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【Switch】『進化のひみつ』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】

2022/03/04
ゲーム感想&レビュー 0
Switchソフト アクション
『進化のひみつ』を購入しました。

プレイしたのは1~2月ぐらいでしたが、レビューしていなかった作品なので今更ですが感想を書いておきます。続編らしき作品の「ZERO」や「生命の始まり」も出ていますがそちらは未プレイ。
定価でも500円と低額な部類なのですが、セールがしょっちゅう行われていて現在も80%offで100円になっています(3月29日まで)。
スクリーンショットにも微生物や虫っぽいデザインが出てくるので、そういうのに嫌悪感を感じる人はこの記事自体も閲覧注意。

任天堂の公式オンラインストア。「進化のひみつ ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
・タイトル:進化のひみつ
・発売元:レイニーフロッグ
・開発元:Forever Entertainment
・対応ハード:Switch
・定価:500円(税込)
・発売日:2018年5月17日
・ジャンル:アクション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
All rights reserved Forever Entertainment S. A. Licensed to and published by Rainy Frog LLC.
・公式サイト:
https://www.rainyfrog.com/ja/game/shinka_no_himitsu

どういう人にオススメ?
・微生物になって生存競争を勝ち抜きたい人!

良かった点
・ゲームを進めるとどんどん姿が変わっていく点に進化というテーマが活かされている
・食性によって姿とスキルが変わる要素も存在する

賛否両論?点
・ただひたすら餌を食べ続けるだけなのでゲーム性自体は低い
・自分も相手も虫っぽい見た目なので人によってはゾワッとくるかも

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)




餌を食べることで進化していく


操作するのはスパークルと呼ばれる微生物。最初は単細胞生物っぽい姿ですが、餌をたくさん食べることによって進化し姿が変わっていきます
食事は餌に頭を近づけると自動で行う他、Yボタンを押すことでスキルを使うこともできます。使えるスキルは体の色で異なり、赤はダッシュ青はサーチ緑は広範囲の摂食
ゲーム中の説明では「体と同じ色のエサを選んで食べましょう」と出てきますが、別に違う色の餌もペナルティなく食べれますし・ステージによっては他色の餌が圧倒的に多いこともあるので、進化したい色を多く食べるように調節する必要はあるものの他の色も少しは食べるようにした方が効率はいいです。
餌はの3種類で、赤を食べると肉食型青を食べると雑食型緑を食べると植物食型に進化します。どうやら進化する時点で一番多く食べていた餌によって次の形態が決まるようです。
ステージ制で進行し、どのステージも一応の競争相手がいて相手よりも多くの餌を食べた時点で勝利扱いになります…が、勝敗判定の後も食事ができるので競争要素はオマケです。
ステージが進むほどスパークルの見た目も複雑化していきますが、最終的には節足動物っぽいデザインになるので虫が苦手な人は注意。赤と緑は虫は虫でもカッコいい系のデザインなのですが、青の最終形態はゲジっぽいデザインでゾワッときました…。
できれば魚とかカエルとかイカとかタコとか、虫以外の姿に進化できるルートも欲しかったです。敵にもムカデみたいな奴がいて多足類が苦手だと結構キツいゲームかも…。
アクアリウムっぽくて癒される人もいるとのことでしたが、個人的には虫以前のステージも顕微鏡で見た時の微生物みたいでちょっと気持ち悪いと思ってしまいました。微生物に恐怖感がない人には大丈夫なはず。
ゲーム性についてもエサを食べて進化する以外の目的がなく低め。一応他の生物(クラゲなど)を捕食する要素はあるのですが、結局は体の一部をつついて食べるだけで競争相手を襲うとかはできません。

遺伝子ラボでは姿以外のステータスも確認できる


ステータスセレクトで左上に表示される二重らせんマークを調べることで遺伝子ラボに移行します。
遺伝子ラボでは今までに食べた餌の数・各ステージでどの姿になったか・ステータスの強化具合を確認できます。
ゲーム内に説明がありませんでしたが、赤に進化すると速度と赤スキル青に進化すると食事速度と青スキル緑に進化すると巧みさと緑スキルが強化されるようです(アクセル強化は緑か青っぽい?)。
なので全ステータスを育てるためにも色んな姿になった方がいいです。性能的には緑>>赤>(越えられない壁)>青と言った感じ。
緑は広範囲摂食スキルが使えるのでエサを食べやすくとても使いやすいです。赤は速度が早いのでまあスタンダードに使いやすい。青は…見た目も性能も他の色に勝る要素がなく産廃。
ステージが進むほど1回の進化によりたくさんの餌を食べないといけなくなるので、青への進化は序盤でやっておいて・中盤は赤・終盤は緑メインで進化するのが楽かも。
なお、エンディング自体は3時間ほどやれば到達できるステージ15で見れるのですが、その時点では60%程度しか遺伝子が埋まってませんでした。その後も餌が多いステージ12でひたすら食べさせ続けて遺伝子の90%ぐらいは埋めましたが、急に飽きが来て以降放置しています。
セールで100円で買ったので内容についてはそれぐらいかなとは思いましたが、ゲーム性についてはもう少し欲しかったです。



総評:進化というテーマ自体は生かされているが、全体的に地味なゲーム

食性によって進化する姿が変わるのは面白いと思いましたが、ひたすら餌を食べるだけで作業感が強かったです。
せめて他プレイヤーとのマルチプレイでSlither.ioみたく捕食し合うモードとかもあれば、より生存競争感が出たのかなと思いました。
それに加えて見た目やテーマについてもちょっと地味であることは否めないです。私自身がバイオ系の学部出身だから目に付いた感じですが少数派でしょうし。
出てくる生物の見た目も人によってはフォビアを感じるものなので注意。無脊椎動物じゃなくて魚や両生類などの脊椎動物型に進化できるルートも欲しかったです。
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