ポケモン考察 アルセウス・ディアルガ・パルキア・ギラティナ編
レジェンズアルセウスでシンオウ神話が補足されたので改めて考察してみました。※非公式です。
妄想甚だしい上にこじつけも多いので、こういう考え方もあるんだーぐらいに思って閲覧してください。
アルセウスについて
元々設定的にも性能的にも他のポケモンとは別格扱いされているアルセウス。PLAではより上位存在らしさが強調されており、主人公をヒスイ地方に時空移動させたりとやりたい放題。PLAですべてのポケモンを捕まえてアルセウスを入手する時に、「……わたしのぶんしんを あなたにたくします ねがわくば よりちかくで ともにせかいをみせてあげてください」というセリフがあることからポケモンとしてのアルセウスは分身の一体でしかない可能性が高いことも判明しました。これでアルセウスが同時に複数体存在できることの理由付けはクリアしている感じ?
分身ですら種族値720の全タイプを使いこなす化物であることを考えると、主人公は本当にとんでもない存在に目をつけられてしまった感じが凄い。アルセウス(オリジンフォルム)とかも出てないだけで多分いるかと。
シンオウ神話自体が色んな神話を混ぜて独自の内容に仕上げている感じなので、アルセウス自身のモデルも特定するのが難しいですが…おそらく汎神論という概念そのもの・ユダヤ教等の唯一神YHVH・天之御中主神・クトゥルフ神話のヨグ=ソトース・ギリシア神話のカオス辺りがモデルだと思われます。
個人的に一番影響を受けていそうだと思ったのがヨグ=ソトースです。せいれいプレートの「そのもの あらゆるところに いる そのもの あらゆるところに いない」という文章、レジェンドプレートの「そのもの あらゆる うちゅうで ポケモンと ひとをみる」という文章がそれっぽいなと思ったり。
ヨグ=ソトースの真の姿は触手だらけの不定形らしいのですが、それを頑張ってSAN値減少しないようマイルドな描写にしたら千本の腕に…ならなくもないかも。外なる神(超友好的ver.)みたいな。
ちなみに、ヨグ=ソトースにはアフォーゴモンという「時間の神」と呼ばれる化身とウムル・アト=タウィルという「門の導き手」と呼ばれる化身がいるという設定もあるみたいです。
ディアルガ・パルキア・ギラティナはアルセウス(分身)のさらに分身との事ですが、アフォーゴモンがディアルガ(時間の神とかいうまんますぎる別名)、ウムル・アト=タウィルがパルキア(門を開く=空間をねじまげてワームホールを作る的なイメージ)と考えることもできるかも。ただしギラティナにあたる化身はいなさそうですが…。
名前の由来は「在る+Θεός(theos、古代ギリシア語で「神」。テオスと読むことが多いが英語読みにするとセウスと読めなくもない)」だと思います。
デザインの由来ははっきりとは分からないのですが、腹周りの輪っかが後光・輪っかに嵌っている緑の宝石がヒスイをモチーフにしているのは何となく伝わってきます。
アルセウスが主人公をヒスイ地方に転移させた理由について。これはキングポケモン達やディアパルギラを抑えるだけの度胸と能力を持っていて+ポケモン図鑑を完成させられる程の才能と根気も持っているような自分の分身を預けるのに相応しい人間を探した結果、DPtの主人公が選ばれたのだと考えています。
何故アルセウス自身でキングやディアパルギラの暴走を解決しないのかという疑問もありますが、これは危険思想持ちかつ自身に執着しているウォロを警戒したか・主人公の器量を試したかったかのどちらかもしくは両方だと思います。
個人的にはPLAの主人公とDPtの主人公は同一人物だと考えています。DPtの時間軸でもディアパルを捕獲し・シンオウリーグのチャンピオンにまでなっている逸材なのを考えると、アルセウスが興味の対象にするのもテル(ショウ)達が褒め称える程ポケモンの扱いが上手いのも納得できるからです。
逆に言えば「ポケモンを捕まえたり操ったりする能力に長けており悪意を持っていない」人物だったら誰でも良かったのだと思われます。他作の主人公ではなくDPtの主人公が選ばれたのは単純にアルセウスの力が及びやすいシンオウ地方にいたから…と言うだけな気がします。
上位存在に人生を弄ばれた上にちゃんと元の世界に帰れた描写がないのは主人公本人も周りの人やポケモンも不憫というか不運というかなんというか。このままだと報われないのでアルセウスを入手した後はこっそり過去と現代を行き来できているとでも妄想しておきます。
主人公と似た境遇のノボリについてはアルセウス関係なく時空の歪みに巻き込まれただけの可能性が高そうです。彼も廃人施設のボスだったことを考えるとアルセウスに見込まれる器ではありそうですが、出身地がイッシュだしアルセウスフォン持ってなさそうだしで関係無さそう。
ディアルガ・パルキア・ギラティナについて
ディアパルギラについては3匹ともアルセウスの分身とされています。しかもディアパルに至っては(セキorカイを通してはいたものの)人間に話しかけるだけの知能を持っていることも確定。一人称がワレだったりで神様らしく人間のことを歯牙にもかけない存在と思っていそうな感じの喋り方でしたが…アルセウスやUMA(ユクシー・エムリット・アグノム)の方が流暢に会話できる所を見ると、ディアパルから人間に話しかけることも話しかけられることもほとんどないのではと思いました。
ディアルガが時間担当・パルキアが空間担当なのは色んな所で出ている設定ですが、コンゴウ団とシンジュ団でシンオウさまの解釈に違いがあったことを考えると一緒に現れることはほぼ無いし・天冠山頂上のイベントやセリフを見ても2匹間の仲はあまり良いものとはいえなさそうです。
DPtのハクタイシティにある像がディアルガにもパルキアにも見えるようになっているのは、セキやカイからの伝聞もあってシンオウさま=ディアルガパルキアどちらもという解釈になったから像の製作者もとりあえず両方の意匠を付けとけばいいか…みたいな感じで作っていそう。
ディアパルもギラティナ同様にオリジンフォルムの方が「真の姿」であると思われます。通常時はアナザーフォルムですが、アルセウスの力が何らかの形で与えられる(だいこんごうだま等)ことでオリジンフォルムになるみたいです。
オリジンフォルムはどちらもポケモンらしくない?異形と言えるデザインですが、アナザーフォルムの姿をダイヤモンド原石や真珠貝に寄せつつアルセウスも意識したらあんな感じになりそうで理解はできなくもないです。
こんごうだま(しらたま)ではステータスが強化されるだけなのに・だいこんごうだま(だいしらたま)では姿も変わると考えると、両者は別物か劣化した物なのかも気になります。
個人的に考えたのは、玉があまりにも長い間主人公達がいる世界に置かれ続けたせいで込められていた異次元パワーが減ってしまい、PLAの時点ではギリギリセーフで姿も変えられたけどDPtの時点ではアウトな程に劣化しちゃっていて姿も変わらないし持たせていないとパワーアップもできないという説。他には主人公が手放した後に誰かが故意で砕いたという説もありそう。
ギラティナが反物質担当(HGSSシントの遺跡イベントより判明)なのはディアパルの時空担当と比べるとあまり知られていない印象。
ギラティナの住処とされる破れた世界の名称も「CP対称性の破れ」かららしいですし、反物質と普通の物質がぶつかると対消滅してエネルギーを出すことから凶暴性が来ているのだと思います。
ちなみにこわものプレートの「2ひきに もの 3びきに こころ いのり うませ せかい かたちづくる」という文章より物質ができたのはディアパルのおかげらしいので、反物質を司るギラティナとディアパルが相容れないのも自明の理。
過去作でも図鑑では暴れん坊だと書かれていましたが、PLAではウォロに従う形で主人公と敵対するポケモンとして登場。こぶしのプレートの「せかいの うらがわ みだれるとき じくうのさけめ しょうじる」という文章のせいでPLAにおけるキング暴走の黒幕説まであります。
PLAのイベントからギラティナのモチーフはルシファーなど堕天使やサタン辺りの悪魔も入っているのかもと思いました。明確にアルセウス達を恨んでいる感じだし反骨ポケモンという分類からも有り得そうです。
オリジンフォルムの6本の触手もルシファーが元は位の高い天使で6枚もしくは12枚の翼を持っていたとされていることから来たとか、蛇のような長い姿も創世記でイヴを唆して知恵の実を食べさせた蛇がルシファーと同一視されるからとか、ウォロを唆したのもギラティナ側の可能性があるとか、色々考えられそうです。
ギラティナ専用アイテムのだいはっきんだま改めはっきんだまはPtの時点でも破れた世界の方にあったからこそ異次元パワーが残っていて、その結果Pt時点でも持たせることでオリジンフォルムになれたのかなーと思わなくもないです。それでも多少は劣化しているから持たせていないとダメになっているとか。
プレートの文章考察
PLAでプレート系アイテムを調べると読める文章に付いて考察しています。−ボタンで並び替えた時の並び順で書いています。まっさらプレート
「3びきの ポケモンの ちから じかん くうかんを しばし 止める」
⇒UMAの力を借りて作るあかいくさりについて言及している文章だと思われます。
ひのたまプレート
「プレートに あたえた ちから たおした きょじんたちの ちから」
⇒巨人=レジ系全般もしくはレジギガス?世界ができたばかりのタイミングでアルセウス陣営とレジギガス陣営が争い、結果的にはアルセウス陣営が勝ったっぽい。
しずくプレート
「プレート にぎりしもの さまざまに へんげし ちからふるう」
⇒アルセウスのマルチタイプのこと?もしくは元々マルチタイプはレジギガスが持つ力だった(にぎりしものというワードがレジギガス専用技の「にぎりつぶす」を連想させるため)のがアルセウスに敗れた事で奪われたのでは?
いかづちプレート
「あらゆる ぶんしん いかりの かみなりを はなつ」
⇒ギラティナの力の潮流が雷になってキングとなるポケモン達を撃った?アルセウスがマルチタイプででんきタイプになった時のことかも。
みどりのプレート
「うまれてくる ポケモン プレートの ちから わけあたえられる」
⇒アルセウスが他のポケモン達にタイプを与えている描写だと思われます。
つららのプレート
「そのもの じかん くうかんの 2ひき ぶんしんとして よに はなつ」
⇒ディアルガとパルキアの誕生の経緯。
こぶしのプレート
「せかいの うらがわ みだれるとき じくうのさけめ しょうじる」
⇒ギラティナが暴れると時空の歪みが発生する?PLAのキング暴走はギラティナ(とウォロ)が黒幕かもしれません。
もうどくプレート
「せかいの うらがわ じかん くうかんの ことわり ことなる」
⇒ギラティナの住む破れた世界の説明。
だいちのプレート
「うちゅう うまれしとき そのかけら プレートとする」
⇒宇宙が生まれた時にできた欠片がプレートということ?できた時点ではただの板で、後から巨人たちの力を移植した結果対応するタイプの色のプレートになったとか。
あおぞらプレート
「そのものの ちからの かけら たまに こめて だいちに うめる」
⇒だいこんごうだま(こんごうだま)、だいしらたま(しらたま)、だいはっきんだま(はっきんだま)のこと?
ふしぎのプレート
「うちゅう うまれるまえ そのもの ひとり こきゅうする」
⇒ディアパルを生み出す前のアルセウスの様子。
たまむしプレート
「うちゅう うまれた ばしょ そのもの はじまりの ばしょ」
⇒アルセウスがいる場所こと始まりの間のことだと思われます。
がんせきプレート
「そのもの プレートの ちから あつめし ふえのねいろを きく」
⇒プレートを18種類集めることでカミナギのふえがてんかいのふえに変化することを示唆。
もののけプレート
「そのものの あらぶる ぶんしん せかいの うらがわを あたえられる」
⇒ギラティナもアルセウスの分身であることが判明、ただ追い出すだけでなく反物質を司る役目も与えたようです。
りゅうのプレート
「そのもの じかん くうかんを つなぐ 3びきの ポケモンをも うみだす」
⇒UMAも直接アルセウスから生まれたような描写。
こわもてプレート
「2ひきに もの 3びきに こころ いのり うませ せかい かたちづくる」
⇒物質ができたのはディアルガとパルキア、心ができたのはUMAの力によるもの?
こうてつプレート
「せかいの うらがわに みちるもの いぶく ものの すがたを かえる」
⇒破れた世界のエネルギーがギラティナの姿を変化させた?ギラティナのオリジンフォルムは後天的な物の可能性があって、実はアナザーフォルムの方が産まれた時の姿なのかも。
せいれいプレート
「そのもの あらゆるところに いる そのもの あらゆるところに いない」
⇒アルセウスは時間と空間を超越しているが故に何処にでもいて何処にもいないらしい(怪文書)。
レジェンドプレート
「そのもの あらゆる うちゅうで ポケモンと ひとをみる」
⇒セーブデータ毎に別の宇宙の出来事という扱い?アルセウスの大元だけはセーブデータが違ってもすべて同一の存在という設定なのかも。
ふるいポエムの文章考察
最後にふるいポエムに書かれた文章を考察して終わりにします。ふるいポエムはガチグマライドによる穴掘りで掘り当てることができます。集めることによる報酬は無いものの考察に使えそうな内容が多め。
ふるいポエム1
「ふたりのもの」はコンゴウ団とシンジュ団の初代ボスだと思われます。ふたりのものがいた
ひとりは流れる時をみた
ひとりは広がる世界をみた
ふたりはさらなる未来
そして世界の果てを求め
それぞれの道を往くことにした
シンオウさまと共に
ふるいポエム2
おそらく書き手の思い出話だと思われる内容。ただし「地の果てにいるもの」がアルセウスのことを指している可能性も考えられて、ポエムを書いた人物は主人公とは逆に過去からヒスイ地方に飛ばされたのかも(コギト説?)。地の果てにいるものよ
そなたの気持ちはわからなくもない
わたしが懸想する人は
遠い場所に去ってしまった
わたしが共に過ごした人々は
遠い昔に消えてしまった
もう一度会えるならと
かなわぬ思いを抱え続ける
地の果てにいるものよ
そなたの気持ちはわからなくもない
だが永遠の冬を生きるのだ
愛する日々を胸に秘めて
ふるいポエム3
キングポケモンの誕生経緯?ただしPLAで出てくるキングポケモンは5匹しかいないので、残り5匹は子孫が絶えたか・ライドポケモンもキングの子孫である可能性アリ。爪も牙も持たぬ人は
あまりにも弱く
ポケモンに勝てなかった
ある日いかづちはポケモンをうった
その数は10となった
いかづちにうたれたポケモンたちは
弱き人の力となった
いかづちはシンオウさまの
やさしき思いであろうか
ふるいポエム4
ふるいポエム3の続きでキングポケモンの話。古代の英雄に付き従った
10のポケモン
子々孫々 その役目を受け継ぐ
ポケモンの労に報いるために
人 戦場に器を用意し
採れたての好物
きれいな水をそなえ
おおいに感謝したという
ふるいポエム5
カミナギ寺院跡などの遺跡があることから、ギンガ団どころかコンゴウ団・シンジュ団が来る前にもヒスイ地方に人が住んでいたものの何らかの理由(ふるいポエム20の内容参照)で居なくなったっぽい。昔も昔 カミナギという町があった
いつしか人は消え 町の名も消えた
時がたち シンオウさまをあがめ
海を渡ってくるものがいた
それぞれ異なった
シンオウさまをあがめていた
いさかいが起きた
争いも起った
おのれの正当性を示すため
どちらもカミナギの民を称した
町の名はよみがえった
だがあのときの心はよみがえらない
「海を渡ってくるもの」がコンゴウ団とシンジュ団の先祖だと思われます。
ふるいポエム6
ユクシーが生まれて知恵が・エムリットが生まれて感情が・アグノムが生まれて意思ができたという内容の神話。その ポケモンが うまれて
ちしきが ひろがり
わたしたちは ゆたかに なった
かんじょうが めばえ
わたしたちは よろこび かなしんだ
その ポケモンが うまれて
わたしたちは なにかを けついし
こうどう するように なった……
ふるいポエム7
ユクシーの神話。ユクシーの目を見ることで記憶を消されてしまうことを記した内容です。純白の凍土にある湖
叡智があふれる湖
湖にあらわれるポケモンに
問題解決の知恵を授かろうと
願いを訴えるもの多し
されどもその話が伝わらないのは
湖のポケモンの問いに答えられず
記憶を消されてしまうため
純白の凍土にある湖
叡智が沈む湖
ふるいポエム8
プレートに文字を入れたのはポエムを書いた人と同一人物?ヒスイに散らばるプレート
さまざまな力を宿したプレート
未来永劫 残るものとして
永遠の 祈り 言葉を刻む
いつまでも どこまでも
秘めた思い 広まるように
ふるいポエム9
書き手の思い出?その2。DPtのミオ図書館で読める「シンオウ昔話」その1の内容によく似ています。ポケモンのほねを
かわにながす
わたしのおもいでも
かわにながす
やがてうみへとながれ
せかいをめぐるのだろうか
これまでに
いくつのほねをながしたことか
これからも
いくつのほねをながすだろうか
ながすたびに
わたしのこころもきえてゆく
ふるいポエム10
深奥=アルセウスのこと?過去にも主人公みたくアルセウスに試された人物がいるっぽい。英雄と呼ばれるものがいた
10のポケモンを従え
深奥に挑んだ
それは人の強さを示す
戦いであった
深奥は人の強さを認め
どこでもない世界に戻られた
ふるいポエム11
槍の柱もといシンオウ神殿の建築場面だと思われます。シンオウ神殿には実際にキングポケモンらしき像も置かれていましたが、ストーリー終盤でディアパルに破壊されてしまうのでエンディング後には確認不可能になってしまいます。天に思いを届けよう
人々はそう語りあい
天の山のてっぺんに石を積む
人 ポケモンとともに石を運ぶ
人 集めた石を掘り
ポケモンの姿を刻む
刻まれた10のポケモン
シンオウさまの光を浴びたもの
ちなみに、天冠山のモデルは石狩山地を構成する山の1つであるトムラウシ山だと思われます。トムラウシ山の頂上は「神々の遊ぶ庭」と呼ばれていたことを考えると神聖な感じがする。
ふるいポエム12
古代シンオウ人の名前が登場、彼らがシント(ジョウト地方)に移動してシントの遺跡を作ったっぽい。ひんやりとおごそかで
なにかしらの力に満ちている
ヒスイの大地は
たしかにシントに似ている
古代シンオウ人の生まれた地
わたしはここで悠久の時を過ごす
使命を持ったものが現れるまで
ふるいポエム13
書き手の思い出話?その3、イモモチのレシピ。ちなみにイモモチは現実にも存在する食べ物です。ケムリイモを採る
ケムリイモの皮をむく
ケムリイモに火を通す
焼くなり煮るなり好きにしろ
火の通ったケムリイモをつぶす
つぶしたものを練ってこねる
あとは焦げ目がつくまで焼け
ポケモンの技でいうなら
ひのこでよい
かえんほうしゃはやりすぎ
イモモチを好きに食う
一日が過ぎる
ふるいポエム14
書き手の思い出話?その4。アヤシシの背に乗り
原野を駆け巡る
走る友もいる
駆けるポケモンもいる
風が抜ける場所に立ち
あの日々も思い出す
駆け抜けた記憶
場所があの日の思い出をつなぐ
時と場所はまじりあい
わたしの心をつつみこむ
ふるいポエム15
DPtで見たことある文章…と思って調べてみたら、カンナギタウンの壁画に書かれていた文章と一致しました。じかんとは とまらないもの
かこと みらい そして いま……
くうかんとは すべての ひろがり
そして こころも くうかん……
ふるいポエム16
テンガン山で特殊な磁場が発生している理由について述べられています。ちなみにテンガン山ではレアコイルがジバコイルに、ノズパスがダイノーズに進化できます。天の山
シンオウさまに近い場所
シンオウさまの力
天の山に集い 石となる
石 力を放ち
あたりの磁界をひねる
ふるいポエム17
「春の神」はラブトロスのことだと思われます。畑の神がいる
春の神がいる
ヒスイの空を飛びまわり
命を芽吹かせる
春の神に問うた
いつもどこにおるのかと
解はなかったが
寒いのはきらいだとわかった
ふるいポエム18
ミオ図書館で読める「シンオウ神話」同様に名前が伏せられている存在が書かれています。あらゆるものを友にせよ
??を怒らせてはいけない
??を悲しませてはいけない
裂けた大地は戻らない
あらゆるものを友とせよ
??=アルセウスのことだとすると、「あらゆるものを友にせよ」は「すべてのポケモンとであえ」と同じ意味な気がするので、書き手も主人公と同じくアルセウスに連れてこられた人物の可能性を示唆しているのかも。
ふるいポエム19
DPtのミオ図書館で「シンオウ神話の神話」として読める話と同一の内容。昔 この地ができたとき
ポケモンと人は
お互いに物を送り送られ
支えあっていた
そこで あるポケモンは
いつも人を助けてやるため
ほかのポケモンに
人の前に現れるよう話した
それから 人が草むらに入ると
ポケモンが飛びだすようになった
ふるいポエム20
日本神話の岩戸隠れに似た内容ですが、文章に出てくる太陽が特定のポケモンを指しているのかどうかは不明。古代シンオウ人がシントに移り住んだ理由かも。それは太陽であった
太陽はお隠れになり
みなは嘆き悲しんだ
多くのものが太陽を追い求め
この地を去った
この地に暮らすのは
ポケモンだけとなった
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