【Switch】『ゼルダの伝説 夢をみる島』を遊んだ感想&レビュー【クリア済】
『ゼルダの伝説 夢をみる島(Switchリメイク版)』を購入しました。

元々はゲームボーイで出たソフトで、一度リメイク版のDXがゲームボーイカラーで出ており、スイッチ版は2回目のリメイクとなります。
私は今作が初夢をみる島です。2Dゼルダはふしぎの木の実以降はほとんどプレイ済みですが、夢をみる島はギリギリ?遊んでいませんでした。
何故かゼルダシリーズ以外の任天堂キャラが多数登場するのも今作の大きな特徴。例を挙げるとマリオシリーズのワンワンやクリボー、カエルの為に鐘は鳴るのリチャード王子などがゲストキャラとして登場します。
フィールドやキャラクターはまるで粘土細工やオモチャのような可愛いデザインで、トゥーンリンクとは別方面で今までのゼルダとは違う雰囲気です。

操作性などは従来の2Dゼルダと変わらず、フィールドも恒例の見下ろし視点。画面端はピントがぼやけたかのようなエフェクトがかかっておりちょっと幻想的。
フィールド上ではリンクの動きに合わせてなめらかにマップが移動するのに対して、ダンジョン内は部屋毎にマップが切り替わるようになるのは原作再現っぽい仕様でこだわりを感じます。
バクダンや弓矢などのアイテムはフィールドで拾える他にお店で買ったりダンジョンの宝箱から入手できます。お店で買いものをする時はルピーの残高チェックやお会計を忘れないように注意。
ストーリーは元と変わっていないと思われます。仕様の方も良くも悪くも当時の仕様を忠実に再現したものに仕上がっており、オープニングが終わるといきなりマリンの家にいるし、チュートリアルも剣も無く(盾はある)敵のいるフィールドを移動しなきゃいけないなど若干不親切ですが、そこもレトロゲームによくある「ゲーム内に放り出される」感覚を味わえるいい点かと。
ヒント自体は多めで、マップの各所にある電話からかけることができるうるりらじいさん+ダンジョン内ではフクロウが手がかりをくれます。
一方で攻略の自由度は低め。全体マップも狭めでダンジョンを攻略できる順番も決まっており、そのダンジョンで入手したアイテムがあって初めて次のエリアに進める仕様になっています。でもBotWが突然変異なだけで従来の「ゼルダ」と言えばこういう物というイメージ。
ダンジョン1つ1つは割と小さめですが、謎解きの解法は撓みがなくガッチリ決まっているのでしっかり探索しないとボスに辿り着けないようになっていて、レトロらしい歯ごたえはちゃんとあります。
ダンジョン内にもヒントをくれるフクロウ像があるので謎解きが苦手な人でも大丈夫だとは思いますが、組み立てパズルのように謎解きが組み合わさったダンジョンは懐かしさを感じる難しさ。
原作の仕様が忠実に再現されている一方で、改善されている点や追加された要素もあります。特にUI周りは現代のゲームに劣らないようにかなり改善されてます。
改善点の例を挙げると、剣と盾に固有のボタンが設定されており他アイテムを登録する枠を取らないようになっていたり、オートセーブやいつでもロードできるようになっていたりなど。地味ながらも痒いところに手が届くようになった調整が多く快適にプレイできるようになっています。
新要素として自分でダンジョンを作れるという謳い文句の「パネルダンジョン」も登場しましたが、これに関しては個人的には期待外れでした。
というのも、最初から決まった構造のパネル(=部屋)を組み替えるだけでギミックや宝箱の配置を自由に変えられないしシェアもオンラインでは不可。最低でもギミックの位置ぐらいは自分でいじれるようにして欲しかった…。
マリオメーカーならぬゼルダメーカーになれそうな機能だったので期待値が高かったというのもあるのですが…2Dゼルダメーカーとか普通に出して欲しい。
追加要素は少ないみたいなので、オリジナルやDXを実機やVCで遊んでいると食傷気味になると思われます。このゲームは夢をみる島が大好きな人もしくは初めて遊ぶ人向けのゲームだと思います。
ちなみに、このゲームはエンディングが2種類あります。隠しエンディングを見るには一度もゲームオーバーになってはダメなので注意。
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元々はゲームボーイで出たソフトで、一度リメイク版のDXがゲームボーイカラーで出ており、スイッチ版は2回目のリメイクとなります。
私は今作が初夢をみる島です。2Dゼルダはふしぎの木の実以降はほとんどプレイ済みですが、夢をみる島はギリギリ?遊んでいませんでした。
何故かゼルダシリーズ以外の任天堂キャラが多数登場するのも今作の大きな特徴。例を挙げるとマリオシリーズのワンワンやクリボー、カエルの為に鐘は鳴るのリチャード王子などがゲストキャラとして登場します。
・タイトル:ゼルダの伝説 夢を見る島
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:Switch
・定価:6578円(税込)
・発売日:2019年9月20日
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© 1993-2019 Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/ar3na/
どういう人にオススメ?
・2Dゼルダが好きな人!
・夢を見る島を遊んだことがない人もしくは大好きな人!
良かった点
・元の作品を忠実に再現しているシステムやギミック
・グラフィックは粘土細工みたいでかわいらしい
・レトロゲームの不親切さも再現されていてある意味懐かしい作品
賛否両論?点
・「ゼルダのあたりまえ」がぎっしりで人によっては窮屈に感じるかも
・パネルダンジョンはあまり自由度が高くない
備考
・ローカル通信対応
・amiibo対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
・発売元:任天堂
・開発元:任天堂
・対応ハード:Switch
・定価:6578円(税込)
・発売日:2019年9月20日
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・CERO:B(12歳以上対象)
・プレイ人数:1人
・権利表記:© 1993-2019 Nintendo
・公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/ar3na/
どういう人にオススメ?
・2Dゼルダが好きな人!
・夢を見る島を遊んだことがない人もしくは大好きな人!
良かった点
・元の作品を忠実に再現しているシステムやギミック
・グラフィックは粘土細工みたいでかわいらしい
・レトロゲームの不親切さも再現されていてある意味懐かしい作品
賛否両論?点
・「ゼルダのあたりまえ」がぎっしりで人によっては窮屈に感じるかも
・パネルダンジョンはあまり自由度が高くない
備考
・ローカル通信対応
・amiibo対応
(当ブログの画像はSwitch本体の機能を用いて撮影)
不思議なグラフィックの2Dゼルダ
オープニングにちょっとだけアニメ調のリンクが映るのですが、ゲームプレイ中にはその面影は無し。フィールドやキャラクターはまるで粘土細工やオモチャのような可愛いデザインで、トゥーンリンクとは別方面で今までのゼルダとは違う雰囲気です。

操作性などは従来の2Dゼルダと変わらず、フィールドも恒例の見下ろし視点。画面端はピントがぼやけたかのようなエフェクトがかかっておりちょっと幻想的。
フィールド上ではリンクの動きに合わせてなめらかにマップが移動するのに対して、ダンジョン内は部屋毎にマップが切り替わるようになるのは原作再現っぽい仕様でこだわりを感じます。
バクダンや弓矢などのアイテムはフィールドで拾える他にお店で買ったりダンジョンの宝箱から入手できます。お店で買いものをする時はルピーの残高チェックやお会計を忘れないように注意。
ストーリーは元と変わっていないと思われます。仕様の方も良くも悪くも当時の仕様を忠実に再現したものに仕上がっており、オープニングが終わるといきなりマリンの家にいるし、チュートリアルも剣も無く(盾はある)敵のいるフィールドを移動しなきゃいけないなど若干不親切ですが、そこもレトロゲームによくある「ゲーム内に放り出される」感覚を味わえるいい点かと。
ヒント自体は多めで、マップの各所にある電話からかけることができるうるりらじいさん+ダンジョン内ではフクロウが手がかりをくれます。
一方で攻略の自由度は低め。全体マップも狭めでダンジョンを攻略できる順番も決まっており、そのダンジョンで入手したアイテムがあって初めて次のエリアに進める仕様になっています。でもBotWが突然変異なだけで従来の「ゼルダ」と言えばこういう物というイメージ。
ダンジョン1つ1つは割と小さめですが、謎解きの解法は撓みがなくガッチリ決まっているのでしっかり探索しないとボスに辿り着けないようになっていて、レトロらしい歯ごたえはちゃんとあります。
ダンジョン内にもヒントをくれるフクロウ像があるので謎解きが苦手な人でも大丈夫だとは思いますが、組み立てパズルのように謎解きが組み合わさったダンジョンは懐かしさを感じる難しさ。
「ゼルダのあたりまえ」がギッシリながら改善点も多数
BotW以前の「ゼルダのあたりまえ」がギッシリ詰まっている作品なので、古き良きゼルダを遊びたい人にはうってつて。逆にBotWから入ってきた人には窮屈に感じるかも。原作の仕様が忠実に再現されている一方で、改善されている点や追加された要素もあります。特にUI周りは現代のゲームに劣らないようにかなり改善されてます。
改善点の例を挙げると、剣と盾に固有のボタンが設定されており他アイテムを登録する枠を取らないようになっていたり、オートセーブやいつでもロードできるようになっていたりなど。地味ながらも痒いところに手が届くようになった調整が多く快適にプレイできるようになっています。
新要素として自分でダンジョンを作れるという謳い文句の「パネルダンジョン」も登場しましたが、これに関しては個人的には期待外れでした。
というのも、最初から決まった構造のパネル(=部屋)を組み替えるだけでギミックや宝箱の配置を自由に変えられないしシェアもオンラインでは不可。最低でもギミックの位置ぐらいは自分でいじれるようにして欲しかった…。
マリオメーカーならぬゼルダメーカーになれそうな機能だったので期待値が高かったというのもあるのですが…2Dゼルダメーカーとか普通に出して欲しい。
総評:昔懐かしのゼルダがSwitchで復活
(原作発売当時の)少ない容量で如何に内容を詰め込むかの工夫から来た仕様も再現されており懐かしくもあり古臭くも感じる一方で、最先端のグラフィックやサウンドが不思議な雰囲気を作っているゲームです。追加要素は少ないみたいなので、オリジナルやDXを実機やVCで遊んでいると食傷気味になると思われます。このゲームは夢をみる島が大好きな人もしくは初めて遊ぶ人向けのゲームだと思います。
ちなみに、このゲームはエンディングが2種類あります。隠しエンディングを見るには一度もゲームオーバーになってはダメなので注意。
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