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【PC/Switch】『Yono and the Celestial Elephants』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】

2023/04/03
ゲーム感想&レビュー 0
PCゲーム Steamゲーム Switchソフト アドベンチャー
『Yono and the Celestial Elephants』を購入しました。

セール一覧を見ていて可愛いゾウさんが目に入ったので購入しました。丸っこい体とつぶらなお目目が可愛いすぎて、つい…。
肝心の内容はというと、可愛いゾウさんことヨノが旅する謎解きアドベンチャー。ちょっと2Dゼルダっぽさを感じる作品です。
エンディングに到達するまでのプレイ時間は5時間ぐらいでした。のんびり遊んでこれぐらいだったので小ぶりにまとまっている印象です。

任天堂の公式オンラインストア。「Yono (ヨノ) ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
・タイトル:
Yono and the Celestial Elephants
・発売元:
Plug In Digital(Steam版) / CIRCLE Ent.(Switch版)
・開発元:Neckbolt
・対応ハード:PC(Steam/GOG)/Switch
・定価:
-Steam版:1520円(税込)
-Switch版:1000円(税込)
・発売日:
-Steam版:2017年10月13日
-Switch版:2018年5月3日
・ジャンル:パズルアドベンチャー
・CERO:A(全年齢対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© Neckbolt
・公式サイト:http://neckboltgames.com/

どういう人にオススメ?
・謎解き重視のアドベンチャーゲームが好きな人!
・可愛いゾウさんを愛でたい人!

良かった点
・用意されている謎解きは簡単めだが悩まされるものもある
・主人公のヨノが可愛くて癒される
・住民との会話で大人でも哲学させられる話題が出てくる

賛否両論?点
・ヨノの動きはゆっくりで鈍重
・子どもが遊ぶことを想定しているなら漢字にふりがながあった方が良かったかも

備考
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)




主人公はエレファントのヨノ


主人公はヨノという名前の幼いゾウ。作中の人々からは特別な存在として扱われていて、日本語訳でもゾウではなく「エレファント」と呼ばれているので、もしかしたら普通のゾウとは姿かたちが似ているだけで別種の生き物なのかも。
エレファントは1000年に一度だけ星から生まれてくる世界の守護者。ヨノの前にも何匹かエレファントが生まれていたらしく、神話という形で先代にまつわる話を読むことができます。
話を聞くとこんな丸っこくて可愛いヨノに不思議な力があるのか…と思いきや、現時点では人間と会話できる以外は至って普通のゾウさんです。会話できてる時点で普通じゃないだろという意見はさておき…。
ヨノができることはAボタンで体当たりすることBボタンで水やピーナッツなどを鼻で吸い上げて再びBで発射することYボタンでNPCに話しかけたりツボやアイテムを持ち上げること・箱を押すこと、そのぐらいです。先に進んでも新しい能力を習得したりはしません。
ヨノが持つ能力が増えるのではなく、先に進むほど新しいギミックが置かれるようになるのに応じて謎の解き方が増える形式です。最初はブロックを押して運んだり・風車型のスイッチを回したり・吸い上げた水で火を消すといったシンプルなもののみですが、後になると氷の上で滑るブロックを用いたパズル・ピーナッツで風船を割るなどが登場したりと、アクションや解き方はそれなりに豊富で大人でも少しだけ悩まされるものもあります
謎解き以外に蛮族や兵士などと戦わないといけない場面もありますが、ガンガン体当たりしていれば相手に攻撃をさせることなく倒せるので難しくありません。ゼロ距離で体当たりしても勢いが足りずダメージを与えられないので毎回ほんの少しの助走がいる点は注意が必要ですが、ザコ敵との戦闘でやられることは基本的にないと思います。
計3つあるダンジョンにはザコ敵の他にもボスと言えるような敵もいます。ボス敵は攻撃できるタイミングが限られていてダメージを受けやすくやられることも割とあります…が、ギミックと弱点がわかると一気に消化試合と化します。

低めな難易度にオマケして、鮮やかな色合いと丸っこく可愛らしいキャラクターデザインのおかげで雰囲気的にもゆったり遊べます。人間キャラはちょっと癖のあるデザイン(海外のお土産人形っぽい…)ですが。
なんと言ってもヨノが可愛いのが一番で、そのままでもキュートですが水などを吸い上げるとちょっと膨らんでさらに丸くなるのが超が付くほど可愛いです。この状態だと動きが少し遅くなってしまうのですが、可愛いので膨らませられる所は意味なく膨らませてました。
さらに、街にある服屋さんではヨノの体の柄を変えることもできます。青空柄や星柄など綺麗なものの他に、どう見てもリ…の服装など個性的なものまで色々取り揃えられています。

柄の交換に必要なコインはツボを割るなどで入手可能。コインを大量に集めるのは思ったよりも大変でしたが、他の用途はないのであるだけ柄と交換していって大丈夫。
動きについてはヨノは子どもとはいえエレファントでそれなりに大きい体をしているのもあって、走るスピードや動作が全体的にゆっくりしていて重さを感じます。まあ制限時間のあるギミックも余裕があるものばかりなので、ヨノと同じように焦らずのんびりの精神でプレイするのをオススメします。
動きの遅さ以上に、体が大きい分当たり判定も大きくてトゲなどにぶつかりやすかったり敵の攻撃が避けにくいことの方が困る場面が多いです。ダメージを受ける物体が固まって置かれている場所では無敵時間がないのも相まって運が悪いと一気にごっそり削られて、元々体力が減っていた状態で嵌るとそのまま体力が0になることもありました。
体力が無くなるともちろんゲームオーバー。そうなるとトロッコのターミナル駅からのやり直しとなるので、駅から離れた場所でやられると戻るまでに結構な時間がかかってしまうことも…。
この時にワープするトロッコ駅は街中の他に街と街との中間地点にも置かれていて、HPが無くならずともファストトラベルポイントとしても利用ができます。可愛いと言えばトロッコ移動でのロード中に表示されるヨノがトロッコに乗っている絵も。
体力はツボを壊すと出てくる赤い菱形の結晶を取ると回復。体力の最大値はダンジョンクリアで手に入るハートのうつわ…じゃなくてヘルスストーンでアップします。
ヘルスストーンは宝箱やクエストの報酬で手に入るヘルストークンを4つ集めて、ヘルストークン交換センター内のロボットに交換してもらうことでも入手が可能です。トークンは俗に言うハートのかけら。

人間・ボーンワイト・メカニの3種族が織り成す独特な世界観


見た目も難易度も優しい本作。しかし、NPCのセリフには哲学的な問いかけがしばしば含まれていて考えさせられる物も少なくありません。
生と死について、自我が芽生えたロボットに対する倫理について、忠誠心とは何か、など哲学する題材は色々。さり気ない会話の中にこれらのテーマがふと出てきます。
世界観に関してもかなり独特。アジア・ヨーロッパ・インドなど世界各地の文化のモチーフがまぜこぜになっているのに不思議と調和が取れています。
文化が混ざっていることがわかりやすい場所がエレファントを祀っている寺院。見た目は中華、中のオブジェは鳥居・エジプト風の壁画・ガネーシャ像など色々置かれています。
そもそも、寺院が所在するナイチンゲールという街に住む人たちの格好からして洋風和風中華風などバリエーション豊か。市民権を得ているロボットまでいてSFにも足を突っ込んでいますし、かと思えば不老のアンデッドもいたりでファンタジー成分も含まれています。

本作の世界には普通の人間死体から生まれるボーンワイツロボットのメカニの3種族が文明を持って暮らしています。しかし、考え方も生まれ方も違う種族同士であるが故に軋轢も多く仲が円満では無いことが所々で描写されています。
人間の女王は武力をもって他2種族を支配下に置いているし・メカニのトップは人間に対して戦争を仕掛けるかどうかをマザーコンピューターと協議しているなど、お互いにあまり穏やかでは無い状況です。一方で、外的要因以外で亡くなることがなく欲も無いボーンワイツ達はかなり穏やかで哲学者思考な人も多め。
ストーリーの本流こそ穏やかですが、戦争・処刑・死・支配…など物騒なワードもちょくちょくと出てきます。難しい漢字も多数出てきますが、ふりがなが無いのは子どもが遊ぶ上では難点かも。
サブイベントも用意されていて、お使いをこなす事でわらしべ的に他のイベントに必要なアイテムを貰えたり・ヘルストークンを貰えたりします。どれも1つの街の中で完結するのでやりやすめではあるものの、アイテムを頭に乗せて運ばないといけないので1つずつ集中してやる必要アリ。



総評:可愛いゾウさんの可愛いパズルアドベンチャー、だけど世界観は大人向け?

小さいけれどもゾウらしくパワフルな体と器用な鼻を持つヨノが謎を解いて冒険していくパズルゲーム。謎解きアドベンチャーとしては主人公がゾウであることを除けば至ってシンプル&スタンダートな作りをしています。
挑むことになるダンジョンも3つのみと少なめ、難易度についても見た目通りの可愛らしいもので全体的にこじんまりとまとまっています。ゲームスピードもゆっくり目。
ただしストーリーや世界観については意外と哲学的かつ啓蒙的。3つの種族それぞれの考え方や生死感の違いにハッとさせられる場面もあって大人向けな側面も。
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