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純白のマルス

Author:純白のマルス
◇自己紹介◆
マリオやポケモン等の任天堂のゲームシリーズが大好きな社会人です。
好きなジャンルはRPGとアクション。面白そうと思えばジャンルやハード気にせず飛びつくタイプ。
基本的には1つのゲームを何周もやるより新しいゲームを次々遊ぶスタンスです。
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆特に好きなゲーム
マリオ、ポケモン、カービィ、ゼルダの伝説、ファイアーエムブレム、スマブラ
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名前 WhiteMarth
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『劇場版ポケットモンスター ココ』 感想

 
『劇場版ポケットモンスター ココ』を見てきました!!
あけましておめでとうございます。2021年初の記事かつ2年ぶりのポケモン映画です。
今年は劇場にゲーム機を持ち込んでの配布ではなく、入場者特典についてくるシリアルコードで『父ちゃんザルード』を受け取ることができます。
映画が始まる前に以前なら「映画中はゲーム機をスリープさせてね」の忠告が流れてたのですが、今年はシリアルコードの使い方説明が流れる方式に。劇場で受け取るワクワク感が好きだったのでちょっと味気なく感じます

・レベル:Lv.70
・名前:ザルード
・性別:性別不明
・親:オコヤのもり
・IDNo.:201225
・ボール:プレシャスボール
・もちもの:こだわりスカーフ
・性格・個性:いじっぱり
・出会った場所:○年○月○日ポケモン映画20でLv.70のときに運命的な出会いをしたようだ。
・覚えている技:ジャングルヒール・アームハンマー・パワーウィップ・エナジーボール
・持っているリボン:ウイッシュリボン
前売り券で配布されたザルードとは異なり、紫色のスカーフを身につけています。覚える技や個体値は変わらないのですが、本来ならLv90で覚える「ジャングルヒール」をLv70の時点で覚えています。
サトシのピカチュウと同じ姿違いといった感じ。ただ今回の配布を逃すとサトピカ以上に再配布の機会がなさそう。
入場者特典には父ちゃんザルードのシリアル以外にもポケモンカードゲームとポケモンメザスタの限定カードも付いてきます。カードゲームでココがポケモン扱いなのが少し面白ポイント
入場者特典は先着300万名限定なので早めに見に行かないと無くなってしまう可能性があります。ただ量が多いしこのような時勢なので配布しきれるかも微妙な所…。

映画の感想はネタバレありなので追記から。ストーリーのネタバレもあるため注意!
『劇場版ポケットモンスター ココ』の感想、及びストーリーのネタバレです。
今作は「みんなの物語」から一転してがっつりポケモンメインでストーリーが進行します。メインの登場人物はサトシとココだけというシンプルさ。
ただ、今回はメインポケモンであるザルードの扱いが少々特殊で、ココとザルードもしくはザルード同士が会話している時は演出上話している内容が人間の言葉で聞こえる仕様(実際はポケモン語)になっています。
ザルードというポケモン自体、粗野かつ荒々しいながらも群れを作り長老というリーダーを立て掟を作るなど統率が取れているポケモンで、個体数が少なく科学文明を持っていない以外は人間とそう変わらない存在として登場します。
侵入者を徹底的に排除し大樹と治癒の泉を独り占めしつつ、他のポケモンの住処は荒らす…というどことなく人間と同じことをやっている彼ら。序盤では森の嫌われ者という立場ですが最終的には他のポケモンとの共存への道を歩むことに。
そのためザルード達は野生ポケモンとしての感性を持ちつつほぼ人間と言える存在でした。地味に長老とかサブリーダーとか父ちゃんザルード以外の個体もキャラが濃いし。
というより、今までの映画に出てくる幻のポケモンが人の上位存在的な立ち位置(アルセウスなど)だったり珍しすぎて生態がよく分からなかったり(ミュウなど)人工ポケモン(ゲノセクトなど)だったりと謎が多いポケモンだらけで、ザルードみたいにはっきり生態が描かれつつ完全野生なのに人間くさい幻ポケモンは初かも。ザルード達に近い立ち位置の幻はディアンシー(とメレシー)ぐらい?
父ちゃんザルードと呼ばれる個体は赤ん坊のココを拾ったことにより群れから出ていったのですが、育児姿は試行錯誤する育パパそのもの。
ちゃんとココとの間には親子愛もあり良いキャラクターでした。そんな父ちゃんザルードですが親がおらず群れで育ったという出で立ち。
少し考察ですが、父ちゃんザルードはセレビィが未来から持ってきたタマゴから生まれた個体ではないかと思います。
父ちゃんザルードがいなかった未来ではココが生き残れず、でも遅かれ早かれ博士に大樹が見つかり森は破壊されてしまい…そこに残されてたのが父ちゃんザルードが生まれるタマゴで過去を変えるためにセレビィが関与したとか…妄想失礼いたしました。

主人公と言えるココですが、最初はポケモン語を話しナックルウォークをする正に野生児。一方で人間の文化に馴染むスピードもかなり早い。
父ちゃんザルードとの出会いは赤ん坊の時。明らか人工物であるケースの中に入れられた状態で川に流されたのを拾われた形で出会いました。
そんなココも「他のポケモンたちとは違う」という異種族の中で過ごす人間キャラにありがちな悩みを持ち、人間であることを隠していた父ちゃんザルードに激高するなど大人になりかけの子どもらしいキャラクター。
でも基本的にはお父さんっ子で父ちゃんザルードのことを大事にしています。森に住む他のポケモンも大事にしているのはザルードではなく産みの親譲りっぽいですが。
気絶したところをサトシに介抱される形で街に行くことになるのですが、見ず知らず人生初の街を戸惑いながら過ごすココは少し可愛かったです。
特にアイスを食べる所が好き。ちなみに食べていたアイスはコラボしてたサーティワンアイスクリームだと思われます。
ちなみに中盤で本当の名前はアル・モリブデンと判明、両親は他界済みで感動の再会はできず…。全部ゼッド博士と言うやつのせい。
個人的に終盤でココが父ちゃんザルードを助けるためにジャングルヒール的なものを使えた理由が気になります。人間も実はポケモンの一種でガチれば技が使える世界だったりするのかも。

中盤まではほとんどココとザルード(+サトシとロケット団)の場面が大部分を占めるのですが、終盤になるとゼッド博士率いるビオトープ・カンパニーとの対立が始まります。
このゼッド博士なのですが、公開前情報や中盤までは徹底的にいい人そうに書かれているので見る前は悪役不在かと思ってました。
…が両親の死因が交通事故だと話している時に何となくヤバい奴だと推測出来ました。(交通)事故に見せかけるのは悪役の常套手段だし…。
ココの両親は元々ゼッド博士の上司で森のポケモンのために研究を中止したのですが、研究成果を優先したゼッド博士によって殺されてしまいます。ココが父ちゃんザルードに拾われるきっかけを作ったのもゼッド博士なので大体こいつのせいとも言えます。
ゼッド博士の本性は研究成果のためならポケモンや他の人はどうでもいいという思想のサイコパス。真の目的は大木に眠る巨大な生命エネルギーなのですが協力を得られそうに無いからと言ってそれを隠して治癒の泉を研究対象とすることで他の研究員を利用するなどガチのクズ。
いい人に見える序盤の姿と終盤および研究中止時の狂乱っぷりの落差が酷く見ているこっちが怖くなるレベルでした。
映画の悪役としてはゾロアークのコーダイやセレビィのヴィジャス、ラティ兄妹の怪盗姉妹に匹敵するレベルの極悪人。どうしてセレビィが出てくる映画の悪役はどうしてガチクズばっかなんだ…。
ただどうしてそこまで研究に固執するのはわからずじまいで私欲のためなのか他の理由があるのかわからないのがモヤモヤ。
他の研究員については森の破壊活動を行ったとはいえゼッド博士に完全に利用される形でしたし、ちゃんと森の修復活動に勤しんだりとまあ被害者の立場。

今作のサトシとピカチュウはどちらかと言うとココにスポットライトが当たっていた今作では準主役といった立ち位置。
でも重要な役回りを担っていて、ココに人間としてポケモンと共存して生きていくきっかけを与えたのはサトシだし、そもそもサトシがココを助けなければ街に行くこともなかったし。
地味にサトシの父親について言及されたのは今作が初だと思われます。少なくともサトシが物心着くまでは父親がいたことが明らかになりました。
ロケット団の3人組は今作も登場。サトシのピカチュウを狙いつつビオトープ・カンパニーの研究成果を横取りしようと暗躍しつつ、結果的にサトシ達を助けたりゼッド博士の本性を暴いたり、今作もトリックスター的な立ち位置で登場します。
何気にゼッド博士の部屋のロックをハッキングしたり何故かバレない変装で研究員に紛れ込んでいたりと有能な彼ら。

最後に色違いセレビィについてなんですが…劇中では言い伝えで話に出てくるだけで最後の最後にちょっとだけ姿を見せるぐらいの登場でした。悪くいえば客寄せパンダとして前売り券につけたから登場させなきゃと思って登場させた感が否めないです。
一応、父ちゃんザルードの付けているスカーフにはセレビィの全国図鑑ナンバーである251とセレビィのイラストが書いてあるのですが、他にも大樹と治癒の泉にセレビィが関わっているとか父ちゃんザルードのタマゴをセレビィが運んできたとかの描写があれば良かったのですが少し残念です。

今作のテーマは「親子愛」と「エゴによる奢りに対する警鐘」の2つだと私は思います。
「親子愛」はココとザルード、ココと生みの親であるモリブデン夫婦によって大きく表現されていることから間違いなくメインテーマ。
ココという存在自体がザルードとの種族を超えた親子愛によって成り立っていること、もしモリブデン夫婦がココを川に流さなかったか個体認証できるネックレスをつけさせていなかったらココは死んでいたか本当の両親もわからず過ごすことになっていたと思われます。
サトシに関しても、序盤と最後にサトシがハナコと話すシーンや父親について話すシーンも親子関係に関わるシーンとなっています。
大人になって1人で映画を見に来ている私でも「最近親孝行してないな」とふと親の顔を思い出せるぐらい強く描かれたテーマだと思います。ターゲット層である子どもとその親にはグッと来る内容に内容になっていると思います。
もう1つの「エゴによる奢りに対する警鐘」は序盤のザルードの群れ、終盤のゼッド博士によって描写されていると思います。
強ければ他のポケモンの食べ物を荒らしてもいいし治癒の泉を独占してもいいと考えていたザルード達、研究成果のためなら他のポケモンや人はどうでもいいと考えていたゼッド博士、この2つは類似的と言えます。
他のポケモンとの共存の道を歩むことを自ら選んだザルード達、最後の最後まで足掻き続けて逮捕され全てを失ったゼッド博士と結末は対照的ですが…。
毎年恒例の来年の予告についてなのですが今年は何もなし。こんな状況なので次回作の予定すら立っていないのかもしれませんが…。
個人的には次も新無印より今作のような世界観で作って欲しいところ。
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Tag: #映画 #配布ポケモン #ポケモン剣盾 #アニメポケモン

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