索できる仕様で満足です。操作性も特に不便だと思うこともなく快適。
一方で雰囲気は結構マイルドになってしまった印象です。1の時は割とホラーしていたと思うのですが、3はオバケの動きがコミカルなのもあってあまり怖くない印象。
ビックリ要素や怖いのが苦手な人もアクションや謎解きが好きなら買いなゲームです。逆に怖さを求める人には(あまりいないと思いますが)微妙かも。
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