【Steam/Switch/PS4】『パズルハムスター ~地球冒険記~』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】
『パズルハムスター ~地球冒険記~』を購入しました。

e-shopでセールしていたのが目に入ったので購入。なんとなく「ハムスター倶楽部」っぽい見た目だなーと思って調べてみたらそこまで似てなかった…。
主人公を操作してブロックを押すタイプのアクションパズルに3マッチパズルの要素が混ぜ込まれています。可愛くてルールもシンプルだけど意外な奥深さも感じられました。
クリアにかかった時間は4時間程。悩まされるステージも結構あって楽しかったです。

イントロでも述べた通り、本作は3マッチパズルの要素を取り入れたアクションパズルです。ありそうで意外と無かった組み合わせかも?
主人公のハムスターができるのはブロックを押すこととブロックの上に登ることのみ。ジャンプしたり引っ張ったりなどはできません。
同時に押せるブロックは1つのみで、上に他のブロックが乗っていたり連なったブロックは押し込むことができません。登れる高さも1段ずつのみと制限が多め。
ブロックの柄にはハート・しずく・クローバー・クラブ・月・太陽・星・模様なしがあり、色つきのブロックは同色のものを3つ隣接させると消滅します。ここが3マッチパズルの要素。
ステージ上にはこのブロックが多数置かれています。押して並べて消したり・単純に足場にしたりして、ひまわりが描かれた旗に辿り着けばステージクリアとなります。
ルールはとてもシンプルなのですが、しっかり考えないとクリアできないステージも多いです。序盤のステージはチュートリアルも兼ねていたりですぐ終わるものの、ステージ30ぐらいまで進めると10~30分程悩んでようやく解けるぐらいには難しくなります。
ただひたすらブロックを消していけばいいわけではなく、あえて一部のブロックを消さずに残さないといけないケースも存在します。最終的には消すとしても順番が決まっているパターンもあって、よく考えないまま消していると後で必要になるブロックを消してしまっていて詰むことも多いです。
配置型ギミックとして、ブロックの色を替えるスプレー・ボタンの上に何かを乗せていないと開かないゲート・上下に移動するエレベーターも登場します。どのステージも出てきたギミックはちゃんと活用しないとクリアできないようになっているのも悩まされるポイント。
時間やブロックを押せる回数に制限は無いのでじっくり考えながら進められます。ブロックを押しすぎたりで詰むことも少なくないですが、そんな時はYボタンでステージの最初からサクッとやり直し可能です。
一方でステージ全体を俯瞰することができないのは難点。ブロックを下に落とさないといけない場面で本当に落としていいかをパッと確認できなかったり、エレベーターで上に持っていくべきブロックをチェックするのが手間だったりもしたので、全体を一気に見回せる視点があればありがたかったです(ミスると大体最初からやり直しですし…)。
収録ステージ数は全50ステージ。やり込み要素やクリア後の追加ステージがあったりはしませんが、本体が700円なのでお値段相当と言った感じ。
ステージは1から順番にクリアしていく必要があって、途中でクリアできないステージが出てきても飛ばすことができないので注意。1人じゃ厳しい時は公式サイトにちょっとしたヒントが載っているので見に行くのも手かも。

一応ストーリーもありますが、語られるのは最初のプロローグぐらいのものでとてもアッサリしています。
文章でまとめると「UFOに乗って来た宇宙ハムスターが家に帰るためにステージをクリアしていく」というもの。それ以外の目的が発生したり・他のキャラクターと出会ったりは無いです。
パズルゲームですがストーリー仕立てが全く活かされてないわけではなく、ステージの背景は10ステージ毎に変わっていって少しずつ故郷の星に近づいている感じは表現されていました。まあ背景以外の見た目は変化することはありませんが、ちょっとしたアクセントになっています。
主人公がハムスターである意味については可愛い以外に特にありませんでした。個人的にはゲームシステムの方にも収集要素としてひまわりのタネを集めるとかの何かしらのハムスターらしい要素があれば嬉しかったかも。
単純明快なルールではあるものの、消せるブロックをひたすら消せばいいわけではなく・あえて消さないのが正解だったり・順番を間違えるとダメだったりで問題はしっかり練られていた印象。
やり込み要素などはありませんが、お値段相当に手堅くまとまっています。後半のステージは難易度も割と高くなるのでスキマ時間に進めていくのがちょうどいいかも。
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e-shopでセールしていたのが目に入ったので購入。なんとなく「ハムスター倶楽部」っぽい見た目だなーと思って調べてみたらそこまで似てなかった…。
主人公を操作してブロックを押すタイプのアクションパズルに3マッチパズルの要素が混ぜ込まれています。可愛くてルールもシンプルだけど意外な奥深さも感じられました。
クリアにかかった時間は4時間程。悩まされるステージも結構あって楽しかったです。
任天堂の公式オンラインストア。「パズルハムスター ~地球冒険記~ ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
シンプル操作、簡単ルールなパズルゲーム!
・タイトル:
パズルハムスター ~地球冒険記~
・発売元:オレンジ
・開発元:オレンジ
・対応ハード:PC(Steam)/Switch/PS4
・定価:
-Steam版:720円(税込)
-Switch版:700円(税込)
-PS4版:770円(税込)
・発売日:
-Steam版:2021年8月27日
-Switch版:2021年9月9日
-PS4版:2021年10月4日
・ジャンル:3マッチパズル
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© orange
・公式サイト:
http://orange-app.jp/game/PuzzleHamster/index.html
どういう人にオススメ?
・可愛いパズルゲームを探している人!
良かった点
・アクションパズルに3マッチパズル要素を足した独特なゲーム性
・難易度は程よく悩ませてくる程度でいい塩梅
・ブロックをあえて消さないのが正解というパターンもあって一筋縄では行かない
賛否両論?点
・フィールド全体を一気に見回すことができない
・クリアできないステージがあっても飛ばすことはできない
・ハムスター成分やストーリーはお飾り程度でアッサリ
備考
・無料体験版あり
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
パズルハムスター ~地球冒険記~
・発売元:オレンジ
・開発元:オレンジ
・対応ハード:PC(Steam)/Switch/PS4
・定価:
-Steam版:720円(税込)
-Switch版:700円(税込)
-PS4版:770円(税込)
・発売日:
-Steam版:2021年8月27日
-Switch版:2021年9月9日
-PS4版:2021年10月4日
・ジャンル:3マッチパズル
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© orange
・公式サイト:
http://orange-app.jp/game/PuzzleHamster/index.html
どういう人にオススメ?
・可愛いパズルゲームを探している人!
良かった点
・アクションパズルに3マッチパズル要素を足した独特なゲーム性
・難易度は程よく悩ませてくる程度でいい塩梅
・ブロックをあえて消さないのが正解というパターンもあって一筋縄では行かない
賛否両論?点
・フィールド全体を一気に見回すことができない
・クリアできないステージがあっても飛ばすことはできない
・ハムスター成分やストーリーはお飾り程度でアッサリ
備考
・無料体験版あり
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
3つ並べると消えるブロックを活用したアクションパズル

イントロでも述べた通り、本作は3マッチパズルの要素を取り入れたアクションパズルです。ありそうで意外と無かった組み合わせかも?
主人公のハムスターができるのはブロックを押すこととブロックの上に登ることのみ。ジャンプしたり引っ張ったりなどはできません。
同時に押せるブロックは1つのみで、上に他のブロックが乗っていたり連なったブロックは押し込むことができません。登れる高さも1段ずつのみと制限が多め。
ブロックの柄にはハート・しずく・クローバー・クラブ・月・太陽・星・模様なしがあり、色つきのブロックは同色のものを3つ隣接させると消滅します。ここが3マッチパズルの要素。
ステージ上にはこのブロックが多数置かれています。押して並べて消したり・単純に足場にしたりして、ひまわりが描かれた旗に辿り着けばステージクリアとなります。
ルールはとてもシンプルなのですが、しっかり考えないとクリアできないステージも多いです。序盤のステージはチュートリアルも兼ねていたりですぐ終わるものの、ステージ30ぐらいまで進めると10~30分程悩んでようやく解けるぐらいには難しくなります。
ただひたすらブロックを消していけばいいわけではなく、あえて一部のブロックを消さずに残さないといけないケースも存在します。最終的には消すとしても順番が決まっているパターンもあって、よく考えないまま消していると後で必要になるブロックを消してしまっていて詰むことも多いです。
配置型ギミックとして、ブロックの色を替えるスプレー・ボタンの上に何かを乗せていないと開かないゲート・上下に移動するエレベーターも登場します。どのステージも出てきたギミックはちゃんと活用しないとクリアできないようになっているのも悩まされるポイント。
時間やブロックを押せる回数に制限は無いのでじっくり考えながら進められます。ブロックを押しすぎたりで詰むことも少なくないですが、そんな時はYボタンでステージの最初からサクッとやり直し可能です。
一方でステージ全体を俯瞰することができないのは難点。ブロックを下に落とさないといけない場面で本当に落としていいかをパッと確認できなかったり、エレベーターで上に持っていくべきブロックをチェックするのが手間だったりもしたので、全体を一気に見回せる視点があればありがたかったです(ミスると大体最初からやり直しですし…)。
収録ステージ数は全50ステージ。やり込み要素やクリア後の追加ステージがあったりはしませんが、本体が700円なのでお値段相当と言った感じ。
ステージは1から順番にクリアしていく必要があって、途中でクリアできないステージが出てきても飛ばすことができないので注意。1人じゃ厳しい時は公式サイトにちょっとしたヒントが載っているので見に行くのも手かも。
ストーリーはとてもアッサリ

一応ストーリーもありますが、語られるのは最初のプロローグぐらいのものでとてもアッサリしています。
文章でまとめると「UFOに乗って来た宇宙ハムスターが家に帰るためにステージをクリアしていく」というもの。それ以外の目的が発生したり・他のキャラクターと出会ったりは無いです。
パズルゲームですがストーリー仕立てが全く活かされてないわけではなく、ステージの背景は10ステージ毎に変わっていって少しずつ故郷の星に近づいている感じは表現されていました。まあ背景以外の見た目は変化することはありませんが、ちょっとしたアクセントになっています。
主人公がハムスターである意味については可愛い以外に特にありませんでした。個人的にはゲームシステムの方にも収集要素としてひまわりのタネを集めるとかの何かしらのハムスターらしい要素があれば嬉しかったかも。
総評:お値段もルールも遊びやすいお手頃なパズルゲーム
3マッチパズル×アクションパズルという、ありそうでなかったジャンルの作品です。単純明快なルールではあるものの、消せるブロックをひたすら消せばいいわけではなく・あえて消さないのが正解だったり・順番を間違えるとダメだったりで問題はしっかり練られていた印象。
やり込み要素などはありませんが、お値段相当に手堅くまとまっています。後半のステージは難易度も割と高くなるのでスキマ時間に進めていくのがちょうどいいかも。
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