3秒でげーむおーばー。

【Switch】ポケットモンスター スカーレット/バイオレット レビュー

2022/11/21
レビュー 0
Switchソフト RPG ポケモンSV
「ポケットモンスター スカーレット/バイオレット」を購入しました。

オープンワールド&フリーシナリオのポケモン最新作。私がバイオレット・妹がスカーレットを購入しました。
レジェンドアルセウスもOWでは無いけれども広いマップを走り回れて楽しかったので、本作はガチOWと聞いて凄く楽しみでした。連れて行けないポケモンがいる仕様は継続ですがもう慣れたし仕方ないよね感。
レビューを書いた時点でエンディング到達済+片方のバージョンだけで捕まえられる新ポケモンは全て捕まえた所までプレイ済です。割と急いだつもりですがエンディングを見るだけで20時間近くかかっていて、ポケモンシリーズの中ではボリューミーなシナリオでした。

・タイトル:
ポケットモンスター スカーレット/バイオレット
・発売元:株式会社ポケモン
・販売元:任天堂
・開発元:株式会社ゲームフリーク
・対応ハード:Switch
・定価:
パケ版:6578円(税込) / DL版:6500円(税込)
・発売日:2022年11月18日
・ジャンル:RPG
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人(通信時:2~4人)
・権利表記:
©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
・公式サイト:
https://www.pokemon.co.jp/ex/sv/ja/

どういう人にオススメ?
・ポケットモンスターシリーズが好きな人!
・オープンワールドになったポケモンで遊びたい人!

良かった点
・ポケモンとの出会いがあるおかげでOWなのに移動が苦になりにくい
・コライドン(ミライドン)の乗り心地は最初は微妙だが後から快適になる
・メインストーリー中には3つのシナリオが用意されていてボリュームが多め
・ストーリーはポケモンシリーズの中で歴代最高

賛否両論?点
・一部ポケモンや技のリストラは本作も引き続いてある
・小さいポケモンが見えにくく不意にエンカウントしがち
・ひでんライドの関係でシナリオ進行の自由度は実はそこまで高くない
・自分でジムなどに挑む順番を選べるのはいいが適正レベルに合わせにくい

備考
・ローカル通信、インターネット通信対応(要:SwitchOnline加入)
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)

オープンワールドとポケモンの相性は中々良かった


本作の主人公はパルデア地方のアカデミーに通う生徒で冒険は課外授業の一環という扱い。今までのポケモンを遊んでいる人なら、この情報だけでも既にいつものポケモンと違うのが伝わってくるはず。
一番最初に恒例の名前と外見決めがありますが…本作では髪型や髪の色や目の色の他に目の形や口の形などを変更できるようになっていて、キャラクリエイトの自由度も高くなっています。満足するまで本編を始められない奴じゃん…と思いながらもキャラクリ大好きマンなので嬉しかったです。
ただし服は制服(季節のバリエーション×4)しかないので、ファッションを楽しもうとすると剣盾の方が楽しかったとは思います。帽子やメガネや靴こそ変えられますが、服に関してはもっと拡張して欲しい部分。
最序盤は校長先生のクラベルから最初のポケモンを貰うのと、先輩でありライバルでもあるネモと一緒にアカデミーに行くまでのお話と、コライドン(ミライドン)との出会いなどの導入兼チュートリアルです。このパートだけでも結構長く1時間ぐらいかかるので、本格的な冒険に中々出られないのが少し煩わしくもありました
アカデミーについたら割と直ぐに課外授業編に行くので少しの辛抱。入学直後に授業を受けろとか言われますが、1つも受けていなくともエンディングまで進めたので既にポケモンの知識があるならスルーしてもOKです。
ただし、授業を受けることで貰えるプレゼントも用意されていますし、先生や生徒との仲を深めることで読めるシナリオもあるので、暇がある時でもいいので少しずつ受けていくのがオススメ。授業の内容もためになることが多いし・個性豊かな先生達との付き合いも面白いです。
クラベル先生のありがたいお話が終われば晴れて自由行動に移れます。ここからが本格的に本編スタート。

課外授業さえ始まってしまえば後は好きな所に行けるようになります。強制的にやらされるイベントもないし・道を通せんぼするNPCもいないし・背伸びしてレベルの高い所に行ってしまってボコボコにされるのもオープンワールドの乙な所。
剣盾のワイルドエリアと同じでポケモン達が至る所にいますが、マップのサイズはより広大で野生のポケモンは大きいのも小さいのも全てシンボルエンカウントになっています。色違いかどうかも今回はフィールドで見れるみたいです。
オープンワールドというと場合によってはひたすら広いだけで移動が退屈…となりかねない諸刃の剣なジャンルだと思っているのですが、本作は野生のポケモン達との出会いのおかげで「ここにはこんなポケモンがいるんだ」という発見ができるのであまり退屈しませんでした。建造物は街がちょくちょくある以外控えめではあるものの、超広いサファリパークをうろつく感覚に近くてある意味ポケモンシリーズだから成し得る楽しさだと思いました。
レジェンズアルセウスでも野生のポケモンを見つける楽しみはあったのですが、あちらは大多数のポケモンが襲ってくるせいで眺めている余裕があまりなかったのとマップは広いけどオープンワールドではなかったので…。スピード感と爽快感はボールを直接ぶつけられるレジェアルの方があったとは思いますが、探索という点とポケモンを愛でるという点では本作の方が楽しかったです。
その代わりに屋内のマップがほとんど無くてポケモンセンターですらスタンド形式になっていますし、各地にあるお店も商品を選ぶ画面だけになっていて簡略化されています。屋内が作られているのはポケモンジムとアカデミーとヘアサロンぐらいでかなり少ないです。
ポケモン達が多数生息しているマップをひたすら走り回れるようになった所は良いのですが、気になった所も無いわけでは無くて小さいポケモンにやたらぶつかってしまいがちなことがちょっとストレス。コフキムシとかパモとかフラエッテとかミニサイズのポケモンはマジで見えにくいので、気が付かずぶつかってしまい?となることが多いです…。
レジェアルみたいにこっちがボールを投げなければ戦闘にならない形式ならいいのですが、ぶつかるだけでエンカウントする形式で相手が見えにくいのは厄介。小さいポケモンには縁どりなどでの強調表示やマーカーを付けるか・剣盾みたくランダムエンカウントにして欲しかったかも。
後は一部の場面でのテンポがあまり良くないです。戦闘中なんかは技を出すまでが地味に遅く感じるのに加えて技アニメーションをスキップする設定が何故かなくなっているし、トレーナー戦だとそれに加えて相手を倒した時に(間)→相手の負けセリフ表示→(間)→やっと行動可能になるので長い…と思ってしまいました。
他には、テラスタル使用時のムービーや食事した後の反応ムービーが毎回流れる割に長いのでボタンかなんかスキップさせて欲しいのと、ボックスの読み込みがやたら遅いのは改善して欲しい所。オマケでおまかせ回復で状態異常や瀕死も含めて完全に回復できるようになるとありがたいとは思いました。

フィールドで+ボタンを押すとスカーレットならコライドンバイオレットならミライドンに乗れます。彼らが本作における自転車やライドポケモンの役割を担いますが、広いマップなのに加えて早いしジャンプもできるしで普通に歩いている時間よりもライドしている時間の方が長くなりがち。
最初の内は大して早くない…と思うぐらいの速度&ジャンプの高さも低くちょっとした段差も越えられないので、正直言ってかなり使いにくく感じてしまいます。だからといって主人公もちょっとした坂で滑り落ちるぐらいには貧弱なので探索が少し辛いとも…。
でも最初のコラミラは本格的な力を発揮していないだけ。とあるシナリオを進める事で速く走れるようになるし、なみのりで水上も移動できるようになるし、ジャンプどころかどんな崖でもよじ登ることができるようにもなるしで、最終的には歴代のライドポケモンをオールインワンしたような性能になります
ひでんわざをその身に宿す的な要領でパワーアップしていくので、ここはしっかりポケモンの定石を踏んでいる仕様です。乗るポケモンをいちいち切り替えなくても済むのが良き。
また、Rボタンを押すことで先頭のポケモンをボールから出して野生個体と自動で戦わせる「レッツゴー」というシステムも追加されています。今までなら毎回エンカウントして戦わないといけなかったのがこれで済むのでめちゃ楽です。
ただしレッツゴーでの戦闘では得られる経験値が減るのと、レベルアップして規定のレベルに達したのにポケモンが進化しないというデメリットもあります。進化させたいポケモンがいるならレベルアップ寸前でレッツゴーは止めて・通常戦闘かけいけんちアメでレベルアップしないといけません。
コレすげーとか思いながらレッツゴーしまくっていたら、クワッスがレベル20を超えても進化しなくて「今回の御三家は進化が遅いなー」とか思っていました…。さすがに21で進化しないのはおかしいと思って普通の戦闘だけにしたら進化したので気づけましたけど、本作が初ポケモンなら気づかずハマりかけない凶悪な罠です(なおちゃんとアカデミーで授業を受けていればバトル学にて教えてくれます…)。
また、トレーナーとのポケモンバトルに突入する条件も変わっていて、今までなら目と目があったらポケモンバトルという暗黙の了解の元バトルが行われていたのが、本作ではこちらが話しかけない限りは対戦になりません。戦いたい人だけ戦えばよくなったのである意味気が楽です。
わざマシンについてはなんでかまた使い切りになってしまいましたが、1セーブデータで1回しか手に入らないわけではなく一度拾ったわざマシンならポケモンのドロップアイテムを素材に何度でも錬成できるので、面倒ではあるけどまあまあ…という感じです。今回は他のRPG作品のように野生のポケモンを倒した時に素材を落とすようになっています。

また、今回もレイド戦がありますがマックスレイドバトルではなくテラレイドバトルになっています。各地にあるクリスタルを調べることで1〜4人で挑戦できる所は一緒。
剣盾のレイドはソロプレイが凄く苦痛(張られるバリア・ポンコツな味方AI・勝手にやられて役に立つ所か足をすごい勢いで引っ張る味方AI…など不満多数)だったのが、かなり改善されていて1人でも割と楽しめるようになったと思います。
相手がテラスタルで単タイプになっていること・バリアを貼ってくる頻度自体が少なくこっちもテラスタルして弱点を突けば一気に削れること・やられた回数ではなく時間制限に間に合わないと負けになるルールになった(NPCがやられてもノーカウントなので多少ポンコツでも許せる)・味方がちゃんと状態異常を与えてくれたり攻撃してくれるなど改善点が多いです。
ただし純粋な難易度は前作よりも高い気がします。これだけルールが緩和されていても★5はソロだと相手の弱点タイプにしっかり合わせないとレベル100のポケモンを持ってきても中々勝てないぐらいに強いですし、さらに難しい★6まであるとの事ですが…ソロで勝てるんですかね…。
前作の高難易度レイドは半ば理不尽なだけの難しさだったのが、本作はどちらかというと相手の元のタイプや覚える技などの対策も必須でかなり上級者向けの知識を問われる感じです。ザシアン・ザマゼンタみたく特攻持ちがいるわけでもないので、相手によって最適解と言えるポケモンが変わるのも難しポイント。
また、バトルではテラスタルというタイプを変えて特定タイプの技の威力を上げられるパワーアップが追加。全てのポケモンが使用可能でキョダイマックスみたいな特定個体のポケモンしかできないバージョンもないのでかなり平等なシステムです。
大体は自分の第1タイプと同じタイプのテラスタルを使いますが、たまにそれとは別のタイプのテラスタルを使える個体もいて、「テラバースト」という技がそのテラスタルと同じタイプになるので実質のめざめるパワー。バトル環境が大きく変わりそう?
テラスタルタイプは後天的に変更する事が可能になるので、めざパと違って無理な厳選も必要ありません。ただしテラスタル変更のためのアイテムがレイドバトルでしか手に入らないので、厳選の代わりにレイド周回が必要にはなっていますが。

ちなみに、バグ報告もネット上に多数上がっていますが…正直に言うとネガティブキャンペーン目的の人が混じっている気がしてなりません(もちろん真っ当に報告や注意喚起している方やネタとして挙げている方が大多数なのは承知ですが…ただ叩きたいだけに見える怪しい方もチラホラいる感じ)。
まあでも大作OWゲームにバグは付き物という印象もあるし・神ゲーとして名高いブレワイにもバグは結構多いので、プレイヤーが特別に多い本作は報告件数も特別に多くなっているのかもとも思いました。バグはないに越したことはないですが、OWは自由度が高くコンテンツの量も調節しないといけない所も多い分他ジャンル以上に撲滅するのが難しそう。
報告されているのも表示バグをや位置バグなどOWあるあるが大多数を占めている感じです。なので正直、リメイク作品なのにメニューバグや移動不可バグをやらかしたBDSPを見届けた後だと甘く見えてしまうレベルのものばかりに思えました。
私が実際に経験したバグはレイドバトル中の表示ラグのみ・後は妹がジムチャレンジのオリーブ転がしでオリーブがNPCに詰まった以外は進行不能になったことはありませんでした。エラー落ちに至っては運が良かったのか2人とも30時間以上遊んで一度たりともありませんでした。
もしヤバいと思った時も、本作には詰み対策でタイトル画面で矢印ボタン△+B+Xを同時押しするとバックアップからやり直せる機能があるので安心。おかげで初めからやり直さないとどうにもならないという事にはまずならないと思います。
ただ、処理落ちについては確かに目に付いて、特に雨が降っている時や水の上にいる時はかーなーりーカクつきます。他にも重たい場面がちょくちょくありますし、処理落ちがほぼ無かった剣盾やレジェアルと比べてしまうとうーん…と思う所はあります。
レイドの柱が遠くから見えるようになっていたり、背景も遠くまで見えてマップの雄大さが感じられるのに加えて野生ポケモンの湧きもあるので、重さと雰囲気がトレードオフになってしまっている感じはします。完全にRPGなので重いせいで攻撃が避けられずやられるなんてことはありませんが、気になる人向けに描写距離を下げて安定させるオプションがあればよかったかも?

3つあるシナリオは並行して進めるのがオススメ


自由行動とは言ったものの、3つのシナリオが用意されているので、まずはこれらの攻略から始めるのがオススメです。どれから進めるのがいいかと聞かれたら、とりあえず全部並行して進めておいた方が何をするにしても便利だと答えさせていただきます。
というか、並行して進めないとこちらのレベルが過剰になったり追いつかなかったりするので…。相手の強さはシナリオ進行度ではなく場所で固定されてしまっているので、(テーブルシティの)近くにいるやつから片っ端に潰すというプレイングではない限りは適正レベルに合わせにくくなってしまっているとは思います。
先に鍛えまくって苦労して後は楽に!という進め方ができるようにはなっていますが、テーブルシティ近場のジムを最後の方に残すとこっち平均60・相手20とかでただの消化試合になってしまうので悩ましい所。
やりごたえを考えるなら、場所で強さが決まっているのではなく進行度に合わせて相手の手持ちが強化されて相応に強くなるという仕様の方が良かったかもとは思います。まあでも個人的にはポケモンに難しさは求めていないので楽でありがたかったですが。
ついでに最初から適正レベル以上の強いポケモンを捕えること自体はできますが、捕獲率が著しく下がる上に最初からレベルが高いと言うことを聞いてくれません(レジェアルの仕様と同じ)。ジムバッジを入手することで少しずつ制限されないレベルが上がっていくので、ジム巡りはポケモンを捕まえまくるなら特に重要度が高いです。

第1のシナリオは「チャンピオンロード」。剣盾以前の作品同様にジムバッジを集めてポケモンリーグに挑むシナリオです。
各町にあるジムでジムチャレンジを受けて合格できたらジムリーダーに挑戦できる・8個のバッジを集めると四天王達に挑戦できるというのも今までと一緒。ただしクリアする順番が決まっていないので、選んだ御三家が有利なタイプのジムから挑戦したりなど好きな順番で挑めます。
ジムチャレンジはミニゲームみたいな内容で、大きなオリーブ型のボールをゴールに運んだり・配信者ジムリーダーの配信の手伝いをしたりなど個性的。中には謎解きやお使いをさせられたりも…。
今回のチャンピオンまでの難易度は控えめな気がしました。四天王はレベル60以上と高めなものの回復アイテムを一切使ってこないし、BDSPみたくアイテム込のガチ戦術を使ってくるようなこともなく、最後のポケモンがテラスタルするのもメインタイプと同じものだしで裏をかいてくることもなかったです。
このシナリオを進めていくと、ジムバッジの数に比例して人から貰ったポケモンや捕まえた時からレベルが高いポケモンが言うことを聞くようになったり・高レベルのポケモンを捕まえやすくなったり・フレンドリィショップの商品が増えたり・テラレイドバトルで難易度の高いポケモンが出たりするようになるなど、ポケモンにおいて非常に大事な所がパワーアップしていくので最優先でクリアすべきシナリオだと思います。

第2のシナリオは「レジェンドルート」。こちらはペパーと一緒に各地にいる巨大なヌシポケモンと戦ってひでんのスパイスを集めるという内容のシナリオ。
スパイスとヌシの数は5つ。ヌシ達は体力が多めではありますが、普通のポケモンとそこまで変わらない仕様なので比較的楽にクリアできるシナリオです。
こちらを進めるとコライドン(ミライドン)ができることが増えて行ける場所も増えるというこれまた大きなメリットがあるので、こちらもチャンピオンロード同様に優先度が高いシナリオです。
というより、レベルの高いヌシやジムやスター団のアジトの場所がひでんスパイスを食べていないと行けない場所にあったりするので、実質このシナリオを先行するか並行して行わないと進められないようになっています。この仕様のせいでルート構築の自由度は意外と低いと思ってしまいました。

第3のシナリオは「スターダスト★ストリート」カシオペアなる謎の人物に頼まれて、クラベルネルケと一緒にスター団にカチコミに行きます。
スター団は不良生徒の集まりみたいな集団でアカデミーの問題児達。完全な悪党では無いのですが、勧誘が強引だったり退学勧告も無視したりで先生方は手を焼いているようです。
ボスは5人おり、アジトを見つけてしたっぱのポケモンをレッツゴー戦闘で10分以内に30匹倒せばボスに挑めるという形式。ボスは最後の1匹がヌシみたいに強くなっているのでジムリーダー×ヌシ戦という感じで難易度がやや高めです。
こちらを進めるとLPが大量に貰えたり・新しいわざマシンが作れるようになります。他の2ルートに比べると優先度低めかも。

これらのシナリオを全て終えると、コライドン(ミライドン)の秘密を知ることができる第4のシナリオに進めるようになります。ここをクリアすれば晴れてエンディングです。
個人的に今作のストーリーは歴代ポケモンの中でも最高だと思うぐらい良かったです。最近の剣盾とレジェアルが微妙だったというのとBDSPはリメイク元から良かっただけというのもあってブーストされている感もありますが、個人的に過去作の中で好きだったDPやBWやSMよりも本作のが好きになりました。
オープンワールドだし物語性を重視しているっぽかったレジェアルもアレだったしでストーリーには期待できなさそう…と事前の期待値が低かったというのはありますが、想定していたクオリティを軽く飛び越えていってくれました。コラミラがしっかり関わってくるし、最初はなんだこいつと思ったペパーの事も好きになれたし。
チャンピオンロードはストーリー性は薄めですがジムリーダー達が個性的だし、レジェンドルートはペパーの事が好きになれるし、スターダスト★ストリートはスター団側の心情や事情がわかるしクラベル先生もいい人だしで全部好き。最初の方はいつも以上にストーリー薄くね?と思ったのは事実ですが、後半~最終盤にかけてのピークは本当に良かったです。
第4のシナリオはネモ・ペパー・ボタンが集まってオーリム博士(フトゥー博士)が作ったタイムマシンを止めて、パラドックスポケモンと呼ばれる古代や未来のポケモン達がやってくるのを防ぐという展開で、博士達が実は凄く往生際が悪かったりAIの方がまともな思考をしていそうだったりで意外と思える場面も。ここに至るまでの伏線も3つのシナリオ中に含まれているので、剣盾のローズやレジェアルのデンボクみたいになんで?と思わせるような急展開もなく自然で、最後のバトルの演出も凄くて凄かったです(語彙力消失)。

新ポケモンは賛否両論?(いつもの)


今回の新ポケモンは100匹程度と剣盾と比べると多め。これまた賛否両論分かれそうなビジュアルの子が多い気はしますがもはや新ポケモンが出る度に言われる恒例行事のようなものですし、どっちかと言うと見た目よりも名前がストレートすぎる方が気になります。
個人的に好きなのがワッカネズミイッカネズミという可愛いネズミのポケモン。デザインもミッフィーみたいで可愛いし、進化すると子どもが増えるのも可愛くて好き。
後は御三家も全員進化系含めて好き(特にニャオハの最終進化系すこ)で、後はミニーブ系・カヌチャン系などキュートなポケモン達がかなりいい感じだと思います。一方でカッコいい系はコライドン・ミライドンなど正統派イケメンもいますが、それ以外にパッと見でカッコいいと言える種類は少ない気がしました。
新600族のセビエ系がパルデア地方にいるポケモンの中で一番残念と思えてしまうデザインなのがうーん…な所です。正直に言うと歴代の600族の中で一番厳しいかも…。

総評:最適化不足な所はあれど、ポケモン初のオープンワールド作品としては大成功と言える良作

処理落ちやテンポの悪さなど剣盾よりも改悪された点は確かにありますが、それを差し引いても十二分なポケモンらしい楽しさとワクワクと目新しさに溢れた良作。オープンワールドとポケモンの相性は思っていたより良かったですし、個人的には次回作もOWで作って欲しいです。
序盤こそコライドン達の足が遅いし・ジャンプできるのに少しの段差も超えらえないのを微妙に思っていましたが、ヌシ戦シナリオを進めることでコライドン達がどんどん優秀になっていくので解消されました。広いフィールドも色んなポケモンと出会えるというポケモンシリーズならではの醍醐味があって移動中も楽しかったです。
ストーリーについても、剣盾やレジェンズアルセウスなど微妙に思える作品が続いていた中でいいのが来た!と思いましたし、テラレイドバトルも前作のマックスレイドバトルと比べればかなり楽しくなっています。私としてはOW要素を抜きにしてもポケモンシリーズの中でも上位に入る良作だと思います。
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