『劇場版ポケットモンスター 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』感想
ポケモン映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』見てきました!
もちろん劇場配布の赤いゲノセクトも受け取ってきました。
BWだとポケセンで配布された以外に通常色のゲノセクト配布されてないで何気に通常色もレアという…。
今回配布のゲノセクトだけではないですが、ゲーム内のイベント(BW・B2W2両方に搭載)でゲノセクトに関係するアイテムを貰えます。
限定イベントはゲノセクトを連れてP2ラボの研究員に勝つと見れます。ゲノセクトの裏話も聞けるので気になる方は行ってみてください。
©2010 Pokémon. ©1995-2010 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
追記より映画感想です。結末なども書いているためネタバレ注意!!
ネタバレがOKな方のみ「続きを見る」で閲覧お願いします。
今年は短編の「イーブイのわくわくフレンズ」と長編の「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」の2本立て。
今年も短編→長編の順で公開。XYが発売されることもあるからか、イーブイもミュウツーもゲノセクトも遺伝子に関係するポケモンが主役。
まずは短編の「イーブイのわくわくフレンズ」の感想。ハプニング少なめでほのぼのとした日常ものでした。
全ブイズが出てくるのでブイズ好きにはたまらないですね。みんな可愛いかったのですが個人的に一番可愛いと思ったのは恥ずかしがり屋のブースター、2番目がツンツンしているサンダースで意外と甘えん坊だったのが可愛かったです
新ポケモンのニンフィアも登場しましたが、飾りに見えたリボンが伸びるのにビックリしました。動き自体は新体操のリボンみたいな感じで可愛かったですが、手みたいに使えて便利そう。
リーフィアとグレイシアはミジュマルにめっちゃ迷惑をかけられているのにも関わらずなんだかんだで許してくれるのに優しさを感じます。どっちも第4世代出身のためかよく近くにいる感じで仲が良さそう?
ブラッキーは最初悪役かと思ってしまうような行動をしていましたがサプライズを用意していただけのいい子でした。見た目とタイプだけで疑ってゴメンね。
ブラッキーが用意してくれたゴチルゼルによる天体ショーはとても綺麗でした。そういえばゴチルゼルはてんたいポケモンでしたね。
全体的にブイズの可愛らしさを再確認できる短編でしたが、ブイズ中でも出番の多い子と少ないこの差があったのは気になった点。
エーフィ、シャワーズ、タイトルにもなっているイーブイはもう少し活躍を見たかったかも。でも短編であることを考えると、9匹全員の出番があるだけでも頑張っていたと思います。
次は「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」の感想。
タイトルの2匹はミュウのコピーであるミュウツーも、古生代から復活させられ遺伝子改造をされたゲノセクトも、どちらも人によって作られたポケモンという共通点があります。
今回出てくるミュウツーは『ミュウツーの逆襲』とは別固体のようですが、ロケット団が別固体を作り出していたということ?ミュウ逆のがマーク1なら今作のはマーク2?
マーク1が脱走した後に、性懲りも無くメガ形態を追加して強化したマーク2を作り出していた…とか?だとしたらロケット団も諦めが悪い(ここまでは私の妄想です)。
今作のミュウツーは厳しいながらも優しい女性と言える性格で逆襲のミュウツーとは全く違う印象。ゲノセクトとのバトルもカッコいい!
イラストなどではダサく見えていたメガシンカ後の姿もこのミュウツーなら似合う感じでなかなか可愛カッコいい感じ。
一方のゲノセクトは4匹1組で動いているのですが、そのうちの特に小さい1匹が可愛かったです。首を傾ける所とか。
そのおチビちゃんはサトシたちとのふれあいシーンもあるのですが、中身は完全に人間の子供っぽいんですよね。改造されているだけあって知能も高そう。
一方で赤いゲノセクトは司令官みたいな感じでなかなかに過激。周りのゲノセクトに命令する「排除セヨ」のセリフはどう考えても悪役のセリフ…。
ゲノセクト側も決して悪くは無いですし複雑な事情をお持ちのようですが、少しポケモンや人間に迷惑かけすぎです。巣のせいで街のエネルギーが暴走しそうになったり、無理矢理公園のポケモンを追い出したり、ビル壊したり。
住処は欲しいのはわかるけど他のポケモン達と共存することは考えられなかったのだろうか…。改造されたことによる他生物への不信感から来る敵対意識のせいかもしれませんが、かなり機械的かつ冷たく感じます。
しかも赤いゲノセクトの命令に逆らえないちびっ子ゲノセクトがサトシ達やポケモンを攻撃するシーンが悲しかったです。最終的には彼女?の意思で命令を無視できるようになってたけど。
ちびっ子ゲノセクト、死んじゃうんじゃないかと正直ヒヤヒヤしていました。もうポケモンが死ぬ展開は勘弁。
サトシを初めとした人間たちやポケモン達の説得もあるのですが赤いゲノセクト達とはなかなか和解できず。研究所ではどんな酷い扱いを受けていたんだろう…。
それでも諦めなかった結果、最終的にミュウツーが赤いゲノセクトを宇宙まで連れて行き地球を見せて「ここが貴方達の住処です」というシーンとその後力尽き落ちるミュウツーを助けるゲノセクトを見れて、ここでようやく和解したのだとわかる感動のシーンに繋がります。
今作は完全なハッピーエンドでゲノセクト達も故郷に帰れたっぽいです。EDで水の中に家作ってたし、ゲノセクトのモデルはタガメやゲンゴロウの仲間かも。
ちなみにちびっ子ゲノセクトが好きといっていた蓮の仲間は現実でも葉や花托の化石が見つかるほど古代から存在していたらしく、他にも2000年以上眠っていた種から芽が出たという面白い逸話もあったりします(ソース)。この蓮の話とゲノセクト再現の話がかかっていたら尚のこと素敵。
来年はもうXY。という事で新伝説のゼルネアスとイベルタルが出てきそうな予感。
プレゼントの配布先もおそらくXYになると思われます。買わないと…。
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もちろん劇場配布の赤いゲノセクトも受け取ってきました。
今回配布されたゲノセクトは色違い。幻のポケモンの色違いは正規で配信されないまま何年も経過することもあるので、今回の配信を逃すと次回はいつになるやら。
・レベル:100Lv.
・図鑑No.649
・名前:ゲノセクト
・性別:性別不明
・親:えいがかん(色ランダム)
・IDNo.:07133
・ボール:プレシャスボール
・もちもの:こだわりスカーフ
・性格・個性:ランダム
・出会った場所:○年○月○日ポケモン映画13でLv.100のときに運命的な出会いをしたようだ。
・覚えている技:しんそく・テクノバスター・ブレイズキック・ギアチェンジ
・持っているリボン:ウィッシュリボン(プレゼントリボン01)。
BWだとポケセンで配布された以外に通常色のゲノセクト配布されてないで何気に通常色もレアという…。
今回配布のゲノセクトだけではないですが、ゲーム内のイベント(BW・B2W2両方に搭載)でゲノセクトに関係するアイテムを貰えます。
限定イベントはゲノセクトを連れてP2ラボの研究員に勝つと見れます。ゲノセクトの裏話も聞けるので気になる方は行ってみてください。
©2010 Pokémon. ©1995-2010 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
追記より映画感想です。結末なども書いているためネタバレ注意!!
ネタバレがOKな方のみ「続きを見る」で閲覧お願いします。
今年は短編の「イーブイのわくわくフレンズ」と長編の「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」の2本立て。
今年も短編→長編の順で公開。XYが発売されることもあるからか、イーブイもミュウツーもゲノセクトも遺伝子に関係するポケモンが主役。
まずは短編の「イーブイのわくわくフレンズ」の感想。ハプニング少なめでほのぼのとした日常ものでした。
全ブイズが出てくるのでブイズ好きにはたまらないですね。みんな可愛いかったのですが個人的に一番可愛いと思ったのは恥ずかしがり屋のブースター、2番目がツンツンしているサンダースで意外と甘えん坊だったのが可愛かったです

新ポケモンのニンフィアも登場しましたが、飾りに見えたリボンが伸びるのにビックリしました。動き自体は新体操のリボンみたいな感じで可愛かったですが、手みたいに使えて便利そう。
リーフィアとグレイシアはミジュマルにめっちゃ迷惑をかけられているのにも関わらずなんだかんだで許してくれるのに優しさを感じます。どっちも第4世代出身のためかよく近くにいる感じで仲が良さそう?
ブラッキーは最初悪役かと思ってしまうような行動をしていましたがサプライズを用意していただけのいい子でした。見た目とタイプだけで疑ってゴメンね。
ブラッキーが用意してくれたゴチルゼルによる天体ショーはとても綺麗でした。そういえばゴチルゼルはてんたいポケモンでしたね。
全体的にブイズの可愛らしさを再確認できる短編でしたが、ブイズ中でも出番の多い子と少ないこの差があったのは気になった点。
エーフィ、シャワーズ、タイトルにもなっているイーブイはもう少し活躍を見たかったかも。でも短編であることを考えると、9匹全員の出番があるだけでも頑張っていたと思います。
次は「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」の感想。
タイトルの2匹はミュウのコピーであるミュウツーも、古生代から復活させられ遺伝子改造をされたゲノセクトも、どちらも人によって作られたポケモンという共通点があります。
今回出てくるミュウツーは『ミュウツーの逆襲』とは別固体のようですが、ロケット団が別固体を作り出していたということ?ミュウ逆のがマーク1なら今作のはマーク2?
マーク1が脱走した後に、性懲りも無くメガ形態を追加して強化したマーク2を作り出していた…とか?だとしたらロケット団も諦めが悪い(ここまでは私の妄想です)。
今作のミュウツーは厳しいながらも優しい女性と言える性格で逆襲のミュウツーとは全く違う印象。ゲノセクトとのバトルもカッコいい!
イラストなどではダサく見えていたメガシンカ後の姿もこのミュウツーなら似合う感じでなかなか可愛カッコいい感じ。
一方のゲノセクトは4匹1組で動いているのですが、そのうちの特に小さい1匹が可愛かったです。首を傾ける所とか。
そのおチビちゃんはサトシたちとのふれあいシーンもあるのですが、中身は完全に人間の子供っぽいんですよね。改造されているだけあって知能も高そう。
一方で赤いゲノセクトは司令官みたいな感じでなかなかに過激。周りのゲノセクトに命令する「排除セヨ」のセリフはどう考えても悪役のセリフ…。
ゲノセクト側も決して悪くは無いですし複雑な事情をお持ちのようですが、少しポケモンや人間に迷惑かけすぎです。巣のせいで街のエネルギーが暴走しそうになったり、無理矢理公園のポケモンを追い出したり、ビル壊したり。
住処は欲しいのはわかるけど他のポケモン達と共存することは考えられなかったのだろうか…。改造されたことによる他生物への不信感から来る敵対意識のせいかもしれませんが、かなり機械的かつ冷たく感じます。
しかも赤いゲノセクトの命令に逆らえないちびっ子ゲノセクトがサトシ達やポケモンを攻撃するシーンが悲しかったです。最終的には彼女?の意思で命令を無視できるようになってたけど。
ちびっ子ゲノセクト、死んじゃうんじゃないかと正直ヒヤヒヤしていました。もうポケモンが死ぬ展開は勘弁。
サトシを初めとした人間たちやポケモン達の説得もあるのですが赤いゲノセクト達とはなかなか和解できず。研究所ではどんな酷い扱いを受けていたんだろう…。
それでも諦めなかった結果、最終的にミュウツーが赤いゲノセクトを宇宙まで連れて行き地球を見せて「ここが貴方達の住処です」というシーンとその後力尽き落ちるミュウツーを助けるゲノセクトを見れて、ここでようやく和解したのだとわかる感動のシーンに繋がります。
今作は完全なハッピーエンドでゲノセクト達も故郷に帰れたっぽいです。EDで水の中に家作ってたし、ゲノセクトのモデルはタガメやゲンゴロウの仲間かも。
ちなみにちびっ子ゲノセクトが好きといっていた蓮の仲間は現実でも葉や花托の化石が見つかるほど古代から存在していたらしく、他にも2000年以上眠っていた種から芽が出たという面白い逸話もあったりします(ソース)。この蓮の話とゲノセクト再現の話がかかっていたら尚のこと素敵。
来年はもうXY。という事で新伝説のゼルネアスとイベルタルが出てきそうな予感。
プレゼントの配布先もおそらくXYになると思われます。買わないと…。
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