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【Switch/DMM】『刀剣乱舞無双』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】

2022/02/20
ゲーム感想&レビュー 0
Switchソフト DMMゲーム PCゲーム アクション
『刀剣乱舞無双』を購入しました。

ブラウザ&スマホアプリで展開中の『刀剣乱舞』と無双シリーズがまさかのコラボレーション。アクションゲームと女性向けコンテンツの組み合わせはかなり珍しいこともあってビックリしました。
刀剣乱舞については私自身2017年ぐらいにアプリ版をハマる程ではないものの遊んだことがあるので前提知識はあります。最近はあまり触っていなかったので2019年以降に出てきた男士については詳しくないですけど…。
エンディングまでにかかった時間は18時間程。コラボ系無双は個人的には結構好きで、『ファイアーエムブレム無双』や『ゼルダ無双 厄災の黙示録』も楽しめたので今作も心の奥底で期待していました。

<密命の戦国史劇へ、いざ出陣。>『刀剣乱舞無双』は、DMM GAMESとニトロプラスが贈る刀剣育成シミュレーションゲーム『刀剣乱舞ONLINE』とコーエーテクモゲームスが手掛...
・タイトル:刀剣乱舞無双
・発売元:DMM GAMES
・開発元:コーエーテクモゲームス
・対応ハード:Switch/PC(DMM)
・定価:8778円(税込)
・発売日:2022年2月17日
・ジャンル:アクション
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
©2015 EXNDA LLC/NITRO PLUS
©コーエーテクモゲームス All rights reserved.
・公式サイト:
https://touken-musou.com/

どういう人にオススメ?
・刀剣乱舞のキャラクターが好きな人!
・歴史物のアクションゲームを探している人!

良かった点
・アクションゲームを普段やらない人にも手厚いチュートリアルと簡単操作のおかげでとっつきやすい
・刀剣男士が3Dで動かせる上にグラフィックはSwitchゲームの中でも高クオリティ
・コーエーテクモの得意分野である歴史を絡めたオリジナルストーリーが面白い
・刀剣男士同士の会話も多く、絆レベルを上げると専用の会話が見れるなどファンサービス多め

賛否両論?点
・必殺技など演出面は満点だが飛ばせない部分があったりとテンポは悪め
・ミニゲームの報酬はもう少し良くして欲しかった
・刀剣男士全員を実装するのは無理だったようで推しがいない人も多そう

備考
・無料体験版あり
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)




遊びやすい作りでアクション初心者も安心


操作(通常モード時)はYで通常攻撃・Xで強攻撃Aでゲージ必殺技発動Bで回避ZRでバディ連撃ZLで双刀連携R+ABXYでコンボを重ねずに特定の強攻撃を選んで出す、以上です。回復や他のキャラへの指示など複雑なシステムはオミットされていて単純明快なシステムに仕上がっています。
弱攻撃を挟まずに強攻撃を連打できる機能も強力で、中ボスクラスの敵も割と簡単に切り捨てられます。鶴丸の強撃を連打すれば中型敵までなら10割コンボが決められるのはちょっと強すぎですが…。
2人で攻撃するバディ連撃もかなり強力だし・双刀連携時にAボタンを押すか連携ゲージを使い切ったタイミングで双刀必殺が使えてしかも普通の必殺技とは別に撃てる仕様なので、強力な技がポンポン出せてサクサク進みます。無双自体(やり込みモードを除くと)難しいイメージがないジャンルではありますが、特に本作はアクションゲーム自体をほとんど触った事がない人でも取っ付きやすい作りになっていると感じました。
開発の優しさが伝わる点を挙げると、最初の難易度設定で一番下の易しいを勧めてきたり・チュートリアルも序章5ステージにわたって手厚く教えてくれたり・1ステージにかかる時間も長くて10分程度早いと3分程度と短く・1ステージに出てくる敵の数も平均200体程度・敵の動きが視覚的にわかりやすく当たってもそこまで痛くない、など。
頑張っても制限時間に間に合わない時(ほぼ無いとは思いますが)は前ステージに戻ってレベル上げもできるし、所持アイテムやスキルによる強化もできますし、難易度(易しい・普通・難しいの3段階)も設定からいつでも変更できるしで、アクションゲームが苦手な人でも本作で詰むことはほぼ無いはず。
経験値はクリア時か失敗時にまとめて加算される仕様で、1ステージが短い割に得られる経験値が多いおかげでレベルアップも早いです。出撃させた男士は2〜3レベル一気に上がることもザラですし、後述する本丸の仕様もあって出撃していない男士も育つしで育成も楽々。

敵の数が1マップ200〜300体程度と少ないので「無双」と言われるとちょっと頭に?が浮かびますが、ただ敵をなぎ倒す以外の目的があるステージも登場しマップをしっかり探索して調査レベルを100%にしないといけなかったり・敵や特定の人物に見つからないように移動しないといけなかったり・倒す敵の順番を間違えるとダメだったり…と特殊敗北条件が付いていることも多いので、話をちゃんと聞いていないとやり直させられることも多いです。
とは言っても、調査レベルがある時はマップをくまなく探索するようにすればこんのすけが反応してくれるし、ステルスステージも敵の視界が狭すぎてガバガバ警備なので苦手意識があっても余裕で突破できます。
無双シリーズとして見ると爽快感という面では控えめですが、敵を倒す以外に色んな目的が出てくるし1ステージだけならサクッと遊べるので眠気を誘発しにくくて良き。FE無双やゼルダ無双厄災は1ステージが長くて途中で眠くなってくるのが地味に辛かったので短いのは助かる。
オリジナルの刀剣乱舞を遊んでいる人の多くが女性であること・元が育成シミュレーションということでアクションゲーム慣れしていない人が多いことを踏まえて、とことん丁寧で優しい作りになっているのだと思われます。ちゃんとターゲット層のことを理解しているからこその仕様な感じ。

グラフィックも高品質・攻撃モーションや必殺技も刀剣男士ごとに固有のモーションが別に用意されていて演出面は◎。一方で必殺技を使う度に20秒程度のムービー(+ボタンで省略はできるものの5秒程飛ばせない部分がある)が入ったり・ステージクリアの度に強制的に本丸に戻される上ロードが入る回数も多くテンポはやや悪めです
剣士キャラや槍(薙刀)キャラばかりなのにコンパチがいないのは素晴らしいポイント。三日月だと優雅な剣捌きで月の弧を描くようなエフェクトがかかったり・鶴丸では飛ぶように動き回り白い羽が舞ったりなど、モーションやエフェクトも各男士のイメージに合っていてGood。
モーションの違いで使い心地の差は多少あれど、近接武器ばかりなのもあって攻撃性能に差はそこまで出てこない感じ。通常攻撃のリーチには違いがあっても必殺技と双刀必殺の判定はみんな同じぐらいの範囲だし。
必殺技についてはムービーがちょいと長めですが、男士達のカッコいいシーンをちゃんと見届けてあげられると考えると待つことはそこまで苦ではないです。個人的に歌仙兼定の雅な動きと鯰尾藤四郎の元気さが溢れる必殺技が好き。
他の刀剣乱舞らしい要素として、ある程度まで体力が減るか敵の強攻撃を受けると負傷する仕様も搭載されています。防御力が減ったりなどのペナルティはなく、むしろ必殺ゲージが溜まりやすくなるというチャンスタイム。
本丸に戻ればノータイムで全快してるので、あえて負傷させに行って必殺ゲージを溜めに行く戦法もできます。後は服が破けるオマケ付き…というか普通にやっててもすぐ破けるので…。

本丸で男士達が佇む所まで再現


出撃の合間には本丸に戻って準備したり休憩したり今までのストーリーを回想したりできます。本丸で過ごす刀剣男士達の様子も再現されていて、見た事ある光景なのに3Dになったせいかなんかシュール。
本丸メニューでは「風を吹かせる」「つつく」という一見謎な操作ができるようにもなっていますが、ちゃんとボイス付きで反応してくれるので意味のある項目です。あとフォトモードもあります。
ここでは男士達に当番を任せることもできて、本丸内に配置した刀剣男士達はステージをクリアして戻ってくる度に経験値や絆レベルが上昇して勝手に育ちます。ストーリーの都合上お留守番になってしまう男士もとりあえず本丸に置いとけば自然とレベルが追いついています。
本丸レベルを上げることで各位置に配置できる人数が増えたり・万屋で扱う商品が増えたりといったボーナスも。これはストーリーを進めている内に勝手に上がるので深くは気にしなくても大丈夫。

本丸では時たまミニゲームが発生することもあって、気が向いたら遊ぶこともできますしスルーすることもできます。男士達が厨でおにぎりを作ったり餅をついたり・縁側で生け花を刺したりお茶を入れたりしますがその様子がなんか面白い…。
ミニゲームの内容はボタンをタイミングよく押したり・追いかけっこしたりとシンプルですが、1回の時間はかなり短いので気分転換にちょうどいいです。難易度も縁側のお茶入れ以外は難しくありません。
唯一難しいと思ったお茶入れは指定された秒数でストップウォッチを止めるというものなのですが、毎回指定される秒数が変わる上に途中で画面のタイマーが消えるし・成功と判定される猶予も1秒以内とすごくシビアなんですよね…スマホでストップウォッチをつけながらやらないと全然クリアできませんでした。
ミニゲームの報酬はかなり控えめなので無理して遊ぶ必要は無いです。ただし、特殊依頼に「各場所のミニゲームを10回成功させる」というものがあるのでその分だけでも遊んでおくことをオススメします。



オリジナルストーリーはコエテク側の強みも活かしていて面白い

本作でもコラボ無双らしく本編とは違うストーリー展開が楽しめます。歴史の改竄を防ぐために歴史遡行軍と戦うのは本編と同じですが、本丸に審神者がいないこと・刀剣男士が歴史上の人物と実際に関わることがある・変な虫みたいな敵が出てくるなど独自の設定も多いです。
オリジナル男士の面影が話の軸とはなっていて出番も多いですが、他の男士もしっかり活躍するのでご安心を。長谷部のツンデレ(?)も見れるし割とオリキャラ君好きです。
歴史物はコーエーテクモゲームスの得意分野ということもあって、偽史が発生する事によって歴史がどう変わるかが明確に説明されたり・メインでは無いはずの歴史人物のモデリングやキャラクターも地味に凝っていたりと歴史物のストーリーとしても読んでいて面白いと思いました。個人的に歴史系ifものが好きなのもあって、続きが気になって早く進めたくなるような魅力を感じる物語でした。
ストーリー上で刀剣男士と縁のある人物が出てくる場合は、刀剣男士がその偉人について言及したり・縁がある人物と実際に会って話をすることも(燭台切と伊達政宗など)。本作のストーリーを読んでいると刀剣乱舞の設定とコエテクとの相性が良いし、コラボするのは必然的だったとも思えてくるぐらいしっくり来てます。
ちょっと話が逸れますが、絆会話という本編とは別に絆レベルが上がると読めるようになる短めのストーリーも存在します。絆会話はちゃんと全組み合わせに2つ以上用意されていてフルボイスなのもいい感じ
FEにおける支援会話みたいで個人的に好きな要素です。内容自体はあっさりはしていますがこういう掘り下げはいいぞ。

操作できる男士一覧は↓。
・短刀:
薬研藤四郎、日向正宗

・脇差:
鯰尾藤四郎

・打刀:
千子村正、歌仙兼定、へし切長谷部、大倶利伽羅、山姥切国広、山姥切長義

・太刀:
三日月宗近、一期一振、鶴丸国永、燭台切光忠

・大太刀:
面影

・槍:
蜻蛉切

・薙刀:
巴形薙刀
プレイアブルキャラは計16振りいますが、ストーリー中ではほとんどの章でグループ分けされた男士2〜4振りとランダムに参戦してくる男士から操作する一振り+バディの一振りを選んで出撃することになります。
人気所の男士とストーリーに出てくる歴史上の人物と縁がある男士から選定されている感じのメンツ。個人的には日向正宗と巴形薙刀がいるのが嬉しかった反面、小狐丸や太郎太刀と次郎太刀と静型薙刀もいて欲しかったな…なんて。
動きの素早さについてはサイズである程度決められているようです。短刀や脇差である薬研・日向・鯰尾は素早く手数で攻める代わりにリーチが短い傾向にあり、薙刀や槍の巴形や蜻蛉切は遅い代わりに攻撃範囲が大きく一撃の威力も高め。

レベルとは別に男士達を強化するシステムもありますが、本作でのキャラ強化はスキルパネルを素材を消費し解放していくタイプで、FE無双などにあった敵がドロップした武器やアイテムに付いているスキルを継承したりといった所謂ハクスラ要素がないのがちょっと残念でした。使用武器固定は刀が本体という設定上しゃーないとはいえ、レベルだけでなくスキル的にもカスタマイズして最強の刀剣男士を目指したかったです。
それ以外のやり込み要素もきっぱり切り捨てているのは本作の特徴でもあり欠点でもある部分で、クリア後に解放されるコンテンツなども一切ないので後は絆上げぐらいしかやることがなくなってしまいました。1ステージが短い分もう少し数は用意して欲しかったかも…。
やり込み要素と言えるかは微妙ですが、本作のストーリーにはエンディング分岐があるらしいです。その条件が「オリキャラ君と他の男士全員との絆レベルをレベル5に上げた後に「出撃」を選んでラスボスをオリキャラ君を使って倒すこと」らしくて、稼ぎ周回がかなりの回数必要になる大変な条件です。
直接戦うよりも本丸による絆上げ効果の方が効率的なので、周回は敵の数が少なくムービーも少ない伯仲の章>山崎の戦い>天王山争奪戦を回してます。トレハンできないこともあって作業的に感じてしまっていますし、ぶっちゃけエンド分岐はいらなかったかも…。
DLCでマップが追加されるなら各刀剣男士の過去を掘り下げるオマケマップが欲しい所。



総評:刀剣男士を動かせることとコエテクの相性の良さが売りの歴史ゲー

刀剣という歴史ある遺産をテーマにしたコンテンツとコーエーテクモゲームスが組み合わさった結果、爆誕した歴史ゲー。
無双というほど無双はしていないので爽快感を期待するよりかは、3Dになった刀剣男士の動きや戦う姿を堪能しつつ歴史を修正する過程を楽んでいくゲームとなっています。当然の事ではあるのですが、オリジナルの刀剣乱舞を遊んだことがある or 現在進行形で遊んでいる人向けのゲームです。
刀剣乱舞ファンであればアクションゲームに慣れていない人にも手厚いサポートが用意されているし、推しが出ている審神者には写真を撮ったり会話する様子を見るだけでも楽しめるはず。
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