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レキシトコネクトが2018年9月19日にサービス終了

2018/09/20
駅メモ! 0
レキコネ サービス終了ゲーム
2018年9月19日にレキシトコネクトのサービスが終了しました。

サービス提供終了のお知らせ

平素よりレキシトコネクトをご利用頂き、誠にありがとうございます。

この度検討を重ねました結果、「レキシトコネクト」は2018年9月19日(水)12:00をもちまして、サービスの提供を終了させていただくこととなりました。
今まで⻑らくサービスをご愛顧いただきましたお客様には深く御礼申し上げます。
「有料コバン」未使用残高の払い戻しに関しましては、【払戻しについて確認する】よりご確認ください。


払い戻しについて

資金決済法に基づき、サービス終了時点の「有料コバン」の未使用残高を払戻しいたします。
払戻しのお申し込みは、以下「払戻し受付フォーム」より受け付けております。

※お申し込みは、2018年11月28日(水)12:00にて締め切りとなります。
申請した内容に不備がある場合、個別にご連絡をさせて頂く場合がございますので、ご登録メールアドレスの誤りがございませんよう、ご注意ください。 
なお、「有料コバン」の未使用残高の有無、残高のお振込み結果に関しては、個別のご案内は行っておりませんので、何卒ご了承ください。 
該当の方には、お申し込み締め切り後、2018年12月28日(金)までのお振込みをもってかえさせて頂きます。


-スマホアプリ「レキシトコネクト」:お知らせより引用-

駅メモとコラボしたのをキッカケに、ほぼ無課金ながらちょくちょく裏で遊んでいたゲームでした。なんだかんだサービス終了は寂しいです。
サービス終了に先駆けて、姉妹アプリの駅メモではレキコネのキャラクターが出るガチャの復刻・駅メモとレキコネのアカウントを同じTwitterアカウントに紐付けることで「イジンスカウトチケット」と「ひょうたん」が貰えるキャンペーンもやっていました。

現時点で駅メモにもやってきたイジンはあずみ、きらり、うみ、ペルリ、かほ、みなゆき、みやの7人。初ガチャで入手して思い入れがあったゆきながいないのが残念。
スカウトチケットはガチャで来てくれなかったうみにしました。第1弾は全員揃えられたけど第2弾の子が誰一人入手できなかったのが悔しい。
一応、ブロックチェーン上でイジンやコスチュームを資産として残せる(?)サービスが始まるらしいですが、よくわからなかったので申請せず終わりました。他のアプリみたく普通にオフライン版を残してくれても良かったんやで…。
ここから先は、レキコネがサービス終了してしまった原因を考察したいと思います。
とは言っても既に結論は出ていて、一番の原因はやはりプレイヤーの数が少なかったことだと思います。
そのため、ここではレキコネが充分数のプレイヤーを獲得できなかった理由を勝手に考え勝手に綴っています。

私が考えた第一の問題点が「チェックインできる場所があまりにも多すぎた」という点。
駅メモではチェックインできる箇所が駅のみ(正確には9100+α箇所)と限られているのに対し、レキコネでは地図が1辺500mの正六角形のマスに隔てられており各々がチェックインできるエリアになっている、という仕様でした。他社の位置ゲーで例えるなら、IngressのポータルやポケモンGOのジムが一定間隔毎にびっしり置いてある感じです。
一見するとチェックインできる場所はできるだけ多い方が良いように思えますが、レキコネのゲームシステムはいわゆる「陣取りゲーム」なのでチェックインできる場所の数が多ければ多いほどキャラが育っていない初心者でもリンクしやすい反面、プレイ人数が少ないと他のプレイヤーとぶつかることが少なくなるのでPvPゲームとしての魅力には欠けてしまいます。
一応、レキコネの独自仕様としてワームというAIの敵と運良くかち合えば戦うことは可能でしたが、その数も少し物足りないという感じでした。
ただでさえプレイヤーも少なくワームも少ないのにチェックインできる場所だけ多いとなると、空白地帯だらけで編成を考えずとも適当にチェックインしているだけでコネクトできてしまい、目的の場所にコネクトするために相手を攻撃したり・取られないように守るための編成を組む…すなわち新サポートキャラが出た時にガチャを引く必要性が無くなっていたように思えます。
駅メモはチェックインできるポイントが少ない分相手とぶつかりやすくPvP要素が強めになっています。その分荒れやすい環境ではありますが相手のパーティを対策する楽しみもあって、相手を倒すもしくは倒されないようにするためにサポーターを揃える必要性が出ています。
また、コレクション要素として歴史遺産(城とか神社とか)のあるエリアにアクセスすることで記録できる機能がありましたが、駅メモの駅と比べると日常生活で立ち寄ることが少なく訪れるにも交通の便が悪い場所が多く、歴史遺産がないエリアについては通っただけで何の思い入れの湧かない六角形でしかなかったのも難点でした。
そう考えると、駅メモで取り合うのが駅なのは秀逸な仕様だと思います。駅は日常生活でも旅行でも利用する機会が多い施設というだけでなく、駅そのものが地域のランドマークになっていることも多く、その場所の地名を携えているので通り過ぎただけでも「○○に行くために通った」という記憶が残りやすいので単なる道では終わらないんですよね。
駅には路線というグループ分けがあるのもコレクション欲を掻き立てる所。いつもは途中までしか乗らない路線であっても、その路線上にある駅を揃えるために乗り通したくなるスタンプラリー的な魅力もあります。
そういう魅力もレキコネのエリアには足りませんでした。プレイヤー人口を考えるとチェックインできるのはその歴史遺産そのものだけにして、その遺産を取り合う形式でも良かったのではないかと思います。

第二に「無料で快適に遊ぶのが難しかった」という点。これは駅メモにも当てはまる問題点だと思います。
チェックインできるポイントが多いにも関わらず、無課金では1日15回しかアクセスできない仕様で、この制限を外すには日200円か月500円の「ライセンス」を買う必要がありました。駅メモもライセンス無しだと1日12回までのアクセス制限があります。
駅メモもレキコネも本腰を入れてプレイしようとすると、安くても月500円はかかるアプリです。もしこの2つを並行してプレイしたい場合、1000円という決して安いとは言えない金額を毎月払う必要がありました。
ライセンス以外にも、キャラクターを手に入れるためにガチャを回す必要があり、無料では回す機会が非常に少ないためそちらにも課金しないといけない、さらに実際に移動するための交通費も必要、となると非常にお金がかかるアプリになってしまいます。
その結果、試しに遊んでみようと思った駅メモユーザーは金銭面での負担からそのまま駅メモのみに残り、レキコネには課金しなくなる人が多かったのだと思います。
せめて、駅メモ・レキコネ・駅奪取のどれか1つでライセンスを買っていた場合に、他の2つにもボーナスとして適用される仕様だったら良かったのかもしれません。

最後に「駅メモに比べると明らかに広告数が少なかった」という点を挙げておきます。
少なくとも、私はレキコネの広告を駅メモ関連のサイト以外で見たことがありません。他のアプリや地元の企業とのコラボレーションも駅メモコラボ以外にはなく、ゲーム外の人がアプリを知るきっかけが少なかったと思います。
レキコネ側で殴ったプレイヤーが駅メモで殴ったプレイヤーと同じ名前だった、という事がかなりの頻度であったので、城主を兼任している駅メモマスターが多かったのだと思います。

もちろん駅メモより良かった点もあります。特に「初心者でもリンクしやすい」「地域格差が少ない」という点は駅メモが見習ってほしい点だと思います。
昔に比べると属性の追加、プラットフォームの数の増加、対策できるキャラクターの追加などでリンクを取りやすくはなったのですが、カンストディフェンダーandサポーター増し増しの地主がいる+単線の駅では初心者が全くリンクできないのが現状です。
一応、フットバースという救済処置がありますが、文句を言う輩が多すぎて「使うのは悪」という暗黙の了解が蔓延しているのも残念な点。
地域格差については、駅メモが鉄道を主題にしているゲームである以上田舎と都会の環境の差が激しいのは仕方ないし改善が難しい点ですが、レキコネは田舎でもチェックインできる場所の数が都会と変わらないという点で平等ではあったと思います。
歴史遺産の数は地域によって差はあったかもしれませんが、必ずしも歴史遺産のあるエリアにチェックインする必要はありませんでしたし。

個人的には、未だでんこになっていない他のイジンも駅メモに移植して欲しいです。いっそ移植するついでにレキコネガチャを恒常スペシャルガチャとして置けばいいのにとも思います。
もっとわがままをいえば男性のイジンも出して欲しいです…。駅メモは男の娘という極一部の例外を除けば男子禁制なので望み薄ではあるのですが、シンゲンとかミツナリとか好きな男性キャラも多かったのでこっちでも手伝ってくれたら…と思います。

© Mobile Factory, Inc.
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