【Switch】大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』を遊んだ感想&レビュー
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』を購入しました。

スイッチ発売時から楽しみにしていたゲームです。やっぱり任天堂の据え置き機と言ったらスマブラのイメージ。
今作では今までのスマブラシリーズに参戦したキャラクターが全員参戦+新ファイター追加とかなり豪華。forでリストラされたスネークやアイスクライマー、Xでリストラされたこどもリンクやピチューも久しぶりに登場します。
私は対戦ガチ勢ではないので、キャラ性能や対戦バランスについてはコメントしないでおきます。エンジョイ勢の感想であることを留意してお読みください。

スマブラと言うとどんなファイターが参戦しているかで一喜一憂するのが恒例ですが、本作では今までに一度でもスマブラに参戦したことがあるファイターは全員参戦で嬉しい限り。
forではハード性能のせいでリストラの憂い目に合っていたアイスクライマーや版権関係が怪しかったスネークも復活参戦していますし、リザードンについても再度ポケモントレーナーの手持ちの1体としての参加に戻っています。
ただ、今までのファイターは全員登場しているのでそれだけで満足です。マルスに対するルキナのようないわゆるコンパチキャラはダッシュファイターという括りに分類されているのも本作からの仕様。
今後配信される予定のDLCでもキャラクターの追加が予定されており、現時点ではパックンフラワー(マリオシリーズ)・ジョーカー(ペルソナ5)の参戦が決まっているようです。
そんなたくさんいるファイターですが、最初は64で最初からいる8ファイター(マリオ・ドンキーコング・ヨッシー・リンク・サムス・フォックス・ピカチュウ・カービィ)しか使用できず、他のファイターを解禁するにはある程度ゲームを遊ぶ必要があります。
ファイターの解禁方法には、「勝ち上がり乱闘」を特定のキャラクターでクリアする・「スピリッツモード」の「灯火の星」でファイターを仲間にする・ゲームを10分?遊ぶ毎に出現する挑戦者を倒す、の3つの手段があります。
かなりの数のファイターがいるので、全員解禁は中々大変。一応、裏技があるらしいので、特定のキャラクターを早く使いたい方は調べてみることをオススメします。
私はアイクとマルスの解禁を優先したので、その2人の解禁方法を載せておきます。
アイクは「勝ち上がり乱闘」(今までの「シンプル」にあたるモード)による解禁が早いと思います。マリオ⇒ソニック⇒ベヨネッタ⇒リトルマック⇒アイクとクリアしていくことで順次解禁できます。
マルスは「灯火の星」による解禁が早いかと。マリオを助けた後にマルス・シーク・むらびとの内1人だけ解禁できるのですが、そこでマルスを選べば解禁できるようになります。
残りのFE組は未だに解禁できていないので、情報が欲しいですね…早くクロムを使ってみたい…。
特にステージ設定はギミックが発動するかどうかをオンオフできる「ギミックスイッチ」が追加された他、全てのステージが終点化に加えて戦場化もできるようになりました。
一方でオミットされている機能もかなり多く、過去作のステージは削除されたものがかなりある他ゲームモードもフィールドスマッシュ・ワールドスマッシュ・オールスター・オーダー・フィギュア名鑑などがなくなり、コイン制バトルも消滅しました。
全体的に対戦格闘ゲームとしてのブラッシュアップは行われたものの、パーティゲームとして楽しめるモードが少なくなったのが個人的には残念。これも時代の流れかな…。
特にフィールドスマッシュは好きなゲームモードだった上にSwitchを持ちよるかオンラインでも遊べそうなシステムだったのでなくなってしまったのが悲しい。

今作で個人的に推したいのは新しく追加された「スピリッツ」モード及び「灯火の星」モード。
今作ではフィギュアの代わりに「スピリット」が存在します。収集要素という点ではフィギュアと同じですが、スピリットは武器にもなるという点が異なります。
見た目は原作から直接持ってきた1枚絵で説明文もなくちょっと手抜きを感じますが、なにせ数が多いしSwitchのグラでフィギュア作るのも大変そうだし…。
スピリットにはアタッカーとサポーターの2種類が存在し、アタッカーは属性・サポーターのスロット数を変更、サポーターはスロットの数だけ編成に入れることができアイテムの持ち込みやステータスの強化をすることができます。強力なサポーターはスロットを複数個必要とするものもあるので注意。
レアリティが☆1から☆4まで存在し、当然高レアリティのスピリットの方が強くなります。その代わりに高レアほど入手難易度も高く設定されています。
アタッカースピリットは育成することもできて、レベルを上げることでより付与効果が強力になったり、中にはレベルを最大の99にすることで進化できるものも存在します。進化させてレアリティが上がったスピリットは無進化の同レアスピリットよりも強力な性能になっているので、多くのおやつが必要になるとはいえ優先して育てる価値アリ。
少し複雑なシステムになっていますが、Xにおける「シール」やforにおける「装備」に属性と育成要素が追加されたような感じです。
スピリットは様々なモードで集めることができますが、大多数は灯火の星かスピリットボードで集めることになります。一部だけショップに入荷している時に買うことでしか手に入らない物もいます。
「灯火の星」はXにあった亜空の使者とイベント戦を足して2で割った感じのモード。マップを探索しながらスピリット相手の戦闘とボス戦をこなしていきます。
最初はカービィのみ使用可能で、ストーリーを進めることで使えるキャラを解禁できる仕様。
ちなみに灯火の星モードで解禁したキャラクターは他のモードでも使えるようになりますが、他のモードで解禁したキャラクターを灯火の星で使うことは出来ず灯火の星内で改めて救助する必要があります。
スピリット戦は取り付いているキャラの特徴が乱闘内で再現されているものが多く、一部スピリットの再現にはそうくるかと感心させられるものもあります。個人的にはパパ(MOTHER2)とかウィスピーウッズ辺りが特に面白い再現だと思いました。
難易度は亜空の使者と比べてもかなり難しいです。難易度はかんたん・ふつう・むずかしいの3つから選択できますが、ふつうにしても☆4相手は経験者でも苦戦必至なので初心者の方はかんたんを選ぶことをオススメします。
「スピリットボード」はスピリット戦のもを抜き出したようモードで、指名手配犯の如く張り出されているスピリットに勝利+ミニゲームをクリアすることで晴れて入手できます。
個人的にはミニゲーム部分はいらなかったという感想…内容は壁の隙間を縫って銃弾を当てるというルーレットみたいなものなのですが面白くないし蛇足です。せっかく必死こいてスピリット戦に勝ったのにミニゲームで失敗して入手できないとめちゃくちゃ萎えます…。
張り出されているスピリットは時間経過で入れ替わる仕様ですが、ここに関しては未所持のものが優先的に登場しやすくなっている上にアイテムによる再抽選ができるので特に不満は無いです。
まずは色んなファイターを解禁して適宜使ってみるのをオススメします。みんな違ってみんな良いのでランダムで使うのも楽しいし、知らないシリーズやそのキャラを知る機会としてもいいと思います。
フィギュアがなくなってスピリットになった点については3Dモデルで眺めたり写真撮影したりができなくなったので残念。灯火の星はとても楽しかったですがスピリットボードは最後のミニゲームを今からでもいいから無くしてくれ…。
話は変わりますが、アイクを蒼炎仕様と暁仕様の両方が選べるようになっているのが個人的には超がつくほど嬉しいです。ついでに蒼炎ver.のamiiboも出して欲しい。
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スイッチ発売時から楽しみにしていたゲームです。やっぱり任天堂の据え置き機と言ったらスマブラのイメージ。
今作では今までのスマブラシリーズに参戦したキャラクターが全員参戦+新ファイター追加とかなり豪華。forでリストラされたスネークやアイスクライマー、Xでリストラされたこどもリンクやピチューも久しぶりに登場します。
私は対戦ガチ勢ではないので、キャラ性能や対戦バランスについてはコメントしないでおきます。エンジョイ勢の感想であることを留意してお読みください。
・タイトル:
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
・発売元:任天堂
・開発元:
株式会社ソラ/バンダイナムコゲームス
・対応ハード:Switch
・定価:7920円(税込)
・発売日:2018年12月7日
・ジャンル:対戦アクションゲーム
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1〜8人
・権利表記:
© 2018 Nintendo
Original Game: © Nintendo / HAL Laboratory, Inc.
Characters: © Nintendo / HAL Laboratory, Inc. / Pokémon. / Creatures Inc. / GAME FREAK inc. / SHIGESATO ITOI / APE inc. / INTELLIGENT SYSTEMS / Konami Digital Entertainment / SEGA / CAPCOM CO., LTD. / BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / MONOLITHSOFT / CAPCOM U.S.A., INC. / SQUARE ENIX CO., LTD. / ATLUS / Microsoft / SNK CORPORATION. / Mojang AB / Disney
・公式サイト:
https://www.smashbros.com/ja_JP/
どういう人にオススメ?
・スマブラシリーズが好きな人!
・人気のゲームキャラで格闘ゲームがしたい人!
良かった点
・過去作のファイター全員参戦に加えて新ファイターの登場が嬉しい
・対戦時の設定を細かく変更できるようになった
・「灯火の星」は原作再現されているスピリットもいてなんだかんだ楽しい
賛否両論?点
・ステージは全復活とはいかなかった
・オールスターを始めとする大乱闘以外のモードがほとんど無くなってしまった
・フィギュアが削除され一枚絵のみのスピリットに置き換えられてしまった
・スピリットボードクリア後のミニゲームはなくてもよかった
備考
・ローカル通信、インターネット通信対応(要:SwitchOnline加入)
・amiibo対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
・発売元:任天堂
・開発元:
株式会社ソラ/バンダイナムコゲームス
・対応ハード:Switch
・定価:7920円(税込)
・発売日:2018年12月7日
・ジャンル:対戦アクションゲーム
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1〜8人
・権利表記:
© 2018 Nintendo
Original Game: © Nintendo / HAL Laboratory, Inc.
Characters: © Nintendo / HAL Laboratory, Inc. / Pokémon. / Creatures Inc. / GAME FREAK inc. / SHIGESATO ITOI / APE inc. / INTELLIGENT SYSTEMS / Konami Digital Entertainment / SEGA / CAPCOM CO., LTD. / BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / MONOLITHSOFT / CAPCOM U.S.A., INC. / SQUARE ENIX CO., LTD. / ATLUS / Microsoft / SNK CORPORATION. / Mojang AB / Disney
・公式サイト:
https://www.smashbros.com/ja_JP/
どういう人にオススメ?
・スマブラシリーズが好きな人!
・人気のゲームキャラで格闘ゲームがしたい人!
良かった点
・過去作のファイター全員参戦に加えて新ファイターの登場が嬉しい
・対戦時の設定を細かく変更できるようになった
・「灯火の星」は原作再現されているスピリットもいてなんだかんだ楽しい
賛否両論?点
・ステージは全復活とはいかなかった
・オールスターを始めとする大乱闘以外のモードがほとんど無くなってしまった
・フィギュアが削除され一枚絵のみのスピリットに置き換えられてしまった
・スピリットボードクリア後のミニゲームはなくてもよかった
備考
・ローカル通信、インターネット通信対応(要:SwitchOnline加入)
・amiibo対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
ファイター数はシリーズ史上最大

スマブラと言うとどんなファイターが参戦しているかで一喜一憂するのが恒例ですが、本作では今までに一度でもスマブラに参戦したことがあるファイターは全員参戦で嬉しい限り。
forではハード性能のせいでリストラの憂い目に合っていたアイスクライマーや版権関係が怪しかったスネークも復活参戦していますし、リザードンについても再度ポケモントレーナーの手持ちの1体としての参加に戻っています。
過去作から引き続いて参戦したファイター
・マリオ/ルイージ/ピーチ/クッパ/ドクターマリオ/ロゼッタ&チコ/クッパjr.
・リンク/ゼルダ/シーク/トゥーンリンク/こどもリンク/ガノンドロフ
・ピカチュウ/プリン/ピチュー/ミュウツー/ルカリオ/ポケモントレーナー/ゲッコウガ/ガオガエン
・カービィ/メタナイト/デデデ
・ドンキーコング/ディディーコング
・サムス/ゼロスーツサムス
・フォックス/ファルコ/ウルフ
・マルス/ロイ/アイク/ルフレ/ルキナ(マルスのダッシュファイター)/カムイ
・ピット/パルテナ/ブラックピット(ピットのダッシュファイター)
・ネス/リュカ
・ヨッシー
・ワリオ
・アイスクライマー
・Mr.ゲーム&ウォッチ
・ロボット
・オリマー
・C.ファルコン
・WiiFitトレーナー
・むらびと
・シュルク
・リトルマック
・ダックハント
・ベヨネッタ
・ソニック
・スネーク
・パックマン
・ロックマン
・クラウド
・リュウ
新規参戦したファイター
・マリオシリーズ:
デイジー(ピーチのダッシュファイター)
・ドンキーコングシリーズ:
キングクルール
・ポケットモンスターシリーズ:
ガオガエン
・メトロイドシリーズ:
リドリー/ダークサムス(サムスのダッシュファイター)
・ファイアーエムブレムシリーズ:
クロム(ロイのダッシュファイター)
・スプラトゥーン:
インクリング
・どうぶつの森シリーズ:
しずえ
・悪魔城ドラキュラシリーズ:
シモン/リヒター(シモンのダッシュファイター)
・ストリートファイターシリーズ:
ケン(リュウのダッシュファイター)
新規ファイターは11人で、今までに登場していなかったシリーズで参戦したのはスプラトゥーンのインクリングと悪魔城ドラキュラの2人のみ。・マリオ/ルイージ/ピーチ/クッパ/ドクターマリオ/ロゼッタ&チコ/クッパjr.
・リンク/ゼルダ/シーク/トゥーンリンク/こどもリンク/ガノンドロフ
・ピカチュウ/プリン/ピチュー/ミュウツー/ルカリオ/ポケモントレーナー/ゲッコウガ/ガオガエン
・カービィ/メタナイト/デデデ
・ドンキーコング/ディディーコング
・サムス/ゼロスーツサムス
・フォックス/ファルコ/ウルフ
・マルス/ロイ/アイク/ルフレ/ルキナ(マルスのダッシュファイター)/カムイ
・ピット/パルテナ/ブラックピット(ピットのダッシュファイター)
・ネス/リュカ
・ヨッシー
・ワリオ
・アイスクライマー
・Mr.ゲーム&ウォッチ
・ロボット
・オリマー
・C.ファルコン
・WiiFitトレーナー
・むらびと
・シュルク
・リトルマック
・ダックハント
・ベヨネッタ
・ソニック
・スネーク
・パックマン
・ロックマン
・クラウド
・リュウ
新規参戦したファイター
・マリオシリーズ:
デイジー(ピーチのダッシュファイター)
・ドンキーコングシリーズ:
キングクルール
・ポケットモンスターシリーズ:
ガオガエン
・メトロイドシリーズ:
リドリー/ダークサムス(サムスのダッシュファイター)
・ファイアーエムブレムシリーズ:
クロム(ロイのダッシュファイター)
・スプラトゥーン:
インクリング
・どうぶつの森シリーズ:
しずえ
・悪魔城ドラキュラシリーズ:
シモン/リヒター(シモンのダッシュファイター)
・ストリートファイターシリーズ:
ケン(リュウのダッシュファイター)
ただ、今までのファイターは全員登場しているのでそれだけで満足です。マルスに対するルキナのようないわゆるコンパチキャラはダッシュファイターという括りに分類されているのも本作からの仕様。
今後配信される予定のDLCでもキャラクターの追加が予定されており、現時点ではパックンフラワー(マリオシリーズ)・ジョーカー(ペルソナ5)の参戦が決まっているようです。
そんなたくさんいるファイターですが、最初は64で最初からいる8ファイター(マリオ・ドンキーコング・ヨッシー・リンク・サムス・フォックス・ピカチュウ・カービィ)しか使用できず、他のファイターを解禁するにはある程度ゲームを遊ぶ必要があります。
ファイターの解禁方法には、「勝ち上がり乱闘」を特定のキャラクターでクリアする・「スピリッツモード」の「灯火の星」でファイターを仲間にする・ゲームを10分?遊ぶ毎に出現する挑戦者を倒す、の3つの手段があります。
かなりの数のファイターがいるので、全員解禁は中々大変。一応、裏技があるらしいので、特定のキャラクターを早く使いたい方は調べてみることをオススメします。
私はアイクとマルスの解禁を優先したので、その2人の解禁方法を載せておきます。
アイクは「勝ち上がり乱闘」(今までの「シンプル」にあたるモード)による解禁が早いと思います。マリオ⇒ソニック⇒ベヨネッタ⇒リトルマック⇒アイクとクリアしていくことで順次解禁できます。
マルスは「灯火の星」による解禁が早いかと。マリオを助けた後にマルス・シーク・むらびとの内1人だけ解禁できるのですが、そこでマルスを選べば解禁できるようになります。
残りのFE組は未だに解禁できていないので、情報が欲しいですね…早くクロムを使ってみたい…。
対戦ゲームとしては進化・パーティゲームとしてはやや退化
今作ではWiiUから引き継いで登場の8人乱闘・amiiboの育成、新アイテムや新ステージの追加はもちろん、細かくステージ仕様を設定できるようになったりシステム面でも改善された点が多いです。特にステージ設定はギミックが発動するかどうかをオンオフできる「ギミックスイッチ」が追加された他、全てのステージが終点化に加えて戦場化もできるようになりました。
一方でオミットされている機能もかなり多く、過去作のステージは削除されたものがかなりある他ゲームモードもフィールドスマッシュ・ワールドスマッシュ・オールスター・オーダー・フィギュア名鑑などがなくなり、コイン制バトルも消滅しました。
全体的に対戦格闘ゲームとしてのブラッシュアップは行われたものの、パーティゲームとして楽しめるモードが少なくなったのが個人的には残念。これも時代の流れかな…。
特にフィールドスマッシュは好きなゲームモードだった上にSwitchを持ちよるかオンラインでも遊べそうなシステムだったのでなくなってしまったのが悲しい。
スピリットと「灯火の星」と「スピリッツボード」

今作で個人的に推したいのは新しく追加された「スピリッツ」モード及び「灯火の星」モード。
今作ではフィギュアの代わりに「スピリット」が存在します。収集要素という点ではフィギュアと同じですが、スピリットは武器にもなるという点が異なります。
見た目は原作から直接持ってきた1枚絵で説明文もなくちょっと手抜きを感じますが、なにせ数が多いしSwitchのグラでフィギュア作るのも大変そうだし…。
スピリットにはアタッカーとサポーターの2種類が存在し、アタッカーは属性・サポーターのスロット数を変更、サポーターはスロットの数だけ編成に入れることができアイテムの持ち込みやステータスの強化をすることができます。強力なサポーターはスロットを複数個必要とするものもあるので注意。
レアリティが☆1から☆4まで存在し、当然高レアリティのスピリットの方が強くなります。その代わりに高レアほど入手難易度も高く設定されています。
アタッカースピリットは育成することもできて、レベルを上げることでより付与効果が強力になったり、中にはレベルを最大の99にすることで進化できるものも存在します。進化させてレアリティが上がったスピリットは無進化の同レアスピリットよりも強力な性能になっているので、多くのおやつが必要になるとはいえ優先して育てる価値アリ。
少し複雑なシステムになっていますが、Xにおける「シール」やforにおける「装備」に属性と育成要素が追加されたような感じです。
スピリットは様々なモードで集めることができますが、大多数は灯火の星かスピリットボードで集めることになります。一部だけショップに入荷している時に買うことでしか手に入らない物もいます。
「灯火の星」はXにあった亜空の使者とイベント戦を足して2で割った感じのモード。マップを探索しながらスピリット相手の戦闘とボス戦をこなしていきます。
最初はカービィのみ使用可能で、ストーリーを進めることで使えるキャラを解禁できる仕様。
ちなみに灯火の星モードで解禁したキャラクターは他のモードでも使えるようになりますが、他のモードで解禁したキャラクターを灯火の星で使うことは出来ず灯火の星内で改めて救助する必要があります。
スピリット戦は取り付いているキャラの特徴が乱闘内で再現されているものが多く、一部スピリットの再現にはそうくるかと感心させられるものもあります。個人的にはパパ(MOTHER2)とかウィスピーウッズ辺りが特に面白い再現だと思いました。
難易度は亜空の使者と比べてもかなり難しいです。難易度はかんたん・ふつう・むずかしいの3つから選択できますが、ふつうにしても☆4相手は経験者でも苦戦必至なので初心者の方はかんたんを選ぶことをオススメします。
「スピリットボード」はスピリット戦のもを抜き出したようモードで、指名手配犯の如く張り出されているスピリットに勝利+ミニゲームをクリアすることで晴れて入手できます。
個人的にはミニゲーム部分はいらなかったという感想…内容は壁の隙間を縫って銃弾を当てるというルーレットみたいなものなのですが面白くないし蛇足です。せっかく必死こいてスピリット戦に勝ったのにミニゲームで失敗して入手できないとめちゃくちゃ萎えます…。
張り出されているスピリットは時間経過で入れ替わる仕様ですが、ここに関しては未所持のものが優先的に登場しやすくなっている上にアイテムによる再抽選ができるので特に不満は無いです。
総評:ファイター全員参戦はやっぱり嬉しい
forまで比べるとパーティゲームらしさを若干捨てて対戦ツールとして舵を切った感じの作りにはなりましたが、今まで参戦したファイターが全員参戦している所からも経験者の方も初めてスマブラを触る初心者の方も楽しめる作品です。まずは色んなファイターを解禁して適宜使ってみるのをオススメします。みんな違ってみんな良いのでランダムで使うのも楽しいし、知らないシリーズやそのキャラを知る機会としてもいいと思います。
フィギュアがなくなってスピリットになった点については3Dモデルで眺めたり写真撮影したりができなくなったので残念。灯火の星はとても楽しかったですがスピリットボードは最後のミニゲームを今からでもいいから無くしてくれ…。
話は変わりますが、アイクを蒼炎仕様と暁仕様の両方が選べるようになっているのが個人的には超がつくほど嬉しいです。ついでに蒼炎ver.のamiiboも出して欲しい。
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