【3DS】『トモダチコレクション 新生活』を遊んだ感想&レビュー
『トモダチコレクション 新生活』を 購入しました。

トモコレ自体お初という人向けに内容をヒトコトで紹介すると、「友達やアニメキャラを勝手にMiiとしてマンションに住まわせて観察する」ゲーム。
Mii達は勝手に行動するので、プレイヤーはマンションの管理人としてMiiの様子を覗きつつ悩みを解決してあげることで満足度を上げていきます。
観察するだけで楽しく、妙にシュールな世界観とのんびり遊べる手軽さもあり個人的に好きなシリーズです。ちょくちょく見に行くタイプのゲームなのでDL版を購入。
インテリアをあげたり、服をあげたり、食べ物をあげたり…プレイヤーができることは「物をあげる」ことと「言葉を教える」ことと「行動の許可を与える」ことだけです。何をやるとか誰と仲良くなるとかはMiiの気の向くまま。
Mii達はマンションに暮らす他のMiiと友好関係を広げたり親友になったり、異性の時はカップルを経て夫婦にまで発展することも。ケンカして友好関係が消滅したり破局したりもしますが…。
必ずしも毎日お世話せずともMii達は1人でもちゃんと生きていくことはできます。こまめにお世話していたとしても勝手に何かを食べていたり・服を着替えたりすることもありますし。
ただし、ずっと顔を合わせていないと「久しぶりですね」とか「どこに行っていたんですか」とか言われちゃうので、放置するとちょっとだけ申し訳なくなります。友好関係も時間経過で勝手に上下するので、いつの間にか夫婦仲やカップル仲が冷え切っていたりもするのが怖い所。
また、住民Miiの情報は自分で設定することができるので、家族や友達などリアルに親しい人から芸能人や偉人や他ゲームキャラやアニメキャラやオリジナルキャラも誰でも住まわせる事ができちゃいます。築かれる関係性にニヤニヤするという遊び方もできますし、別作品のキャラ同士を勝手にクロスオーバーできたりと、私含む特定のプレイヤーにはそれだけで神ゲーです。
Mii達は見た目・名前・性別・誕生日・血液型・声・性格を設定可能。性格はガンガン系・ナゴミ系・ドライ系・クール系の4つのカテゴリの中に各4つのタイプ計16タイプに分類されて、動き方や話し方なども性格ごとに違います。
後はちょっとアレな話ですが、このキャラいらないな…と思った時は引っ越させることができるのと性別以外の情報はいつでも修正できるので整形して別キャラに作り替えることもできたりと管理人の権限はかなり強力です。後から修正もできるので、友好関係の広がりを楽しむためにとりあえず人口を増やしていくのも手。
基本は前作から変わらずですが、追加要素も結構あって特に目立つのは子どもと交易の追加。
子どもは夫婦になったMiiから産まれることがあり、顔など親の特徴を引き継いで誕生します。5日程度で一人前になって、その際にマンションに住民として住むか・旅人として島間を渡り歩かせるか決められます。
旅人になった子どもにも関わってくるのがすれちがい通信による交易。トモコレ新生活のデータが入った3DS同士がすれちがうことで、他の島と1種類の服や帽子・1人の旅人を交換することができるようになりました。
旅に出た子どもはたまにいつのまにか通信で手紙を寄こしたり帰ってきたりすることもあるので、住民にしても旅人にしても子どもの成長を見守ることができます。
子どもの追加によって結婚と夫婦の重要性は前作より高くなったと言えます。前作では結婚がゴールインという感じで夫婦になるメリットというのは自己満足だけだったのが、本作ではそれ以降の進展の余地が増えたという点で進化しています。
結婚するための条件も変更されており、今作の結婚にはカップル同士の仲がある程度良い上でプレイヤーがミニゲームをクリアしてプロポーズを成功させないといけなくて動体視力が必要になっています。
ちなみに、今作から結婚したMii達は自身で一軒家を持つようになりますが、なぜかマンション部屋も持ったまま。家に行ってお世話する事ができないため、用事がある時はマンションの方に毎回呼び戻さないといけないのはちょっと面倒です。
その他、DSから3DSになったことによる画質の向上・食べ物や服や帽子などの追加などのパワーアップも多数。スクリーンショットも好きな場面で取れるようになっており、Xボタンで上画面・Yボタンで下画面を撮れます。
ついでに、リセットしても怒られなくなったので告白とかのランダムイベントが成功するまで厳選できる仕様にもなりました…がこれは正直禁じ手ですね。何が起こるかわからないドキドキ感もトモコレの醍醐味なので。
細かい点も結構変わっており、今作は友達関係の悩みと通常の悩みの吹き出しが差別化されました。黒いモヤモヤが通常の悩み・オレンジの吹き出しが友達関係の悩み・ハートが恋愛関係の悩み。
わかりやすくていいですが友達関係についての悩みが少し減ってしまった気がします。その分友達の友達同士で勝手に仲良くなる頻度が上がっている感じ?
ミニゲームも種類が増えましたが全体的に難易度が超絶UPしている気が…共通点クイズとか人数多すぎて無理ゲー。
引き継げるのは容姿・声・プロフィール・性格・好きな物・口癖といったMiiの情報のほとんど。レベル上げと交友関係の構築はやり直しですが一から作り直さなくても済むのは楽で助かりました。
3DSになって顔パーツの種類が増えたのと、新アイテム「ヘアスプレー」で髪の色を変えれるようになったので、ゲーム/アニメMiiもより似せて作れるようになった所もパワーアップ。ただし、ヘアスプレーはお風呂に入れると色落ちしてしまいますので注意。
今回はMiiから友人に別の友人を紹介したい、と頼んでくることもあります。友達関係が広がりやすくなっただけでなく、共通の友人がいると3人以上で同じ部屋で遊んだりしていて微笑ましいです。

LvUPしたらとりあえず3DS⇒WiiUをあげてからその他諸々をあげています。大抵は3DSWiiU⇒インテリア⇒PCと決まった順ですが、特に理由はなく自分が貰って嬉しいものからあげているだけ。
今作では友達同士で同じアイテムを持っているとそのアイテムを用いて複数人で遊ぶことがあるため、できれば同じアイテムで揃えてあげるのがベスト…なのかも。
前作もWiiとDSを優先してプレゼントしていました。プレゼントアイテムの種類も増えたのに枠は8つのままなので悩みますね…。
子どもの追加や友人が集まって遊ぶ様子などMii同士の関係性もより複雑に・より深くなっており、眺めるだけでもより楽しく進化しています。
ハードも変わったおかげで画質も上がりましたし、スクリーンショットも取れるのでシュールな世界観を写真に収めるにはもってこい。
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トモコレ自体お初という人向けに内容をヒトコトで紹介すると、「友達やアニメキャラを勝手にMiiとしてマンションに住まわせて観察する」ゲーム。
Mii達は勝手に行動するので、プレイヤーはマンションの管理人としてMiiの様子を覗きつつ悩みを解決してあげることで満足度を上げていきます。
観察するだけで楽しく、妙にシュールな世界観とのんびり遊べる手軽さもあり個人的に好きなシリーズです。ちょくちょく見に行くタイプのゲームなのでDL版を購入。
・タイトル:トモダチコレクション 新生活
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:3DS
・定価:2700円+税
・発売日:2013年4月18日
・ジャンル:
そっくりトモダチコミュニケーション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:©2013 Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/3ds/ec6j/
どういう人にオススメ?
・キャラクターが好き勝手に行動するのを観察するのが好きな人!
良かった点
・基本的な要素は前作から据え置き、あげれるアイテムやお出かけ先などが増えた
・Miiが友達に他の住民を紹介するなどして、友達関係が広まりやすくなった
・結婚すると子どもが生まれ、その子どももマンションに住まわせることができるか旅人にできる
・「ヘアスプレー」の追加により、キャラクターMiiの再現がしやすくなった
・前作から住民をステータスを引き継いだまま連れてくることが可能
賛否両論?点
・リセットしても怒られなくなり、時間経過による友達関係の変動をこちらが調節することが可能になってしまった
・前作に比べ、破局・離婚しやすくなってしまった
・結婚したMiiは一軒家を持つようになるが、その分マンションにいることが少なくなってしまう
・アイテムのコンプリートにすれ違いが必須になった
備考
・ローカル通信、すれちがい通信、いつの間にか通信対応
・QRコード書き出し/読み込みによる住民データの配布が可能
・ソフト内にスクリーンショット撮影機能搭載
(当ブログの画像はソフト内機能を用いて撮影)
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:3DS
・定価:2700円+税
・発売日:2013年4月18日
・ジャンル:
そっくりトモダチコミュニケーション
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:©2013 Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/3ds/ec6j/
どういう人にオススメ?
・キャラクターが好き勝手に行動するのを観察するのが好きな人!
良かった点
・基本的な要素は前作から据え置き、あげれるアイテムやお出かけ先などが増えた
・Miiが友達に他の住民を紹介するなどして、友達関係が広まりやすくなった
・結婚すると子どもが生まれ、その子どももマンションに住まわせることができるか旅人にできる
・「ヘアスプレー」の追加により、キャラクターMiiの再現がしやすくなった
・前作から住民をステータスを引き継いだまま連れてくることが可能
賛否両論?点
・リセットしても怒られなくなり、時間経過による友達関係の変動をこちらが調節することが可能になってしまった
・前作に比べ、破局・離婚しやすくなってしまった
・結婚したMiiは一軒家を持つようになるが、その分マンションにいることが少なくなってしまう
・アイテムのコンプリートにすれ違いが必須になった
備考
・ローカル通信、すれちがい通信、いつの間にか通信対応
・QRコード書き出し/読み込みによる住民データの配布が可能
・ソフト内にスクリーンショット撮影機能搭載
(当ブログの画像はソフト内機能を用いて撮影)
正統進化ながらも新要素も多め
今作でもやること自体は前作から変わっていません。島に住まわせたMiiの生活を見守ります。インテリアをあげたり、服をあげたり、食べ物をあげたり…プレイヤーができることは「物をあげる」ことと「言葉を教える」ことと「行動の許可を与える」ことだけです。何をやるとか誰と仲良くなるとかはMiiの気の向くまま。
Mii達はマンションに暮らす他のMiiと友好関係を広げたり親友になったり、異性の時はカップルを経て夫婦にまで発展することも。ケンカして友好関係が消滅したり破局したりもしますが…。
必ずしも毎日お世話せずともMii達は1人でもちゃんと生きていくことはできます。こまめにお世話していたとしても勝手に何かを食べていたり・服を着替えたりすることもありますし。
ただし、ずっと顔を合わせていないと「久しぶりですね」とか「どこに行っていたんですか」とか言われちゃうので、放置するとちょっとだけ申し訳なくなります。友好関係も時間経過で勝手に上下するので、いつの間にか夫婦仲やカップル仲が冷え切っていたりもするのが怖い所。
また、住民Miiの情報は自分で設定することができるので、家族や友達などリアルに親しい人から芸能人や偉人や他ゲームキャラやアニメキャラやオリジナルキャラも誰でも住まわせる事ができちゃいます。築かれる関係性にニヤニヤするという遊び方もできますし、別作品のキャラ同士を勝手にクロスオーバーできたりと、私含む特定のプレイヤーにはそれだけで神ゲーです。
Mii達は見た目・名前・性別・誕生日・血液型・声・性格を設定可能。性格はガンガン系・ナゴミ系・ドライ系・クール系の4つのカテゴリの中に各4つのタイプ計16タイプに分類されて、動き方や話し方なども性格ごとに違います。
後はちょっとアレな話ですが、このキャラいらないな…と思った時は引っ越させることができるのと性別以外の情報はいつでも修正できるので整形して別キャラに作り替えることもできたりと管理人の権限はかなり強力です。後から修正もできるので、友好関係の広がりを楽しむためにとりあえず人口を増やしていくのも手。
基本は前作から変わらずですが、追加要素も結構あって特に目立つのは子どもと交易の追加。
子どもは夫婦になったMiiから産まれることがあり、顔など親の特徴を引き継いで誕生します。5日程度で一人前になって、その際にマンションに住民として住むか・旅人として島間を渡り歩かせるか決められます。
旅人になった子どもにも関わってくるのがすれちがい通信による交易。トモコレ新生活のデータが入った3DS同士がすれちがうことで、他の島と1種類の服や帽子・1人の旅人を交換することができるようになりました。
旅に出た子どもはたまにいつのまにか通信で手紙を寄こしたり帰ってきたりすることもあるので、住民にしても旅人にしても子どもの成長を見守ることができます。
子どもの追加によって結婚と夫婦の重要性は前作より高くなったと言えます。前作では結婚がゴールインという感じで夫婦になるメリットというのは自己満足だけだったのが、本作ではそれ以降の進展の余地が増えたという点で進化しています。
結婚するための条件も変更されており、今作の結婚にはカップル同士の仲がある程度良い上でプレイヤーがミニゲームをクリアしてプロポーズを成功させないといけなくて動体視力が必要になっています。
ちなみに、今作から結婚したMii達は自身で一軒家を持つようになりますが、なぜかマンション部屋も持ったまま。家に行ってお世話する事ができないため、用事がある時はマンションの方に毎回呼び戻さないといけないのはちょっと面倒です。
その他、DSから3DSになったことによる画質の向上・食べ物や服や帽子などの追加などのパワーアップも多数。スクリーンショットも好きな場面で取れるようになっており、Xボタンで上画面・Yボタンで下画面を撮れます。
ついでに、リセットしても怒られなくなったので告白とかのランダムイベントが成功するまで厳選できる仕様にもなりました…がこれは正直禁じ手ですね。何が起こるかわからないドキドキ感もトモコレの醍醐味なので。
細かい点も結構変わっており、今作は友達関係の悩みと通常の悩みの吹き出しが差別化されました。黒いモヤモヤが通常の悩み・オレンジの吹き出しが友達関係の悩み・ハートが恋愛関係の悩み。
わかりやすくていいですが友達関係についての悩みが少し減ってしまった気がします。その分友達の友達同士で勝手に仲良くなる頻度が上がっている感じ?
ミニゲームも種類が増えましたが全体的に難易度が超絶UPしている気が…共通点クイズとか人数多すぎて無理ゲー。
Miiのカスタマイズ性も強化
前作からのMiiデータ引き継ぎも専用のDLソフト(無料:e-shopダウンロード)を使うことで可能です。引き継げるのは容姿・声・プロフィール・性格・好きな物・口癖といったMiiの情報のほとんど。レベル上げと交友関係の構築はやり直しですが一から作り直さなくても済むのは楽で助かりました。
3DSになって顔パーツの種類が増えたのと、新アイテム「ヘアスプレー」で髪の色を変えれるようになったので、ゲーム/アニメMiiもより似せて作れるようになった所もパワーアップ。ただし、ヘアスプレーはお風呂に入れると色落ちしてしまいますので注意。
今回はMiiから友人に別の友人を紹介したい、と頼んでくることもあります。友達関係が広がりやすくなっただけでなく、共通の友人がいると3人以上で同じ部屋で遊んだりしていて微笑ましいです。

LvUPしたらとりあえず3DS⇒WiiUをあげてからその他諸々をあげています。大抵は3DSWiiU⇒インテリア⇒PCと決まった順ですが、特に理由はなく自分が貰って嬉しいものからあげているだけ。
今作では友達同士で同じアイテムを持っているとそのアイテムを用いて複数人で遊ぶことがあるため、できれば同じアイテムで揃えてあげるのがベスト…なのかも。
前作もWiiとDSを優先してプレゼントしていました。プレゼントアイテムの種類も増えたのに枠は8つのままなので悩みますね…。
総評:トモコレが3DSに帰ってきた!
前作からの正当アップグレード版ともいえる内容で、前作が好きだった方や観察ゲーが好きな方・Miiが好きな方にオススメできる作品です。子どもの追加や友人が集まって遊ぶ様子などMii同士の関係性もより複雑に・より深くなっており、眺めるだけでもより楽しく進化しています。
ハードも変わったおかげで画質も上がりましたし、スクリーンショットも取れるのでシュールな世界観を写真に収めるにはもってこい。
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