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【Switch】Newポケモンスナップ レビュー

2021/05/01
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Newポケモンスナップ Switchソフト アクション
「Newポケモンスナップ」を購入しました。
Npokesna1.jpg
64で発売された初代から22年ぶりの新作。画質は元より出てくるポケモンも200種類以上に増えました。
出てくるポケモンは剣盾でハブられたポケモンが多め。逆にガラル初登場のポケモンは御三家・ワタシラガ・カジッチュ・ユキハミ・モスノウぐらいしか出てこないので、剣盾の補完も担っているのかも。
内容を簡単に述べると「サファリパークで動物の写真を撮るのをポケモンに置き換えた」ゲームです。ポケモンの生態を見たい人・写真を撮りまくりたい人向けのファン向けゲームでもあります。
初代にもあった採点機能に加え、加工・本体保存機能も搭載。さらにはゲーム内オンラインで共有できる機能までついています。
ゲーム内でひたすら高得点を目指すのも良し、映える写真を撮ってSNSやオンラインに上げるのも良し。今の大SNS時代にピッタリのゲームかもしれません。


・タイトル:Newポケモンスナップ
・発売元:株式会社ポケモン
・開発元:バンダイナムコスタジオ
・対応ハード:Switch
・定価:6578円(税込)
・発売日:2021年4月30日
・ジャンル:カメラアクション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©2021 Pokémon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
©1999 Nintendo/HAL Laboratory, Inc.
Developed by BANDAI NAMCO Studios Inc.
・公式サイト:
https://www.pokemon.co.jp/ex/newpokemonsnap/

どういう人にオススメ?
・ポケモンの写真を撮りたい人!
・ポケモンの生態を観察したい人!

良かった点
・ポケモンの野生ならではの行動を多数見ることができる
・写真を撮るだけだが映える写真や高スコアを狙い出すと奥が深い
・ゲーム内で写真を加工する要素がある
・剣盾には出られなかったポケモンも多数登場する

賛否両論?点
・博士の評価通りに写真を撮ると真正面からの写真ばかりになってしまう
・一部リクエストの写真を撮るための前提条件やタイミングが凄くシビア

備考
・インターネット通信対応(要:SwitchOnline加入)
(当ブログの画像はSwitch本体もしくはソフト内の機能を用いて撮影)

舞台であるレンティル地方と基本操作について

冒険の舞台は「レンティル地方」。主人公はカガミ博士に頼まれ、ポケモンの生態とイルミナ現象およびイルミナポケモンの謎を追うためひたすら写真を撮ります。
Npokesna2.jpg
基本操作はAで撮影ZLで拡大Xでサーチ。他の操作は順次解禁されていきますがBでふわりんごYでイルミナオーブRで音楽ZRで加速
サーチを行うと近くのポケモンの名前や怪しいスポットを表示してくれます。一部のポケモンはサーチに反応して主人公の方を向いてくれたりもします。
ふわりんごはりんごの形をしたアイテム。あげると食べてくれるポケモンもいるので食事中を撮るチャンスを作ってくれる他、誘導に使ったりぶつけることで特殊なアクションを起こすポケモンもいます。
弧を描いて飛ぶので目的の場所に飛ばすのは慣れが必要です。水の上に落ちるとしばらく浮いた後に沈んでいってしまいます。
イルミナオーブはぶつけたポケモンを光らせるアイテム。夜や暗いコースでポケモンをハイライトさせるために使うことが多め。
その他、謎解きのトリガーとなったりイルミナポケモンという特殊なポケモンを光らせる際にも使います。とりあえず何か起こらないかと色んなものにぶつけてみるのも手。
音楽を流すと「ポケモンのふえ」のメロディが流れ、踊りだしたり眠っていたポケモンが起きたりします。
りんごを投げたりポケモンの笛を吹いたり初代にある操作も多いですが、さすがにイヤイヤボールはオミットされたようです。まあアレはポケモンが可哀想なので残当。
1コースを回るのにかかる時間は3~5分程度とお手軽。移動はオートかつレールの上を移動するように決まったルートを移動していくので、出てくるポケモンの位置とタイミングを覚えておけばベストショットも撮りやすいです。
本編ではあまり描写されない野生ポケモンの生活を垣間見ることができるので、眺めているだけでも楽しいゲームです。ピチューやサルノリ達が遊んだりなど平和な場面が多めですが、キャモメがケイコウオを捕まえるなど厳しい自然の摂理が時たま見えたりもします。
本編の図鑑説明にもたまーにエグい捕食描写があるし、そもそも相手は野生のポケモンなのでワイルドなシーンがあるのは致し方なし。ここは賛否別れるポイントかもしれませんが個人的にはリアリティがあって好き。

カガミ博士による写真評価機能付き

ゴールまで着いた後かリタイアした後に、道中で撮った写真をポケモン毎に1枚だけ提出して博士に採点してもらえます
Npokesna3.jpg
カガミ博士は基本的にポケモンさえ写っていれば褒めてくれます。コメントではより良い写真を撮るためのアドバイスをくれますがやや抽象的。
採点項目はポーズ・おおきさ・むき・いち・ほかのポケモンの5つで、総合得点に応じてブロンズシルバーゴールドダイヤモンドの4段階で格付けが行われます。
「ポーズ」は珍しい行動をしているほど高評価。★の数でも表示され、★1~★4まであります。
「おおきさ」は写真に占めるポケモンの割合が多いほど高得点。ただしはみ出すと減点っぽい。
「むき」は正面から撮ると高得点。ふわりんごや加速を駆使して正面に立てるよう意識したいところ。
「いち」はメインとなるポケモンを写真の中心に写るよう撮ると高得点。できるだけ被写体を中心に大きく写すのは現実でも撮影の基本とも言えるポイント。
「ほかのポケモン」はメインポケモン以外に映っているポケモンが多いほどボーナス点が貰える項目のようです。
★の数ごとに写真が登録されるので、全ポケモン全ポーズをダイヤモンドランクの写真で図鑑を埋めるのが最終目標。
この採点基準のせいで真正面から大きく写した写真ばかりがアルバムに載ることになってしまうのは少し難点。サーナイトとかジャローダとか正面よりも斜めの方が映えるポケモンもいるので、向きの採点基準は顔さえ写っていればOKにして欲しかったかも。

各コースには調査レベルというものがあり、最高スコア更新や新しいポケモンやポーズを登録すると上がっていきます。
調査レベルが上がると新しいポケモンが出現するようになったり・群れで登場するようになったり・新しいポーズが撮れるようになるので、まずは調査レベル上げと機能と場所の解禁が最優先。
高スコアをとりたいならレベルMAXまで上げて最高レベルのコースに行くのが良さそうですが、実はレベルが低いコースの方がスコア理想値が高くなるとかも普通にありそうです。ガチ勢の調査が待たれます。
登録できるポーズが4種類あること・レベルアップに必要な経験値量から見て、1コース辺り4回以上回る前提になっています。1回目で★1の通常ポーズやストーリー進行に必要な花や遺跡を撮って、その後の周回で★2以降のポーズを狙っていく流れが良さそう。
★4の写真がどうしても撮れない場合でもリクエストにヒントがあるので、まったくのノーヒントではないのが助かります。条件自体はこちらで見つけないといけないので試行錯誤は必要ではありますが。
でもリクエストの中には撮るための過程がシビアなものも少なくないです。中には特定のポケモンにふわりんごやイルミナオーブを何回も当てないといけないとか・特定の場所とタイミングで音楽を流さないといけないとかの儀式めいた前提条件まであるので、気づくのも難しければアクションゲーム的な意味でも難しいものも存在します。
やり込み要素なので達成困難でもなんら問題はないものの、どうしても撮れない時用に詳しいヒントをゲーム内で確認できたらありがたかったです。隠し要素を探しているようで楽しくはあった一方で、調査レベルを2や1に下げないといけなかったり・フラグの関係性がよくわからないものもあったので何かしらの手がかりは欲しかった所。
オンラインにはポケスナ版いいねである「りんごメダル」なる機能があったり、スコアを競う「ランキング」なる項目も存在しているので、ポケスナ沼に落とす要素もガッツリ搭載しているのが恐ろしいところ。
ちなみに、初代ポケスナには「ポケスナ学会」なるものが存在しており、未だにスコアが理想値になる撮り方やRTAを研究している人がいるのですが、新ポケスナでも同じような人が現れるのでしょうか…?

光り輝く「イルミナポケモン」たち

イルミナポケモンは本作のボスのような存在?といえる光り輝くポケモンたち。
Npokesna4.jpg
普通のポケモンにイルミナオーブをぶつけた時の輝きとは異なり、体には特殊な模様が浮かんできます。暗いコースでも輝いていて存在感が凄い。
イルミナポケモンの撮影には特設されたコース「イルミナスポット」で挑むのですが、道中に出てくるのはイルミナポケモンと数種類のポケモンのみ。
1つの目玉として取り上げられているイルミナポケモンですが、個人的には残念だと思う点も多いです。
最初のメガニウム以外のイルミナポケモンはこちらがアクションを起こさないと写真に撮らせて貰えないので、ふわりんごやイルミナオーブを投げまくるシューティングゲームと化すのですが、一部「本当にこの行動で合っているのかな…」と思うぐらいアクションを返してくれないのもいるので作業感が強め。
イルミナポケモンは確かに綺麗なのですが、ずっと見せられると飽きるというかなんというか。動きも激しいのが多いので当てにくいし。
また、色んなポケモンを撮りたい派の自分にとってはイルミナポケモンのコースは少し退屈…1コースが長い割に僅かな種類のポケモンしか出てこないので…。
一応、2回目以降のイルミナスポットでは他のポケモンも登場するのでイルミナポケモンを無視して他のポケモンを撮るというのもアリ。ただ絶対的な総数が少ないので普通のコースに比べると物足りない。
単純に1コースを短めにするか、普通のコースにイルミナポケモンが登場する形式の方が良かったと思います。

ゲーム内で撮った写真を加工できる要素も存在

ゲーム内で撮った写真を加工する機能も搭載。エフェクトをかけたり・スタンプを配置したり・フレームを付けたりなどできます。
ストーリーを進めたり・特定のリクエストを達成することで使える効果が増えていきます。りんごメダル稼ぎで映える写真を作るのであれば、使える効果を増やすためにもしっかりやり込む必要が出てきます。
せっかくなので私が撮って加工した写真をちょっとだけ載せておきます。こんなふうに加工もできますよーという例です。
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総評:野生に暮らすポケモンの姿を見ることができる良作写真撮影ゲーム

色んなポケモンの色んな姿を見ることができるという、ポケモンファンにはたまらない作品。本編では見れなかったワイルドな姿も見れて少し新鮮でした。
穏やかに可愛い写真を撮ったり加工したり共有するのも楽しいゲームですが、高評価が貰える写真を撮ったり・貴重なポーズを撮るためには高度なテクニックが要求されたりもしてゲームとしてのやりごたえも意外とあります。
リクエスト全埋めは中々に険しい道のり。メテノのもキツかったけど、ヒトカゲのかくれんぼのヤツが何回やっても上手くいかない…。
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