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【Switch】『スイカゲーム』を遊んだ感想&レビュー

2023/09/22
ゲーム感想&レビュー 0
Switchソフト パズル
『スイカゲーム』を購入しました。

突如e-shopのDLソフトランキング1位に君臨した謎のゲーム。見た目が可愛くてお安いので買っちゃいました。
新作でもないしセールしてたわけでもないのに急激にランキング上位に昇ってきた理由が気になって調べた所、どうやらYoutuberさん達の配信が起爆剤になったらしいです。間接的に私とこの作品を巡り合わせてくれたYoutuberさんに感謝。
タイトルにもあるスイカを作れたので一区切り着いたという事にして記事を書きました。単純なルールなのに何回もやりたくなる中毒性があって楽しいです。

任天堂の公式オンラインストア。「スイカゲーム ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
・タイトル:スイカゲーム
・発売元:popIn
・開発元:popIn
・対応ハード:Switch
・定価:240円(税込)
・発売日:2021年12月9日
・ジャンル:パズル
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:スイカゲーム ®

どういう人にオススメ?
・カジュアルなパズルゲームが好きな人!

良かった点
・同じフルーツをくっつけると大きくなるという単純明快なルール
・丸いせいで予想外な所に転がることも多くて思い通りに行かない
・オンラインランキングも用意されている

賛否両論?点
・大きなフルーツがくっついた時に周りのフルーツが吹っ飛ぶことがある
・端での位置調整がちょっと難しい

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)




フルーツをくっつけてもっと大きなフルーツを召喚!


やる事は箱の上からフルーツを落とすだけ。Lスティックか◁▷ボタンでフルーツを持った雲の位置を調節して落とす位置を決めたらAボタンを押すのみです。
同種のフルーツがぶつかると合体して一回り大きいフルーツにシンカします。サクランボ→イチゴ→ブドウ→デコポン→オレンジカキ→リンゴ→ナシ→モモ→パイナップル→メロン→スイカの順に変化していって、上位のフルーツを作った時ほど得られるスコアも増える仕様です(・ ▿・)
手持ちに出てくるのはオレンジまで、それ以上のフルーツは合体させることで初めて出現します。スイカを作るだけでもこの狭い箱の中にメロンを2個作らないといけないので普通に難しいし、慣れないうちはメロン1個すら作れないで終わることもよくありました。
箱からフルーツが溢れてしまうとゲームオーバー。箱の中に隙間があったとしても、フルーツが1つでも規定の高さ以上に飛び出てしまうとその瞬間に打ち切られます。
こんな感じでルールが凄く単純でわかりやすいです。言ってしまえば『2048』の数字がフルーツに置き変わったような感じで、とにかくフルーツが溢れないようにくっつけて消費すればいいだけ。
しかし一筋縄では行かない所もあって、物理演算を導入している上にフルーツが丸っこい形をしているので予想外の動き方をすることも少なくありません(・▵・)とか(°▫°)みたいな可愛い顔をして侮れないです。
小さいフルーツが大きいフルーツの間を潜り込んだり、絶妙にくっつきそうでくっつかない位置で止まったり…。しかも潜り込んだフルーツはローラーの要領で周りのフルーツを持ち上げながら潜り込むので、底にちっこいのが溜まる一方で上の大きいのが蓋になって下のをくっつけることもできなくなって段々とスペースが減っていきがち。
サクランボやイチゴがモモやパイナップルやメロンの間に挟まってくっつけられないなんて事も起りやすい上に、この事故が普通にゲームオーバーに直結します。作れるからとでかいのを適当に作るだけでは段々と新しいフルーツを落せる隙間も減っていくという悪循環に陥ります。
上手くくっつけられても大きなフルーツがどんどんと増えていくので、フィールドが埋まっていく事自体を避けられないのも悩ませてくるポイント。実はスイカを2個くっつけると消滅するらしいのですが、1個作るだけでも普通に難しいスイカを2個とかマジで無理なので基本的には積もる一方。
また、フルーツがくっついた時に少しだけ発生する衝撃でフルーツ達が荒ぶることがある点にも注意が必要です。くっついた衝撃で周りにあったサクランボなどがポップコーンのように飛び出してアウトになるという、ちょっと理不尽なパターンでのゲームオーバーも稀によくあること(・H・)
ここに関しては動きが止まってからの判定にして欲しかったと感じてしまう部分です。でも1プレイにかかる時間が短いのもあって、物理演算の荒ぶりでゲームオーバーになっても「次こそは!」と次の回を始めてしまう中毒性と余裕で許せちゃいます。
他に気になったのは端っこでの位置調整が難しい事。端っこまで移動した状態で再度端に向かってスティックを倒すと雲が逆側にワープするのですが、この仕様のせいで端にフルーツを落とそうとして全くの反対方向に落としてしまうことがありました。
ケースの前側ではなく後側の角を参考に調節すると端での位置調整がしやすくなります。時間制限はないので落ち着いて操作するのがオススメ(‒ ˍ–)

ゲームオーバーになるとスコアを記録してくれます。オフラインでの記録に加えて、インターネットに繋がっていればオンラインランキングを確認することも可能です

私は3046点が限界でした。オンラインランキングでは4000とか5000とか行っている人もいるけど凄いな〜という感想しか出てきません。
ランキングは月間・当日・総合の3種類。当日ランキングならタイミング次第で上位に(一瞬だけ)載れる…かも?
最後に本作にまつわるトリビアを紹介しておくと、実は元となったゲームというのが存在していて、それが『合成大西瓜(外部リンク)』という中国のWebブラウザゲーム(AUTOMATON様の記事を情報源とさせていただいております)。合成大西瓜が中国のSNSでバズる→プロジェクターの内蔵アプリとしてアレンジ版の『スイカゲーム』が産まれる→Switchへ移植されるという経歴なのですが、Switch版発売から2年経ってから今度は日本でバズるとは開発元も予想していなかったと思います。
合成大西瓜との相違点はフルーツの見た目が可愛らしくなった事・最後にフルーツが破裂してスコアに精算される仕様がない事・遊べるハードの3点。ちなみに合成大西瓜の方はフィールドが端末の画面サイズに応じて変形するので、6.8インチある私のスマホだと簡単にフルスイカを作れてしまうぐらいフィールドが大きくなってしまいました。
安価で手軽かつ奥深いゲーム性やデザインの可愛さといったポテンシャルを元々持っていた作品ではあったものの、今まで全く話題になってなかったのが急にランキングに載った事についてはインフルエンサーが持つ影響力の強さを感じられます。『Among Us』なんかも似たような経緯で大流行しましたし、これからも埋もれた良ゲーを見つけてくれるのを楽しみにしておきたいです( >v・ )



総評:シンプルだけどスコアリングが熱い!可愛い合成パズル

同種のフルーツをくっつけてシンカさせていくだけの簡単なルールでハイスコアを目指すと結構な中毒性があるパズルゲームです。ブロックを落とすタイプの2048の亜種のようなゲーム性ですが、物理演算が取り入れられているのが大きな特徴。
フルーツの形が丸っこいのに加えて、上手くくっつけていかないとフィールドが手狭になって行く一方なのが本作のポイント。物理演算の荒ぶりが一番の敵ですが、1ゲーム辺りのプレイ時間が短いのもあって繰り返し遊びたくなってしまいます。
気軽に遊べる・安い・中毒性がそこそこあるのカジュアル良ゲー三原則を満たしていた所にプラスしてインフルエンサーによる宣伝も合わさったのがランキング1位に登り詰められた理由だと考えられます。サクッと遊べるパズルゲームを探している人は是非。
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