【Switch】『Miitopia』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】
Switch版『Miitopia』を購入しました。

ジャンルは「みまもりシミュレーション」。勝手に動くMii達を見守りながら安全地帯や体力回復のふりかけを用いてサポートするRPGです。
今作は3DSで発売されたソフトのリマスター版です。システムやストーリーの流れは3DS版と変わらないので、今回は追加要素や変更点のみレビューさせていただきます。
変更点は体験版レビューでも語りましたが、ストーリーを通して遊んだ感想を踏まえて改めて書いていきたいと思います。
ただ、既に3DS版が発売されてから4年半は経っているしハードも違うので、リマスターを出すのには問題ない頃合だとは思います。というかそんなに年月が経ってたんだということの方がショック。
グラフィックや音質はSwitch基準の綺麗な物になり、メイク機能が追加されたおかげでキャラクターの再現度は爆上がりしたので、面白さはそのままで順当にパワーアップした感じ。
特にメイク機能は凄くてどんな版権キャラでも人型さえしていれば再現可能。Twitterを漁るだけでも出てくる再現Miiの数々に圧倒されました。
メイクのやり方も貼り絵のようにパーツを組みあわせる要領で作れる簡単さもあって、キャラメイクの楽しさはほぼ無限大。
メイクや追加要素以外は良くも悪くもそのままなので3DS版の問題点もほぼ据え置き。
宿屋でのイベントの種類が少ないだとか、Miiが風邪をひく頻度が高いとか、ひめの男性版がないだとかは改善されていませんでした…。
加えて、ハードの都合で操作のレスポンスが元より悪くなってしまったという問題点も。
タッチ操作ができなくなってしまったので、特に戦闘中のふりかけや安全地帯の操作・宿屋での部屋分けは手間が増えて面倒に。Switchにもタッチパネルが付いてるんだからタッチ操作させて欲しかったです。
地味にきついのが早送りを画面タッチでできなくなってしまった点です…早送りする時は常にBボタンかZRボタンかZLボタンを押していないといけないし本体も重いので手が疲れる…。
一方で地味に改善されている点もあり、装備をあげた時に見た目はそのままでステータスだけ反映できるようになっており、お気に入りの装備に逐一着替えなくて済むようになりました。
後はストーリー中で進行に応じて主人公達が宿屋でパーティをするイベントも追加されています。大体は仲間が揃ったタイミング・国を移動する直前・ボス突入前に発生。
ちなみに、体験版で懸念していた「旅人の街」の旅人Miiについてですが、結局3DS版で人気のMiiが自動で割り当てられる方式に落ち着いています。
噂では3DS版の最難関だった恐怖の塔より難しい「絶望の塔」なるコースが存在していると言う話もありますが、まだ恐怖の塔にすら行けてないので未確認…。
メイクに関しては体験版の感想で散々語ったので今回は割愛。
まずは新しい仲間とも言える馬について。

序盤も序盤で仲間になり、エンディング後まで常に主人公の側にいてくれる相棒です。
Mii同様に見た目をカスタマイズ可能。重厚な輓馬からすらっとしたサラブレッド、ユニコーンまで作れます。
Mii達とは別枠で実質5人目の仲間として連れ歩ける他、Miiとの好きレベルに応じて戦闘をサポートしてくれます。
通常攻撃の攻撃力を上げる「騎乗こうげき」、全体攻撃技の「はないき」、回復地帯の効果量に上乗せする「そいね」、状態異常を治す「いななく」、主人公が手動操作の時にのみ使えて職業で効果が変わる「人馬一体」など、発動は気まぐれですが強力なものが多め。
馬自身にはレベルや体力といった概念はなく、馬との好き行動ではMii側のステータスを参照しているようです。
難点を挙げるとすれば通常攻撃が全体攻撃の職業でも騎乗時は単体か範囲攻撃になることぐらいで、メリットの方が多数。
馬の追加により元々低めだった難易度はさらに低下。一応馬を連れていかないで出撃もできますが、道中でも馬関連のイベントが起こることもあるので連れていった方が楽しいです。
次にMii同士や馬と行けるデートについて。




完全新規のイベントが見れる上に好きレベルも上がるおまけ付き。
デートの行先は映画館・カフェ・海など王道な選択肢から、トレーニングジムや釣りなど変わったものも。中には馬と一緒に行くプランもあり、その場合は馬とMii間の好きレベルが上昇。
現時点では行き先を15種類確認しています。同じ場所でも起こるイベントは毎回変わるので見ていて楽しいです。
デートに行くには「デート券」が必要。デート券毎に行き先が決まっているっぽい?
デート券の入手手段が行先や発生イベントに対して少ないのがちょっと残念かも。1日1回起動時にNPCから貰える分以外は宝箱とかルーレットで当てないと手に入らないので大量確保は大変…。

主人公以外を総とっかえ。キャラの元ネタはお馬さん含め日本各地の地下鉄路線とその車両だったりします。
3DS版で仲間だったMiiはメイク込みで体験版で作っていたのですが、せっかくのリマスターなので前とは違うチームで冒険したかった。
操作性が悪くなったという問題はありますが、面白さはそのまま移植されて追加要素やキャラメイクの幅が広がっている点を考えると、今からやるなら間違いなくSwitch版一択。
体験版は本当に序盤をそのまま遊べますしデータを製品版に引き継げるので、どんなゲームか気になる方やキャラメイクの自由さを知りたい方はまず体験版を触ってみるのをオススメします。
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ジャンルは「みまもりシミュレーション」。勝手に動くMii達を見守りながら安全地帯や体力回復のふりかけを用いてサポートするRPGです。
今作は3DSで発売されたソフトのリマスター版です。システムやストーリーの流れは3DS版と変わらないので、今回は追加要素や変更点のみレビューさせていただきます。
変更点は体験版レビューでも語りましたが、ストーリーを通して遊んだ感想を踏まえて改めて書いていきたいと思います。
『Miitopia』を購入しました。9/2のすれちがい広場ダイレクトでのタイトルのみの発表時から気になっていたソフトです。10月~11月辺りに体験版が配信されましたが、どうせ買うかなと思い体験版の方は遊んでいません。内容はまさにRPG版トモコレ。「みまもりシミュレーション」を名乗るだけあって、Miiの冒険を回復ができるふりかけなどでサポートしていく形式となります。…
今回はSwitch版「Miitopia」体験版を遊んだ感想です。体験版を遊んだ時点でわかったことは、今作は3DS版MiitopiaにMii編集機能の強化・追加要素を足したものであること。
あくまでリマスターであり続編ではないのでストーリーはほぼ同じままっぽい。3DS版プレイ済み勢としては追加ストーリーが欲しいところ。体験版の時点でMiiの登録が500人までできる上に製品版にも引き継げるようなので、製品版を買う人も先に体験版で作っておくといいかも。ついでに超絶パワーアップした…
あくまでリマスターであり続編ではないのでストーリーはほぼ同じままっぽい。3DS版プレイ済み勢としては追加ストーリーが欲しいところ。体験版の時点でMiiの登録が500人までできる上に製品版にも引き継げるようなので、製品版を買う人も先に体験版で作っておくといいかも。ついでに超絶パワーアップした…
・タイトル:Miitopia
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:Switch
・定価:5478円(税込)
・発売日:2021年5月21日
・ジャンル:みまもりシミュレーション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:©Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/aw8sa/
どういう人にオススメ?
・トモコレやMiiが好きな人!
・好きな人やキャラクターが登場するRPGがやりたい人!
良かった点
・3DS版にもあった要素はそのままにメイクと馬とデートが追加された強化版
・メイクのおかげで再現Miiをさらに作り込めるようになった
・5人目のパーティメンバーとも言える馬が追加されてイベントが増えた
・デートでは完全新規のイベントを見ることができる
賛否両論?点
・3DS版の問題点はほぼそのまま
・一部操作が3DS版よりも手間がかかる
・馬が強すぎて元々低い難易度はさらに低下
備考
・インターネット通信対応(要:SwitchOnline加入)
・amiibo対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:Switch
・定価:5478円(税込)
・発売日:2021年5月21日
・ジャンル:みまもりシミュレーション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:©Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/aw8sa/
どういう人にオススメ?
・トモコレやMiiが好きな人!
・好きな人やキャラクターが登場するRPGがやりたい人!
良かった点
・3DS版にもあった要素はそのままにメイクと馬とデートが追加された強化版
・メイクのおかげで再現Miiをさらに作り込めるようになった
・5人目のパーティメンバーとも言える馬が追加されてイベントが増えた
・デートでは完全新規のイベントを見ることができる
賛否両論?点
・3DS版の問題点はほぼそのまま
・一部操作が3DS版よりも手間がかかる
・馬が強すぎて元々低い難易度はさらに低下
備考
・インターネット通信対応(要:SwitchOnline加入)
・amiibo対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
3DS版の要素はそのままで追加要素がプラス
ストーリーの流れや道中で起こるイベントはほぼ完全に3DS版と同じで、3DS版をやり込んだ身としては少し食傷気味でした。職業や装備にも新しく追加されたものは無いので、攻略に関しては3DSのをそのまま流用できる感じ。ただ、既に3DS版が発売されてから4年半は経っているしハードも違うので、リマスターを出すのには問題ない頃合だとは思います。というかそんなに年月が経ってたんだということの方がショック。
グラフィックや音質はSwitch基準の綺麗な物になり、メイク機能が追加されたおかげでキャラクターの再現度は爆上がりしたので、面白さはそのままで順当にパワーアップした感じ。
特にメイク機能は凄くてどんな版権キャラでも人型さえしていれば再現可能。Twitterを漁るだけでも出てくる再現Miiの数々に圧倒されました。
メイクのやり方も貼り絵のようにパーツを組みあわせる要領で作れる簡単さもあって、キャラメイクの楽しさはほぼ無限大。
メイクや追加要素以外は良くも悪くもそのままなので3DS版の問題点もほぼ据え置き。
宿屋でのイベントの種類が少ないだとか、Miiが風邪をひく頻度が高いとか、ひめの男性版がないだとかは改善されていませんでした…。
加えて、ハードの都合で操作のレスポンスが元より悪くなってしまったという問題点も。
タッチ操作ができなくなってしまったので、特に戦闘中のふりかけや安全地帯の操作・宿屋での部屋分けは手間が増えて面倒に。Switchにもタッチパネルが付いてるんだからタッチ操作させて欲しかったです。
地味にきついのが早送りを画面タッチでできなくなってしまった点です…早送りする時は常にBボタンかZRボタンかZLボタンを押していないといけないし本体も重いので手が疲れる…。
一方で地味に改善されている点もあり、装備をあげた時に見た目はそのままでステータスだけ反映できるようになっており、お気に入りの装備に逐一着替えなくて済むようになりました。
後はストーリー中で進行に応じて主人公達が宿屋でパーティをするイベントも追加されています。大体は仲間が揃ったタイミング・国を移動する直前・ボス突入前に発生。
ちなみに、体験版で懸念していた「旅人の街」の旅人Miiについてですが、結局3DS版で人気のMiiが自動で割り当てられる方式に落ち着いています。
新要素「メイク」「馬」「デート」
ここからはSwitch版で追加された要素について感想を述べます。現段階で判明している大きな新要素は「メイク」と「馬」と「デート」。噂では3DS版の最難関だった恐怖の塔より難しい「絶望の塔」なるコースが存在していると言う話もありますが、まだ恐怖の塔にすら行けてないので未確認…。
メイクに関しては体験版の感想で散々語ったので今回は割愛。
まずは新しい仲間とも言える馬について。

序盤も序盤で仲間になり、エンディング後まで常に主人公の側にいてくれる相棒です。
Mii同様に見た目をカスタマイズ可能。重厚な輓馬からすらっとしたサラブレッド、ユニコーンまで作れます。
Mii達とは別枠で実質5人目の仲間として連れ歩ける他、Miiとの好きレベルに応じて戦闘をサポートしてくれます。
通常攻撃の攻撃力を上げる「騎乗こうげき」、全体攻撃技の「はないき」、回復地帯の効果量に上乗せする「そいね」、状態異常を治す「いななく」、主人公が手動操作の時にのみ使えて職業で効果が変わる「人馬一体」など、発動は気まぐれですが強力なものが多め。
馬自身にはレベルや体力といった概念はなく、馬との好き行動ではMii側のステータスを参照しているようです。
難点を挙げるとすれば通常攻撃が全体攻撃の職業でも騎乗時は単体か範囲攻撃になることぐらいで、メリットの方が多数。
馬の追加により元々低めだった難易度はさらに低下。一応馬を連れていかないで出撃もできますが、道中でも馬関連のイベントが起こることもあるので連れていった方が楽しいです。
次にMii同士や馬と行けるデートについて。




完全新規のイベントが見れる上に好きレベルも上がるおまけ付き。
デートの行先は映画館・カフェ・海など王道な選択肢から、トレーニングジムや釣りなど変わったものも。中には馬と一緒に行くプランもあり、その場合は馬とMii間の好きレベルが上昇。
現時点では行き先を15種類確認しています。同じ場所でも起こるイベントは毎回変わるので見ていて楽しいです。
デートに行くには「デート券」が必要。デート券毎に行き先が決まっているっぽい?
デート券の入手手段が行先や発生イベントに対して少ないのがちょっと残念かも。1日1回起動時にNPCから貰える分以外は宝箱とかルーレットで当てないと手に入らないので大量確保は大変…。
総評:パワーアップして帰ってきたMiitopia
私は今作もオリキャラMiiで遊んでいます。やっぱり自分の好きなキャラを登場させられる仕様は素晴らしい。
主人公以外を総とっかえ。キャラの元ネタはお馬さん含め日本各地の地下鉄路線とその車両だったりします。
3DS版で仲間だったMiiはメイク込みで体験版で作っていたのですが、せっかくのリマスターなので前とは違うチームで冒険したかった。
操作性が悪くなったという問題はありますが、面白さはそのまま移植されて追加要素やキャラメイクの幅が広がっている点を考えると、今からやるなら間違いなくSwitch版一択。
体験版は本当に序盤をそのまま遊べますしデータを製品版に引き継げるので、どんなゲームか気になる方やキャラメイクの自由さを知りたい方はまず体験版を触ってみるのをオススメします。
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