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【Steam/Switch】『Melatonin』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】

2023/07/14
ゲーム感想&レビュー 0
PCゲーム Steamゲーム Switchソフト 音楽ゲーム
『Melatonin(メラトニン)』を購入しました。

夢かわピンクなビジュアルが可愛らしいリズムゲーム。『リズム天国』ライクな作品として話題になったこともあるので前々から認知はしていて、Switch版が出たのでこのタイミングで遊ぶことにしました。
どれほどリズム天国に近いかについては、あくまでもライクでリスペクトな作品という事でそっくりそのままではないというのを先に述べておきます。なので感想は“それなりに”リズ天という感じです。
プレイ時間は全てのステージで★3評価を取って4時間程度だったのでボリューム自体は控えめ。パーフェクト狙いの為だけに何度もリトライし続けるのは苦手なので、今後ちょくちょく遊ぶついでに達成できればいいかなぐらいで無理せず頑張りたい。

任天堂の公式オンラインストア。「メラトニン ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
・タイトル:Melatonin
・発売元:Half Asleep
・開発元:Half Asleep
・対応ハード:PC(Steam)/Switch
・定価:
-Steam版:1700円(税込)
-Switch版:1780円(税込)
・発売日:
-Steam版:2022年12月16日
-Switch版:2023年7月13日
・ジャンル:リズムゲーム
・IARC:7+(7歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
Copyright 2022, Half Asleep Games Ltd.
・公式サイト
https://www.halfasleep.games/melatonin/

どういう人にオススメ?
・リラックスできるリズムゲームを探している人!

良かった点
・パステルカラーでドリーミィなデザインが可愛らしい
・落ち着く曲が多めではあるもののしっかりノレる
・設定に判定を優しくしたりボタンを押すタイミングを可視化できるオプション有
・自分で譜面を作れる編集モードが搭載されている

賛否両論?点
・曲を一覧表示してそこから選べるようにしてほしかった
・オンラインやシード値で作った譜面を共有できると尚良かった

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)




夢が曲になったリズムゲーム



本作ではとある男性が見ている夢をリズムゲームの形で覗いていくような感じでゲームが進行。主人公のピンクパーカーの男性は中々に不摂生な生活をしていると伺えて、ソファーの上でテレビを見ながら寝落ちしたり瞑想中に寝落ちしたり…寝る姿勢も場所も良くないせいか眠りが浅いようでしょっちゅう夢を見ています。
タイトル名のメラトニンは動物の体内時計(ちょっと難しい言葉でいうと「概日リズム」と言います)を調節してくれるホルモンの事。暗くなると分泌されて体へ眠るように命令する役割を持っています。

冒頭でも書きましたが、本作には『リズム天国』成分が多分に含まれています。曲ごとに操作方法や合図の仕方が変わって各々が独立したミニゲームになっている所とノリ感が重視される所はその味を特に強く感じる部分。
これは私の推測だけではなくて、スタッフロールのスペシャルサンクスの欄につんく♂氏と竹内高氏の名前が記載されている事からもリズ天が本作のインスピレーション元であるのはほぼ確定。一方で独自の味というのもしっかり感じられる作りにもなっていて、単なるコピー作品では終わっていません。
特徴その1がそのビジュアルで、夢がテーマなだけあって全体的にパステルピンクやパステルパープルで彩られていて夢かわいくてゆるいデザイン。こんな可愛い見た目ですが夢の内容は楽しいものだけとは限らなくて、現実での要求不満が反映されているような夢・意味がよくわからない夢・悪夢に近いものまで出てきます。
演出も派手に盛り上げようぜ!という感じではなくてふわふわ&ファジー。でも上手く押せたかどうかについては文字に加えてぴったり=青はやい=黄おそい=赤の色がほんのりつくことでパッと判別しやすくなっています。
特徴その2は曲で、夢の中らしくフワフワしたチルい曲が多め。どんな曲が入っているか気になる方はSpotifyで試聴できます↓。
Melatonin (OST + Licensed Music) · Playlist · 25 songs · 3.8K likes
収録曲は21曲でそれぞれに2種類の難易度が用意されています。収録曲のうち5曲が所謂「リミックス」で曲の途中で操作と画面が次々切り替わるようになっていますが、これもリズム天国のリミックスステージが由来。
収録曲一覧(カッコ内は曲名)
・食べ物の夢 (New Friends)
ピザボックスやドーナツボックスが飛ばしてくる食べ物に合わせてAボタンを押せばOK(画像左上)。

・買い物の夢 (Shopping)
商品が置かれるリズムを覚えて、その後に同じリズムでAボタンを押して会計します。

・テクノロジーの夢 (Technology)
画面上側に敵キャラが現れたら出現の1ビート後にAボタンを押します。下側に敵が現れた際は出てきてすぐにAボタンを押さないといけません。

・SNSの夢 (Follower)
SNSアプリアイコンの上で男性がジャンプするタイミングに合わせてAボタンを押します(画像右上)。

・第1夜リミックス (Indulgence)
食べ物の夢・買い物の夢・テクノロジーの夢・SNSの夢のリミックスステージ。

・エクササイズの夢 (Melatonin: Workout)
右側の人の動きを覚えて、その後に同じリズムでLボタンとRボタンを押します。

・仕事の夢 (Work)
バルーンに提示される業務に合わせてLボタンとRボタンとLR同時押しを使い分ける必要があります(画像左下)。

・お金の夢 (Money)
空から降ってくるコインに合わせてLボタンとRボタンを押します。雷が鳴った時に落ちてくるコインは落ちてくる位置から逆側に移動するので、押すボタンの判別が難しく難易度が高い曲です(画像右下)。

・恋愛関係の夢 (Dating)
マッチングアプリに表示される人を振り分けます。相手の画像が表示される際に音階が下がっていく時はLボタンで拒否・音階が上がっていく時はRボタンでいいねすればOKなのですが、だんだん画面を見せてくれなくなるので音で判断しないといけなくなります。

・第2夜リミックス (Under Pressure)
エクササイズの夢・仕事の夢・お金の夢・恋愛関係の夢のリミックスステージ。

・時間の夢 (Time)
ポータルを通って飛んでくる時計をバットで打ち返す夢。A長押しで構えて、Aボタンを離すとバットを振ります。

・心の夢 (Prickly)
振り子が瞳の前を通る時に合わせてAボタンを押します。常に一定のテンポでボタンを押さないといけないので苦手な人はトコトン苦手なタイプ。

・宇宙の夢 (Space)
燃料補給中のリズムを覚えて、その長さと同じだけAボタンを押しつつけてタイミングよく発射させます。

・自然の夢 (Slumped Over)
植物にAボタン3連打かAボタン長押しで水をあげます。リズム難なのに加えて事前の合図がわかりにくく個人的に一番苦手な曲。

・第3夜リミックス (Meditation)
時間の夢・心の夢・宇宙の夢・自然の夢のリミックスステージ。

・ストレスの夢 (Stress)
やってくるハシゴにLボタンかRボタンで飛び移り、地面が揺れたらAボタンで飛び上がります。

・要求の夢 (Desires)
クレーンゲームのアームが降りるのに合わせてAボタンを押し、落とす時にAボタンを離します。合図からボタンを押すまでの猶予が短くタイミングを覚えないと難しいです。

・過去の夢 (Past)
干されている写真がライターの上に来た時にAボタンを押し続けて焼却します。小さい写真を焼く長さが微妙で難しい。

・未来の夢 (Future)
進路上に現れる敵の位置に合わせてAボタンかLボタンかRボタンを押して撃っていきます。後半になると敵にノイズがかかって場所を判別しにくくなるので、音の高さで撃つ位置を判別しないといけなくなります。

・第4夜リミックス (Setbacks)
ストレスの夢・要求の夢・過去の夢・未来の夢のリミックスステージ。

・朝リミックス (New Day)
全曲の操作が出てくるリミックスステージ。
各チャプター毎にベース4曲+リミックス1曲の5曲セット。別のチャプターの曲を遊びたくなった時にはその度にチャプター切り替えをしないといけないのが少し面倒だったので、曲一覧があってそこから選べると良かったと思いました。
使うのはAボタン・Lボタン・Rボタンの3種類。一部の曲はどのボタンを押せばいいのかわからなくなったりつい違うボタンを押したりでミスになる事も少なくなく、操作面においてはリスペクト元より複雑になっている印象を受けました
押すボタンの判別というリズム感とは別のものが要求されている部分は、シンプルなアクションもウリの1つであったリズ天のファンからするとマイナスに感じてしまう点かもしれません。とは言っても比べる相手が悪いだけで十分シンプルな操作性ではあるので、比較しなければそこまで気にならないとは思います。
演奏後に貰える評価は★0・★1・★2・★3・パーフェクトの5段階。ぴったり以外は全てミスと言っても過言では無く、ぴったり以外を出すとゲージの溜まりやすさボーナスが無くなってしまいますし・パーフェクト判定は名に偽りなく全てぴったり判定を取らないと貰えません。
スコアモードで★2以上を取れればその曲のハードモードを遊べるようになります。ハードモードはテンポが早くなっていてボタンを押す回数も増えていますが、むしろリズムを取りやすくなったと感じる曲もありました。
判定は結構シビアで、デフォルトの設定だとぴったり判定はジャスト以外は受け付けていないんじゃないかとまで思えるレベルで厳しいです。さらに一部の曲は途中で目視できる合図が見えなくなったり、フェイントをかけてきたり、合図が見えても見てからじゃ遅いというパターンもあるので、確かなリズム感もしくはタイミングを正確に覚えられる記憶力のどちらを持っていないとパーフェクトどころか★3を取るのにも中々苦労します。
ただ、後述する機能によって色々と緩和する事ができるのでご安心を。そのままでは辛いと思ってもちょっと調節する事で続けられるかもしれません。

設定から難易度を下げたり編集モードなど独自の機能も


素の状態だと色々と難しめに調整されている本作。一方で優しさを感じられる所が設定の中にあるのが特徴その3で、設定>アクセシビリティからオンオフできる機能で難易度を実質的に下げることができるようになっています
アクセシビリティでいじれるのは4項目。画面中央にボタンマーカーを表示する「視覚アシスト」・メトロノームを鳴らすようにする「聴覚アシスト」・ぴったり判定の猶予を広げる「タイミング拡張」・はやい判定とおそい判定でのゲージ上昇が増える「シンプルスコア」が用意されています。
タイミング拡張で猶予を広げてもリズムからズレてるとちょっとでもわかるレベルだと普通にはやい判定やおそい判定が出ますが、それでもぴったりを出しやすくなったと実感できるぐらいには変わります。並のプレイヤーにはこれぐらいでちょうどいいかもと思えるぐらいの判定。
これらの機能をONにしてプレイしてもペナルティは一切なく、パーフェクト評価や実績の取得も通常通り可能です。押すタイミングを掴みにくい曲もマーカー表示でどこで押せばいいかをハッキリと見ることができるので練習したい時にも助かります。
パーフェクト評価狙いをしたい時に便利なオプションも存在。設定>ゲームプレイの中にある「ぴったりのみ」をONにすると、ぴったり判定以外を取った時点で強制的にリトライさせてくれるようにもできます。

本作の特徴その4は自分で譜面を作るモードが用意されている事。曲と操作の組み合わせを変えるというのはできなくて、保存できる編集データも1曲につき1つのみと制限も多くありますが、譜面作成モードが本体に付いている音ゲー自体が珍しいのでユニークな要素だと思います。

編集モードでは1ビート毎に操作指示を設定できて、一部の曲ではテンポを途中で変えるたりもできるようになっています。曲によってはオブジェクトの種類や移動などといった演出の方を調節する事もできます。
こんな機能があると作った譜面を誰かに共有したい!と考える人も多いとは思いますが、惜しい事に他プレイヤーと編集した譜面の共有を行う機能は実装されていません。現状では譜面を作っても自分で遊ぶしかないのが少しもったいないと思わなくもないです。



総評:チルな曲でリラックス、遊びやすくするオプションもチャーミング

ジェネリックリズム天国としても独立したリズムゲームとしても中々良い作品だと思いました。判定の厳しさやリズムよりも操作の方で複雑に感じる曲があったりもするので完全一致とまではいかないものの、6割ぐらいは同じプレイフィールです(リミックスもあるし)。
初期設定だと判定がかーなーり厳しく・そもそもボタンを押すタイミングがわかりにくい曲があります。でも設定から判定を緩和したり・ボタンを押すタイミングを教えてくれるマーカーを付けたりもできるので、むしろ本家より遊びやすいと感じる所があったりもします。
ゆめかわピンクな雰囲気で寝落ち向けに見えるかもですが、寝る前にやるのは個人的には不向きだと思います。ヒーリング&チルな曲が多めですが、ノレるゲーム性のせいで逆に寝れなくなるぐらい夢中になって睡眠時間を吸い取られます。
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