3秒でげーむおーばー。

【NDS】メテオス レビュー

2021/03/13
レビュー 0
メテオス DSソフト パズル
3月10日はニンテンドーDSソフト「メテオス」の発売日です。今年で16周年。
なんで今さら2005年発売というレトロゲームに片足突っ込んでいるゲームの紹介をするかと言うと、傑作だと思うゲームなのですがイマイチ知名度が上がらず今に至ってはほとんど知っている人も少ない…ということなのでせめて認知度だけでも上げておきたかったからです。
本当は当日に公開したかったのですが仕事があったので遅くなりました…素敵なゲームなので新作待ってます。
もうアーカイブしか残っていませんが、公式サイトも作り込まれていてテクニックや世界観を知るのに1番いいサイトでした。

・タイトル:メテオス
・発売元:バンダイ(現バンダイナムコエンターテインメント)
・開発元:Qエンタテインメント
・対応ハード:DS
・定価:4800円+税
・発売日:2005年3月10日
・ジャンル:打ち上げパズル
・CERO:全年齢対象
・プレイ人数:1人(通信時:2〜4人)
・権利表記:
©Q ENTERTAINMENT ©BANDAI 2005
BANDAICO,LTD 2004-All Rights Reserved.
・公式サイト:
https://planetmeteos.com/index.html

どういう人にオススメ?
・アクションパズルゲームが好きな人!
・宇宙を舞台にしたゲームが好きな方!

良かった点
・ブロックを「打ち上げる」という独自の操作性が気持ちいい
・3分程度で限界が来る難易度の高さと手軽さのバランスが良い
・世界観や惑星ごとの設定がしっかりしていて読んでいるだけでも面白い
・ゲームプレイを盛り上げてくれるBGMと効果音が最高

賛否両論?点
・カタマリがズレたり点火数がリセットされたりとバグが少なくない
・オンライン対戦には未対応
・ゲーム内の情報だけだと説明が不十分

備考
・ローカル通信対応

並べたブロックが上に打ち上がる爽快感MAXのパズルゲーム

ジャンルは「打ち上げパズル」。基本ルールはブロック(ゲーム内では「メテオ」という表記)を動かして揃えるというパズルゲームにありがちな物ですが、特殊なのが同じ柄を3つ以上揃えるとロケットの如く打ち上がる所

大きなカタマリを作って最後にドカーンと飛ばしていくのが豪快で気持ちいい上に、それまでの過程も連鎖などの複雑な思考無しでどうにかなるというとっつきやすさも相まって、割と簡単に強烈な爽快感を味わうことができるようになっていて中毒性がヤバめ。パズルゲームの中でもダントツでスッキリできる作品です。
メテオは既に積もっているもののみが移動できて、動かせる方向も縦のみ。揃える方向に関しては縦と横どちらでも構いませんが、基本的に縦点火の方が持ち上げる力が強い代わりに一度に飛ばせるメテオの量が少なく・横点火の方は一気に多量のメテオを持ち上げられる代わりにあまり上昇しません。
メテオが1列でも天井まで積み上がってしまうと数秒後に滅亡(ゲームオーバー)。シンプルなルールですが徐々にメテオの降る量が多くなり、ほとんどの人が3分ほどで限界がくるレベルの難易度になるので1ストック辺り2分半~3分で遊べる手軽さもあります。
アクション要素もかなり強くてリアルタイムでの対応が求められますが、その分使えるテクニックもかなり多いです。着地と同時に点火するように仕込む「ディレイドステップジャンプ」とか横点火を続けて全メテオを持ち上げた後に縦点火で全て飛ばすなど、色んなテクニックがあります。
遊べる惑星(キャラクター)毎に飛び上がり方や対戦時のステータスが違うので、その惑星に合わせたプレイを試してみるのも楽しいです。中には2次点火以降は尻窄みしていくタイプや縦点火が全く飛ばないタイプなど特殊仕様の惑星もあるので、使いやすいものもあれば癖が強いものもある感じです。
困ったことにゲーム内ではテクニックの紹介や惑星毎の特性などの説明がほとんどありません。その代わりに公式サイトが攻略本といってもいいほど充実していますが、よく考えると発売当時はスマホもない時代でインターネットに繋ぐまでのハードルが比較的高かったのにも関わらず、今でいう有志Wiki並に情報が充実しているのは凄いことだと思います。
ちなみに打ち上げたメテオは素材としてカウントされ、合成室で惑星やアイテムを合成する時に使用します。降ってくるメテオの種類も惑星毎に違うので、素材を偏らせず集めるためにも色んな星を使いこなせるようになりたい所です。
対戦も結構面白いゲームなのですがオンライン対戦には未対応です。今となってはDSのWi-Fiサービス自体が終了しているので関係ないことですが、当時からオンラインがあれば…と勿体なく思ったのも事実。
あとパズルゲームの中でも挙動が特殊であるためか地味にバグが多く、点火数がリセットされたり・メテオがズレたりするなど惑星によっては致命的なバグがたまに起こります。海外版では一部修正されているとのことなので、英語でもいい方は海外版を買うといいかも。

ゲームモードは4種類

ゲームモードはシンプルタイムアタックチャレンジスタートリップの4種類。
シンプルはスマブラの「大乱闘」モードに近い感じで、好きな惑星を選んでCPU相手に対戦するモード。ストックもしくはタイム制を選べる他、相手のAIレベルも調整可能です。
タイムアタックは制限時間内に飛ばしたメテオの数を競う「○分タイムアタック」・一定数のメテオを飛ばすまでの時間を競う「○○メテオアタック」があり、タイムアタックは2分・5分、メテオアタックは100と1000の合計4種類ありますが指定された惑星1種類のみしか使えません。
チャレンジは俗に言うスコアアタックで、一度滅亡するまでにどれだけスコアが稼げるかを競います。こちらは全部の惑星が使用可能で、星ごとに個別でスコアが記録されます。
スタートリップはいわゆるストーリーモード。とにかく進むだけのストレート・自分で分岐を選べるブランチ・指定された条件をクリアできるかで進むルートが変わるマルチの3種類を選ぶことができます。
一度の挑戦は30分かからない程度ですがマルチエンディング形式なので繰り返し遊ぶことができます。エンディングはモードの種類・スコア・ルートによって決まりますが、ハッピーと言えるものもあればバッドなもの・ギャグに走ったものなどよりどりみどり。

壮大な世界観とゲームを盛り上げるBGM

大抵のパズルゲームのキャラクターは特に理由もなくいる感じでアバター要素の強い存在ですが、本作においては惑星毎に細かい設定がありBGMや性能も全く違うものになっています
設定も中々にキャッチーで紹介文を読むのが楽しすぎます。取り残されたロボット達が文明を作っている惑星や全住民が電子の海に意識を移した惑星など2005年発売のゲームとして考えると未来を先取りしすぎな設定の星があったり、全体的にSFな世界観なのに一つだけ女神が当たり前のようにいる星があったりなど枠に囚われていない自由な設定もあってユニーク。
公式サイトではもっと詳しい情報が載っていて、星の大きさ・人口・平均身長などもちゃんと設定されています。この情報をゲーム内で見れたらなお良かったとは思いますが、凄く凝っていてセンス・オブ・ワンダーを感じられるという意味ではかなりガチにSFをやっている作品です。
BGMや効果音が素晴らしい所もゲーム盛り上げるのに一役買っています。BGM単体で聞くと大人しめですが、ファンファーレを合わせることで1つの曲になる感じで是非とも音を出して遊んで欲しいゲームです。
曲の仕様だけでなく雰囲気もルミネスやテトリスエフェクトに近い物を感じれますが、そもそもプロデューサーが同じ水口哲也さんなので当たり前と言えば当たり前。
使える惑星の紹介
ジオライト:
主人公格。地球に似ているが星も住人も小さい。惑星幅9列。癖がなく使いやすいが攻撃力・防御力は低い。

アナサジ:
荒野の星。地上人と地下人がいたが地下人は惑星内抗争で滅亡済。惑星幅9列。メテオが持ち上がりにくいが全惑星中攻撃力2位。

オレアナ:
大洋の惑星。オレアナ星人は知能は高いが穏やか。惑星幅9列。メテオが水の中にいるような挙動をする。防御力ビリ。

ファイアム:
マグマ滾る灼熱惑星。ファイアム星人はサイキッカーだがアホ。惑星幅7列。ガッと打ち上がるスピーディな惑星。



フリーザム:
極寒惑星。フリーザム星人は平均40mもある巨大な種族。惑星幅7列。飛び上がりにくいが防御力はNo.1。

ジャゴンボ:
ジャングルの惑星。ジャゴンボ星人は植物に近いが原始的な文明を持つ。惑星幅9列。ジャンプするかのような挙動で打ち上がり落ちてくる。

グランネスト:
環境汚染が著しく見放された惑星。現グランネスト星人はロボット。惑星幅は9列。点火数を増やしても上昇する高さや得点が変わらない。

ヘブンズドア:
物質が飛ばされたり現れたりする不思議な領域。7人の激つよサイキッカーのヘブンズドア星人(通称七賢)が住む。惑星幅11列。メテオを揃えるとメテオが消滅する。惑星攻撃力はNo.1だが時間経過での弱化が激しい。



ダウナス:
常に夕焼けか朝焼けが拝める惑星。ダウナス星人は不眠なので眠ることに強い憧れを持つ。惑星幅8列。軽い方が飛ぶ惑星だが還元時間が長く得点力が高いためスコアカンストさせやすい惑星。

メガドーム:
浮島の惑星。メガドーム星人は楽天的で悩みが少ない。惑星幅9列。落下速度が遅く一次点火が強い。

メックス:
工業惑星。メックス星人は機械の組み立てを得意とする種族。惑星幅7列。積もっている量に関わらず必ず7段持ち上がりすぐ落ちてくる等速直線運動型の惑星。防御力No.2。

ギガントガッシュ:
ギガントガッシュ星人は摂食衝動の激しい種族で落ちてきたものを食している。惑星幅11列。メックスと同じ等速直線運動型で9段持ち上がる。



レイヤーゼロ:
ホログラムかもしれない惑星。レイヤーゼロ星人は小さいが特定パターンで並ぶことで不思議な力を発揮できる種族。惑星幅8列。打ち上がり方も還元速度もスピーディ。

ビュウブーム:
暴風吹き荒れる惑星。ビュウブーム星人は一生を空中で過ごす。惑星幅10列。タイムアクセルのオンオフで性能が変わる。

フォルテ:
地割れだらけの死の惑星。フォルテ星人は臆病で驚くと飛び跳ねる習性を持つ。惑星幅9列。縦点火が極度に強い。

ゲルゲル:
マグマで覆われたはぐれ惑星。惑星人口も32人と非常に少ない。惑星幅9列。オレアナに近いがより点火数を稼がないと飛ばない代わりに攻撃力と得点力が強い。



グラビトール:
超重力の惑星。重力を操作する超能力を持つがストイックなグラビトール星人が住む。下に燃えカスがないと打ち上がらない。

ブビット:
ガスで覆われた惑星。ブビット星人もガスでできている。惑星幅9列。タイムアクセルをオンにするとメテオが長時間滞空する。惑星防御力は下から2番目。

ワイヤロン:
無人惑星。ワイヤロン星人は意識を電子化済。惑星幅9列。一次点火はほぼ飛ばず点火数が増えるとよく飛ぶようになる。

ルナ=ルナ:
双子の衛星。ルナ=ルナ星人は宇宙服を着込んでいる。惑星幅9列。重力が軽く動き方が非常にゆったりしている。



ヒュージィ:
積乱雲の惑星。ヒュージィ星人は雲を掴むような話ばかりしているのでなかなか進展しない。惑星幅11列。軽い方がよく打ち上がる。BGMが神。

ヒートヘッズ:
鉄が溶けるほどの灼熱惑星。ヒートヘッズ星人は30mと大きく気性も荒い。惑星幅10列。二次点火がよく飛ぶがそれ以外はさっぱり。

サボン:
シャボン玉のような惑星。サボン星人は尖ったものが苦手。惑星幅8列。縦点火が全く飛ばない。

ラスタル:
光り輝く惑星。光に反射でコミュニケーションをとるラスタル星人が住む。惑星幅10列。点火数によって縦か横か飛びやすい方向が変わる。



アーニマ:
まるで星そのものが生きているかのような質感。アーニマ星人はいわゆる血球の役目。惑星幅10列。最初は強いが時間経過で激しく弱化する。

フロリアス:
花咲き誇る惑星。フロリアス星人は意識ある花。惑星幅10列。くせが少ないが最下層で点火するとちょっと強くなる。

サードノヴァ:
実質は恒星。サードノヴァ星人は人口が最も多く(36兆人)電子的に動く。惑星幅11列。時間経過でだんだん強くなる。

ケイビオス:
洞窟の惑星。ケイビオス星人はハンマーのような頭部で掘り進む。惑星幅11列。ヒュージィ同様軽いほど打ち上がる。



ウドー:
巨大な1本の樹木からなる星。ウドー星人も植物に近い。惑星幅10列。空中で長く滞空する他防御力が高い。

コロニオン:
人口のドームでできた惑星。コロニオン星人はガ〇ダムで見たことがあるような姿をしている。惑星幅9列。ジャゴンボのようにジャンプするかのような挙動だがより速度が早くなっている。

スターリア:
女神が中心となっている惑星。スターリア星人は女神を崇める巫女。惑星幅9列。ふわっと飛びふわっと落ちてくる。

惑星メテオス:
諸悪の根源とも言える惑星。惑星幅11列。アナサジのような飛び方をする。メテオの柄は対応した宇宙人くん。


総評:今一番リメイクして欲しいアクションパズルの良作

個人的には世界観ヨシ・ゲーム性ヨシ・音ヨシで、続編が出ないのがもったいないと思うぐらい良くできたゲームだと思います。
リメイクでもいいから新しいハードで遊びたいゲームNo.1。Switchやスマホもタッチパネルがついているので出して欲しい…。
一応、続編としてXbox360にメテオスウォーズというソフト(DL限定)もありますが、ボタン操作にしか対応していないのでちょっと爽快感が少なくなってしまっています。
メテオスウォーズはネット対戦が可能なのでそっちを買ってもいいかもしれません。かくいう私も先日Xbox360の中古とウォーズを購入したのでレビューしてます。
最近中古のXBOX360を購入しました。完全にメテオスウォーズ専用機になる予定。メテオスウォーズの発売日は2008年、10年以上前のゲームですがこれ以降メテオスの名を冠したゲームは出ておらず事実上の最新作となっています。XboxLiveでの配信なのでダウンロード専用です。価格は1089円(税込)ですが、有料DLCのプラネットパック・ギャラクシーパックが各508円(税込)です。本体のみだと隠し含め22個しか使える惑星がないのですが、プ...
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