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【PC/Switch】Understand レビュー

2022/10/19
レビュー 0
Steamゲーム PCゲーム Switchソフト パズル
今回は「Understand」を遊んだ感想です。

正解となる条件が隠されている一筆書きパズルです。The Witnessのパズル部分を抜き出したような内容でデザインは凄くシンプル。
7月に買ったSwitch版をちまちま進めてようやく100%に到達。プレイ時間は累計で50時間以上かかっていたみたいです…。
あまりにも難しかったので、1時間以上かけても解くことができなかったステージはSteamのガイドに書かれているヒントを見るというマイルールを設けてやっていました。こうでもしないと多分折れてたので許して…

・タイトル:Understand
・発売元:
Artless Games(Steam版) / mazette!(Switch版)
・開発元:Artless Games
・対応ハード:PC(Steam)/Switch
・定価:
-Steam版:410円(税込)
-Switch版:1000円(税込)
・発売日:
-Steam版:2020年10月31日
-Switch版:2022年7月7日
・ジャンル:パズル
・IARC:3+(3歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:
© Artless Games and mazette!

どういう人にオススメ?
・パズルゲームが純粋に好きな人!
・パターンを見つけるのに自信がある人!

良かった点
・クリア条件を見つける段階からやらされるのが独特かつ難易度を上げている
・ステージは133個用意されていてクリア条件のレパートリーも豊富
・?ステージは変なルールが追加されていてカオスだが面白い

賛否両論?点
・ステージクリア後に条件を開示して欲しかった

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)




クリア条件を探すことからスタートするパズル


操作は超が付くほどシンプルで線を引くだけ。Switch版はタッチ操作に対応しています。
線を引き始める場所や長さには制限がありませんが、1本のみしか書けず一度通ったパネルの上はもう通せません。ここはゲーム全体を通しての基本ルールとなっています。
そして何をすれば正解になるのか?という所ですが…ステージによってクリアの為の条件が変わる上にその内容を教えてくれません。各ステージに2~5個の条件が設定されていますが、毎回この中身を知る所から始める必要があります。
これだけだと理不尽無理ゲーにしか思えませんが、線を引いて条件を満たせた時に下の〇が点灯するのがヒント1つ目の条件だけ満たしている時は左側の〇だけが付いて2つ目の条件だけ満たせば右側の〇だけが付いて両方満たせば両方付きます
まずは適当に線を引いてみて、その結果からどんな条件がありそうかを考えて仮説を立てて、その後に仮説が本当に正しいのかを実験して検証していくのが本作の基本的な流れ。論理的な思考と正解を見つけるまで確かめ続ける忍耐力が試されてくるのが本作の難しい所であり独自性がある所であり魅力的な所です。
肝心の条件自体は「〇から始める」「□で終わる」「図形の間が3マス空いている」など割とシンプルな内容。ですが気づけるかはまた別問題ですし、先のステージに進むほど複雑というより気づきにくい条件が増えていきます。
条件のレパートリーが豊かな所も悩まされる原因で、ステージが変わればまた1から条件を特定し直す必要が出てきます。こんなのもあるのか…と半ば理不尽に思うような条件のステージもあるので本当に難しい。
早めに立てた仮説が正解だと気持ち良く解ける一方で、全然分からないと辛くなるだけでなく悩みすぎて眠くなります。間違った仮説が運悪く途中の面で成立して正解だと思い込んでいると、大体最終面で打ち砕かれてドツボにハマるのも辛い所。

1ステージはクリア条件が同一で地形だけが違う面が複数個セットになって構成されており、全ての面の全ての〇を灯せば完全クリアとなる仕様で、最終面のみ下の〇が1個だけになっていて全ての条件を満たして初めて点灯する仕様となっています。加えて最終面は盤面が複雑で総当りも困難になっているので、ちゃんと前の面で条件を見つけていないとまず解けないようにはなっています。
条件はわかっているのにパズルに手間取るなんて事も少なくありません。その代わりに最終面で失敗してもペナルティはなく、いくらでも何時間でも試行錯誤が可能です。
ただ、個人的にはステージクリア時だけでも条件を文字で開示して欲しかったです。野暮かもしれませんが、一部よく分からないまま解けてしまったステージもあったのでそこの条件が知りたかったのと、自分の仮説が開発側の想定していた理論と本当に一致しているかを知れた方がスッキリしたと思います。
なお、シンプルなのはデザインだけではありません。効果音はあれどBGMはありませんし、タイトル画面もありませんし、ヒントの類も〇以外は一切無いので真にミニマルなデザインでまとめられています。

ワールド毎に明確なテーマがあるのもヒント


実はワールド別に大まかなテーマが決められています。これに気づけるかどうかでも進めやすさが変わってくるかと。
ステージ選択画面では色毎に区切られたワールドの上に謎のマークが描かれていますが、実はこれが図案化したテーマになっていてここから推測していく感じ。このゲームにおいては数少ないわかりやすいヒントです。
ワールド1はチュートリアルということで基本ルールだけですが、ワールド2では数を数える事が大事で、ワールド3で線で区切った領域の概念が登場、ワールド4で領域の形が重要視される、と言った感じ。
ワールドは12個あり・それぞれにステージが11個用意されているので、総ステージ数は132ステージ+プラスアルファの1ステージとかなり豊富です。たくさん悩めますね(白目)。
ちなみに、各ワールドにある?と付いたステージはかなり特殊。唯一無二のルールがあったりして通常ステージ以上にひねくれています
1-?の時点でマスをはみ出て線を引けるなどギミックに驚かされっぱなしで難しいけど楽しいです。特に-?の仕掛けに気づけた時はゲームも凄いし自分も凄いと思いました。



総評:仮説と検証をひたすら繰り返さないと解けない激ムズ一筆書きパズル

クリア条件が隠されていて何をどうすれば正解になるかの段階から探っていかないといけない激ムズパズル。まるでIQテストのパターン認識問題を解いているような気持ちになる作品です。
1つずつ仮説を立てては検証していく必要があるため、論理的な思考力と根気を強く求められます。立てた仮説が合っていてサクッとクリアできた時は嬉しい一方でドツボにハマると本当に解けませんし、発見が難しすぎる条件のステージもあったりするしでネタバレ一切無しで100%クリアしろと言われたら…私には無理ぽ…。
ミニマルなデザインにBGMも無ければ文字によるヒントも無いの無い無い尽くしですが、問題数と出てくる条件のレパートリーは豊富で長いこと悩まされ続けられるのでコスパは良好。ヒラメキ力に自信のある方へ腕試しにオススメです。
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