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【Switch】『ピクミン4』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】

2023/07/29
ゲーム感想&レビュー 0
Switchソフト アクション
『ピクミン4』を購入しました。

ピクミンシリーズの最新作。ブルームの配信や本作の発売など、近年の任天堂はピクミンを強いIPに育てようと本シリーズに力を入れている印象があります。
個人的な話になりますが、実はピクミンをまともに遊んだのは今回が初めて(ピクミンブルームはノーカウント)。小学生の時に1か2をお店の試遊台?で遊んだことはあるのですが、ピクミンが食べられる様子に恐怖を覚えてやめてしまった記憶…。
今となってはそこまで怖くは感じなくて、ちゃんと最後まで遊べました。全マップ調査率100%達成&全ての遭難者をレスキューするまで遊んで35時間程度でした。

・タイトル:ピクミン4
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:Switch
・定価:
パケ版:6578円(税込) / DL版:6500円(税込)
・発売日:2023年7月21日
・ジャンル:AIアクション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1~2人
・権利表記:©2023 Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/ampya/

どういう人にオススメ?
・ピクミンシリーズ(特にピクミン2)が好きな人!
・本作が初ピクミンの人!

良かった点
・フィールドや洞窟を探索してオタカラや遭難者を探すのが楽しい
・巻き戻し機能の追加や氷ピクミンなど救済処置とも思える要素も多め
・オッチンが凄く頼れる相棒
・原生生物図鑑とオタカラ図鑑の説明が面白い

賛否両論?点
・ピクミンが死んだ時の隊員のセリフをoffにしたい
・オッチンに乗った状態でもピクミンに突撃指令を出したかった
・夜パートのヒカリヅカ防衛はちょっと微妙

備考
・無料体験版あり
・ニンテンドーカタログチケット対象
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)




日中はオタカラを集めながら遭難者をレスキュー


本作の主人公(キャラメイクと名前変更可能)はシェパードレスキュー隊の新米隊員として「とある星」にやってきます。1と2で主人公だったキャプテン・オリマーもこの星で遭難していて、その救難信号を受けて出動したレスキュー隊もまた遭難してしまった二重遭難状態からスタート。
タスクはレスキュー隊員全員を救助してベースキャンプを万全の状態にする事遭難している民間人を救助してレスキュー隊としての役割を全うする事ロケットを復旧させるためにキラキラパワーの源となるオタカラを集める事の3つ。
この星に住む原生生物は主人公からすると大きく凶暴な生き物である上に多数多様に生息していて、主人公1人では捜索をする余裕なんてありません。でも宇宙救助犬のオッチン歩く植物のピクミンが主人公を手助けしてくれるお陰でなんとか探索を行えます。
ちなみに主人公自身の戦闘能力についてですが…Aボタンを押せば一応パンチを繰り出せはするものの原生生物にはほとんど効きません。ほぼゼロと言っていいレベルです。
ED後に解禁される「オリマー遭難記」という追加パートを除けば、ゲーム全体での時間制限はありません。日数のカウントこそされますが、日数がかかっても救助不可になる人物というのはいなさそうなので慣れないうちはグダっても問題ナッシング。
ただし、夜になると原生生物達が凶暴化して手が付けられなくなるので、暗くなる前に散らばったピクミン達を集めて宇宙船に乗り込まないといけないという意味での時間制限は存在します。一日が終わったタイミングではぐれているピクミンがいると、そのはぐれピクミンは原生生物に食べられて死んでしまいます。
こんな感じで主人公達からすると凶暴な生き物だらけの上に大気まで猛毒(酸素がダメらしい…)という危険きまわりない星でしかありませんが、地球人の私達にとっては見覚えのあるような景色が広がっていて食べ物も腐れずに残っていたり少し前までヒトがいたような痕跡もあるのに、現実の地球とは違う姿の生物が闊歩していてヒトの姿は一切見られないというちょっと不穏な所も惹かれるポイント。見覚えはあるけど何か違う、そんな少し不思議な場所を探索できるのも本作の魅力だと思います
外以外に誰かの家の中らしき所やどう見ても人工物の中な洞窟も探索できます。洞窟の中にはオタカラが落ちている他に外から避難してきたらしい遭難者も倒れています。
洞窟に入ると時計の表示が消えますが、実際には地上の1/6の速度で時間が進んでいるとの事。洞窟の攻略に時間がかかると夜になってしまう…なんてことは無く夕方のHurry UP!と表示されるようになる時間までしか進まない仕様のようで、深い所も数日に分けて攻略しないといけないなんて事にはなりませんでした。
ちなみにピクミンシリーズは作品によってシステムが割と大きく異なるのですが、本作は2にかなり近いシステムとなっています。日数制限がなく洞窟がいくつも存在する所も2が元になったからこその特徴だと思われます。
1寄りにするか・2寄りにするかは作る側にとって悩みのタネだったと開発者インタビューで語られているので興味のある方は是非読んでみてください。このインタビューを読んだ後だと、本作のメインに当たる部分が2ベースでもオリマー遭難記の方を1ベースにする事でバランスが取られているようにも感じます。

ここからは主人公を助けてくれる存在達の紹介です。まずはピクミンから。
ピクミンは1匹ではとても弱く、相手を倒すどころか非捕食者でしかありません。しかしピクミンの真価は集団で統率をもって行動できることで、数十匹が一気に襲いかかれば数十倍数百倍のサイズの相手でも倒してしまいますし重いオタカラも運べてしまいます。
フィールドにはシザイと呼ばれる水色の結晶のようなアイテムも落ちていることがあって、集めると橋やクライミングウォールを作る建材や装備品やアイテムと交換できます。まとまって置かれているシザイを運ぶのもピクミンの役割で、ケンチクするにもピクミンをせっせと働かせることに。
シザイやオタカラ以外に原生生物の死骸やペレット(特定の植物が作る数字が書かれた結晶)も運ぶことができて、オニヨンという植物まで持っていくことで新しいピクミンのタネが出てきます。なのでピクミンが死んでしまっても兵士は畑から取れると言わんばかりに簡単に補充可能。
群体で敵に襲いかかり・その死骸を住処まで運んで栄養にして数を増やす…現実世界におけるアリのような生き物だと考えると中々に合理的な生態をしているピクミン達。オニヨンは女王アリ兼ピクミンの巣そのものでブレインとなる他生物と共生関係を築いて天敵を排除する生態と考えることもできて、主人公がピクミンをこき使っているように見えて実はピクミン側も主人公を利用していると考えると超強かな生き物だと思いませんか。
ピクミン達は命令さえすれば自動で動いてくれるのですが、拠点からだいぶ離れていても最短経路で物を運んでくれるぐらいには賢いです。仕事を終えてからは待機モードになってその場に立ちすくむだけで主人公の所に戻ってきてくれるわけではないなど指示待ちな生き物ではありますが、それを指揮するのがゲーム部分でありプレイヤーの腕の見せ所。
ピクミンには9種類のバリエーションが存在します。火に強く攻撃力の高い赤ピクミン電気に強く投げると高く飛ぶ黄ピクミン水の中でも行動できる青ピクミン1匹で10匹分の力を持つ紫ピクミン小柄で移動速度が高く毒持ちの白ピクミンカチカチの硬い体を持つ岩ピクミン空を飛べる羽ピクミン、本作新登場の水や原生生物を凍らせることができる氷ピクミン暗い所でしか動けない代わりに全属性に耐性を持つヒカリピクミンが登場。
オニヨンでは既に吸収した色のピクミンしか生み出せませんが、洞窟で野生のピクミンを抜く事でそれ以外の色のピクミンも隊列に入れることが可能になります。後はポンガシグサという植物の中にピクミンを入れることで後天的に色を変えることもできます。
特定の色のオニヨンを運び入れると増やせるピクミンの種類が増えて、ガーリップというオニヨンそっくりの植物を運び入れれば隊列に入れられるピクミンを増やせます(最大100匹まで)。本作ではヒカリピクミン以外の全ピクミンのオニヨンが存在しますが、白と紫は高難易度ステージクリアの報酬となっていて貴重なもの扱い。
紫ピクミンはシリーズ通して優秀と言われているだけあって実際優秀ですが、氷ピクミンも早くから隊列に入れられる割に原生生物を凍らせて動きを止められる上に脆くする能力を持っていてかなり強力。敵を動けなくさせる事で攻撃行動も止められるので犠牲を減らすことにも大きく貢献してくれます。
ピクミン達は食べられたりする事で死んでしまうのですが、私が小さい時はピクミンがモグモグと食べられたり吸い込まれて食べられたり突き刺されて食べられたり等の捕食描写が怖くてトラウマでした。1や2はゲームキューブでの発売ということでグラフィックも今となってはちょっと粗めだったのも相乗効果があったと思いますが、Switchになって温かみのあるグラになった本作も捕食シーンの生々しさは健在。
突然出てきた原生生物に為す術なくピクミン達が食べられる…なんて事も割とよく起こります。原生生物達の現実の生物とは違う見た目も相まって普通に恐怖です。
平和も平和なピクミンブルームから入ってきた人は雰囲気の温暖差にビックリしちゃいそうではあります。でも本来のピクミン世界というとこっちなんですよね…。
ただ、本作はピクミン達が死ぬのが耐えきれない…という人にも配慮があって、なんと時間を少し巻き戻してピクミンが死んだ事実を無かったことにできます。実質デスペナルティ無しなのでいくらなんでもやり過ぎな救済処置だと最初は思っていましたが、初見殺しな場所にいたり動きがわかりにくい原生生物もかなりいるので大量に死んでしまった時は私も巻き戻していましたし、カジュアルに遊びたい人や犠牲ゼロプレイをする人にはとても助かる機能。
私は犠牲ゼロまでやると心持ち的にちょっと辛いかなと思って多少の犠牲は諦めるプレイングでやっていましたが、レスキュー隊員のコリーがピクミンが死ぬ度に「そんな…ピクミンが…」とか言ってくるのだけはOFFにしたかったです。一応こちらにも大なり小なり罪悪感はあるのでキズをえぐってくるのはやめてくれ…。
命が失われているのをリアルタイムで見ている彼らからするとそういう反応になるのもわかるとは思いつつも、無犠牲プレイを目指さないスタイルに口を出されているようでいい気はしなかったのと、白ピクミンのように食べられる事がトリガーになっている特性を持っている種もいるので強制的に通信を切って見せなくする方法も欲しかったと思いました。何回文句を言われても無犠牲プレイには切り替えなかったけれども。
なお、ピクミンが0になっても前述の巻き戻し機能の他に1匹分だけオニヨンからタネが出てくるので絶滅したりはしません。増やす手間こそ発生しますが詰むことはないです。

ピクミンの話をしたので、ここでもう1匹の相棒である救助犬のオッチンについても書いておきます。

クリっとした目・鮮やかな黄色の体・2本の足が特徴の宇宙犬です。概ね犬と言える姿はしていますが、地球の犬とは違う見た目で最初はほんの少しのキモさを感じてました。
でも、超がつくほど優秀なのもあってだんだん可愛く見えてきます。体は主人公の4倍程度でそこまで大きいわけではないものの戦闘能力も運搬能力もかなり高く、しかもオタカラや遭難者の位置を探知して案内までしてくれるというセンサー涙目の能力も所持。
ピクミンと一緒に乗ることもできて、X長押しで使える突進と同時にピクミンを一気乗せして畳み掛けることも可能です。ピクミンを乗せられるというのも凄く優秀で、隊列状態だとどうしても列が広がったり伸びたりするせいで端や後ろのピクミンが攻撃に当たって死ぬ事故が起こりやすいのを、オッチンに乗れば安全に全員を移動させられます。
また、Yボタン長押し>オネガイからオッチン操作に切り替えることも可能。一部オッチンしか行けない場所や連れて来れない場所というのもあるので、そういう時の分担作業時に使ったりできます。
さらに遭難者を助けることでオッチンのやる気ポイントを獲得できて、シェパード隊長にお願いすれば能力を上昇させられるので救助を進めれば進めるほどオッチンも育っていきます。最終的にはピクミン100匹分の力を1匹で発揮できるようにもなるしで才能にも満ち溢れた優秀犬。
もはやバランスブレイカーと言っていいほどの有能さですが、ある程度は主人公が指示しないと動けないのでそこでバランスが取られている感じ。1匹でピクミン1隊列分の力を持つオッチンをどこでどのように使うかが重要で、上手く使えば救済処置にもダンドリアップの逸材にもなり得る存在です。
強いて難点を上げるとすれば、オッチンに乗った状態でピクミンを一気に突撃させることができないこと。主人公が歩いているときならXボタンを押すことで1色のピクミンを一斉に突撃させることができるようになっていますが、オッチン騎乗中だと突進するか1匹ずつ投げる必要があります。
相手が原生生物なら突進でOKでも、オタカラだと突進ではくっつけられません。逆に考えればずっと乗っているとダンドリ力が落ちるということでもあります。
エンディング前だとオッチンのおかげかそこまで難しい場面はないのですが、ED後の洞窟やダンドリチャレンジではオッチンを上手く使わないといけなくなるのでそこそこ歯ごたえも出てきます。特にオリマー遭難記クリア後に解禁される葉っぱ仙人のダンドリチャレンジは何度もリトライして効率化しないとプラチナランクには全くと言っていいほど届かない高難易度。
少し話がズレますが、本作はメインストーリーにも小ネタにも犬が関わってくることが多いです。登場人物の名前も犬の品種名から来ていますし、オタカラにも犬が映った写真がありますし。
前々から思っていましたが任天堂って絶対に犬派ですよね。どうぶつの森のしずえさんとかウルフリンクとかnintendogsとか重要な立ち位置の犬キャラが結構いるけど、猫はあやしいネコ(重要キャラと言うには微妙だけど)しかいない気が。

集めたオタカラと出会った原生生物は図鑑に登録されます。データを後からじっくり眺めるのも楽しみでした。

オタカラ図鑑はシュナウズ、原生生物図鑑はダルメッシュという人物を救助することで読めるようになります。ED後になるとオリマーの記述・ストーリーのラスボスを倒すとルーイの記述も読めるようになります。
ダルメッシュの動物大好き感、シュナウズの独特なセンス、オリマーの生物学的説明や過去の思い出、ルーイの食べることと遊ぶことしか考えていない感想、1つの項目でも違う視点から書かれた情報を3つ見れるのもオトク。個人的に原生生物図鑑のオリマーの説明がSF成分ガッツリで凄く好きです。
オタカラのネーミングセンスも秀逸。じゃがいもが「大地の息子」ならさつまいもが「大地の娘」だったり、ビリヤード玉シリーズの名前の読みが全て「しんのタマ」になる所とか。



手際の良さがスコアに現れるダンドリチャレンジとダンドリバトル

頭が葉っぱに覆われた「葉っぱ人」と呼ばれる存在が待機している洞窟も存在します。そこでは普通に探索するタイプの洞窟とは異なり、ダンドリチャレンジダンドリバトルに挑戦することに。

ダンドリチャレンジは制限時間内にオタカラや原生生物の死骸を集めてポイントを稼ぐ、というルール。名前通りダンドリ力…言わばマルチタスク能力とスケジューリング能力と状況把握能力を問われます。

装備とオッチンのパワーアップは外から持ってきて使えますが、ピクミンは外から連れてこれず・中で用意された個体か道中で引っこ抜いて集める必要アリ。ピクミンがどこにいるかを把握して、どのタイミングで集めるかも考えないとダメです。
洞窟毎に難易度の表示であるダンドリレベルが1~5までで設定されていて、ダンドリレベルが高いほど難しくシビアになっていきます。評価は獲得ポイントもしくはクリア時間で評価される形式で、ブロンズシルバーゴールドプラチナの4段階。
ダンドリレベル2までならなんとかなる難しさですが、ダンドリレベル3以上のチャレンジでプラチナを狙うならチャートを組んで練習しないと結構厳しい…。本作のやり込みコンテンツはこのダンドリチャレンジが担っています。
プラチナ評価が厳しいと思ったらオッチンの強化や他のコンテンツを最後まで進めると手に入る装備を集めてからやると取りやすくなるかと。特にひっこぬき笛やオッチンのまるのみを使えるようになると大幅な短縮に繋がります。

ダンドリバトルは相手がいるPvPモード。オタカラや原生生物の死骸を集めて、終了時に多くのポイントを保持していた方が勝利となります。

ストーリーを進める上で何戦か行う他に、タイトル画面からもCPU相手やおすそわけプレイやコントローラーを2人分用意すると人間同士での対戦も可能です。ただし、オンライン通信で他の人と遊ぶことはできません
ダンドリチャレンジと同様にマルチタスク力とスケジューリング力と状況把握能力が問われますが、相手が倒した原生生物を横取りしたり・直接攻撃を仕掛けたりといった作戦も有効です。CPU相手ならともかく、友達と遊んでいる時にイジワル戦法を仕掛けて仲を悪くしないように注意。
獲得ポイントが増えるボーナスオタカラ・ハテナカプセルを取ることで入手できるアイテム・相手のオニヨンまで持っておくことで獲得ポイントを分銅の形で吐き出させる事ができる逆転バクダンなど、状況を振り回す要素も多数存在します。特に凶悪な逆転バクダンは相手に使われる前に使ってしまいたい所。
こっちも相手の強さによってダンドリレベルが1~5で設定されていて、評価もブロンズシルバーゴールドプラチナの4段階あります。評価基準は自分と相手の点数差。
装備は持って行けるけどピクミンは連れてこれないのもチャレンジと同じ。ストーリー上のダンドリバトルに苦戦しているなら装備の入手やオッチンの訓練を行うのをオススメします。
ダンドリチャレンジもダンドリバトルもクリアする事で相手の葉っぱ人を連れて帰れるようになります。葉っぱ人から元の姿に戻すにはまた別のお仕事が必要ですが。

夜はヒカリヅカを守るディフェンスゲーム


ダンドリチャレンジ等で回収に成功した葉っぱ人達を元の姿に戻す薬を作るにはヒカリヅカから取れるヒカリエキスが必要。…ということで、このエキスを集めるパートが日中の探索やダンドリチャレンジ/ダンドリバトルとは別に用意されています。
ヒカリヅカは夜にしか出現しない構築物であるため、そのエキスを手に入れるために夜にも出撃する事に。ただし夜の原生生物達は凶暴化しているのもあってヒカリヅカを積極的に破壊しにやってきます。
ヒカリヅカを破壊されると失敗になってしまいますが、朝まで耐え切ればエキスを吐き出してくれます。ということで、夜パートはタワーディフェンスゲーム。
ただし、昼の探索と夜のタワーディフェンスはゲーム内の一日につきどちらかしかできないので注意。昼が終わったら引き続いて夜の戦いに挑めるわけではありませんし、連続して夜パートをやるにしても1回ごとにベースキャンプに戻るので一気に進めようとするとロードの多さと長さがちょっと辛くなってきます。
夜パートではヒカリピクミンのみを使役することができます。このヒカリピクミン達はオニヨンではなくヒカリヅカから生み出されますが生体センサーに反応もしなかったり足がなく空中に浮遊していたりと生物かどうかすら怪しく、暇になると隊列に戻ってきてくれたり・即死以外の属性に耐性を持っていたり・ヒカリペレットというこんぺいとうみたいな結晶で増えたりとピクミンと呼ばれる存在の中でも特に不思議な存在。
夜パートではオッチンに乗っていない時にXボタン長押しでフラッシュバーストという相手をスタンさせる閃光+ヒカリピクミン総突撃を合わせた技を出せます。進軍してくる敵相手を停止させられるのも強力ですが、さらにゲキカラスプレーとの併用も可能でボスクラスの敵もアッサリ沈められます。

個人的には夜パートはちょっと微妙かな…と思いました。ヒカリペレットを集めて兵力を上げながらヒカリヅカを守って…という本作のテーマであるダンドリが必要なゲーム性からは逸脱していませんが、ヒカリヅカから離れられないので昼みたいに探索する余裕もなくて正直に言うと期待していたものではなかった感じです。
ピクミンが1種類しか使えず、場面と相手による使い分けというのができない所も面白味に欠けていたように感じます。フラッシュバーストも強すぎて、小さいヤツには普通にヒカリピクミンを投げて・デカいヤツにはフラッシュバーストを溜めてぶつけるだけのゲームになっていました。
夜パートの難易度は控えめで危険度3以上でも夜が明ける前に相手を殲滅し切ってしまうこともよくありました。ダンドリチャレンジのようなやり込みステージもないので本当にオマケ程度の要素です。
ちなみに、クリアまでに生き残ったヒカリピクミンはタネになってアイテム欄に入ります。タネを使用すれば洞窟内に限り昼でもヒカリピクミンを使うことが可能です(地上やオニヨンに連れて帰ることはできません)。
このヒカリピクミンは洞窟の途中でピクミンが一気に死んでしまった時の救済処置にもなります。私もラスボスのいる洞窟を一気に攻略し切る際にお世話になりました。



総評:探索はノンビリでも可・やり込みはダンドリ力が試される!入口は広く奥は深い良作

「ダンドリ」という言葉がキーワードとして出てくる本作。やり込むとなるとそのダンドリ力が試されるゲームではありますが、最初の方はノンビリしてても大丈夫なので慣れるまでの時間も用意されていて、辛いと思う所はほとんどなく進めることができました。
新登場のオッチンは戦闘でも運搬でも移動でも優秀で紛うことなき頼れる相棒。最初は普通の犬とは違う見た目からキモカワな印象でしたが、プレイ時間が長くなるのに連れて純粋に可愛いと思うようになりました。
ピクミンの方も新登場の氷ピクミンやヒカリピクミンが中々に強力。初心者にとっては救済処置・上級者にはさらにダンドリ力やコダワリ力を上げられる方法が多く用意されていて、幅広い層が楽しめる良作です。
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