ポケモン考察 ウルトラビースト編Part2
今回はポケモンシリーズに登場するウルトラビーストと生息する異空間について、生態・名前の由来・モデルになった生物を考察しております。
この記事にはテッカグヤ・テッカグヤ・アクジキングについての考察を載せております。
ツンデツンデ・ズガドーン・ベベノム系については公式からの情報が少なく考察材料も少ないため省略させて頂いてます
ぶっ飛んでいる能力持ちが多いUBですが、生息環境や元ネタとなる生物から考察すると意外と生物感の強い種類も多いという印象。
公式からの説明が非常に少ないポケモンでもあるため、今回の考察はいつも以上に妄想成分多量です。そういうのが苦手な方は読むのをお控えください。
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文章の多くに私視点の考察が含まれています。公式設定とは大きく異なる可能性が十分にあるのでその点はご了承の上閲覧をお願いします。
また、当記事は対戦での性能考察ではございません。
テッカグヤとウルトラバレーについて
テッカグヤの元ネタやクレーターが多数あることから月面もモデルだとは思われますが、火山活動も活発かつ地震も多そうで比較的原始的な惑星であると考えられます。
テッカグヤの生態の考察
USUMでは地面に半身以上埋まっている状態のテッカグヤが確認できます。まるでたけのこみたいですが、地面からエネルギーを吸い上げて打ち上げ準備に入っている状態。地面に所々伸びている太い電線みたいなのはテッカグヤの一部でこれを根としてエネルギーを集めている可能性が考えられます。
周囲から大量のエネルギーを吸い上げて打ち上げに使ってしまう上に腕から噴射する高熱のガスで周囲を焼き払うため、別の世界にテッカグヤが現れた際は間違いなく危険生物扱い。
地面に空いているクレーターはテッカグヤが打ち上がった跡だと思われますが、結構な密度で存在しています。
これで竹並みの繁殖力だったら笑えないのですが、戦える個体以外にも遠くで打ち上がっている個体がいること、地面に空いたクレーターの数、宇宙にまで飛び出す行動範囲の広さを考えると数も相当数いそうなのが恐ろしい。
竹は「竹害」という言葉があるレベルで周囲に影響を与えるので、テッカグヤの生態は竹の危険性を元にしたものなのかも。
タイプはひこう・はがねで見た目に反してくさが入っていないのはロケットイメージを優先したためだと思われますが、覚える技はくさタイプのものも多く地面からエネルギーを吸うところも植物っぽい生態をしています。
腕と呼ばれるロケットブースター部分は本体とは完全に切り離されているのですが、一応本人の意思で動かせる部位。
エネルギーは胴体ではなく主に腕に溜め込まれるようで、必要に応じて体にくっつけられる構造である可能性が高そうです。
名前の由来やモデルになった生物について
名前の由来は鉄火+かぐや姫。英語のCelesteelaはCelestial(天の)+Steel(鉄)。
見た目はかぐや姫+ロケット+門松+竹。竹といえばかぐや姫、かぐや姫が宇宙人(月人)であることからロケットが、カミツルギと対になることを考えてめでたいイメージの門松が出てきて上手いこと組み合わせた感じ。
全体のシルエットはタケノコ、胴体の模様は竹編みの一つの様式である六つ目編みと呼ばれるものが由来。至る所に竹由来のモチーフが詰め込まれています。
カミツルギとウルトラフォレストについて
人がいる異世界の1つ。ポケモンバトルを仕掛けられるが、全員「かみつかい」という肩書きを持つ。
日本の森林のように降水量多めの温帯気候?少なくとも人が生きていける環境ではありそうです。
カミツルギの生態の考察
折り紙でできたような見た目と湿気や炎に弱いことから、紙で体ができていると思われるポケモン。
カミツルギの体を構成している紙は普通の紙とは違う可能性が高そう。はがねタイプが含まれていることと金色の折り紙みたいな部位があることも考えると、体には金属成分が多く含まれていると思われます。
とはいえ、現実の紙もシュッとすると簡単に皮膚を切り裂くので侮れません。ある程度厚みがあり動かす速度が高速なら木の板も鋸のごとく切り落とせるそうです(参考サイト)。
カミツルギの切れ味は鉄塔や大きな岩を一刀両断する恐ろしく鋭いもの。それでいて性格は大人しめなのが救い。戦闘に入る際も主人公が話しかけるまでは岩の前で佇んでおり、話しかけた途端に岩を切り裂き主人公に勝負を仕掛ける感じです。
どことなく風林火山みを感じる生態や性格でもあります。風のようにすばやく動き、林のように静かに構え、火の如く激しく攻め、山のようにどっしりと構える…紙ながらなかなか重みのある性格のようです。
何を食べるのかは全く検討がつきませんでした…くさタイプなので光合成をしている可能性もあるのですが、案の定こうごうせいを覚えないんですよね…。
もしかすると、何も食べなくてもいい代わりに寿命が短いとかも有り得そうです。何か食べるとしても体重も軽いので粉状の物か微生物ぐらい?ポケマメはノーカンで。
この世界で戦えるかみつかい達はカミツルギを連れていることから、ウルトラフォレストでは多数生息している身近なポケモンだと思われます。カミツルギ以外のポケモンがいるとすれば他のも折り紙みたいなデザインなのかも?
ばっとうポケモンの由来は抜刀(刀を鞘からを抜くこと)と伐倒(木などを切り倒すこと)のダブルミーニング。
名前の由来やモデルになった生物について
名前は紙+剣で割とそのまんま。漢字にすると紙剣あるいは神剣・神御剣?
英語版のKartanaはKatana(刀)+Carta(紙状のもの指す単語:ポルトガル語)、イギリス王家に伝わる剣カーテナ(Curtana)が由来。
見た目は熨斗+折り紙で折ったやっこさん+割り箸を入れる袋がモチーフ。それに加えて陰陽師が紙人形に宿して指揮する式神も元ネタだと思います。
対となるテッカグヤと併せて、和風かつ縁起のいい物がモチーフ。
アクジキングとウルトラビルディングについて
廃墟になった理由は市内に建てられた発電所で事故が起こり汚染物質が広がった結果、星そのものが人が生身で住めない環境になってしまったからと思われます。
1人だけ住民がいるのですがハザードスーツを着込んでおり、他の人は既に別の星に移住したことを話してくれます。
アクジキングの生態の考察
非常に大食いかつ見境なく食べる上、食べたものを100%エネルギーに変換する超生物。
汚染物質をものともしない頑丈さや何を食べてもエネルギーにできることを考えると究極のエコ生物なのかもしれない…が際限なく食べ続けること、食したエネルギーや物質を自然に還元しないことを考えると非常に危険と言わざるを得ない生態。
過去に主人公の世界に現れた際は犠牲者が発生しており危険なUBとして扱われている一方、ウルトラビルディングに残った人からは食いしん坊くんと呼ばれて親しまれています。
アクジキングを捕まえた後のウルトラビルディングの人曰く「近年個体数を減らしている」ようで複数の個体が存在していることが推測できます。
元々野生に生息していたポケモンの可能性も少なからずありますが、特異過ぎる性質から人為的に作り出したか異世界から持ってきたポケモンの可能性が高そうです。
既に現代でもミュウツーやゲノセクトといった人工ポケモンが作られているので、なりふり構えない状態になればアクジキングのような生物を作っててもおかしくはないとは思います…ミュウツーにおけるミュウのように改造元がいるとすれば、あく・ドラゴンタイプというタイプ構成や大食いという点からサザンドラ辺りが怪しい。
見境なく大量に食べる・自然に還元しないという性質は星レベルの汚染物質処理にはうってつけで、最終手段としてアクジキングを星の至る所に放ち一度他の星に避難、アクジキングが食べ尽くしてある程度汚染物質が減ったら戻ってくるつもりなのだと思われます。その後アクジキングをどうするのか考えてなさそうなのが闇深いというかなんというか…。
ただ、本当にアクジキングが食べたものを消化しているかは怪しいところで、いくら食べても満たされないところを考えると、口の中がワープホールになっていて食べたものをただ単に異次元に飛ばしているだけの可能性もありそうです。エネルギーを食べ物から得ているのでは無く異次元に送る際に放出される僅かなエネルギーだけで動いているとか。
それはそれでアクジキングが飢餓から逃れられない可哀想な設定になってしまうし、汚染物質が飛んでくる異世界にとっては迷惑なのですが…。
名前の由来やモデルになった生物について
名前は悪食+キングの合成語。英語版のGuzzlordはGuzzle(貪り食うこと)+Load(君主)が由来。
モチーフ元はブラックホールorワープホール+ドラゴン?暴食は七つの大罪の一つともされることから悪魔のイメージが湧いて、更にキリスト教でドラゴンが悪魔扱いされていることから、タイプやデザインにドラゴンが入っているのかも。
直接な元ネタかは不明ですが、新しい七つの大罪というものもあるらしく(参考サイト)、その中には遺伝子改造と環境汚染の項目があったりもします…。
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この記事にはテッカグヤ・テッカグヤ・アクジキングについての考察を載せております。
ツンデツンデ・ズガドーン・ベベノム系については公式からの情報が少なく考察材料も少ないため省略させて頂いてます

ぶっ飛んでいる能力持ちが多いUBですが、生息環境や元ネタとなる生物から考察すると意外と生物感の強い種類も多いという印象。
公式からの説明が非常に少ないポケモンでもあるため、今回の考察はいつも以上に妄想成分多量です。そういうのが苦手な方は読むのをお控えください。
Part1はこちら↓
今回はポケモンシリーズに登場するウルトラビーストと生息する異空間について、生態・名前の由来・モデルになった生物を考察しております。この記事にはウツロイド・マッシブーン・フェローチェ・デンジュモクについての考察を載せております。ぶっ飛んでいる能力持ちが多いUBですが、生息環境や元ネタとなる生物から考察すると意外と生物感の強い種類も多いという印象。公式からの説明が非常に少ないポケモンでもあるため、今回の...
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また、当記事は対戦での性能考察ではございません。
テッカグヤとウルトラバレーについて
ウルトラバレーは多数のクレーターのような穴や水蒸気が噴出している穴が多数存在する危険な世界。テッカグヤの図鑑説明
ぶんるい: うちあげポケモン
たかさ: 9.2m
おもさ: 999.9kg
サン:
ウルトラホールから現れた。高速で空を飛ぶ 姿が目撃されたウルトラビースト。
ムーン:
UBの一種。2本の腕からガスを噴きだし森を焼き払う姿が確認されている。
ウルトラサン:
危険なUBの一種。巨大な両腕から高いエネルギー反応を検出。
ウルトラムーン:
(省略)
ーポケットモンスター サン/ムーン/ウルトラサン/ウルトラムーン:ポケモン図鑑より引用ー
テッカグヤの元ネタやクレーターが多数あることから月面もモデルだとは思われますが、火山活動も活発かつ地震も多そうで比較的原始的な惑星であると考えられます。
テッカグヤの生態の考察
USUMでは地面に半身以上埋まっている状態のテッカグヤが確認できます。まるでたけのこみたいですが、地面からエネルギーを吸い上げて打ち上げ準備に入っている状態。地面に所々伸びている太い電線みたいなのはテッカグヤの一部でこれを根としてエネルギーを集めている可能性が考えられます。
周囲から大量のエネルギーを吸い上げて打ち上げに使ってしまう上に腕から噴射する高熱のガスで周囲を焼き払うため、別の世界にテッカグヤが現れた際は間違いなく危険生物扱い。
地面に空いているクレーターはテッカグヤが打ち上がった跡だと思われますが、結構な密度で存在しています。
これで竹並みの繁殖力だったら笑えないのですが、戦える個体以外にも遠くで打ち上がっている個体がいること、地面に空いたクレーターの数、宇宙にまで飛び出す行動範囲の広さを考えると数も相当数いそうなのが恐ろしい。
竹は「竹害」という言葉があるレベルで周囲に影響を与えるので、テッカグヤの生態は竹の危険性を元にしたものなのかも。
タイプはひこう・はがねで見た目に反してくさが入っていないのはロケットイメージを優先したためだと思われますが、覚える技はくさタイプのものも多く地面からエネルギーを吸うところも植物っぽい生態をしています。
腕と呼ばれるロケットブースター部分は本体とは完全に切り離されているのですが、一応本人の意思で動かせる部位。
エネルギーは胴体ではなく主に腕に溜め込まれるようで、必要に応じて体にくっつけられる構造である可能性が高そうです。
名前の由来やモデルになった生物について
名前の由来は鉄火+かぐや姫。英語のCelesteelaはCelestial(天の)+Steel(鉄)。
見た目はかぐや姫+ロケット+門松+竹。竹といえばかぐや姫、かぐや姫が宇宙人(月人)であることからロケットが、カミツルギと対になることを考えてめでたいイメージの門松が出てきて上手いこと組み合わせた感じ。
全体のシルエットはタケノコ、胴体の模様は竹編みの一つの様式である六つ目編みと呼ばれるものが由来。至る所に竹由来のモチーフが詰め込まれています。
カミツルギとウルトラフォレストについて
カミツルギの図鑑説明ウルトラフォレストは松に似たカード状の四角い葉を持つ木と枯山水のような砂利地が特徴的な和の世界。
ぶんるい: ばっとうポケモン
たかさ: 0.3m
おもさ: 0.1kg
サン:
ウルトラホールから現れたUB。自ら敵を襲わないようだが鋭い全身は凶器だ。
ムーン:
巨大な鉄塔を一刀のもとに切り捨てる姿が目撃されたビーストの一種。
ウルトラサン:
紙のように薄い身体から研がれた刀に似た鋭さを感じるウルトラビーストだ。
ウルトラムーン:
(省略)
ーポケットモンスター サン/ムーン/ウルトラサン/ウルトラムーン:ポケモン図鑑より引用ー
人がいる異世界の1つ。ポケモンバトルを仕掛けられるが、全員「かみつかい」という肩書きを持つ。
日本の森林のように降水量多めの温帯気候?少なくとも人が生きていける環境ではありそうです。
カミツルギの生態の考察
折り紙でできたような見た目と湿気や炎に弱いことから、紙で体ができていると思われるポケモン。
カミツルギの体を構成している紙は普通の紙とは違う可能性が高そう。はがねタイプが含まれていることと金色の折り紙みたいな部位があることも考えると、体には金属成分が多く含まれていると思われます。
とはいえ、現実の紙もシュッとすると簡単に皮膚を切り裂くので侮れません。ある程度厚みがあり動かす速度が高速なら木の板も鋸のごとく切り落とせるそうです(参考サイト)。
カミツルギの切れ味は鉄塔や大きな岩を一刀両断する恐ろしく鋭いもの。それでいて性格は大人しめなのが救い。戦闘に入る際も主人公が話しかけるまでは岩の前で佇んでおり、話しかけた途端に岩を切り裂き主人公に勝負を仕掛ける感じです。
どことなく風林火山みを感じる生態や性格でもあります。風のようにすばやく動き、林のように静かに構え、火の如く激しく攻め、山のようにどっしりと構える…紙ながらなかなか重みのある性格のようです。
何を食べるのかは全く検討がつきませんでした…くさタイプなので光合成をしている可能性もあるのですが、案の定こうごうせいを覚えないんですよね…。
もしかすると、何も食べなくてもいい代わりに寿命が短いとかも有り得そうです。何か食べるとしても体重も軽いので粉状の物か微生物ぐらい?ポケマメはノーカンで。
この世界で戦えるかみつかい達はカミツルギを連れていることから、ウルトラフォレストでは多数生息している身近なポケモンだと思われます。カミツルギ以外のポケモンがいるとすれば他のも折り紙みたいなデザインなのかも?
ばっとうポケモンの由来は抜刀(刀を鞘からを抜くこと)と伐倒(木などを切り倒すこと)のダブルミーニング。
名前の由来やモデルになった生物について
名前は紙+剣で割とそのまんま。漢字にすると紙剣あるいは神剣・神御剣?
英語版のKartanaはKatana(刀)+Carta(紙状のもの指す単語:ポルトガル語)、イギリス王家に伝わる剣カーテナ(Curtana)が由来。
見た目は熨斗+折り紙で折ったやっこさん+割り箸を入れる袋がモチーフ。それに加えて陰陽師が紙人形に宿して指揮する式神も元ネタだと思います。
対となるテッカグヤと併せて、和風かつ縁起のいい物がモチーフ。
アクジキングとウルトラビルディングについて
アクジキングの図鑑説明ウルトラビルディングは環境汚染が進んだ廃墟…なのですがオブジェクトを調べた時の説明や住民の説明から平行世界のハウオリシティである可能性が高いです。
ぶんるい: あくじきポケモン
たかさ: 5.5m
おもさ: 888.0kg
サン:
山を喰らい削りビルを飲みこむ姿が報告された。ウルトラビーストの一種。
ムーン:
危険生物ビーストの一種。つねになにかを喰らっているようだがなぜかフンは未発見。
ウルトラサン:
(省略)
ウルトラムーン:
UBと呼ばれる未知の生命。常に腹をすかせているのかずっとなにかを喰らっている。
ーポケットモンスター サン/ムーン/ウルトラサン/ウルトラムーン:ポケモン図鑑より引用ー
廃墟になった理由は市内に建てられた発電所で事故が起こり汚染物質が広がった結果、星そのものが人が生身で住めない環境になってしまったからと思われます。
1人だけ住民がいるのですがハザードスーツを着込んでおり、他の人は既に別の星に移住したことを話してくれます。
アクジキングの生態の考察
非常に大食いかつ見境なく食べる上、食べたものを100%エネルギーに変換する超生物。
汚染物質をものともしない頑丈さや何を食べてもエネルギーにできることを考えると究極のエコ生物なのかもしれない…が際限なく食べ続けること、食したエネルギーや物質を自然に還元しないことを考えると非常に危険と言わざるを得ない生態。
過去に主人公の世界に現れた際は犠牲者が発生しており危険なUBとして扱われている一方、ウルトラビルディングに残った人からは食いしん坊くんと呼ばれて親しまれています。
アクジキングを捕まえた後のウルトラビルディングの人曰く「近年個体数を減らしている」ようで複数の個体が存在していることが推測できます。
元々野生に生息していたポケモンの可能性も少なからずありますが、特異過ぎる性質から人為的に作り出したか異世界から持ってきたポケモンの可能性が高そうです。
既に現代でもミュウツーやゲノセクトといった人工ポケモンが作られているので、なりふり構えない状態になればアクジキングのような生物を作っててもおかしくはないとは思います…ミュウツーにおけるミュウのように改造元がいるとすれば、あく・ドラゴンタイプというタイプ構成や大食いという点からサザンドラ辺りが怪しい。
見境なく大量に食べる・自然に還元しないという性質は星レベルの汚染物質処理にはうってつけで、最終手段としてアクジキングを星の至る所に放ち一度他の星に避難、アクジキングが食べ尽くしてある程度汚染物質が減ったら戻ってくるつもりなのだと思われます。その後アクジキングをどうするのか考えてなさそうなのが闇深いというかなんというか…。
ただ、本当にアクジキングが食べたものを消化しているかは怪しいところで、いくら食べても満たされないところを考えると、口の中がワープホールになっていて食べたものをただ単に異次元に飛ばしているだけの可能性もありそうです。エネルギーを食べ物から得ているのでは無く異次元に送る際に放出される僅かなエネルギーだけで動いているとか。
それはそれでアクジキングが飢餓から逃れられない可哀想な設定になってしまうし、汚染物質が飛んでくる異世界にとっては迷惑なのですが…。
名前の由来やモデルになった生物について
名前は悪食+キングの合成語。英語版のGuzzlordはGuzzle(貪り食うこと)+Load(君主)が由来。
モチーフ元はブラックホールorワープホール+ドラゴン?暴食は七つの大罪の一つともされることから悪魔のイメージが湧いて、更にキリスト教でドラゴンが悪魔扱いされていることから、タイプやデザインにドラゴンが入っているのかも。
直接な元ネタかは不明ですが、新しい七つの大罪というものもあるらしく(参考サイト)、その中には遺伝子改造と環境汚染の項目があったりもします…。