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【Steam/Switch】『シューフォーズ』を遊んだ感想&レビュー

2022/12/15
ゲーム感想&レビュー 0
Steamゲーム PCゲーム Switchソフト アクション
『シューフォーズ』を購入しました。

UFOキャッチャーで対戦する感じの新感覚対戦ゲーム。本作もIndie World SALEにてセール対象になっていたタイトルです。
遊ぶ前は「はたらくUFO」となにか関係がある作品なのかなーと思っていたのですが、実際のゲーム内容はUFOを動かすこと以外は全然違いました。どっちも可愛いという共通点はあるけど。
ストーリーモードをクリアするだけなら2時間ぐらいしかかかりませんでした。オンライン対戦がメインコンテンツという扱いですが、CPU相手でも熱くなれたのとキラキラ感満載の雰囲気で値段分は十分に楽しめたと思います。

任天堂の公式オンラインストア。「シューフォーズ ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
・タイトル:シューフォーズ
・発売元:Phoenixx
・開発元:ブイブイラボ
・対応ハード:PC(Steam)/Switch
・定価:1200円
・発売日:2022年7月14日
・ジャンル:対戦アクションゲーム
・IARC:3+(3歳以上対象)
・プレイ人数:1~2人
・権利表記:
©2022 VV-LABO
Published by Phoenixx Inc.
・公式サイト:
http://vv-labo.com/sufo/jp/

どういう人にオススメ?
・UFOキャッチャーが好きな人!
・気軽に遊べる対戦ゲームを探している人!

良かった点
・1vs1でモノを奪い合うだけなのに熱くなれる
・キャラクターは可愛いだけでなく性能も個性的
・落としたモノを登録できる図鑑モード付き

賛否両論?点
・対戦ゲームとしては運要素がちょっと強め
・遊べるルールは1vs1のターゲットバトルとスーパーボールのみで凄くシンプル

備考
・インターネット通信対応(要:SwitchOnline加入)
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)



物をキャトってシューシューするスポーツ、それがシューフォーズ


シューフォーズとは宇宙で流行っているエクストリームスポーツの事。ルールはとてもカンタンで1vs1でUFOを動かしてモノを吸い寄せ自分のゴールにシュートしていく対戦ゲームです。
モノは全てカプセルに入っている状態で出現するので、まずはA or Yで攻撃して取り出す必要があります。出てきたモノはB or Xで出るビームでシューシューしてゴールまで持ち込んで落とせば無事ゲットとなります。
しかしながら片っ端からモノを落としていけばいいわけではありません。ラウンド毎に指定されるターゲットが何よりも重要で、このターゲットをゴールに入れた方が一点先取できて・指定数先取した方が勝利となります。
一見するとターゲットだけ狙えばよくない?と思えるルールですが、それ以外のモノも落とすことでゴールの前にあるガードが上下する仕様になっているので結構大事。ターゲットが出てくるまでの時間が毎回まちまちなので、それまでにガードを下げておいて入れやすく準備しておくのも重要です。
ただ、やはり狙うべくはターゲットただ1つなので一度出現すると激しい取り合いが発生します。この取り合いがとにかく熱く本作の一番のチャームポイントと言える部分。
シューシュー中は移動速度が下がってしまうのと相手に上から殴られてしまうとちょっとの間動けなくなってしまうので、一度ひっかけた所で油断すると簡単に奪い返されてしまいます。相手の直接攻撃だけでなくステージギミックやアイテムやガードに邪魔されてしまうパターンも。
時には体そのもので相手をブロックしたり・ヘディングでゴールに突き落とすのも手。入れられた!と思っても、画面外に落ち切るまではゴール判定にはならないのでギリギリで拾い上げられたりもして最後の最後まで油断できません。
モアイ像やファラオなどでかいモノがターゲットだと、焦って下手に入れると入口で詰まってしまうなんてことも。少し持ち上げて落ちるようにしよう…と調節している合間に相手に持ち去られて逆転負けするパターンもありました。
ターゲットがいつどこから出てくるかが分からない仕様上、相手のゴール近くに落ちたカプセルから出てきてしまってそのまま持ち去られたり・ゴールの上に落ちてきたカプセルを割ったら出てきて手を出す間もなく即落下なんてこともよくありますし、それ以外にもキリガクレドージョーのギミックの3択でハズレばかり引いている間に相手がアタリを落とすなんてことも。そのため対人ゲームとしては運要素もやや強めと言えますが、運も実力という事で。

遊べるモードは自分でルールを決めて2人プレイやCPUと遊べる「ターゲットバトル」ネット上でレート付きの対戦やフレンドとの対戦ができる「オンライン」物語形式でキャラクターやステージを解禁できる「ストーリー」練習用の「トレーニング」ローカルマルチプレイ限定の爆弾を押し付け合う特殊ルール「スーパーボール」ストーリーモードクリア後に出現する「エンドレス」の7つ。プラス「せってい」、今までに落としたモノを一覧で見られる「はくぶつかん」、エンドレスモードで10勝すると解禁される「おんがくしつ」が用意されています。
結構色んなモードがあるように見えて、実際に遊べるルールは「ターゲットバトル」と「スーパーボール」の2つだけでとてもシンプル。でも定価1200円だしオンライン対戦にも対応しているので十分です。

カワイク個性的なキャラクターと小ネタ豊富なモノも魅力


プレイヤーキャラでありシューフォーズの選手でもあるシューフォリアンは計6人登場。宇宙が舞台なだけあって、主人公のルル以外は地球以外出身の宇宙人です。
使用可能キャラとステージはストーリーモードを進めることで増えていきます。皆カワイイだけでなく一人一人対戦時の性能も異なっていてとても個性的
キャラクター選択画面で+ボタンもしくは-ボタンを押すと各自のプロフィールとシューフォリアンとしての特徴を確認できるようにもなっています。
ルル
このゲーム唯一の地球人(かわいい)。攻撃方法は拳を下に振り下ろすパンチで、シューシュー能力も攻撃も移動速度もスタンダードでクセがありません。

アダムス
ウタカタ星のお姫様(かわいい)。水柱を出す攻撃のリーチは長めで当てた時のスタン時間が長めな代わりにやや出が遅め、シューシュービームが横方向に若干広めでホールド力強め。

アキュート
青肌の銀河アイドル(かわいい)。移動速度が早く攻撃も音符をポポポっと連続で出しますが、相手をスタンできる時間は短くなっています。

Dr.ガウ
犬っぽい姿をした博士。攻撃は骨型のブーメランで少しだけ相手に狙って飛ばせますが連射はできません。

ニンニン
不審者宇宙忍者。移動している方向に手裏剣を飛ばしたりシューシュービームを飛ばせて、手裏剣が刺さった状態のモノは重くなります。

サイキ
パンチの届く距離がかなり長い代わりに攻撃速度は遅め。シューシュービームの届く範囲が狭めな代わりにビームを出す度にモノを吸い寄せる引力モード(ホールド力強めかも?)と逆に吹き飛ばす斥力モードが交互に変わるのが特徴。
それぞれに得手不得手があって、全員とも使いこなせれば強い弱いの差が大きくは出なさそうな感じです。私の場合はアダムスやガウ辺りの攻撃の出が遅めなキャラが最初は使いにくく感じていましたが、ストーリーモードで使っているうちに何となく使い方がわかってきました。
個人的に一番可能性を感じるのはシューシュービームや手裏剣の方向を撃ち分けできるニンニン。後はスタンダードなルルや素早いアキュートも使いやすくて好きでよく使っています。

カワイイのはキャラクターだけでなくモノの方もです。しかも自分のゴールに落としたことがあるモノをはくぶつかんモードの図鑑に登録してくれる機能付き

落とした総数をカウントしてくれる他、それぞれにちょっとしたコメントが付いています。そのコメントが宇宙人視点からのものになっていてユニーク。
スイカが「雷模様が入った危険物」扱いされていたり、タピオカドリンクの事を「小さな宇宙」と例えていたり…図鑑を読んでいるだけで楽しめます。
種類も豊富で、スマホや信号機など地球上でよく見るものがあるかと思えば、UFOをフィーチャーしている作品らしくモアイ像や水晶ドクロや黄金シャトルといったオーパーツ、ゴールデンレコードといった宇宙に関するモノもあったりします。中には月刊ムーやヘルメットを被った某現場猫がモノとして登場していたりなど小ネタも豊富。



総評:コスモカワイイ&熱い!UFOキャッチャーのようなユニークな対戦ゲーム

ビビットカラーな色合いやカワイイキャラデザインからしてキャッチーですが、実際のゲーム内容も熱くてとことんキャッチーでキャッチャーな作品。
収録しているルールは2種類のみでストーリーモードも1~2時間で終わるぐらいに短くて清い作りですが、奪い合いには中毒性があってこれからもちょこちょこ遊びたいと思えた作品です。オンライン含む対人戦がメインっぽいもののCPUと戦うだけでも十二分に白熱できます。
集めるモノも種類豊富でぐうかわ。UFOというテーマに合わせて宇宙関係のものやオーパーツが多数あって小ネタ豊富な所も個人的好きポイント。
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