【スマホアプリ/Steam/Switch】『Railbound』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】
『レールバウンド -Railbound-』を購入しました。

鉄道をテーマにしたパズルゲームです。Steam版やSwitch版も出ていますが、今回遊んだのはスマホアプリ版。
すぐ終わる簡単なステージも・長い時間悩んでしまう難しいステージも多数用意されています。『隠弁当 -inbento-』と開発元が同じと知って、可愛いけれどもハードな面もあるのに納得してしまいました。
ちまちまと遊んでいたので正確なプレイ時間は把握していませんが、2023年2月現在の全ステージを遊んだ時点で15時間以上かかっていると思います。つい最近の2.0.0アップデートで追加された新ステージもプレイ済です。



レールを敷いて数字が書かれた車両を機関車の後ろまで誘導して連結させるとクリア。Switch版もストアの説明を見る限りではタッチ操作に対応しているようです。
画面タッチもしくはカーソルで地面をなぞるとレールを設置できて、レールどうしを合流させたり分岐させたりもできます。ただし、1マス上で繋ぐことができるのは2本まで・最初から配置されているものは固定されていて曲げることができないと言った制限はあります。
合流地点をタップするとポイントを切り替えられますが、連結自体を解除したい場合は左上の矢印ボタンを押して繋ぐ前の状態に戻すか・くっついている部分のレールを一度撤去する必要有。設置モードと撤去モードは左下のボタンで切替。
レールの設置が終わったら、右下にある踏切信号のバッテンをタップすることで実際に車両を走らせられます。複数の車両がある場合は途中でぶつかったり・書かれている数字通りではない順番で機関車へ連結させるとNG。
車両の数は最大4個まで増えて、増えれば増えるほど衝突しないように調整するのが難しくなります。一斉に走り出すのも厄介。
ステージ毎に使えるレールの数は決まっていて、大多数のステージが限界めいっぱいまで使う前提で作られています。#エリアを除けば基本0・余っても1,2個なので無駄なく配置していかないとクリアできません。
形は良さそうなのにレールが足りなくてダメなんて事にしょっちゅう悩まされました。で、結局一から敷き直す羽目になったりも…。
レールの設置・除去と試運転は何回でも可能で時間制限もないのでのんびり考えることができます。走らせている途中でもこれはダメそう…と思った時点でもう一度右下のバッテンをタップすると走る直前に戻せるのでトライ&エラーもしやすいです。
色や輪郭がハッキリとした絵柄でコース上のオブジェクトが見えやすく可愛いのも◎。衝突して壊れてしまった車両から煙が出たり、これ以上進めなくなった車両からは黒いモヤモヤが出たり、失敗した時の表現も可愛いしわかりやすいです。
難易度はステージによってまちまちで、先のエリアに進むためにクリア必須のメインステージは比較的簡単です。各エリアごとに新しいギミックが登場する仕組みで、そのチュートリアルを兼ねているステージも結構な数あります。
とは言っても、エリアの最後の方にあるステージはそれなりに難しいです。エリア8に至ってはそれまで最大3つだった車両が4つになる代わりに目立つギミックが追加されないのもあって最初から結構な歯ごたえ。
直線的に難しくなるというよりかは、同じエリアを進めている間は後から出てくるステージほど難しくなり・エリアが変わると一度簡単になって再度後ほど難しくなる波形の難易度曲線をしています。1-15と2-1だったら1-15の方が難しく・1-1と2-1だったら2-1の方が難しいといった感じ。
ストーリーらしきものも一応あります。エリアクリア時に表示される写真がそうで、そこには2人のイヌが機関車に乗って旅をしている様子が描かれています。

こちらも絵本のような可愛らしい絵柄で、見ているこちらもホッコリするご褒美です。写真を触ると2人の表情が変わる小ネタ付き。
inbentoに出てきたのがネコだったから、こっちはイヌにしたのかなーと考えたりも。この2人も多分ですが親子だと思われます。

総ステージ数は200近く用意されています。Ver.2.0.0時点でのエリアの数は10+1個で、ギミックが増える以外に景色も変わります。
ステージ選択画面で各ステージがチケットの形になっているのも鉄道というテーマにフィットしていてかつ可愛いと思いました。クリアしたステージは端っこが切り取られて使用済みになるのも好き。
メインルートから分岐した位置にエクストラステージも存在していて、こちらはメインステージ以上に高難易度です。パズルゲームとしてはむしろこっちが本番。

エクストラステージも出てくるギミックはメインステージと同じで面影があるのですが、パッと見でどうすればいいかがわかりにくくなっていて、試行錯誤の末にようやく答えが出てくる感じのステージが大多数を占めています。
レールの合流や分岐も複雑になりがち。ループさせたり・進行してくる方向毎に違うルートへ分岐させないといけないこともあって、30分~1時間近く考えてしまうこともありました。
その分、解けた時の喜びも大きくやり甲斐を感じられて良かったです。ステージのサイズ自体はそこまで大きくならず総当りという手が使えるというのも、厳しすぎない範囲に収まっていてGoodでした。
ヒント機能は一切無いので全ステージクリアを目指すと大変ですが、エクストラステージは先のエリアに行く分には無視できるので後回しも可。まあメインステージも最後の方は難しくてそちらが壁になるのですが…。
オマケでスタッフロールを最後まで見ると遊べる隠しステージが1つあるのですが、これを自力で見つけるのは結構難しいかもと思いました。私の場合はinbentoの隠しステージを思い出して本作にも…と思って試したら本当に見つけてしまいました。
限られたレールを全て使う前提で設計されている面がほとんどを占めていてパズルとしてもしっかり作られています。特にエクストラステージが難しく、ステージ数も多いのでボリュームも充分。
線路を敷いたら試しに走らせてみて、ダメだったらどこが良くなかったのかを考えてはレールの形を変えるのを繰り返し、最終的に上手くいった時の達成感はひとしお。本作が気に入ったらinbentoもオススメします。
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鉄道をテーマにしたパズルゲームです。Steam版やSwitch版も出ていますが、今回遊んだのはスマホアプリ版。
すぐ終わる簡単なステージも・長い時間悩んでしまう難しいステージも多数用意されています。『隠弁当 -inbento-』と開発元が同じと知って、可愛いけれどもハードな面もあるのに納得してしまいました。
ちまちまと遊んでいたので正確なプレイ時間は把握していませんが、2023年2月現在の全ステージを遊んだ時点で15時間以上かかっていると思います。つい最近の2.0.0アップデートで追加された新ステージもプレイ済です。
任天堂の公式オンラインストア。「Railbound: レールバウンド ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。


・タイトル:レールバウンド -Railbound-
・発売元:Afterburn / 7Levels
・開発元:Afterburn
・対応ハード:
スマホ(Android/iOS)/PC(Steam)/Switch
・定価:
-Android版:700円(税込)
-iOS版:800円(税込)
-Steam版:1500円(税込)
-Switch版:2000円(税込)
・発売日:
-Android版:2022年9月3日
-iOS版:2022年9月5日
-Steam版:2022年9月6日
-Switch版:2022年12月1日
・ジャンル:パズル
・IARC:3+(3歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© 2022 Afterburn
・公式サイト:
https://afterburn.games/railbound/
どういう人にオススメ?
・試行錯誤しまくるパズルゲームが好きな人!
良かった点
・どのステージもレールを個数制限ギリギリまで使わないとクリアできないようになっている
・グラフィックが絵本のようで可愛くわかりやすい
・メインステージと比べてエクストラステージは難しくやり甲斐がある
賛否両論?点
・ヒント機能は無いので全ステージクリアを目指すと中々難しい
・最後のステージは意外な所に隠れているので見つけづらめ
備考
(当ブログの画像はスマホ本体の機能を用いて撮影)
・発売元:Afterburn / 7Levels
・開発元:Afterburn
・対応ハード:
スマホ(Android/iOS)/PC(Steam)/Switch
・定価:
-Android版:700円(税込)
-iOS版:800円(税込)
-Steam版:1500円(税込)
-Switch版:2000円(税込)
・発売日:
-Android版:2022年9月3日
-iOS版:2022年9月5日
-Steam版:2022年9月6日
-Switch版:2022年12月1日
・ジャンル:パズル
・IARC:3+(3歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© 2022 Afterburn
・公式サイト:
https://afterburn.games/railbound/
どういう人にオススメ?
・試行錯誤しまくるパズルゲームが好きな人!
良かった点
・どのステージもレールを個数制限ギリギリまで使わないとクリアできないようになっている
・グラフィックが絵本のようで可愛くわかりやすい
・メインステージと比べてエクストラステージは難しくやり甲斐がある
賛否両論?点
・ヒント機能は無いので全ステージクリアを目指すと中々難しい
・最後のステージは意外な所に隠れているので見つけづらめ
備考
(当ブログの画像はスマホ本体の機能を用いて撮影)
線路を敷いて車両を誘導するパズルゲーム

レールを敷いて数字が書かれた車両を機関車の後ろまで誘導して連結させるとクリア。Switch版もストアの説明を見る限りではタッチ操作に対応しているようです。
画面タッチもしくはカーソルで地面をなぞるとレールを設置できて、レールどうしを合流させたり分岐させたりもできます。ただし、1マス上で繋ぐことができるのは2本まで・最初から配置されているものは固定されていて曲げることができないと言った制限はあります。
合流地点をタップするとポイントを切り替えられますが、連結自体を解除したい場合は左上の矢印ボタンを押して繋ぐ前の状態に戻すか・くっついている部分のレールを一度撤去する必要有。設置モードと撤去モードは左下のボタンで切替。
レールの設置が終わったら、右下にある踏切信号のバッテンをタップすることで実際に車両を走らせられます。複数の車両がある場合は途中でぶつかったり・書かれている数字通りではない順番で機関車へ連結させるとNG。
車両の数は最大4個まで増えて、増えれば増えるほど衝突しないように調整するのが難しくなります。一斉に走り出すのも厄介。
ステージ毎に使えるレールの数は決まっていて、大多数のステージが限界めいっぱいまで使う前提で作られています。#エリアを除けば基本0・余っても1,2個なので無駄なく配置していかないとクリアできません。
形は良さそうなのにレールが足りなくてダメなんて事にしょっちゅう悩まされました。で、結局一から敷き直す羽目になったりも…。
レールの設置・除去と試運転は何回でも可能で時間制限もないのでのんびり考えることができます。走らせている途中でもこれはダメそう…と思った時点でもう一度右下のバッテンをタップすると走る直前に戻せるのでトライ&エラーもしやすいです。
色や輪郭がハッキリとした絵柄でコース上のオブジェクトが見えやすく可愛いのも◎。衝突して壊れてしまった車両から煙が出たり、これ以上進めなくなった車両からは黒いモヤモヤが出たり、失敗した時の表現も可愛いしわかりやすいです。
難易度はステージによってまちまちで、先のエリアに進むためにクリア必須のメインステージは比較的簡単です。各エリアごとに新しいギミックが登場する仕組みで、そのチュートリアルを兼ねているステージも結構な数あります。
とは言っても、エリアの最後の方にあるステージはそれなりに難しいです。エリア8に至ってはそれまで最大3つだった車両が4つになる代わりに目立つギミックが追加されないのもあって最初から結構な歯ごたえ。
直線的に難しくなるというよりかは、同じエリアを進めている間は後から出てくるステージほど難しくなり・エリアが変わると一度簡単になって再度後ほど難しくなる波形の難易度曲線をしています。1-15と2-1だったら1-15の方が難しく・1-1と2-1だったら2-1の方が難しいといった感じ。
ストーリーらしきものも一応あります。エリアクリア時に表示される写真がそうで、そこには2人のイヌが機関車に乗って旅をしている様子が描かれています。

こちらも絵本のような可愛らしい絵柄で、見ているこちらもホッコリするご褒美です。写真を触ると2人の表情が変わる小ネタ付き。
inbentoに出てきたのがネコだったから、こっちはイヌにしたのかなーと考えたりも。この2人も多分ですが親子だと思われます。
収録ステージ数は180以上

総ステージ数は200近く用意されています。Ver.2.0.0時点でのエリアの数は10+1個で、ギミックが増える以外に景色も変わります。
ステージ選択画面で各ステージがチケットの形になっているのも鉄道というテーマにフィットしていてかつ可愛いと思いました。クリアしたステージは端っこが切り取られて使用済みになるのも好き。
メインルートから分岐した位置にエクストラステージも存在していて、こちらはメインステージ以上に高難易度です。パズルゲームとしてはむしろこっちが本番。

エクストラステージも出てくるギミックはメインステージと同じで面影があるのですが、パッと見でどうすればいいかがわかりにくくなっていて、試行錯誤の末にようやく答えが出てくる感じのステージが大多数を占めています。
レールの合流や分岐も複雑になりがち。ループさせたり・進行してくる方向毎に違うルートへ分岐させないといけないこともあって、30分~1時間近く考えてしまうこともありました。
その分、解けた時の喜びも大きくやり甲斐を感じられて良かったです。ステージのサイズ自体はそこまで大きくならず総当りという手が使えるというのも、厳しすぎない範囲に収まっていてGoodでした。
ヒント機能は一切無いので全ステージクリアを目指すと大変ですが、エクストラステージは先のエリアに行く分には無視できるので後回しも可。まあメインステージも最後の方は難しくてそちらが壁になるのですが…。
オマケでスタッフロールを最後まで見ると遊べる隠しステージが1つあるのですが、これを自力で見つけるのは結構難しいかもと思いました。私の場合はinbentoの隠しステージを思い出して本作にも…と思って試したら本当に見つけてしまいました。
総評:手応えのある難易度でのんびり遊べる鉄道パズルゲーム
レールの上を走る車両と運転手のイヌ達が可愛いパズルゲーム。牧歌的で絵本のようなグラフィックと何回でも敷き直し走り直しができるシステムでのんびり遊べます。限られたレールを全て使う前提で設計されている面がほとんどを占めていてパズルとしてもしっかり作られています。特にエクストラステージが難しく、ステージ数も多いのでボリュームも充分。
線路を敷いたら試しに走らせてみて、ダメだったらどこが良くなかったのかを考えてはレールの形を変えるのを繰り返し、最終的に上手くいった時の達成感はひとしお。本作が気に入ったらinbentoもオススメします。
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